JPH0878959A - 高周波ミクサ段 - Google Patents
高周波ミクサ段Info
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- JPH0878959A JPH0878959A JP7251720A JP25172095A JPH0878959A JP H0878959 A JPH0878959 A JP H0878959A JP 7251720 A JP7251720 A JP 7251720A JP 25172095 A JP25172095 A JP 25172095A JP H0878959 A JPH0878959 A JP H0878959A
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- H03D—DEMODULATION OR TRANSFERENCE OF MODULATION FROM ONE CARRIER TO ANOTHER
- H03D7/00—Transference of modulation from one carrier to another, e.g. frequency-changing
- H03D7/14—Balanced arrangements
- H03D7/1425—Balanced arrangements with transistors
- H03D7/1433—Balanced arrangements with transistors using bipolar transistors
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- H03D7/1491—Arrangements to linearise a transconductance stage of a mixer arrangement
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- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
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- H03D7/12—Transference of modulation from one carrier to another, e.g. frequency-changing by means of semiconductor devices having more than two electrodes
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- Power Engineering (AREA)
- Superheterodyne Receivers (AREA)
- Amplifiers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 有利な性質を持つ高周波ミクサ段を提供す
る。 【構成】 回路入力端INにかかる交流電圧入力信号E
Sを回路出力端OUTに出力される出力信号ASに周波
数変換するミクサ段は、交流電圧入力信号ESを ている。ミクサ段は、互いに相補的な2つのベース共通
形又はゲート共通形トランジスタT1,T2を持ち、両
方のトランジスタT1,T2が交流電圧入力信号ESに
対して並列に接続され、両方のトランジスタT1,T2
が同時に不導通状態及び導通状態へ移行するように、こ
れらのトランジスタT1,T2が重畳信号 れている。
る。 【構成】 回路入力端INにかかる交流電圧入力信号E
Sを回路出力端OUTに出力される出力信号ASに周波
数変換するミクサ段は、交流電圧入力信号ESを ている。ミクサ段は、互いに相補的な2つのベース共通
形又はゲート共通形トランジスタT1,T2を持ち、両
方のトランジスタT1,T2が交流電圧入力信号ESに
対して並列に接続され、両方のトランジスタT1,T2
が同時に不導通状態及び導通状態へ移行するように、こ
れらのトランジスタT1,T2が重畳信号 れている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回路入力端にかかる交
