JPH087427Y2 - 発光ダイオード付きヘルメット - Google Patents

発光ダイオード付きヘルメット

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JPH087427Y2
JPH087427Y2 JP1989099104U JP9910489U JPH087427Y2 JP H087427 Y2 JPH087427 Y2 JP H087427Y2 JP 1989099104 U JP1989099104 U JP 1989099104U JP 9910489 U JP9910489 U JP 9910489U JP H087427 Y2 JPH087427 Y2 JP H087427Y2
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JP
Japan
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emitting diode
light emitting
helmet
flexible printed
printed circuit
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JP1989099104U
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公章 石川
祥彰 塩川
光彦 中野
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Koito Manufacturing Co Ltd
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Koito Manufacturing Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、発光ダイオード付ヘルメットに関する。
[従来の技術] 発光ダイオードを点灯することにより夜間着用時の安
全性を確保するようにした発光ダイオード付ヘルメット
が提案されている。この種のヘルメットにおいて、発光
ダイオードは通常フレキシブルプリント基板に実装され
ている。フレキシブルプリント基板は、一般のガラス・
エポキシ樹脂等からなる硬質のプリント基板と異なり、
可撓性を有することから変形自在で、第5図に示すよう
に曲面からなる取付面に対しての取り付けを容易にす
る。ここで、図中1はフレキシブルプリント基板、2は
フレキシブルプリント基板1に実装された発光ダイオー
ド、3はそのリード線、4はリード線3をフレキシブル
プリント基板1のランド部(図示せず)に接続固定する
半田、5は図示しないヘルメットの内側に設けられるラ
イナーで、このライナー5がフレキシブルプリント基板
1の基板取付面を形成している。6はフレキシブルプリ
ント基板1に形成されたリード線挿通孔である。発光ダ
イオード2はその先端部がヘルメットに設けられた挿通
孔から外部に露呈している。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来の発光ダイオード付ヘ
ルメットにおいては、発光ダイオード2の安定性が悪く
て倒れ易く、またライナー5の基板取付面の曲率が大き
い場合は問題ないが、曲率が小さくなると、半田部4が
無理に曲げられることから大きな応力が加わり、そのた
め半田4にクラックが生じたり、あるいはまたフレキシ
ブルプリント基板1から剥離するといった問題があっ
た。さらに、リード線3の先端部7はフレキシブルプリ
ント基板1のダイオード取付面8とは反対側の回路面9
に突出しているため、この突出端部7が組立時等におい
て指等に当たったりすると思わぬ怪我をするといった問
題もあった。
したがって、本考案は上述したような従来の問題点に
鑑みてなされたもので、その目的とするところは、発光
ダイオードの転倒、半田のクラックおよび剥離並びに組
立時のリード線による怪我等を確実に防止し得るように
した発光ダイオード付ヘルメットを提供することにあ
る。
[課題を解決するための手段] 本考案は上記目的を達成するために、フレキシブルプ
リント基板に発光ダイオードを実装してなり、この発光
ダイオードと前記フレキシブルプリント基板との間およ
びフレキシブルプリント基板のダイオード取付面とは反
対側の回路面に、前記発光ダイオードのリード線を取り
囲むサポートプレートをそれぞれ接着するとともに、ヘ
ルメットに設けられた挿通孔に前記発光ダイオードが臨
むように前記フレキシブルプリント基板を、ヘルメット
