JPH11105336A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

Info

Publication number
JPH11105336A
JPH11105336A JP26999397A JP26999397A JPH11105336A JP H11105336 A JPH11105336 A JP H11105336A JP 26999397 A JP26999397 A JP 26999397A JP 26999397 A JP26999397 A JP 26999397A JP H11105336 A JPH11105336 A JP H11105336A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
circuit
pixel
semiconductor integrated
laser
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26999397A
Other languages
English (en)
Inventor
Hironari Ehata
裕也 江幡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP26999397A priority Critical patent/JPH11105336A/ja
Publication of JPH11105336A publication Critical patent/JPH11105336A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laser Beam Printer (AREA)
  • Semiconductor Lasers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 画素変調回路の出力信号に正確に対応したレ
ーザ駆動電流を得ること。 【解決手段】 画素変調回路1では入力画素データに応
じたパルス幅の信号を出力し、接続回路3においてその
信号をレーザ駆動回路2に伝達する。レーザ駆動回路2
では接続回路3からの信号を基にそのパルス幅に応じた
電流を安定して半導体レーザに供給する。画素変調回路
1、接続回路3及びレーザ駆動回路2を1つの半導体集
積回路内に構成することで、画素変調信号はICチップ
内部でレーザ駆動回路2まで伝送されるため、ICチッ
プのピンに付く大きな容量による波形なまり、波形細り
を回避することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえばレーザビ
ームプリンタなどに用いる半導体集積回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、レーザビームを用いて画像出力を
行うレーザビームプリンタやデジタル複写機等の画像形
成装置は一例として図4のような構成となっている。
【0003】図4中、フォトダイオード41は、レーザ
光源としての半導体レーザ42が出力するレーザ光のモ
ニタリングを行う。半導体レーザ42はレーザドライバ
44によって駆動される。光量制御部43はモニタされ
た光量に基づいて半導体レーザ42への供給電流を制御
し、フォトダイオード41からの出力が所定値となるよ
うにレーザドライバ44を制御する。光量制御部43と
レーザドライバ44はレーザ駆動回路2を構成する。
【0004】ポリゴンミラー45は半導体レーザ42か
ら照射されたレーザビームIを偏光するためのものてあ
り、モータ軸に固定されて図中矢印方向への回転を行
い、感光ドラム46上にビームIを走査する。f- θレ
ンズ47は偏光されたレーザビームIを感光ドラム46
上に集光するものである。
【0005】受光ダイオードからなるビームディテクタ
48はレーザビームIにより感光ドラム46上の情報書
き込み開始位置を検出し、水平同期信号発生回路49は
ビームディテクタ48の出力に基づいて水平同期信号H
syncを発生する。
【0006】ブランキング回路50は、水平同期信号に
基づいて、次にビームディテクタ48がレーザビームI
を検出すべきタイミングで半導体レーザ42をオンさせ
るアンブランキング信号UNBLを発生し、これをオア
回路51に供給する。
【0007】画素変調データ発生源52は、水平同期信
号Hsyncに同期して画素クロックSCKを発生し、
さらに、この画素クロックSCKに同期して例えば8ビ
ットで画素階調を表す画素変調データを出力する。
【0008】画素変調回路1は画素変調データ発生源5
2より発生する画素変調データに基づいて、水平同期信
号Hsyncに同期して発生された画素クロックSCK
に同期してパルス幅変調された信号を発生する。
【0009】オア回路51には画素変調回路1から供給
されるパルス幅変調された画信号も入力される。オア回
路51からの出力がレーザドライバ44に与えられ、こ
れにより前記光量制御部43によって設定された電流が
半導体レーザ42に供給される。
【0010】このようなシステムにより階調を表現する
ことで、高精細な画像出力を得ることができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来で
