JPH0877202A - 図形データ送信システム - Google Patents

図形データ送信システム

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JPH0877202A
JPH0877202A JP6230451A JP23045194A JPH0877202A JP H0877202 A JPH0877202 A JP H0877202A JP 6230451 A JP6230451 A JP 6230451A JP 23045194 A JP23045194 A JP 23045194A JP H0877202 A JPH0877202 A JP H0877202A
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JP6230451A
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Inventor
Hiroto Sato
裕人 佐藤
Kiyoshi Yoneyama
潔 米山
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Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
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Publication date
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Priority to US08/615,245 priority patent/US5794258A/en
Priority to EP95926508A priority patent/EP0722144B1/en
Priority to DE69523553T priority patent/DE69523553T2/de
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 図形データの通信において、最小限のデータ
を送信することにより送信時間を短縮する。 【構成】 子局は、検索範囲Fを指定して、切り出しデ
ータ61として親局1へ送信し、親局1は切り出しデー
タ61を受信すると、データベース9から検索範囲69
を含む更新範囲データ11を抽出し、その更新範囲デー
タ11の更新日時と、切り出しデータ61の更新日時の
チェックを行い、親局側の切り出しデータ61の更新日
時の方が古い場合だけ、更新範囲データ11内に存する
更新データ12を送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、公益物件設備等の詳細
地図の地図データを送信する図形データ送信システムに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のマッピングシステムにおいては、
地形データ及びガス、電気、水道、通信などの公益物件
設備等の設備データを親局の大型計算機に保持し、管
理、検索していた。また、一方、持ち運び可能な携帯型
の小型パーソナルコンピュータ(子局計算機)を支社又
は緊急自動車に搭載させ、親局の保持する地図データを
例えば1年に1度外部記憶装置であるCD−ROMに書
き込み、このCD−ROMを子局で読み取ることによっ
て、子局においても地図データの表示、検索を行ってい
た。
【0003】検索を行う場合、子局側では、概略の図形
データを表示させ、検索範囲を指定し、この検索範囲を
親局側に送り、親局側からこの検索範囲内の詳細な図形
データが送られ、子局側はこの詳細な図形データを表示
させて検索等を行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、親局か
ら検索範囲内の詳細な図形データを全て子局側に送るに
は長時間要するという問題があった。
【0005】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、最小限のデータを
送信することによりデータの伝送時間を短縮することが
できる図形データ送信システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために本発明は、親局と子局とからなるシステムであっ
て、前記親局は、図形データと更新された図形データの
範囲を示す更新範囲データと更新された図形データであ
る更新データとを格納するデータベースと、前記図形デ
ータを更新日時を付記して更新する更新手段と、前記デ
ータベース内の図形データを所定の期間毎に子局に送る
手段と、を有し、前記子局は、親局から送られる図形デ
ータを表示させる表示手段とを有するシステムにおい
て、前記子局は、検索範囲を指定して、この検索範囲と
更新日時とを前記親局に送る手段を有し、前記親局は、
前記子局から送られる前記検索範囲と前記更新日時とを
受け取ると、前記検索範囲と前記更新範囲データとを比
較するとともに親局側の更新範囲データの更新日時と子
局から送られる更新日時とを比較して、前記検索範囲内
に更新データが存在するか否かを判断する手段と、前記
