JPH0873617A - ロンデルフィルム用材料 - Google Patents
ロンデルフィルム用材料Info
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- JPH0873617A JPH0873617A JP6207745A JP20774594A JPH0873617A JP H0873617 A JPH0873617 A JP H0873617A JP 6207745 A JP6207745 A JP 6207745A JP 20774594 A JP20774594 A JP 20774594A JP H0873617 A JPH0873617 A JP H0873617A
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Links
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Landscapes
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- Packages (AREA)
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- Laminated Bodies (AREA)
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】十分なガスバリヤー性と圧縮成形加工の冷却時
における収縮に対する良好な追随性を有するロンデルフ
ィルムを得る。 【構成】延伸フィルムまたは延伸フィルムを含む積層構
造からなり、この延伸フィルムは、口頸部及び肩部の成
形温度下で、2%以上の縦収縮率、1%以上の横収縮率
を有する。
における収縮に対する良好な追随性を有するロンデルフ
ィルムを得る。 【構成】延伸フィルムまたは延伸フィルムを含む積層構
造からなり、この延伸フィルムは、口頸部及び肩部の成
形温度下で、2%以上の縦収縮率、1%以上の横収縮率
を有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、食品、歯磨粉、あるい
は化粧料等を収容するチューブ容器に肩部にガスバリヤ
ー材として適用されるロンデルフィルム用材料に関す
る。
は化粧料等を収容するチューブ容器に肩部にガスバリヤ
ー材として適用されるロンデルフィルム用材料に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から例えばペースト状歯磨粉等の粘
体物から内容物を一定量ずつ取り出す容器としてチュー
ブ容器が使用されてきた。このようなチューブ容器とし
ては、例えば積層フィルムを巻回して両端部を接着した
胴部を用いるラミネートチューブ容器、樹脂を円筒形に
押出しした筒状体を用いる押出しチューブ容器、あるい
は口部と筒状の胴部を一体成形するブローチューブ容器
等がある。
体物から内容物を一定量ずつ取り出す容器としてチュー
ブ容器が使用されてきた。このようなチューブ容器とし
ては、例えば積層フィルムを巻回して両端部を接着した
胴部を用いるラミネートチューブ容器、樹脂を円筒形に
押出しした筒状体を用いる押出しチューブ容器、あるい
は口部と筒状の胴部を一体成形するブローチューブ容器
等がある。
【0003】上記3種類のチューブ容器のうち押出しチ
ューブ容器及びブローチューブ容器の場合は、胴部に使
用する素材が樹脂に限られる。樹脂を素材とするとき、
内容物の保護のために、そのガスバリヤー性を有する樹
脂を用いた積層体が使用される。通常このような積層体
は、5層以上の多層体であり、これを同時に押し出し、
均一な径、厚さに成形することは困難である。また、押
し出し可能な積層体を得るためには、その樹脂の選択に
制限があり、十分なガスバリヤー性及び樹脂層間の接着
強度を得ることは難しく、このため、これらの容器の内
容物に制限があった。
ューブ容器及びブローチューブ容器の場合は、胴部に使
用する素材が樹脂に限られる。樹脂を素材とするとき、
内容物の保護のために、そのガスバリヤー性を有する樹
脂を用いた積層体が使用される。通常このような積層体
は、5層以上の多層体であり、これを同時に押し出し、
均一な径、厚さに成形することは困難である。また、押
し出し可能な積層体を得るためには、その樹脂の選択に
制限があり、十分なガスバリヤー性及び樹脂層間の接着
強度を得ることは難しく、このため、これらの容器の内
