JPH0870373A - 多色フィルムスキャナーのccdセンサーの電荷移動及びカラーチャンネル露出時間の動的決定及び設定の方法及び装置 - Google Patents
多色フィルムスキャナーのccdセンサーの電荷移動及びカラーチャンネル露出時間の動的決定及び設定の方法及び装置Info
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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- H04N23/10—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof for generating image signals from different wavelengths
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ラインがフィルムをスキャンするときに画素
のラインをスキャンするのに必要な時間を最小化するた
めにカラーチャンネルの露出時間を調整し、装置を制御
するのに用いられるクロックを改良することにより画質
を最良化する方法で光感応性電荷移動装置を動作させる
方法を提供する。 【解決手段】 カラースキャナーのチャンネルに対して
積分時間周期を決定する装置。最も遅いチャンネル又は
最大の時間周期はスキャナーのラインスキャンクロック
周期又は移動クロック周期を設定するために用いられ
る。最も遅いチャンネルより速く充電された他のチャン
ネルの露出開始時間は移動クロックに比例して設定され
る。移動クロック及び全てのチャンネルの露出開始時間
は必要ならばスキャンされるフィルムの濃度に対して調
整される。
のラインをスキャンするのに必要な時間を最小化するた
めにカラーチャンネルの露出時間を調整し、装置を制御
するのに用いられるクロックを改良することにより画質
を最良化する方法で光感応性電荷移動装置を動作させる
方法を提供する。 【解決手段】 カラースキャナーのチャンネルに対して
積分時間周期を決定する装置。最も遅いチャンネル又は
最大の時間周期はスキャナーのラインスキャンクロック
周期又は移動クロック周期を設定するために用いられ
る。最も遅いチャンネルより速く充電された他のチャン
ネルの露出開始時間は移動クロックに比例して設定され
る。移動クロック及び全てのチャンネルの露出開始時間
は必要ならばスキャンされるフィルムの濃度に対して調
整される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はスキャナー内の多色
チャンネル電荷結合素子(CCD)センサーに対してラ
インスキャン時間又は電荷移動クロックタイミング及び
カラーチャンネル積分時間を動的に設定する装置に関
し、より詳細には最長の要求される露出時間を要求する
チャンネルに対する積分又は露出時間を動的に決定し、
要求された露出時間に応答してセンサーのラインスキャ
ン時間を制御する電荷移動クロックを設定し、移動クロ
ックに関するより感応性の高いチャンネルの遅延又はデ
ッドタイムを設定し、フィルム濃度に対する露出時間を
調節する装置に関する。
チャンネル電荷結合素子(CCD)センサーに対してラ
インスキャン時間又は電荷移動クロックタイミング及び
カラーチャンネル積分時間を動的に設定する装置に関
し、より詳細には最長の要求される露出時間を要求する
チャンネルに対する積分又は露出時間を動的に決定し、
要求された露出時間に応答してセンサーのラインスキャ
ン時間を制御する電荷移動クロックを設定し、移動クロ
ックに関するより感応性の高いチャンネルの遅延又はデ
ッドタイムを設定し、フィルム濃度に対する露出時間を
調節する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図1に概略が示されるようなフィルムス
キャナー10の特殊な機能はスキャンされるべきフィル
ム12上の多くの点で複数の色に対する光学的濃度を測
定することである。各画素の濃度又は感応されたフィル
ム12の最小領域は特定のスペクトルレンジ上でフィル
ム12を透過した知られた光強度の光で領域を照明する
ことにより測定される。フィルムスキャナー10は典型
的にはフィルム12を介して光を投射する照明光学装置
14と、スペクトル分離フィルターを介して透過された
光を光学検出器18上に合焦するレンズ16と検出器1
8により検知された光の量を決定する測定電極20とを
含む。図2に示されるように照明光学装置14は照明光
源(又はランプ)21と、ランプ21からの光のスペク
トル特性を調整するための帯域通過及びバランスフィル
ター22と光の安定で強いビームにより測定される画素
を含むフィルムの領域を照射する光を空間的に条件付け
する光機械(optomechanical)装置(蓄
積光学系26を有する積分器24)とを含む。レンズ1
6(図1)はフィルム12により透過される光を集め、
それをスペクトル分離フィルターを介して検出器18に
転送する。光学検出器18は光をアナログ電気信号に変
換し、測定電子装置20は適切な時点でこの電気信号を
測定するために応答し、それを濃度測定に変換し、それ
を装置誤差に対して補正し、それをコンピュータ又は他
の装置に転送するのに適切なデジタル形式に変換する。
3色スキャナーの検出器はフィルム画像をデジタル画像
に変換するようフィルムを横切ってスキャンされるセン
サーの3つのリニア配列を含む。
キャナー10の特殊な機能はスキャンされるべきフィル
ム12上の多くの点で複数の色に対する光学的濃度を測
定することである。各画素の濃度又は感応されたフィル
ム12の最小領域は特定のスペクトルレンジ上でフィル
ム12を透過した知られた光強度の光で領域を照明する
ことにより測定される。フィルムスキャナー10は典型
的にはフィルム12を介して光を投射する照明光学装置
14と、スペクトル分離フィルターを介して透過された
光を光学検出器18上に合焦するレンズ16と検出器1
8により検知された光の量を決定する測定電極20とを
含む。図2に示されるように照明光学装置14は照明光
源(又はランプ)21と、ランプ21からの光のスペク
トル特性を調整するための帯域通過及びバランスフィル
ター22と光の安定で強いビームにより測定される画素
を含むフィルムの領域を照射する光を空間的に条件付け
する光機械(optomechanical)装置(蓄
積光学系26を有する積分器24)とを含む。レンズ1
6(図1)はフィルム12により透過される光を集め、
それをスペクトル分離フィルターを介して検出器18に
転送する。光学検出器18は光をアナログ電気信号に変
換し、測定電子装置20は適切な時点でこの電気信号を
測定するために応答し、それを濃度測定に変換し、それ
を装置誤差に対して補正し、それをコンピュータ又は他
の装置に転送するのに適切なデジタル形式に変換する。
3色スキャナーの検出器はフィルム画像をデジタル画像
に変換するようフィルムを横切ってスキャンされるセン
サーの3つのリニア配列を含む。
【0003】フィルムスキャナーは定期的に較正されな
ければならない不完全な機器である。フィルムスキャナ
ーの較正はフィルムなしに又はスキャナーのフィルム保
持フレーム内に設けられた知られている濃度のフィルム
