JPH0871866A - 部品供給装置 - Google Patents

部品供給装置

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JPH0871866A
JPH0871866A JP23220194A JP23220194A JPH0871866A JP H0871866 A JPH0871866 A JP H0871866A JP 23220194 A JP23220194 A JP 23220194A JP 23220194 A JP23220194 A JP 23220194A JP H0871866 A JPH0871866 A JP H0871866A
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敏則 栗田
Tadayuki Shimowada
忠幸 下和田
Tatsuki Kimata
龍己 木全
Takahito Ogushi
孝人 大串
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ネジとレール面との接触面積を小さくしてネ
ジの安定供給を可能にし、供給するネジの外形寸法が変
わる際の手間を減らすとともにコストを下げ、前記切欠
部の直角な上端面と斜めにガイドされたネジの頭部下端
部あるいは座金の下端部との係合を防止すること。 【構成】 供給するネジNを貯留するホッパ1と、ホッ
パ1内のネジを係止した後揺動してネジNを供給するホ
ッパトラック2と、傾斜させて平行に配設された一対の
レール部材30の上部レール面に形成された外側程高さ
が低くなるテーパ面31と、フレームFに固着されたブ
ラケット32に対して供給するネジNの外径に応じたス
ペーサ33を介してボルトにより固着することにより、
供給するネジNの外周ネジ部より大きな間隔を形成する
レール間隔調整機構34とを備えたネジを供給するガイ
ド機構3とから成る部品供給装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レール部材のネジをガ
イドする上部レール面をテーパ面に形成した部品供給装
置および、供給するネジの外径寸法に応じてネジをガイ
ドするレール部材の前記内壁面の対向間隔を調整するレ
ール間隔調整機構を備えた部品供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の部品供給装置は、図8に示すよう
に供給するネジNの外周ネジ部より大きな間隔で内壁面
を対向させて平行に配設された一対のレール部材を備え
たレール装置RのネジNをガイドする上部レール面Sが
水平に形成されていた。
【0003】また従来の部品供給装置は、図8に示すよ
うに供給するネジNの外径寸法毎に専用のレール装置R
を予め用意して、供給するネジNの外形寸法が変わる度
に、フレームFに固着されたブラケットBに固着される
専用の前記レール装置R全体を取り替えていた。
【0004】さらに従来の部品供給装置は、図9に示す
ようにレール部材によって供給されたネジNを受け止め
るネジキャッチャーCの前記供給されたネジNが介挿さ
れる切欠部Kの底部B付近の上端部が直角な端面によっ
て形成されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の部品供給装置
は、一対のレール部材のネジをガイドする上部レール面
が水平に形成されているので、前記上部レール面と供給
するネジの頭部下端部またはそれに装着した座金の下端
部とが面接触するため、接触面積が大きく抵抗が大きく
なり、ネジを安定に供給することが出来ないとともに、
前記レール面の汚れの影響を受けるという問題が有っ
た。
【0006】また従来の部品供給装置は、供給するネジ
の外形寸法が変わる度にその寸法毎の専用の前記レール
装置に取り替える必要が有り、交換のための手間が大変
であるとともに、供給するネジNの外径寸法毎に専用の
レール装置を予め用意する必要があるので、コストが高
くなるという問題が有った。
【0007】さらに従来の部品供給装置は、前記ネジキ
ャッチャーの前記供給されたネジが介挿される前記切欠
部の底部付近の上端部が直角な端面によって形成されて
いるので、前記切欠部の直角な上端面と前記レール部材
の傾斜に対応した傾斜部によって斜めにガイドされたネ
ジNの頭部下端部あるいは座金の下端部とが係合して、
ネジが垂直状態にならないため、ネジ締めが行えないと
いう問題が有った。
【0008】そこで本発明者らは、供給するネジの外周
ネジ部より大きな間隔で内壁面を対向させて平行に配設
された一対のレール部材のネジをガイドする上部レール
面をテーパ面として供給するネジの頭部下部に装着した
座金の下面と点または線状の接触を実現するという本発
明の第1の技術的思想に着眼し、供給するネジの外径寸
法に応じて前記レール部材の前記内壁面の対向間隔を調
整するという本発明の第2の技術的思想に着眼するとと
もに、ネジキャッチャーの前記供給されたネジが介挿さ
れる切欠部の底部付近の上端部に面取りを施すという本
発明の第3の技術的思想に着眼し、更に研究開発を重ね
て、ネジとレール面との接触面積を小さくしてネジの安
定供給を可能にし、供給するネジの外形寸法が変わる際
