JPH0877922A - シャドーマスクの製造方法およびシャドーマスク - Google Patents

シャドーマスクの製造方法およびシャドーマスク

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JPH0877922A
JPH0877922A JP7108841A JP10884195A JPH0877922A JP H0877922 A JPH0877922 A JP H0877922A JP 7108841 A JP7108841 A JP 7108841A JP 10884195 A JP10884195 A JP 10884195A JP H0877922 A JPH0877922 A JP H0877922A
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shadow mask
etching
photosensitive layer
manufacturing
main surface
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Dean T Deibler
ティー. ディーブラー ディーン
Thomas Ratz
ラッツ トーマス
Peter L Takach
エル. タカック ピーター
Roland Thoms
トムス ローランド
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BMC Industries Inc
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J29/00Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
    • H01J29/02Electrodes; Screens; Mounting, supporting, spacing or insulating thereof
    • H01J29/06Screens for shielding; Masks interposed in the electron stream
    • H01J29/07Shadow masks for colour television tubes
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J9/00Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
    • H01J9/02Manufacture of electrodes or electrode systems
    • H01J9/14Manufacture of electrodes or electrode systems of non-emitting electrodes
    • H01J9/142Manufacture of electrodes or electrode systems of non-emitting electrodes of shadow-masks for colour television tubes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23FNON-MECHANICAL REMOVAL OF METALLIC MATERIAL FROM SURFACE; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL; MULTI-STEP PROCESSES FOR SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL INVOLVING AT LEAST ONE PROCESS PROVIDED FOR IN CLASS C23 AND AT LEAST ONE PROCESS COVERED BY SUBCLASS C21D OR C22F OR CLASS C25
    • C23F1/00Etching metallic material by chemical means
    • C23F1/02Local etching
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/20Exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/2022Multi-step exposure, e.g. hybrid; backside exposure; blanket exposure, e.g. for image reversal; edge exposure, e.g. for edge bead removal; corrective exposure

