JPH087236A - クリーニング用カセット - Google Patents
クリーニング用カセットInfo
- Publication number
- JPH087236A JPH087236A JP15548294A JP15548294A JPH087236A JP H087236 A JPH087236 A JP H087236A JP 15548294 A JP15548294 A JP 15548294A JP 15548294 A JP15548294 A JP 15548294A JP H087236 A JPH087236 A JP H087236A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- bottle
- cleaning
- lid
- tape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】クリーニング用カセットに収納されるクリーニ
ング液ボトルの出入用の開閉蓋体の紛失並びに誤動作を
なくし、安全性を高めボルトの出入れをも簡便化する。 【構成】ケース1内にクリーニングテープ3を巻装した
一対のリールハブ2を回転可能に収納し、該クリーニン
グテープ3の走行経路にクリーニング液をテープ3に付
着する液塗布手段4を配設すると共に、クリーニング液
の入ったボトル5をケース内に出入自在に収納したクリ
ーニング用カセットであって、前記ボトル収納部にボト
ル取出し用の蓋体6を支軸7でケースに回動自在に軸支
し、該蓋体にケースとの間のロック手段9を備えたこと
で、ケースと蓋体との間によるロック手段で蓋体を閉じ
た状態を保持し、テープデッキへの着脱操作時に蓋体が
開くことなく安全に用いられると共に、蓋体を開けたま
まデッキへ挿入する誤動作が防止できるし、かつ蓋体の
紛失をも防止できる。
ング液ボトルの出入用の開閉蓋体の紛失並びに誤動作を
なくし、安全性を高めボルトの出入れをも簡便化する。 【構成】ケース1内にクリーニングテープ3を巻装した
一対のリールハブ2を回転可能に収納し、該クリーニン
グテープ3の走行経路にクリーニング液をテープ3に付
着する液塗布手段4を配設すると共に、クリーニング液
の入ったボトル5をケース内に出入自在に収納したクリ
ーニング用カセットであって、前記ボトル収納部にボト
ル取出し用の蓋体6を支軸7でケースに回動自在に軸支
し、該蓋体にケースとの間のロック手段9を備えたこと
で、ケースと蓋体との間によるロック手段で蓋体を閉じ
た状態を保持し、テープデッキへの着脱操作時に蓋体が
開くことなく安全に用いられると共に、蓋体を開けたま
まデッキへ挿入する誤動作が防止できるし、かつ蓋体の
紛失をも防止できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオ等のカセットテ
ープを使用するテープデッキのヘッドやテープ走行系の
汚れなどを清掃浄化するためのクリーニング用カセット
に関するものである。
ープを使用するテープデッキのヘッドやテープ走行系の
汚れなどを清掃浄化するためのクリーニング用カセット
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ビデオデッキのヘッドなどをクリ
ーニングする湿式タイプのクリーニングカセットは、ク
リーニング液の入ったボトルとは別に包装箱にセットさ
れて販売され取扱われているので、包装箱はクリーニン
グ用カセットより大きくなって、カセット用トラックな
どの保管や整理、整頓に不便であり、かつ液ボトルを紛
失しやすい欠点もあった。このためテープカセット内に
クリーニング液ボトルを収納して組み込む方式のクリー
ニング用カセットが知られている。
ーニングする湿式タイプのクリーニングカセットは、ク
リーニング液の入ったボトルとは別に包装箱にセットさ
れて販売され取扱われているので、包装箱はクリーニン
