JPH087783A - コイルセパレータおよびこのコイルセパレータへのコイル巻線方法 - Google Patents

コイルセパレータおよびこのコイルセパレータへのコイル巻線方法

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Publication number
JPH087783A
JPH087783A JP14026694A JP14026694A JPH087783A JP H087783 A JPH087783 A JP H087783A JP 14026694 A JP14026694 A JP 14026694A JP 14026694 A JP14026694 A JP 14026694A JP H087783 A JPH087783 A JP H087783A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
separator
winding
ribs
wound
Prior art date
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Pending
Application number
JP14026694A
Other languages
English (en)
Inventor
Kyosuke Aoki
恭介 青木
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】偏向効率を悪化させることなく、つまりリブを
余り高くすることなくコイルの巻き崩れを防止する。 【構成】コイルセパレータ12に対し所定のコイル分布
となるようにセパレータの内側にコイル20を巻線する
に当たり、所定のコイル分布となるようにセパレータ内
面に形成された複数のリブ22の一部に進退自在に構成
された補助ピンを植立するピン挿入孔40が設けられ、
コイル巻線時はこのピン挿入孔40に補助ピンを植立し
た状態でコイル20が巻き付けられる。補助ピンを植立
することによってリブ22の高さが余り高くなくてもコ
イルの巻き崩れを防止できる。リブ22は余り高くない
ので偏向効率が犠牲になることもない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、カラー陰極線管に装
着された水平偏向装置などに適用して好適なコイルセパ
レータおよびこのコイルセパレータへのコイル巻線方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】カラー陰極線管(CRT)などに使用さ
れる水平偏向装置は図6に示すように鞍型形状のコイル
セパレータ12の内面14側に所定の磁束分布となるよ
うに水平偏向コイル20が巻き付けられている。
【0003】コイルセパレータ12はCRTのネック部
とファンネル部との間に装着されるもので実際にはラッ
パ状をなす。図は分割形セパレータの一例であるので、
2分割されたうちの上部セパレータのみを示す。セパレ
ータ内面14には図7にも示すように所定の間隙を保持
して複数のリブ22が設けられ、これらリブ22によっ
て形成される巻き溝30内に所定のターン数となるよう
に水平偏向コイル20が巻き付けられる。コイルセパレ
ータ12へのコイル巻付けは通常自動巻線機が使用され
る。
【0004】コイルセパレータ12のネック部側には下
部ベンド部26が、ファンネル部側には上記ベンド部2
8がそれぞれ一体形成され、これらベンド部26,28
にコイルを巻き付けることによって鞍型状のコイル分布
が得られる。
【0005】セパレータ内面14に形成されたリブ22
は図7に示すように所定のコイル分布となるようにする
ために設けられたものであって、それぞれのリブ22は
図8に示すように途中が不連続となされた上下のリブ2
2a,22bで構成され、これらリブ22の壁面をそれ
ぞれガイドとしてコイルの巻き付け処理が行なわれる。
リブ22の途中を切断したのは、外側の巻き溝からこれ
に隣接する内側の巻き溝へコイルを巻き付けるようなと
きがあるからである。リブ22を切断したときの長さは
管軸側(間隔d)より外側(間隔c)の方が長くなって
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、画面の大型
化、横長構成に伴ってビーム偏向角も広角化の傾向が強
まっている。それに伴ってネック部側の巻き溝に対して
