JPH0874018A - 溶融亜鉛めっき鋼板 - Google Patents
溶融亜鉛めっき鋼板Info
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- JPH0874018A JPH0874018A JP20703694A JP20703694A JPH0874018A JP H0874018 A JPH0874018 A JP H0874018A JP 20703694 A JP20703694 A JP 20703694A JP 20703694 A JP20703694 A JP 20703694A JP H0874018 A JPH0874018 A JP H0874018A
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Abstract
耐食性を改善する。 【構成】 Al:0.10〜0.30wt%、Sb:0.003 〜0.10wt
%、NiおよびCrの1種あるいは2種を合計で0.001 〜2.
0 wt%含有し、Feを除くPb、Cd、あるいはSnを含む不可
避不純物の合計が0.03wt%未満に抑制し、残部がZnより
なるめっき被覆層を設ける。 【効果】 めっき後、そのままでレギュラースパングル
材を、急冷およびミスト冷却によりゼロスパングル材を
それぞれ製造できる。
Description
工後耐食性に優れるミニマムスパングルあるいはゼロス
パングルならびにレギュラースパングル溶融亜鉛めっき
鋼板に関する。
電、建材等に多量に使用されており、その適用部位も広
範囲に広がっている。このため、形状についても複雑多
様化してきており、さらなる高品質化が要求されてい
る。
浴組成は、0.2 wt%程度のAlとスパングル開華元素とし
て0.1 〜0.2 wt%のPbを複合添加したものが使用されて
いる。しかしながら、このようなめっき浴組成ではめっ
き層の剥離の問題が発生しており、特に高温多湿環境下
あるいは屋内で長期間保管された場合、その発生頻度が
顕著になる。
ングル材で発生し易く、浴中AlおよびPb濃度が所定量以
上になると顕著化するため、原則的には加工密着性に影
響するAl濃度は別にして、Pb濃度を極微量に低下するこ
とにより解決できる。しかしながら、それではスパング
ル材の製造ができず、スパングル材の需要がある限り、
Pb等のスパングル形成元素が必要であり根本的問題解決
にならない。この経時剥離は粒界腐食が主原因でありPb
等の固溶度の小さい低融点金属が共存すると、例えばPb
が最終凝固するが、その時の凝固収縮による空隙の発生
が腐食溶質の透過を容易にすること、およびPbの貴な特
性が周囲のα相もしくはη相の腐食を促進すると言われ
ている。
凝固過程でかなりの量のPbが素地近傍で凝固し、その近
傍に空隙を残す可能性がある。これが、高温多湿下で時
効されるとα−Alを分離するために、その体積変動でク
ラック等を生じ、水分、酸素の透過を容易にし腐食剥離
に至るものと考えている。
128539号公報では、めっき被覆層の組成をAl:0.2 〜17
wt%、Sb:0.02〜0.15wt%、Pb:≦0.02wt%とすること
を提案している。Sbは経時剥離を起こさない添加元素と
してよく知られており (材料とプロセスvol.3(1990)-65
5)、Pbと置き換えることにより、経時剥離は抑制でき
る。しかし、Pb、Sb等のスパングル開華元素をZn浴中に
添加すると皮膜の加工性が低下してしまう。溶融亜鉛め
っき鋼板にも成形性が厳しく求められるようになってき
ている現状において満足のいく性能が得られていない。
は、耐経時剥離性および加工後耐食性に優れたミニマイ
ズド材、ゼロスパングル材、レキュラースパングル材を
含む溶融亜鉛めっき鋼板を提供することである。
いては耐食性の低下が母材鋼板の変形に追随できずに形
成されるめっき皮膜のクラックに起因していることか
ら、成形加工時にクラックが形成されにくいミニマイズ
ド材、ゼロスパングル材およびレギュラースパングル材
を含む溶融亜鉛めっき鋼板を提供することである。
ロスパングル材の経時剥離は、Sbをスパングル開華元素
として添加するために防止できる。しかし、SbはPbにく
