JPH0873150A - エレベータ昇降路終点スイッチ - Google Patents

エレベータ昇降路終点スイッチ

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JPH0873150A
JPH0873150A JP6209815A JP20981594A JPH0873150A JP H0873150 A JPH0873150 A JP H0873150A JP 6209815 A JP6209815 A JP 6209815A JP 20981594 A JP20981594 A JP 20981594A JP H0873150 A JPH0873150 A JP H0873150A
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JP
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point switch
elevator
hoistway
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JP6209815A
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English (en)
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Shigeru Sakamoto
茂 坂元
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Mitsubishi Electric Building Solutions Corp
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Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 昇降路終点スイッチの接点の接触不良を乗場
から目視でまたは遠隔監視盤にて確認できる昇降路終点
スイッチを得る。 【構成】 昇降路終点スイッチの接点23に発光ダイオ
ード21、22を接続し、発光ダイオード21、22を
外部から見易い位置に設置して、接点の接触抵抗の状態
を目視で確認できるようにする。接点の接触抵抗の状態
を表示する発光ダイオードは昇降路終点スイッチに設け
られるか、発光ダイオードを付設した終点スイッチ集中
表示板を制御盤またはかご内に設ける。また、エレベー
タの動きを監視するエレベータ遠隔監視盤と遠隔監視用
リレーとを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、エレベータ昇降路終
点スイッチに関し、特にその接点の接触不良を発見する
手段を備えたエレベータ昇降路終点スイッチに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】エレベータには各種の安全装置が必要で
あるが、その一つとしてエレベータの昇降路の最上部お
よび最下部に、かごの行き過ぎを防止する安全装置であ
る昇降路上部終点スイッチおよび昇降路下部終点スイッ
チが設けられている。以下、図を参照して説明する。
【0003】図6は、従来一般に用いられているエレベ
ータの全体構成を示す説明図であり、1は、かご2と釣
合おもり3とが上下に昇降移動する昇降路である。かご
2と釣合おもり3とは巻き上げロープ4により互いに連
結されている。5は昇降路1の上方に設けられた機械室
であり、内部に、巻き上げロープ4を移動させる巻き上
げ機6と制御盤7とが設置されており、巻き上げ機6が
運転されると、かご2と釣合おもり3とは対になってつ
るべ式に上下する構造となっている。昇降路1の下方に
はピット8が設けられており、ピット8内には、巻き上
げロープ4が切断するなどしてかご2や釣合おもり3が
落下し、ピット8の床面に衝突したときの衝撃を和らげ
るための緩衝器9が配設されている。
【0004】昇降路1の最上部と最下部には、それぞ
れ、昇降路上部終点スイッチボックス10と昇降路下部
終点スイッチボックス11が配設され、それぞれの側面
には、同型の昇降路終点スイッチ12A、12Bが各3
個ずつ設置されている。13は、かご2の側面に固定さ
