JPH087539A - 信号再生装置 - Google Patents

信号再生装置

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JPH087539A
JPH087539A JP6136159A JP13615994A JPH087539A JP H087539 A JPH087539 A JP H087539A JP 6136159 A JP6136159 A JP 6136159A JP 13615994 A JP13615994 A JP 13615994A JP H087539 A JPH087539 A JP H087539A
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JP
Japan
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signal
data
reading
display
unit
Prior art date
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Application number
JP6136159A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Osada
弘 長田
Hidekazu Nakamura
英一 中村
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Sony Group Corp
Original Assignee
Aiwa Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH087539A publication Critical patent/JPH087539A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】Photo−CDのセッション数を容易に知る
ことのできる信号再生装置を提供する。 【構成】ST30でディスクが装入されるとST31で
Photo−CDであるか否かを判定する。Photo
−CDの場合はST32に進む。ST32でセッション
数のカウンタの値を1としてST33に進み、表示部に
セッション数を表示する。ST34で例えば管理情報に
よりリードアウト部をサーチする。サーチによってディ
スクのミラー面に突入あるいはトラッキングサーボの外
れが生じたか否かをST35で判定する。ST35ミラ
ー面に突入していないあるいはサーボ外れが生じていな
い場合はST36に進み、カウンタの値に1を加算して
ST33でセッション数を表示する。ST31でPho
to−CDであることが判定されない場合やST35で
ミラー面に突入しているあるいはサーボ外れの場合には
セッション数の読取り動作を終了する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コンパクトディスク
にプログラムやデータあるいは映像や音声のデータ等を
記録したCD−ROMの再生に適用して好適な信号再生
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンパクトディスクでは、従来周知の音
声信号を記録した一般的なCDソフト(以下「CD−D
A」という)の他に、プログラムやデータあるいは映像
や音声のデータ等の各種情報を記録したCDソフト(以
下「CD−ROM」という)が知られている。
【0003】このCD−ROMディスクには、データが
ある一定量の最小単位(以下「ブロック」という)にま
とめられて記録されおり、ブロックの長さはCD−DA
のサブコードの長さと同じく1/75秒とされる。ま
た、記録されたデータの読出しは、CD−DAと同様に
サブコードのチャネルQの絶対番地を利用して行われ
る。
【0004】1つのブロックに記録されるデータの総量
は、標本化周波数44.1kHz、量子化数16ビッ
ト、チャネル数2であることから、44.1×103×
16×2×1/75=18816ビット=2352バイ
トとなる。この2352バイトのデータは、図7に示す
ような構成される。
【0005】図7において、シンク領域(12バイト)
はブロックを区分けを示す同期パターンが記録される。
ヘッダ領域(4バイト)は絶対時間やモード情報が記録
される。ユーザデータ領域には、プログラムやデータ等
の情報が記録される。なお、補助データ領域には、エラ
ーの検出,訂正のコードが記録されて、誤り訂正機能の
