JPH0861661A - 燃焼用ファン制御装置 - Google Patents

燃焼用ファン制御装置

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JPH0861661A
JPH0861661A JP19530394A JP19530394A JPH0861661A JP H0861661 A JPH0861661 A JP H0861661A JP 19530394 A JP19530394 A JP 19530394A JP 19530394 A JP19530394 A JP 19530394A JP H0861661 A JPH0861661 A JP H0861661A
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直己 田中
Daisuke Konishi
大輔 小西
Masayoshi Yasukawa
雅由 保川
Toru Mizukoshi
徹 水越
Masayuki Yoshioka
正幸 吉岡
Katsuhiko Yamada
勝彦 山田
Hironao Matsunaga
洋直 松永
Kenichi Kitada
賢一 北田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 交流電源駆動型のファンを用いた燃焼用ファ
ン制御装置において、送風路が塵埃により詰まったよう
な場合であっても、常に、適正な風量に維持することが
可能となる燃焼用ファン制御装置を提供する。 【構成】 交流電源ACによって駆動され、バーナ2に
燃焼用空気を供給するファン3と、バーナ2の必要燃焼
量に基づいてファン3の目標回転数を設定する回転数設
定手段100と、ファン3の回転数が目標回転数に一致
するように、交流電源ACにおけるファン3に対する駆
動電力Wを制御するファン制御手段101とが備えられ
た燃焼用ファン制御装置において、設定目標回転数に対
応する基準駆動電力WS を設定するパルス幅設定手段1
02が設けられ、ファン3の作動中においてファン制御
手段101により制御される駆動電力Wが、基準駆動電
力W S よりも設定量以上小さくなるに伴って、目標回転
数を増大側に補正する補正制御を実行する補正手段10
3が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、交流電源によって駆動
され、バーナに燃焼用空気を供給するファンと、前記バ
ーナの必要燃焼量に基づいて前記ファンの目標回転数を
設定する回転数設定手段と、前記ファンの回転数が前記
目標回転数に一致するように、前記交流電源におけるフ
ァンに対する駆動電力を制御する制御手段とが備えられ
た燃焼用ファン制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記燃焼用ファン制御装置において、従
来では、ファンの実回転数を検出し、このファンの実回
転数が、常に、目標回転数に維持されるように、ファン
に対する駆動電力、例えば、平均電流値や平均電圧値等
を制御するように構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の燃
焼用ファン制御装置においては、バーナの燃焼に伴って
燃焼ガス中に含まれる塵埃により、ファンの送風路が閉
塞されるおそれがある。このように送風路が詰まり、送
風抵抗が大になった場合であっても、上記従来構成によ
るときは、常に、ファンの回転数が目標回転数に維持さ
れるように制御される構成であった為に、ファンの回転
数は目標値に維持されるけれども、バーナに対する風量
が低下してしまうことになり、バーナを適正な燃焼状態
に維持できない欠点があった。
【0004】本発明は、このような点に着目してなされ
たものであり、その目的は、交流電源駆動型のファンを
用いた燃焼用ファン制御装置において、送風路が塵埃に
より詰まったような場合であっても、極力、適正な風量
に維持することが可能となる燃焼用ファン制御装置を提
供する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1発明の特徴構成は、
交流電源によって駆動され、バーナに燃焼用空気を供給
するファンと、前記バーナの必要燃焼量に基づいて前記
ファンの目標回転数を設定する回転数設定手段と、前記
ファンの回転数が前記目標回転数に一致するように、前
記交流電源におけるファンに対する駆動電力を制御する
