JPH0877477A - プロセス監視システム - Google Patents

プロセス監視システム

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JPH0877477A
JPH0877477A JP6216320A JP21632094A JPH0877477A JP H0877477 A JPH0877477 A JP H0877477A JP 6216320 A JP6216320 A JP 6216320A JP 21632094 A JP21632094 A JP 21632094A JP H0877477 A JPH0877477 A JP H0877477A
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JP
Japan
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abnormality
plant
screen
alarm
contents
Prior art date
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Pending
Application number
JP6216320A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoji Araki
正二 荒木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP6216320A priority Critical patent/JPH0877477A/ja
Publication of JPH0877477A publication Critical patent/JPH0877477A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は大規模なプラントのプロセス制御を
行う場合などのように、1日に数千件程度の異常が発生
しても、異常の内容をオペレータに正確に把握させる。 【構成】 プロセス制御上、発生した警報を、プロセス
制御名、警報主類別に区分し、指定期間内容に発生した
件数をまとめてプロセス警報分析画面7を作成してこれ
をオペレータに表示するとともに、警報発生頻度が高い
部分(不安定な系)の背景色を変更したプラントフロー
表示画面8を作成してこれをオペレータに表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラントの監視や制御
を行うプロセス監視システムに係わり、特にプロセス制
御上の警報を分析して表示することにより、警報内容の
把握を容易にするプロセス監視システムに関する。
【0002】
【従来の技術】プラントの監視や制御を行うプロセス監
視システムの1つとして、従来、図4に示すシステムが
知られている。
【0003】この図に示すプロセス監視システム101
は、監視制御対象となるプラント110側の機器(例え
ば、流量計102)の状態を検出したり、機器(例え
ば、バルブ103)を制御したりするプロセス制御装置
104と、伝送線105によって前記プロセス制御装置
104に接続され、このプロセス制御装置104によっ
て制御されているプラント110側のプロセス値が上限
値以上になったり、下限値以下になったときなどにこれ
を検出して警報一覧表示画面107やプラントフロー表
示画面108などを表示し、オペレータにプロセス制御
上の警報が出たことを知らせるプロセス監視装置106
とを備えている。
【0004】そして、プラント110の制御を行うと
き、プロセス制御装置104によってプラント110の
各機器から出力される状態信号が取り込まれて、プロセ
スの状態が検出され、この検出結果がプロセス監視装置
106に伝送されるとともに、このプロセス監視装置1
06からの指示や予め設定されている制御内容に基づい
てプラント110の各機器の動作が制御され、監視対象
となっているプロセスの運転状態が指定された状態にさ
れる。
【0005】また、この動作と並行して、プロセス監視
装置106によって前記プロセス制御装置104から出
力される検出結果が処理されて監視対象となっているプ
ロセスのプロセス値などが予め設定されている上限値
と、下限値との範囲内から外れているかどうかなどがチ
ェックされ、異常があれば、異常になっているプロセス
の内容に基づいて警報の内容を示す警報一覧表示画面1
07や警報部分のフローを示すプラントフロー表示画面
108などが作成されて、オペレータに異常が発生した
ことが知らされる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のプロセス監視システム101においては、次に述べ
るような問題があった。
【0007】すなわち、監視対象となっているプラント
110のプロセスに何らかの異常が発生したとき、プロ
セス制御装置104からの検出結果に基づき、プロセス
監視装置106が異常の内容を示す警報一覧表示画面1
07や異常部分のフローを示すプラントフロー表示画面
108などを作成して、これをオペレータに提示し、異
常の内容を知らせるようにしているが、大規模なプラン
ト110のプロセス制御などでは、1日に数千件程度の
警報が発生することがあり、このとき、これを警報一覧
表示画面107やプラントフロー表示画面108などの