れ、かご2が昇降路1の最上部または最下部に到達した
時各昇降路終点スイッチ12A、12Bの作動片を押圧
し作動させる終点スイッチ用カムであり、また、14は
かご2と制御盤7とを電気的に接続する制御ケーブル、
15A〜15Dは乗場である。
【0005】次に昇降路終点スイッチ12の動作につい
て説明する。万一、かご2が最上階乗場15Aまたは最
下階乗場15Dで停止しないような故障が発生し、最上
階乗場15Aまたは最下階乗場15Dでかご2が停止せ
ず、乗場床を通り過ぎようとする場合、終点スイッチ用
カム13が昇降路終点スイッチ12Aまたは12Bを押
圧して接点を開き、エレベータを走行させている制御回
路を遮断して、エレベータを強制的に緊急停止させる。
【0006】この様に、昇降路終点スイッチ12Aまた
は12Bの接点は、エレベータに制御異常が発生し、最
上階乗場15Aまたは最下階乗場15Dで停止できず
に、終点スイッチ用カム13が昇降路終点スイッチ12
Aまたは12Bを作動させない限り動作しないので、通
常は長期間動作することなく、外気に曝されていること
になる。したがって、その間、大気中に含まれるほこり
や酸化被膜により接点が汚され、接触不良を生じること
がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上のような従来のエ
レベータ昇降路終点スイッチ12A、12Bの接点の接
触不良は、現状におけるエレベータの故障原因としてか
なり大きい部分を占めている。昇降路終点スイッチの接
点は非常時にエレベータを強制的に停止させる安全回路
として重要な働きをするものであり、この接点が接触不
良を起すとエレベータは動作を停止する。したがって、
この接点が接触不良を生じないように定期的に点検し手
入れしておく必要がある。
【0008】このような接触不良を発見する方法として
は、その都度機械室5に行き、機械室5内に設置された
制御盤7の端子からの測定をしたり、図7に示すよう
に、かご2の上に乗り、昇降路1の最上部に設けられた
昇降路終点スイッチ12Aの接触抵抗をテスタで点検
し、また、図8に示すように、ピット8内に脚立を立て
て乗り、昇降路終点スイッチ12Bの接触抵抗を測定す
ることにより発見に努めている。しかし、接点状態は外
部から直接見ることができないので、接触不良を発見す
ることは非常に難しく、発見が遅れたり、接触不良であ
るとの断定ができず、確かな原因を掴めないまま原因不
明となる場合が多かった。
【0009】また、従来の方法では、点検作業のために
かごの上に乗ったり、ピット内に脚立を立てて作業する
必要があり、作業時間が長くかかり、かつ、作業体勢が
悪く正確な点検ができにくいという問題点を有してい
た。したがって、この発明が解決しようとする課題は、
上記問題点を解消することである。
【0010】この発明は、上記課題を解決するためにな
されたもので、昇降路終点スイッチの接点の接触不良を
接触抵抗の直接測定によらず、目視により安全、確実、
かつ、容易に発見することができるエレベータ昇降路終
点スイッチを得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明に係わるエレベ
ータ昇降路終点スイッチは、かごの行き過ぎを防止する
安全装置としてエレベータ昇降路の上部または下部に設
けられるエレベータ昇降路終点スイッチであって、昇降
路終点スイッチの接点に直列および/または並列に少な
くとも1個の発光ダイオードを接続し、この発光ダイオ
ードを外部から見易い位置に設置して、昇降路終点スイ
ッチの接点の接触抵抗の状態を目視で確認できるように
構成されている。
【0012】また、接触抵抗の状態を表示する発光ダイ
オードを昇降路終点スイッチに付設する。
【0013】さらに、接触抵抗の状態を表示する発光ダ
イオードを集中して配設した終点スイッチ集中表示板を
制御盤またはかご内に設ける。
【0014】また、エレベータの動きを監視し異常事態
が生じた場合に遠隔監視センタに自動的に通報するエレ
ベータ遠隔監視盤と、終点スイッチの接点の接触抵抗が
増加した時動作し前記エレベータ遠隔監視盤に信号を出
力する遠隔監視用リレーとを備え、遠隔監視用リレーと
抵抗の直列回路が終点スイッチの接点と安全回路用リレ
ーとの直列回路に並列接続されて構成される。
【0015】