制御手段とが備えられた燃焼用ファン制御装置におい
て、設定目標回転数に対応する基準駆動電力を設定する
基準電力設定手段が設けられ、前記ファンの作動中にお
いて前記制御手段により制御される前記駆動電力が、前
記基準駆動電力よりも設定量以上小さくなるに伴って、
前記目標回転数を増大側に補正する補正制御を実行する
補正手段が設けられている点にある。
【0006】第2発明の特徴構成は、第1発明の実施に
好適な構成を特定するものであって、前記補正手段は、
前記駆動電力が、設定値よりも大きくなるに伴って、前
記目標回転数を減少側に補正するように構成されている
点にある。
【0007】第3発明の特徴構成は、第1又は第2発明
の実施に好適な構成を特定するものであって、前記基準
駆動電力の設定を指示する指示手段が設けられ、前記制
御手段は、前記指示手段が作動するに伴って、前記ファ
ンの回転数を設定目標回転数に制御するように構成さ
れ、前記基準電力設定手段は、前記ファンの回転数が前
記設定目標回転数に制御された状態で、そのときの前記
駆動電力を前記基準駆動電力として設定するように構成
されている点にある。
【0008】第4発明の特徴構成は、第1、第2又は第
3発明の実施に好適な構成を特定するものであって、前
記指示手段は、運転時間を積算し、その運転時間積算値
が設定時間に達するに伴って、前記基準駆動電力の設定
を指示するように構成されている点にある。
【0009】第5発明の特徴構成は、第1、第2、第3
又は第4発明の実施に好適な構成を特定するものであっ
て、前記制御手段は、前記指示手段が作動するに伴っ
て、前記運転時間積算値が、夫々異なる複数の設定時間
に達する毎に、前記ファンの回転数を設定回転数に制御
するように構成され、前記基準電力設定手段は、前記各
設定時間に達した時点において、前記ファンの回転数が
前記設定回転数に制御された状態での、夫々の前記駆動
電力を求め、これらの複数の各駆動電力の平均値を、前
記基準駆動電力として設定するように構成されている点
にある。
【0010】第6発明の特徴構成は、第1、第2、第
3、第4又は第5発明の実施に好適な構成を特定するも
のであって、前記制御手段は、前記交流電源における点
弧位相角を変更させて、前記駆動電力を制御するように
構成されている点にある。
【0011】第7発明の特徴構成は、第1、第2、第
3、第4、第5又は第6発明の実施に好適な構成を特定
するものであって、前記補正手段は、設定単位回転数づ
つ、前記目標回転数を増大側に又は減少側に補正するよ
うに前記補正制御を実行するように構成されている点に
ある。
【0012】第8発明の特徴構成は、第1、第2、第
3、第4、第5又は第6発明の実施に好適な構成を特定
するものであって、前記制御手段は、前記交流電源の電
源周波数に差異に基づいて、前記基準駆動電力に対する
前記設定量を変更させるように構成されている点にあ
る。
【0013】
【作用】第1発明の特徴構成によれば、制御手段によっ
て、ファンの回転数が目標回転数に一致するように、フ
ァンに対する駆動電力が制御され、バーナに対する送風
量が適正な状態に維持される。そして、ファンの回転数
が目標回転数に維持されている場合であっても、例え
ば、送風路が塵埃等によって詰まったり、ファンの羽根
に塵が付着して送風能力が低下する等の原因に起因し
て、実質的な送風量が少なくなってファンの仕事量が減
少し、結果的に、上述したように制御される駆動電力
が、設定目標回転数に対応して設定される基準駆動電力
よりも設定量以上小さくなると、目標回転数が増大側に
補正されるのである。
【0014】その結果、送風路の状態が初期設定状態に
維持されている間は、バーナの必要燃焼量に基づいて設
定された目標回転数になるように制御され、塵埃詰まり
等に起因して、送風抵抗が増大した場合には、目標回転
数が増大して、実質的な送風量を大にしてバーナに対す
る送風量を適正な値にさせることができる。
【0015】第2発明の特徴構成によれば、第1発明の
特徴構成による作用に加えて次の作用がある。上記した
ように目標回転数を増大させた後に、例えば、塵埃詰ま
り等が解消して、ファン送風状態が初期設定状態に復帰
して、駆動電力が設定値よりも大きくなると、目標回転
数を減少側に補正することで、バーナの必要燃焼量に対
して適正な目標回転数にさせるのである。
【0016】第3発明の特徴構成によれば、第1又は第
2発明の特徴構成による作用に加えて次の作用がある。