形式で、オペレータに提示しても、異常の内容を正確に
把握させることが難しいという問題があった。
【0008】本発明は上記の事情に鑑み、大規模なプラ
ントのプロセス制御を行う場合などのように、1日に数
千件程度の異常が発生しても、異常の内容をオペレータ
に正確に把握させることができるプロセス監視システム
を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、請求項1のプロセス監視システムでは、
監視対象となるプラントの各プロセスの状態を検出する
プロセス制御装置と、このプロセス制御装置の検出結果
に基づいて、異常の有無を判定するとともに、異常があ
るときには、異常内容を判定して、この判定結果を統計
的に処理して、異常となっているプロセスを予め設定さ
れている区分内容で区分して、その発生回数を求めてプ
ロセス警報分析画面を作成し、これを画面表示するプロ
セス監視装置とを備えたことを特徴としている。
【0010】また、請求項2では、請求項1に記載のプ
ロセス監視システムにおいて、前記プロセス監視装置
は、異常の発生頻度が高いプロセスを示す図形の色を、
異常の内容に対応した色にするとともに、前記図形の背
景色を、異常発生頻度を示す色にしたプラントフロー画
面を作成し、これを画面表示することを特徴としてい
る。
【0011】
【作用】上記の構成において、請求項1のプロセス監視
システムでは、プロセス制御装置によって監視対象とな
るプラントの各プロセスの状態を検出するとともに、プ
ロセス監視装置によって前記プロセス制御装置の検出結
果に基づき、異常の有無を判定するとともに、異常があ
るときには、異常内容を判定して、この判定結果を統計
的に処理して、異常となっているプロセスを予め設定さ
れている区分内容で区分して、その発生回数を求めてプ
ロセス警報分析画面を作成し、これを画面表示すること
により、大規模なプラントのプロセス制御を行う場合な
どのように、1日に数千件程度の異常が発生しても、異
常の内容をオペレータに正確に把握させる。
【0012】また、請求項2では、請求項1に記載のプ
ロセス監視システムにおいて、前記プロセス監視装置に
よって、異常の発生頻度が高いプロセスを示す図形の色
を、異常の内容に対応した色にするとともに、前記図形
の背景色を、異常発生頻度を示す色にしたプラントフロ
ー画面を作成し、これを画面表示することにより、大規
模なプラントのプロセス制御を行う場合などのように、
1日に数千件程度の異常が発生しても、異常の内容をオ
ペレータに正確に把握させる。
【0013】
【実施例】図1は本発明によるプロセス監視システムの
一実施例を示すブロック図である。
【0014】この図に示すプロセス監視システム1は、
監視制御対象となるプラント10側の機器(例えば、流
量計2)の状態を検出したり、機器(例えば、バルブ
3)を制御したりするプロセス制御装置4と、伝送線5
によって前記プロセス制御装置4に接続され、このプロ
セス制御装置4によって制御されているプラント10側
のプロセス値が上限値以上になったり、下限値以下にな
ったときなどにこれを検出するとともに、検出結果を統
計分析してプロセス警報分析画面7(図2参照)やプラ
ントフロー表示画面8(図3参照)などを表示し、オペ
レータにプロセス制御上の警報が出たことを知らせるプ
ロセス監視装置6とを備えている。
【0015】そして、プラント10の制御を行うとき、
プロセス制御装置4によってプラント10の各機器から
出力される状態信号を取り込んで、プロセスの状態を検
出してこの検出結果をプロセス監視装置6に伝送すると
ともに、このプロセス監視装置6からの指示や予め設定
されている制御内容に基づいてプラント10の各機器の
動作を制御し、監視対象となっているプロセスの運転状
態を指定された状態にする。
【0016】また、この動作と並行して、プロセス監視
装置6によって前記プロセス制御装置4から出力される
検出結果を処理して監視対象となっているプロセスのプ
ロセス値などが予め設定されている上限値と、下限値と
の範囲内から外れているかどうかなどをチェックし、異
常があれば、図2に示す如く異常になっているプロセス
の内容に基づいて警報を生成するとともに、発生した警
報を、指定期間内で、プロセス制御名、警報別に区分し
て、プロセス制御上発生した警報に対し、発生日時、プ
ロセス制御名、警報内容などをまとめて、プロセス警報
分析画面7を作成し、これを画面表示する。
【0017】そして、このプロセス警報分析画面7で表
示されている内容について、発生日時指定のアイコン1
1、発生プロセス制御名指定のアイコン12、発生警報
種別指定のアイコン13のいずれかが選択されれば、プ
ロセス監視装置6によってプロセス警報分析画面7の表
示内容を並べ替えてプロセス分析画面14を作成し、こ
れを画面表示する。
【0018】さらに、指定期間内における警報発生頻度
に基づいて、図3に示す如く警報の発生頻度が多い部分
などを構成するセンサ、バルブなどの図形に対し、現在
の警報状態を色付け(例えば、上限警報では、赤色を付
ける)するとともに、前記図形の背景色を色分けしたプ
ラントフロー表示画面8などを作成して、オペレータに
異常が発生した部分を図形表示する。
【0019】このように、この実施例においては、プロ
セス制御上、発生した警報を、プロセス制御名、警報主
類別に区分し、指定期間内容に発生した件数をまとめて
プロセス警報分析画面7を作成してこれをオペレータに
表示するとともに、警報発生頻度が高い部分(不安定な