ファンネル部側の巻き溝も広角化するようになってき
た。巻き溝が広角化すると図8のように下部リブ22b
と上部リブ22aとのなす角度が鋭角となり、下部リブ
22bもその内側を折り曲げた構成となる。
【0007】その結果、コイルを巻き溝30に沿って自
動巻きするときにコイルが下部リブ22bから外れ、コ
イルの巻き崩れが発生することがある。ビーム偏向を広
角に行なうようなときにはコイルのターン数を増やす必
要があり、このようなときには特に巻き溝30内に整然
とコイルを巻き付けないとコイルの巻き崩れが発生し易
くなる。コイルの巻き崩れが起こると正規の偏向磁界分
布が崩れ、ビームを正しく偏向できなくなってしまう。
【0008】コイルの巻き崩れをなくすには、リブ22
の高さを高くすればよいが、そうするとCRT管の外表
面からコイルまでの間隔が広がり過ぎて偏向効率が悪化
してしまう。
【0009】そこで、この発明はこのような従来の課題
を解決したものであって、偏向効率を悪化させることな
く、したがってリブの高さをあまり高くすることなく巻
線ミスを防止したコイルセパレータおよびこのコイルセ
パレータへのコイル巻線方法を提案するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、請求項1に記載した発明においては、コイルセパレ
ータに対し所定のコイル分布となるようにセパレータの
内側にコイルを巻線するに当たり、所定のコイル分布と
なるようにセパレータ内面に形成された複数のリブの一
部に進退自在に構成された補助ピンを植立するピン挿入
孔が設けられ、コイル巻線時はこのピン挿入孔に上記補
助ピンを植立した状態で上記コイルが巻き付けられるよ
うになされたことを特徴とするものである。
【0011】請求項2に記載した発明においては、コイ
ルセパレータに対し所定のコイル分布となるようにセパ
レータの内側にコイルを巻線するに当たり、所定のコイ
ル分布となるようにセパレータ内面に形成された複数の
リブの一部に設けられたピン挿入孔に補助ピンを挿入植
立した状態で、これらリブによって形成される巻き溝に
コイルを巻き付けるようにしたことを特徴とするもので
ある。
【0012】
【作用】広角構成のコイルセパレータ12を使用したと
き、図1に示すように下部リブ22bの一部、この例で
は折曲部35のそれぞれに形成されたピン挿入孔40を
使用してコイルの巻線が行なわれる。コイル巻線時は補
助ピン50がピン挿入孔40に植立され、この状態でコ
イル巻線処理が行なわれる。
【0013】補助ピン50の作用で下部リブ22bを越
えて隣接する巻き溝30側にコイルが落ち込むようなこ
とがない。仮に、下部リブ22bを越えてコイルが巻線
されたとしても、補助ピン50を引き抜くだけであるか
ら巻線位置は崩れない。
【0014】1つの巻き溝30への巻線が終了すると、
今度は図5A〜Cのように隣接する巻き溝を構成する下
部リブ22bに形成されたピン挿入孔40に補助ピン5
0が植立され、同様な巻線処理が行なわれる。このよう
な巻線処理を巻き溝30ごとに繰り返すことによって、
仮えリブ22の高さが低く巻線ミスを起こし易いときで
も、全ての巻き溝に対する巻線ミスを防止できる。
【0015】
【実施例】続いて、この発明に係るコイルセパレータお
よびこれを使用したコイル巻線方法の一例を、水平偏向
装置に使用されるコイルセパレータに適用した場合につ
いて、図面を参照して詳細に説明する。
【0016】この発明においても図6に示すような形状
をなす一対のコイルセパレータ12を使用してこれに水
平偏向コイル20が巻き付けられ、コイルの巻き付けら
れたコイルセパレータ12がCRTの外側に装着されて
偏向装置が構成されることは従来と同じである。
【0017】図1は水平偏向コイルを巻き付けた状態の
コイルセパレータ12を管軸中心から見た具体例であ
る。
【0018】コイルセパレータ12は図のように鞍型形
状をなし、下部ベンド部26がCRTネック部側とな
り、上部ベンド部28がCRTファンネル部側となり、
そしてその内面14がCRT外面と密着するような形状
に成形されている。
【0019】セパレータ12の内面は水平偏向コイル2
0を構成する線材が巻き付けられるように巻線位置規制
用として複数の巻き溝(スリット)30が中心線p(図
7)に対して対称に形成される。図1の例では、上部ベ
ンド部28側に7条の巻き溝30が形成され、下部ベン
ド部26側に5条の巻き溝30が形成され、上部ベンド