レベルアップが図られる。
【0006】図7Aは「モード0」の構成を示してお
り、リードインやリードアウト部分のダミーブロックに
用いられる。「モード0」では、ユーザデータ領域に
「0」データが記録される。図7Bは「モード1」の構
成を示し、例えばコンピュータデータのように信頼性を
必要とされるデータの記録に用いられる。図7Cおよび
図7Dは「モード2」の構成を示しており、「モード
2」の構成は図7Cに示す「モード2 フォーム1」と
図7Dに示す「モード2 フォーム2」の2種類とされ
ており、例えば「モード2 フォーム1」の構成はコン
ピュータデータ等の記録に用いられ、「モード2 フォ
ーム2」の構成は画像データ等の記録に用いられること
により、コンピュータデータ等や画像データ等が「モー
ド2」のデータとして同じように扱うことができる。
【0007】なお、「モード2」の構成であると共に後
から追加記録できるPhoto−CDでは、データの追
加記録の際に追加データの管理情報も追加記録されて、
図8のように管理情報とデータの対が複数形成された
(以下「マルチセッション」という)ディスク構成とさ
れる。図8において、ディスク50の記録領域51の内
周側に、1回目の記録としてデータ管理情報52aとデ
ータ52aが記録される。その後、1回目に記録した領
域の外周側に2回目の記録としてデータ管理情報53a
とデータ53bが記録される。なお、54はディスク5
0を保持するためのセンターホール部である。Phot
o−CDでは、最高25回の追加記録が可能とされるの
で、セッション数は最大25とされる。
【0008】次に、このように記録されたCD−ROM
を再生する信号再生装置の構成を図9に示す。
【0009】図9において、1は信号再生装置であり、
信号再生装置1はSCSIコネクタ部11を介してホス
トコンピュータ20等の外部装置に接続される。この信
号再生装置1は、接続されたホストコンピュータ20か
らの命令によって動作が制御される。
【0010】ホストコンピュ−タ20から命令が信号再
生装置1に供給されると、命令はSCSIコネクタ部1
1と後述するSCSIターミネータ部10を介してSC
SIコントロール部9に供給される。SCSIコントロ
ール部9では、ホストコンピュータ20からの命令が処
理されてシステムコントロール部12に供給される。シ
ステムコントロール部12からは、供給された命令に応
じて制御信号がサーボ制御部4やディジタル信号処理部
6等に供給される。この制御信号によって、例えばCD
−ROM2のデータ読取りが行われる。
【0011】このCD−ROM2は、スピンドルモータ
3によって線速度一定となるように回転される。スピン
ドルモータ3の回転速度は、サーボ制御部4よって制御
される。また、サーボ制御部4によって、CD−ROM
2に記録された信号を読み取るための光ヘッド部5のフ
ォーカス制御およびトラッキング制御が行われる。な
お、サーボ制御部4の制御動作は、ディジタル信号処理
部6およびシステムコントロール部12によって制御さ
れる。
【0012】光ヘッド部5によって読み取られたCD−
ROM2の信号は、ディジタル信号処理部6に供給され
る。ディジタル信号処理部6では、光ヘッド部5から供
給されたデータ信号がEFM復調された後、元の順番に
データが整列されると共にエラー訂正が行われる。その
後、データ信号がCDーDAのオーディオ信号と同様の
データ信号(以下「オーディオデータ信号」という)で
ある場合には、データ信号はD/Aコンバータ15に供
給される。また、データ信号がコンピュータプログラム
やコンピュータデータ等のデータ信号(以下「コンピュ
ータデータ信号」という)の場合には、CD−ROMデ
コーダ部7に供給される。
【0013】CD−ROMデコーダ部7では、ディジタ
ル信号処理部6から供給されたコンピュータデータ信号
が再び整列しなおされると共に誤り検出,訂正が行われ
てSCSIコントロール部9に出力される。なお、CD
−ROMデコーダ部7にはメモリ部8が接続されている
がメモリ部8については後述する。
【0014】SCSIコントロール部9では、供給され
たデータ信号がSCSIインターフェースのデータ形式
に変換されて、SCSIターミネータ10とSCSIコ
ネクタ部11を介して外部装置に供給される。
【0015】ところで、ホストコンピュータ20は、C
D−ROM2のデータ読取りを開始する命令を出力して
からデータ読取り終了まで常にデータ読取り処理を実行
するものではなく、例えば割り込み処理等によりデータ
読取り処理が中断されることがある。この場合であって