によりなされる。光検出器18に到達する光の量は較正
フィルムの機能のみならず、それはまた製造公差により
変化し、更にフィルムスキャナーの光学部品内に影響す
る。多フォーマットフィルムスキャナーはレンズ16に
より集められ、光学検出器18に透過されるた光の量で
大きく変化する結果のシステム拡大率の変更を生ずる複
数の光学的共役において動作する。
ければならない不完全な機器である。フィルムスキャナ
ーの較正はフィルムなしに又はスキャナーのフィルム保
持フレーム内に設けられた知られている濃度のフィルム
によりなされる。光検出器18に到達する光の量は較正
フィルムの機能のみならず、それはまた製造公差により
変化し、更にフィルムスキャナーの光学部品内に影響す
る。多フォーマットフィルムスキャナーはレンズ16に
より集められ、光学検出器18に透過されるた光の量で
大きく変化する結果のシステム拡大率の変更を生ずる複
数の光学的共役において動作する。
【0004】フィルムスキャナーの放射計による較正処
理は(制御された条件下での)アナログ信号の振幅の決
定及び信号振幅を増加又は減衰させるあるパラメータを
調整することからなる。この処理は所望の信号レベルが
達成されるまで漸進的にくり返される。今日までにCC
Dイメージャーに対する幾つかのオンチップ露出制御方
法が検討され、これは積分期間の割合上に集積された望
まれない電荷を除去することにより(アメリカ特許第
5、105、264号及び5、233、428号)、又
は装置電極に印加されたバイアス電圧を変更することに
より(アメリカ特許第5、247、367号)出力信号
の振幅を制御する。他の方式はCCDの外部の電子的に
制御されたシャッターにより減衰される入射光(アメリ
カ特許第5、247、376号)により検討され、装置
化された。
理は(制御された条件下での)アナログ信号の振幅の決
定及び信号振幅を増加又は減衰させるあるパラメータを
調整することからなる。この処理は所望の信号レベルが
達成されるまで漸進的にくり返される。今日までにCC
Dイメージャーに対する幾つかのオンチップ露出制御方
法が検討され、これは積分期間の割合上に集積された望
まれない電荷を除去することにより(アメリカ特許第
5、105、264号及び5、233、428号)、又
は装置電極に印加されたバイアス電圧を変更することに
より(アメリカ特許第5、247、367号)出力信号
の振幅を制御する。他の方式はCCDの外部の電子的に
制御されたシャッターにより減衰される入射光(アメリ
カ特許第5、247、376号)により検討され、装置
化された。
【0005】全てのフィルムスキャナーの共通の目標は
最短の時間内で可能な限り高品質なデジタル画像を達成
することである。フィルムフォーマットの広いレンジを
デジタル化することが可能なフィルムスキャナーは光学
的共役(又はシステム拡大率)の広いレンジを許容しな
ければならない。所定のどんな拡大率に対しても要求さ
れるシステム放射計はある基準拡大率での知られたシス
テム放射計の要求に関して計算されうるが、スキャナー
間の変動及び所定のスキャナーの時間的な変動はこの基
準拡大率で非常にしばしば再較正されたシステムを必要
とする。そのような可能なセットアップ条件又は状態に
対してもそのようなスキャナーの放射計的な性能が最適
化されうる方法を有することが望まれている。多フォー
マットフィルムスキャナー内で従来技術の露出制御方法
を用いることはこの目的に対して効率的ではない。例え
ば各フィルムフォーマットに対して同じ照明を提供する
フィルムスキャナーは拡大率が0.5から2.0になっ
たときに積分時間を4倍に調整しなければならない。オ
ンチップ電子露出制御又は機械的な絞り又はシャッター
がこの差を補正するのに用いられた場合には強度0.5
設定は最適速度より4倍遅い速度でスキャンされる。
「投射光」が用いられる上記の技術が用いられるときに
もシステムは不充分なスキャン時間から影響されるのみ
ならず得られたデジタル画像のより低い品質からも影響
される。何故ならば、光学検出器内での望まれない時間
依存アーティファクトが増強され、及び/又はレンズは
最適なfーストップより少ないところで動作されるから
である。
最短の時間内で可能な限り高品質なデジタル画像を達成
することである。フィルムフォーマットの広いレンジを
デジタル化することが可能なフィルムスキャナーは光学
的共役(又はシステム拡大率)の広いレンジを許容しな
ければならない。所定のどんな拡大率に対しても要求さ
れるシステム放射計はある基準拡大率での知られたシス
テム放射計の要求に関して計算されうるが、スキャナー
間の変動及び所定のスキャナーの時間的な変動はこの基
準拡大率で非常にしばしば再較正されたシステムを必要
とする。そのような可能なセットアップ条件又は状態に
対してもそのようなスキャナーの放射計的な性能が最適
化されうる方法を有することが望まれている。多フォー
マットフィルムスキャナー内で従来技術の露出制御方法
を用いることはこの目的に対して効率的ではない。例え
ば各フィルムフォーマットに対して同じ照明を提供する
フィルムスキャナーは拡大率が0.5から2.0になっ
たときに積分時間を4倍に調整しなければならない。オ
ンチップ電子露出制御又は機械的な絞り又はシャッター
がこの差を補正するのに用いられた場合には強度0.5
設定は最適速度より4倍遅い速度でスキャンされる。
「投射光」が用いられる上記の技術が用いられるときに
もシステムは不充分なスキャン時間から影響されるのみ
ならず得られたデジタル画像のより低い品質からも影響
される。何故ならば、光学検出器内での望まれない時間
依存アーティファクトが増強され、及び/又はレンズは
最適なfーストップより少ないところで動作されるから
である。
【0006】求められているのはスキャナーの条件をど
のように設定してもラインスキャン速度を最適化するよ
うスキャナーを動的に較正しうるシステムである。
のように設定してもラインスキャン速度を最適化するよ
うスキャナーを動的に較正しうるシステムである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的はライン
がフィルムをスキャンするときに画素のラインをスキャ
ンするのに必要な時間を最小化することによりフィルム
をスキャンするのに必要な時間を最小化することであ
る。本発明の他の目的はラインスキャン時間を最小化す
るためにカラーチャンネルの露出時間を調整することで
ある。
がフィルムをスキャンするときに画素のラインをスキャ
ンするのに必要な時間を最小化することによりフィルム
をスキャンするのに必要な時間を最小化することであ
る。本発明の他の目的はラインスキャン時間を最小化す
るためにカラーチャンネルの露出時間を調整することで
ある。
【0008】本発明の付加的な目的は最も効果的なスキ
ャン時間を供し、装置を制御するのに用いられるクロッ
クを改良することにより画質を最良化する方法で光感応
性電荷移動装置を動作させる方法を提供することであ
る。本発明の更なる目的は装置を制御するために用いら
れるクロックに対する最適な値を決定する方法を提供す
ることである。
ャン時間を供し、装置を制御するのに用いられるクロッ
クを改良することにより画質を最良化する方法で光感応
性電荷移動装置を動作させる方法を提供することであ