は画素変調回路とレーザードライバ及び光量制御回路か
らなるレーザ駆動回路とはそれぞれ別々の半導体集積回
路(以下IC回路)内で構成されている。
【0012】このため画素変調回路の出力パルスは一旦
このIC回路の外に出た後、レーザ駆動回路に入力され
ることになる。このように画素変調信号はこれら両IC
チップのピンを介して出入力が行われる。しかし、これ
らICチップのピンには非常に大きな容量が付いている
ため、画素変調信号伝送の際に信号波形をなまらせる又
は細らせてしまう。また両IC間を結ぶ配線にも容量成
分がありこれも波形なまり、細りの要因の一つとなる。
このように波形なまり又は細りのある信号をレーザ駆動
回路に入力すると、半導体レーザの発光量は本来発光さ
せようとしている量とは異なってしまう。さらに画素変
調信号が細いパルスとなった時には、先の現象のために
出力パルスがなくなってしまうという問題を発生する。
【0013】さらにIC外部に画素変調信号を出力する
ことは、それだけ外部のノイズの影響を受けやすくして
しまうことになる。これは、その出カ信号が非常に微細
な変化をする画素変調信号にとっては大きな問題とな
る。
【0014】そこで本発明の目的は、以上のような問題
を解消した半導体集積回路を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1にかかる発明は、クロック信号に同期して
発生する三角波を、前記クロック信号に同期した画素変
調データに対応した直流電圧と比較することによりパル
ス幅変調信号を出力する画素変調手段と、前記画素変調
手段からのパルス幅変調信号を入力し当該パルス幅変調
信号に基づいて半導体レーザを駆動するレーザ駆動手段
と、前記画素変調手段から出力されるパルス幅変調信号
を前記レーザ駆動手段に伝達するための接続手段とを具
えたことを特徴とする。
【0016】また請求項2にかかる発明は、請求項1に
おいて、前記画素変調手段は、前記クロツク信号のデュ
ーティを再生するデューティ再生手段と、前記デューテ
ィの再生されたクロック信号に同期して三角波を発生す
る三角波発生手段と、前記画素変調データに対応するレ
ベルの直流信号を出力するD/Aコンバータと、前記三
角波信号と前記D/Aコンバータ出力を比較する比較手
段とを有することを特徴とする。
【0017】さらに請求項3にかかる発明は、請求項1
または2において、前記接続手段は、差動増輻回路を含
むように構成したことを特徴とする。
【0018】さらに請求項4にかかる発明は、請求項3
において、前記画素変調手段は、前記パルス変調信号と
して差動信号を出力し、前記差動増幅回路は、前記画素
変調手段からの差動信号を入力するバッファアンプと、
該バッファアンプの出力を入力して差動増幅するための
1対のトランジスタを有することを特徴とする。
【0019】さらに請求項5にかかる発明は、請求項1
〜4のいずれかの半導体集積回路は、レーザビームプリ
ンタに適用したことを特徴とする。
【0020】さらに請求項6にかかる発明は、請求項1
〜4のいずれかの半導体集積回路は、デジタル複写機に
適用したことを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】以下図1において本発明の実施形
態を説明する。
【0022】図1は半導体集積回路全体をあらわしてお
り、画素変調回路1、レーザ駆動回路2及びこれら両回
路を接続する接続回路3からなっており、これらは1つ
の半導体集積回路内に構成されている。
【0023】図1中、画素変調回路1は、1例として図
2の様な構成になっている。図2の画素変調回路は、入
力された水平同期信号Hsyncに同期した画素クロッ
クSCKのデューティを再生するデューティ再生回路
4、再生されたクロック信号SCKlをもとに三角波信
号TRIを発生する三角波発生回路5、入力画素データ
Dvを三角波信号TRIのピーク・ピーク電圧内で直流
電圧に変換するD/Aコンバータ6及び三角波信号TR
IとD/Aコンバータ出力を比較する比較回路7からな
り、比較回路7の出力結果が画素変調信号PWMとなっ
て現れる。ここでは入力画素データは一例として8ビッ
トで構成している。
【0024】図3の(a)に水平同期信号Hsync、
(b)に入力画素クロックSCK、(c)に入力画素デ
ータDv、(d)にデューティの再生されたクロック信
号SCKl、(e)に三角波信号TRI及びD/Aコン
バータ出力DA0、(f)に画素変調信号PWMをそれ
ぞれ示す。これによりこの場合は256の階調を持つ画
素変調信号を得ることができる。画素変調回路1は、画
素変調信号として、差動信号を出力する。この画素変調
回路1について詳しくは特開平06−339014号に
記載されており、本発明においても画素変調回路1には
これと同様のものを適用することができる。
【0025】接続回路3は画素変調出力信号をレーザ駆
動回路2に伝達するための回路である。この回路はバッ
ファアンプB1、トランジスタQ1〜Q4、抵抗R1〜
R2及び電流源I1〜I3からなり、画素変調回路1の
(差動)出力信号を差動でレーザ駆動回路2に伝達す
る。このように接続回路3においては、非反転及び反転
信号からなる差動信号のゼロクロス点で信号幅が決定さ
れる、差動増幅回路を用いることにより正確な信号幅の
画素変調出力信号をレーザ駆動回路2に伝達できる。