も、CD−ROM2のデータ読取りは継続されて、ディ
ジタル信号処理部6から供給されたコンピュータデータ
信号は、CD−ROMデコーダ部7に接続されたメモリ
部8に一時的に記憶される。このため、ホストコンピュ
ータ20のデータ読取り処理が再び開始されても、メモ
リ部8に記憶されたデータを読み出すことで、速やかに
データ読取り処理が行われる。
【0016】ディジタル信号処理部6からD/Aコンバ
ータ15に供給されたオーディオデータ信号は、D/A
コンバータ15でアナログオーディオ信号に変換されて
オーディオ出力端子17L,17Rから出力される。
【0017】システムコントロール部12には、Bus
y表示部13およびスイッチ部14が接続されており、
Busy表示部13ではCD−DAあるいはCD−RO
Mのデータが読取られている状態を示すBusy表示が
行われる。スイッチ部14には例えばローディングスイ
ッチが配設されており、スイッチ部14を操作すること
でディスク交換のためのローディング操作等が行われ
る。
【0018】SCSIターミネータ部10は、複数の装
置が接続されたSCSIインターフェースの信号線路の
両端の装置の信号線路を所定の抵抗値でもって終端する
ための終端回路である。このSCSIターミネータ部1
0には、一方の端子が接地されたターミネータスイッチ
18が接続されており、ターミネータスイッチ18が手
動で操作されて、SCSIインターフェースの信号線路
を終端するか否かの切換が行われる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の信号
再生装置を使用してマルチセッション方式によるコンパ
クトディスク、例えばPhoto−CDを再生する場合
は、セッション数が示されないために、ディスクに対し
てどの程度追加記録が可能であるか容易に知ることがで
きない。
【0020】そこで、この発明では、Photo−CD
のセッション数を容易に知ることのできる信号再生装置
を提供する。
【0021】
【課題を解決するための手段】この発明に係る信号再生
装置は、信号が1以上のセッションに分割可能に記録さ
れるマルチセッション方式によるコンパクトディスクか
ら信号を読取る信号読取手段と、信号読取手段からの読
取り信号に基づいてセッションの境界を検出して計数す
るセッション数計数手段と、セッション数計数手段での
計数値を表示する表示手段とを有するものである。
【0022】
【作用】この発明においては、信号読取手段によって記
録媒体から読取られた信号に基づいて、セッション数計
数手段でセッション数が計数され、この計数値が表示手
段に表示される。このため、例えばPhoto−CDの
読取りを行う場合には、表示部にセッション数が表示さ
れるので、Photo−CDに対して写真をあとどの程
度追加記録できるか容易に把握することが可能とされ
る。
【0023】
【実施例】以下、図1を参照しながら、この発明に係る
信号再生装置の一実施例について説明する。なお、図1
において図9と対応する部分については同一符号を付し
その詳細な説明は省略する。
【0024】図1において、サブコントロール部22は
システムコントロール部12aのI/Oポートの拡張機
能等を有するものであり、システムコントロール部12
aやサーボ制御部4やディジタル信号処理部6等に接続
される。サブコントロール部22には表示コントロール
部23が接続される。
【0025】表示コントロール部23には、スイッチ部
24と表示部25が接続される。スイッチ部24には、
SCSIコネクタ部11に接続されたホストコンピュー
タ20からの命令によらずCD−DAの再生制御が可能
なように、再生キー,ポーズキー,ストップキー,スキ
ップキー,サーチキー等が配設される。このため、スイ
ッチ部24のキーを操作することにより、表示コントロ
ール部23からサブコントロール部22にキー判別信号
が供給されて、キー操作に応じた動作制御が行われる。
【0026】また、動作等に関する表示データ信号がサ
ブコントロール部22から表示コントロール部23に供
給されて、表示部25に動作等の表示が行われる。
【0027】この表示部25は例えばLCD表示素子で
構成されており、図2に示すような表示構成とされる。
図2において領域aはディスクの種類を表示する領域で
あり、例えばCD−ROMが再生されたときには「CD
−ROM」の表示が行われる。領域bはSCSIターミ
ネータ部10の終端状態を表示する領域であり、例えば
SCSIターミネータ部10が終端の状態である場合に
は「TERM−ON」の表示が行われる。また、領域c
は、動作状態等を表示する領域であり、例えばCD−R
