JPH0871468A - 給気付塗装ブースの排気処理装置 - Google Patents

給気付塗装ブースの排気処理装置

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JPH0871468A
JPH0871468A JP6209710A JP20971094A JPH0871468A JP H0871468 A JPH0871468 A JP H0871468A JP 6209710 A JP6209710 A JP 6209710A JP 20971094 A JP20971094 A JP 20971094A JP H0871468 A JPH0871468 A JP H0871468A
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JP
Japan
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water
venturi
plate
exhaust
venturi portion
Prior art date
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Pending
Application number
JP6209710A
Other languages
English (en)
Inventor
Tamon Shiyouji
司 太 聞 庄
Katsuaki Yamamoto
本 勝 昭 山
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Trinity Industrial Corp
Original Assignee
Trinity Industrial Corp
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Publication date
Application filed by Trinity Industrial Corp filed Critical Trinity Industrial Corp
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Publication of JPH0871468A publication Critical patent/JPH0871468A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B14/00Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material
    • B05B14/40Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material for use in spray booths
    • B05B14/46Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material for use in spray booths by washing the air charged with excess material
    • B05B14/468Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material for use in spray booths by washing the air charged with excess material with scrubbing means arranged below the booth floor

Landscapes

  • Separation Of Particles Using Liquids (AREA)
  • Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 排気に含まれる塗料ミストを、微粒化した水
に気液接触させると共に、水面に衝突接触させて捕集効
率を向上させ、ベンチュリー部の圧力差に起因する騒音
や、水が落下するときの水音を低減させ、さらに、塗装
室に伝わる騒音レベルを低減することを目的としてい
る。 【構成】 左右のフロープレート5, 6間に形成されたス
リット状の第一ベンチュリー部7の片側に沿って消音室
8となる空間を形成する消音板9が、一方のフロープレ
ート5から第一ベンチュリー部7の真下に向かって延設
されると共に、第一ベンチュリー部7から落ちる水の当
たる部分が傾斜して形成され、他方のフロープレート6
から前記第一ベンチュリー部7内に落とし込まれる水を