【0026】レーザ駆動回路2は、画素変調回路1で発
生したパルスを接続回路3を介して入力し、このパルス
幅に応じてレーザ駆動電流を発生することで半導体レー
ザを制御する。このレーザ駆動回路2には光量制御回路
(図4参照)も含まれており、この光量制御回路により
安定した電流を半導体レーザに供給する。
【0027】画素変調回路1では入力画素データに応じ
たパルス幅の信号を出力し、接続回路3においてその信
号をレーザ駆動回路2に伝達する。レーザ駆動回路2で
は接続回路3からの信号を基にそのパルス幅に応じた電
流を安定して半導体レーザに供給する。
【0028】このように画素変調回路1、接続回路3及
びレーザ駆動回路2を1つの半導体集積回路内に構成す
ることで、画素変調信号はICチップ内部でレーザ駆動
回路2まで伝送されるため、ICチップのピンに付く大
きな容量による波形なまり、波形細りを回避することが
できる。また、IC外部の配線による波形なまり、波形
細りも同様に回避できる。さらにIC外部のノイズ等に
よる外乱からも画素変調信号を保護することができ、正
確な画素変調信号でレーザ駆動回路2はレーザ駆動電流
を発生し、半導体レーザを駆動できる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、入
力画素データに応じたパルス幅で信号を出力する画素変
調回路、入力された信号のパルス幅に応じて安定した電
流を半導体レーザに供給するレーザ駆動回路を同一の半
導体集積回路内に構成することで、画素変調回路の出力
信号に正確に対応したレーザ駆動電流を得る半導体集積
回路を容易に構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示すブロック図である。
【図2】本発明の構成要素である画素変調回路の1例を
示すブロック図である。
【図3】図2の画素変調回路の動作を説明するタイミン
グ図である。
【図4】画像形成装置の1例を示すシステム構成図であ
る。
【符号の説明】
1 画素変調回路 2 レーザ駆動回路 3 接続回路 4 デューティ再生回路 5 三角波発生回路 6 D/Aコンバータ 7 比較回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クロック信号に同期して発生する三角波
    を、前記クロック信号に同期した画素変調データに対応
    した直流電圧と比較することによりパルス幅変調信号を
    出力する画素変調手段と、 前記画素変調手段からのパルス幅変調信号を入力し当該
    パルス幅変調信号に基づいて半導体レーザを駆動するレ
    ーザ駆動手段と、 前記画素変調手段から出力されるパルス幅変調信号を前
    記レーザ駆動手段に伝達するための接続手段とを具えた
    ことを特徴とする半導体集積回路。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記画素変調手段は、前記クロツク信号のデューティを
    再生するデューティ再生手段と、前記デューティの再生
    されたクロック信号に同期して三角波を発生する三角波
    発生手段と、前記画素変調データに対応するレベルの直
    流信号を出力するD/Aコンバータと、前記三角波信号
    と前記D/Aコンバータ出力を比較する比較手段とを有
    することを特徴とする半導体集積回路。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、 前記接続手段は、差動増輻回路を含むように構成したこ
    とを特徴とする半導体集積回路。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 前記画素変調手段は、前記パルス変調信号として差動信
    号を出力し、前記差動増幅回路は、前記画素変調手段か
    らの差動信号を入力するバッファアンプと、該バッファ
    アンプの出力を入力して差動増幅するための1対のトラ
    ンジスタを有することを特徴とする半導体集積回路。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかの半導体集積回
    路は、レーザビームプリンタに適用したことを特徴とす
    る半導体集積回路。
  6. 【請求項6】 請求項1〜4のいずれかの半導体集積回
    路は、デジタル複写機に適用したことを特徴とする半導
    体集積回路。
JP26999397A 1997-10-02 1997-10-02 半導体集積回路 Pending JPH11105336A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26999397A JPH11105336A (ja) 1997-10-02 1997-10-02 半導体集積回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26999397A JPH11105336A (ja) 1997-10-02 1997-10-02 半導体集積回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11105336A true JPH11105336A (ja) 1999-04-20

