JPH03253173A

JPH03253173A - 画像形成装置

Info

Publication number: JPH03253173A
Application number: JP2049454A
Authority: JP
Inventors: Takashi Kawana; 孝川名; Kaoru Seto; 瀬戸　薫; Atsushi Kashiwabara; 淳柏原; Hiroshi Mano; 宏真野; Tetsuo Saito; 徹雄斉藤
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1990-03-02
Filing date: 1990-03-02
Publication date: 1991-11-12

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】３、発明の詳細な説明［産業上の利用分野］本発明は画像形成装置に関し、特に画像信号をパルス幅
変調信号として入力し、画像を形成する画像形成装置に
関するものである。

［従来の技術］従来、中間濃度印字が可能なレーザビームプリンタでは
、ホストコンピュータがら画像データの濃度に対応した
パルス幅の画像データを入力し、その画像データに従っ
てプリンタで中間濃度印字を行うように構成されている
。以下、その動作を第７図、第８図を参照しながら説明
する。

第７図は、構成を示す概略ブロック図であり、また第８
図は、ホストコンピュータ、プリンタ間の各信号を示す
タイミング図である。

まず、第７図に示すホストコンピュータ２ｏから印字条
件等の命令がコマンドとしてコマンド・ステータス信号
線２１へ送出されると、プリンタ２４側では、コントロ
ーラ２５がそのコマンドに応じた返答等をステータスと
して送出する。次にホストコンピュータ２０では、その
ステータスの内容を判断し、プリント可能を示す内容で
あればプリンタ２４に対し、画像データである多値画像
信号２２と、画像クロックであるＶＩＤＥＯクロック２
３とを同期させて送出する。

一方、プリンタ２４側では、コントローラ２５によって
多値画像信号２２がパルス幅変調され、そのパルス幅変
調信号２８はレーザドライバ２６へ出力される。そして
、レーザドライバ２６がパルス幅変調信号２８に従って
半導体レーザ２７を駆動すると、半導体レーザ２７がら
レーザ光が出力される。そのレーザ光は、不図示のポリ
ゴンミラーによって感光体ドラム上に照射され、静電潜
像が形成される。その静電潜像にトナーを付着させ、可
視像化されたトナー像を搬送されてきた印字紙に転写、
定着させて印字が行われる。

上述の動作におけるＶＩＤＥＯ２３とパルス幅変調信号
２８とのタイミングを示す図が第８図である。上述した
如く、プリンタ２４側のコントローラ２５においてパル
ス幅変調され、画像濃度がパルス幅で表現されたパルス
幅変調信号２８は、ＶＩＤＥＯクロック２３の立ち上り
エツジに同期してレーザドライバ２６へ送出される。そ
して、レーザドライバ２６では、パルス幅変調信号２８
のパルス幅に応じて半導体レーザ２７を駆動して中間濃
度印字を行っている。

すなわち、パルス幅変調信号２８のパルス幅が長い場合
には濃度が高く、また、短い場合には濃度が低くなる。

［発明が解決しようとしている課題］しかしながら、上記実施例でのレーザドライバ２６は、
コントローラ２５から出力されるパルス幅変調信号２８
を画像濃度データとして入力し、その信号２８に基づい
て半導体レーザ２７の点滅を行うように構成されている
。そのために、このパルス幅変調信号２８をそのままレ
ーザ光の照射時間とすると、第９図（ａ）に示す濃度レ
ベルに対して印字濃度が第９図（ｂ）に示すような特性
となってしまい、印字濃度の階調性が悪くなるという欠
点があった。

本発明は、上記課題を解決するために成されたもので、
パルス幅変調された画像信号のパルス幅を画像信号の濃
度レベルに応じて補正することにより、階調性を向上さ
せることができる画像形成装置を提供することを目的と
する。

［課題を解決するための手段］上記目的を達成するために、本発明の画像形成装置は以
下の構成から成る。すなわち、パルス幅変調された画像
信号を入力し、該画像信号に基づいて画像の形成を行う
画像形成装置において、パルス幅変調された画像信号を
入力する入力手段と、該入力手段で入力した画像信号の
濃度レベルに応じて画像信号を補正する補正手段と、該
補正手段で補正された画像信号に基づいて画像を形成す
る画像形成手段とを具備する。