検索範囲内に更新データが存在する場合、更新範囲デー
タと更新範囲内の更新データを子局に送る手段と、前記
子局は、前記親局から送られる更新データを表示させる
表示手段と、を具備することを特徴とする図形データ送
信システムである。
【0007】
【作用】本発明では、子局は、検索範囲を指定して、こ
の検索範囲と更新日時とを前記親局に送り、親局は、子
局から送られる検索範囲と更新日時とを受け取ると、検
索範囲と更新範囲データとを比較するとともに親局側の
更新範囲データの更新日時と子局から送られる更新日時
とを比較して、検索範囲内に更新データが存在するか否
かを判断し、検索範囲内に更新データが存在する場合、
更新範囲データと更新範囲内の更新データを子局に送
り、子局は、親局から送られる更新データを表示させ
る。
【0008】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳細
に説明する。図1は、本発明の1実施例に係る図形デー
タ送信システムのハードウエアの構成図である。図1に
おいて、1は親局、3−1、3−2、3−3、……は子
局、5はホストコンピュータ、7はディスク制御装置で
ある。データベース9は、道路等の地形データやガス管
等の設備データからなる図形データ10と図形データ1
0を更新した場合の更新範囲を示す更新範囲データ11
と更新された図形データである更新データ12を格納し
ている。アプリケーションプログラム13は、本実施例
で示す検索、更新処理等をホストコンピュータ5のもと
で実行する。検索、更新処理に際して、必要なデータは
ワークファイル15上に取り出され、処理が行われる。
光ディスク書込装置17はデータベース9内の図形デー
タ10を光ディスク19に書き込む。21はワークステ
ーション、23は端末装置であり、ディジタイザ25は
例えばガス配管工事があり、ガスの配管の位置が変更し
た場合等に図形データを修正したりする場合に用いられ
る。ホストコンピュータ5は通信装置27、親局側モデ
ム29、通信回線31を介して各子局3−1、3−2、
3−3、……に接続される。
【0009】例えば、子局3−1は、子局側モデム3
3、ペン入力パソコン35、光ディスク読取装置39を
有する。ペン入力パソコン35は、ペン37を用いて検
索範囲の特定等を行う。光ディスク読取装置39は一定
期間(例えば1年に1度)毎に親局1の光ディスク書込
装置17で作成され、子局3−1に送られる光ディスク
19の内容を読み取る。子局3−2、3−3、……につ
いても同様の構成となっている。
【0010】以下、図11に示す地形データが図12に
示すように更新された場合を例にして説明する。
【0011】まず、親局1でのデータの更新処理を図2
のフローチャートに従って説明する。オペレータは、修
正図面をディジタイザ25に貼り付け(ステップ20
1)、端末装置23のキーボードから修正の対象となる
図面番号、レイヤ番号を入力する(ステップ202)。
ここでレイヤ番号とは地形データ、設備データ等に夫々
付される番号である。アプリケーションプログラム13
は入力された図面番号、レイヤ番号に対応する図形デー
タをデータベース9から抽出してワークファイル15に
展開する(ステップ203)。
【0012】図6は、データベース9に保存される図形
データ10のレコードフォーマット図である。図形デー
タ10はレイヤ番号52、レコード番号53、更新日時
54、図形範囲55、データ数57、座標データ59を
有する。レイヤ番号52には、レコードが存在するレイ
ヤの番号が入り、レコード番号53には、各レコード固
有の番号が入る。更新日時54には、図形データ10を
更新した最新の日時が入る。図形範囲55には、座標デ
ータ59のX座標及びY座標における最大値、最小値が
入る。データ数57には、座標データ59のデータ数N
が入る。座標データ59には、図形を構成するX、Y座
標値が記憶される。
【0013】オペレータは、ディジタイザ25にセット
した修正図面から更新部分を入力し(ステップ20
4)、更新データがワークファイル15に保持される
(ステップ205)。例えば、道路の拡張工事があった
場合、新しい道路境界の位置を入力して、このデータが
ワークファイル15に保持される。アプリケーションプ
ログラム13は入力された更新データから更新の範囲を
算出する(ステップ206)。アプリケーションプログ
ラム13は更新後の図形データと更新範囲データをデー
タベース9の別の領域に保存する(ステップ207)。
【0014】図8はデータベース9に保存される更新範
囲データのレコードフォーマット図、図9はデータベー
ス9に保存される更新データのレコードフォーマット図
である。更新範囲データ11には、X座標とY座標の最
小値と最大値で表される更新範囲71が記憶される。
【0015】例えば、図11に示す地形データが図12
に示すように更新された場合、更新範囲G1を示す矩形
領域の端点g1(Xmin ,Ymin )、端点g2
(Xmax ,Ymax )の座標値が更新範囲71に格納され
る。
【0016】つぎに子局と親局との通信を図3、図4、
図5のフローチャートに従って説明する。子局側のペン
入力パソコン35から検索の対象となる住所を入力し