例えば、送風路の状態が初期設定状態あるいはそれに近
い状態にある場合に、指示手段の作動に伴って、ファン
の回転数が設定目標回転数に制御された状態で、そのと
きの駆動電力が基準駆動電力として設定されるのであ
る。
【0017】第4発明の特徴構成によれば、第1、第2
又は第3発明の特徴構成による作用に加えて次の作用が
ある。装置の運転時間積算値が、例えば、装置が初期設
置されてから安定した動作が行われるまでの時間、所
謂、ならし運転時間が経過する程度の設定時間に達する
毎に、基準駆動電力が自動的に設定されることになる。
【0018】第5発明の特徴構成によれば、第1、第
2、第3又は第4発明の特徴構成による作用に加えて次
の作用がある。運転時間積算値が、夫々異なる設定時間
に達する毎に、ファン回転数が設定回転数に制御され、
その時点での夫々のファン駆動電力の平均値が基準電力
値として設定されるのである。
【0019】第6発明の特徴構成によれば、第1、第
2、第3、第4又は第5発明の特徴構成による作用に加
えて次の作用がある。交流電源における点弧位相角を変
更させて、ファンの駆動電力が制御されるのである。
【0020】第7発明の特徴構成によれば、第1、第
2、第3、第4又は第5発明の特徴構成による作用に加
えて次の作用がある。目標回転数の補正制御が、設定単
位回転数だけ少しづつ変更させる状態で実行されるので
ある。補正制御が実行された後も、駆動電力と基準駆動
電力との差が設定量以上であれば、再度、補正制御が実
行されるので、バーナに対する送風量を適正な値にさせ
ることができる。
【0021】第8発明の特徴構成によれば、第1、第
2、第3、第4又は第5発明の特徴構成による作用に加
えて次の作用がある。交流電源の電源周波数が異なる場
合には、駆動電力と基準駆動電力との比較に基づく補正
制御の精度が変化するおそれがあるが、このような電源
周波数の差異に基づいて、設定量(駆動電力と基準駆動
電力との比較差)を変更することで、このような精度の
低下を未然に防止することができる。
【発明の効果】第1発明の特徴構成によれば、塵埃詰ま
り等に起因して、ファンの送風路における送風抵抗が増
大した場合であっても、目標回転数が増大して、実質的
な送風量を大にしてバーナに対する送風量を適正な値に
させることができ、バーナの燃焼状態を、極力、適正な
状態に維持できるものとなる。
【0022】第2発明の特徴構成によれば、第1発明の
特徴構成による効果に加えて次の効果がある。塵埃詰ま
り等が解消して、送風路の状態が初期設定状態に復帰し
たような場合であっても、バーナに対する送風量を必要
燃焼量に適した適正な状態にさせることができる。
【0023】第3発明の特徴構成によれば、第1又は第
2発明の特徴構成による効果に加えて次の効果がある。
予め定められた所定値として、基準駆動電力を設定する
場合に比較して、交流電源の電圧変動や、各装置の製品
毎のバラツキ等の個体差がある場合であっても、装置が
設置された後に、実検出情報に基づいて、基準駆動電力
が設定されるので、常に適切な基準駆動電力が設定され
ることになる。
【0024】第4発明の特徴構成によれば、第1、第2
又は第3発明の特徴構成による効果に加えて次の効果が
ある。基準駆動電力が自動的に設定されるので、人為操
作に基づいて設定する場合に比較して、操作の煩わしさ
が無く、設定操作を忘れるといった不利な面が無い。し
かも、装置の動作状態が安定した適正な状態において、
基準駆動電力の設定が行われる。
【0025】第5発明の特徴構成によれば、第1、第
2、第3又は第4発明の特徴構成による効果に加えて次
の効果がある。基準駆動電力の設定が1回だけの場合に
おいては、基準駆動電力として設定される際に、ファン
の送風状態が一時的に変動したような場合、例えば、送
風路内に強い外気風があった場合には、そのファン駆動
電力自体が適正な値でなく、異常な値となり、このよう
な異常値が基準駆動電力として設定されるおそれがある
が、異なる運転時間積算値に達する毎に求められた夫々
のファン駆動電力の平均値が基準駆動電力として設定さ
れるから、上述したような異常値がそのまま設定される
おそれが少なくなる。又、上述したような異常状態が無
い場合であっても、装置の外部環境(温度、湿度、外気
風の強さ)等の変動による、基準駆動電力のバラツキを
極力、少ないものにできる。
【0026】第6発明の特徴構成によれば、第1、第
2、第3、第4又は第5発明の特徴構成による効果に加