グ用カセットより大きくなって、カセット用トラックな
どの保管や整理、整頓に不便であり、かつ液ボトルを紛
失しやすい欠点もあった。このためテープカセット内に
クリーニング液ボトルを収納して組み込む方式のクリー
ニング用カセットが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の液ボトル収
納タイプのクリーニング用カセットでは、ボトルを取り
出すための蓋体をケースに着脱自在に取付けて使用で
き、蓋体をケースから外して用いられるようにしてある
ため蓋体を紛失しやすいばかりか、テープデッキに蓋体
を開けたまま挿入するなど誤操作を生じやすく、クリー
ニング液ボトルの収納性やボトルを取出しにくいなど取
扱上に問題があった。本発明は、これら従来の欠点を容
易に排除しようとするもので、クリーニング液ボトルの
収納部にある開閉蓋体の紛失がなく、収納部からのボト
ル取出し装入も容易であると共に、ボトルの収納性を向
上し、しかもテープデッキへの着脱操作時に蓋体の誤動
作もなく安全に取扱えるクリーニング用カセットを提供
することを目的とするものである。
納タイプのクリーニング用カセットでは、ボトルを取り
出すための蓋体をケースに着脱自在に取付けて使用で
き、蓋体をケースから外して用いられるようにしてある
ため蓋体を紛失しやすいばかりか、テープデッキに蓋体
を開けたまま挿入するなど誤操作を生じやすく、クリー
ニング液ボトルの収納性やボトルを取出しにくいなど取
扱上に問題があった。本発明は、これら従来の欠点を容
易に排除しようとするもので、クリーニング液ボトルの
収納部にある開閉蓋体の紛失がなく、収納部からのボト
ル取出し装入も容易であると共に、ボトルの収納性を向
上し、しかもテープデッキへの着脱操作時に蓋体の誤動
作もなく安全に取扱えるクリーニング用カセットを提供
することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、ケース内にク
リーニングテープを巻装した一対のリールハブを回転可
能に収納し、該クリーニングテープの走行経路にクリー
ニング液をテープに付着する液塗布手段を配設すると共
に、クリーニング液の入ったボトルをケース内に出入自
在に収納したクリーニング用カセットにおいて、前記ボ
トル収納部にボトル取出し用の蓋体を支軸でケースに回
動自在に軸支し、該蓋体にケースとの間のロック手段を
備えたことを特徴とするクリーニング用カセットであ
る。
リーニングテープを巻装した一対のリールハブを回転可
能に収納し、該クリーニングテープの走行経路にクリー
ニング液をテープに付着する液塗布手段を配設すると共
に、クリーニング液の入ったボトルをケース内に出入自
在に収納したクリーニング用カセットにおいて、前記ボ
トル収納部にボトル取出し用の蓋体を支軸でケースに回
動自在に軸支し、該蓋体にケースとの間のロック手段を
備えたことを特徴とするクリーニング用カセットであ
る。
【0005】
【作用】クリーニング液の入ったボトルをクリーニング
用カセットにある蓋体を開けてボトル収納に出し入れし
て用いられるが、蓋体をケースに軸支した軸を中心に回
動させ、ケースと蓋との間によるロック手段で蓋体を閉
じた状態を保持し、テープデッキへの着脱操作時に蓋体
が開くことなく安全に用いられると共に、蓋体を開けた
ままデッキへ挿入する誤動作が防止できるし、かつ蓋体
の紛失をも防止できるし、テープカセットの収納性を著
しく向上できるものである。
用カセットにある蓋体を開けてボトル収納に出し入れし
て用いられるが、蓋体をケースに軸支した軸を中心に回
動させ、ケースと蓋との間によるロック手段で蓋体を閉
じた状態を保持し、テープデッキへの着脱操作時に蓋体
が開くことなく安全に用いられると共に、蓋体を開けた
ままデッキへ挿入する誤動作が防止できるし、かつ蓋体
の紛失をも防止できるし、テープカセットの収納性を著