と、ヘルメットの内側に設けられたライナーとの間に配
置したことを特徴とする。
[作用] 本考案において、発光ダイオードとフレキシブルプリ
ント基板との間に介在されたサポートプレートは、発光
ダイオードを支持する。一方、フレキシブルプリント基
板の回路面に設けられたサポートプレートは、リード線
の先端部が指などに当たらないように取り囲む。
[実施例] 以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて詳細に説
明する。
第1図は本考案に係る発光ダイオード付ヘルメットの
一実施例を示す第2図のI−I線断面図、第2図はフレ
キシブルプリント基板の背面図、第3図は同ヘルメット
の一部破断側面図、第4図は同ヘルメットの背面図であ
る。なお、従来技術で説明したものと同一構成部材のも
のに対しては同一符号を付し、その詳細な説明を省略す
る。第1図および第2図において、フレキシブルプリン
ト基板1は、可撓性を有するベースフィルムの一方の面
(発光ダイオード2側とは反対側の面に電気回路を形成
する導電部11を印刷して焼成し、さらにその上に抵抗1
3、コンデンサ14等を同様に印刷焼成してこれらをオー
バーレイフィルムによって被覆保護して構成されるもの
が一般的である。
フレキシブルプリント基板1は、第2図に示すように
左右方向に長い長方形状に形成され、その長辺側の一側
端に所要長さを有する3つのダイオード取付け部10A、1
0B、10Cが等間隔をおいて一体に延設されている。ま
た、フレキシブルプリント基板1の回路面9の長手方向
両端部は、電子部品実装部12A、12Bをそれぞれ形成して
おり、これらの電子部品実装部12A、12Bに前記抵抗13、
コンデンサ14、IC15の電子部品等が集中して実装されて
いる。一方、フレキシブルプリント基板1のダイオード
取付面8で前記電子部品実装部12A、12Bに対応する箇所
には、硬質材料からなる補強板16A、16Bがそれぞれ貼着
されている。そして、前記ダイオード取付け部10A、10
B、10Cの先端部を除くフレキシブルプリント基板1の表
裏面全体は絶縁性コーテング樹脂17によって被覆され、
さらにこの被覆部をポリエステルシート等からなる保護
シート18によって密封している。
前記フレキシブルプリント基板1のダイオード取付面
8に取り付けられた一対の補強板16A、16Bのうち一方の
補強板16Bの一端は、フレキシブルプリント基板1の短
辺側側方に突出し、その突出端部116に係止溝21が形成
されている。この係止溝21にはコード19が引っ掛けられ
る。コード19の一端は前記電子部品実装部12Bに設けら
れたランド部22に半田接続されており、他端がコネクタ
20に接続されている。
前記発光ダイオード2は周知の通り半導体チップ23
と、この半導体チップ23をモールドした透明樹脂24と、
一端が半導体チップ23に接続され他端が透明樹脂24の外
部に突出された一対のリード線3とで構成されている。
リード線3は前記各ダイオード取付け部10A、10B、10C
に設けられたリード線挿通孔6にフレキシブルプリント
基板1のダイオード取付面8側より挿通されて回路面9
側に突出し、その突出端部7が半田4によって前記導電
部11にそれぞれ接続されている。また、各ダイオード取
付け部10A、10B、10Cのダイオード取付面8と透明樹脂2
4との間には正方形で中央に孔26を有する2枚のサポー
トプレート25A、25Bが介在されている。これらのサポー
トプレート25A、25Bは両面接着テープ27によって前記ダ
イオード取付面8に、前記孔26の中心をリード線挿通孔
6の中心と一致させて積層接着させており、上側のサポ
ートプレート25Aが透明樹脂24の底面を受け止め支持し
ている。発光ダイオード2のリード線3は各サポートプ
レート25A、25Bの孔26を通って前記リード線挿通孔6に
挿通される。
同様に、各ダイオード取付け部10A、10B、10Cの回路
面9にも別のサポートプレート28が両面接着テープ29に
より接着されている。このサポートプレート28は前記リ
ード線3の回路面9に突出する突出端部7の長さと略等
しいかこれより大きい板厚と、長孔からなる中心孔30を
有している。中心孔30には前記リード線3の突出端部7
が挿入され、かつこの突出端部7をモールドするエポキ
シ系等の接着剤31が充填されている。
第3図および第4図において、このような発光ダイオ
ード2がフレキシブルプリント基板1とともに組み込ま
れるヘルメット33は、頭部を保護する球状のライナー35
と、ライナー35の外周を覆う帽体36と、フード37等で構
成されている。ライナー35と帽体36との間には適宜な隙