る。本発明の更なる目的は装置を制御するために用いら
れるクロックに対する最適な値を決定する方法を提供す
ることである。
【0009】本発明の他の目的は濃度のレンジを得るた
めに最適な露出に対して装置のクロックを調整する方法
を提供することにある。
めに最適な露出に対して装置のクロックを調整する方法
を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的はカラーセン
サー又はチャンネルの較正中に多色フィルムスキャナー
の最も遅いカラーチャンネルに対する積分時間を決定す
るシステムにより達成されうる。この最小露出時間は電
荷移動クロック又はラインスキャン周期を設定するため
に用いられる。最も遅いチャンネルより早く充電された
他のチャンネルに対する露出又は積分時間は移動クロッ
クに比例して設定される。全てのチャンネルの露出時間
はフィルムのサンプルが較正の間に用いられない場合に
はスキャンされたフィルムの濃度に対して調整されう
る。
サー又はチャンネルの較正中に多色フィルムスキャナー
の最も遅いカラーチャンネルに対する積分時間を決定す
るシステムにより達成されうる。この最小露出時間は電
荷移動クロック又はラインスキャン周期を設定するため
に用いられる。最も遅いチャンネルより早く充電された
他のチャンネルに対する露出又は積分時間は移動クロッ
クに比例して設定される。全てのチャンネルの露出時間
はフィルムのサンプルが較正の間に用いられない場合に
はスキャンされたフィルムの濃度に対して調整されう
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に図を参照してこれらのそし
て他の目的及び利点をより完全に記載され請求された詳
細な構成及び動作により説明する。フィルムスキャナー
は光学部品の正常な製造変動又は経年による光学部品の
変動である種々のセットアップ状態(システム拡大率、
レンズfーストップ、ランプ輝度、スキャンされるフィ
ルムの大きさ等々)に依存する種々の放射計状態を示し
うる。本発明はどんな特殊なフィルムスキャナーに対し
ても可能な動的放射計条件に対してラインスキャン時間
を最小化し、フィルムスキャン速度を最大化し、画質を
最良化する最適クロックパラメーター(周波数及び全体
の数)を動的に決定する方法及び装置である。本発明は
イーストマンコダック社から市販されているコダックK
LI−4103C Tri−linear CCDイメ
ージャー内に見いだされるような図3に示される電荷結
合素子(CCD)センサー40を動作するよう設計され
ている。図3にこのCCDイメージャー内のチャンネル
の一つを示す。コダックプロフェッショナルPCD40
45フィルムスキャナーのような三色フィルムスキャナ
ーはまたコッダック社から市販されており三色チャンネ
ルを得るためにこのTri−linearイメージャー
が用いられる。このセンサー40は電荷移動ゲート44
を動作することによりフォトダイオード配列42の動作
画素から残存する全ての電荷をクリアすることにより動
作を開始する。フォトンが電荷を配列42の動作画素内
に集積する間の積分期間の後に集積された電荷は電荷転
送ゲート46を介してシフトレジスター48に移動され
る。シフトレジスター48内の電荷は増幅器50にシフ
トアウトされ、それからデジタル/アナログ(D/A)
変換器(図示せず)により12ビットのデジタル値に変
換される。電荷がシフトレジスター48でシフトアウト
される間に配列42の動作画素はスキャンされた次のラ
インの電荷を集積する。
て他の目的及び利点をより完全に記載され請求された詳
細な構成及び動作により説明する。フィルムスキャナー
は光学部品の正常な製造変動又は経年による光学部品の
変動である種々のセットアップ状態(システム拡大率、
レンズfーストップ、ランプ輝度、スキャンされるフィ
ルムの大きさ等々)に依存する種々の放射計状態を示し
うる。本発明はどんな特殊なフィルムスキャナーに対し
ても可能な動的放射計条件に対してラインスキャン時間
を最小化し、フィルムスキャン速度を最大化し、画質を
最良化する最適クロックパラメーター(周波数及び全体
の数)を動的に決定する方法及び装置である。本発明は
イーストマンコダック社から市販されているコダックK
LI−4103C Tri−linear CCDイメ
ージャー内に見いだされるような図3に示される電荷結
合素子(CCD)センサー40を動作するよう設計され
ている。図3にこのCCDイメージャー内のチャンネル
の一つを示す。コダックプロフェッショナルPCD40
45フィルムスキャナーのような三色フィルムスキャナ
ーはまたコッダック社から市販されており三色チャンネ
ルを得るためにこのTri−linearイメージャー
が用いられる。このセンサー40は電荷移動ゲート44
を動作することによりフォトダイオード配列42の動作
画素から残存する全ての電荷をクリアすることにより動
作を開始する。フォトンが電荷を配列42の動作画素内
に集積する間の積分期間の後に集積された電荷は電荷転
送ゲート46を介してシフトレジスター48に移動され
る。シフトレジスター48内の電荷は増幅器50にシフ
トアウトされ、それからデジタル/アナログ(D/A)
変換器(図示せず)により12ビットのデジタル値に変
換される。電荷がシフトレジスター48でシフトアウト
される間に配列42の動作画素はスキャンされた次のラ
インの電荷を集積する。
【0012】センサー40は本発明に関して興味のある
幾つかの異なるクロック信号又はクロック周期を含む。
2つの位相を有する画素クロックはセンサー40のシフ
トレジスター48に沿った又はを介した画素の電荷サン
プルの転送又はシフトを制御するシフトレジスター48
に対するフォトダイオード配列44の動作画素からの電
荷の移動は電荷移動ゲート46を制御する2つの位相を
また有する移動クロックにより制御される。フォトダイ
オード配列44の動作画素からシフトレジスター48へ
の電荷の移動は移動クロックにより制御されるか又は2
つの位相を有し、それは電荷移動ゲート46を制御す
る。移動クロックは画像又はスキャンライン毎に一回生
ずる周期的な短いデューティサイクルのクロックであ
り、最後の移動クロックから生ずる多くの画素クロック
によりトリガーされる。画素クロック上の拘束はそれの
周期的周波数は固体状態素子の動作レンジ内でなければ
ならず、即ち電荷がステージ間で移動され得るほど速く
なく、過剰なノイズ損失が生ずるほど遅くなく、前の移
動クロックからCCDシフトレジスター48内に移動さ
れた全ての電荷をCCDシフトレジスタ48から「クリ
ア」するために2つの連続する移動クロック間に少なく
とも充分な画素クロックがなければならない。移動クロ
ックは例えば暗画素、ブランクCCDセル、出力増幅器
50のステージのようなシフトレジスター48のシフト
アウトに関するどのようなオーバーヘッドも考慮にまた
入れなければならない。
幾つかの異なるクロック信号又はクロック周期を含む。
2つの位相を有する画素クロックはセンサー40のシフ
トレジスター48に沿った又はを介した画素の電荷サン
プルの転送又はシフトを制御するシフトレジスター48
に対するフォトダイオード配列44の動作画素からの電
荷の移動は電荷移動ゲート46を制御する2つの位相を
また有する移動クロックにより制御される。フォトダイ