流電圧入力信号を回路出力端に出力される出力信号に周
波数変換するミクサ段が、交流電圧入力信号を発生する
入力信号源と、重畳信号を準備する局部発振器とを持つ
ている、高周波ミクサ段に関する。
流電圧入力信号を回路出力端に出力される出力信号に周
波数変換するミクサ段が、交流電圧入力信号を発生する
入力信号源と、重畳信号を準備する局部発振器とを持つ
ている、高周波ミクサ段に関する。
【0002】
【従来の技術】ミクサ段は、回路技術において、特に入
力信号の周波数を他の周波数範囲に変換するためにしば
しば使用される。このための主な使用事例は、ラジオ族
送技術において、高周波入力信号からの(例えばスーパ
ーヘテロダイン受信回路において必要とされる)中間周
波数の発生である。高周波ミクサ段は、加算ミクサ段
(この場合入力信号は局部発振器信号と共に非直線性特
性曲線上へ与えられ、非直線性により多数の混合積が生
ずる)又は乗算ミクサ段として構成され、この場合増幅
トランジスタとスイッチングトランジスタから成る複合
回路により真の信号乗算が行われる。乗算ミクサ段では
望ましくない混合積は非常に僅かしか生じないけれど
も、その実現には技術的に費用がかかるため、多くの周
波数範囲では加算ミクサ段が一般に用いられている。
力信号の周波数を他の周波数範囲に変換するためにしば
しば使用される。このための主な使用事例は、ラジオ族
送技術において、高周波入力信号からの(例えばスーパ
ーヘテロダイン受信回路において必要とされる)中間周
波数の発生である。高周波ミクサ段は、加算ミクサ段
(この場合入力信号は局部発振器信号と共に非直線性特
性曲線上へ与えられ、非直線性により多数の混合積が生
ずる)又は乗算ミクサ段として構成され、この場合増幅
トランジスタとスイッチングトランジスタから成る複合
回路により真の信号乗算が行われる。乗算ミクサ段では
望ましくない混合積は非常に僅かしか生じないけれど
も、その実現には技術的に費用がかかるため、多くの周
波数範囲では加算ミクサ段が一般に用いられている。
【0003】加算ミクサ段は一般に共通エミツタ又は共
通ベースで運転されるミクサトランジスタとしてのバイ
ポーラトランジスタから成つている。即ち局部発振器信
号はエミツタ電極又はベース電極へ供給可能で、後者の
場合局部発振器の僅かな出力しか必要としない(高い局
部発振器出力は高い所要電流及び技術的費用を伴う)。
局部発振器信号により制御されるミクサトランジスタ
は、動作するか又は不導通にされている。即ち負荷抵抗
が一定なので、エミツタ電極において局部発振器信号の
増幅が行われる。この場合次の欠点がある。加算ミクサ
段の雑音が高く、高レベル信号特性が増幅段におけるよ
り悪いので、加算ミクサ段は僅かな圧伸比しか持たず、
従つて信号伝送系内における最も弱い素子である。ミク
サ段からの出力信号の広帯域取出しの際、多数の望まし
くない混合積及び高調波のため、妨害信号が発生され
る。局部発振器信号がミクサ段の入力端へ伝送される。
これにより例えばラジオ受信機では、局部発振器信号が
アンテナを介して妨害信号として放射される。
通ベースで運転されるミクサトランジスタとしてのバイ
ポーラトランジスタから成つている。即ち局部発振器信
号はエミツタ電極又はベース電極へ供給可能で、後者の
場合局部発振器の僅かな出力しか必要としない(高い局
部発振器出力は高い所要電流及び技術的費用を伴う)。
局部発振器信号により制御されるミクサトランジスタ
は、動作するか又は不導通にされている。即ち負荷抵抗
が一定なので、エミツタ電極において局部発振器信号の
増幅が行われる。この場合次の欠点がある。加算ミクサ
段の雑音が高く、高レベル信号特性が増幅段におけるよ
り悪いので、加算ミクサ段は僅かな圧伸比しか持たず、
従つて信号伝送系内における最も弱い素子である。ミク
サ段からの出力信号の広帯域取出しの際、多数の望まし
くない混合積及び高調波のため、妨害信号が発生され
る。局部発振器信号がミクサ段の入力端へ伝送される。
これにより例えばラジオ受信機では、局部発振器信号が
アンテナを介して妨害信号として放射される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の基礎になつて
いる課題は、有利な性質を持つ高周波ミクサ段を提示す
ることである。
いる課題は、有利な性質を持つ高周波ミクサ段を提示す
ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
本発明によれば、ミクサ段が互いに相補的な2つのベー
ス共通形又はゲート共通形トランジスタを持ち、両方の
トランジスタが交流電圧入力信号に対して並列に接続さ
れ、両方のトランジスタが同時に不導通状態及び導通状
態へ移行するように、これらのトランジスタが重畳信号
により付勢されるように、これらのトランジスタが局部
発振器に接続されている。
本発明によれば、ミクサ段が互いに相補的な2つのベー
ス共通形又はゲート共通形トランジスタを持ち、両方の
トランジスタが交流電圧入力信号に対して並列に接続さ
れ、両方のトランジスタが同時に不導通状態及び導通状
態へ移行するように、これらのトランジスタが重畳信号
により付勢されるように、これらのトランジスタが局部
発振器に接続されている。
【0006】本発明による高周波ミクサ段は加算プツシ
ユプルミクサ段として構成され、そのため共通ベース又
は共通ゲートで運転される2つの相補的なトランジスタ
を持つている。これらのトランジスタは、信号分枝にお
いて交流電圧入力信号に対し、1つの極性のトランジス
タに異なる極性のトランジスタが並列接続されている。
両方のトランジスタを通る直流電流が同じである場合
(これは直流の直列接続により最も簡単に実現可能であ
る)、両方のトランジスタの相互変調積が補償し合う。
ユプルミクサ段として構成され、そのため共通ベース又
は共通ゲートで運転される2つの相補的なトランジスタ
を持つている。これらのトランジスタは、信号分枝にお
いて交流電圧入力信号に対し、1つの極性のトランジス
タに異なる極性のトランジスタが並列接続されている。
両方のトランジスタを通る直流電流が同じである場合
(これは直流の直列接続により最も簡単に実現可能であ
る)、両方のトランジスタの相互変調積が補償し合う。
【0007】
【発明の効果】本発明による高周波ミクサ段は複数の利
点を合わせ持つている。相互変調積の補償により、直線
性従つてミクサ段の圧伸比の著しい上昇が可能である。
一方のトランジスタのコレクタ電極又はドレーン電極か
ら供給される局部発振器電流が相補的なトランジスタに
より再び“吸収“されるので、コレクタ電極又はドレー
ン電極に局部発振器成分が全く生じないか、強く弱めら
れた局部発振器成分しか生じない。従つてミクサ段の出
力端における局部発振器成分の抑制が行われる。局部発
振器信号は、並列接続されるトランジスタのベース電極
又はゲート電極へプツシユプルにかかるので、この信号
はミクサ段の入力端で抑制され、従つて(例えばアンテ
ナを介しての)局部発振器信号の放射が減少せしめられ
る。
点を合わせ持つている。相互変調積の補償により、直線
性従つてミクサ段の圧伸比の著しい上昇が可能である。
一方のトランジスタのコレクタ電極又はドレーン電極か
ら供給される局部発振器電流が相補的なトランジスタに
より再び“吸収“されるので、コレクタ電極又はドレー
ン電極に局部発振器成分が全く生じないか、強く弱めら
れた局部発振器成分しか生じない。従つてミクサ段の出
力端における局部発振器成分の抑制が行われる。局部発
振器信号は、並列接続されるトランジスタのベース電極
又はゲート電極へプツシユプルにかかるので、この信号
はミクサ段の入力端で抑制され、従つて(例えばアンテ
ナを介しての)局部発振器信号の放射が減少せしめられ
る。
【0008】相補的なトランジスタを付勢するため、局
部発振器信号はこれらのトランジスタの制御電極に18
0°の位相差で存在せねばならない。これは、対称変成
器を使用するか、又は電子回路手段を使用することによ
つて実現することができる。
部発振器信号はこれらのトランジスタの制御電極に18
0°の位相差で存在せねばならない。これは、対称変成
器を使用するか、又は電子回路手段を使用することによ
つて実現することができる。
【0009】
【実施例】図面の図1ないし4に基いて、高周波ミクサ
段をバイポーラトランジスタの場合について以下に説明
する。図1及び2の回路側では、両方のトランジスタT
1及びT2のエミツタ電極は節点K1で互いに接続され
ている。
段をバイポーラトランジスタの場合について以下に説明
する。図1及び2の回路側では、両方のトランジスタT
1及びT2のエミツタ電極は節点K1で互いに接続され
ている。
【0010】入力信号の供給 図1によれば、入力信号源ESQから供給される交流電
圧入力信号ESは、コンデンサC1を介して容量的に回
路入力端INの所で、節点K1の所で互いに接続される
両方のトランジスタT1及びT2のエミツタ電極へ供給
される。図2によれば、入力信号源ESQから供給され
る交流電圧入力信号ESは、誘導的に変 1の二次巻線の端子は、コンデンサC5を介して基準電
位に接続されている。
圧入力信号ESは、コンデンサC1を介して容量的に回
路入力端INの所で、節点K1の所で互いに接続される
両方のトランジスタT1及びT2のエミツタ電極へ供給
される。図2によれば、入力信号源ESQから供給され
る交流電圧入力信号ESは、誘導的に変 1の二次巻線の端子は、コンデンサC5を介して基準電
位に接続されている。
【0011】ベース付勢両方のトランジスタT1及びT
2のベース電極は、周波数に関係するインピー 電圧信号DCSを供給する直流電圧源DCQに接続され
ている。インピーダンスZ1及びZ2は、それらが所望
の混合積(例えはf1−f2、ここでf1は交流 低い値であるように選ばれている。これにより、両方の
トランジスタT1及びT2のエミツタ電極に生ずる差周
波数信号を、損失なしにかつ雑音なしに出力信号ASへ
変換することができる。直流電圧源DCQの直流電圧信
号DCSは、局部 が1回可能となるように、選ばれている。
2のベース電極は、周波数に関係するインピー 電圧信号DCSを供給する直流電圧源DCQに接続され
ている。インピーダンスZ1及びZ2は、それらが所望
の混合積(例えはf1−f2、ここでf1は交流 低い値であるように選ばれている。これにより、両方の
トランジスタT1及びT2のエミツタ電極に生ずる差周
波数信号を、損失なしにかつ雑音なしに出力信号ASへ
変換することができる。直流電圧源DCQの直流電圧信
号DCSは、局部 が1回可能となるように、選ばれている。
【0012】出力信号の取出し 図1によれば、出力信号ASは、コンデンサC4を介し
て加算点K2に接続される両方のトランジスタT1及び
T2のコレクタ電極の所にある回路出力端OUTから取
出される。トランジスタT1又はT2のコレクタ電極
は、周波数に関係するインピーダンスZ7又はZ7を介
して、供給直流電圧の正又は負の端子に接続されてい
る。インピーダンスZ7は、それが所望の混合積(例え
ばf1−f2)に対して高い値であり、(周波数f=0
を含む)他のすべての周波数に対し低い値であるよう
に、選ばれている。これにより、所望の出力信号AS
(周波数f1−f2)が選択的に増幅される。インピー
ダンスZ8は、それが所望の混合積に対して高い値であ
り、少なくとも周波数f=0に対しては低い値であるよ
うに、選ばれている。従つてインピーダンスZ7及びZ
8の作用は交換可能である。
て加算点K2に接続される両方のトランジスタT1及び
T2のコレクタ電極の所にある回路出力端OUTから取
出される。トランジスタT1又はT2のコレクタ電極
は、周波数に関係するインピーダンスZ7又はZ7を介
して、供給直流電圧の正又は負の端子に接続されてい
る。インピーダンスZ7は、それが所望の混合積(例え
ばf1−f2)に対して高い値であり、(周波数f=0
を含む)他のすべての周波数に対し低い値であるよう
に、選ばれている。これにより、所望の出力信号AS
(周波数f1−f2)が選択的に増幅される。インピー
ダンスZ8は、それが所望の混合積に対して高い値であ
り、少なくとも周波数f=0に対しては低い値であるよ
うに、選ばれている。従つてインピーダンスZ7及びZ
8の作用は交換可能である。
【0013】 て取出される。この変成器の第1の巻線はトランジスタ
T1のコレクタ電極及び供給直流電圧の正の端子に接続
され、第2の巻線はトランジスタT2のコレクタ電極及
び供給直流電圧の負の端子に接続され、第3の巻線は回
路出力端OUT及び供給直流電圧の負の端子に接続され
ている。
T1のコレクタ電極及び供給直流電圧の正の端子に接続
され、第2の巻線はトランジスタT2のコレクタ電極及
び供給直流電圧の負の端子に接続され、第3の巻線は回
路出力端OUT及び供給直流電圧の負の端子に接続され
ている。
【0014】インピーダンスZ1,Z2,Z7及びZ8
は、例えば抵抗、コンデンサ、コイル、トランジスタ又
はトランジスタ回路として、受動的に又は電子的に能動