(ステップ301)、対象の住所に該等する図面番号を
特定する(ステップ302)。ペン入力パソコン35
は、特定された図面番号の地形レイヤレコードを光ディ
スク19から検索し(ステップ303)、ペン入力パソ
コン35のワークファイルに抽出し(ステップ30
4)、ワークファイルの内容を表示させる(ステップ3
05)。
【0017】従って、この場合は、ペン入力パソコン3
5には、地形データのみが表示され、ガス管等の設備デ
ータは表示されていない。オペレータは表示された画面
上で検索範囲Fをペン37で特定する(ステップ30
6)。ペン入力パソコン35は、ペン37で特定された
検索範囲Fを4点の座標値に換算する(ステップ30
7)。又、オペレータは対象とするレイヤを指定し、ペ
ン入力パソコン35は更新日時と検索範囲Fを含む切出
しデータ61を作成し、親局1へ送信する(ステップ3
08)。
【0018】図11は、この状態における子局側の表示
内容を示す図である。地図74上で検索範囲F1、F2
がペン37で特定される。例えば、F1についていえ
ば、(X1 ,Y1 )、(X2 ,Y2 )、(X3
3 )、(X4 ,Y4 )の4点の座標値が切り出しデー
タ61の検索範囲69に入る。
【0019】図7は切出しデータ61のレコードフォー
マット図である。切出しデータ61は、図面番号63、
レイヤA65、レイヤB67、検索範囲69からなる。
図面番号63には、検索範囲Fを含む図面の番号、レイ
ヤA65、レイヤB67には、レイヤの種別及び図面を
構成するデータの更新日時が入る。検索範囲69には、
ペン31で特定された検索範囲Fを表す4点の座標値が
入る。
【0020】親局1側では、子局から送信された、切出
しデータ61を受信すると(ステップ309)、アプリ
ケーションプログラム13はデータベース9から切出し
データ61の図面番号63に対応する更新範囲データ1
1をワークファイル15に抽出する(ステップ31
0)。抽出された更新範囲データ11が検索範囲Fに含
まれるか否か判断し(ステップ311)、含まれる場
合、抽出された更新範囲データの更新日時と切出しデー
タ61の更新日時とを比較する(ステップ312)。切
出しデータ61の更新日時の方が古い場合、データベー
ス9にある更新データ12及び更新範囲データ11をワ
ークファイル15に送信データとして保存し(ステップ
313)、ワークファイル15に送信データとして保存
された更新データ12と更新範囲データ11とを子局3
−1に送信する(ステップ314)。
【0021】ステップ311で抽出された更新範囲デー
タが検索範囲Fに含まれない場合、又は、切出しデータ
61の更新日時の方が新しい場合、更新無しを示すデー
タ73を子局に送信する(ステップ315)。図10は
更新無しを示すデータ73のレコード図である。
【0022】子局側では、更新の有無を判断し(ステッ
プ316)、更新が有る場合、親局1から送られてきた
更新データをペン入力パソコン35のワークファイルに
加え(ステップ317)、ペン入力パソコン35のワー
クファイルの内容を表示させる(ステップ318)。
【0023】更新が無い場合、子局側の光ディスク19
からペン入力パソコン35のワークファイルに抽出され
た内容を表示させる。
【0024】図12は、親局側の更新された部分を有す
る地形データを示す図である。図11と図12とを比較
すると、E1、E2、E3の部分が更新されている。図
13は、図11のG部分の拡大図である。図14は、図
12のG1部分の拡大図である。図15は、図13を表
す図形データのレコードを示す。線種フラグ86−1、
86−2、86−3には、例えば、実線を表す「−1」
やジャンプ処理を表す「−16」や終了を表す「−99
9」が入る。図16は図14を表す図形データのレコー
ドを示す図である。
【0025】即ち、図15は、子局側が検索範囲F1を
指定した状態における更新範囲G内の地形データのレコ
ードを示し、図16は、親局から送られてくる更新され
た地形データを子局側で表示した場合における子局側の
レコードを示す。この場合、子局側では、親局側から送
られてくる更新範囲データを基にして図15に示すレコ
ードを一旦削除し、図16に示すレコードを表示する。
図16において、88−1、88−2、88−3は線種
フラグであり、例えば実線を表す「−1」やジャンプ処
理を表す「−16」や終了を表す「−99」が入る。
【0026】また、図17に示すように、削除せずに付
け加えることもできる。線種フラグ89−1に陰線処理
を表す「−512」を入れることにより、図15に示す
データは、表示画面において、背景と同色に表示され、
線種フラグ89−3に実線を表す「−1」が入ることに
より、図16に示すデータだけが、図14に示すよう
に、表示画面に表示されることになる。
【0027】このように本実施例によれば、親局、子局
にそれぞれ図形データをもち、その図形データの更新日
付のチェックをすることにより、最小限のデータを送信
し、送信時間を短縮することができる。
【0028】前述した実施例では、図18に示すよう
に、更新範囲71を含む更新データ81をそのまま全て
親局1から子局へ送信するようにしたが(特開平5−1
08729)、図19に示すように、更新範囲71と更
