JPS6140366Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6140366Y2 JPS6140366Y2 JP14939180U JP14939180U JPS6140366Y2 JP S6140366 Y2 JPS6140366 Y2 JP S6140366Y2 JP 14939180 U JP14939180 U JP 14939180U JP 14939180 U JP14939180 U JP 14939180U JP S6140366 Y2 JPS6140366 Y2 JP S6140366Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mist
- liquid
- sprayer
- suction nozzle
- nozzle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 27
- 239000003595 mist Substances 0.000 claims description 20
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims description 6
- 239000007921 spray Substances 0.000 claims description 4
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 15
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 210000000214 mouth Anatomy 0.000 description 1
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Chemical compound O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Air Humidification (AREA)
- Nozzles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、噴霧器に関し、詳しくは、霧の噴出
口近くに水切り板を設けた噴霧器に係る。
口近くに水切り板を設けた噴霧器に係る。
一般の噴霧器は、空気を圧送する管の先端に細
孔を有す空気吹出しノズルと、その空気吹出しノ
ズルから噴出する高速気流によつて貯液槽から液
体を吸引する吸液ノズルとからなり、吸液ノズル
先端から吸引流出してきた液体を高速気流により
霧状にして噴出するものである。噴出される霧の
中には、大きさの異なる粒子が含まれているの
で、たとえば、口腔内に水蒸気を当ててのど等の
治療を行なう治療器や室内に湿度を与える加湿器
のように小さい粒子による霧を欲する機器には粒
子の選択をしなくてはならない。
孔を有す空気吹出しノズルと、その空気吹出しノ
ズルから噴出する高速気流によつて貯液槽から液
体を吸引する吸液ノズルとからなり、吸液ノズル
先端から吸引流出してきた液体を高速気流により
霧状にして噴出するものである。噴出される霧の
中には、大きさの異なる粒子が含まれているの
で、たとえば、口腔内に水蒸気を当ててのど等の
治療を行なう治療器や室内に湿度を与える加湿器
のように小さい粒子による霧を欲する機器には粒
子の選択をしなくてはならない。
そこで、従来の噴霧器には、霧の噴出口の周囲
に水切り板を設けて粒子の選択をしていた。すな
わち、第１図に示すように、圧送された空気の吹
出しノズル１を水平に配設し、その先端に貯液槽
２に通じる吸液ノズル３の先端を臨ませて吹出し
ノズル１の軸と直角方向に設け、高速気流により
吸液ノズル３から出る液を圧送空気で霧状にして
噴出し、霧の噴出路４先方に設ける噴出カバー５
の噴出口５ａ周囲に水切り板５ｂを設けている。
霧の中の大きい粒子は他の粒子に比して重いので
噴出路４の下層を流れ、水切り板５ｂに当たつて
噴出口５ａの隅部に溜まり、小さい粒子のみが噴
出口５ａの開口部から噴出される。
に水切り板を設けて粒子の選択をしていた。すな
わち、第１図に示すように、圧送された空気の吹
出しノズル１を水平に配設し、その先端に貯液槽
２に通じる吸液ノズル３の先端を臨ませて吹出し
ノズル１の軸と直角方向に設け、高速気流により
吸液ノズル３から出る液を圧送空気で霧状にして
噴出し、霧の噴出路４先方に設ける噴出カバー５
の噴出口５ａ周囲に水切り板５ｂを設けている。
霧の中の大きい粒子は他の粒子に比して重いので
噴出路４の下層を流れ、水切り板５ｂに当たつて
噴出口５ａの隅部に溜まり、小さい粒子のみが噴