的に実現することができる。
は、例えば抵抗、コンデンサ、コイル、トランジスタ又
はトランジスタ回路として、受動的に又は電子的に能動
的に実現することができる。
【0015】図3及び4の回路例では、両方のバイポー
ラトランジスタT1及びT2のコレクタ電極が出力節点
K3の所で互いに接続されている。
ラトランジスタT1及びT2のコレクタ電極が出力節点
K3の所で互いに接続されている。
【0016】入力信号の供給 図3によれば、入力信号源ESQから供給される交流電
圧入力信号ESは、回路入力端IN及び両方のトランジ
スタT1及びT2のエミツタ電極に接続される両方のコ
ンデンサC2及びC3を介して容量的に供給される。両
方のトランジスタT1又はT2のエミツタ電極は、周波
数に関係するインピーダンスZ8又はZ7を介して供給
直流電圧の負の端子又は正の端子に接続されている。イ
ンピーダンスZ7及びZ8は、Z7及びC2又はZ8及
びC3の並列回路が所望の混合積に対して低い値であ
り、インピーダンスZ8及びZ7が周波数f=0に対し
て低い値であるように、選ばれている。
圧入力信号ESは、回路入力端IN及び両方のトランジ
スタT1及びT2のエミツタ電極に接続される両方のコ
ンデンサC2及びC3を介して容量的に供給される。両
方のトランジスタT1又はT2のエミツタ電極は、周波
数に関係するインピーダンスZ8又はZ7を介して供給
直流電圧の負の端子又は正の端子に接続されている。イ
ンピーダンスZ7及びZ8は、Z7及びC2又はZ8及
びC3の並列回路が所望の混合積に対して低い値であ
り、インピーダンスZ8及びZ7が周波数f=0に対し
て低い値であるように、選ばれている。
【0017】図4によれば、入力信号源ESQから供給
される交流電圧入力信号ESは、3つの巻線W1,W2
及びW3を持つ変圧器Trを介して、両方のトランジス
タT1及びT2のエミツタ電極へ誘導的に供給される。
変圧器Trの第1の巻線W1の一方の端子は供給直流電
圧の正の端子に、またその他方の端子はトランジスタT
2のエミツタ電極に接続され、変圧器Trの第2の巻線
W2の一方の端子は供給直流電圧の負の端子に、またそ
の他方の端子はトランジスタT1のエミツタ電極に接続
され、変圧器Trの第3の巻線の一方の端子は供給直流
電圧の負の端子に、またその他方の端子は入力信号源E
SQに接続されている。
される交流電圧入力信号ESは、3つの巻線W1,W2
及びW3を持つ変圧器Trを介して、両方のトランジス
タT1及びT2のエミツタ電極へ誘導的に供給される。
変圧器Trの第1の巻線W1の一方の端子は供給直流電
圧の正の端子に、またその他方の端子はトランジスタT
2のエミツタ電極に接続され、変圧器Trの第2の巻線
W2の一方の端子は供給直流電圧の負の端子に、またそ
の他方の端子はトランジスタT1のエミツタ電極に接続
され、変圧器Trの第3の巻線の一方の端子は供給直流
電圧の負の端子に、またその他方の端子は入力信号源E
SQに接続されている。
【0018】出力信号の取出し 出力信号ASは、回路出力端OUTを形成する出力節点
K3(ここでは両方のトランジスタT1及びT2のコレ
クタ電極が互いに接続されている)から、周波数に関係
するインピーダンスZ6を介して取出され、インピーダ
ンスZ6は、それが所望の混合積に対して高い値であ
り、他のすべての周波数に対してできるだけ低い値にな
り、周波数f=0に対して無限大となるように、選ばれ
ている。これにより所望の出力信号AS(混合積)が選
択的に増幅される。
K3(ここでは両方のトランジスタT1及びT2のコレ
クタ電極が互いに接続されている)から、周波数に関係
するインピーダンスZ6を介して取出され、インピーダ
ンスZ6は、それが所望の混合積に対して高い値であ
り、他のすべての周波数に対してできるだけ低い値にな
り、周波数f=0に対して無限大となるように、選ばれ
ている。これにより所望の出力信号AS(混合積)が選
択的に増幅される。
【0019】ベース付勢 両方のトランジスタT1及びT2のベース電極は、周波
数に関係するインピーダンスZ3及びZ4を介して、直
流電圧信号DCS1及びDCS2を供給する直流電圧源
DCQ1及びDCQ2に接続され、かつ周波数に関係す
るインピーダン ンピーダンスZ3及びZ4は、それらが所望の混合積、