えて次の効果がある。交流電源の例えば電流値や電圧値
を、直流変換して平均化処理して、その平均値を駆動電
力とする場合等に比較して、精度よく駆動電力の制御を
行えるものを簡単な構成にて提供できる。
【0027】第7発明の特徴構成によれば、第1、第
2、第3、第4又は第5発明の特徴構成による効果に加
えて次の効果がある。例えば、一時的な異常状態の発生
等に起因して、補正制御が実行される毎に、目標回転数
が大きく変動するといった不利が無く、円滑なファン回
転数の変更制御が行える。
【0028】第8発明の特徴構成によれば、第1、第
2、第3、第4又は第5発明の特徴構成による効果に加
えて次の効果がある。交流電源における電源周波数の差
異に起因して、補正制御の精度が低下するのを未然に防
止できて、バーナに対する送風量を適正な値にさせるこ
とができる。
【0029】
【実施例】以下、本発明を給湯器に適用した実施例を図
面に基いて説明する。図2に本発明に係る給湯器が示さ
れ、この給湯器は、水加熱用の熱交換器1と、その熱交
換器1に対して加熱するバーナ2と、バーナ2に燃焼用
空気を供給するファン3とを備えて構成されている。前
記熱交換器1に対して給水路4及び出湯路5が夫々接続
され、給水路4には入水量センサS1、入水温センサS
2が夫々備えられ、出湯路5には熱交換器1の出湯温度
を検出する出湯温センサS3が備えられている。又、前
記バーナ2に対する燃料ガス供給路6には、燃料ガス供
給を断続する二つの開閉弁7,8、及び、燃料ガス供給
量を調節する電磁操作式のガス量調節弁9が備えられて
いる。前記ファン3にはファン3の回転数を検出する回
転数センサS4が備えられている。図中、10はバーナ
2に対する点火動作を行うイグナイタであり、11は着
火したか否かを検出するフレームロッドである。
【0030】そして、この給湯器の給湯動作を制御する
制御部H、制御部Hに制御情報を指令するメインリモコ
ンR1及び風呂リモコンR2の夫々が設けられている。
メインリモコンR1には、運転の開始、停止を指令する
運転スイッチ12、給湯温度表示部13、給湯温度設定
器14等が備えられている。風呂リモコンR2には、運
転スイッチ15、給湯温度表示部16、給湯温度設定器
17等が備えられている。
【0031】前記制御部Hは、前記各センサS1,S
2,S3,S4及びフレームロッド11の検出情報に基
づいて、各開閉弁7,8、ガス量調節弁9、イグナイタ
10及びファン3等の作動を制御して、給湯動作を制御
するように構成されている。つまり、運転スイッチ12
(15)が入操作された後に、出湯路5に備えられた給
湯栓が開操作されて、入水量センサS1の検出量が設定
量を越えると、前記制御部Hは、各開閉弁7,8を開操
作すると共に、入水量情報、入水温度情報、給湯温度設
定器14(17)による設定された給湯温度情報に基づ
いてガス量調節弁9及びファン回転数を調節し、イグナ
イタ10による点火動作を開始し、フレームロッド11
によりバーナ2への着火が確認されると、点火動作を終
了させる。そして、給湯栓が閉操作されて、入水量セン
サS1の検出量が設定量を下回ると、開閉弁7,8、ガ
ス量調節弁9を閉じてバーナ2の燃焼を停止させるよう
に制御する。
【0032】前記ファン3は、交流電源ACにより駆動
されるように構成され、制御部Hは、ファン3に対する
交流電源ACの点弧位相角を変更させることでファン3
の駆動電力を制御して、回転数を変更制御するように構
成されている。つまり、図3に示すように、交流電源A
Cの交流波形において、ファン3に対する電源供給をO
Nさせる点弧位相角を「0〜π(ラジアン)」の間で変
化させることで、ファン3に対する駆動電力を変更させ
るのである。具体的には、交流電源ACからファン3に
供給される電力をON/OFFさせるスイッチング部1
8に対して、制御用パルスPUのパルス幅Wを変更させ
て、点弧位相角を変更制御するように構成されている。
スイッチング部18は、例えばサイリスタ等により交流
電源ACの点弧位相角制御を行う回路構成となってい
る。
【0033】前記制御部Hには、図1のファン制御系統
ブロック図に示すように、前記バーナ2の必要燃焼量に
基づいて前記ファン3の目標回転数を設定する回転数設
定手段100、ファン3の回転数が目標回転数に一致す
るように、前記パルス幅Wを変更させて、交流電源AC
におけるファン3に対する駆動電力を制御するファン制
御手段101、目標回転数に対応する基準駆動電力とし
ての基準パルス幅を設定する基準電力設定手段としての