オード配列44の動作画素からシフトレジスター48へ
の電荷の移動は移動クロックにより制御されるか又は2
つの位相を有し、それは電荷移動ゲート46を制御す
る。移動クロックは画像又はスキャンライン毎に一回生
ずる周期的な短いデューティサイクルのクロックであ
り、最後の移動クロックから生ずる多くの画素クロック
によりトリガーされる。画素クロック上の拘束はそれの
周期的周波数は固体状態素子の動作レンジ内でなければ
ならず、即ち電荷がステージ間で移動され得るほど速く
なく、過剰なノイズ損失が生ずるほど遅くなく、前の移
動クロックからCCDシフトレジスター48内に移動さ
れた全ての電荷をCCDシフトレジスタ48から「クリ
ア」するために2つの連続する移動クロック間に少なく
とも充分な画素クロックがなければならない。移動クロ
ックは例えば暗画素、ブランクCCDセル、出力増幅器
50のステージのようなシフトレジスター48のシフト
アウトに関するどのようなオーバーヘッドも考慮にまた
入れなければならない。
【0013】各三色チャンネルに対する移動クロック周
期は:必要な積分時間又は動作画素が、ときどき「フル
ウエル(full well)」と称される飽和のある
従来の固定された割合に達する時点又はD/A変換器の
レンジの最大の固定された割合に達する時点;及びシフ
トレジスター48を介して出力信号増幅器50に移動さ
れる必要がある画素数により制御される。第一の場合で
シフトレジスター48を介して電荷がシフトするのに必
要な最小時間が積分時間よりも長い時には移動クロック
周期はシフトレジスター48からの全ての電荷を完全に
シフトしクリアするのに必要とされる時間と少なくとも
同じ長さでなければならない。第二の場合で積分時間が
電荷シフト時間より長いときには移動クロックは少なく
との積分時間と同じ長さでなければならない。過去にお
いて移動クロック時間周期はスキャナー製造者による1
以上のモデルとして製造された全てのスキャナーの最も
遅いチャンネルに対する積分時間より長い周期に固定さ
れていた。本発明は第二の場合には最小移動クロック周
期及び露出クロック周期を決定し、第一の場合には露出
クロック周期を決定するように設計されている。
期は:必要な積分時間又は動作画素が、ときどき「フル
ウエル(full well)」と称される飽和のある
従来の固定された割合に達する時点又はD/A変換器の
レンジの最大の固定された割合に達する時点;及びシフ
トレジスター48を介して出力信号増幅器50に移動さ
れる必要がある画素数により制御される。第一の場合で
シフトレジスター48を介して電荷がシフトするのに必
要な最小時間が積分時間よりも長い時には移動クロック
周期はシフトレジスター48からの全ての電荷を完全に
シフトしクリアするのに必要とされる時間と少なくとも
同じ長さでなければならない。第二の場合で積分時間が
電荷シフト時間より長いときには移動クロックは少なく
との積分時間と同じ長さでなければならない。過去にお
いて移動クロック時間周期はスキャナー製造者による1
以上のモデルとして製造された全てのスキャナーの最も
遅いチャンネルに対する積分時間より長い周期に固定さ
れていた。本発明は第二の場合には最小移動クロック周
期及び露出クロック周期を決定し、第一の場合には露出
クロック周期を決定するように設計されている。
【0014】典型的には三色スキャナーの三色チャンネ
ルに対して供される光の量は異なる故に各カラーチャン
ネルは異なる積分時間を有する。スキャナーの三色チャ
ンネルが考慮されるときには移動クロック時間周期は三
色チャンネルに対する最長の積分時間に少なくとも等し
くなければならない。3つのチャンネルに対して要求さ
れる積分時間が異なる故により速いセンサーに対する積
分時間は移動クロック周期に比例するよう調整されねば
ならず、さもなければより速いセンサーは通常の動作条
件で飽和される。調整は配列42の動作画素は電荷を排
出され、色信号の電荷を集積し始める時点での調整によ
りなされる。電荷は露出又は露出開始クロックと称され
るものにより制御された移動ゲート44を介して配列4
2から排出される。露出クロックは2つの周期を含む:
電荷が集積されない時間中であるデッド時間周期と、一
般にデッド周期に続き、電荷が集積される時間中である
積分周期とである。積分時間クロック周期はより短い積
分時間周期を有するカラーチャンネルに対する移動クロ
ックに関して遅延されるクロック周期である。即ち本発
明によれば最も遅いカラーチャンネルに対して積分周期
は全てのセンサーに対して用いられた移動クロックと一
致し、最も速いカラーチャンネルに対しては積分周期は
移動クロックに関して遅延する。
ルに対して供される光の量は異なる故に各カラーチャン
ネルは異なる積分時間を有する。スキャナーの三色チャ
ンネルが考慮されるときには移動クロック時間周期は三
色チャンネルに対する最長の積分時間に少なくとも等し
くなければならない。3つのチャンネルに対して要求さ
れる積分時間が異なる故により速いセンサーに対する積
分時間は移動クロック周期に比例するよう調整されねば
ならず、さもなければより速いセンサーは通常の動作条
件で飽和される。調整は配列42の動作画素は電荷を排
出され、色信号の電荷を集積し始める時点での調整によ
りなされる。電荷は露出又は露出開始クロックと称され
るものにより制御された移動ゲート44を介して配列4
2から排出される。露出クロックは2つの周期を含む:
電荷が集積されない時間中であるデッド時間周期と、一
般にデッド周期に続き、電荷が集積される時間中である
積分周期とである。積分時間クロック周期はより短い積
分時間周期を有するカラーチャンネルに対する移動クロ
ックに関して遅延されるクロック周期である。即ち本発
明によれば最も遅いカラーチャンネルに対して積分周期
は全てのセンサーに対して用いられた移動クロックと一
致し、最も速いカラーチャンネルに対しては積分周期は
移動クロックに関して遅延する。
【0015】本発明の1実施例によるクロック信号の動
的な調整を図で示した例は図4(A)乃至(C)に関し
て説明する。この例及び以下の例に対して理解のために
単純化するためにスキャナーのチャンネルのD/A変換
器はアナログ露出信号又は値を0乃至4000の2進計
数に変換し、そこでは画素が目標(target)の飽
和の所定の比率であるとみなされ、目標露出値であるこ
の2進値は3750であり、移動及び露出クロックをト
リガーする画素クロックを計数する画素クロックカウン
タは最大16000(16K)画素クロックまで計数す
ると仮定する。これらの値は用いられたD/A変換器の
実際の分解能及び特定のスキャナー内で見いだされる計
数レジスタの大きさに依存した値と異なる値に設定され
うるものである。較正の開始において移動クロック周期
又はラインスキャン時間は図4(A)2示されるように
最大の可能な画素クロック計数であり得るある任意の時
間周期又は本発明の方法により遭遇しうる最悪のスキャ
ナーに対して充分な積分時間を供するライン長さで設定
されうる。露出クロックのデッド時間は例えば1200
0画素クロックのある遅延時間で設定され、これは図4
(A)に示すように例えば4000画素クロックである
センサーに対する最小積分時間を形成する。新たなライ
ンはデッド時間(12000画素クロック)が移動ゲー