［作用〕以上の構成において、パルス幅変調された画像信号を入
力し、その画像信号の濃度レベルに応じて画像信号を補
正し、補正された画像信号に基づいて画像を形成するよ
うに動作する。

［実施例］以下、添付図面を参照して本発明に係る好適な実施例を
詳細に説明する。

く第１の実施例〉第１図は、本発明における第１の実施例を示す図であり
、第７図に示すプリンタ２４において、コントローラ２
５とレーザドライバ２６との間に接続される回路を示す
図である。

図において、コントローラ２５でパルス幅変調された画
像信号（ＶＩＤＥＯ）１２は、デイレイライン（ｄ、−
ｄ７＞１〜８に入力され、ｌ素子を通過する度にＴｄ時
間遅延されていく。また、同時にカウンタ９のイネーブ
ル（Ｅｎａｂｌｅ）端子と各ＯＲ回路にも入力されてい
る。そして、カウンタ９は、画像信号１２のパルス幅に
応じて８倍の画像クロック（ＶＣＬＫＸ８）をカウント
し、３ビツトコードに変換する。次に、カウンタ９から
の出力ＱＡ−Ｑｃは、上述の画像信号１２と論理和がと
られ、セレクタ１０のセレクト入力Ａ−Ｃにそれぞれ入
力される。

またセレクタ１０には、上述のデイレイライン１〜８か
らの出力がデータ人力Ｄ０〜Ｄ７にそれぞれ入力され、
セレクト入力ＡＮＣによりデータ人力Ｄ０〜Ｄ７の何れ
かが選択される。そして、選択された信号は出力Ｏから
出力され、画像信号１２と論理和がとられてフリップフ
ロップ１１のＣＬＲ端子に入力される。

このフリップフロップ１１は、デイレイライン１〜８の
（ｄ４）５から出力される信号の立ち上がりエツジで出
力Ｑがセットされる。また、セレクタ１０からの出力Ｏ
と画像信号１２との論理和をとった信号の立ち下がりエ
ツジで出力Ｑがリセットされる。そして、フリップフロ
ップ１１の出力Ｑは画像信号１２’　　（ＶＩＤＥＯ′
）としてレーザドライバ２６に入力される。

なお、第１図のブロック図で使用する素子は、例えば、
セレクタ１０は汎用ロジックＩＣの７４ＬＳ１５１、カ
ウンタ９は７４ＬＳ　１６１、フリップフロップ１１は
７４Ｌ３７４等である。

上述した各信号のタイミングチャートを第２図に示す。

同図では、画像信号１２の濃度レベルが［６］　（パル
ス幅がｔａ）と［２］　（パルス幅がｔ２）の場合を例
に示したものである。

第２図からも明らかなように、画像信号１２のパルス幅
がｔ６の場合、フリップフロップ１１の出力信号１２′
はｔｓ−２Ｔｄとなり、同様に、画像信号１２のパルス
幅がｔ２の場合、出力信号１２′はｔｚ　＋２Ｔｄとな
る。

この実施例では、プリンタの特性等により最適なγ補正
を求め、それに対応した遅延時間Ｔｄを有するデイレイ
ラインを使用するものである。

第３図（ａ）は、入力画像信号（ＶＩＤＥＯ）と上述の
補正された画像信号（ＶＩＤＥＯ′）　との対応を示す
図であり、濃度レベル［４］を中心として、その上下の
濃度レベルで遅延時間Ｔｄによる補正が成されている。

そして、第３図（ｂ）は、実際に各濃度レベルでレーザ
を駆動し、印字を行った場合の濃度レベルと印字濃度と
の関係を表わしたグラフであり、上述の補正を行わない
で印字した場合（実線）に比べ、補正を行った場合（破
線）では、階調性が向上されている。

なお、上述の実施例では、画像信号のパルス幅変調をコ
ントローラは、プリンタ側に設置されている場合を例に
説明したが、ホストコンピュータ側にあってもいいし、
また、ホストコンピュータとプリンタの間に介在してい
てもよい。