OMの場合はSCSIインターフェースのID番号やP
hoto−CDでのセッション数等が表示され、CD−
DAでは曲番や時間等が表示される。なお、図2におけ
る領域cの表示例は、ID番号が6であり装着されてい
るディスクはPhoto−CDでセッション数が5であ
ることを示している。
【0028】なお、表示部25はLCD表示素子に限ら
れるものではなく、蛍光表示管等の表示素子であっても
よい。また、表示構成についても図2に示す構成に限ら
れるものではないことは勿論である。
【0029】ターミネータスイッチ18のSCSIター
ミネータ部10と接続された端子は、サブコントロール
部22に接続されており、ターミネータスイッチ18が
操作されると、ターミネータスイッチ18の操作状態を
示すスイッチ信号がサブコントロール部22を介してシ
ステムコントロール部12aに供給される。その後、こ
のスイッチ信号に基づく信号が表示コントロール部23
に供給されて、上述したように表示部25の領域bにS
CSIターミネータ部10の終端状態が表示される。こ
のため、表示部25の表示を確認することでターミネー
タ部10の設定状態を容易に把握でき、SCSIインタ
フェースの信号線路の終端の設定ミスによるトラブルを
未然に防止することができる。
【0030】このように構成された信号再生装置おい
て、ホストコンピュータ20からのデータ読取り命令に
従い、システムコントロール部12aによって例えば倍
速モードでCD−ROM2の読取りを行うタスクが実行
された場合において、信号の読取りエラーが発生したと
きの処理動作を図3のフローチャートに示す。
【0031】図3において、ステップST1では読取り
エラーの発生が判定される。ステップST1で読取りエ
ラーが発生したことが判定されるとステップST2に進
む。
【0032】ステップST2では、CD−ROM2の読
取りが規定回数だけ繰り返されたか否かが判定される。
ここで、読取りが規定回数だけ繰り返されていない場合
にはステップST3に進み、ステップST3で再度信号
の読取りが行われてステップST1に進み読取りエラー
発生の判定が行われる。
【0033】ステップST2で読取りが規定回数だけ繰
り返されたことが判定された場合にはステップST4に
進み、標準速モードへの変更要求フラグがオン状態とさ
れる。
【0034】なお、ステップST1で読取りエラーが発
生しない場合にはステップST5に進む。ステップST
5では、ディジタル信号処理部6からCD−ROMデコ
ーダ部7に供給されたデータ信号をメモリ部8に一時的
に記憶させるキャッシュ処理が行われる。
【0035】このように、CD−ROM2の読取りのタ
スクにおいて、読取りが規定回数繰り返されも読取りエ
ラーが発生して、標準速モードへの変更要求フラグがオ
ン状態とされると、システムコントロール部12aで
は、図4のフローチャートに示す再生速度の変更処理が
行われる。
【0036】図4において、ステップST10では、標
準速モードへの変更要求フラグがオン状態とされている
か否かが判定される。標準速モードへの変更要求フラグ
がオン状態とされている場合には、ステップST11に
進む。ステップST11では、再生速度が倍速モードか
ら標準速モードに変更されて読取りのタスクが行われて
ステップST12に進む。なお、ステップST10にお
いて、標準速モードへの変更要求フラグがオン状態とさ
れていないる場合には、ステップST12に進む。
【0037】ステップST12ではメモリ部8にデータ
信号が所定の容量分記憶されているか否かが判定され
る。例えばホストコンピュータ20からのデータ読取り
命令に対する処理が終了したのち次のデータ読取り命令
が供給されないあるいはデータ読取り命令が一時中断さ
れて、メモリ8にデータ信号が一杯に記憶された場合に
は、ステップST13に進み、標準速モードでの動作で
あるか否かが判定される。ここで、標準速モードでの動
作である場合には、ステップST14に進み、再び倍速
モードに変更される。なお、ステップST12でデータ
信号が一杯に記憶されていない場合およびステップST
13で標準速モードで動作でない場合には、倍速モード
に変更されることなく再生速度の変更処理は終了する。
【0038】このように、倍速モードで再生動作中にC
D−ROM2の読取りエラーが発生した場合には、再生
速度の遅い標準速モードで読取りが行なわれるので読取
りエラーの発生を防止することができ、CD−ROM2
に記録された信号を確実に読取ることができる。
【0039】また、再生速度の遅い標準速モードで読取