【作用】この発明に係わるエレベータ昇降路終点スイッ
チは、昇降路終点スイッチの接点が不良になると接触抵
抗が増加し、電圧降下が増大するので、接点に直列に接
続された発光ダイオードは消え、並列に接続された発光
ダイオードが点灯して、接点の接触不良が発生したこと
を外部から容易に発見できる。
【0016】また、エレベータが上下の終端階にあると
きは接点がオープンになるので検出しない。中間の階で
接触不良により接点に電圧が加わると、発光ダイオード
が点灯するので、接触不良と判断できる。一度接触不良
を起こしたら、自己保持回路を動作させて発光ダイオー
ドを点灯したままにし、同時に、これらの結果を制御盤
に記憶させ、技術員に知らせることができる。
【0017】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の第1実施例を図1〜図3を
参照して説明する。図1に示すように、昇降路1、かご
2、釣合おもり3、巻き上げロープ4、機械室5、巻き
上げ機6、制御盤7、ピット8、緩衝器9、昇降路上部
および下部終点スイッチボックス10、11の構成は、
前記図6に示す従来技術と同様なので説明を省略する。
【0018】かご2の行き過ぎを防止する安全装置とし
てエレベータ昇降路の上部に設けられる昇降路上部終点
スイッチボックス10には、図2に示すように、終点ス
イッチ押しコロ20aを有する複数個の昇降路上部終点
スイッチ20Aが設けられている。昇降路上部終点スイ
ッチ20Aの側面には、青色および赤色に発光する発光
ダイオード21、22が外部から見易い位置に付設さ
れ、昇降路上部終点スイッチ20Aの内部に設けられた
終点スイッチ接点23の接触抵抗の状態を目視で確認で
きるようになっている。
【0019】図3に示すように、青色に発光する発光ダ
イオード21は終点スイッチ接点23と安全回路用リレ
ー24とに直列に接続され、赤色に発光する発光ダイオ
ード22は抵抗25と直列に接続され、前記発光ダイオ
ード21と終点スイッチ接点23と安全回路用リレー2
4との直列回路に並列に接続されている。
【0020】次に、本実施例の動作について説明する。
制御回路に異常を生じ、最上階乗場15Aまたは最下階
乗場15Dでかご2を停止できなかった場合、終点スイ
ッチ用カム13で終点スイッチ押しコロ20aを押圧
し、安全回路内の終点スイッチ接点23を開き、制御回
路を遮断して、エレベータを強制的に停止させる。上記
安全回路は終点スイッチ接点23と安全回路用リレー2
4とで構成されており、安全回路用リレー24は終点ス
イッチ接点23の回路で駆動されるが、抵抗25の回路
では駆動されない。また、発光ダイオード21は安全回
路用リレー24が駆動(ピックアップ)中に発光し、非
駆動状態では発光しない。さらに、発光ダイオード22
は、安全回路用リレー24が非駆動状態で発光する。
【0021】エレベータが利用者を乗せて通常の運転を
している時、安全回路用リレー24には、昇降路上部終
点スイッチ20A、昇降路下部終点スイッチ20Bの終
点スイッチ接点23を介して電源電圧が印加されるた
め、駆動(ピックアップ)の状態にある。この時、発光
するのに十分な電流が発光ダイオード21に流れるの
で、発光ダイオード21が発光する。一方、発光ダイオ
ード22に流れる電流は抵抗25による電圧降下の影響
を受けて発光に十分な大きさにならないので、発光ダイ
オード22は発光しない。
【0022】今、昇降路上部終点スイッチ20Aの終点
スイッチ接点23が長期間動作しない状態でいると、大
気中に含まれるほこりや水分により接点部分に被膜がで
き、昇降路上部終点スイッチ20Aの終点スイッチ接点
23が接触不良状態になる恐れがある。この時、終点ス
イッチ接点23は大きな接触抵抗を持ち、この部分で電
圧降下を生じて、発光ダイオード21が発光するために
必要とする電圧が発光ダイオード21の端子に加えられ
ないので、発光ダイオード21は発光しなくなる。逆
に、発光ダイオード22と抵抗25に流れる電流は増加
するので、発光ダイオード22が次第に強く発光するよ
うになる。
【0023】一方、エレベータが降下動作中に制御回路
の故障で最下階乗場15Dで停止できなかった場合、か
ご2の側面に取り付けられた終点スイッチ用カム13が
昇降路上部終点スイッチ20Aと同じ構成の昇降路下部