パルス幅設定手段102と、ファン3の作動中において
ファン制御手段101により制御されるパルス幅W(駆
動電力)が、基準パルス幅(基準駆動電力)よりも設定
量以上小さくなるか又は大きくなるに伴って、目標回転
数を増減補正する補正手段103、及び、バーナ2の燃
焼時間を積算する燃焼時間積算手段104の夫々が備え
られている。尚、この制御部Hには、交流電源ACから
電源が供給されるように構成され、制御用パルスの制御
タイミングは、この交流電源ACの信号と同期するよう
に制御される。
【0034】以下、図4に示す制御フローチャートに基
づいて、制御部Hの制御動作について説明する。運転ス
イッチがON操作された後に、給湯栓の開操作に基づい
て、入水量センサS1により検出される入水量が設定量
を越えると、上述したようなバーナ2の点火制御を実行
する(ステップ1,2)。そして、入水温センサS2の
検出値、入水量センサS1の検出値及び給湯温度設定器
14(17)により設定された給湯温度の夫々の検出情
報に基づいて、バーナ2への燃料供給量を演算し(ステ
ップ3)、求められた燃料供給量から図7に示すような
特性線に基づいて燃料供給量に対するファン3の目標回
転数を求める(ステップ4)。図7中実線は初期設定さ
れた特性を示し、図8に示される風量対圧力特性線図で
は、ラインL1が初期設定特性を示している。ガス量調
節弁9を調節制御して、上述したように求められた燃料
供給量に調節すると共に、回転数センサS4の検出情報
に基づいて、ファン3の実回転数が目標回転数になるよ
うに、制御用パルスのパルス幅Wを変更制御する(ステ
ップ5,6)。つまり、バーナ2の必要燃焼量に適した
風量になるようにファン回転数を制御するのである。そ
して、給湯栓が閉操作されるまで、このような制御を実
行する(ステップ7)。給湯栓が閉操作されると、バー
ナ2の燃焼を停止させて消火させ、バーナ2の燃焼が停
止した後も所定時間だけファン3を作動させるポストパ
ージを実行する(ステップ7〜9)。
【0035】次に、図5、図6の制御フローチャートに
基づいて、ポストパージの制御動作について説明する。
ポストパージ制御においては、ファン3の回転数が設定
回転数としての最大回転数になるように上述したパルス
幅制御を実行し、ポストパージ用の所定時間が経過する
と、ファン3の回転を停止させる(ステップ10,1
1,33,34)。
【0036】そして、このポストパージ制御において、
例えば、ファン3の通風経路中に塵埃等による詰まりが
生じて、排気閉塞が発生しているような場合等におい
て、ファン3の実際の通風状態に応じて、目標回転数を
増減させて、適正な通風量を確保させるような補正制御
が合わせて実行されるように構成されている。
【0037】例えば、図8に示される風量対圧力特性線
図に基づいて説明すると、ラインL1による初期特性に
おける点a(初期状態での負荷特性(ラインL2)と上
記ラインL1とが交差する点)にて、ファン3回転数が
制御された状態で、排気閉塞が発生して、負荷特性がラ
インL3に変化すると、制御点が点aから点bに変化し
て、ファン3回転数を目標回転数に維持した状態であっ
ても、風量が低下するのである。
【0038】図5、図6に示すように、燃焼時間積算手
段104によって積算されている燃焼時間の積算値TX
が、t1 (5時間)を越えると、そのとき(最大回転数
に設定されている状態)のパルス幅W1を記憶手段に読
み込み記憶させる(ステップ11〜14)。又、同様に
して、燃焼時間の積算値TX が、t2 (40時間)を越
えたとき、及び、t3 (80時間)が越えたときに、夫
々、最大回転数に設定されている状態のパルス幅W2,
W3を記憶手段に読み込み記憶させる(ステップ15〜
22)。尚、各パルス幅の読み込み記憶が実行される
と、夫々、第1、第2、第3フラグを「1」にセット
し、2回以上記憶されることが無いようにしている(ス
テップ12,16,20)。3個のパルス幅W1,W
2,W3の記憶が行われると、これらの平均値を演算し
(ステップ23)、平均値WS を基準パルス幅として設
定する(ステップ24)。従って、燃焼時間積算手段1
04が、基準パルス幅の設定を指示する指示手段を構成
することになり、この燃焼時間積算手段104は給湯器
が給湯開始状態になると、作動を開始することになる。
【0039】そして、このような基準パルス幅WS が設
定された後において、ポストパージが実行される際に、