く第２の実施例〉次に、本発明における第２の実施例を関係する図面を参
照して以下に説明する。

第４図は、第２の実施例におけるパルス幅補正回路を示
す図である。図において、コントローラ２５等の外部機
器から送られてくるパルス幅変調された画像信号（ＶＩ
ＤＥＯ）１２は、バッファＩ　Ｃ＋を通過後に、ダイオ
ードＤＩ、抵抗Ｒ１コンデンサＣ１によって立ち下がり
をなまらせた信号に波形整形され、ＩＣ２に入力される
。また同様に、ダイオードＤ２．抵抗Ｒ２，コンデンサ
Ｃ２によって立ち上がりをなまらせた信号に波形整形さ
れ、ＩＣ，に入力される。

このＩＣ，、ＩＣ，の出力は、第５図（ｄ）〜（ｆ）に
示すような波形となり、セレクタ１４のＡ、Ｂ入力にそ
れぞれ入力されている。ここで、六入力には画像信号１
２のパルス幅の立ち下りがＴａ時間遅延された信号が入
力され、また一方、Ｂ入力には画像信号１２のパルス幅
の立ち上りがＴｂ時間遅延された信号が入力される。そ
して、セレクタ１４の５ｅｌｅｃｔ入力、つまり、画像
クロック（ＶＣＬＫ）１３によってＡ、Ｂ入力の何れか
の信号が選択され、Ｙ端子から出力されて（ＶＩＤＥＯ
’　）１２’　となる。

なお、このセレクタ１４は、５ｅｔｅｃｔ入力が“Ｈ”
であればＢ入力を選択し、Ｓｅ　ｌ　ｅｃｔ入力が“Ｌ
”であれば六入力を選択してＹ端子から出力するもので
ある。

第６図は、前述の第３図（ａ）と同様に、人力画像信号
（ＶＩＤＥＯ）と補正後の画像信号（■ＩＤＥＯ’）と
の関係を示す図である。ここで、Ｔａ＞Ｔｂとすれば、
濃度レベルが低い場合は、画像信号のパルス幅がＴａ−
Ｔｂだけ太目に補正され、逆に濃度レベルが高い場合は
、画像信号のパルス幅がＴａだけ細目に補正される。従
って、前述した実施例と同様に、中間調印字の階調性が
改善されるという効果がある。

［発明の効果］以上説明したように、本発明によれば、パルス幅変調さ
れた画像信号の濃度レベルに応じてパルス幅補正を行う
ことにより、簡単な構成で階調性を向上させることがで
きる。

【図面の簡単な説明】

第１図は第１の実施例における画像形成装置の構成を示
す図、第２図は第１の実施例での各信号のタイミングを示す図
、第３図（ａ）は第１の実施例における補正前後の濃度レ
ベルを示す図、第３図（ｂ）は濃度レベルと印字濃度との関係を示す図
、第４図は第２の実施例における画像形成装置の構成を示
す図、第５図は第２の実施例での各信号のタイミングを示す図
、第６図は第２の実施例における補正前後の濃度レベルを
示す図、第７図は従来例における画像形成装置の構成を示す概略
ブロック図、第８図は従来例における各信号のタイミングを示す図、第９図（ａ）は従来例における印字濃度レベルを示す図
、第９図（ｂ）は濃度レベルと印字濃度との関係を示す図
である。図中、１〜８・・・デイレイライン、９・・・カウンタ、１０
・・・セレクタ、１１・・・フリップフロップ、１２・
・・画像信号、１２′・・・補正された画像信号、２５
・・・コントローラ、２６・・・レーザドライバである
。

Claims

【特許請求の範囲】パルス幅変調された画像信号を入力し、該画像信号に基
づいて画像の形成を行う画像形成装置において、パルス幅変調された画像信号を入力する入力手段と、該入力手段で入力した画像信号の濃度レベルに応じて画
像信号を補正する補正手段と、該補正手段で補正された画像信号に基づいて画像を形成
する画像形成手段とを具備することを特徴とする画像形
成装置。