しく向上できるものである。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を図1乃至図4の例で説明す
ると、ケース1内にクリーニングテープ3を巻装した一
対のリールハブ2を回転可能に収納し、該クリーニング
テープ3の走行経路にクリーニング液をテープ3に付着
する液塗布手段4を配設すると共に、クリーニング液の
入ったボトル5をケース内に出入自在に収納したクリー
ニング用カセットであって、前記ボトル収納部にボトル
取出し用の蓋体6を支軸7でケースに回動自在に軸支
し、該蓋体6にボトル受けとなるボトルホルダー8と、
ケースとの間のロック手段9とを備えてクリーニング用
カセットとしてある。
ると、ケース1内にクリーニングテープ3を巻装した一
対のリールハブ2を回転可能に収納し、該クリーニング
テープ3の走行経路にクリーニング液をテープ3に付着
する液塗布手段4を配設すると共に、クリーニング液の
入ったボトル5をケース内に出入自在に収納したクリー
ニング用カセットであって、前記ボトル収納部にボトル
取出し用の蓋体6を支軸7でケースに回動自在に軸支
し、該蓋体6にボトル受けとなるボトルホルダー8と、
ケースとの間のロック手段9とを備えてクリーニング用
カセットとしてある。
【0007】この場合、前記蓋体6としては、指掛け操
作部61 を有し、ケース背面切込部10に配置され、支
軸7とロック手段9例えば、係合凸起91 を有するバネ
舌片とを備えたものであって、図3の如く、支軸7とロ
ック用係合凸起91 とが、前記背面切込部10の両側内
面で下方位置と上方位置とに形成された支軸保持用切欠
部11とロック手段受用切欠凹部12とに対設してあっ
て、前記支軸保持用切欠部11に嵌入された前記支軸7
を位置規制する押え片13をケース1の背面切込部10
に備えて蓋体6の開閉を容易適確に操作できるようにし
てある。
作部61 を有し、ケース背面切込部10に配置され、支
軸7とロック手段9例えば、係合凸起91 を有するバネ
舌片とを備えたものであって、図3の如く、支軸7とロ
ック用係合凸起91 とが、前記背面切込部10の両側内
面で下方位置と上方位置とに形成された支軸保持用切欠
部11とロック手段受用切欠凹部12とに対設してあっ
て、前記支軸保持用切欠部11に嵌入された前記支軸7
を位置規制する押え片13をケース1の背面切込部10
に備えて蓋体6の開閉を容易適確に操作できるようにし
てある。
【0008】なお、前記ボトルホルダー8は、両サイド
に間隔をあけて突設し、ボトル5の取出し後に蓋体6を
閉じた際に、テープ走行に支障がない位置としてあり、
かつボトル取出しを容易にできるようにしてある。即
ち、ボトルを収納するタイプでありながら、蓋体にある
ボトルホルダーでボトルが保持されて蓋体を開けるとき
或いは閉じるときに取出し挿入がしやすくしてある。ま
た、ロック手段9はバネ舌片となるように、切目線92
で一端が自由端となる可撓片に蓋体両側面に形成し、こ
の自由端外側面に係合凸起91 を突設し、該係合凸起9
1 を前記切欠凹部12に弾性的に係脱して蓋体6と、ケ
ース1との間でロック機能を十分に発揮できるようにし
てある。さらに、前記ボトル5をケース内に収納する部
分は、リールハブ2やクリーニングテープ3の走行路と
干渉しない所であれば、任意に選択できるが、クリーニ
ング液容量、デッキ着脱での誤動作などを考慮すると、
ケース1の背面部に配置するのがよく、しかも蓋体の支
軸7も背面下部近傍に配置すると、ケース1と蓋体6の
合せ目もケース1の背面とケースの上面のみとなる点か
らも有利であり、収納ケースの大きさをも一般のテープ
カセットと同じにして収納性をも向上できる。
に間隔をあけて突設し、ボトル5の取出し後に蓋体6を
閉じた際に、テープ走行に支障がない位置としてあり、
かつボトル取出しを容易にできるようにしてある。即
ち、ボトルを収納するタイプでありながら、蓋体にある