最大回転数になるように制御されるパルス幅Wが、設定
値を下回ると、即ち、下記〔数1〕で示される値以下に
なると、
【0040】
【数1】(WS −k)−(n+1)×C
【0041】図7に示すような、燃料供給量に対するフ
ァン3の目標回転数を、設定単位回転数(ΔN)づつ増
大補正する(ステップ25、26)。つまり、最大回転
数に対応する目標回転数を初期設定値から20rpm増
大させ、最小回転数に対応する目標回転数を、(ΔN
(20)×KA )rpmだけ増大させ、これらを直線に
て結ぶ、補正特性線を設定して、この補正特性線に基づ
いて、目標回転数を求めるのである。尚、KA は、回転
数が小さい場合は変化量を少なめにさせるための係数で
あり、「1」よりも小さい整数である。図6に示される
kは、基準パルス幅と制御パルス幅の差異、が所定量以
上になってから、回転数を増大させるようにさせるため
に、補正制御を遅延させるための定数であり、図中、n
は、目標回転数の増大側補正が実行された回数であり、
初期状態においてはn=0に設定されている。又、図
中、Cは、交流電源ACにおける電源周波数の差異に基
づいて、設定される定数である。つまり、50サイクル
の場合と、60サイクルの場合の夫々により、異なる値
が設定されることになる。尚、定数kは、電源周波数の
差異に基づいて異なる値が設定される。例えば、電源周
波数が60サイクルの場合は、k=120μs、C=3
0μsであり、電源周波数が50サイクルの場合は、k
=80μs、C=20μsである。
【0042】上記定数kを設ける理由は、バーナの燃焼
量に対するファンの風量は、設定領域内では適正な燃焼
状態を維持できるのであり、このような適正燃焼状態を
維持できている間は、むやみに目標回転数の変更を行わ
ないようにする為である。図8に示されるXはこの適正
燃焼領域を示している。又、上述したように、電源周波
数の差異に基づいて定数を変更させるのは、電源周波数
の差異に起因して、基準パルス幅と制御パルス幅の差が
異なった値として検出されるからである。具体的に説明
すると、詰まりが発生して場合の基準パルス幅と制御パ
ルス幅の差は、電源周波数が50サイクルの場合は40
0μs、電源周波数が60サイクルの場合は、600μ
s程度になる。上述したような増大補正が実行される
と、回数nに1を加算する(ステップ27)。又、この
ような増大補正が実行された後においても、パルス幅W
が、設定値を下回るときは、このような増大補正が、複
数回にわたって実行されることになる。
【0043】上記増大制御が実行された後の、風量対圧
力特性線図は、図8中のラインL4で示される状態に変
化し、制御点が、点bから点cに変化する。
【0044】そして、上述したような増大補正が実行さ
れた後に、通風経路の詰まり等が解消されると、ファン
3の回転数が、初期状態において設定された最大回転数
よりも増大補正された最大回転数に設定された状態とな
るので、実風量が適正風量を越えることになる。つま
り、図8に示される制御点が、点cから点dに変化する
ことになる。このようなときは、目標回転数を減少側に
補正して、制御点を図8中の点a(初期設定状態)に戻
すのである。つまり、最大回転数になるように制御され
るパルス幅Wが、設定値以上大きくなると、即ち、下記
〔数2〕に示される値を越えると、
【0045】
【数2】(WS −k)−(n−1)×C
【0046】燃料供給量に対するファン3の目標回転数
を、設定単位回転数(20rpm)づつ減少補正する
(ステップ28、29)。ステップ28において定数
k、及び定数Cはステップ25と同じである。減少補正
が実行されると回数nを1減算する(ステップ30)。
【0047】前記回数nが設定値nS を越えている場合
は、このような補正制御によっても通風量の改善が行わ
れない異常状態であると判断して、異常処理を実行する
(ステップ31,32)。例えば、警報ランプ等を点灯
して異常を告知する。
【0048】上述したような補正制御は、ポストパージ
が実行される毎に実行され、ファン3の目標回転数が常
に適正な状態に維持されることになり、ステップ4にお
ける、バーナ2の必要燃焼量に対する目標回転数の設定
が、通風経路での風路抵抗に応じて適切な値に設定さ
れ、バーナ2に対する風量を適正なものに維持できるも
のとなる。
【0049】しかも、基準パルス幅WS の設定が、燃焼
時間積算値TX が互いに異なる時点での複数(3個)の
データの平均値を用いることで、1回だけの検出値に基