りが行なわれた後は、再び再生速度が倍速モードに変更
されるので、高速にデータを読取ることができる。
【0040】さらに、データ読取り命令と次のデータ読
取り命令の空き時間などでメモリ部8にデータ信号が一
杯に記憶された状態とされたとき再び倍速モードに変更
されて読取りが行われるので、ホストコンピュータ20
からのデータ読取り命令が実行されても、標準速モード
から倍速モードへの再生速度の変更期間中はメモリ部8
の記憶されたデータが供給されると共に、再生速度の変
更後は倍速モードで再生が行われる。このため、待ち時
間なく高速にデータをホストコンピュータ20に供給す
ることができ、例えば動画再生等においては連続した良
好な表示画面を得ることができる。
【0041】なお、再生速度の切り換えは、標準速モー
ドと倍速モードだけに限られるものではなく、3倍速モ
ード等を含めた再生速度の切り換えを実施すれば、さら
に高速かつ確実に信号を読取ることができる。
【0042】ところで、この信号再生装置1に装着され
たCD−ROM等の信号読取り動作中は、システムコン
トロール部12aに接続されたBusy表示部26にB
usy表示がなされる。このBusy表示部26は、例
えば2つの発光素子によって構成されており、一方の発
光素子ではコンピュータデータ信号の読取り動作に応じ
て表示(以下「データ用Busy表示」という)が行わ
れ、他方の発光素子ではオーディオデータ信号の読取り
動作に応じて表示(以下「オーディオ用Busy表示」
という)が行われる。ここでBusy表示部26の表示
動作を図5のフローチャートに示す。
【0043】図5において、ステップST20でホスト
コンピュータ20から信号再生装置1に命令が供給され
ると、ステップST21で命令がコンピュータデータ信
号を読取る命令かあるいはオーディオデータ信号を読取
る命令であるかが判断される。コンピュータデータ信号
を読取る命令である場合にはステップST22に進みデ
ータ用Busy表示が開始されてステップST23に進
む。なお、ステップST22でオーディオデータ信号の
読取り中でオーディオ用Busy表示が既になされてい
る場合には、オーディオ用Busy表示を中止してから
データ用Busy表示が行われる。ステップST23で
は、供給された命令が処理される。その後、処理が終了
するとステップST24に進みデータ用Busy表示が
終了されてステップST27に進む。
【0044】また、ステップST21で命令がコンピュ
ータデータ信号を読取る命令でない場合にはステップS
T25に進み、オーディオ用Busy表示が開始されて
ステップST26に進む。ステップST26では供給さ
れた命令に従い、指定された位置からオーディオデータ
信号の読取りが開始されてステップST27に進む。
【0045】ステップST27では、コンピュータデー
タ信号の読取り完了あるいは指定された位置からオーデ
ィオデータ信号の再生が開始されたことがホストコンピ
ュータ20に返答される。
【0046】なお、フローチャートには示していない
が、スイッチ部25を操作することによりオーディオデ
ータ信号の読取りを開始した場合にも、オーディオ用B
usy表示が行われる。また、Busy表示部26は2
つの発光素子で構成するものとしたが、2色の光を切り
換えて放出できる2色LED等でBusy表示部26を
構成してもよく、さらにBusy表示部26を使用せず
表示部25に表示するものとすれば安価に構成できるこ
とは勿論である。
【0047】このように、Busy表示部26には、コ
ンピュータデータ信号の読取りを示すBusy表示とオ
ーディオデータ信号の読取りを示すBusy表示が区分
されて表示されるので、いずれのデータ信号の読取り動
作中であるか容易に把握することができる。また、例え
ば音声が出力されない場合、Busy表示を確認するこ
とにより原因が信号再生装置であるか、あるいは信号再
生装置に接続されたアンプ等の装置であるか容易に判断
することができる。
【0048】次に、マルチセッションのディスク構成で
あるPhoto−CDのセッション数の読取り動作につ
いて、図6のフローチャートを参照して説明する。
【0049】図6においてステップST30でPhot
o−CDが信号再生装置1に装着されてステップST3
1に進むと、ステップST31でPhoto−CDのデ
ィスクであるか否かが判定される。Photo−CDの
ディスクであることが判定されるとステップST32に
進む。
【0050】ステップST32では、セッション数をカ
ウントするカウンタのカウント値が1とされてステップ
ST33に進み、表示部25にセッション数が表示され
