JPH0872293A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JPH0872293A
JPH0872293A JP6232335A JP23233594A JPH0872293A JP H0872293 A JPH0872293 A JP H0872293A JP 6232335 A JP6232335 A JP 6232335A JP 23233594 A JP23233594 A JP 23233594A JP H0872293 A JPH0872293 A JP H0872293A
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JP
Japan
Prior art keywords
circuit
pulse
pulse width
output
width modulation
Prior art date
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Pending
Application number
JP6232335A
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English (en)
Inventor
Hideki Yoshida
英喜 吉田
Daisuke Murakami
大助 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は半導体集積回路において、消費電力を
増加させることなく細いパルスを伝送し、正確に階調表
現ができるようにする。 【構成】所定周期ごと入力される制御パルスを遅延手段
を介して任意の時間遅延し、当該遅延制御パルスに基づ
いてラツチ手段の立ち上げ又は立ち下げを制御すること
により出力パルスのパルス幅を変調して出力するパルス
幅変調回路と、パルス幅変調回路から出力されるパルス
を入力し、当該パルスに基づき、レーザを駆動させるレ
ーザ駆動回路とを、接続回路で接続し、出力パルス信号
を電流で伝送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体集積回路に関し、
例えばレーザプリンタに用いる半導体集積回路に適用し
得る。
【0002】
【従来の技術】従来、レーザビームプリンタやデジタル
複写機等において、パルス幅変調回路とレーザドライバ
回路とで階調表現がなされている。このパルス幅変調回
路とレーザドライバ回路は、別の半導体集積回路(以
下、ICとする)で形成され、2つのICチツプは配線
で接続されている。
【0003】パルス幅変調回路は、パルス発生回路にて
出力パルスの立ち上げ及び立ち下げのタイミングを制御
し、パルス周期ごとに立ち上げられるパルスを設定デー
タによつて指定されるタイミングで立ち下げることによ
りパルス幅を生成する。レーザドライバ回路は、パルス
幅変調回路で生成されたパルス幅の出力パルス信号を、
配線を介して入力し、レーザを駆動させる。このとき、
順次入力される出力パルス信号に応じて階調が表現され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、パルス幅変
調回路で生成されたパルス幅の波形をレーザドライバ回
路に伝達する際、出力パルス信号はパルス幅変調回路で
形成されるICチツプの外部に出力されてからレーザド
ライバ回路で形成されるICチツプの内部に入力され
る。このとき、出力パルス信号は各ICチツプのピンを
介して出入力される。このピンに付く容量は非常に大き
い。このためパルス幅が劣化し、細くなる。
【0005】このときの伝送波形を図2に示す。図2
(A)はパルス幅変調回路で生成されたパルス幅Aを示
す。パルス幅変調回路からの出力パルス信号は、一旦I
Cチツプの外部に出力される。このときの伝送波形を図
2(B)に示す。ここで、パルスの立ち上がり、立ち下
がりの時間は図2(A)と等しいものとする。差動であ
るため反転側の波形も生じ、2つの波形のクロスポイン
ト間Bがパルス幅となる。ここで、出力パルス信号がI
Cチツプの外部に出力されるときに介されるピンには非
常に大きな容量が付き、かつ消費電力が増加するため、
ICチツプ外部に出力する際のパルス幅Bは、パルス幅
変調回路で生成されるパルス幅Aに比して細くなる。
【0006】パルス幅変調回路の出力パルス信号がIC
チツプ外部にでることでパルスがきれいに立ち上がらな
い。例えば数 100〔ps〕のパルスを外部に出力すると
パルスが無くなることがあつた。すなわちパルス幅の立
ち上がり及び立ち下がりの時間が劣化してしまう。この
ためパルスの精度を保てない問題がある。また、細かい
パルスを出力して高精度を得るために、出力回路を高速
化するが、消費電力が増加する問題がある。
【0007】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、消費電力を増加させることなく細いパルスを伝送
し、正確に階調表現し得る半導体集積回路を提案しよう
とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】課題を解決するため本発
明においては、所定周期ごと入力される制御パルスを遅
延手段を介して任意の時間遅延し、当該遅延制御パルス
に基づいてラツチ手段の立ち上げ又は立ち下げを制御す
ることにより出力パルスのパルス幅を変調して出力する
パルス幅変調回路(2)と、パルス幅変調回路(2)か
ら出力されるパルスを入力し、当該パルスに基づき、レ
ーザを駆動させるレーザ駆動回路(3)と、パルス幅変
調回路(2)から出力される出力パルス信号を、電流に
てレーザ駆動回路(3)に伝送するための接続回路
(4)とを備えるようにする。
【0009】
【作用】所定周期ごと入力される制御パルスを遅延手段
を介して任意の時間遅延し、当該遅延制御パルスに基づ
いてラツチ手段の立ち上げ又は立ち下げを制御すること
により出力パルスのパルス幅を変調して出力するパルス
幅変調回路(2)と、パルス幅変調回路(2)から出力
されるパルスを入力し、当該パルスに基づき、レーザを
駆動させるレーザ駆動回路(3)とを、接続回路(4)
で接続し、出力パルス信号を電流で伝送することによ
り、消費電力を増加させることなく細いパルスを伝送
し、正確に階調表現し得る。