終点スイッチ20Bの終点スイッチ押しコロ20aを押
圧し、終点スイッチ接点23を開く。したがって、安全
回路用リレー24の作動回路が遮断され、エレベータを
強制的に停止させることができる。この時、発光ダイオ
ード21の回路が開かれるので、発光ダイオード21は
消灯する。また、安全回路用リレー24の回路が開かれ
ることにより、抵抗25を介して発光に十分な電流が発
光ダイオード22に流れるので、発光ダイオード22は
赤色に発光する。
【0024】以上のように、本実施例によれば、昇降路
終点スイッチ20A、20Bの側面に付設された発光ダ
イオード21、22の点灯状態を最上階乗場15A、最
下階乗場15D等から目視で確認することにより、昇降
路終点スイッチ20A、20Bの終点スイッチ接点23
の接触抵抗の状態を容易に知ることができる。したがっ
て、終点スイッチ接点23を点検するためにかご2の上
に乗ったり、ピット8内に脚立を立てて接触抵抗を測定
するといった面倒な作業が不要になり、作業効率を向上
させることができる。
【0025】また、発光ダイオード21、22の発光強
度の増減を目視で確認することにより、終点スイッチ接
点23の手入れを要する時期か否かを容易に判断でき
る。
【0026】さらに、終点スイッチ接点23が接触不良
を起していない通常状態のときに発光する発光ダイオー
ドの発光色をたとえば青色とし、接触不良状態が進んで
来ると次第に強く発光する発光ダイオードの発光色を赤
色にすることにより、状態の識別性を高め、誤認を回避
することができる。
【0027】なお、発光ダイオード21、22はいずれ
か一方のみてあってもよい。
【0028】実施例2.上記第1実施例では、接触抵抗
の状態を表示する発光ダイオードを昇降路終点スイッチ
に付設したが、本実施例では、図4に示すように、接触
抵抗の状態を表示する発光ダイオード21、22を終点
スイッチ集中表示板26に一括して配設し、この終点ス
イッチ集中表示板26を機械室5内に設置されている制
御盤7に設けるか、またはかご2内に設ける。昇降路終
点スイッチ20A、20Bの終点スイッチ接点23の接
触抵抗の状態は制御ケーブル14を介して制御盤7また
はかご2内に設置された終点スイッチ集中表示板26に
表示される。
【0029】上記のように、本実施例によれば、昇降路
終点スイッチ20A、20Bの終点スイッチ接点23の
接触抵抗の状態を終点スイッチ集中表示板26により集
中して点検できる。したがって、最上階乗場15Aまた
は最下階乗場15Dまで出かけていって昇降路上部終点
スイッチ20Aまたは昇降路下部終点スイッチ20Bを
点検することなく、機械室5またはかご2内において終
点スイッチ集中表示板26を見ることにより、安全、容
易に終点スイッチ接点23の接触抵抗の状態を点検する
ことができる。
【0030】実施例3.本実施例は、図1に示すよう
に、機械室5の制御盤7などに付設されてエレベータの
動きを監視するエレベータ遠隔監視盤27を備える。そ
して、エレベータ遠隔監視盤27は、エレベータに何ら
かの異常が生じた時、図示されていない遠隔監視盤セン
タに電話回線などを使用して自動通報可能となってい
る。そして、図5に示すように、終点スイッチ接点23
との直列接続回路に並列に、エレベータ遠隔監視盤27
に内蔵された遠隔監視用リレー28と抵抗25との直列
回路が接続されている。
【0031】終点スイッチ接点23が劣化し、その接触
抵抗が増加した場合、安全回路用リレー24に流れる電
流が減少する一方、遠隔監視用リレー28を駆動する電
圧が増加し、遠隔監視用リレー28が動作する。そし
て、遠隔監視用リレー28が動作すると、前記のよう
に、エレベータ遠隔監視盤27が遠隔監視盤センタに自
動的に終点スイッチ接点23の接触抵抗の状態を通報す
る。
【0032】本実施例によれば、機械室5に設置された
エレベータ遠隔監視盤27により昇降路1内の昇降路終
点スイッチ20A、20Bの終点スイッチ接点23の状
態を遠隔監視盤センタに自動的に通報するので、昇降路
終点スイッチ20A、20Bが設置されている現場に出
向いて点検しなくても、遠隔監視盤センタにて常時、即
時的に異常の有無を把握でき、安全であり、かつ、作業
効率を大幅に向上させることができる。
【0033】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