伝わらせて真下に流下させるガイド板10と前記消音板9
とで、水をさらに微粒化して横方向に吹き出す第二ベン
チュリー部11を形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、塗装室の排気をその下
方に形成された排気ピット内に吸引して当該排気ピット
に落とし込まれる水を微粒化させると同時に、排気中に
含まれた塗料ミストを水滴に気液接触させて捕集する給
気付塗装ブースの排気処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】給気付塗装ブースは、オーバースプレー
により塗装室の室内に塗料ミストや蒸発有機溶剤が充満
した場合に、その塗料ミストのカブリによって被塗装物
の品質が損なわれたり、蒸発有機溶剤によって作業者の
健康が害されたりすることを防止するため、塗装室の給
排気を行なって塗料ミスト等を塗装室外に排出してい
る。そして、塗料ミスト等が含まれた塗装室の排気は公
害防止の観点からこれをそのまま大気中に放出すること
はできないので、その排気をベンチュリー部に通して当
該ベンチュリー部に落とし込まれる水を微粒化させると
同時に、排気中に含まれた塗料ミストを水滴に気液接触
させて捕集するベンチュリー・スクラバー方式の排気処
理を行なっている(実開平4−106667号,同10
6668号公報参照)。
【0003】図3〜図6は、上記の排気処理を行なう従
来装置の概略を示す正面図である。図3に示す排気処理
装置は、塗装室31の床下に沿って左右両側に配設され
たオーバーフロー樋32から溢れた水を流下させる左右
のフロープレート33,34の間に、縦型のベンチュリ
ー35を形成したもので、塗装室31から吸引した排気
がベンチュリー部35に通されて、そのベンチュリー部
35から排気ピット36に落とし込まれる水を微粒化す
ると共に、排気中に含まれた塗料ミストを水滴に気液接
触させて捕集するようになされている(実開平4−10
6667号公報,図1参照)。
【0004】そして、ベンチュリー部35を通過して塗
料ミストを捕集した水滴は、バッフル板37により排気
ダクト38が開口する方向と逆方向に吹き出され、排気
ダクト38に吸引される際にその吸込方向を反転させる
ことにより、排気に含まれる水分を排気ピット36内に
落とし、空気成分のみを排気ダクト38内に導くように
なされている。
【0005】また、図4に示す排気処理装置は、左右の
フロープレート33,34の間に、横向きに開口した吹
出口41を形成した横型のベンチュリー部42を配設し
たもので、バッフル板38を設けるまでもなく、水分を
ベンチュリー部42の吹出口41で微粒化し、排気ダク
ト38が開口する方向と逆方向に吹き出すようになされ
ている(実開平4−106668号公報,図2参照)。
【0006】図5に示す排気処理装置は、二つの縦型ベ
ンチュリー部51及び52を上下に配したもので、排気
ピット36内に落とし込まれる水が、まず上方に形成さ
れたベンチュリー部51において一次的に微粒化され、
更に、下方に形成されたベンチュリー部52で二次的に
微粒化される(実開平4−106668号公報,図1参
照)。したがって、排気中に含まれる塗料ミストは、各
ベンチュリー部51,52で微粒化された水に気液接触
される。
【0007】図6に示す排気処理装置は、縦型ベンチュ
リー部61と横型ベンチュリー部62を上下に配すると
共に、横型ベンチュリー部62の底部に水を溜めてお
き、上方の縦型ベンチュリー部61から流入させた塗料
ミストを、各ベンチュリー部61,62で微粒化した水
に気液接触させるだけでなく、横型ベンチュリー部62
の底部に溜まった水に衝突させて衝突接触させることが
できる(実開平4−106668号,図3参照)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図3に
示す縦型ベンチュリーを用いたものは、ベンチュリー部
35を通過して微粒化させた水に気液接触させるだけな
ので、捕集効率が低いだけでなく、捕集効率を向上させ
ようとしてベンチュリー部35の流入側と流出側の圧力
差を大きくすると、排気がベンチュリー部35を通過す
るときに騒音を生じるだけでなく、ベンチュリー部35
で微粒化されなかった水がそのまま真下に落下して、そ
の下方に配設されたバッフル板37に当たるので、その
水音による騒音が塗装室に伝わり、作業環境を悪化させ
るという欠点があった。
【0009】また、図4に示す横型ベンチュリーを用い
たものは、ベンチュリー部42が塗装室31側に拡がる
ラッパ状に形成されているので、吹出口41で水を微粒
化する際に生ずる音が拡大されて塗装室31に伝わり、