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】極線管内に使用されるシャドーマスクの製造方
法と、それによるシャドーマスクを提供する。 【構成】第1の感光層を第1のパターン化された光で露
光し、第2の感光層を第2のパターン化された光で露光
する。この露光は、各々の感光層に蓄積された露光量が
所定の価に到達するまで継続し、次に、第2の主表面の
エッチングを防ぐために、第1の保護膜を第2の感光層
に塗布する。次に、第1の凹部を形成するため第1の主
表面がエッチングされる。第1の凹部の深さの距離は、
第1の主表面から第2の主表面までの距離よりも短い。
第1の主表面の追加的なエッチングを防ぐために、第2
の保護膜を第1の主表面に塗布する。第2の凹部を形成
するために第1の保護膜を除去し、第2の主表面をエッ
チングする。第2の凹部を形成するために、第1の保護
膜を除去する。第2の凹部は第1の凹部と互いに連通す
る。最後に、第2の保護膜と感光層が除去される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は開口部を有するウェブの
形成方法に関する。特に、カラー陰極線管(color cath
ode ray tube)内において使用するシャドーマスクの製
造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】陰極線管はテレビやコンピュータ表示装
置等の様々な装置に使用されている。高解像度陰極線管
を得る上で最も重要な要素は、精密にエッチングされた
シャドーマスクを製造することにある。
【0003】均一にエッチングされ、高解像度用のシャ
ドーマスクの製造を可能にするには、一般的に、2ステ
ップ工程エッチング法を採用することが不可欠であると
考えられている。2ステップ工程エッチング法を採用す
れば、1ステップ工程エッチング法において、シャドー
ウマスクの両方の主表面を同時にエッチングする際に、
エッチングされた凹部(cavity)が互いに交差してときに
発生する迅速かつ制御し得ない寸法変化を回避すること
が可能になるからである。
【0004】一方、2ステップ工程エッチング法を説明
する引例では、1回目のエッチング工程において形成さ
れる凹部が、2回目のエッチング工程を行う前に完全に
耐エッチィング材(etch resistant material)で満たさ
れるべきであると述べている。このような2ステップ工
程エッチングによるシャドーマスクの製造方法の引例
が、Kudoらの米国特許第3679500号で言及さ
れている。まず、ウェブの両面に耐エッチング材を塗布
し、その耐エッチング材をウェブ表面上にパターン形成
する。その後、ウェブの第1の面がエッチングされ、第
1の凹部が第1の面上に形成される。次に、その第1の
凹部が耐エッチング材で満たされる。最後に、そのウェ
ブに対して、第1の面とは反対側の面の、第2の面から
エッチングして第2の凹部を形成し、両方の凹部を互い
に連通させて開口部を形成する。
【0005】2ステップ工程エッチング法によるシャド
ーマスク製造方法の別の引例が、Ohtakeらの米国
特許第4689114号に記載されている。ウェブの第
1の表面を上向きにして導入し、そのウェブの第1の表
面をエッチングすることによって、凹部を形成する。次
に、第1の表面が下向きになるようにウェブを裏返す。
耐エッチング層を第1の表面に塗布し、第1の表面にエ
ッチングされた凹部が、狭部(constricted portion)に
おいて、第2の凹部と連通するまで第2の表面はエッチ
ングされる。このOhtakeらの4689114号に
記載の方法は、第1の表面の凹部を耐エッチング層で完
全に満たすことを最初から意図している。
【0006】2ステップ工程エッチング法を用いてシャ
ドーマスクの品質向上を図った引例は、Toeiらの米
国特許第5200025号に開示されている。このTo
eiらの特許は、1回目のエッチング工程後にウェブに
対して、高圧力の液体を吹き付けることを言及してい
る。その液体によって、1回目のエッチング工程でエッ
チングされた際に、凹部からあふれた耐エッチング材を
除去することができる。このことは、2回目のエッチン
グ工程を行う前に、1回目のエッチングで形成した凹部
を、より完璧に耐エッチング材で満たすことを可能にす