新データ81の交点83−1、83−2を求め、更新デ
ータ81の更新範囲71に関わる部分だけを送信するよ
うにしてもよい(特願平4−72953)。
【0029】また、図20に示すように、更新データ8
1を構成する座標点において、検索範囲71に含まれる
更新データの座標点85−1から座標点85−2であら
わされる最小限の部分を送信するようにしてもよい(特
願平5−112775)。
【0030】また、前述した実施例では、図21に示す
ように、矩形の検索範囲Fを4隅の4点A、B、C、D
の座標によって表すようにしたが、図22に示すよう
に、検索範囲Fを構成する座標の最小値、最大値である
対角線上の2点A1、C1で表すようにしてもよい。ま
た、図23に示すように、検索範囲Fを矩形の2つの辺
の長さ87、89と、この2辺の交点である矩形領域の
最小座標値A2とで表してもよい。更新範囲を特定する
場合も同様である。
【0031】前述した実施例では、親局1と子局3とを
有し、光ディスク19によって子局3で図形データの検
索等を行う例について説明した。即ち、通信回線31を
介して通信されるデータは、切出しデータあるいは、更
新されたデータ等の通信量の少ないデータである。
【0032】図24は分散型のシステムを示し、この分
散型のシステムは複数のワークステーションシステム9
1−1、91−2、……、91−nを通信回線95によ
って接続したものであり、各ワークステーションシステ
ム91は、地域分割された図形データと更新範囲データ
と更新データとを有している。
【0033】例えばワークステーションシステム91−
iについて説明すると、ワークステーションシステム9
1−iはワークステーション101、磁気ディスク10
3、光ディスク109、磁気ディスク115、端末装置
121、ディジタイザ123を有している。磁気ディス
ク103は、地域分割され自己に割り当てられた図形デ
ータ(自己管理データ105)と地域分割された図形デ
ータを更新した際に更新した範囲を示す更新範囲データ
107と更新された自己管理データである更新データ1
08を保持している。光ディスク109は他ワークステ
ーション管理データ111、113、……を有してい
る。他ワークステーション管理データ111は、例えば
ワークステーションシステム91−1から一定期間(例
えば1年に1度)毎に光ディスクで送られきて、ワーク
ステーションシステム91−1に割り当てられた図形デ
ータ及び更新範囲データが書き込まれている。また、他
ワークステーション管理データ113も同様に、ワーク
ステーションシステム91−2から一定期間毎に光ディ
スクで送られきて、ワークステーションシステム91−
2に割り当てられた図形データ及び更新範囲データが書
き込まれている。そしてワークステーションシステム9
1−iはモデム93、通信回線95を介して他のワーク
ステーションシステムと接続される。
【0034】例えば、ワークステーションシステム91
−iで他のワークステーションシステム91−1に割り
当てられた図形データを検索するような場合、ワークス
テーションシステム91−iで検索範囲を指定し、切出
しデータをワークステーションシステム91−1に送
り、ワークステーションシステム91−1において検索
範囲内に更新範囲データがあるか否か判断され、更新さ
れたデータがあれば、ワークステーションシステム91
−iにこの更新されたデータが送られる。
【0035】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によ
れば、図形データの通信において、最小限のデータを送
受信することにより送受信時間を短縮することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の1実施例に係る図形データ送信シス
テムのハードウエアの構成を示す図
【図2】 親局でのデータの更新処理を示すフローチャ
ート
【図3】 子局と親局との通信処理を示すフローチャー
【図4】 子局と親局との通信処理を示すフローチャー
【図5】 子局と親局との通信処理を示すフローチャー
【図6】 図形データ10のレコードフォーマット図
【図7】 切り出しデータ61レコードフォーマット図
【図8】 更新範囲データ11のレコードを示す図
【図9】 更新データ12のレコードを示す図
【図10】 更新無しを示すデータ73のレコードを示
す図
【図11】 更新されていない地図を示す図
【図12】 更新された地図を示す図
【図13】 図11に示されるG部分の拡大図
【図14】 図12に示されるG1部分の拡大図
【図15】 図13を表すデータのレコードを示す図
【図16】 図14を表すデータのレコードを示す図
【図17】 図14を表すデータのレコードを示す図
【図18】 更新範囲71と送信される更新データ81
との関係を示す図
【図19】 更新範囲71と送信される更新データ81
との関係を示す図
【図20】 更新範囲71と送信される更新データ81
との関係を示す図
【図21】 検索範囲Fを示す図
【図22】 検索範囲Fを示す図
【図23】 検索範囲Fを示す図
【図24】 分散型の図形データ送信システムのハード
ウエアの構成を示す図
【符号の説明】