出口５ａの開口部から噴出される。
しかし、従来の噴霧器では、霧の噴出口５ａに
おける開口部面積が小さいので噴霧量が多くとれ
ない欠点があつた。しかも、大きい粒子は霧の流
れの中では比較的下層に存在するので噴出口５ａ
の上部にある水切り板は大きい粒子の通過を妨げ
る作用をなしておらず、却つて小さい粒子の通過
を妨げていた。
おける開口部面積が小さいので噴霧量が多くとれ
ない欠点があつた。しかも、大きい粒子は霧の流
れの中では比較的下層に存在するので噴出口５ａ
の上部にある水切り板は大きい粒子の通過を妨げ
る作用をなしておらず、却つて小さい粒子の通過
を妨げていた。
本考案は、上記事情に鑑み、水切り板を霧の水
平流れ中心軸の下方にのみ設けることによつて上
記欠点を解消し、小さい粒子のみが噴出できる噴
霧器を提供せんとするものである。
平流れ中心軸の下方にのみ設けることによつて上
記欠点を解消し、小さい粒子のみが噴出できる噴
霧器を提供せんとするものである。
以下に本考案の実施例にもとずいてさらに説明
する。第２図は、噴霧器の噴出部における正面図
と側面図である。図中符号１１は空気の吹出しノ
ズル、１２は吸液ノズルである。吹出しノズル１
１は、水平に設置されて一端を空気の圧送装置
（図示省略）に接続され、先端１１ａに細孔を設
けてそこから高速気流を送出する。吹出しノズル
１１の水平軸とは直角に吸液ノズル１２を設置
し、かつ吹出しノズル１１の先端１１ａに吸液ノ
ズル１２の先端１２ａを近接させる。吸液ノズル
１２は、その下端部を貯液槽（図示省略）に接続
し、吹出しノズル１１の先端１１ａから空気が高
速で噴出すると吸液ノズル１２の内部が負圧にな
つて貯液槽から液体が吸引される。そして、その
液体が吸液ノズル１２の先端１２ａに達して出口
から流出すると圧送空気によつて液体は霧状にな
つて噴出される。吸液ノズル１２の先端１２ａ出
口の外部には、その出口に近接して水切り板１３
を設ける。この水切り板１３は矩形状を有し、取
付金具１４によつて吸液ノズル１２と平行に保持
され、その上端を霧の水平流れ中心線より下方に
位置させる。
する。第２図は、噴霧器の噴出部における正面図
と側面図である。図中符号１１は空気の吹出しノ
ズル、１２は吸液ノズルである。吹出しノズル１
１は、水平に設置されて一端を空気の圧送装置
（図示省略）に接続され、先端１１ａに細孔を設
けてそこから高速気流を送出する。吹出しノズル
１１の水平軸とは直角に吸液ノズル１２を設置
し、かつ吹出しノズル１１の先端１１ａに吸液ノ
ズル１２の先端１２ａを近接させる。吸液ノズル
１２は、その下端部を貯液槽（図示省略）に接続
し、吹出しノズル１１の先端１１ａから空気が高
速で噴出すると吸液ノズル１２の内部が負圧にな
つて貯液槽から液体が吸引される。そして、その
液体が吸液ノズル１２の先端１２ａに達して出口
から流出すると圧送空気によつて液体は霧状にな
つて噴出される。吸液ノズル１２の先端１２ａ出
口の外部には、その出口に近接して水切り板１３
を設ける。この水切り板１３は矩形状を有し、取
付金具１４によつて吸液ノズル１２と平行に保持
され、その上端を霧の水平流れ中心線より下方に
位置させる。
第３図は本考案の他の実施例を示し、第１図に
おける噴出カバー５と同様な噴出カバー１５の一
部断面図およびその正面図である。噴出カバー１
５は、噴霧器の霧が流れる通路の先端に設ける案
内筒であり、水平に保持されている。噴出カバー
１５の噴出口１５ａの下方には、霧の水平流れ中
心軸と直角にし、かつその中心軸より下方に水平
端が位置する水切り板１５ｂを設ける。
おける噴出カバー５と同様な噴出カバー１５の一
部断面図およびその正面図である。噴出カバー１
５は、噴霧器の霧が流れる通路の先端に設ける案
内筒であり、水平に保持されている。噴出カバー
１５の噴出口１５ａの下方には、霧の水平流れ中
心軸と直角にし、かつその中心軸より下方に水平
端が位置する水切り板１５ｂを設ける。
而して、圧送空気によつて流れる霧のうち、大
きい粒子は重いので流れの下層部に多く存在し、
霧の流れ方向下方に設けた水切り板１３，１５ｂ
によつて大きい粒子の流れは妨げられ、そこから
先には噴出されない。
きい粒子は重いので流れの下層部に多く存在し、
霧の流れ方向下方に設けた水切り板１３，１５ｂ
によつて大きい粒子の流れは妨げられ、そこから
先には噴出されない。
従つて、本考案によれば、小さい粒子のみによ
る霧が噴出される。しかも、噴出口の面積が大き
くなるので霧の噴出量に無駄がなくなり、霧の噴
出範囲が広くなる利点がある。また、水切り板の
設置が容易になり、構造が簡素化される利点もあ
る。
る霧が噴出される。しかも、噴出口の面積が大き
くなるので霧の噴出量に無駄がなくなり、霧の噴
出範囲が広くなる利点がある。また、水切り板の