る効果がある。
【0007】以上のようなエッチング法を、高画質用シ
ャドーマスクの製造方法に採用する場合、以下に説明す
るように、凹部の形状を規定しているエッジ部の丸み付
け(rounding of the edges)を行うことが重要である
と考えられている。
【0008】従来から行われている1ステップ工程エッ
チング法は内部エッジ部に丸みを与えること可能であ
る。しかしながら、1ステップ工程エッチングで製造さ
れたシャドーマスクの品質は、全般的に、2ステップ工
程エッチングを用いて製造されたシャドーマスクよりも
劣っている。そこで、多工程エッチング法において、内
部エッジ部に丸みを付けることの試みが行われている。
その必要性を明記している引例に、Ohtakeらの米
国特許第4662984号がある。この第466298
4号に記載された方法は、上記のOhtakeらの米国
特許第4689114号に記載された方法と類似してい
る。しかし、この第4662984号は、耐エッチング
材をエッチングされたウェブから除去した後に、更なる
追加のエッチング工程を行うことを開示している点が第
4689114号と異なる。この更なる追加の工程にお
いては、エッチング溶液をウェブの両表面に吹き付ける
ということを行っている。このことによって、凹部の形
状を規定している狭部のエッジ部に丸みを与えることが
可能となると第4662984号は言及している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来技術におい
ては、次に示す問題があった。
【0010】シャドーマスクの開口部の形成において、
従来の1ステップ工程エッチング法は、しばしばエッチ
ング性能が不安定なものとなってしまうため、高画質用
のシャドーマスクの製造方法としては不向きである。例
えば、従来の1ステップ工程エッチングにおいて、シャ
ドーマスクの両方の主表面を同時にエッチングする際
に、エッチングされた凹部が互いに交差して発生する迅
速かつ制御し得ない寸法変化を引き起こしてしまう。具
体的には、1ステップ工程エッチング法では、しばしば
ウェブは過度にエッチングされてしまう。
【0011】また、バッチ式ではなく、連続生産の製造
方法でエッチングを行うことが好ましいという事実によ
っても、エッチング性能を安定化できないことは、1ス
テップ工程エッチング法をシャドーマスク製造に採用す
ることを更に困難なものにしている。
【0012】一方、従来の2ステップ工程エッチング法
では、シャドーマスク開口部の狭部に対し、充分な丸み
を与えることができず、その結果、高品質のシャドーマ
スクが提供できないという問題がある。したがって、充
分な丸みを与えるためには、追加ステップとして更なる
エッチング工程が不可欠であると考えられている。
【0013】本発明は、このような課題を解決すべくな
されたものである。即ち、本発明の目的は、エッチング
性能の良好な2ステップ工程エッチング法を採用して、
シャドーマスク開口部の狭部に充分な丸みを、更なる追
加のエッチング工程を採用することなく与え得る高画質
用シャドーマスクの製造方法、およびその方法により製
造されたシャドーマスクを提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明のシャドーマスク
の製造方法は、第1および第2の主表面を有する薄い金
属ウェブを導入する工程と、該第1および該第2の主表
面上に感光層を形成する工程と、該第1の感光層を第1
のパターン化された光で露光し、該第2の感光層を第2
のパターン化された光で露光する工程であって、該露光
は該感光層の各々に蓄積された露光量が所定の値に到達
するまで行われる工程と、該第2の主表面のエッチング
を防ぐために、第1の保護膜を該第2の感光層の上に塗
布する工程と、該第1の主表面から該第2の主表面まで
の距離よりも、深さが短い第1の凹部であって、該第1
の凹部を形成するために該第1の主表面をエッチングす
る工程と、該第1の主表面の追加的なエッチングを防ぐ
ために、第2の保護膜を該第1の主表面に塗布する工程
と、該第1の保護膜を除去する工程と、該第1の凹部と
連通する第2の凹部であって、該第2の凹部を形成する
ために該第2の主表面をエッチングする工程と、該第2
の保護膜を除去する工程と、該感光層を除去する工程
と、を包含する製造方法であって、そのことによって、
上記目的を達成することができる。
【0015】前記の製造方法であって、前記第2の保護
膜を前記第1の主表面に塗布する前に前記第1の感光層
を除去する工程を更に包含するもう一つ製造方法であっ
てもよい。
