JPH0874787A - 送風機の送風量制御方法 - Google Patents

送風機の送風量制御方法

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Publication number
JPH0874787A
JPH0874787A JP6241853A JP24185394A JPH0874787A JP H0874787 A JPH0874787 A JP H0874787A JP 6241853 A JP6241853 A JP 6241853A JP 24185394 A JP24185394 A JP 24185394A JP H0874787 A JPH0874787 A JP H0874787A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inverter
blower
blast
air flow
blast quantity
Prior art date
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Pending
Application number
JP6241853A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Furukawa
英夫 古川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Miura Co Ltd
Original Assignee
Miura Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Miura Co Ltd filed Critical Miura Co Ltd
Priority to JP6241853A priority Critical patent/JPH0874787A/ja
Publication of JPH0874787A publication Critical patent/JPH0874787A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Positive-Displacement Air Blowers (AREA)
  • Control Of Ac Motors In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 送風機に備えたフィルター部材が目詰まりし
たときも所定の風量を供給できる送風量制御方法を提供
する。 【構成】 風量または風圧を検出する手段と駆動モータ
16の電源回路17にインバータ18を設けた構成の送
風機3の送風量制御方法であって、前記風量または風圧
を検出する手段の検出信号に基づいて前記インバータ1
8を制御し、予め設定した所定の送風量になるように前
記駆動モータ16の回転数を制御するとともに、前記イ
ンバータ18の制御範囲を予め設定し、この制御範囲の
上限に達すると警報を発することを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、主として、ボイラ等
の熱機器に燃焼用空気を送給する送風機の送風量制御方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ボイラ等の熱機器の駆動電源に
は、交流電源が用いられることが多く、図3に示すよう
に、ボイラに付設の送風機用駆動モータ31も交流式の
ものが使用されている。図3において交流電源32は、
通常一定の周波数に保たれているので、送風経路中に設
けたフィルター部材が目詰まりを起こすと、それに伴っ
て送風量が低下し、空気不足が生じて良好な燃焼状態を
維持することができなくなる。図中33は電源回路であ
る。
【0003】そこで、フィルター部材の目詰まり具合を
センサを設けて検出するようにし、例えばフィルター部
材の上流側の風圧と下流側の風圧との差を検出して、目
詰まり具合がひどくなると、フィルター部材を交換或い
は洗浄するようにしている。しかしながら、上述の構成
は、フィルターの目詰まり検出のためのセンサを別に設
ける必要があり、またホコリやゴミの多い環境に設置し
てあるボイラにおいては、フィルター部材の交換或いは
洗浄が頻繁になり、煩雑な作業となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上述の課
題に鑑み、フィルター部材が目詰まりを起こしても所定
の送風量を常時維持できるようにした、送風機の送風量
制御方法を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記課題を
解決するためになされたものであって、風量または風圧
を検出する手段と駆動モータの電源回路にインバータを
設けた構成の送風機の送風量制御方法であって、前記風
量または風圧を検出する手段の検出信号に基づいて前記
インバータを制御し、予め設定した所定の送風量になる
ように前記駆動モータの回転数を制御するとともに、前
記インバータの制御範囲を予め設定し、この制御範囲の
上限に達すると警報を発することを特徴としている。
【0006】
【作用】この発明によれば、送風機のフィルター部材に
目詰まりが発生し送風量が低下すると、風量または風圧
を検出するセンサがその低下した送風量を検出し、この
検出信号に基づいて、予め設定した所定の送風量になる
ようにインバータを制御して駆動モータの回転数を調整
し、予め設定してあるインバータの制御範囲の上限に達
すると警報を発して報知する。
【0007】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。図1は、この発明の実施例として、熱機
器の一つであるボイラ1に具体化した場合を示す系統説
明図である。図1において、ボイラ1は、加熱用のバー
ナ2を備えており、このバーナ2へ送風機3から燃焼用
空気を送給するようにしている。また、バーナ2には燃
料供給ライン4が接続されており、この燃料供給ライン
4には燃料ポンプ5および燃料用電磁弁6が設けられて
いる。そして、前記バーナ2には、火炎の有無を検出す