容物に制限があった。
【0004】一方、ラミネートチューブ容器は、内容物
に応じてフィルム素材を自由に選択することができる。
特に、ガスバリヤー性、防湿性に優れたアルミニウム箔
を積層フィルム中に使用できるので内容物を有効に保護
できる。また、接着剤により強固に積層した積層フィル
ムを巻回して円筒状の胴部として使用するのでその層間
の接着強度も良好である。このため、ラミネートチュー
ブ容器は、種々の内容物に対し一般的に広く使用されて
いる。
に応じてフィルム素材を自由に選択することができる。
特に、ガスバリヤー性、防湿性に優れたアルミニウム箔
を積層フィルム中に使用できるので内容物を有効に保護
できる。また、接着剤により強固に積層した積層フィル
ムを巻回して円筒状の胴部として使用するのでその層間
の接着強度も良好である。このため、ラミネートチュー
ブ容器は、種々の内容物に対し一般的に広く使用されて
いる。
【0005】このラミネートチューブ容器は、胴部、こ
の胴部の一開口端に設けられる切頭円錐形の肩部、及び
この肩部から連続して設けられた口頸部から主に構成さ
れる。
の胴部の一開口端に設けられる切頭円錐形の肩部、及び
この肩部から連続して設けられた口頸部から主に構成さ
れる。
【0006】肩部及びそれに続く口頸部は、圧空または
プレス成形等の圧縮成形加工の後に打ち抜き加工して形
成されるが、ガスバリヤー性樹脂には、これらの成形に
十分な物性を有するものがないために、ガスバリヤー性
に乏しい合成樹脂を用いて形成される。そこで、肩部の
ガスバリヤー性を補うために、通常、肩部には、ガスバ
リヤー性を有するロンデルフィルムと呼ばれる積層フィ
ルムが適用される。ガスバリヤー性の材料としては、そ
の良好なガスバリヤー性と圧縮成形加工の冷却時におけ
る収縮に対する十分な追随性とから、アルミニウム箔を
用いることが一般的である。しかしながら、近年、アル
ミニウム廃棄物の増加が問題となっていることから、ラ
ミネートチューブ容器の脱アルミ化が検討されている。
プレス成形等の圧縮成形加工の後に打ち抜き加工して形
成されるが、ガスバリヤー性樹脂には、これらの成形に
十分な物性を有するものがないために、ガスバリヤー性
に乏しい合成樹脂を用いて形成される。そこで、肩部の
ガスバリヤー性を補うために、通常、肩部には、ガスバ
リヤー性を有するロンデルフィルムと呼ばれる積層フィ
ルムが適用される。ガスバリヤー性の材料としては、そ
の良好なガスバリヤー性と圧縮成形加工の冷却時におけ
る収縮に対する十分な追随性とから、アルミニウム箔を
用いることが一般的である。しかしながら、近年、アル
ミニウム廃棄物の増加が問題となっていることから、ラ
ミネートチューブ容器の脱アルミ化が検討されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】チューブ容器の脱アル
ミ化の1つとしてロンデルフィルムからアルミニウム箔
を取り去り、他のガスバリヤー材を使用することは重要
である。しかしながら、圧縮成形加工の冷却時における
収縮に対する追随性が不十分であると、ロンデルフィル
ムを圧縮成形加工する際に、しわや気泡が発生しやすい
という問題があった。
ミ化の1つとしてロンデルフィルムからアルミニウム箔
を取り去り、他のガスバリヤー材を使用することは重要
である。しかしながら、圧縮成形加工の冷却時における
収縮に対する追随性が不十分であると、ロンデルフィル
ムを圧縮成形加工する際に、しわや気泡が発生しやすい
という問題があった。
【0008】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、アルミニウム箔を用いずに、チューブ容器肩部の圧
縮成形加工の冷却時における収縮に対する十分な追随性
を有し、チューブ容器肩部に十分なガスバリヤー性を付
与し得るロンデルフィルム用材料を提供することを目的
とする。
で、アルミニウム箔を用いずに、チューブ容器肩部の圧
縮成形加工の冷却時における収縮に対する十分な追随性
を有し、チューブ容器肩部に十分なガスバリヤー性を付
与し得るロンデルフィルム用材料を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のロンデルフィル
ム用材料は、合成樹脂積層フィルムからなる筒状の胴
部、該胴部の一開口端に接合された切頭円錐形の肩部、
及び該肩部の開口に設けられた口頸部を含むチューブ容
器の前記肩部にガスバリヤー材として設けられるロンデ
ルフィルム用材料であって、前記材料は延伸フィルム単