らべてスパングル形成効果が大きいため、ゼロスパング
ル化を達成するためには最大添加量を制限する必要があ
る。
ックについてはPb、Sb等の元素がZn浴中に添加されると
皮膜の硬度上昇や基盤面に対するZnの(111) 面の増加に
よりクラックが形成され易くなり、スパングル径を小さ
くすることによって改善傾向にあるものの厳しい加工部
には適用不可である。
よび/またはCrを所定量複合添加することにより、クラ
ックの形成が抑制され加工部の耐食性も大幅に向上する
ことが認められた。
ていないが、皮膜中にNi、Crの1種以上が共存するとZn
の(111) 面が減少することによって皮膜内のクラックが
低減すること、さらにはクラック部で安定な腐食生成物
が形成されることによるものと推定している。
Sb:0.003 〜0.10wt%、NiおよびCrの1種あるいは2種
を合計で0.001 〜2.0 wt%含有し、Feを除くPb、Cd、あ
るいはSnを含む不可避不純物の合計が0.03wt%未満であ
って、残部がZnよりなるめっき被覆層を有することを特
徴とする溶融亜鉛めっき鋼板である。
っき層組成を限定した理由とともに詳細に説明する。
鋼とめっき界面に形成される脆いFe−Zn合金層を抑制す
るために添加されるが、このAl濃度が0.10wt%未満では
このFe−Zn合金層の形成を抑制できず、そのめっき皮膜
の一時密着性を十分に確保できない。また、0.30wt%を
越えてAl濃度を増加させても一時密着の改善効果は飽和
するためにZn浴中Al濃度は0.10〜0.30wt%に限定する。
もちろん、このめっき浴を使用して得られる本発明にか
かるめっき鋼板のめっき層のAl含有量も同様に 0.10 〜
0.30wt%となる。
wt%未満ではスパングルが十分に形成されない。0.10wt
%を越えると、この浴で同時にゼロスパングル材を製造
することが困難となるためSb添加量は0.003 〜0.10wt%
に限定する。
元素は合計で0.03wt%未満に限定する理由は、何れの元
素も経時剥離性に対して悪影響を及ぼす元素であり、0.
01wt%以上になると耐経時剥離性が低下するためであ
る。
wt% 加工後耐食性の劣化はめっき層中にNi、Crの単独あるい
はこの両者を添加すると改善できるめっき層中濃度が0.
001 wt%未満では改善効果が不十分で、2.0 wt%を越え
ると改善効果が飽和するとともにコストアップに連がる
ため、めっき層濃度は0.001 〜2.0 wt%に限定する。好
ましくは、0.01〜1.0 wt%である。
た溶融亜鉛めっき鋼板は、目的に応じてレギュラースパ
ングル材、およびゼロスパングル材もしくはミニマイズ
ドスパングル材として利用されるが、それにはめっき終
了後次のような工程を経て処理を施すのである。
てはまず、めっきすべき鋼板を用意し、次いでこれをA
l:0.1 〜0.3 wt%、Sb:0.003 〜0.1 wt%、NiおよびC
rの1種あるいは2種を合計で0.001 〜2.0 wt%含有
し、Feを除くPb、Cd、あるいはSnを含む不可避不純物の
合計が0.03wt%未満であって、残部がZnよりなる溶融Zn
浴に浸漬する。
板の製造においては、450 〜480 ℃のZn浴に浸漬後、所
定量のめっき膜厚を得るためガスワイピングを施し、レ
ギュラースパングル材を製造する場合、鋼板の冷却速度
を15℃/s以下あるいは保温、加温しながら所定のスパン
グル粒径を形成させる。
ズドスパングル材を形成する場合、既に公知技術である
ミスト冷却や燐酸塩水溶液、亜鉛粉吹付けを適用し製造
する。よって、本発明にあってはそのようにして製造さ
れためっき鋼板をも含めて溶融亜鉛めっき鋼板というの
であって、溶融亜鉛めっき後の処理については特に制限
されない。
るが、本例では0.8 mmの冷間圧延後の未焼鈍冷延鋼板を
めっき母材の供試材とした。
処理として溶剤脱脂、水洗、乾燥を行った。前処理を行
った鋼板は溶融亜鉛めっきシミュレーターを用いて、50
0ppmO2 +N2の雰囲気中で600 ℃×10秒の加熱処理を行
った後、25%H2+N2雰囲気中で750 ℃×60秒の還元焼鈍
を行い、460 ℃に保持し、各種添加元素量を変化させた
