JPH0876802A - パッケージ制御装置及びパッケージ制御方法 - Google Patents

パッケージ制御装置及びパッケージ制御方法

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JPH0876802A
JPH0876802A JP21462794A JP21462794A JPH0876802A JP H0876802 A JPH0876802 A JP H0876802A JP 21462794 A JP21462794 A JP 21462794A JP 21462794 A JP21462794 A JP 21462794A JP H0876802 A JPH0876802 A JP H0876802A
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JP
Japan
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control
package
host device
state
control state
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Withdrawn
Application number
JP21462794A
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English (en)
Inventor
Masanori Yamamoto
昌則 山本
Tomoe Wakabayashi
知恵 若林
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パッケージ制御装置及びパッケージ制御方法
に関し、制御動作が高速で、制御対象パッケージが故障
の時や未実装の時に、上位装置の支援を受けることがな
くても制御状態を元に戻すことができるパッケージ制御
装置及びパッケージ制御方法を提供する。 【構成】 上位装置の要求に応じて制御対象パッケージ
に制御を行ない、制御結果を上位装置に通知する制御手
段と、上位装置の要求に応じて制御対象パッケージの制
御状態を上位装置に通知する制御状態読み出し手段とを
備える制御装置において、最新の制御状態を保持する制
御状態保持テーブルを備えて構成し、制御手段は最新の
制御状態を制御状態保持テーブルに書き込み、又、制御
結果が不良の時には該制御状態保持テーブルから以前の
制御状態を読みだして制御対象パッケージの制御状態を
以前の制御状態にリカバリし、制御状態読み出し手段は
該制御状態保持テーブルの内容を読み出して上位装置に
通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の制御対象パッケ
ージを管理するパッケージ制御装置に係り、特に、制御
動作が高速で、制御対象パッケージが故障の時や未実装
の時に、上位装置の支援を受けることがなくても制御状
態を元に戻すことができるパッケージ制御装置に関す
る。
【0002】ディジタル化の進展に伴って通信網を流れ
る情報量が増加し、又、通信網に要求されるサービスも
多様化しており、通信装置の構成も複雑化している。こ
の中で通信網の信頼性の向上が要請されており、通信網
における制御技術の信頼性の一層の向上と、制御動作の
高速化が必要になってきている。
【0003】
【従来の技術】図3は、従来のパッケージ制御装置の動
作を説明する図である。図3において、1aはパッケー
ジ制御装置で、制御手段11aと制御状態読み出し手段
12aとを備える。2は該パッケージ制御装置の上位装
置、31乃至34は制御対象パッケージ1から制御対象
パッケージnである。
【0004】従来のパッケージ制御装置においては、上
位装置からの制御要求(a)に応じて制御手段が制御対
象パッケージが制御(b〜e)し、制御結果を解析した
後上位装置に制御結果を通知(f)する。又、上位装置
からの制御状態読み出し要求(A)に応じて、制御状態
読み出し手段が全ての制御対象パッケージにアクセス
(B〜E)して、収集した制御状態を解析した後に上位
装置に通知(F)する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、上位装
置の指示に基づいて制御手段と制御状態読み出し手段と
が独立に制御対象パッケージと通信するので、制御装置
と制御対象パッケージとの間の通信量が多く、結果とし
て制御動作の高速化を阻害することになる。
【0006】又、全て上位装置の指示によって制御を行
なうため、一回のアクセスにおける各制御対象パッケー
ジの応答が全て順調な時に良(G)と判定し、一つでも
制御パッケージの応答が不調な時には不良(NG)と判
定せざるをえない。そして、NGの時には制御をかける
前の状態に一旦リカバリする必要があるが、制御装置は
前の状態に関する情報を持っていないために、リカバリ
のための情報の提供を上位装置から受ける必要がある。
従って、NGの時には上位装置と制御装置との間の通信
も増加し、結果として制御動作の高速化を阻害すること
になる。
【0007】又、上記のように迅速な制御ができないと
いうことは、通信装置本来の機能の高速化・高信頼化に
も影響を与えることになり、制御技術が十分な信頼度を
備えていないという評価にもなる。
【0008】本発明は、かかる問題に対処して、制御動
作の高速化が可能で、制御対象パッケージが故障の時や
未実装の時に、上位装置の支援を受けることがなくても
制御状態を元に戻すことができるパッケージ制御装置を
提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の実施例
(その1)である。図1において、1はパッケージ制御
装置で、制御手段11と制御状態読み出し手段12と制
御状態保持テーブル13とを備える。2は上位装置、3
1ないし34は制御対象パッケージ1からnである。
【0010】本発明の特徴は、パッケージ制御装置に制
御状態保持テーブルを設けることにある。
【0011】
【作用】図1において、パッケージ制御装置は基本的に
以下のように動作する。即ち、上位装置の制御要求
(a)に応じて制御手段は全ての制御対象パッケージに
制御をかける(b〜e)。その制御結果を解析し、全て
の制御対象パッケージにたいする制御がGであれば、制
御状態保持テーブルに書き込む(W)と共に上位装置に
制御結果を通知(f)する。従って、制御状態保持テー
ブルには最新の制御状態が書き込まれることになる。
又、上位装置から制御状態の読み出しを要求された
(A)時には、制御状態読み出し手段が制御状態保持テ
ーブルにアクセスして各制御対象パッケージの状態を読
みだして(R1)、上位装置に通知する。従って、制御
状態読み出し手段は最新の制御状態を読みだして上位装
置に通知できる。
【0012】又、上記のように、制御状態読み出し手段
が制御装置と制御対象パッケージとの間で通信を行わな
いので、結果として制御動作の高速化が実現できる。
【0013】
【実施例】上記にては、制御対象パッケージが故障や未
実装でない場合の本発明の制御装置の動作を説明した。
ここでは、制御対象パッケージに故障や未実装状態があ
る場合における本発明の制御装置の動作について説明す
る。
【0014】図2は、本発明の実施例(その2)であ
る。図2において、1はパッケージ制御装置で、制御手
段11と制御状態読み出し手段12と制御状態保持テー
ブル13とを備える。2は上位装置、31ないし34は
制御対象パッケージ1からnである。そして、制御対象
パッケージ32が故障又は未実装であるとする。
【0015】上位装置から制御要求(a)があると、制
御手段制御手段は全ての制御対象パッケージに制御をか
ける(b〜e)。今は、制御対象パッケージ31、3
3、34が正常で、制御対象パッケージ32は故障又は
未実装であるから、制御対象パッケージ32だけから制
御に対する応答が返ってこない。この時には、制御手段
は制御動作がNGと判定する。NGの場合には制御対象
パッケージの制御状態は今回の制御をかける前の状態に
リカバリする必要がある。今回の制御を書ける前の各パ
ッケージの制御状態は制御状態保持テーブルに格納され
ているので、制御手段は制御状態保持テーブルにアクセ
スして各パッケージの以前の制御状態を読み出して(R
2)。読みだした制御状態に等しい状態に各パッケージ
をリカバリする。この時には、制御対象パッケージ32
は故障または未実装であることが判っているので、リカ
バリに対する応答が不調でも無視する。そして、パッケ
ージの制御状態が以前の状態に保たれていることを確認
した後、上位装置に制御動作がNGであった旨通知す
る。従って、この時には制御状態保持テーブルには新し
い制御状態の書き込みは行われない。
【0016】上記のような不具合の有無にかかわらず、
制御状態読み出し手段は上位装置からの読み出し要求
(A)に応じて制御状態保持テーブルにアクセスして制
御状態を読みだして(R1)、上位装置に通知する。
【0017】上記のように、被制御パッケージに故障な
どがあっても、リカバリのために上位装置の支援を受け
なくてよいので、上位装置と制御装置との間の通信量を
縮減することができ、結果として制御動作の高速化が実
現できる。又、上位装置との通信がなくても制御対象パ
ッケージを以前の制御状態に保持できるので、制御対象
パッケージの制御状態が定まらないでいる時間も短縮さ
れ、制御技術の高信頼化が実現されている。
【0018】又、制御状態読み出し手段は制御状態保持
テーブルに書き込まれている制御状態を読みだして上位
装置に通知すればよいので、制御対象パッケージの実装
の有無などでG/NGの判定をする必要がなくなる。更
に、仕様変更があって制御対象パッケージの数に変更が
あっても、制御手段だけを変更すればそれに対応が可能
で、制御状態保持テーブルの変更は不要である。
【0019】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明により、制御
動作の高速化が可能で、制御対象パッケージが故障の時
や未実装の時に、上位装置の支援を受けることがなくて
も制御状態を元に戻すことができるパッケージ制御装置
を実現することができる。上位装置の支援がなくても制
御対象パッケージの制御状態を速く確定できると言う意
味で、制御装置の信頼度も向上される。
【0020】更に、パッケージの未実装や仕様変更に対
して制御状態読み出し手段は関知する必要はなく、保守
作業上大きな利点が生ずる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例(その1)。
【図2】 本発明の実施例(その2)。
【図3】 従来のパッケージ制御装置の動作を説明する
図。
【符号の説明】
1 制御装置 11 制御手段 12 制御状態読み出し手段 13 制御状態保持テーブル 2 上位装置 31 制御対象パッケージ1 32 制御対象パッケージ2 33 制御対象パッケージ3 34 制御対象パッケージn

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上位装置の要求に応じて制御対象パッケ
    ージに制御を行ない、制御結果を上位装置に通知する制
    御手段と、上位装置の要求に応じて制御対象パッケージ
    の制御状態を上位装置に通知する制御状態読み出し手段
    とを備えるパッケージ制御装置において、 パッケージの制御状態を制御手段によって書き込むこと
    及び該制御手段によって書き込まれている内容を読み出
    すことが可能で、又、制御状態読み出し手段によって書
    き込まれている内容を読み出すことが可能な制御状態保
    持テーブルを備えることを特徴とするパッケージ制御装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のパッケージ制御装置にお
    けるパッケージ制御方法であって、 前記上位装置の要求に応じて前記制御手段が前記制御対
    象パッケージに制御をかけ、 該制御の結果が良の場合には、該制御手段が制御状態を
    前記制御状態保持テーブルに書き込み、上位装置に対し
    て制御結果が良である旨通知し、 該制御の結果が不良の場合には、該制御手段が該制御状
    態保持テーブルから以前の制御状態を読み出し、該制御
    対象パッケージを該以前の制御状態に制御し、該制御対
    象パッケージの制御状態が以前の制御状態に保持された
    ことを確認し、該上位装置に制御結果が不良である旨通
    知し、 前記制御状態読み出し手段は該上位装置の要求に応じ
    て、該制御状態保持テーブルから制御状態を読み出し
    て、上位装置に通知することを特徴とするパッケージ制
    御方法。
JP21462794A 1994-09-08 1994-09-08 パッケージ制御装置及びパッケージ制御方法 Withdrawn JPH0876802A (ja)

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JPH0876802A true JPH0876802A (ja) 1996-03-22

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Effective date: 20011120