JPH087729Y2 - ファクシミリ - Google Patents

ファクシミリ

Info

Publication number
JPH087729Y2
JPH087729Y2 JP1990042940U JP4294090U JPH087729Y2 JP H087729 Y2 JPH087729 Y2 JP H087729Y2 JP 1990042940 U JP1990042940 U JP 1990042940U JP 4294090 U JP4294090 U JP 4294090U JP H087729 Y2 JPH087729 Y2 JP H087729Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
discharge tube
illuminance
paper
auxiliary electrode
original
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1990042940U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH042165U (ja
Inventor
正治 元木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
Priority to JP1990042940U priority Critical patent/JPH087729Y2/ja
Publication of JPH042165U publication Critical patent/JPH042165U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH087729Y2 publication Critical patent/JPH087729Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は例えば電話回線を用いて文章などの送信又は
受信を行うファクシミリに関する。
「従来の技術」 従来、レンズを介してCCD(固体撮像素子)などの受
光素子により送信用原稿を読取ると共に、原稿紙に照明
を当てる冷陰極放電管の長手方向全幅に補助電極を設
け、放電管の照度を全幅に渡って略均一にする一方、原
稿紙に照明を当てその反射光をレンズを通し受光素子で
読取るとき、原稿紙中央部と両側とでは受光素子に受け
る反射光の照度がレンズ収差により異なるから、シェー
ディング補正板をレンズの反射光入射側に設け、レンズ
に入射される原稿紙中央部の反射光の照度を小さくし、
受光素子に受ける原稿紙中央部と両側の各反射光の照度
を均一にする技術があった。
「考案が解決しようとする問題点」 前記従来技術は、シェーディング補正板を取付ける必
要があると共に、補正板の取付け姿勢を調整する必要が
ある等の製作上の問題があった。
「問題点を解決するための手段」 然るに、本考案は、レンズを介して受光素子により原
稿紙を読取ると共に、前記原稿紙に照明を当てる冷陰極
放電管を備え、照射方向と反対側の前記放電管外面に補
助電極を設けるファクシミリにおいて、前記放電管の左
右幅略中央付近に設ける前記補助電極中央部に、原稿読
取り位置に対し照射中心を変位させる照度補正部を設け
たことを特徴とするものである。
「作用」 従って、前記放電管両側部に対向する原稿読取り位置
の照度を所定明るさに保った状態で、補助電極中央の照
度補正部を設ける放電管中央に対向する原稿読取り位置
の照度を小さくしたから、従来のようなシェーディング
補正板を設けることなく受光素子に入射される原稿紙の
反射光照度を均一に得られ、部品数の削減並びに調整作
業の減少により従来に比べて構造の簡略化並びにコスト
低減などを容易に行い得るものである。
「実施例」 以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳述する。第
1図は腰部の説明図、第2図は全体の側面図、第3図は
平面説明図であり、ファクシミリの本体ケース(1)上
側に送信部ケース(2)と開閉自在な受信部ケース
(3)とを配設させると共に、本体ケース(1)左側に
ホルダ(4)を介して送受話器(5)を装設している。
また、受信部ケース(3)の下方にロール紙支持ケー
ス(6)を設け、ロール巻き状の記録紙(7)を支持ケ
ース(6)に載せると共に、受信部ケース(3)前端部
の送出口(8)から記録紙(7)を送出するプラテンロ
ーラ(9)を支持ケース(6)前側に備え、該ローラ
(9)の上側で受信部ケース(3)下面にシャーシ(1
0)を介して感熱記録ヘッド(11)を取付けるもので、
前記ローラ(9)とヘッド(11)により記録紙(7)を
挾持送出し乍らヘッド(11)により受信情報を記録紙
(7)面に印刷するように構成している。
また、送信部ケース(2)の下方に原稿ガイド板(1
2)を設け、このガイド板(12)上面にペーパーガイド
(13)を取付け、ペーパーガイド(13)下面に取込ロー
ラ(14)を配設させると共に、取込ローラ(14)後方の
ガイド板(12)に読取り窓(15)を形成し、透明板(1
6)で窓(15)を閉塞する。
そして、透明板(16)上面側にプラテンローラ(17)
を設け、また透明板(16)下面側に冷陰極放電管(18)
を設けると共に、プラテンローラ(17)後方に一対の送
出ローラ(19)(20)を設けるもので、送信部ケース
(2)前側の差込口(21)から原稿紙(22)を挿入する
ことにより、透明板(16)とプラテンローラ(17)の間
を介し各ローラ(14)(17)(19)(20)により送信部
ケース(2)後側の取出口(23)から前記原稿紙(22)
を送出するように構成している。
また、読取り窓(15)下方の本体ケース(1)底部に
反射鏡(24)を固設させると共に、凸形レンズ(26)CC
D(固体撮像素子)型受光素子(26)を内蔵する読取ヘ
ッド(27)を備え、該ヘッド(27)を本体ケース(1)
の前部内側に固設させるもので、放電管(18)の発光に
より透明板(16)を介して原稿紙(22)に照明を当て、
透明板(16)及び反射鏡(24)及びレンズ(25)を介し
て原稿紙(22)からの反射光を受光素子(26)に入射さ
せ、原稿紙(22)の情報を読取らせて送信出力するよう
に構成している。
さらに、第1図、第4図及び第5図に示す如く、放電
用の電極(28)(29)を放電管(18)両端部に封入させ
ると共に、読取り窓(15)の原稿読取り位置(30)に対
向する放電管(18)の出射光面(31)以外の放電管(1
8)内周面に螢光体(32)を塗着させる。
また、前記放電管(18)の長手方向全幅に補助電極
(33)に設けると共に、前記各電極(28)(29)(33)
を電源(34)に接続させるもので、第4図の如く、照射
方向と正反対側の放電管(18)外側面に補助電極(33)
の両端部(33a)(33a)を固着させる一方、第5図の如
く、補助電極(33)中央部を折曲げて原稿読取り位置
(30)に対し照射中心を変位させる照度補正部(33b)
を設ける。
そして、第6図に示す如く、放電管(18)の各電極
(28)(29)の間隔(L)のうち、補助電極(33)の照
度補正部(33b)の長さ(l)だけ、原稿読取り位置に
対して放電管(19)中央部の照度が両側よりも小さくな
るように構成している。
本実施例は上記の如く構成しており、補助電極(33)
の両端部(33a)(33a)を放電管(18)の出射光面(3
1)に対向させ、原稿読取り位置(30)に対し放電管(1
8)両端部の照射中心を一致させる一方、補助電極(3
3)の照度補正部(33b)を設ける放電管(18)中央部の
照射中心を原稿読取り位置(30)に対し変位させたもの
で、放電管(18)の照明によって原稿紙(22)両側の照
度が中央部よりも大きくなるから、原稿紙(22)からの
反射光がレンズ(25)を通過するとき、レンズ(25)の
収差によって原稿紙(22)両側の照度が小さくなって
も、受光素子(26)に入射される原稿紙(22)中央部及
び両側の照度が略均一になり、原稿紙(22)の情報を全
幅に渡って受光素子(26)により正確に読取れるもので
ある。
「考案の効果」 以上実施例から明らかなように本考案は、レンズ(2
5)を介して受光素子(26)により原稿紙(22)を読取
ると共に、前記原稿紙(22)に照明を当てる冷陰極放電
管(18)を備え、照射方向と反対側の前記放電管(18)
外面に補助電極(33)を設けるファクシミリにおいて、
前記放電管(18)の左右幅略中央付近に設ける前記補助
電極(33)中央部に、原稿読取り位置(30)に対し照射
中心を変位させる照度補正部(33b)を設けたもので、
前記放電管(18)両側部に対向する原稿読取り位置(3
0)の照度を所定明るさに保った状態で、補助電極(3
3)中央の照度補正部(33b)を設ける放電管(18)中央
に対向する原稿読取り位置(30)の照度を小さくしたか
ら、従来のようなシェーディング補正板を設けることな
く受光素子(26)に入射される原稿紙(22)の反射光照
度を均一に得ることができ、部品数の削減並びに調整作
業の減少により従来に比べて構造の簡略化並びにコスト
低減などを容易に行うことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す要部の説明図、第2図
は全体の側面図、第3図は平面説明図、第4図は第1図
のA−A視図、第5図は同B−B視図、第6図は照度特
性線図である。 (18)……冷陰極放電管 (22)……原稿紙 (25)……レンズ (26)……受光素子 (30)……原稿読取り位置 (33)……補助電極 (33b)……照度補正部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】レンズを介して受光素子により原稿紙を読
    取ると共に、前記原稿紙に照明を当てる冷陰極放電管を
    備え、照射方向と反対側の前記放電管外面に補助電極を
    設けるファクシミリにおいて、前記放電管の左右幅略中
    央付近に設ける前記補助電極中央部に、原稿読取り位置
    に対し照射中心を変位させる照度補正部を設けたことを
    特徴とするファクシミリ。
JP1990042940U 1990-04-20 1990-04-20 ファクシミリ Expired - Fee Related JPH087729Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990042940U JPH087729Y2 (ja) 1990-04-20 1990-04-20 ファクシミリ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990042940U JPH087729Y2 (ja) 1990-04-20 1990-04-20 ファクシミリ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH042165U JPH042165U (ja) 1992-01-09
JPH087729Y2 true JPH087729Y2 (ja) 1996-03-04