【0016】好ましくは、前記金属ウェブの厚さが0.
1mm〜0.3mmの範囲内である。
【0017】好ましくは、前記金属ウェブの材料がニッ
ケル第2鉄合金である。
【0018】前記金属ウェブの材料が低炭素アルミニウ
ムキルド鋼であってもよい。
【0019】好ましくは、前記感光層が水可溶性カゼイ
ン材で形成されている。
【0020】好ましくは、前記第1のパターン化された
光及び前記第2のパターン化された光に、パターン化さ
れた紫外線を用いる。
【0021】前記エッチングが塩化第2鉄エッチング溶
解液を用いて行われてもよい。
【0022】本発明のシャドーマスクは、前記第1の凹
部と前記第2の凹部との間に設けられる狭部が丸み付け
られていることを特徴とする前記製造方法および前記も
う一つの製造方法により製造される。
【0023】以上に述べたように、本発明は陰極線管内
に使用されるシャドーマスクの製造方法に関する。この
製造方法は、第1および第2の主表面を有する薄い金属
ウェブを提供することに目的とするものである。本発明
のシャドーマスク製造方法の概略プロセスを以下に述べ
る。第1および第2の主表面上に感光層が形成される。
次に、第1の感光層を第1のパターン化された光で露光
し、第2の感光層を第2のパターン化された光で露光す
る。この露光は、各々の感光層に蓄積された露光量(acc
umulated exposure of the photosensitive layers)が
所定の値に到達するまで継続する。第2の主表面のエッ
チングを防ぐために、第1の保護膜を第2の感光層に塗
布する。そして、第1の凹部を形成するために第1の主
表面をエッチングする。第1の凹部の深さの距離を、第
1の主表面から第2の主表面までの距離よりも短くす
る。第1の主表面の追加的なエッチングを防ぐために、
第2の保護膜を第1の主表面に塗布する。第1の保護膜
を除去し、第2の主表面をエッチングすることによって
第2の凹部を形成する。第2の凹部が、第1の凹部と互
いに連通する。最後に、第2の保護膜と感光層を除去す
る。
【0024】
【作用】本発明の2ステップ工程エッチング法によるシ
ャドーマスクの製造方法は次のような特徴を有する。
【0025】(1)第2の主表面のエッチング工程中
に、第1の主表面の凹部を耐エッチング材で満たす必要
がないので、狭部の丸み付けを、塩化第2鉄エッチング
溶液によって第2のエッチング工程と同時に、しかも充
分に行うことができる。
【0026】(2)上記丸み付けの効果によって、従来
の2ステップ工程エッチング法のように丸み付けを行う
ための更なるエッチング工程を採用することを必要とし
ない。
【0027】
【実施例】図面を参照しながら本発明の実施例を説明す
る。
【0028】図1に示すように、陰極線管20は、電子
ビーム24を生成するための電子銃22と、電子ビーム
24を選択的に通過させるシャドーマスク26と、シャ
ドーマスク26を通過した複数の電子ビーム24が入射
することによって、3原色のいずれかの光を放射する蛍
光体28とを有する。
【0029】一般的なシャドーマスク26の断面図を図
2に示す。シャドーマスク26は、ウェブ29から作ら
れている。ウェブ29は、複数の開口部30を有する。
ウェブ29の開口部の配置および形状は、ウェブ29が
陰極線管内でシャドーマスクとして使用される場合に
は、高画質の映像が得ることができるように注意深く設
計され決定される。シャドーマスク26を通過する全て
の電子ビーム24が蛍光体に対して正確に入射するよう
に、開口部30によって、電子ビームの軌跡は制御され
る。
【0030】ウェブ29は、第1の主表面32と、第1
の主表面32の反対側の第2の主表面34とを有する。
電子銃側の方向に存在している第1の主表面32がグレ
ード面(grade side)であることが好ましい。蛍光体ス
クリーン側の方向に存在している第2の主表面34が、
コーン面(cone side)であることが好ましい。
【0031】開口部30の形状は、グレード面32から
コーン面34へ広がるようになっている。グレード面3
2上にはグレード面の凹部36が形成され、コーン面3
4上にはコーン面の凹部38が形成されている。グレー
ド面に存在する凹部36の幅39はコーン面に存在する
凹部38の幅41よりも大きい。グレード面側の凹部3
6とコーン面側の凹部38とは、互いに狭部40で連通
することになる。
【0032】狭部40における開口部30の径(width)
は、蛍光体上に投影される電子ビーム24のスポットサ
イズを決定する。グレード面の凹部36、コーン面の凹
部38または狭部40における位置やサイズがウェブ2