周波数f=0及び所望の 電圧源DCQ1及びDCQ2を介して短絡されず、両方
のトランジスタT1及びT2のエミツタ電極に生ずる混
合積が雑音なしにかつ損失なしに出力信号ASに Sの周波数に対して低い値であり、周波数f=0に対し
て高い値であるように、選ばれている。両方の直流電圧
源DCQ1及びDCQ2の直流電圧信号DCS1 タ電極に、供給直流電圧のほぼ半分が生ずるように、選
ばれている。インピーダンスZ3ないしZ8は、受動的
(抵抗、コンデンサ、コイル等)又は電子的に能動的
(トランジスタ等)に実現することができる。
数に関係するインピーダンスZ3及びZ4を介して、直
流電圧信号DCS1及びDCS2を供給する直流電圧源
DCQ1及びDCQ2に接続され、かつ周波数に関係す
るインピーダン ンピーダンスZ3及びZ4は、それらが所望の混合積、
周波数f=0及び所望の 電圧源DCQ1及びDCQ2を介して短絡されず、両方
のトランジスタT1及びT2のエミツタ電極に生ずる混
合積が雑音なしにかつ損失なしに出力信号ASに Sの周波数に対して低い値であり、周波数f=0に対し
て高い値であるように、選ばれている。両方の直流電圧
源DCQ1及びDCQ2の直流電圧信号DCS1 タ電極に、供給直流電圧のほぼ半分が生ずるように、選
ばれている。インピーダンスZ3ないしZ8は、受動的
(抵抗、コンデンサ、コイル等)又は電子的に能動的
(トランジスタ等)に実現することができる。
【図1】共通ベースで運転される両方のトランジスタの
エミツタ電極が互いに接続されている高周波ミクサ段の
実施例の接続図である。
エミツタ電極が互いに接続されている高周波ミクサ段の
実施例の接続図である。
【図2】図1の別の実施例の接続図である。
【図3】共通ベースで運転される両方のトランジスタの
コレクタ電極が互いに接続されている高周波ミクサ段の
実施例の接続図である。
コレクタ電極が互いに接続されている高周波ミクサ段の
実施例の接続図である。
【図4】図3の別の実施例の接続図である。
IN 回路入力端 ES 交流電圧入力信号 OUT 回路出力端 AS 出力信号 ESQ 入力信号源 LQ 局部発振器 T1,T2 トランジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハンス・ザポツタ ドイツ連邦共和国ハイルブロン・イム・ク ラウトガルテン20
Claims (21)
- 【請求項1】 回路入力端(IN)にかかる交流電圧入
力信号(ES)を回路出力端(OUT)に出力される出
力信号(AS)に周波数変換するミクサ段が、交流電圧
入力信号(ES)を発生する入力信号源(ESQ)と、 持つているものにおいて、ミクサ段が互いに相補的な2
つのベース共通形又はゲート共通形トランジスタ
(T1,T2)を持ち、両方のトランジスタ(T1,T
2)が同時に不導通状態及び導通状態へ移行す 勢されるように、これらのトランジスタが局部発振器
(LO)に接続されていることを特徴とする、高周波ミ
クサ段。 - 【請求項2】 両方のトランジスタ(T1,T2)が供
給直流電圧に対して直列に接続されていることを特徴と
する、請求項1に記載のミクサ段。 - 【請求項3】 交流電圧入力信号(ES)が両方のトラ
ンジスタ(T1,T2)のエミツタ電極又はソース電極
へ並列に供給され、出力信号(AS)が両方のトランジ
スタ(T1,T2)のコレクタ電極又はドレーン電極か
ら並列に取出されることを特徴とする、請求項1又は2
に記載のミクサ段。 - 【請求項4】 交流電圧入力信号(ES)が、容量結合
又は誘導結合用回路 T2)のエミツタ電極又はソース電極へ供給されること
を特徴とする、請求項1ないし3の1つに記載のミクサ
段。 - 【請求項5】 CQ2)と同時に、動作点設定用回路手段(Z,Z2,
Z3,Z4,Z5)を介して両方のトランジスタ
(T1,T2)のベースへ供給されることを特徴とす
る、請求項1ないし4の1つに記載のミクサ段。 - 【請求項6】 回路出力端(OUT)が加算点又は出力
節点(K2又はK3)により形成され、両方のトランジ
スタ(T1,T2)のコレクタ電極又はドレーン電極か
ら流出する交流電流がこの加算点又は出力節点(K2又
はK3)で加 ることを特徴とする、請求項1ないし5の1つに記載の
ミクサ段。 - 【請求項7】 両方のトランジスタ(T1,T2)のエ
ミツタ電極又はソース電極が節点(K1)で互いに接続