の手間を減らすとともにコストを下げ、前記切欠部の直
角な上端面と斜めにガイドされたネジの頭部下端部ある
いは座金の下端部との係合を防止するという目的を達成
する本発明に到達した。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明(請求項1に記載
の第1発明)の部品供給装置は、ネジを貯留するホッパ
から供給されるネジの外周ネジ部より大きな間隔で内壁
面を対向させて平行に配設された一対のレール部材にお
いて、前記ネジをガイドする上部レール面をテーパ面に
形成したものである。
【0010】本発明(請求項2に記載の第2発明)の部
品供給装置は、第1発明に対して、供給するネジの外径
寸法に応じて前記レール部材の前記内壁面の対向間隔を
調整するレール間隔調整機構を付加したものである。
【0011】本発明(請求項3に記載の第3発明)の部
品供給装置は、第1発明において、傾斜して配設された
前記レール部材の下端に対向して配設され、前記レール
部材によって供給されたネジを受け止めるネジキャッチ
ャーの前記供給されたネジが介挿される切欠部の底部付
近の上端部に面取りを施したものである。
【0012】
【作用】上記構成より成る第1発明の部品供給装置は、
供給するネジの外周ネジ部より大きな間隔で内壁面を対
向させて平行に配設された前記一対のレール部材のテー
パ面に形成された前記上部レール面によって、ネジの頭
部下部に装着した座金の下面と点または線状の接触を実
現して、ネジをガイドするものである。
【0013】上記構成より成る第2発明の部品供給装置
は、前記レール間隔調整機構によって、供給するネジの
外径寸法に応じて前記レール部材の前記内壁面の対向間
隔が調整され、調整された対向間隔のレール部材によっ
て外径寸法と異なるネジが供給される。
【0014】上記構成より成る第3発明の部品供給装置
は、傾斜して配設された前記レール部材によって供給さ
れたネジが、その下端に対向して配設された前記ネジキ
ャッチャーの前記切欠部に介挿され、該切欠部の底部付
近の面取りが施された上端部に係合することなく垂直状
態に挿置される。
【0015】
【発明の効果】上記作用を奏する第1発明の部品供給装
置は、前記レール部材のテーパ面に形成された前記上部
レール面によって、ネジの頭部下部に装着した座金の下
面と接触面積の小さい点または線状の接触を実現して、
ネジの安定供給を可能にするとともに、前記レール面の
汚れの影響を受けないようにするという効果を奏する。
【0016】上記作用を奏する第2発明の部品供給装置
は、前記レール間隔調整機構によって、供給するネジの
外径寸法に応じて前記レール部材の前記内壁面の対向間
隔が調整されるので、従来装置のようにレール装置全体
を交換する必要が無いため、供給するネジの外形寸法が
変わる際の手間および部品数を減らすとともに、用意す
るレール装置全体のコストを下げることが出来るという
効果を奏する。
【0017】上記作用を奏する第3発明の部品供給装置
は、傾斜して配設された前記レール部材によって供給さ
れたネジが、前記ネジキャッチャーの前記切欠部の底部
付近の面取りが施された上端部に係合することなく滑ら
かに挿入され、垂直状態に挿置されるので、次のネジ締
めを確実に行うことが出来るという効果を奏する。
【0018】
【実施例】以下本発明の実施例につき、図面を用いて説
明する。
【0019】(第1実施例)第1実施例の部品供給装置
は、図1ないし図6に示すように供給するネジNを貯留
するホッパ1と、ホッパ1内のネジを係止した後揺動し
てネジNを供給するホッパトラック2と、傾斜させて平
行に配設された一対のレール部材30の上部レール面に
形成された外側程高さが低くなるテーパ面31と、フレ
ームFに固着されたブラケット32に対して供給するネ
ジNの外径に応じたスペーサ33を介してボルトにより
固着することにより、供給するネジNの外周ネジ部より
大きな間隔を形成するレール間隔調整機構34とを備え
たネジを供給するガイド機構3とから成る。
【0020】ホッパ1は、図3に示すように上部に矩形
の最大開口を有する半円状のケース部材10で構成さ
れ、内部にネジNを貯留する構成より成る。
【0021】ホッパトラック2は、図3に示すように扇
形部材20で構成され、上部に直線状の係止溝21が形
成され、貯留されているネジNをすくい上げ前記係止溝
21に係止した後、揺動して傾斜させ、すくい上げたネ
ジNを前記ガイド機構3に供給し得る構成より成る。
【0022】ガイド機構3は、図1および図2に示すよ
うに矩形部材を対向させて平行に配設された一対のレー
ル部材30の上部レール面が、外壁面より直線的に高さ
が増加して内壁面で高さが最大になるテーパ面31に形
成される。
【0023】なお、図1および図2に示すように前記レ
ール部材30の下端より一定距離上流の位置に配設され
たネジNの一個送り機構35より下流のレール部材30
の部分をテーパ面31に形成することにより、必要最低
限の作用を実現することが出来る。
【0024】一個送り機構35は、ツインロッドシリン
ダ350によって対向する爪部材351、352が、図
5中上下に往復動することにより、前記レール部材30
によって連続して供給されたネジNを一個ずつ下流に供