体または延伸フィルムを含む合成樹脂構成からなり、前
記延伸フィルムは、2%以上の縦収縮率、1%以上の横
収縮率を有することを特徴とする。
ム用材料は、合成樹脂積層フィルムからなる筒状の胴
部、該胴部の一開口端に接合された切頭円錐形の肩部、
及び該肩部の開口に設けられた口頸部を含むチューブ容
器の前記肩部にガスバリヤー材として設けられるロンデ
ルフィルム用材料であって、前記材料は延伸フィルム単
体または延伸フィルムを含む合成樹脂構成からなり、前
記延伸フィルムは、2%以上の縦収縮率、1%以上の横
収縮率を有することを特徴とする。
【0010】また、本発明のロンデルフィルム用材料の
延伸フィルムとして、ポリ塩化ビニリデン被覆を有する
ポリプロピレンフィルム(KOP)、ポリ塩化ビニリデ
ンフィルム(PVDC)、二軸延伸ポリビニルアルコー
ルフィルム(二軸延伸PVA)、エチレンビニルアルコ
ールフィルム(EVOH)、ポリ塩化ビニリデンフィル
ム、二軸延伸ポリプロピレン、及びポリアクリロニトリ
ルフィルム(PAN)からなる群から選択される少なく
とも1種を用いることが好ましい。
延伸フィルムとして、ポリ塩化ビニリデン被覆を有する
ポリプロピレンフィルム(KOP)、ポリ塩化ビニリデ
ンフィルム(PVDC)、二軸延伸ポリビニルアルコー
ルフィルム(二軸延伸PVA)、エチレンビニルアルコ
ールフィルム(EVOH)、ポリ塩化ビニリデンフィル
ム、二軸延伸ポリプロピレン、及びポリアクリロニトリ
ルフィルム(PAN)からなる群から選択される少なく
とも1種を用いることが好ましい。
【0011】
【作用】本発明によれば、使用される延伸フィルムの縦
収縮率を及び横収縮率を限定することにより、チューブ
容器肩部の圧縮成形加工の冷却時における収縮に対する
十分な追随性が得られる。
収縮率を及び横収縮率を限定することにより、チューブ
容器肩部の圧縮成形加工の冷却時における収縮に対する
十分な追随性が得られる。
【0012】また、このように追随性の良い延伸フィル
ムを用いることにより、得られたチューブ容器肩部にし
わ、空気溜りがない良好なチューブ容器を成形すること
ができる。
ムを用いることにより、得られたチューブ容器肩部にし
わ、空気溜りがない良好なチューブ容器を成形すること
ができる。
【0013】さらに、本発明によれば、材料が実質的に
樹脂のみから構成されており、延伸フィルムにガスバリ
ヤー性の良好なフィルムを使用することにより、保存性
の良好なチューブ容器が得られる。
樹脂のみから構成されており、延伸フィルムにガスバリ
ヤー性の良好なフィルムを使用することにより、保存性
の良好なチューブ容器が得られる。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照し、本発明を具体的に説明
する。
する。
【0015】図1ないし図3は、本発明にかかるロンデ
ルフィルムを用いた肩部及び口頸部の成形方法の一例を
説明するための部分概略図を示す。
ルフィルムを用いた肩部及び口頸部の成形方法の一例を
説明するための部分概略図を示す。
【0016】図1に示すように、肩部及び口頸部の成形
には、その内部が、肩部の切頭円錐形状及び口頸部のネ
ジ形状の外形をなすマトリクス型10が用いられる。こ
のマトリクス型10の肩部に相当する位置に、例えば溶
融状態のポリエチレンからなる環状のルーダー樹脂11
を供給した。
には、その内部が、肩部の切頭円錐形状及び口頸部のネ
ジ形状の外形をなすマトリクス型10が用いられる。こ
のマトリクス型10の肩部に相当する位置に、例えば溶
融状態のポリエチレンからなる環状のルーダー樹脂11
を供給した。
【0017】次に、図2に示すように、予めその周面に
チューブ容器の胴部となり、例えばポリエチレン/ポリ
エチレン/乳白ポリエチレン/ポリエチレン/酸化ケイ
素蒸着ポリエチレンテレフタレート/ポリレエチレンか
らなる合成樹脂積層フィルムからなる筒状体13、また
その肩部にロンデルフィルム14が装着されたマンドレ
ル12を挿入した。このロンデルフィルム14は、延伸
フィルム単体または延伸フィルムを含む積層構造からな
る。
チューブ容器の胴部となり、例えばポリエチレン/ポリ
エチレン/乳白ポリエチレン/ポリエチレン/酸化ケイ
素蒸着ポリエチレンテレフタレート/ポリレエチレンか
らなる合成樹脂積層フィルムからなる筒状体13、また
その肩部にロンデルフィルム14が装着されたマンドレ
ル12を挿入した。このロンデルフィルム14は、延伸