Family

ID=17480076

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26999397A Pending JPH11105336A (ja) 1997-10-02 1997-10-02 半導体集積回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11105336A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7496121B2 (en) 2003-03-20 2009-02-24 Ricoh Company, Ltd. Laser modulating and driving device and image reproducing apparatus using the same
CN113758681A (zh) * 2021-08-16 2021-12-07 昆山丘钛微电子科技股份有限公司 模组点亮驱动装置以及机台

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7496121B2 (en) 2003-03-20 2009-02-24 Ricoh Company, Ltd. Laser modulating and driving device and image reproducing apparatus using the same
CN113758681A (zh) * 2021-08-16 2021-12-07 昆山丘钛微电子科技股份有限公司 模组点亮驱动装置以及机台

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6498617B1 (en) Pulse width modulation circuit, optical write unit, image forming apparatus and optical write method
US5848044A (en) Semiconductor laser driving circuit, semiconductor laser device, image recording apparatus, and optical disk apparatus
US4819066A (en) Image processing apparatus
KR100210982B1 (ko) 반도체 레이저 구동회로, 반도체 레이저장치, 화상기록장치 및 광디스크장치
US7496121B2 (en) Laser modulating and driving device and image reproducing apparatus using the same
US5473153A (en) Light intensity control circuit for an optical scanning unit
JPH11105336A (ja) 半導体集積回路
JP2002321402A (ja) 画像形成装置
JPH09116750A (ja) 画像出力装置
JP3326887B2 (ja) パルス幅変調回路
JP2000164973A (ja) 半導体レーザ駆動回路
JP2000032189A (ja) 画像処理装置、周波数変調停止検知方法及び記憶媒体
JP2001350389A (ja) 同期クロック発生装置および画像形成装置
JPH09266341A (ja) 半導体レーザ制御方法及び装置
JPH09240052A (ja) 画像形成装置
JP2002273940A (ja) カラー画像形成装置
JPH0976559A (ja) マルチビーム型光学走査装置
JPH09266340A (ja) 半導体レーザ制御方法及び装置
JPH06334248A (ja) レーザダイオードの駆動回路
JP2001015853A (ja) 信号生成回路、半導体レーザ駆動制御回路及び画像形成装置
JP2000032190A (ja) 画像処理装置、変調幅監視方法及び記憶媒体
JPH0872293A (ja) 半導体集積回路
JPS63147645A (ja) 半導体レ−ザの出力制御装置
JPH05110785A (ja) バツフア方式
JPH03253173A (ja) 画像形成装置