づいて設定する場合に比較して、例えば、送風路内に強
い外気風があった場合や、装置の外部環境(温度、湿
度、外気風の強さ)等の変動に起因して、基準パルス幅
の精度が低下するのを極力、抑制することができる。
【0050】〔別実施例〕 (1)上記実施例では、基準電力値として、ポストパー
ジの際における制御パルス幅を用いたが、バーナ2の燃
焼状態において、ファン3の回転数が設定回転数に制御
された状態で、制御パルス幅を基準パルス幅として設定
するようにしてもよく、又、上記実施例では、燃焼積算
時間が互いに異なる複数(3個)のデータの平均値を基
準パルス幅として用いたが、装置が初期設置された際に
おいて、1回だけの制御パルス幅を基準パルス幅として
用いてもよい。 (2)上記実施例では、ファン3の駆動電力として、点
弧位相角を制御する場合を例示したが、ファン3の交流
駆動電流値の最大値を変更制御したり、電圧値を変更制
御するようにしてもよく、インバータ制御にてパルス幅
変調制御を用いて駆動電力を制御するようにしてもよ
く、基準電力値として、夫々の制御情報を用いて基準値
を設定する構成としてもよい。 (3)上記実施例では、基準電力値(基準パルス幅)を
設定する際の、ファン3の設定回転数を最大回転数に設
定するようにしたが、最小回転数や、最大値と最小値と
の中間の回転数にて、設定する構成としてもよい。 (4)上記実施例では、基準電力値の設定を指示する指
示手段として燃焼時間積算手段を用いたが、このような
構成に代えて、メインリモコン等に操作スイッチを設
け、この操作スイッチのON操作に基づいて、基準電力
値の設定を実行する構成としてもよい。 (5)上記実施例では、目標回転数が設定単位回転数づ
つ複数回にわたって増大あるいは減少するように補正制
御が実行される構成としたが、設定回転数変化する制御
を1回だけ実行する構成としてもよい。 (6)上記実施例では、補正制御が実行されるときの、
基準駆動電力(基準パルス幅)と駆動電力(制御パルス
幅)との差(設定量)が、電源周波数の差異に基づいて
変更される構成としたが、上記差を常に一定にさせて制
御を実行するようにしてもよい。 (7)上記実施例では、給湯器の場合を例示したが、本
発明は、バーナ2に対する燃焼用空気を供給するファン
3を交流電源ACにて駆動するものであれば、暖房装
置、コンロ等、給湯器以外の装置にも適用できる。
【0051】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
容易にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】ファン制御系統ブロック図
【図2】給湯器の概略構成図
【図3】駆動電力の制御用信号を示す図
【図4】制御動作のフローチャート
【図5】制御動作のフローチャート
【図6】制御動作のフローチャート
【図7】目標回転数の特性図
【図8】ファンの送風特性図
【符号の説明】
2 バーナ 3 ファン 100 回転数設定手段 101 制御手段 102 基準電力設定手段 103 補正手段 104 指示手段 AC 交流電源 W,W1 ,W2 ,W3 駆動電力 WS 基準駆動電力 t1 ,t2 ,t3 設定時間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 水越 徹 大阪府大阪市港区南市岡1丁目1番52号 株式会社ハーマン内 (72)発明者 吉岡 正幸 大阪府大阪市港区南市岡1丁目1番52号 株式会社ハーマン内 (72)発明者 山田 勝彦 大阪府大阪市港区南市岡1丁目1番52号 株式会社ハーマン内 (72)発明者 松永 洋直 大阪府大阪市港区南市岡1丁目1番52号 株式会社ハーマン内 (72)発明者 北田 賢一 大阪府大阪市港区南市岡1丁目1番52号 株式会社ハーマン内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流電源(AC)によって駆動され、バ
    ーナ(2)に燃焼用空気を供給するファン(3)と、 前記バーナ(2)の必要燃焼量に基づいて前記ファン
    (3)の目標回転数を設定する回転数設定手段(10
    0)と、 前記ファン(3)の回転数が前記目標回転数に一致する
    ように、前記交流電源(AC)におけるファン(3)に
    対する駆動電力(W)を制御する制御手段(101)と
    が備えられた燃焼用ファン制御装置であって、 設定目標回転数に対応する基準駆動電力(WS )を設定