【0010】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【0011】図1において、1は全体としてレーザプリ
ンタ用の半導体集積回路を示す。この半導体集積回路1
は、レーザドライバ内蔵のパルス幅変調回路を示す。半
導体集積回路1は、パルス幅変調回路2、レーザドライ
バ回路3、パルス幅変調回路2とレーザドライバ回路3
とを接続する接続回路4とからなつている。
【0012】この実施例では、本出願人により既に出願
されている特開平6-37608 のパルス幅変調回路2を用い
る。このパルス幅変調回路2はパルス周期に対応する遅
延手段を複数段の遅延出力段に分割し、各遅延出力段へ
の制御パルスの入力前に各遅延出力段の遅延時間を設定
できるものである。
【0013】接続回路4は送信側回路5及び受信側回路
6とからなつている。送信側回路5は、バツフアアン
プ、バツフアアンプからの信号を入力するトランジスタ
Q1及びQ2からなる差動対、トランジスタQ1及びQ
2と共通に接続される電流源とでなつている。受信側回
路5は、トランジスタQ3〜Q6と各トランジスタQ3
〜Q6にそれぞれ接続される電流源とでなり、送信側回
路からの出力パルス信号を電流でレーザドライバ回路3
に伝達する。
【0014】レーザドライバ回路3は、パルス幅変調回
路2で生成されたパルス幅に応じて送出される出力パル
ス信号を接続回路4を介して入力し、出力パルス信号に
基づきレーザを駆動させる。
【0015】以上の構成において、パルス幅変調回路2
にてパルス幅を生成し、このパルス幅に応じた出力パル
ス信号を送出する。この出力信号は「H」、「L」に応
じた電流量で、送信側回路5及び受信側回路6とからな
る接続回路4を介し、レーザドライバ回路3に入力され
る。レーザドライバ回路3は入力されるパルス信号に応
じてレーザを駆動し、調光する。ちなみに、送信側回路
5と受信側回路6とを接続する配線が長く、容量成分が
ついた場合でも、出力パルス信号は電流で伝達するため
影響はない。
【0016】このとき伝送されるパルス幅について、同
じ立ち上がり及び立ち下がり時間でも、ICチツプ内部
でパルスを伝達する場合は、ICチツプ外部にパルスを
送出する場合に比してノイズマージンが少量で済み、小
さなパルス幅で伝送できる。このため、図2(A)に示
すパルス波形をパルス幅変調回路2が生成したパルス幅
Aとすると、パルス幅変調回路2からレーザドライバ回
路3に送出する際のパルス幅は、図2(C)に示すよう
に、パルス幅変調回路2が生成したパルス幅と同等のパ
ルス幅が伝送される。
【0017】以上の構成によれば、1つの半導体集積回
路1内にパルス幅変調回路2、レーザドライバ回路3及
び接続回路4とを配設することにより、パルス幅変調回
路2からレーザドライバ回路3に出力パルス信号を伝送
する際、消費電力を増加させることなく、かつ生成され
たパルス幅を劣化させることなく伝送できる。
【0018】なお上述の実施例においては、パルス周期
に対応する遅延手段を複数段の遅延出力段に分割し、各
遅延出力段への制御パルスの入力前に各遅延出力段の遅
延時間を設定するパルス幅変調回路2を用いるものにつ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、他の回路構成の
パルス幅変調回路でも良い。
【0019】さらに上述の実施例においては、レーザプ
リンタ用の半導体集積回路について述べたが、本発明は
これに限らず、デジタル複写機等に用いる半導体集積回
路にも適用し得る。
【0020】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、パルス幅
変調回路とレーザ駆動回路とを1チツプ内に配設するこ
とにより、消費電力を増加させることなく細いパルスを
伝送し、正確に階調表現し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による半導体集積回路の構成
を示すブロツク図である。
【図2】従来及び本発明によるパルス幅の伝送波形を示
す略線図である。
【符号の説明】
1……半導体集積回路、2……パルス幅変調回路、3…
…レーザドライバ回路、4……接続回路、5……送信側
回路、6……受信側回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定周期ごと入力される制御パルスを遅延
    手段を介して任意の時間遅延し、当該遅延制御パルスに
    基づいてラツチ手段の立ち上げ又は立ち下げを制御する
    ことにより出力パルスのパルス幅を変調して出力するパ
    ルス幅変調回路と、 上記パルス幅変調回路から出力されるパルスを入力し、
    当該パルスに基づき、レーザを駆動させるレーザ駆動回
    路と、 上記パルス幅変調回路から出力される出力パルス信号
    を、電流にて上記レーザ駆動回路に伝送するための接続
    回路とを具えることを特徴とする半導体集積回路。
  2. 【請求項2】上記パルス幅変調回路は、 上記遅延手段を複数段の遅延出力段に分割することによ
    りパルス周期を複数区間に分割し、各遅延出力段より出
    力される遅延制御パルスに基づいて上記ラツチ手段の立
    ち上げ又は立ち下げを制御することを特徴とする請求項
    1に記載の半導体集積回路。
JP6232335A 1994-08-31 1994-08-31 半導体集積回路 Pending JPH0872293A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010100041A (ja) * 2008-09-25 2010-05-06 Canon Inc 露光装置およびそれを備える画像形成装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010100041A (ja) * 2008-09-25 2010-05-06 Canon Inc 露光装置およびそれを備える画像形成装置
US8279403B2 (en) 2008-09-25 2012-10-02 Canon Kabushiki Kaisha Exposure apparatus and image forming apparatus

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