1……親局 3−1、3−2、3−3………子局 5……ホストコンピュータ 9……データベース 13……アプリケーションプログラム 15……ワークファイル 19……光ディスク 25……ディジタイザ 29、33……モデム 31………通信回線 35………ペン入力パソコン 91−1、91−i、91−n………ワークステーショ
ンシステム
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 9365−5H 335

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 親局と子局とからなるシステムであっ
    て、 前記親局は、 図形データと更新された図形データの範囲を示す更新範
    囲データと更新された図形データである更新データとを
    格納するデータベースと、 前記図形データを更新日時を付記して更新する更新手段
    と、 前記データベース内の図形データを所定の期間毎に子局
    に送る手段と、 を有し、 前記子局は、 親局から送られる図形データを表示させる表示手段とを
    有するシステムにおいて、 前記子局は、検索範囲を指定して、この検索範囲と更新
    日時とを前記親局に送る手段を有し、 前記親局は、 前記子局から送られる前記検索範囲と前記更新日時とを
    受け取ると、前記検索範囲と前記更新範囲データとを比
    較するとともに親局側の更新範囲データの更新日時と子
    局から送られる更新日時とを比較して、前記検索範囲内
    に更新データが存在するか否かを判断する手段と、 前記検索範囲内に更新データが存在する場合、更新範囲
    データと更新範囲内の更新データを子局に送る手段と、 前記子局は、 前記親局から送られる更新データを表示させる表示手段
    と、 を具備することを特徴とする図形データ送信システム。
  2. 【請求項2】 前記図形データは、地形データ、設備デ
    ータであることを特徴とする請求項1記載の図形データ
    送信システム。
  3. 【請求項3】 前記データベース内の全図形データを所
    定の期間毎に子局に送る手段は、親局で全図形データを
    外部記憶装置に書き込んで、この外部記憶装置を子局に
    送ることを特徴とする請求項1記載の図形データ送信シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 前記検索範囲は、矩形領域の4隅の点の
    座標値によって特定されることを特徴とする請求項1記
    載の図形データ送信システム。
  5. 【請求項5】 前記検索範囲は、矩形領域の対角線を構
    成する2つの点の座標値によって特定されることを特徴
    とする請求項1記載の図形データ送信システム。
  6. 【請求項6】 前記検索範囲は、矩形領域の隣接する2
    つの辺の長さと、この2辺の交点の座標値によって特定
    されることを特徴とする請求項1記載の図形データ送信
    システム。
  7. 【請求項7】 前記更新範囲は、矩形領域の4隅の点の
    座標値によって特定されることを特徴とする請求項1記
    載の図形データ送信システム。
  8. 【請求項8】 前記更新範囲は、矩形領域の対角線を構
    成する2つの点の座標値によって特定されることを特徴
    とする請求項1記載の図形データ送信システム。
  9. 【請求項9】 前記更新範囲は、矩形領域の隣接する2
    つの辺の長さと、この2辺の交点の座標値によって特定
    されることを特徴とする請求項1記載の図形データ送信
    システム。
  10. 【請求項10】 前記親局から前記子局に送られる更新
    データは、前記データベースに保持された更新データそ
    のものであることを特徴とする請求項1記載の図形デー
    タ送信システム。
  11. 【請求項11】 前記親局から前記子局に送られる更新
    データは、前記データベースに保持され、点座標で示さ
    れる更新データのうち、前記更新範囲との交点を算出
    し、該交点を端点とし、前記更新範囲内に存在する点座
    標列であることを特徴とする請求項1記載の図形データ
    送信システム。
  12. 【請求項12】 前記親局から前記子局に送られる更新
    データは、前記データベースに保持された点座標で示さ
    れる更新データのうち、前記更新範囲を包含する最小数
    の点座標列であることを特徴とする請求項1記載の図形
    データ送信システム。
  13. 【請求項13】 前記子局の前記表示手段は、 更新範囲データを基にして更新範囲内の図形データを削
    除した後、前記親局から送られる更新データを表示させ
    ることを特徴とする請求項1記載の図形データ送信シス
    テム。
  14. 【請求項14】 前記子局の前記表示手段は、 更新範囲データを基にして更新範囲内の図形データを背
    景色表示し、 前記親局から送られる更新データを表示させることを特
    徴とする請求項1記載の図形データ送信システム。
  15. 【請求項15】 複数の局からなるシステムであって、
    各局は、 地域分割された図形データと更新された図形データの範