ボトルホルダーでボトルが保持されて蓋体を開けるとき
或いは閉じるときに取出し挿入がしやすくしてある。ま
た、ロック手段9はバネ舌片となるように、切目線92
で一端が自由端となる可撓片に蓋体両側面に形成し、こ
の自由端外側面に係合凸起91 を突設し、該係合凸起9
1 を前記切欠凹部12に弾性的に係脱して蓋体6と、ケ
ース1との間でロック機能を十分に発揮できるようにし
てある。さらに、前記ボトル5をケース内に収納する部
分は、リールハブ2やクリーニングテープ3の走行路と
干渉しない所であれば、任意に選択できるが、クリーニ
ング液容量、デッキ着脱での誤動作などを考慮すると、
ケース1の背面部に配置するのがよく、しかも蓋体の支
軸7も背面下部近傍に配置すると、ケース1と蓋体6の
合せ目もケース1の背面とケースの上面のみとなる点か
らも有利であり、収納ケースの大きさをも一般のテープ
カセットと同じにして収納性をも向上できる。
【0009】前記液塗布手段4は、上ケース1に形成し
たクリーニング液供給孔14に接続されるフェルトロー
ルを支柱に備え、該ロールにテープ3を接触走行できる
ようにしたものである。前記ケース1には開閉自在の前
蓋15が備えられ、リールハブ2は、リール底面の一部
に凹凸形状の凹凸部16を設けて、その凹凸部16に対
応するケース1の内面にも前記凹凸部16とかみ合う凹
凸形状の凹凸部17を設け、カセット保存時にリールス
プリング(図示せず)でリールハブ12をケース底面側
へ押えて両係合用の凹凸部16,17の歯み合いを維持
し、リールハブ15の回転を不能にして、ブレーキ機構
として用いられるようになっている。
たクリーニング液供給孔14に接続されるフェルトロー
ルを支柱に備え、該ロールにテープ3を接触走行できる
ようにしたものである。前記ケース1には開閉自在の前
蓋15が備えられ、リールハブ2は、リール底面の一部
に凹凸形状の凹凸部16を設けて、その凹凸部16に対
応するケース1の内面にも前記凹凸部16とかみ合う凹
凸形状の凹凸部17を設け、カセット保存時にリールス
プリング(図示せず)でリールハブ12をケース底面側
へ押えて両係合用の凹凸部16,17の歯み合いを維持
し、リールハブ15の回転を不能にして、ブレーキ機構
として用いられるようになっている。
【0010】図5及至図8の例では、ケース1内にクリ
ーニングテープ3を巻装した一対のリールハブ2を回転
可能に収納し、該クリーニングテープ3の走行経路にク
リーニング液をテープ3に付着する液塗布手段4を配設
すると共に、クリーニング液の入ったボトル5をケース
内に出入自在に収納しうるボトル収納部にボトル取出し
用の蓋体6を支軸7でケースに回動自在に軸支し、該蓋
体6の支軸7にカム部材18を備え、該カム部材18を
押圧する弾性部材19をケースに介在配備し、該弾性部
材19により蓋体6を閉方向並びに開方向に付勢したも
ので、支軸7は前例と同様に支軸保持切欠部11で支持
してあり、図6に示すように弾性部材19は、一端は凹
凸状に折曲げた板バネを用い、上下ケース1の突出リブ
20,21でかみ合せて保持して、他端をカム部材18
に当接し、蓋体6の開閉位置でバネ作用が逆転するよう
にしてある。即ち、カム部材18のカム形状によってカ
ム部材18の90度回転角の回動操作範囲内において、
図8の如くバネの力が軸方向に付勢されて蓋開閉方向に
働かないゾーンcを除いて、該ゾーンcを境として一方
は開方向dへバネ力が付勢され、他方には閉方向eへバ
ネ力が付勢されるようにしてある。
ーニングテープ3を巻装した一対のリールハブ2を回転
可能に収納し、該クリーニングテープ3の走行経路にク
リーニング液をテープ3に付着する液塗布手段4を配設
すると共に、クリーニング液の入ったボトル5をケース
内に出入自在に収納しうるボトル収納部にボトル取出し
用の蓋体6を支軸7でケースに回動自在に軸支し、該蓋
体6の支軸7にカム部材18を備え、該カム部材18を