間が設けられている。帽体36の背面下部には3つの挿通
孔38が左右方向に所定の間隔をおいて形成されている。
前記発光ダイオード2は、フレキシブルプリント基板1
とともにヘルメット33の背面側でライナー35と帽体36と
の間に介装され、かつ各ダイオード取付け部10A、10B、
10Cの挿通孔38に内側から挿入され、その先端部が外部
に臨んでいる。
このようなヘルメット33において、ドライバがヘルメ
ット33を被って夜間時等にバイクを運転する場合、フレ
キシブルプリント基板1はヘルメット33内に収納された
電池に接続され、発光ダイオード2を点灯させる。これ
により、ヘルメット33の背面部を明るく照明し、後続車
輌のドライバに自車の存在を知らせる。
このような発光ダイオード付ヘルメット33において
は、サポートプレート25A、25Bによって発光ダイオード
2を支持しているので、発光ダイオード2が傾いたりす
ることがない。また、サポートプレート28によりリード
線3の突出端部7を取り囲み、組立時に指などが直接触
れないようにしているので、誤って怪我をすると云った
恐れがない。さらに、サポートプレート25A、25B、28
は、フレキシブルプリント基板1のダイオード取付部分
を補強しているので、半田4に大きな応力が発生する恐
れもない。したがって、半田4のクラック、剥離等を確
実に防止することができる。
[考案の効果] 以上説明したように本考案に係る発光ダイオード付ヘ
ルメットは、フレキシブルプリント基板と発光ダイオー
ドとの間にサポートプレートを介在させ、これにより発
光ダイオードを支持するようにしたので、発光ダイオー
ドの転倒を確実に防止することができる。また、フレキ
シブルプリント基板の回路面側に突出するリード線の突
出端部を別のサポートプレートによって取り囲み、手、
指等が直接触れないようにしているので、怪我をする心
配がない。さらに、これらサポートプレートはフレキシ
ブルプリント基板の補強板を兼用するため、曲面からな
るライナー面に沿ってフレキシブルプリント基板を配置
しても、リード線の半田に大きな応力が発生せず、半田
のクラックや剥離を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る発光ダイオード付ヘルメットの一
実施例を示す第2図のI−I線断面図、第2図はフレキ
シブルプリント基板の背面図、第3図は同ヘルメットの
一部を破断した側面図、第4図は同ヘルメットの背面
図、第5図は従来の発光ダイオード付ヘルメットの要部
断面図である。 1……フレキシブルプリント基板、2……発光ダイオー
ド、3……リード線、4……半田、7……リード線の先
端部(突出端部)、8……ダイオード取付面、9……回
路面、11……導電部、25A、25B、28……サポートプレー
ト、33……ヘルメット、35……ライナー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H05K 7/12 V 7301−4E (56)参考文献 特開 昭63−88890(JP,A) 特開 昭59−202680(JP,A) 特開 昭63−293992(JP,A) 実開 昭63−140028(JP,U) 実開 昭61−176223(JP,U) 実開 昭47−3250(JP,U) 実開 昭61−79567(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】フレキシブルプリント基板に発光ダイオー
    ドを実装してなり、この発光ダイオードと前記フレキシ
    ブルプリント基板との間およびフレキシブルプリント基
    板のダイオード取付面とは反対側の回路面に、前記発光
    ダイオードのリード線を取り囲むサポートプレートをそ
    れぞれ接着するとともに、ヘルメットに設けられた挿通
    孔に前記発光ダイオードが臨むように前記フレキシブル
    プリント基板を、ヘルメットと、ヘルメットの内側に設
    けられたライナーとの間に配置したことを特徴とする発
    光ダイオード付ヘルメット。
JP1989099104U 1989-08-28 1989-08-28 発光ダイオード付きヘルメット Expired - Lifetime JPH087427Y2 (ja)

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JPH0339783U JPH0339783U (ja) 1991-04-17
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