されていることを特徴とする、請求項1ないし6の1つ
に記載のミクサ段。 - 【請求項8】 交流電圧入力信号(ES)が、節点(K
1)で互いに接続される両方のトランジスタ(T1,T
2)のエミツタ電極又はソース電極へ、コンデンサ(C
1)を介して供給されることを特徴とする、請求項7に
記載のミクサ段。 - 【請求項9】 交流電圧入力信号(ES)が、節点(K
1)で互いに接続される両方のトランジスタ(T1,T
2)のエミツタ電極又はソース電極へ、第1の変成器を
介して供給されることを特徴とする、請求項7に記載の
ミクサ段。 - 【請求項10】 両方のトランジスタ(T1,T2)の
コレクタ電極が、周波数に関係するインピーダンス(Z
7,Z8)を介して供給電圧又は基準電位に接続されて
いることを特徴とする、請求項7ないし9の1つに記載
のミクサ段。 - 【請求項11】 両方のトランジスタ(T1,T2)の
コレクタ電極がコンデンサ(C4)を介して互いに接続
されている加算点(K2)から、出力信号(AS)が取
出されることを特徴とする、請求項7ないし10の1つ
に記載のミクサ段。 - 【請求項12】 両方のトランジスタ(T1,T2)の
コレクタ電極を互い から、出力信号(AS)が取出されることを特徴とす
る、請求項7ないし10の1つに記載のミクサ段。 - 【請求項13】 両方のトランジスタ(T1,T2)の
ベース電極又はゲート電極が、周波数に関係するインピ
ーダンス(Z1,Z2)を介して、局部発振器(LO)
及び直流電圧信号(DCS)を準備する直流電圧源(D
CQ)に接続されていることを特徴とする、請求項7な
いし10の1つに記載のミクサ段。 - 【請求項14】 両方のトランジスタ(T1,T2)の
コレクタ電極又はドレーン電極が、出力節点(K3)で
互いに接続されていることを特徴とする、請求項1ない
し6の1つに記載のミクサ段。 - 【請求項15】 回路入力端(IN)にかかる交流電圧
入力信号(ES)が、直流遮断用回路手段(C2,
C3)を介して両方のトランジスタ(T1,T2)のエ
ミツタ電極又はソース電極へ供給されることを特徴とす
る、請求項14に記載のミクサ段。 - 【請求項16】 第1のトランジスタ(T1)のエミツ
タ電極又はソース電極が、直流を供給しかつ交流を遮断
するため周波数に関係するインピーダンス(Z8)を介
して、供給直流電圧の負の端子に接続されていることを
特徴とする、請求項15に記載のミクサ段。 - 【請求項17】 第2のトランジスタ(T2)のエミツ
タ電極又はソース電極が、直流を供給しかつ交流を遮断
するため周波数に関係するインピーダンス(Z7)を介
して、供給直流電圧の正の端子(+)に接続されている
ことを特徴とする、請求項15又は16に記載のミクサ
段。 - 【請求項18】 交流電圧入力信号(ES)を供給する
ため3つの巻線を持つ変圧器(Tr)が設けられ、変圧
器(Tr)の第1の巻線(W1)が、一方の極を第2の
トランジスタ(T2)のエミツタ電極に接続され、他方
の極を供給直流電圧の正の端子(+)に接続され、変圧
器(Tr)の第2の巻線(W2)が、一方の極を第1の
トランジスタ(T1)のエミツタ電極に接続され、他方
の極を供給直流電圧の負の端子に接続され、変圧器(T
r)の第3の巻線(W3)が、一方の極を入力信号源
(ESQ)に接続されていることを特徴とする、請求項
14に記載のミクサ段。 - 【請求項19】 出力信号(AS)が周波数に関係する
インピーダンス(Z6)を介して出力節点(K3)から
取出されることを特徴とする、請求項14ないし18の
1つに記載のミクサ段。 - 【請求項20】 両方のトランジスタ(T1,T2)の
ベース電極又はゲート電極が、交流電圧入力信号(E
S)の周波数を抑制するため、周波数に関係するインピ
ーダンス(Z3,Z4,Z5)に接続され、電圧供給の
ため局部発振器(LO)をそれぞれ1つの直流電圧源
(DCQ1,DCQ2)に接続されていることを特徴と
する、請求項14ないし19の1つに記載のミクサ段。 - 【請求項21】 周波数に関係するインピーダンス(Z
1〜Z8)が受動素子又は電子能動素子として構成され
ていることを特徴とする、請求項10ないし20の1つ
に記載のミクサ段。
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