フィルム単体または延伸フィルムを含む積層構造からな
る。
【0018】続いて、図3に示すように、マンドレル1
2をさらにプレスした。このときのルーダー樹脂の成形
温度は、約100〜200℃であった。
2をさらにプレスした。このときのルーダー樹脂の成形
温度は、約100〜200℃であった。
【0019】その後、成形されたルーダー樹脂11を冷
却し、マトリクス型を開いてチューブ容器を取出した。
成形されたルーダー樹脂11の収縮率は、約2〜3%で
あった。
却し、マトリクス型を開いてチューブ容器を取出した。
成形されたルーダー樹脂11の収縮率は、約2〜3%で
あった。
【0020】このようにして、チューブ容器に口頸部1
5及び肩部16が形成され、肩部内面にはロンデルフィ
ルム14が設けられる。この例ではロンデルフィルム1
4は、肩部内面に設けられるが、肩部外面に設けられて
も良い。
5及び肩部16が形成され、肩部内面にはロンデルフィ
ルム14が設けられる。この例ではロンデルフィルム1
4は、肩部内面に設けられるが、肩部外面に設けられて
も良い。
【0021】ロンデルフィルムに使用される延伸フィル
ムは2%以上の縦収縮率及び1%以上、好ましくは2%
以上の横収縮率を有するものが選択される。
ムは2%以上の縦収縮率及び1%以上、好ましくは2%
以上の横収縮率を有するものが選択される。
【0022】また、延伸フィルムに積層し得る合成樹脂
としては、例えば低密度ポリエチレン、高密度ポリエチ
レン、直鎖状低密度ポリエチレン、エチレンメタアクリ
ル酸共重合体及び酸変度ポリエチレン等の熱可塑性樹脂
を使用することができる。
としては、例えば低密度ポリエチレン、高密度ポリエチ
レン、直鎖状低密度ポリエチレン、エチレンメタアクリ
ル酸共重合体及び酸変度ポリエチレン等の熱可塑性樹脂
を使用することができる。
【0023】次に、上述の成形方法に、種々の延伸フィ
ルムを適用した具体例を示す。
ルムを適用した具体例を示す。
【0024】具体例 ロンデルフィルムとして、以下の表1に示す物性を有す
る延伸フィルムと、その両面に各々低密度ポリエチレン
フィルムをラミネートして形成された低密度ポリエチレ
ン/延伸フィルム/低密度ポリエチレンからなる積層フ
ィルムを使用し、肩部及び口頸部の成形を行なった。得
られた肩部及び口頸部のロンデルフィルムの状態を観察
した。
る延伸フィルムと、その両面に各々低密度ポリエチレン
フィルムをラミネートして形成された低密度ポリエチレ
ン/延伸フィルム/低密度ポリエチレンからなる積層フ
ィルムを使用し、肩部及び口頸部の成形を行なった。得
られた肩部及び口頸部のロンデルフィルムの状態を観察
した。
【0025】 表 1 加熱温度 加熱時間 縦収縮率 横収縮率 延伸フィルム /厚さ (℃) MD TD 具体例1 KOP /20μm 160 5分 44 55 2 PVDC /25μm 160 5分 6 2 3 二軸延伸PVA/15μm 160 5分 3.7 2.3 4 EVOH /20μm 140 1時間 2.7 1.2 5 PAN /25μm 100 5分 13 15 具体例1ないし5のロンデルフィルムには、いずれもし
わ、気泡が発生しなかった。
わ、気泡が発生しなかった。
【0026】 比較例1 加熱温度 加熱時間 縦収縮率 横収縮率 フィルム /厚さ (℃) MD TD ポリエチレンテレフタレート 160 5分 0.6 1.5 (KPET) /12μm 比較例2 加熱温度 加熱時間 縦収縮率 横収縮率 酸化ケイ素被覆ポリエチレン テレフタレート/12μm 160 30分 -0.5 ±0.1 (SiOx PET) (使用したPET/12μm 160 15分 1.3 0.3 ) 比較例1及び比較例2のフィルムは、チューブ容器胴部
の延伸フィルムとして良く利用されるものである。比較
例1及び2のフィルムには、しわ、気泡の発生が見られ
た。
の延伸フィルムとして良く利用されるものである。比較
例1及び2のフィルムには、しわ、気泡の発生が見られ
た。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、アルミニウム箔を用い
ずに、チューブ容器肩部の圧縮成形加工の冷却時の収縮
に対する十分な追随性を有し、チューブ容器肩部にしわ
及び気泡を発生しないロンデルフィルム材料が提供され
る。
ずに、チューブ容器肩部の圧縮成形加工の冷却時の収縮
に対する十分な追随性を有し、チューブ容器肩部にしわ
及び気泡を発生しないロンデルフィルム材料が提供され
る。
【0028】また、本発明によれば、材料が実質的に樹