Family

ID=31554924

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1990042940U Expired - Fee Related JPH087729Y2 (ja) 1990-04-20 1990-04-20 ファクシミリ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH087729Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62176960U (ja) * 1986-04-30 1987-11-10
JPS645264A (en) * 1987-06-29 1989-01-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd Image reader

Also Published As

Publication number Publication date
JPH042165U (ja) 1992-01-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
USRE42269E1 (en) Double side scanner module
KR100491499B1 (ko) 외부광이 화상판독장치에 침입하는 것을 방지하기 위한 구조체
US6563611B1 (en) Double side scanner module
US20060203307A1 (en) Document reader
JPH087729Y2 (ja) ファクシミリ
JP2512963Y2 (ja) ファクシミリ
JP2502512B2 (ja) 原稿読取装置
JPH087735Y2 (ja) ファクシミリ
JP3659900B2 (ja) 両面原稿読取装置
JPH1169086A (ja) 両面画像読取装置
JP3037966B2 (ja) 光学ユニットの取り付け方法
JP3182912B2 (ja) 画像読取装置
JP3820582B2 (ja) 面光源装置、透過原稿用光源装置および画像読み取り装置
JPS60182857A (ja) 原稿読取装置
JP2551522Y2 (ja) 原稿読取装置
JP2606282Y2 (ja) ファクシミリ装置
JP2001245109A (ja) 画像読取装置
JP3033987B2 (ja) 原稿読取装置
JP2005039452A (ja) 画像読み取り装置
JPS62154953A (ja) 画像読取り装置
JPH10126580A (ja) バックライト付き原稿読み取り装置
JPH067613Y2 (ja) 画像読取装置
JPS6022866A (ja) 画像読み取り装置
JPH05183678A (ja) イメージセンサ及び光学式文字読取装置
JPS60112362A (ja) 画像情報読取装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees