JPH087585Y2 - テープカセット - Google Patents

テープカセット

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JPH087585Y2
JPH087585Y2 JP1989089797U JP8979789U JPH087585Y2 JP H087585 Y2 JPH087585 Y2 JP H087585Y2 JP 1989089797 U JP1989089797 U JP 1989089797U JP 8979789 U JP8979789 U JP 8979789U JP H087585 Y2 JPH087585 Y2 JP H087585Y2
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JP
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lug
prevention lug
tape cassette
tape
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Olympus Optic Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、ハウジング壁に誤消去防止ラグを有した
テープカセットに関する。
(従来の技術) これらのテープカセットはオーディオテープレコーダ
やビデオテープレコーダにおいて広く使用されており、
実開昭51-137318号公報にはフィリップスタイプのテー
プカセットよりも遥かに小型でポケットサイズのテープ
レコーダにおいて使用される一般にマイクロカセットと
呼ばれているテープカセットが開示されている。
これらのテープカセットにおいては、1本の磁気記録
テープの両端が固定され周面上にこの磁気記録テープが
巻装される1対のリールハブがハウジング内に回転自在
に支持されている。ハウジングの外壁はプラスチック製
であり、相互に平行に配置され1対のリールハブの夫々
の両端を回転自在に支持した1対の平面部と、1対の平
面部の周縁と一体に形成されハウジングの周面を構成す
る周面部と、から大略なる。周面部は磁気ヘッド挿入用
窓やピンチローラ挿入用窓が形成されている前壁領域と
前壁領域に対向した位置で前壁領域と略平行に延出した
後壁領域と前壁領域の両端と後壁領域の両端とを相互に
連結した1対の側壁領域とからなる。
ハウジングの外壁の1対の平面部の内表面には、磁気
記録テープを1対のリールハブ間で上記ハウジングの周
面部の前壁領域の上記種々の窓に沿って走行させる為の
ガイドピンやガイドローラが配置されていて、誤消去防
止ラグは上記周面部の後壁領域または1対の側壁領域に
形成された1対の誤消去防止ラグ収納窓中に位置するよ
う1対の平面部の内表面の周縁に一体に形成されてい
る。実開昭51-137318号公報のマイクロカセットは、ハ
ウジングの周面部の1対の側壁領域の後端の近傍に形成
された1対の誤消去防止ラグ収納窓中に位置した誤消去
防止ラグを開示している。
従来のハウジングは、外壁の周面部において1対のリ
ールハブの回転中心線に沿った方向における略中央で分
離できる対称形状の1対のカセットハーフからなり、1
対のカセットハーフの夫々はハウジングの外壁の1対の
平面部を1つずつ備えている。これら1対のカセットハ
ーフは従来ではねじにより相互に固定されているが、近
年では組み立てコストを低減させる為に超音波溶着によ
り相互に固定されることも増えて来ている。
(考案が解決しようとする課題) 上述した如く構成された従来のテープカセットにおい
ては、誤消去防止ラグの水平断面は略4角形なので、誤
消去防止ラグを除去する為に誤消去防止ラグをハウジン
グの内方に折り曲げると、曲げの支点となる誤消去防止
ラグの基端部の内側縁に沿って一様に圧縮応力が集中す
る。上記圧縮応力の集中は内側縁に熱を発生させ、この
熱が内側縁の樹脂の分子構造を低分子化させて、樹脂に
粘りを生じさせ内側縁の破断を困難にしている。それ故
に、誤消去防止ラグの除去が困難になる場合があり、こ
の場合に誤消去防止ラグを捩じり取るようにして無理や
りハウジングの外壁から除去すると、誤消去防止ラグの
基端部の内側縁はきれいに切断されず誤消去防止ラグの
内側縁から延出する内側面を含んだ薄皮が誤消去防止ラ
グの除去後に残されてしまうことがある。
このような薄皮の残留はテープカセットの外観を損な
うばかりでなく、テープレコーダ側の誤消去防止ラグ検
出装置の誤動作を生じさせる。即ち、テープカセットか
ら誤消去防止ラグが除去されているにもかかわらず、誤
消去防止ラグ検出装置は上記薄皮を誤消去防止ラグと誤
って検出してしまうのである。
誤消去防止ラグの除去時における薄皮の残留を防止す
るには、誤消去防止ラグの基端部にアンダーカット(切
り欠き)を形成することが有効である。しかしながら、
アンダーカットの寸法が適切でないと、誤消去防止ラグ
にテープレコーダ側の誤消去防止ラグ検出装置が強めに
当接しただけや、テープカセットを持ち歩いている間に
誤消去防止ラグに何かが強めに当接しただけで、誤消去
防止ラグがテープカセットのハウジングから分離してし
まうことがある。また、誤消去防止ラグがテープカセッ
トのハウジングから分離しない場合でも、テープレコー
ダの所定のテープカセット装着部にテープカセットが装
着されテープレコーダ側の誤消去防止ラグ検出装置が誤
消去防止ラグに当接されたときに誤消去防止ラグが撓み
誤消去防止ラグ検出装置の誤動作を生じさせることがあ
る。即ち、テープカセットから誤消去防止ラグが除去さ
れていないにもかかわらず、誤消去防止ラグ検出装置は
誤消去防止ラグが除去されていると誤って検出してしま
うのである。
またさらに、従来のマイクロカセットにおいて1対の
カセットハーフを超音波溶着により相互に固定させた場
合には、超音波溶着部分から誤消去防止ラグまでの距離
が短いので、誤消去防止ラグの基端部にも超音波が伝達
されて基端部を発熱させ、この熱が基端部の樹脂の分子
構造を低分子化させて、樹脂に粘りを生じさせ基端部の
破断を困難にしている。
(課題を解決する為の手段) この考案は上記事情に基づいて為され、この考案の目
的は、薄皮を残すこと無く誤消去防止ラグをテープカセ
ットのハウジングの外壁から取り除くことが出来、 しかもテープレコーダの所定のテープカセット装着部
にテープカセットが装着されテープレコーダ側の誤消去
防止ラグ検出装置が誤消去防止ラグに当接されたときや
テープカセットを持ち歩いている間に誤消去防止ラグに
何かが強めに当接したときでも誤消去防止ラグをテープ
カセットのハウジングから容易に分離させたり誤消去防
止ラグに撓みを生じさせたりすることがなくて、これら
の意図しない誤消去防止ラグの分離や撓みにより誤消去
防止ラグ検出装置に誤動作を生じさせることが無く、 またさらには、マイクロカセットにおいて1対のカセ
ットハーフが超音波溶着により相互に固定されたときに
誤消去防止ラグの基端部もまた伝達された超音波により
発熱されてこの熱により基端部の樹脂の分子構造が低分
子化されて樹脂に粘りを生じた場合でも、誤消去防止ラ
グを薄皮を残すこと無くテープカセットのハウジングの
外壁から取り除くことが出来る、 テープカセットを提供することである。
上述したこの考案の目的を達成する為に、この考案に
従ったテープカセットは、ハウジング壁に有した誤消去
防止ラグが少なくとも基端部の横断面においてテープカ
セットの内部側に位置した内表面を誤消去防止ラグの設
けられている上記ハウジング壁の誤消去防止ラグ設置領
域の外表面に対し平行でなくして、上記内表面に上記内
部側に突出し誤消去防止ラグの除去作業において応力が
集中する応力集中突部を構成していることを特徴として
いる。
(作用) 上述した如く構成されたこの考案に従ったテープカセ
ットにおいては、上記ハウジング壁の誤消去防止ラグ設
置領域の外表面から誤消去防止ラグの横断面における上
記内表面までの距離が上記内表面に沿った方向において
一様では無いので上記内表面は少なくとも1つの突出点
を持つ。
誤消去防止ラグをテープカセットのハウジング壁から
取り除く為に誤消去防止ラグをテープカセットの内部側
に折り曲げれば、折り曲げの為に誤消去防止ラグに加え
られた応力は誤消去防止ラグの横断面における上記内表
面の基端部の突出点に集中し、ハウジング壁からの誤消
去防止ラグの除去を容易にする。即ち、上記突出点は誤
消去防止ラグの除去作業において応力が集中する応力集
中突部を構成している。
以下この考案の実施例や種々の変形例を添付の図面を
参照して説明する。
(実施例) 第1図には、テープカセットの一種でありこの考案の
一実施例に従ったマイクロカセットの1対のカセットハ
ーフの内の一方10が示されている。カセットハーフ10の
ハウジング壁の平面部12の略中央にはテープ観測窓14が
形成されていて、テープ観測窓14の両側に1対のリール
ハブ16,18の一端部が回転自在に支持されている。
1対のリールハブ16,18間の磁気記録テープ20は平面
部12の内表面上に形成された複数のガイドピン22やガイ
ドローラ24によりハウジング壁の周面部の前壁領域26に
沿って走行するよう案内されていて、前壁領域26には3
個のピンチローラ挿入窓28とこれらの間に位置した2個
の磁気ヘッド挿入用窓30とが形成されている。そして平
面部12には前壁領域26の近傍で3個のピンチローラ挿入
窓28に対応した位置には3個のキャプスタン挿入孔32が
形成されており、また2個の磁気ヘッド挿入用窓30に対
応した位置には中央のキャプスタン挿入孔32の後方位置
から両側に延出したパッドばね34の両端部に支持された
パッド36が配置されている。
平面部12にはさらに後壁領域38の近傍に位置決め突起
挿入孔40が形成されている。
中央のキャプスタン挿入孔32には、上記マイクロカセ
ットがポケットサイズのセンターキャプスタン方式テー
プレコーダのカセット装着部の所定の位置に装着された
とき、カセット装着部中の1本のキャプスタンが挿入さ
れ、両側のキャプスタン挿入孔32にはカセット装着部中
の2本の位置決め突起が挿入される。またこの状態で、
中央のピンチローラ挿入窓28にはカセット装着部中の1
個のピンチローラが選択的に挿入され、さらに2個の磁
気ヘッド挿入用窓30にはカセット装着部中の記録/再生
兼用磁気ヘッドが選択的に挿入される。
上記マイクロカセットがポケットサイズのデュアルキ
ャプスタン方式テープレコーダのカセット装着部の所定
の位置に装着されたときには、中央のキャプスタン挿入
孔32と後方両側のキャプスタン挿入孔32にカセット装着
部中の2本のキャプスタンが挿入される。またこの状態
で、両側のピンチローラ挿入窓28にはカセット装着部中
の2個のピンチローラが選択的に挿入され、さらに2個
の磁気ヘッド挿入用窓30にはカセット装着部中の記録/
再生兼用磁気ヘッドが選択的に挿入される。
カセットハーフ10のハウジング壁の周面部の1対の側
壁領域42の後端部には誤消去防止ラグ収納窓44が形成さ
れていて、一方の誤消去防止ラグ収納窓44中にハウジン
グ壁の平面部12の内表面と一体成形された誤消去防止ラ
グ46が配置されている。なお他方の誤消去防止ラグ収納
窓44中にはカセットハーフ10と組み合わされる図示され
ていないもう1つのカセットハーフに上記と同様に形成
されている誤消去防止ラグが配置される。
第2図には誤消去防止ラグ46の側面が誤消去防止ラグ
46の近傍のハウジング壁の平面部12と共に拡大されて示
されており、第3図には第2図の線III-IIIに沿った誤
消去防止ラグ46の横断面が示されている。
第3図に良く示されている如く、この実施例におい
て、誤消去防止ラグ46は横断面(水平方向横断面)にお
いて、誤消去防止ラグ46が設けられているハウジング壁
の側壁領域42の外表面とは反対の方向(即ちテープカセ
ットの内部方向)を向いている内表面48が3角形状をし
ており、誤消去防止ラグ収納窓44が形成されている側壁
領域42の外表面に対して平行でない。
上述した如き横断面を有した誤消去防止ラグ46をカセ
ットハーフ10から除去する為に第2図及び第3図に矢印
Aで示す如くテープカセットの内方に向かう力を誤消去
防止ラグ46に加えると、上記の力Aにより誤消去防止ラ
グ46に発生する応力は誤消去防止ラグ46の三角形状の内
表面48の基端部の先端B(即ち、テープカセットの内部
側に突出して応力が集中する応力集中突部を構成してい
る突出点)に集中し、上記の除去作業を容易とする。
上述した実施例はこの考案を説明するためのものであ
り、この考案を何等限定するものでなく、この考案の技
術範囲内で変形、改造等の施されたものも全てこの考案
に包含されることはいうまでもない。
例えば第4図に示す如く誤消去防止ラグ46は相互に平
行な1対の側面を有さず完全な三角形状の横断面を有す
ることも出来る。誤消去防止ラグ46をカセットハーフ10
から除去する為にテープカセットの内方に向かう力Aを
誤消去防止ラグ46に加えた場合の誤消去防止ラグ46の基
端部における応力の集中点B(即ち、テープカセットの
内部側に突出して応力が集中する応力集中突部を構成し
ている突出点)は、上述した実施例と同じく三角形状の
内表面48の基端部の先端である。
また第5図に示す如く、誤消去防止ラグ46の内表面48
をハウジング壁の側壁領域42の外表面と平行な部分48a
とこの平行な部分の中央にテープカセットの内方に向か
うよう形成された小さな三角形状部分48bとによって構
成することも出来る。この場合の誤消去防止ラグ46の基
端部における応力の集中点B(即ち、テープカセットの
内部側に突出して応力が集中する応力集中突部を構成し
ている突出点)は、上述した実施例と同じく三角形状部
分48bの基端部の先端である。
また第6図に示す如く、誤消去防止ラグ46の内表面48
をテープカセットの内方に向かって突出した弧形状とす
ることも出来る。この場合に誤消去防止ラグ46の水平方
向横断面は略半円形状になり、弧においてテープカセッ
トの内方に最も近い位置が誤消去防止ラグ46の基端部に
おける応力の集中点B(即ち、テープカセットの内部側
に突出して応力が集中する応力集中突部を構成している
突出点)である。
また第7図に示す如く、誤消去防止ラグ46の内表面48
をテープカセットの外方に向かって突出した弧形状とす
ることも出来る。この場合には弧においてテープカセッ
トの内方に最も近い両端位置が誤消去防止ラグ46の基端
部における応力の集中点B(即ち、テープカセットの内
部側に突出して応力が集中する応力集中突部を構成して
いる突出点)である。
またさらに第8図に示す如く、誤消去防止ラグ46の内
表面48をハウジング壁の側壁領域42の外表面と平行な部
分48aとこの平行な部分の中央にテープカセットの内方
に向かうよう形成された小さな弧形状部分48cとによっ
て構成することも出来る。この場合の誤消去防止ラグ46
の基端部における応力の集中点B(即ち、テープカセッ
トの内部側に突出して応力が集中する応力集中突部を構
成している突出点)は、上述した第6図の変形例の場合
と同様に弧形状部分48cにおいてテープカセットの内方
に最も近い位置である。
(効果) 以上詳述したように、この考案にかかるハウジング壁
に誤消去防止ラグを有したテープカセットにおいては、
誤消去防止ラグが少なくとも基端部の横断面においてテ
ープカセットの内部側に位置した内表面を誤消去防止ラ
グの設けられている上記ハウジング壁の誤消去防止ラグ
設置領域の外表面に対し平行でなくして、上記内表面に
上記内部側に突出し誤消去防止ラグの除去作業において
応力が集中する応力集中突部を構成していることを特徴
としているので、上記ハウジング壁の誤消去防止ラグ設
置領域の外表面から誤消去防止ラグの横断面における上
記内表面までの距離が上記内表面に沿った方向において
一様では無く、上記内表面は少なくとも1つの突出点を
持つ。従って誤消去防止ラグをテープカセットのハウジ
ング壁から取り除く為に誤消去防止ラグをテープカセッ
トの内部側に折り曲げれば、折り曲げの為に誤消去防止
ラグに加えられた応力は誤消去防止ラグの横断面におけ
る上記内表面の基端の突出点に集中し、ハウジング壁か
らの誤消去防止ラグの除去を容易にする。即ち、上記突
出点は誤消去防止ラグの除去作業において応力が集中す
る応力集中突部を構成している。そして薄皮を残すこと
無く誤消去防止ラグをテープカセットのハウジングの外
壁から取り除くことが出来、しかもテープレコーダの所
定のテープカセット装着部にテープカセットが装着され
テープレコーダ側の誤消去防止ラグ検出装置が誤消去防
止ラグに当接されたときやテープカセットを持ち歩いて
いる間に誤消去防止ラグに何かが強めに当接したときで
も誤消去防止ラグをテープカセットのハウジングから容
易に分離させたり誤消去防止ラグに撓みを生じさせたり
することがなくて、これらの意図しない誤消去防止ラグ
の分離や撓みにより誤消去防止ラグ検出装置に誤動作を
生じさせることが無い。またさらには、マイクロカセッ
トにおいて1対のカセットハーフが超音波溶着により相
互に固定されたときに誤消去防止ラグの基端部もまた伝
達された超音波により発熱されてこの熱により基端部の
樹脂の分子構造が低分子化されて樹脂に粘りを生じた場
合でも、誤消去防止ラグを薄皮を残すこと無くテープカ
セットのハウジングの外壁から取り除くことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の一実施例に従ったテープカセット
を構成する1対のカセットハーフの一方を示す概略的な
平面図; 第2図は、第1図のカセットハーフにおける誤消去防止
ラグの側面を誤消去防止ラグの近傍のハウジング壁の平
面部と共に拡大して概略的に示す側面図; 第3図は、第2図の線III-IIIに沿った誤消去防止ラグ
の水平方向横断面を概略的に示す断面図; 第4図ないし第8図は、誤消去防止ラグの種々の変形例
の平面形状を概略的に示す平面図である。 10……カセットハーフ、12……平面部、14……テープ観
測窓、16,18……リールハブ、20……磁気記録テープ、2
2……ガイドピン、24……ガイドローラ、26……前壁領
域、28……ピンチローラ挿入窓、30……磁気ヘッド挿入
窓、32……キャプスタン挿入孔、34……パッドばね、36
……パッド、38……後壁領域、40……位置決め突起挿入
孔、42……側壁領域、44……誤消去防止ラグ収納窓44、
46……誤消去防止ラグ、48……内表面、48a……平行な
部分、48b……三角形状部分48b、48c……弧形状部分、
B……応力集中点(応力集中突部)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実公 昭54−38174(JP,Y2) 実公 昭58−170089(JP,Y2) 実願昭58−37475号(実開昭59−145785 号)の願書に添付した明細書及び図面の内 容を撮影したマイクロフィルム(JP, U) 実願昭62−78023号(実開昭63−191487 号)の願書に添付した明細書及び図面の内 容を撮影したマイクロフィルム(JP, U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハウジング壁に誤消去防止ラグを有したテ
    ープカセットであり、誤消去防止ラグが少なくとも基端
    部の横断面においてテープカセットの内部側に位置した
    内表面を誤消去防止ラグの設けられている上記ハウジン
    グ壁の誤消去防止ラグ設置領域の外表面に対し平行でな
    くして、上記内表面に上記内部側に突出し誤消去防止ラ
    グの除去作業において応力が集中する応力集中突部を構
    成していることを特徴とするテープカセット。
JP1989089797U 1989-08-01 1989-08-01 テープカセット Expired - Fee Related JPH087585Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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