9内で変化してしまうと、陰極線管の画質が劣化する。
それに加えて、電子ビーム24がグレード面の凹部36
またはコーン面の凹部38の内壁42に衝突すると、内
壁で電子ビームが反射される。このことによって、反射
電子ビームが蛍光体に衝突してしまい、画質を更に劣化
させることになる。
【0033】ウェブ29内において開口部30を形成す
るには、フォトリソグラフィーが良く用いられる。しか
しながら、ウェブ29の厚さ44が、開口部30におけ
る狭部40の直径よりも大きくなると、フォトリソグラ
フィーで開口部30を形成することは困難となる。ま
た、従来の1ステップ工程エッチング法では、ウェブ2
9内でこの種の開口部30の形成に使用される場合に
は、エッチング性能が不安定なものとなってしまう。具
体的には、1ステップ工程エッチング法では、しばしば
ウェブは過度にエッチングされてしまう。また。バッチ
式ではなく、連続生産の製造方法でエッチングを行うこ
とが好ましいという事実によっても、エッチング性能を
安定化できないことは、1ステップ工程エッチング法を
シャドーマスク製造に採用することを更に困難なものに
してしまう。
【0034】本発明によるシャドーマスクの形成プロセ
スの概略を、図3のフローチャートに示す。このプロセ
スをウェブ29の形成に適用する場合に、各工程でのウ
ェブ29開口部の断面形状が、概略的に図4(a)から
図4(h)に示されている。これらの図は、グレード面
32が上向きになっている場合を示しているが、このグ
レード面32の方向は本発明にとって重大な要素ではな
い。従って、グレード面32は下向きでも良く、垂直と
水平との間の任意の角度に方向づけられ得ることも可能
である。
【0035】ウェブ29の材質は、好ましくは、ニッケ
ル第2鉄合金(ferric nickel alloy)であるが、ウェブ
29の材質は低炭素アルミニウムキルド鋼(low cabon a
luminum killed steel)等の他の公知の材質でも良い。
まず、ウェブ29を苛性アルカリ溶液(caustic solutio
n)の入ったタンクを通過させることによって洗浄させ
る。次に、ウェブ29を脱イオン水で洗浄することによ
って、上記苛性アルカリ溶液を除去する。
【0036】図4(a)に示すように、感光性樹脂をウ
ェブ29に塗布することによって、感光層52、54を
グレード面32およびコーン面34上にそれぞれ形成す
る。感光層52、54を、好ましくは、水溶性カゼイン
系(water soluble casein based material)の材料から
形成する。しかしながら、他の材料も感光層の形成に使
用され得ることは、当業者には容易に理解されるであろ
う。
【0037】第1のネガフィルム(negative film)(不
図示)および第2のネガフィルム(不図示)は、それぞ
れグレード面の感光性膜52およびコーン面の感光性膜
54の近傍に設けられる。第1および第2のネガフィル
ムはウェブ29にエッチングすべき任意のパターンに対
応するパターンを有している。
【0038】次に、感光層52、54は、光源によって
露光される(不図示)。光源は好ましくは紫外光であ
る。この紫外光により凝固された領域56が、感光層5
2、54のネガフィルムで覆われていない箇所で形成さ
れる。感光層52、54の非露光箇所58はネガフィル
ムで覆われており、凝固しない。露光感光層57を有す
るウェブを図4(b)に示す。その露光されたウェブ2
9は、感光層が硬化するまで少なくとも200℃の温度
でオーブンによって焼成される。
【0039】次に、感光層52、54に水を吹き付ける
ことによって、感光層52、54の非露光箇所58が溶
解する。パターン化された感光層59を有するウェブの
断面図を図4(c)に示す。
【0040】その後、ポリマー系の保護膜62をコーン
面34に塗布することによって、コーン面34のエッチ
ングを防ぐ。この保護膜62は、エッチング溶液に影響
されないようにポリマーベースであることが好ましい。
保護膜が施され、しかもまだエッチングされていない状
態のウェブ63の断面図を図4(d)に示す。
【0041】次に、塩化第2鉄エッチング溶液(ferric
chloride etching solution)をウェブ29に吹き付ける
ことによって、グレード面32をエッチングする。この
エッチング溶液によって、ウェブ29のグレード面に凹
部36が形成される。エッチングは、グレード面の凹部
36が所望の深さに達するまで継続する。上記のエッチ
ングが完成すると、ウェブ29を脱イオン水(deionized
water)で洗浄することによって、残留エッチング溶液