やはり、大きな騒音を生ずるという問題があった。
【0010】図5に示す縦型のダブルベンチュリーを用
いたものは、各ベンチュリー部51,52の圧力が段階
的に変化するので、個々の圧力差が少なくなり圧力差に
起因する騒音を低減できるものの、縦型のベンチュリー
部51,52が上下に配設されているので、その構造
上、塗料ミストを各ベンチュリー部51及び52で微粒
化した水に気液接触させて捕集するだけで、水面に衝突
させて捕集することができず、捕集効率がやや劣るとい
う問題があった。
【0011】図6に示すタイプのものは、塗料ミストが
各ベンチュリー部61,62で微粒化された水に気液接
触されるだけでなく、横型ベンチュリー部62の底部に
溜まった水に衝突接触されて、塗料ミストの捕集効率が
向上するものの、上方に配設された縦型ベンチュリー部
61で微粒化されなかった水が、横型ベンチュリー部6
2の底部に溜まった水面に落ちるときに大きな水音が生
ずるという欠点を有する。
【0012】そこで、本発明は、排気に含まれる塗料ミ
ストを、微粒化した水に気液接触させると共に、水面に
衝突接触させて捕集効率を向上させるだけでなく、ベン
チュリー部の圧力差に起因する騒音や、微粒化されなか
った水が落下するときの水音を低減させ、さらに、塗装
室に伝わる騒音レベルを低減することを技術的課題とし
ている。
【0013】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明は、塗装室の排気をその下方に形成された排
気ピット内に吸引して当該排気ピットに落とし込まれる
水を微粒化させると同時に、排気中に含まれた塗料ミス
トを水滴に気液接触させて捕集する給気付塗装ブースの
排気処理装置において、塗装室の床下に形成された左右
のフロープレート間に、排気ピットの下方に向かって水
を落とし込むスリット状の第一ベンチュリー部が形成さ
れ、前記一方のフロープレートの下面には、前記第一ベ
ンチュリー部の片側に沿って消音室となる空間を形成す
る消音板が第一ベンチュリー部の真下に向かって延設さ
れると共に、当該消音板は、一方のフロープレートから
第一ベンチュリー部に落とし込まれた水が落下して当た
る部分が斜め下向きに傾斜して形成され、他方のフロー
プレートの下面には、前記第一ベンチュリー部内に落と
し込まれる水を伝わらせて真下に流下させるガイド板が
第一ベンチュリー部の片側に沿って下向きに配設され、
当該ガイド板と前記消音板とで、第一ベンチュリー部か
ら排気ピット内に落とし込まれる水をさらに微粒化して
横方向に吹き出す第二ベンチュリー部を形成したことを
特徴とする。
【0014】
【作用】本発明によれば、塗装室から吸引された排気
が、第一のベンチュリー部を通過すると、当該ベンチュ
リー部の片側に沿って消音室となる空間が形成されてい
るので、圧力が一次的に開放され、消音室が形成された
側に設けられた一方のフロープレートから当該ベンチュ
リー部に落とし込まれる水が微粒化される。次いで、当
該一方のフロープレートから流下して第一ベンチュリー
部で微粒化されなかった水が、消音板に落ちて当該消音
板を伝って第二ベンチュリー部に向かって流れる。
【0015】また、他方のフロープレートから第一ベン
チュリー部に落とし込まれた水は、ガイド板を伝って流
れ、当該ガイド板と前記消音板とで形成される第二ベン
チュリー部で、前記消音板を伝って流れる水と共に微粒
化されて横方向に吹き出される。したがって、排気に含
まれる塗料ミストは、第一及び第二ベンチュリー部で微
粒化された水に気液接触されると共に、消音板を流れ落
ちる水に衝突接触して捕集される。
【0016】この場合に、第一及び第二ベンチュリー部
の圧力は段階的に変化するので、圧力差に起因する騒音
を低減することができると同時に、一方のフロープレー
トから流下する水が下向きに傾斜した消音板に当たるの
でその水音も低減する。さらに、第一及び第二ベンチュ
リー部の圧力差に起因する音や、水が消音板に当たる水
音が生じても、第一ベンチュリー部の片側に沿って形成
された消音室がマフラーの役目をするのでその音が塗装
室には伝わりにくく、塗装室の騒音レベルが著しく低減
される。
【0017】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて
具体的に説明する。図1は本発明に係る給気付塗装ブー
スの排気処理装置の一例を示す斜視図、図2はその要部
を示す正面図である。
【0018】図1及び図2に示す給気付塗装ブースの排
気処理装置は、排気ファン(図示せず)の吸引力によっ
て塗装室1の室内から塗料ミストを含む排気を吸引する
排気ピット2の上方に、左右両側に設けられた給水樋
3,4から水をオーバーフローさせて水膜を形成しなが