基本めっき浴組成がAl:0.1 〜0.3 wt%、Sb:0.003 〜
0.1 wt%、NiおよびCrの1種あるいは2種を合計で0.00
1 〜2.0 wt%含有し、Feを除くPb、Cd、あるいはSnを含
む不可避不純物の合計が0.03wt%未満であって、残部が
ZnよりなるZn浴に浸漬しめっきを行った。
に調整した。めっき後の冷却手段は炉内徐冷およびミス
ト冷却でありミスト冷却についてはミスト量を変化させ
て調整し、レギュラースパングル材、ミニマイズドスパ
ングル材 (ゼロスパングル材) を作成した。
グル材およびミニマイズドスパングル材について、それ
ぞれ次のように評価試験を行った。それらの結果はめっ
き層の組成とともに表1、2にまとめて示す。
ト試験後、めっき皮膜のテープ剥離面積で評価を行っ
た。 ポンチ径/ダイス径:0.5 /1インチ 荷重: 1 kg重 高さ: 50 cm テープ剥離後の目視評価 ◎:皮膜剥離なし ○:皮膜剥離がわずかに認められる △:皮膜剥離が薄く全面に認められる ×:皮膜剥離が全面に認められる。
下記のサイクル試験後、曲げ部の赤錆発生状況を目視で
評価を行った。 1サイクル 塩水噴霧 (5%NaCl、35℃×4hrs) ↓ 乾 燥 (60℃×2hrs) ↓ 湿 潤 (相対湿度:95%、50℃×2hrs) 50サイクル後の目視評価 ◎:全く赤錆が認められない ○:エッジ部わずかに赤錆が認められる △:曲げ部幅方向線状に赤錆が認められる ×:曲げ部全面に赤錆が認められる。
%、240 hrの腐食試験を行ったのち、2t折曲げ加工部
のテープ剥離の目視で評価を行った。 ◎:全く剥離が認められない ○:エッジ部わずかに剥離が認められる △:曲げ部幅方向線状に隔離が認められる ×:曲げ部全面に剥離が認められる。
形成される ×:粒径2mm未満のミニマムあるいはゼロスパングルが
形成されない。
ロスパングル材とレギュラースパングル材を併用して製
造する場合にあっても、耐経時剥離性および加工後耐食
性の両性能に優れるミニマイズドスパングル材、ゼロス
パングル材およびレギュラースパングル材をそれぞれ製
造することが可能となる。
Claims (1)
- 【請求項1】 Al:0.10〜0.30wt%、Sb:0.003 〜0.10
wt%、NiおよびCrの1種あるいは2種を合計で0.001 〜
2.0 wt%含有し、Feを除くPb、Cd、あるいはSnを含む不
可避不純物の合計が0.03wt%未満であって、残部がZnよ
りなるめっき被覆層を有することを特徴とする溶融亜鉛
めっき鋼板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20703694A JP2848250B2 (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 溶融亜鉛めっき鋼板 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH0874018A true JPH0874018A (ja) | 1996-03-19 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR20040003314A (ko) * | 2002-07-02 | 2004-01-13 | 주식회사 포스코 | 용융아연도금강판 제조방법 |
KR100742832B1 (ko) * | 2004-12-28 | 2007-07-25 | 주식회사 포스코 | 스팡글이 없는 용융아연도금 강판, 그 제조방법 및 이에사용되는 장치 |
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JP2016153539A (ja) * | 2016-06-01 | 2016-08-25 | Jfe鋼板株式会社 | 溶融Al−Zn系めっき鋼板とその製造方法 |
-
1994
- 1994-08-31 JP JP20703694A patent/JP2848250B2/ja not_active Expired - Fee Related
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