を除去する。部分的にエッチングされた状態のウェブ6
5の断面図を図4(e)に示す。
【0042】本発明の説明において、グレード面32
は、コーン面34よりも前にエッチングされているが、
これらの面のエッチングされる順番は、精密にエッチン
グされたウェブの形成に重大な影響を及ぼさない。した
がって、コーン面34がグレード面32よりも前にエッ
チングされたとしてもよい。
【0043】この段階で、グレード面の感光層52をウ
ェブ29に水を吹き付けることによって、除去すること
も可能である。このウェブ29をオーブンで焼成(bake)
して乾燥させる。または、グレード面の感光層52を、
第2のエッチング工程後にコーン面の感光層54が除去
される際に、除去してもよい。
【0044】コーン面の保護膜62をコーン面34から
除去することによって、パターン化されたコーン面の感
光層54が露出される。ポリマー系の保護膜66をウェ
ブ29のグレード面32に塗布する。このグレード面の
保護膜66は、グレード面32が追加的にエッチングさ
れることを防ぐための役割を果たす。保護膜が施され、
しかも部分的にエッチングされている状態のウェブ67
の断面図を図4(f)に示す。
【0045】次に、塩化第2鉄エッチング溶液をウェブ
29に吹き付ける。このエッチング溶液により、ウェブ
29のコーン面34上に凹部38が形成される。このエ
ッチングは、コーン面の凹部38が所望の深さになるま
で継続する。このことによって、グレード面の凹部36
およびコーン面の凹部38は狭部40で互いに連通する
ことになる。保護膜が施され、しかもエッチングされた
状態のウェブ71の断面図を図4(g)に示す。
【0046】第2のエッチング工程中に、グレード面上
の凹部36を耐エッチング材で満たす必要がないため、
狭部40の丸み付けを、塩化第2鉄エッチング溶液によ
って、第2のエッチング工程と同時に行うことができ
る。この狭部40の丸み付けの効果によって作られたウ
ェブ29が陰極線管に組み込まれて、シャドーマスクと
して使用された場合、このシャドーマスクは、従来の2
ステップ工程エッチング法で作られたシャドーマスクよ
り高品質の画像を提供することができる。即ち、狭部に
おける上記の丸み付けを可能とする本発明のシャドーマ
スク製造方法は、従来の2ステップ工程エッチング法を
はるかに凌ぐ高品質用のシャドーマスクを提供すること
を実現する。
【0047】それに加え、本発明のシャドーマスク製造
方法によって、狭部40の丸み付けを行うために従来行
われていた更なる追加のエッチング工程を行う必要がな
くなる。
【0048】次に、グレード面32の保護膜66を除去
する。また、洗浄溶液(stripping solution)をウェブ2
9に吹き付けることによって、コーン面34から感光層
54を除去する。この洗浄溶液は好ましくは水である。
その後、ウェブ29を脱イオン水で洗浄することによっ
て、残留洗浄溶液をすべて除去する。最後に、図4
(h)に示すエッチングされたウェブ29を、オーブン
で加熱乾燥させる。エッチングされたウェブ72は、適
当な大きさに切断された後、陰極線管内のシャドーマス
クとして使用されることになる。
【0049】好ましい実施態様を用いて本発明を説明し
てきたが、本発明の意図及び範囲を逸脱することなく、
形式的に、または詳細に変更が成され得ることを当業者
は理解している。
【0050】
【発明の効果】本発明のシャドーマスク製造方法の特徴
は、第2の主表面のエッチング工程中に、第1の主表面
の凹部を耐エッチング材で満たす必要がないので、狭部
の丸み付けを、塩化第2鉄エッチング溶液によって第2
のエッチング工程と同時に、しかも充分に行うことがで
きる点にある。この特徴を活かすことによって、本発明
は、更なるエッチング工程を追加することなく、シャド
ーマスク開口部の狭部の丸み付けを充分に行える2ステ
ップ工程エッチング法を提供することができる。したが
って、上記のシャドーマスク製造方法を採用すれば、少
なくとも次の効果が得られる。
【0051】(1)2ステップ工程エッチング法を採用
しているため、安定なエッチング性能を確保できる。
【0052】(2)本発明の製造方法で作られたウェブ
がシャドーマスクとして使用された場合、上記で詳しく
説明したように従来の2ステップ工程エッチング法で作
られたシャドーマスクより高品質の画像を提供すること
ができる。
【0053】(3)2ステップ工程エッチング法におい
て、高画質用シャドーマスクの製造のための狭部の丸み
付けを、更なる工程を追加することなく行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の陰極線管の内部構成を示す図である。