給し得る構成より成るものである。
【0025】前記レール間隔調整機構34は、図1ない
し図5に示すように前記一対のレール部材30が、フレ
ームFに固着されたブラケット32に対して供給するネ
ジNの外径に応じた厚さを有するスペーサ33を介して
ボルトによって固着することにより、供給するネジNの
外周ネジ部の寸法より大きな対向間隔を形成するように
構成されている。
【0026】すなわち、図1および図2に示すように前
記ブラケット32と前記レール部材30との間に厚さの
異なる前記スペーサ33を介挿することにより、前記ブ
ラケット32と前記レール部材30との距離関係を変え
ることによって、供給するネジNの外径に応じた一対の
前記レール部材30の内壁面間距離を実現し得る構成よ
り成るものである。
【0027】また前記対向するレール部材30の上部に
は、図1、図4および図5に示すように供給するネジN
の頭部の位置を規制して、ネジNの重なり合いを防止す
るガイドレール301が配設されている。
【0028】図3に示すように傾斜して配設された前記
レール部材30の下端に対向して配設されるとともに、
ネジ締め機構4の下部に配設されたネジキャッチャー3
6は、図6に示すように前記レール部材30によって供
給されたネジNを受け止める前記レール部材30の傾斜
と同様の傾斜をなす傾斜部361を備え、前記供給され
たネジNが介挿される切欠部362の底部付近の上端部
に面取り部363が形成されている。
【0029】上記構成より成る第1実施例の部品供給装
置は、ホッパ1内に予め貯留されたネジNをホッパトラ
ック2の反時計方向の揺動により係止溝21に係止し
て、時計方向に揺動してすくい上げるとともにガイド機
構3の前記対向するレール部材30の上部レール面にネ
ジを1個ずつ載置し、前記対向するレール部材30の内
壁面間に形成される溝部35内に前記ネジNのネジ部が
介挿される。
【0030】前記溝部35内に介挿された前記ネジNの
頭部下部に装着された座金Wが介挿されると、傾斜して
配設された前記レール部材30により座金Wを下流にガ
イドして、前記ネジキャッチャー36に供給するもので
ある。
【0031】この時、前記レール部材30の上部レール
面を外壁面より直線的に高さが増加して内壁面で高さが
最大になるテーパ面31に形成されているので、このテ
ーパ面31とこのテーパ面31に載置されたネジNの座
金Wの下面とが線接触をした状態でガイドされるので、
前記ネジNが傾斜している前記レール部材30にそって
ガイドされる際に揺動することはない。
【0032】また、供給するネジNの外径が変わる時
は、そのネジNの外径に合う前記スペーサ33を介して
前記レール部材30を前記ブラケット32に固着するこ
とにより、対向する前記レール部材30の内壁面間に前
記新しく変わったネジNのネジ部の外径に合う間隔が形
成されるものである。
【0033】前記ネジキャッチャー36に供給されたネ
ジNは、前記レール部材30の傾斜と同様の傾斜をなす
傾斜部361に沿ってガイドされ、該傾斜部361に形
成された切欠部に傾斜して介挿され、前記介挿されたネ
ジNが前記切欠部362の底部付近の上端部に形成され
た面取り部363によって係合することなく滑らかにガ
イドされ、水平の前記切欠部362の前記底部に垂直に
挿置される。
【0034】上記作用を奏する第1実施例の部品供給装
置は、前記レール部材30の前記テーパ面31に形成さ
れた前記上部レール面によって、ネジの頭部下部に装着
した座金の下面と接触面積の小さい線状の接触を実現し
て、ネジの揺動を防止して安定供給を可能にするととも
に、前記レール面の汚れの影響を受けないようにすると
いう効果を奏する。また、少なくともネジを自重により
落下させる前記一個送り機構35より下流側のレール面
に相当する必要最低限の領域に前記テーパ面31を形成
することにより、上記効果を実現することが出来る。
【0035】また第1実施例の部品供給装置は、前記レ
ール間隔調整機構34によって、供給するネジの外径寸
法に応じたスペーサ33を介して前記レール部材30を
ブラケット32に固着することにより、前記レール部材
30の前記内壁面の対向間隔が調整されるので、従来装
置のようにレール装置全体を交換する必要が無いため、
供給するネジの外形寸法が変わる際の手間および部品数
を減らすとともに、用意するレール装置全体のコストを
下げることが出来るという効果を奏する。
【0036】さらに第1実施例の部品供給装置は、傾斜
して配設された前記レール部材30によって供給された
ネジが、前記傾斜部361を介して前記ネジキャッチャ
ー36の前記切欠部362の底部付近の上端部に面取り
部363を形成したので、前記上端部に係合することな
く滑らかに挿入され、垂直状態に安定に挿置されるの
で、次のネジ締めを確実に行うことが出来るという効果
を奏する。
【0037】(第2実施例)第2実施例の部品供給装置
は、図7に示すように、第1実施例装置のレール部材3
0の上部レール面31を外壁面より直線的に高さが減少
して内壁面で高さが最小になるテーパ面311によって
構成するとともに、前記レール間隔調整機構34が、前
記一対のレール部材30の一方が、フレームFに固着さ
れたブラケット32に対して直接固着され、他方のレー