ト44を用いる配列42の動作画素をクリアし、積分時
間周期(4000画素クロック)に対して電荷集積を開
始するよう経過した後まで待つことにより得られる移動
クロック周期を始めることにより開始される。次の移動
クロック周期の最初に集積された電荷はシフトレジスタ
ー48に対して移動され、D/A変換器に対してシフト
アウトされる。D/A値又は形成された信号レベルは赤
=2000、緑=1900、青=1800という単純化
された例を仮定している。システムは:新たなIT=O
S*現在のIT*TL/CLにより信号レベル(CL)
に対して現在の信号レベル(CL)の比を用いることに
より新たな積分時間(IT)を決定する。パラメーター
OSは目標積分周期のオーバーシュートを防ぐよう設計
され、一般に1.0より小さい。OS=.9の時の計算
は赤IT=6750、緑IT=7150、青IT=75
00という結果となる。デッド時間クロック周期(D
T)は図4(B)に示されるように赤DT=9250、
緑DT=8895、青DT=8500に設定される。測
定サイクルはくり返され、積分周期は上記の式を用いて
再び計算され、周期は再び調整される。最も遅いチャン
ネルに対する信号レベルに対する目標値を得るための繰
り返しは望むだけ多くの繰り返しを継続しうる。しかし
ながら3から5回の繰り返しで最も遅いチャンネルに対
する積分時間は所望の信号レベル値の±50のレンジ内
に充分はいる。いったん積分時間周期を決定するくり返
しサイクルが完了し、最終的な積分時間周期が決定され
ると、積分時間周期は比較され、移動クロック周期は、
図4(C)に示されるのが青チャンネルの積分時間周期
であるような最長積分時間で設定される。これはまたこ
の例では青チャンネルが0の露出クロック周期を有し、
赤及び緑チャンネルがそれぞれ赤チャンネルに対して約
1665画素クロック、緑チャンネルに対して約100
0画素クロックのゼロでない露出クロック周期を有する
結果を生ずる最も長い積分時間を有するチャンネルに対
するデッド時間周期がゼロに設定される結果を得る。
的な調整を図で示した例は図4(A)乃至(C)に関し
て説明する。この例及び以下の例に対して理解のために
単純化するためにスキャナーのチャンネルのD/A変換
器はアナログ露出信号又は値を0乃至4000の2進計
数に変換し、そこでは画素が目標(target)の飽
和の所定の比率であるとみなされ、目標露出値であるこ
の2進値は3750であり、移動及び露出クロックをト
リガーする画素クロックを計数する画素クロックカウン
タは最大16000(16K)画素クロックまで計数す
ると仮定する。これらの値は用いられたD/A変換器の
実際の分解能及び特定のスキャナー内で見いだされる計
数レジスタの大きさに依存した値と異なる値に設定され
うるものである。較正の開始において移動クロック周期
又はラインスキャン時間は図4(A)2示されるように
最大の可能な画素クロック計数であり得るある任意の時
間周期又は本発明の方法により遭遇しうる最悪のスキャ
ナーに対して充分な積分時間を供するライン長さで設定
されうる。露出クロックのデッド時間は例えば1200
0画素クロックのある遅延時間で設定され、これは図4
(A)に示すように例えば4000画素クロックである
センサーに対する最小積分時間を形成する。新たなライ
ンはデッド時間(12000画素クロック)が移動ゲー
ト44を用いる配列42の動作画素をクリアし、積分時
間周期(4000画素クロック)に対して電荷集積を開
始するよう経過した後まで待つことにより得られる移動
クロック周期を始めることにより開始される。次の移動
クロック周期の最初に集積された電荷はシフトレジスタ
ー48に対して移動され、D/A変換器に対してシフト
アウトされる。D/A値又は形成された信号レベルは赤
=2000、緑=1900、青=1800という単純化
された例を仮定している。システムは:新たなIT=O
S*現在のIT*TL/CLにより信号レベル(CL)
に対して現在の信号レベル(CL)の比を用いることに
より新たな積分時間(IT)を決定する。パラメーター
OSは目標積分周期のオーバーシュートを防ぐよう設計
され、一般に1.0より小さい。OS=.9の時の計算
は赤IT=6750、緑IT=7150、青IT=75
00という結果となる。デッド時間クロック周期(D
T)は図4(B)に示されるように赤DT=9250、
緑DT=8895、青DT=8500に設定される。測
定サイクルはくり返され、積分周期は上記の式を用いて
再び計算され、周期は再び調整される。最も遅いチャン
ネルに対する信号レベルに対する目標値を得るための繰
り返しは望むだけ多くの繰り返しを継続しうる。しかし
ながら3から5回の繰り返しで最も遅いチャンネルに対
する積分時間は所望の信号レベル値の±50のレンジ内
に充分はいる。いったん積分時間周期を決定するくり返
しサイクルが完了し、最終的な積分時間周期が決定され
ると、積分時間周期は比較され、移動クロック周期は、
図4(C)に示されるのが青チャンネルの積分時間周期
であるような最長積分時間で設定される。これはまたこ
の例では青チャンネルが0の露出クロック周期を有し、
赤及び緑チャンネルがそれぞれ赤チャンネルに対して約
1665画素クロック、緑チャンネルに対して約100
0画素クロックのゼロでない露出クロック周期を有する
結果を生ずる最も長い積分時間を有するチャンネルに対
するデッド時間周期がゼロに設定される結果を得る。
【0016】移動クロック周期で開始された上記例は画
素カウンタの最大計数に基づいて最大に設定される。移
動クロック周期を最小積分期間と等しく設定し、移動ク
ロック周期のサイズを拡張して積分周期の拡張と一致す
ることは可能であり又好ましい。これは上記例の移動ク
ロック周期を4000に設定し、それから信号レベル測
定及び上記式に従った新たな積分時間周期計算をなす。
移動クロック周期は最大の計算された積分時間周期及び
従って設定されたチャンネルのデッド時間と等しく設定
される。このサイクルは目標信号レベルが到達され、移
動クロック周期が必要最小に拡張されるまで繰り返され
る。
素カウンタの最大計数に基づいて最大に設定される。移
動クロック周期を最小積分期間と等しく設定し、移動ク
ロック周期のサイズを拡張して積分周期の拡張と一致す
ることは可能であり又好ましい。これは上記例の移動ク
ロック周期を4000に設定し、それから信号レベル測
定及び上記式に従った新たな積分時間周期計算をなす。
移動クロック周期は最大の計算された積分時間周期及び
従って設定されたチャンネルのデッド時間と等しく設定
される。このサイクルは目標信号レベルが到達され、移
動クロック周期が必要最小に拡張されるまで繰り返され
る。
【0017】上記例で全てのカラーチャンネルに対する
積分周期は画素クロックカウンタにより計数可能な最大
周期(16K)より小さい。1以上のセンサーに対する
積分時間がこの最大周期より長い場合にはクロック周波
数は調整されねばならない。例えば第一の測定サイクル
で現在の青信号レベルが750である場合には上記式に
より計算された青積分時間周期はカウンタの最大計数
(16K)より大きい18000画素クロックである。
この問題を解決するために全ての他のクロックの周期を
計数するために用いられる画素クロックのクロック周波
数は好ましくは2でわり算される。計算された積分時間