系)の背景色を変更したプラントフロー表示画面8を作
成してこれをオペレータに表示するようにしているの
で、大規模なプラント10のプロセス制御を行う場合な
どのように、1日に数千件程度の異常が発生しても、異
常の内容をオペレータに正確に把握させることができ
る。
【0020】これによって、発生頻度が多いプロセス制
御名および警報内容を正確に把握させて、異常発生原因
を迅速に、かつ確実に究明させることができるととも
に、警報発生を予測させて、プラント10の安定性を向
上させることができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、請
求項1、2では、大規模なプラントのプロセス制御を行
う場合などのように、1日に数千件程度の異常が発生し
ても、異常の内容をオペレータに正確に把握させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるプロセス監視システムの一実施例
を示すブロック図である。
【図2】図1に示すプロセス監視装置のプロセス警報分
析画面およびプロセス警報分析画面の一例を示す模式図
である。
【図3】図1に示すプロセス監視装置のプラントフロー
表示画面の一例を示す模式図である。
【図4】従来から知られているプロセス監視システムの
一例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 プロセス監視システム 2 流量計 3 バルブ 4 プロセス制御装置 5 伝送線 6 プロセス監視装置 7 プロセス警報分析画面 8 プラントフロー表示画面 14 プロセス分析画面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視対象となるプラントの各プロセスの
    状態を検出するプロセス制御装置と、 このプロセス制御装置の検出結果に基づいて、異常の有
    無を判定するとともに、異常があるときには、異常内容
    を判定して、この判定結果を統計的に処理して、異常と
    なっているプロセスを予め設定されている区分内容で区
    分して、その発生回数を求めてプロセス警報分析画面を
    作成し、これを画面表示するプロセス監視装置と、 を備えたことを特徴とするプロセス監視システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のプロセス監視システム
    において、 前記プロセス監視装置は、異常の発生頻度が高いプロセ
    スを示す図形の色を、異常の内容に対応した色にすると
    ともに、前記図形の背景色を、異常発生頻度を示す色に
    したプラントフロー画面を作成し、これを画面表示す
    る、 ことを特徴とするプロセス監視システム。
JP6216320A 1994-09-09 1994-09-09 プロセス監視システム Pending JPH0877477A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6216320A JPH0877477A (ja) 1994-09-09 1994-09-09 プロセス監視システム

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JP6216320A JPH0877477A (ja) 1994-09-09 1994-09-09 プロセス監視システム

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JPH0877477A true JPH0877477A (ja) 1996-03-22

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ID=16686688

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JP6216320A Pending JPH0877477A (ja) 1994-09-09 1994-09-09 プロセス監視システム

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JP (1) JPH0877477A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001117626A (ja) * 1999-10-20 2001-04-27 Babcock Hitachi Kk プラント監視装置
WO2002071360A1 (en) * 2001-03-06 2002-09-12 Goalart Ab System, apparatus and method for diagnosing a flow system

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001117626A (ja) * 1999-10-20 2001-04-27 Babcock Hitachi Kk プラント監視装置
WO2002071360A1 (en) * 2001-03-06 2002-09-12 Goalart Ab System, apparatus and method for diagnosing a flow system
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