ル部材のみが供給するネジNの外径に応じた厚さを有す
るスペーサ33を介してボルトによりブラケットに固着
することにより、供給するネジNの外周ネジ部の寸法よ
り大きなレール部材30の対向間隔を形成するように構
成した点のみ前記第1実施例と相違するもので、その他
は同様の構成より成るため説明を省略する。
【0038】上記構成より成る第2実施例の部品供給装
置は、前記レール部材30の上部レール面を外壁面より
直線的に高さが減少して内壁面で高さが最小になるテー
パ面311に形成されているので、このテーパ面311
とこのテーパ面311に載置されたネジNの座金Wの下
面との一点が点接触をした状態でガイドされるものであ
る。
【0039】また、供給するネジNの外径が変わる時
は、前記他方のレール部材30のみをそのネジNの外径
に合う前記スペーサ33を介して前記ブラケット32に
固着することにより、対向する前記レール部材30間に
内壁面間に前記新しく変わったネジNのネジ部の外径に
合う間隔が形成されるものである。
【0040】上記作用を奏する第2実施例の部品供給装
置は、前記レール部材30の前記テーパ面311に形成
された前記上部レール面によって、ネジの頭部下部に装
着した座金の下面と接触面積の最も小さい点接触を実現
して、接触抵抗を小さくしてネジNの滑らかな供給を可
能にするとともに、前記レール面の汚れの影響を受けな
いようにするという効果を奏する。
【0041】また第2実施例の部品供給装置は、前記レ
ール間隔調整機構34によって、供給するネジの外径寸
法に応じたスペーサ33を介して前記他方のレール部材
30のみをブラケット32に固着することにより、前記
レール部材30の前記内壁面の対向間隔が調整されるの
で、前記第1実施例より一層供給するネジの外形寸法が
変わる際の手間を減らすとともに、用意するレール装置
全体のコストを下げることが出来るという効果を奏す
る。
【0042】上述の実施例は、説明のために例示したも
ので、本発明としてはそれらに限定されるものでは無
く、特許請求の範囲、発明の詳細な説明および図面の記
載から当業者が認識することができる本発明の技術的思
想に反しない限り、変更および付加が可能である。
【0043】上述の実施例においては、いずれもブラケ
ットとレール部材との間にスペーサを介挿して対向する
レール部材間の距離を調整する例について述べたが、本
発明としてはそれに限定するものではなく、対向するレ
ール部材の内壁面間に介挿するスペーサを供給するネジ
の外径寸法に応じて予め用意しておき、ネジの外径寸法
が変わる度に前記スペーサを交換する態様も採用可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例装置のガイド機構のレール
部材を示す横断面図である。
【図2】第1実施例装置において外径の太いネジに対応
するガイド機構のレール部材の配設態様を示す横断面図
である。
【図3】第1実施例装置全体を示す側面図である。
【図4】本第1実施例装置のガイド機構のレール部材を
示す側面図である。
【図5】本第1実施例装置のガイド機構のレール部材を
示す平面図である。
【図6】第1実施例装置のネジキャッチャーを示す斜視
図である。
【図7】本発明の第2実施例装置のガイド機構のレール
部材を示す横断面図である。
【図8】従来装置のガイド機構のレール部材を示す横断
面図である。
【図9】従来装置のネジキャッチャーを示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 ホッパ 2 ホッパトラック 3 ガイド機構 N ネジ F フレーム 30 レール部材 31 テーパ面 32 ブラケット 33 スペーサ 34 レール間隔調整機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木全 龍己 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内 (72)発明者 大串 孝人 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネジを貯留するホッパから供給されるネ
    ジの外周ネジ部より大きな間隔で内壁面を対向させて平
    行に配設された一対のレール部材において、前記ネジを
    ガイドする上部レール面をテーパ面に形成したことを特
    徴とする部品供給装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に対して、 供給するネジの外径寸法に応じて前記レール部材の前記
    内壁面の対向間隔を調整するレール間隔調整機構を付加
    したことを特徴とする部品供給装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 傾斜して配設された前記レール部材の下端に対向して配
    設され、前記レール部材によって供給されたネジを受け
    止めるネジキャッチャーの前記供給されたネジが介挿さ
    れる切欠部の底部付近の上端部に面取りを施したことを
    特徴とする部品供給装置。
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