が18000であるこの例では画素クロックは2で割ら
れる。計算された積分周期が32Kより大きく、64K
より小さい場合には大きな積分周期に対して画素クロッ
クは4で割られる等々。クロック周波数が調整された後
に、又は好ましくは周期の値が計算で調整されえ、繰り
返しサイクルが割り込みなしに進むことが許容されうる
後に較正サイクルは再び開始されうる。フィルムスキャ
ナーの放射計のダイナミックレンジ(しばしばビット深
さと呼ばれる)はA/D変換器内のビット数とアナログ
電子機器内の信号対ノイズ比により制限される。フィル
ムのより低い濃度画像内容を分解するための能力とそう
でなければ失われてしまうより高い濃度画像内容をより
詳細に分解することとをトレードオフすることはしばし
ば望ましい。例えばネガフィルムはそれに関してスペク
トル的に依存する最小の濃度(Dmin)を有する。こ
のDminは露出していないフィルム上に存在し、この
最小濃度に関する有用な画像内容はない。読み取った全
ての濃度に対する信号対ノイズを最大化するためにスキ
ャナーを最大信号レベルが各カラーチャンネルに対する
フィルムのDminで得られるように設定することが好
ましい。本発明の動的積分時間方法はスキャナー内にフ
ィルムを有するスキャナーを較正すること、又はスキャ
ンが終了した後になされる調整のいずれかによりこの能
力を供する。上記の色と独立な露出時間の調整はゼロ又
は光学路内の知られた濃度のフィルムのいずれかにより
なされうる。即ち本発明によるフィルムスキャナーに対
する放射計の較正(又は正確な露出の決定)はフィルム
の存在なしに又は知られた濃度(Dmin)のフィルム
の存在のどちらかによりなされうる。いったん積分時間
パラメーターが知られた状態に対して確立されると(フ
ィルムの存在とともに又は存在せずに)必要な場合には
最大信号レベルが所望のフィルムDmin状態で各カラ
ーチャンネルに対して得られるように各カラーチャンネ
ルは変更されうる。フィルムの処理された全く露出され
ていないサンプルが較正の時点でスキャナー内にある場
合にはスペクトル的に依存する最小濃度でフィルムの吸
収を考慮するようにスキャナーは自動的に調整される。
フィルムが較正中にスキャナー内にない場合には移動ク
ロック、積分及び露出クロック時間周期と同様に露出値
もそれに応じて調整されなければならない。各チャンネ
ルに対する調節値は:調節=IT*10Dminにより決定
される。例えば上記例の積分時間周期(IT)がスキャ
ナー内でフィルムなしでの較正により形成され、.2の
赤のDmin,.45の緑のDmin,.57の青のD
minのフィルムがスキャンされる場合には計算された
積分時間周期に対する調整(追加)は赤のDmin調整
=158%、緑のDmin調整=282%、青のDmi
n調整=372%である。調節値は各チャンネルに対す
る積分時間に加算され、それから上記移動クロック周期
及び露出チャート周期を決定する操作がなされる。
積分周期は画素クロックカウンタにより計数可能な最大
周期(16K)より小さい。1以上のセンサーに対する
積分時間がこの最大周期より長い場合にはクロック周波
数は調整されねばならない。例えば第一の測定サイクル
で現在の青信号レベルが750である場合には上記式に
より計算された青積分時間周期はカウンタの最大計数
(16K)より大きい18000画素クロックである。
この問題を解決するために全ての他のクロックの周期を
計数するために用いられる画素クロックのクロック周波
数は好ましくは2でわり算される。計算された積分時間
が18000であるこの例では画素クロックは2で割ら
れる。計算された積分周期が32Kより大きく、64K
より小さい場合には大きな積分周期に対して画素クロッ
クは4で割られる等々。クロック周波数が調整された後
に、又は好ましくは周期の値が計算で調整されえ、繰り
返しサイクルが割り込みなしに進むことが許容されうる
後に較正サイクルは再び開始されうる。フィルムスキャ
ナーの放射計のダイナミックレンジ(しばしばビット深
さと呼ばれる)はA/D変換器内のビット数とアナログ
電子機器内の信号対ノイズ比により制限される。フィル
ムのより低い濃度画像内容を分解するための能力とそう
でなければ失われてしまうより高い濃度画像内容をより
詳細に分解することとをトレードオフすることはしばし
ば望ましい。例えばネガフィルムはそれに関してスペク
トル的に依存する最小の濃度(Dmin)を有する。こ
のDminは露出していないフィルム上に存在し、この
最小濃度に関する有用な画像内容はない。読み取った全
ての濃度に対する信号対ノイズを最大化するためにスキ
ャナーを最大信号レベルが各カラーチャンネルに対する
フィルムのDminで得られるように設定することが好
ましい。本発明の動的積分時間方法はスキャナー内にフ
ィルムを有するスキャナーを較正すること、又はスキャ
ンが終了した後になされる調整のいずれかによりこの能
力を供する。上記の色と独立な露出時間の調整はゼロ又
は光学路内の知られた濃度のフィルムのいずれかにより
なされうる。即ち本発明によるフィルムスキャナーに対
する放射計の較正(又は正確な露出の決定)はフィルム
の存在なしに又は知られた濃度(Dmin)のフィルム
の存在のどちらかによりなされうる。いったん積分時間
パラメーターが知られた状態に対して確立されると(フ
ィルムの存在とともに又は存在せずに)必要な場合には
最大信号レベルが所望のフィルムDmin状態で各カラ
ーチャンネルに対して得られるように各カラーチャンネ
ルは変更されうる。フィルムの処理された全く露出され
ていないサンプルが較正の時点でスキャナー内にある場
合にはスペクトル的に依存する最小濃度でフィルムの吸
収を考慮するようにスキャナーは自動的に調整される。
フィルムが較正中にスキャナー内にない場合には移動ク
ロック、積分及び露出クロック時間周期と同様に露出値
もそれに応じて調整されなければならない。各チャンネ
ルに対する調節値は:調節=IT*10Dminにより決定
される。例えば上記例の積分時間周期(IT)がスキャ
ナー内でフィルムなしでの較正により形成され、.2の
赤のDmin,.45の緑のDmin,.57の青のD
minのフィルムがスキャンされる場合には計算された
積分時間周期に対する調整(追加)は赤のDmin調整
=158%、緑のDmin調整=282%、青のDmi
n調整=372%である。調節値は各チャンネルに対す
る積分時間に加算され、それから上記移動クロック周期
及び露出チャート周期を決定する操作がなされる。
【0018】ハードウエア構成の観点から以下により詳
細に説明されるように上記時間周期計算はスキャナーに
結合されたコンピュータによりなされる。動作の流れは
図5に示されている。第一の段階100は較正に対して
スキャナーを準備することである。これはスキャナー内
に適切なフィルムゲートを設け、拡大率を調整し、fー
ストップを調整すること等々を含む。いったんセットア
ップが終了すると特定のスキャナーに対する計算パラメ
ーターは設定102される。これは最小積分周期と初期
移動クロック周期の設定と、計数されうる画素クロック
の数に対する最大値と画素クロック周波数の設定と、実
際の露出値の一つがレンジ内にあるときに最大積分時間
周期が見いだされたとみなされる目標露出値周辺のレン