押圧する弾性部材19をケースに介在配備し、該弾性部
材19により蓋体6を閉方向並びに開方向に付勢したも
ので、支軸7は前例と同様に支軸保持切欠部11で支持
してあり、図6に示すように弾性部材19は、一端は凹
凸状に折曲げた板バネを用い、上下ケース1の突出リブ
20,21でかみ合せて保持して、他端をカム部材18
に当接し、蓋体6の開閉位置でバネ作用が逆転するよう
にしてある。即ち、カム部材18のカム形状によってカ
ム部材18の90度回転角の回動操作範囲内において、
図8の如くバネの力が軸方向に付勢されて蓋開閉方向に
働かないゾーンcを除いて、該ゾーンcを境として一方
は開方向dへバネ力が付勢され、他方には閉方向eへバ
ネ力が付勢されるようにしてある。
【0011】図9の例では、前記リールハブ2が、その
底面に凹凸部16を備えて、該凹凸部16の走行経路に
対応するケース内面にリング状に設けた凹凸部17とか
み合うように配備した例で、カセット保存時はリールス
プリング(図示せず0でリールハブ2はケース底面側へ
押されたときに、凹凸部16,17で回転しないように
ブレーキ機能を働かせて、テープのたるみ発生がないよ
うに配慮してある。
底面に凹凸部16を備えて、該凹凸部16の走行経路に
対応するケース内面にリング状に設けた凹凸部17とか
み合うように配備した例で、カセット保存時はリールス
プリング(図示せず0でリールハブ2はケース底面側へ
押されたときに、凹凸部16,17で回転しないように
ブレーキ機能を働かせて、テープのたるみ発生がないよ
うに配慮してある。
【0012】
【発明の効果】本発明は、クリーニング液の入ったボト
ルをケース内に出入自在に収納したクリーニング用カセ
ットにおいて、前記ボトル収納部にボトル取出し用の蓋
体を支軸でケースに回動自在に軸支し、該蓋体にケース
との間のロック手段とを備えたことにより、クリーニン
グ液ボトルの収納部にある開閉蓋体の紛失がなく、収納
部からのボトル取出し装入も容易であると共に、ケース
と蓋との間によるロック手段で蓋体を閉じた状態を保持
し、テープデッキへの着脱操作時に蓋体が開くことなく
安全に用いられると共に、蓋体を開けたままデッキへ挿
入する誤動作が防止できるし、ボトルを収納するタイプ
でありながらボトルの取出し挿入がしやすく、テープカ
セットの収納性をも著しく向上でき取扱いを簡便化でき
る。
ルをケース内に出入自在に収納したクリーニング用カセ
ットにおいて、前記ボトル収納部にボトル取出し用の蓋
体を支軸でケースに回動自在に軸支し、該蓋体にケース
との間のロック手段とを備えたことにより、クリーニン
グ液ボトルの収納部にある開閉蓋体の紛失がなく、収納
部からのボトル取出し装入も容易であると共に、ケース
と蓋との間によるロック手段で蓋体を閉じた状態を保持
し、テープデッキへの着脱操作時に蓋体が開くことなく
安全に用いられると共に、蓋体を開けたままデッキへ挿
入する誤動作が防止できるし、ボトルを収納するタイプ
でありながらボトルの取出し挿入がしやすく、テープカ
セットの収納性をも著しく向上でき取扱いを簡便化でき
る。
【図1】本発明の実施例を示す分離状態の斜視図であ
る。
る。
【図2】図1の例の蓋体の拡大側面図である。
【図3】図2の例の蓋体を組み込むための一部の拡大側
面図で(A)は側面図、(B)は上ケースの斜視図であ
る。
面図で(A)は側面図、(B)は上ケースの斜視図であ
る。
【図4】図3の例の一部の斜視図である。
【図5】本発明の他の実施例を示す分離状態の斜視図で
ある。
ある。
【図6】図5のA−A線における組立状態の拡大断面図
で、(a)は蓋体閉状態、(b)は蓋体開状態を示す。
で、(a)は蓋体閉状態、(b)は蓋体開状態を示す。
【図7】蓋体開状態の拡大縦断面図である。
【図8】カム部材の操作状態を示す説明図で、(a)は
カム部材の各位置での作用力点、(b)はカム部材の回
動装置でのバネ作用関係を示すグラフである。
カム部材の各位置での作用力点、(b)はカム部材の回