る火炎検出器7が設けられている。ボイラ1の稼動、停
止は、負荷の状況によって制御する構成であり、ボイラ
1の缶内圧を検出する圧力検出器8の信号に基づいて、
燃焼制御器9により制御するようになっている。すなわ
ち、ボイラ1の缶内圧が予め設定しておいた圧力値以上
になれば燃焼を停止し、また缶内圧が設定値以下になれ
ば燃焼を開始するように制御する構成となっている。ま
た、ボイラ1には、缶内の水位を検出するための水位検
出器10が設けられており、この水位検出器10の検出
信号に基づいて、適宜、水位制御装置(図示省略)によ
り、ボイラ1に接続した給水ライン11に設けた給水ポ
ンプ12をON−OFF稼動させ、ボイラ1の缶内の水
位を一定のレベルに保つように構成している。
【0008】さて、この発明に係る前記送風機3の吸気
口にはフィルター部材13が設けてあり、このフィルタ
ー部材13の下流側のダクト3aに風量センサ14が設
けてある。(図2参照)この風量センサ14は、前記ダ
クト3a中に抵抗板15(この実施例ではオリフィス
板)を設け、この抵抗板15の上流側と下流側との圧力
差を検出して風量を算出するものである。そして、図2
に示すように、前記送風機3の駆動モータ16は交流式
のものが用いられており、この駆動モータ16の電源回
路17には、インバータ18が挿入してある。このイン
バータ18と前記風量センサ14との間に警報器19を
備えた制御器20を設け、それぞれ回線21を介して接
続している。この制御器20は、前記燃焼制御器9より
の信号および前記風量センサ14の検出信号に基づき、
予め設定してある燃焼用空気を前記バーナ2に送給する
とともに、予め設定したインバータ18の制御範囲の上
限に達すると前記警報器19に出力する。すなわち、こ
の発明では、前記風量センサ14が検出する風量が、前
記フィルター部材13の目詰まりにより予め設定してあ
る風量以下になると、前記風量センサ14からの信号に
より前記制御器20は、予め設定してある所定の送風量
になるように前記インバータ18を制御し、前記送風機
3の駆動モータ16の回転数を調整する。図中22は交
流電源である。
【0009】そして、前記制御器20は、前記風量セン
サ14が検出する検出信号によって、前記インバータ1
8の制御数値が予め設定してある制御範囲の上限(例え
ば基準値から20%UPした値)に達すると、前記フィ
ルター部材13の目詰まり状態の限界であると判定し、
その旨の信号を警報機19へ出力する。この信号を受け
た警報器19は、フィルター部材13の交換時期あるい
は洗浄時期となったことを報知する。尚、この実施例で
は風量センサ14を用いたが、風圧センサを用いること
も実施に応じて好適である。また、インバータ制御とす
ることにより、前記ダクト3aに通常設けてあるダンパ
(図示省略)を廃止することも実施に応じて好適であ
る。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、風量または風圧を検出する手段の検出信号に基づい
てインバータを制御し、予め設定した所定の送付量にな
るように駆動モータの回転数を制御するとともに、前記
インバータの制御範囲を予め設定し、この制御範囲の上
限に達すると警報を発するようにしたので、フィルター
部材に目詰まりが発生し送風量が低下しても、前記イン
バータの制御範囲すなわち警報で報知するまでは、フィ
ルター部材の交換あるいは洗浄作業を行なう必要はな
く、したがって、その作業回数を減らすことができる。
また、従来用いていたフィルター部材の目詰まり検出用
センサは不用となりコスト低減となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す系統説明図である。
【図2】図1の送風機のダクトと風量センサおよび制御
器ならびに駆動モータ用の回路の関係を示す説明図であ
る。
【図3】従来の駆動モータ用の回路の説明図である。
【符号の説明】
3 送風機 16 駆動モータ 17 電源回路 18 インバータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 風量または風圧を検出する手段と駆動モ
    ータ16の電源回路17にインバータ18を設けた構成
    の送風機3の送風量制御方法であって、前記風量または
    風圧を検出する手段の検出信号に基づいて前記インバー
    タ18を制御し、予め設定した所定の送風量になるよう
    に前記駆動モータ16の回転数を制御するとともに、前
    記インバータ18の制御範囲を予め設定し、この制御範
    囲の上限に達すると警報を発することを特徴とする送風
    機の送風量制御方法。
JP6241853A 1994-09-09 1994-09-09 送風機の送風量制御方法 Pending JPH0874787A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10021581A1 (de) * 2000-04-27 2001-11-15 Auergesellschaft Gmbh Volumensteuerung für Gebläsefiltergeräte
CN108006921A (zh) * 2017-12-12 2018-05-08 湖南普信工程技术有限公司 一种智能恒压送风控制器装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10021581A1 (de) * 2000-04-27 2001-11-15 Auergesellschaft Gmbh Volumensteuerung für Gebläsefiltergeräte
DE10021581B4 (de) * 2000-04-27 2005-01-13 Auergesellschaft Gmbh Volumensteuerung für Gebläsefiltergeräte
CN108006921A (zh) * 2017-12-12 2018-05-08 湖南普信工程技术有限公司 一种智能恒压送风控制器装置

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