    囲を示す更新範囲データと地域分割され更新された図形
    データである更新データを格納するデータベースと、 前記図形データを更新日時を付記して更新する更新手段
    と、 前記データベース内の図形データを所定の期間毎に他の
    局に送る手段と、 他の局から送られる図形データを表示させる表示手段と
    を有するシステムにおいて、 第1の局は、検索範囲を指定して、この検索範囲と更新
    日時とを第2の局に送る手段を有し、 前記第2の局は、 前記第1の局から送られる前記検索範囲と前記更新日時
    とを受け取ると、前記検索範囲と前記更新範囲データと
    を比較するとともに第2の局側の更新範囲データの更新
    日時と第1の局から送られる更新日時とを比較して、前
    記検索範囲内に更新データが存在するか否かを判定する
    手段と、 前記検索範囲内に更新データが存在する場合、更新範囲
    データと更新データを前記第1の局に送る手段と、 前記第1の局は、 第2の局から送られる更新データを表示させる表示手段
    と、 を具備することを特徴とする図形データ送信システム。
  16. 【請求項16】 前記図形データは、地形データ、設備
    データであることを特徴とする請求項15記載の図形デ
    ータ送信システム。
  17. 【請求項17】 前記データベース内の全図形データを
    所定の期間毎に他の局に送る手段は、各局で全図形デー
    タを外部記憶装置に書き込んで、この外部記憶装置を他
    の局に送ることを特徴とする請求項15記載の図形デー
    タ送信システム。
  18. 【請求項18】 前記検索範囲は、矩形領域の4隅の点
    の座標値によって特定されることを特徴とする請求項1
    5記載の図形データ送信システム。
  19. 【請求項19】 前記検索範囲は、矩形領域の対角線を
    構成する2つの点の座標値によって特定されることを特
    徴とする請求項15記載の図形データ送信システム。
  20. 【請求項20】 前記検索範囲は、矩形領域の2つの辺
    の長さと、この2辺の交点の座標値によって特定される
    ことを特徴とする請求項15記載の図形データ送信シス
    テム。
  21. 【請求項21】 前記更新範囲は、矩形領域の4隅の点
    の座標値によって特定されることを特徴とする請求項1
    5記載の図形データ送信システム。
  22. 【請求項22】 前記更新範囲は、矩形領域の対角線を
    構成する2つの点の座標値によって特定されることを特
    徴とする請求項15記載の図形データ送信システム。
  23. 【請求項23】 前記更新範囲は、矩形領域の2つの辺
    の長さと、この2辺の交点の座標値によって特定される
    ことを特徴とする請求項15記載の図形データ送信シス
    テム。
  24. 【請求項24】 前記第2の局から前記第1の局に送ら
    れる更新データは、 前記データベースに保持された更新データそのものであ
    ることを特徴とする請求項15記載の図形データ送信シ
    ステム。
  25. 【請求項25】 前記第2の局から前記第1の局に送ら
    れる更新データは、前記データベースに保持され、点座
    標で示される更新データのうち、前記更新範囲との交点
    を算出し、該交点を端点とし、前記更新範囲内に存在す
    る点座標列であることを特徴とする請求項15記載の図
    形データ送信システム。
  26. 【請求項26】 前記第2の局から前記第1の局に送ら
    れる更新データは、 前記データベースに保持された点座標で示される更新デ
    ータのうち、前記更新範囲を包含する最小数の点座標列
    であることを特徴とする請求項15記載の図形データ送
    信システム。
  27. 【請求項27】 前記第1の局の前記表示手段は、 更新範囲データを基にして更新範囲内の図形データを削
    除した後、前記第2の局から送られる更新データを表示
    させることを特徴とする請求項15記載の図形データ送
    信システム。
  28. 【請求項28】 前記第1の局の前記表示手段は、 更新範囲データを基にして更新範囲内の図形データを背
    景色表示し、 前記第2の局から送られる更新データを表示させること
    を特徴とする請求項15記載の図形データ送信システ
    ム。
JP6230451A 1994-07-29 1994-08-31 図形データ送信システム Pending JPH0877202A (ja)

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EP95926508A EP0722144B1 (en) 1994-07-29 1995-07-27 Figure data transmission system
DE69523553T DE69523553T2 (de) 1994-07-29 1995-07-27 Figuren-datenübertragungssystem
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