    する基準電力設定手段(102)が設けられ、 前記ファン(3)の作動中において前記制御手段(10
    1)により制御される前記駆動電力(W)が、前記基準
    駆動電力(WS )よりも設定量以上小さくなるに伴っ
    て、前記目標回転数を増大側に補正する補正制御を実行
    する補正手段(103)が設けられている燃焼用ファン
    制御装置。
  2. 【請求項2】 前記補正手段(103)は、 前記駆動電力(W)が、設定値よりも大きくなるに伴っ
    て、前記目標回転数を減少側に補正するように構成され
    ている請求項1記載の燃焼用ファン制御装置。
  3. 【請求項3】 前記基準駆動電力(WS )の設定を指示
    する指示手段(104)が設けられ、 前記制御手段(101)は、前記指示手段(104)が
    作動するに伴って、前記ファン(3)の回転数を設定目
    標回転数に制御するように構成され、 前記基準電力設定手段(102)は、 前記ファン(3)の回転数が前記設定目標回転数に制御
    された状態で、そのときの前記駆動電力(W)を前記基
    準駆動電力(WS )として設定するように構成されてい
    る請求項1又は2記載の燃焼用ファン制御装置。
  4. 【請求項4】 前記指示手段(104)は、 運転時間を積算し、その運転時間積算値が設定時間に達
    するに伴って、前記基準駆動電力(WS )の設定を指示
    するように構成されている請求項1、2又は3記載の燃
    焼用ファン制御装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段(101)は、 前記指示手段(104)が作動するに伴って、前記運転
    時間積算値が、夫々異なる複数の設定時間(t1 ),
    (t2 ),(t3 )に達する毎に、前記ファン(3)の
    回転数を設定回転数に制御するように構成され、 前記基準電力設定手段(102)は、 前記各設定時間(t1 ),(t2 ),(t3 )に達した
    時点において、前記ファン(3)の回転数が前記設定回
    転数に制御された状態での、夫々の前記駆動電力
    (W1 ),(W2 ),(W3 )を求め、これらの複数の
    各駆動電力の平均値を、前記基準駆動電力(WS )とし
    て設定するように構成されている請求項1、2、3又は
    4記載の燃焼用ファン制御装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段(101)は、前記交流電
    源(AC)における点弧位相角を変更させて、前記駆動
    電力(W)を制御するように構成されている請求項1、
    2、3、4又は5記載の燃焼用ファン制御装置。
  7. 【請求項7】 前記補正手段(103)は、 設定単位回転数(ΔN)づつ、前記目標回転数を増大側
    に又は減少側に補正するように前記補正制御を実行する
    ように構成されている請求項1、2、3、4、5又は6
    記載の燃焼用ファン制御装置。
  8. 【請求項8】 前記制御手段(101)は、 前記交流電源(AC)の電源周波数の差異に基づいて、
    前記基準駆動電力(W S )に対する前記設定量を変更さ
    せるように構成されている請求項1、2、3、4、5、
    6又は7記載の燃焼用ファン制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11159753A (ja) * 1997-11-26 1999-06-15 Hitachi Chem Co Ltd 燃焼制御装置
KR100515111B1 (ko) * 2001-12-03 2005-09-13 린나이코리아 주식회사 연소장치
JP2019203673A (ja) * 2018-05-25 2019-11-28 株式会社ノーリツ 燃焼装置および給湯装置

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KR100515111B1 (ko) * 2001-12-03 2005-09-13 린나이코리아 주식회사 연소장치
JP2019203673A (ja) * 2018-05-25 2019-11-28 株式会社ノーリツ 燃焼装置および給湯装置

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