ジを設定するのと同様に全ての画素をシフトアウトする
のに必要な最小画素クロック数の設定とを含む。
細に説明されるように上記時間周期計算はスキャナーに
結合されたコンピュータによりなされる。動作の流れは
図5に示されている。第一の段階100は較正に対して
スキャナーを準備することである。これはスキャナー内
に適切なフィルムゲートを設け、拡大率を調整し、fー
ストップを調整すること等々を含む。いったんセットア
ップが終了すると特定のスキャナーに対する計算パラメ
ーターは設定102される。これは最小積分周期と初期
移動クロック周期の設定と、計数されうる画素クロック
の数に対する最大値と画素クロック周波数の設定と、実
際の露出値の一つがレンジ内にあるときに最大積分時間
周期が見いだされたとみなされる目標露出値周辺のレン
ジを設定するのと同様に全ての画素をシフトアウトする
のに必要な最小画素クロック数の設定とを含む。
【0019】次の段階104はセンサー上に照射される
光がデジタル信号レベルに変換され、又は露出値及びこ
れらの値がスキャナーから引き出される露出スキャンを
なすものである。次に露出値は例えば3750のプラス
又はマイナス50のようにレンジに対してテスト106
される。少なくとも一つの値がレンジ内にない場合には
飽和の所定の比率に基づく目標積分周期は見いだされ
ず、新たな積分時間周期が上記式を用いて決定108さ
れる。新たな積分時間周期はクロック周波数が調整され
るべきかどうかを決定するために最大画素クロック計数
と比較110される。積分周期の一つが最大画素クロッ
ク計数を超える場合には画素クロック周波数及び積分時
間周期は積分周期が最大クロック計数レンジ内に含まれ
るまで計数2により調整112される。それからシステ
ムは他のスキャン104に戻る。
光がデジタル信号レベルに変換され、又は露出値及びこ
れらの値がスキャナーから引き出される露出スキャンを
なすものである。次に露出値は例えば3750のプラス
又はマイナス50のようにレンジに対してテスト106
される。少なくとも一つの値がレンジ内にない場合には
飽和の所定の比率に基づく目標積分周期は見いだされ
ず、新たな積分時間周期が上記式を用いて決定108さ
れる。新たな積分時間周期はクロック周波数が調整され
るべきかどうかを決定するために最大画素クロック計数
と比較110される。積分周期の一つが最大画素クロッ
ク計数を超える場合には画素クロック周波数及び積分時
間周期は積分周期が最大クロック計数レンジ内に含まれ
るまで計数2により調整112される。それからシステ
ムは他のスキャン104に戻る。
【0020】いったん露出値の一つが目標のレンジ内で
あるとシステムは必要ならば113ある最小濃度を計算
するために必要な調整をなす114。それから最大積分
時間周期を有するチャンネルは決定114される。それ
から最大積分時間周期はシフトレジスター48から全て
の電荷をシフトするために必要とされる最小時間と比較
118される。最大積分時間がシフトアウト時間よりも
少ない場合には移動クロック周期はシフトアウト時間周
期に対して設定120される。そうでなければ移動クロ
ック周期は最大積分時間周期の周期に対して調整122
される。それからシステムは最も遅いチャンネルに対す
るデッド時間周期がゼロに設定される全てのチャンネル
に対して露出開始クロック周期(デッド時間及び積分時
間)を設定124する。いったん調整された画素クロッ
ク周波数と同様に移動クロック及び露出クロック周期が
決定されるとこれらの値はスキャナーにロード126さ
れ、操作者は較正が終了したことを知らされる。終了し
たときに図5の過程は連続する移動クロック間の時間周
期が要求されるカラーチャンネル積分時間の最大値及び
移動クロックに比例するより速いチャンネルの積分を開
始するために必要とされる画素クロック内の遅延時間に
等しいように最適な画素クロック周波数と1ラインをス
キャンするのに必要とされるクロックされた画素全体の
数とを形成する。
あるとシステムは必要ならば113ある最小濃度を計算
するために必要な調整をなす114。それから最大積分
時間周期を有するチャンネルは決定114される。それ
から最大積分時間周期はシフトレジスター48から全て
の電荷をシフトするために必要とされる最小時間と比較
118される。最大積分時間がシフトアウト時間よりも
少ない場合には移動クロック周期はシフトアウト時間周
期に対して設定120される。そうでなければ移動クロ
ック周期は最大積分時間周期の周期に対して調整122
される。それからシステムは最も遅いチャンネルに対す
るデッド時間周期がゼロに設定される全てのチャンネル
に対して露出開始クロック周期(デッド時間及び積分時
間)を設定124する。いったん調整された画素クロッ
ク周波数と同様に移動クロック及び露出クロック周期が
決定されるとこれらの値はスキャナーにロード126さ
れ、操作者は較正が終了したことを知らされる。終了し
たときに図5の過程は連続する移動クロック間の時間周
期が要求されるカラーチャンネル積分時間の最大値及び
移動クロックに比例するより速いチャンネルの積分を開
始するために必要とされる画素クロック内の遅延時間に
等しいように最適な画素クロック周波数と1ラインをス
キャンするのに必要とされるクロックされた画素全体の
数とを形成する。
【0021】上記の図5の時間周期計算と周波数調整動
作は図6に示されているようにスキャナー150に結合
されているサンマイクロシステムから市販されているサ
ンスパーク2ワークステーションのようなコンピュータ
140によりなされる。典型的には上記のコダックのユ
ニットであるスキャナー150は図3に示されるような
センサーを有する3カラーチャンネルを含むイメージャ
ーユニットを含む。ユニット152はアナログ光信号を
デジタル露出信号又は値に変換する変換ユニット154
に結合される。これらのデジタル値は較正中に決定され
た周期と周波数によりスキャンを制御するスキャン制御
ユニット156を通過する。スキャン制御ユニット15
6はまた画素の足し算及び画素ゲイン補正のような本発
明に特に適切ではない他の機能もなす。露出値は測定基
準ユニット158により状態M濃度又は好ましくはフォ
トYCCのようなスキャナー用に設計されたカラー測定
基準に変換される。カラー値又は信号はSCSIインタ
ーフェイスのようなインターフェイス160を介してコ
ンピュータ140に供される。スキャナーの電子ー機械
的機能は計算された周期と周波数値を受けるためにコン
ピュータ140と通信するマイクロプロセッサ162に
より制御され、それらをスキャン制御ユニット156の
回路にロードする。これらの回路は図7に示される。
作は図6に示されているようにスキャナー150に結合
されているサンマイクロシステムから市販されているサ
ンスパーク2ワークステーションのようなコンピュータ
140によりなされる。典型的には上記のコダックのユ
ニットであるスキャナー150は図3に示されるような
センサーを有する3カラーチャンネルを含むイメージャ
ーユニットを含む。ユニット152はアナログ光信号を
デジタル露出信号又は値に変換する変換ユニット154
に結合される。これらのデジタル値は較正中に決定され
た周期と周波数によりスキャンを制御するスキャン制御
ユニット156を通過する。スキャン制御ユニット15