設置が容易になり、構造が簡素化される利点もあ
る。
第１図は従来の噴霧器の一部断面図、第２図は
本考案の実施例を示す噴霧器の噴出部であり、イ
はその正面図、ロはその側面図、第３図は本考案
の他の実施例を示す噴霧器の噴出部に設ける噴出
カバーであり、ハはその断面図、ニはその正面図
である。 １２……吸液ノズル、１３，１５ｂ……水切り
板。
本考案の実施例を示す噴霧器の噴出部であり、イ
はその正面図、ロはその側面図、第３図は本考案
の他の実施例を示す噴霧器の噴出部に設ける噴出
カバーであり、ハはその断面図、ニはその正面図
である。 １２……吸液ノズル、１３，１５ｂ……水切り
板。
Claims (1)
- 空気吹出しノズルからの気流により吸液ノズル
から吸引される液体を霧状にして噴出する噴霧器
において、前記吸液ノズル出口の外部近くに、霧
の水平流れ中心線に対して直角にし、かつ前記流
れ中心線より下方に水切り板を設けたことを特徴
とする噴霧器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14939180U JPS6140366Y2 (ja) | 1980-10-20 | 1980-10-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14939180U JPS6140366Y2 (ja) | 1980-10-20 | 1980-10-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5776753U JPS5776753U (ja) | 1982-05-12 |
| JPS6140366Y2 true JPS6140366Y2 (ja) | 1986-11-18 |
Family
ID=29508771
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14939180U Expired JPS6140366Y2 (ja) | 1980-10-20 | 1980-10-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6140366Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-10-20 JP JP14939180U patent/JPS6140366Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5776753U (ja) | 1982-05-12 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4588129A (en) | Nebulizer | |
| JPS6140366Y2 (ja) | ||
| CN212328654U (zh) | 一种液体雾化装置 | |
| CN108204648A (zh) | 一种雾化增强的静音型上加水加湿器 | |
| CN217745146U (zh) | 一种双泵双喷头的流体雾化香薰装置 | |
| CN211190745U (zh) | 液体雾化单元及液体雾化装置 | |
| JPH0530771Y2 (ja) | ||
| CN108704202B (zh) | 医用给药雾化杯 | |
| JPS6331715Y2 (ja) | ||
| JPS629962Y2 (ja) | ||
| US4185975A (en) | Exhaust for an opening into a coater | |
| CN208362004U (zh) | 一种用于污废水治理的推流曝气机上用的雾化器 | |
| CN107262302B (zh) | 一种雾化喷嘴 | |
| CN1325172C (zh) | 采用2级水流的水洗式喷涂室 | |
| JPS5812631Y2 (ja) | ハウス栽培用の防虫加湿装置 | |
| CN210079177U (zh) | 一种废气处理设备 | |
| JP2003001148A (ja) | ベル洗浄用シンナ回収装置 | |
| JPS6140367Y2 (ja) | ||
| JPH0871468A (ja) | 給気付塗装ブースの排気処理装置 | |
| JPH0614804Y2 (ja) | 塗装ブース | |
| JPH0341809Y2 (ja) | ||
| JPS60147Y2 (ja) | 園芸ハウス内防除装置 | |
| CN210125491U (zh) | 雾化喷头和雾化装置 | |
| JPH0651140B2 (ja) | 噴霧装置 | |
| CN113230792A (zh) | 一种湿式除尘机 |