る。なお、セッション数の表示は表示部25の領域cに
表示される。その後、ステップST34に進み次のセッ
ションのサーチが行われる。
【0051】ステップST34のセッションのサーチで
は、例えば管理情報に基づきリードアウト部がサーチさ
れる。このセッションサーチが行われて、光ヘッド部5
がディスクの最外周部分のミラー面への突入したかある
いはディスク上に信号が記録されていないためにトラッ
キングサーボが外れたどうかがステップST35で判定
される。
【0052】ステップST35でミラー面に突入してい
ないあるいはトラッキングサーボ外れが生じていない場
合にはステップST36に進み、セッション数をカウン
トするカウンタのカウント値に1が加算される。その
後、ステップST33に進み、セッション数が表示され
る。
【0053】ステップST31でPhoto−CDであ
ることが判定されない場合、およびステップST35で
ミラー面に突入しているあるいはトラッキングサーボ外
れた場合にはセッション数の読取り動作を終了する。
【0054】このように、マルチセッションのディスク
構成であるPhoto−CDの読取りを行う場合には、
表示部25にセッション数が表示されるので、Phot
o−CDに対して写真をあとどの程度追加記録できるか
容易に把握することができる。
【0055】
【発明の効果】この発明によれば、信号読取手段によっ
て記録媒体から読取られた信号に基づいて、セッション
数計数手段でセッション数が計数され、この計数値が表
示手段に表示される。このため、例えばPhoto−C
Dの読取りを行う場合には、表示部にセッション数が表
示されるので、Photo−CDに対して写真をあとど
の程度追加記録できるか容易に把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る信号再生装置の一実施例の構成
を示す図である。
【図2】表示部25の表示例を示す図である。
【図3】読取りエラーの発生時の処理動作を示す図であ
る。
【図4】再生速度の変更処理動作を示す図である。
【図5】Busy表示動作を示す図である。
【図6】セッション数の読取り動作を示す図である。
【図7】CD−ROMのデータの構成を示す図である。
【図8】Photo−CDの構成を示す図である。
【図9】従来の信号再生装置の構成を示す図である。
【符号の説明】
1 信号再生装置 2 CD−ROM 3 スピンドルモータ 4 サーボ制御部 5 光ヘッド部 6 ディジタル信号処理部 7 CD−ROMデコーダ部 8 メモリ部 9 SCSIコントロール部 10 SCSIターミネータ部 11 SCSIコネクタ部 12,12a システムコントロール部 13,26 Busy表示部 14,24 スイッチ部 15 D/Aコンバータ 17L,17R オーディオ出力端子 18 ターミネータスイッチ 20 ホストコンピュータ 22 サブコントロール部 23 表示コントロール部 25 表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 9369−5D G11B 27/34 S

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号が1以上のセッションに分割可能に
    記録されるマルチセッション方式によるコンパクトディ
    スクから信号を読取る信号読取手段と、 上記信号読取手段からの読取り信号に基づいてセッショ
    ンの境界を検出して計数するセッション数計数手段と、 上記セッション数計数手段での計数値を表示する表示手
    段とを有することを特徴とする信号再生装置。
JP6136159A 1994-06-17 1994-06-17 信号再生装置 Pending JPH087539A (ja)

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JP6136159A JPH087539A (ja) 1994-06-17 1994-06-17 信号再生装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7142482B2 (en) 2001-01-26 2006-11-28 Alpine Electronics, Inc. Audio device capable of playing back audio files from a plurality of sessions
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