【図2】 図1に示す陰極線管に用いられるシャドーマ
スクにおいて、従来のシャドーマスク製造方法を説明す
るためのシャドーマスク開口部の断面図である。
【図3】 本発明のシャドーマスクの製造方法を説明す
るためのフローチャート図である。
【図4】(a)から(h)は、本発明の陰極線管用シャ
ドーマスクの製造方法において、各製造過程の内容を説
明するためのシャドーマスク開口部の断面図である。
【符号の説明】
24 電子ビーム 26 シャドーマスク 32 第1の主表面、またはグレード面 34 第2の主表面、またはコーン面 36 グレード面の凹部 38 コーン面の凹部 40 狭部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ディーン ティー. ディーブラー アメリカ合衆国 ニューヨーク 13045, コートランド,テラス ロード 5 (72)発明者 トーマス ラッツ ドイツ連邦共和国 79427 エスクバッハ, ルッポルステイナー ストラッセル(番地 なし) (72)発明者 ピーター エル. タカック アメリカ合衆国 ニューヨーク 13045, コートランド,グロトン ロード 1215 (72)発明者 ローランド トムス ドイツ連邦共和国 79112 フライバーグ −ティエンゲン,イム フィンケラー 18

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 陰極線管内に使用されるシャドーマスク
    の製造方法であって、 第1および第2の主表面を有する薄い金属ウェブを導入
    する工程と、 該第1および該第2の主表面上に感光層を形成する工程
    と、 該第1の感光層を第1のパターン化された光で露光し、
    該第2の感光層を第2のパターン化された光で露光する
    工程であって、該露光は該感光層の各々に蓄積された露
    光量が所定の値に到達するまで行われる工程と、 該第2の主表面のエッチングを防ぐために、第1の保護
    膜を該第2の感光層の上に塗布する工程と、 該第1の主表面から該第2の主表面までの距離よりも、
    深さが短い第1の凹部であって、該第1の凹部を形成す
    るために該第1の主表面をエッチングする工程と、 該第1の主表面の追加的なエッチングを防ぐために、第
    2の保護膜を該第1の主表面に塗布する工程と、 該第1の保護膜を除去する工程と、 該第1の凹部と連通する第2の凹部であって、該第2の
    凹部を形成するために該第2の主表面をエッチングする
    工程と、 該第2の保護膜を除去する工程と、 該感光層を除去する工程とを包含するシャドーマスクの
    製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の製造方法であって、前記
    第2の保護膜を前記第1の主表面に塗布する前に前記第
    1の感光層を除去する工程を更に包含するシャドーマス
    クの製造方法。
  3. 【請求項3】 前記金属ウェブの厚さが0.1mm〜0.3
    mmの範囲内である請求項1に記載のシャドーマスクの製
    造方法。
  4. 【請求項4】 前記金属ウェブの材料がニッケル第2鉄
    合金である請求項3に記載のシャドーマスクの製造方
    法。
  5. 【請求項5】 前記金属ウェブの材料が低炭素アルミニ
    ウムキルド鋼である請求項3に記載のシャドーマスクの
    製造方法。
  6. 【請求項6】 前記感光層が水可溶性カゼイン材で作ら
    れている請求項1に記載のシャドーマスクの製造方法。
  7. 【請求項7】 前記第1のパターン化された光および前
    記第2のパターン化された光に、パターン化された紫外
    線を用いる請求項1に記載のシャドーマスクの製造方
    法。
  8. 【請求項8】 前記エッチングが塩化第2鉄エッチング
    溶解液を用いて行われる請求項1に記載のシャドーマス
    クの製造方法。
  9. 【請求項9】 前記第1の凹部と前記第2の凹部との間
    に設けらる狭部が丸み付けられていることを特徴とする
    請求項1記載のシャドーマスクの製造方法により製造さ
    れるシャドーマスク。
  10. 【請求項10】 前記第1の凹部と前記第2の凹部との
    間に設けられる狭部が丸み付けられていることを特徴と
    する請求項2に記載のシャドーマスクの製造方法により
    製造されるシャドーマスク。
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