動装置でのバネ作用関係を示すグラフである。
【図9】図1及び図5の例でのリールハブとケースとの
関係を示す一部の拡大分離斜視図である。
関係を示す一部の拡大分離斜視図である。
1 ケース 2 リールハブ 3 テープ 4 液塗着手段 5 ボトル 6 蓋体 61 指掛け操作部 7 支軸 8 ボトルホルダー 9 ロック手段 91 係合凸起 92 切目線 10 背面切込部 11 支軸保持用切欠部 12 切欠凹部 13 押え片 14 クリーニング液供給孔 15 前蓋 16,17 凹凸部 18 カム部材 19 弾性部材
Claims (5)
- 【請求項1】 ケース内にクリーニングテープを巻装し
た一対のリールハブを回転可能に収納し、該クリーニン
グテープの走行経路にクリーニング液をテープに付着す
る液塗布手段を配設すると共に、クリーニング液の入っ
たボトルをケース内に出入自在に収納したクリーニング
用カセットにおいて、前記ボトル収納部にボトル取出し
用の蓋体を支軸でケースに回動自在に軸支し、該蓋体に
ケースとの間のロック手段を備えたことを特徴とするク
リーニング用カセット。 - 【請求項2】 前記蓋体が、ケース背面切込部に配置さ
れたものであって、蓋体の支軸とロック用係合凸起と
が、背面切込部の両側内面で下方位置と上方位置とに形
成された支軸保持用切欠部とロック手段受用切欠凹部と
に対設された請求項1記載のクリーニング用カセット。 - 【請求項3】 ケース内にクリーニングテープを巻装し
た一対のリールハブを回転可能に収納し、該クリーニン
グテープの走行経路にクリーニング液をテープに付着す
る液塗布手段を配設すると共に、クリーニング液の入っ
たボトルをケース内に出入自在に収納したクリーニング
用カセットにおいて、前記ボトル収納部にボトル取出し
用の蓋体を支軸でケースに回動自在に軸支し、該支軸に
カム部材を備え、該カム部材を押圧する弾性部材をケー
スに介在配備し、該弾性部材により蓋体を閉方向ならび
に開方向に付勢したことを特徴とするクリーニング用カ
セット。 - 【請求項4】 前記蓋体に、ボトル受けとなるボトルホ
ルダーを備えた請求項1,2または3記載のクリーニン
グ用カセット。 - 【請求項5】 前記リールハブが、その底面に凹凸部を
備え、該凹凸部の走行経路に対応するケース内面に設け
た凹凸部とかみ合うように配備した請求項1,2,3ま
たは4記載のクリーニング用カセット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15548294A JPH087236A (ja) | 1994-06-15 | 1994-06-15 | クリーニング用カセット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15548294A JPH087236A (ja) | 1994-06-15 | 1994-06-15 | クリーニング用カセット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH087236A true JPH087236A (ja) | 1996-01-12 |
Family
ID=15607017
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15548294A Pending JPH087236A (ja) | 1994-06-15 | 1994-06-15 | クリーニング用カセット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH087236A (ja) |
-
1994
- 1994-06-15 JP JP15548294A patent/JPH087236A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020528 |