部28側から巻き始められた線材の一部が下部ベンド部
26側の巻き溝30に合わせ込まれるように巻き付けら
れる。
【0020】複数の巻き溝30と30の間はそれぞれリ
ブ22によって劃制される。リブ22は巻き溝30の全
長に亘って形成されているのではなく、上部ベンド部2
8側では比較的短かなリブ22aとして形成され、下部
ベンド部26側では比較的長いリブ22bとして形成さ
れる。
【0021】リブ22の高さは標準型CRTに使用され
る程度の高さに選ばれており、広角用であっても特にそ
の高さは変わらない。これによってコイルセパレータ1
2に巻き付けられた水平偏向コイル20とCRT外面と
の間隙が広くならないので偏向効率が悪化するような虞
はない。
【0022】広角用であるときは図1のように下部リブ
22bの先端部側は左側に若干折り曲げられている。こ
の例ではこの折曲部35にピン挿入孔40が形成され
る。図の例では下部リブ22bの厚みと同じ径の挿入孔
として形成されている。したがって1つの下部リブ22
bの長さ方向に切断すると図2のようになり、図2のA
−A線で示すようにピン挿入孔40を横断するように切
断すると図3のようになる。念のため図2のB−B切断
面を図4に示す。
【0023】この例ではピン挿入孔40の径が下部リブ
22bの厚みと同じであるため、実際にはこの下部リブ
22bは折曲部で2分割され、その分割点に孔が空けら
れている構成と同じになる。
【0024】下部リブ22bの折曲部にピン挿入孔40
を形成したのは、コイルはこの部分から折れ曲がって巻
き溝30に巻き付けられるから、この部分がいちばん巻
き崩れが発生し易い個所であるためである。
【0025】このように下部リブ22bの所定位置に形
成されたピン挿入孔40を利用してコイルの巻き付けが
行なわれる。このコイル巻き付けには図5に示すような
補助ピン挿入手段60が用いられる。
【0026】図5に示す補助ピン挿入手段60はこれを
概念的に示したもので、巻線機にコイルセパレータ12
を装着して巻線を開始するときには、コイルセパレータ
12と所定の間隙を保持して対峙するように補助ピン挿
入手段60が移動される。
【0027】本例では、最内周の巻き溝30にコイルを
巻き付けるときは補助ピン50は使用されない。最内周
の巻き溝30への巻き付けが終了すると、この補助ピン
挿入手段60は図5Aのように最内周の下部リブ22b
側に移動し、補助ピン50がピン挿入孔40に差し込ま
れる。
【0028】補助ピン50を差し込んでからコイルの巻
き付けが行なわれる。補助ピン50があると下部リブ2
2bを乗り越えてコイルが巻き付けられるようなときで
も、この補助ピン50によってその巻き付け位置が規制
されるためコイル巻線中の巻き崩れは発生しない。
【0029】巻き付けが終了すると補助ピン50は挿入
孔40から抜かれるが、コイル巻き付けが終了している
ので巻き崩れは発生しない。全ての巻き付けが終了した
後でプレス処理などを行なうときはこの処理によってコ
イルはそのプレス位置に固定されるため下部リブ22b
の高さが余りないようなときでもコイルの巻き崩れを完
全に防止できる。以上のような処理を全ての巻き溝30
に対して行なうことによって水平偏向コイル20を取り
付けたコイルセパレータ12が完成する(図5B,
C)。
【0030】補助ピン50の進退動作としてこの例では
電磁ソレノイド70が用いられる。電磁ソレノイド70
を制御すればこれに感応する補助ピン50を簡単に進退
させることができる。電磁ソレノイド70以外の手段を
利用して補助ピン50を進退自在に構成してもよい。
【0031】上述した補助ピン50の差込み位置は下部
リブ22bに折曲部があるときは折曲部35に形成する
のが好ましいが、折曲部がないようなときには下部リブ
22bのうち上部リブ22a側に近い位置がピン差込み
位置として選ばれる。下部リブ22bとしては折曲部3
5のないセパレータ構成のものにもこの発明は適用でき
る。
【0032】補助ピン挿入手段60として上述した例は
1本の補助ピンを使用し、挿入手段の移動とピンの進退
によってコイルを巻き付けるようにした例であるが、下
部リブ22bの個数だけ設け、これを順次制御しても上
述したと同様な巻き付けを行なうことができる。この場
合、内側の補助ピンだけが最初に差し込まれ、その次の
巻き溝への巻線に際しては内側から2番目の補助ピンが
差し込まれるように、巻き溝を変更する都度順次外側の
補助ピンが差し込まれるような進退制御が行なわれる。
【0033】