ら流下させる左右一対のフロープレート5,6が設けら
れると共に、その間には、両フロープレート5,6を伝
って流下した水を排気ピット2内に落とし込むスリット
状の第一ベンチュリー部7が形成されている。
【0019】そして、フロープレート5,6から第一ベ
ンチュリー部7に落とし込まれる水が水切れを起こさな
いように、当該第一ベンチュリー部7には、フロープレ
ート5,6を流下する水を堰き止めてオーバーフローさ
せる堰7a,7bがフロープレート5,6上に突出して
形成されてなる。また、一方のフロープレート5の下面
には、前記第一ベンチュリー部7の片側に沿って消音室
8となる空間を形成する消音板9が第一ベンチュリー部
7の真下に向かって延設されると共に、他方のフロープ
レート6の下面には、前記第一ベンチュリー部7内に落
とし込まれた水を伝わらせて真下に流下させるガイド板
10が第一ベンチュリー部7の片側(前記消音板9と反
対側)に沿って下向きに配設されている。
【0020】この消音板9は、一方のフロープレート5
から第一ベンチュリー部7に落とし込まれて消音板9上
に滴り落ちる水音を低減できるように、その水の当たる
部分9aが斜め下向きの傾斜面又は湾曲面に形成されて
いる。また、当該消音板9の先端と、他方のフロープレ
ート6の下面に設けられたガイド板10の先端とで横方
向に開口するスリット状の第二ベンチュリー部11が形
成され、前記第一ベンチュリー部7から排気ピット2内
に落とし込まれる水をさらに微粒化して横方向に吹き出
すようになされている。
【0021】この場合、消音板9の先端を、ガイド板1
0の先端から垂直下方に延ばした垂線と交差しないよう
に位置させておけば、ガイド板10から滴り落ちる水が
微粒化されない場合でも、消音板9に当たることがなく
水音が低減される。なお、第二ベンチュリー部11の下
方には、微粒化された水を排気ダクト13が開口する方
向と逆方向に吹き出させるバッフル板12が設けられ、
吸込方向を反転させることにより、排気に含まれる水滴
を排気ピット2内に落とし、空気成分のみが排気ダクト
13を通して外部に排出される。
【0022】以上が本発明の一例構成であって、次にそ
の作用について説明する。まず、給気付塗装ブースを運
転すると、塗装室1内の塗料ミストを含んだ排気が第一
ベンチュリー部7,第二ベンチュリー部11を通って排
気ピット2内に吸引される。第一ベンチュリー部7の片
側には、消音室8となる空間が形成されており、排気が
第一ベンチュリー部7を通過した時点で流路の断面積が
拡がるので、その圧力が開放され、一方のフロープレー
ト5から当該ベンチュリー部に落とし込まれる水が微粒
化されて、排気に含まれる塗料ミストが水滴に気液接触
する。
【0023】そして、当該一方のフロープレート5を流
下して第一ベンチュリー部7で微粒化されなかった水
は、消音板9に落ちて当該消音板9を伝って第二ベンチ
ュリー部11に向かって流れる。この消音板9は第一ベ
ンチュリー部7の真下に斜め下向きに傾斜して配設され
ているので、第一ベンチュリー部7から吸引された排気
に含まれる塗料ミストが消音板9を伝って流下する水に
衝突接触される。
【0024】また、他方のフロープレート6から第一ベ
ンチュリー部7に落とし込まれた水は、ガイド板10を
伝って流れ、当該ガイド板10と前記消音板9とで形成
される第二ベンチュリー部11で、前記消音板9を伝っ
て流れてきた水と共に微粒化されて横方向に吹き出され
る。したがって、排気に含まれる塗料ミストは、第二ベ
ンチュリー部で微粒化された水に再度気液接触する。
【0025】この場合に、各ベンチュリー部7,11の
圧力は段階的に変化するので、圧力差に起因する騒音を
低減することができると同時に、一方のフロープレート
5から流下する水のみが消音板9に当たり、他方のフロ
ープレート6から流下する水は第二ベンチュリー部11
から横方向に吹き出されてしまうので消音板9に当たる
ことがない。しかも、消音板9は傾斜して形成されてい
るので、一方のフロープレート5から流下する水が斜め
に当たり水音も低減される。
【0026】さらに、各ベンチュリー部7,11の圧力
差に起因する音や、水が消音板9に当たる水音が生じて
も、第一ベンチュリー部7の片側に沿って形成された消
音室8がマフラーの役目をするので、各ベンチュリー部
7,11や消音板9で生じた音が塗装室1に伝わりにく
く、塗装室1の騒音レベルが著しく低減される。この場
合、ベンチュリー部7の上方2.3 mにおける騒音レベル
を測定したところ、塗装室1内の風速0.4 m/s,圧力
損失80mmAq,流水量350 リットルの条件下で、従来装
置が83dBであるのに対し, 本発明に係る排気処理装
置は76dBであった。