脂のみから構成されており、ガスバリヤー性を有する延
伸フィルムを用いることにより、十分なガスバリヤー性
が得られる。
脂のみから構成されており、ガスバリヤー性を有する延
伸フィルムを用いることにより、十分なガスバリヤー性
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる材料を用いた肩部及び口頸部
の成形方法の一例を説明するための部分概略図
の成形方法の一例を説明するための部分概略図
【図2】 本発明にかかる材料を用いた肩部及び口頸部
の成形方法の一例を説明するための部分概略図
の成形方法の一例を説明するための部分概略図
【図3】 本発明にかかる材料を用いた肩部及び口頸部
の成形方法の一例を説明するための部分概略図
の成形方法の一例を説明するための部分概略図
10…マトリクス型 11…ルーダー樹脂 12…マンドレル 13…胴部 14…ロンデルフィルム 15…口頸部 16…肩部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B32B 27/00 H 9349−4F 27/30 C 9349−4F B65D 35/10 A // B29L 23:20
Claims (2)
- 【請求項1】 合成樹脂積層フィルムからなる筒状の胴
部、該胴部の一開口端に接合された切頭円錐形の肩部、
及び該肩部の開口に設けられた口頸部を含むチューブ容
器の前記肩部にガスバリヤー材として設けられるロンデ
ルフィルム用材料であって、前記材料は、延伸フィルム
単体または延伸フィルムを含む合成樹脂構成からなり、
前記延伸フィルムは、口頸部及び肩部の成形温度下で、
2%以上の縦収縮率、1%以上%の横収縮率を有するこ
とを特徴とするロンデルフィルム用材料。 - 【請求項2】 前記延伸フィルムは、ポリ塩化ビニリデ
ン被覆を有するポリプロピレンフィルム、ポリプロピレ
ンフィルム、二軸延伸ポリビニルアルコールフィルム、
エチレンビニルアルコールフィルム、ポリ塩化ビニリデ
ンフィルム、二軸延伸ポリプロピレン、及びポリアクリ
ロニトリルフィルムからなる群から選択される少なくと
も1種からなる請求項1に記載のロンデルフィルム用材
料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6207745A JPH0873617A (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | ロンデルフィルム用材料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6207745A JPH0873617A (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | ロンデルフィルム用材料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0873617A true JPH0873617A (ja) | 1996-03-19 |
Family
ID=16544841
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6207745A Pending JPH0873617A (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | ロンデルフィルム用材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0873617A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011526847A (ja) * | 2008-06-25 | 2011-10-20 | コルゲート・パーモリブ・カンパニー | フィルムバリヤライナ付きの肩部/ノズルの製造方法 |
-
1994
- 1994-08-31 JP JP6207745A patent/JPH0873617A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011526847A (ja) * | 2008-06-25 | 2011-10-20 | コルゲート・パーモリブ・カンパニー | フィルムバリヤライナ付きの肩部/ノズルの製造方法 |
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