【発明の効果】以上のように、この発明では補助ピンを
使用できるようにコイルセパレータが構成され、またこ
のコイルセパレータに装着した補助ピンを使用してコイ
ルを巻き付けることができるようにしたものである。
【0034】これによれば、リブの高さを充分とらない
でもコイルの巻き崩れを簡単にしかも確実に防止でき
る。そのためコイルの巻き直しする手数が省けたり、巻
き崩れ検査などの検査工程が不要になる。偏向効率を犠
牲にすることもない。
【0035】その構成もピン挿入孔を設けるだけである
からコストアップを招来する虞はない。補助ピンを制御
する手段も比較的簡単に構成できるから、コイル巻線機
自体の構成も簡単に実現できるなど実用上の効果は大き
い。したがってこの発明は大型カラー陰極線管や横長カ
ラー陰極線管の水平偏向装置などに適用して極めて好適
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るコイルセパレータをその内側か
ら見た斜視図である。
【図2】リブの縦断面図である。
【図3】図2のA−A線上断面図である。
【図4】図2のB−B線上断面図である。
【図5】コイル巻き付け工程を示す図である。
【図6】コイルセパレータの斜視図である。
【図7】図6を内側から見た斜視図である。
【図8】図7の拡大斜視図である。
【符号の説明】
10 水平偏向装置 12 セパレータ 20 水平偏向コイル 26,28 ベンド部 30 巻き溝 22(22a,22b) リブ 40 ピン挿入孔 50 補助ピン 60 補助ピン挿入手段 70 電磁ソレノイド

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コイルセパレータに対し所定のコイル分
    布となるようにセパレータの内側にコイルを巻線するに
    当たり、 所定のコイル分布となるようにセパレータ内面に形成さ
    れた複数のリブの一部に進退自在に構成された補助ピン
    を植立するピン挿入孔が設けられ、コイル巻線時はこの
    ピン挿入孔に上記補助ピンを植立した状態で上記コイル
    が巻き付けられるようになされたことを特徴とするコイ
    ルセパレータ。
  2. 【請求項2】 コイルセパレータに対し所定のコイル分
    布となるようにセパレータの内側にコイルを巻線するに
    当たり、 所定のコイル分布となるようにセパレータ内面に形成さ
    れた複数のリブの一部に設けられたピン挿入孔に補助ピ
    ンを挿入植立した状態で、これらリブによって形成され
    る巻き溝にコイルを巻き付けるようにしたことを特徴と
    するコイルセパレータへのコイル巻線方法。
  3. 【請求項3】 上記補助ピンは上記巻き溝へのコイル巻
    線が終了した段階で抜き取り、次にこの巻き溝に隣接す
    る外側のリブに上記補助ピンが植立されるようになされ
    たことを特徴とする請求項2記載のコイルセパレータへ
    のコイル巻線方法。
  4. 【請求項4】 上記補助ピンは1本若しくはリブの数だ
    け設けられたことを特徴とする請求項2記載のコイルセ
    パレータへのコイル巻線方法。
  5. 【請求項5】 上記補助ピンの進退は電磁ソレノイドに
    よって行なわれるようになされたことを特徴とする請求
    項1記載のコイルセパレータ。
JP14026694A 1994-06-22 1994-06-22 コイルセパレータおよびこのコイルセパレータへのコイル巻線方法 Pending JPH087783A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2315156A (en) * 1996-07-08 1998-01-21 Sony Corp A deflection yoke for a cathode ray tube

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2315156A (en) * 1996-07-08 1998-01-21 Sony Corp A deflection yoke for a cathode ray tube
GB2315156B (en) * 1996-07-08 2001-06-13 Sony Corp Deflection yoke

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