【0027】なお、上記実施例の説明では、左右のフロ
ープレート5及び6の間に各ベンチュリー部7,11を
一条だけ設けた場合について説明したが、本発明はこれ
に限らず複数条のベンチュリー部7,11を形成しても
よい。また、消音板9やガイド板10自体が振動する場
合には、その振動を抑えるため、必要に応じて補強材を
添設してもよい。さらに、ガイド板10を一方のフロー
プレート5に取り付けた場合について説明したが、第一
ベンチュリー部7と一体に形成して、フロープレート
5,6間に装着するようにしてもよい。
【0028】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、排
気ピット内に落とし込まれる水を第一及び第二ベンチュ
リー部で微粒化させて塗料ミストに気液接触させると共
に、消音板を流下する水に衝突接触させて捕集効率を向
上させることができ、この場合、各ベンチュリー部の圧
力は段階的に変化するので、圧力差に起因する騒音を低
減させることができ、また、一方のフロープレートから
流下する水のみが傾斜された消音板に当たり、他方のフ
ロープレートから流下する水は横方向に吹き出されてし
まうので消音板に当たる水音も低減され、さらに、これ
らの音は、第一ベンチュリー部の片側に沿って形成され
た消音室により減衰するので、塗装室の騒音レベルを著
しく低減することができるという非常に優れた効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る給気付塗装ブースの排気処理装置
の一例を示す斜視図。
【図2】その要部を示す正面図。
【図3】従来装置を示す正面図。
【図4】従来装置を示す正面図。
【図5】従来装置を示す正面図。
【図6】従来装置を示す正面図。
【符号の説明】
1・・・塗装室 2・・・排気ピット 5,6・・フロープレート 7・・・第一ベンチュリー部 8・・・消音室 9・・・消音板 10・・・ガイド板 11・・・第二ベンチュリー部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塗装室(1)の排気をその下方に形成さ
    れた排気ピット(2)内に吸引して当該排気ピット
    (2)に落とし込まれる水を微粒化させると同時に、排
    気中に含まれた塗料ミストを水滴に気液接触させて捕集
    する給気付塗装ブースの排気処理装置において、塗装室
    (1)の床下に形成された左右のフロープレート(5,
    6)間に、排気ピット(2)の下方に向かって水を落と
    し込むスリット状の第一ベンチュリー部(7)が形成さ
    れ、前記一方のフロープレート(5)の下面には、前記
    第一ベンチュリー部(7)の片側に沿って消音室(8)
    となる空間を形成する消音板(9)が第一ベンチュリー
    部(7)の真下に向かって延設されると共に、当該消音
    板(9)は、一方のフロープレート(5)から第一ベン
    チュリー部(7)に落とし込まれた水が落下して当たる
    部分が斜め下向きに傾斜して形成され、他方のフロープ
    レート(6)の下面には、前記第一ベンチュリー部
    (7)内に落とし込まれる水を伝わらせて真下に流下さ
    せるガイド板(10)が第一ベンチュリー部(7)の片側
    に沿って下向きに配設され、当該ガイド板(10)と前記
    消音板(9)とで、第一ベンチュリー部(7)から排気
    ピット(2)内に落とし込まれる水をさらに微粒化して
    横方向に吹き出す第二ベンチュリー部(11)を形成した
    ことを特徴とする給気付塗装ブースの排気処理装置。
JP6209710A 1994-09-02 1994-09-02 給気付塗装ブースの排気処理装置 Pending JPH0871468A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000279737A (ja) * 1999-03-29 2000-10-10 Air Liquide Japan Ltd 洗浄集塵装置及び排ガス処理設備
JP2006142208A (ja) * 2004-11-19 2006-06-08 Trinity Ind Corp 塗装ブース
SG122772A1 (en) * 2001-12-17 2006-06-29 Anest Iwata Kabushiki Kaisha Paint spraying booth
KR100956357B1 (ko) * 2007-12-27 2010-05-06 (주)후산 소음저감형 대향류식 냉각탑

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