エレベータ昇降路の最上部と最下部に設けられる昇降路
終点スイッチに直列および/または並列に発光ダイオー
ド回路を接続することにより、昇降路終点スイッチの接
点の接触不良を乗場などから目視で容易に点検すること
ができ、機械室内の制御盤端子の測定やピット内に脚立
を立てて接触抵抗を測定し確認するという面倒な作業を
廃止することができる。
【0034】また、発光ダイオードの発光強度の増減を
目視で確認することにより、終点スイッチ接点の補修時
期の判断を的確、容易に行うことができる。
【0035】さらに、発光色の異なる複数の発光ダイオ
ード回路を設け、発光色の違いにより接触不良の進行状
態を区別して表示することができる。
【0036】また、昇降路終点スイッチ接点の状態を機
械室に設置された制御盤、またはかごの内部に設けられ
た終点スイッチ集中表示板により安全、容易に確認でき
る。
【0037】さらに、機械室に遠隔監視盤を設置するこ
とにより、現場を見なくても遠隔監視盤センタにて安
全、容易に接点の異常状態の有無を把握することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による昇降路終点スイッチを備えたエ
レベータの第1実施例の全体構成を示す説明図である。
【図2】この発明の昇降路終点スイッチの一実施例の正
面図である。
【図3】図2に示す昇降路終点スイッチの回路図であ
る。
【図4】この発明の第2実施例を示す終点スイッチ集中
表示板の正面図である。
【図5】この発明の第3実施例を示す遠隔監視用リレー
を含む回路図である。
【図6】従来のエレベータの全体構成を示す説明図であ
る。
【図7】従来の昇降路上部終点スイッチの点検方法を示
す説明図である。
【図8】従来の昇降路下部終点スイッチの点検方法を示
す説明図である。
【符号の説明】
1 昇降路 2 かご 7 制御盤 10 昇降路上部終点スイッチボックス 11 昇降路下部終点スイッチボックス 13 終点スイッチ用カム 20A 昇降路上部終点スイッチ 20B 昇降路下部終点スイッチ 21、22 発光ダイオード 23 終点スイッチ接点 24 安全回路用リレー 25 抵抗 26 終点スイッチ集中表示板 27 エレベータ遠隔監視盤 28 遠隔監視用リレー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 かごの行き過ぎを防止する安全装置とし
    てエレベータ昇降路の上部または下部に設けられるエレ
    ベータ昇降路終点スイッチにおいて、この昇降路終点ス
    イッチの接点に直列および/または並列に少なくとも1
    個の発光ダイオードを接続するとともに、この発光ダイ
    オードを外部から見易い位置に設置し、昇降路終点スイ
    ッチの接点の接触抵抗の状態を表示することを特徴とす
    るエレベータ昇降路終点スイッチ。
  2. 【請求項2】 接触抵抗の状態を表示する前記発光ダイ
    オードを昇降路終点スイッチに付設することを特徴とす
    る請求項1記載のエレベータ昇降路終点スイッチ。
  3. 【請求項3】 接触抵抗の状態を表示する前記発光ダイ
    オードを終点スイッチ集中表示板に付設し、この終点ス
    イッチ集中表示板を制御盤またはかご内に配設すること
    を特徴とする請求項1記載のエレベータ昇降路終点スイ
    ッチ。
  4. 【請求項4】 エレベータの動きを監視し異常事態が生
    じた場合に遠隔監視センタに自動的に通報するエレベー
    タ遠隔監視盤と、終点スイッチの接点の接触抵抗が増加
    した時動作し前記エレベータ遠隔監視盤に信号を出力す
    る遠隔監視用リレーとを備え、遠隔監視用リレーと抵抗
    の直列回路が終点スイッチの接点と安全回路用リレーと
    の直列回路に並列接続されてなることを特徴とするエレ
    ベータ昇降路終点スイッチ。
JP6209815A 1994-09-02 1994-09-02 エレベータ昇降路終点スイッチ Pending JPH0873150A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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