6はまた画素の足し算及び画素ゲイン補正のような本発
明に特に適切ではない他の機能もなす。露出値は測定基
準ユニット158により状態M濃度又は好ましくはフォ
トYCCのようなスキャナー用に設計されたカラー測定
基準に変換される。カラー値又は信号はSCSIインタ
ーフェイスのようなインターフェイス160を介してコ
ンピュータ140に供される。スキャナーの電子ー機械
的機能は計算された周期と周波数値を受けるためにコン
ピュータ140と通信するマイクロプロセッサ162に
より制御され、それらをスキャン制御ユニット156の
回路にロードする。これらの回路は図7に示される。
【0022】図7に示されるようにスキャン制御ユニッ
ト156はコンピュータ140により計算された周波数
約数値を記憶するレジスタ170を含む。周波数約数値
は画素クロックを形成するためにマスタークロックを分
割するデバイダー172により用いられる。画素クロッ
クはカウンタ174により計数され、比較器176によ
りレジスタ178内に記憶されている移動クロック周期
に対する計数と比較される。
ト156はコンピュータ140により計算された周波数
約数値を記憶するレジスタ170を含む。周波数約数値
は画素クロックを形成するためにマスタークロックを分
割するデバイダー172により用いられる。画素クロッ
クはカウンタ174により計数され、比較器176によ
りレジスタ178内に記憶されている移動クロック周期
に対する計数と比較される。
【0023】同様な方法でカウンタ174の計数は露出
開始クロックを形成するために対応する比較器186、
188、190により赤180、緑182、青184レ
ジスタ内に記憶される露出クロック開始又はデッド時間
周期値と比較される。本発明はスキャナーから分離され
たコンピュータ内のクロック周期と画素クロック周波数
に対する計算をなすという観点から記載されてきたが、
計算はスキャナーのマイクロプロセッサ162によりな
されうることは無論である。マイクロプロッセサ162
が充分速く、上記過程を記憶するのに充分なメモリーが
ある場合にはコンピュータ140が必要なくなる故に好
ましい。
開始クロックを形成するために対応する比較器186、
188、190により赤180、緑182、青184レ
ジスタ内に記憶される露出クロック開始又はデッド時間
周期値と比較される。本発明はスキャナーから分離され
たコンピュータ内のクロック周期と画素クロック周波数
に対する計算をなすという観点から記載されてきたが、
計算はスキャナーのマイクロプロセッサ162によりな
されうることは無論である。マイクロプロッセサ162
が充分速く、上記過程を記憶するのに充分なメモリーが
ある場合にはコンピュータ140が必要なくなる故に好
ましい。
【0024】本発明の多くの特徴と利点は実施例から明
らかであり、斯くして本発明の真の精神及び視野と一致
する本発明の特徴及び利点の全ては請求項の範囲に含ま
れるものである。更に多くの変更及び改良が当業者にな
しうる故に記載され、説明された構成及び動作そのもの
で本発明を限定することは望ましくなく、従って、適切
な変更及び改良及び等価物の全ては本発明の視野内にあ
る。
らかであり、斯くして本発明の真の精神及び視野と一致
する本発明の特徴及び利点の全ては請求項の範囲に含ま
れるものである。更に多くの変更及び改良が当業者にな
しうる故に記載され、説明された構成及び動作そのもの
で本発明を限定することは望ましくなく、従って、適切
な変更及び改良及び等価物の全ては本発明の視野内にあ
る。
【図1】フィルムスキャナーの部品を示す図である。
【図2】照明光学装置の詳細を示す図である。
【図3】三色フィルムスキャナーのCCD配列の一つを
示す図である。
示す図である。
【図4】スキャナー較正サイクルを示す図である。
【図5】較正動作のフローチャートを示す図である。
【図6】図5の動作をなすコンピュータ140に結合さ
れたスキャナー150のブロック図である。
れたスキャナー150のブロック図である。
【図7】クロック周期及び周波数を制御する制御回路を
示す図である。
示す図である。
10 スキャナー 12 フィルム 14 光学装置 16 レンズ 18 検出器 20 電子装置 21 ランプ 22 フィルター 24 積分器 26 コンデンサー 40 センサー 42 フォトダイオード配列 44、46 移動ゲート 48 レジスタ 100ー126 フローチャート段階 140 コンピュータ 150 スキャナー 152 イメージャーユニット 154 変換ユニット 156 スキャン制御ユニット 158 測定基準ユニット 160 インターフェイス 162 マイクロプロセッサ 170、180、182、184 レジスタ 172 デバイダー 174 カウンタ 176、186、188、190 比較器
Claims (2)
- 【請求項1】スキャナーのチャンネルに対する積分時間
周期を決定し;各チャンネルのラインスキャン周期を積
分時間周期の最大値に設定する各段階からなる多チャン
ネルスキャナーのラインスキャン時間を較正する方法。 - 【請求項2】スキャン中に光を受ける光センサーと;光
センサーに結合し、センサーのスキャン中及び積分開始
時間中にセンサーのラインスキャン時間を制御するスキ
ャン制御ユニットと;スキャン制御ユニットに結合し、
センサーの積分時間を決定し、積分時間の最大値に応答
するラインスキャン時間を設定し、該積分時間に応答す
るラインスキャン時間に対する積分開始時間を設定する
コンピュータとからなるスキャナー装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US282182 | 1994-07-28 | ||
US08/282,182 US5541645A (en) | 1994-07-28 | 1994-07-28 | Method and apparatus for dynamically determining and setting charge transfer and color channel exposure times for a multiple color, CCD sensor of a film scanner |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0870373A true JPH0870373A (ja) | 1996-03-12 |
Family
ID=23080426
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7184511A Pending JPH0870373A (ja) | 1994-07-28 | 1995-07-20 | 多色フィルムスキャナーのccdセンサーの電荷移動及びカラーチャンネル露出時間の動的決定及び設定の方法及び装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5541645A (ja) |
EP (1) | EP0695081A3 (ja) |
JP (1) | JPH0870373A (ja) |
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CN101790020B (zh) * | 2009-09-28 | 2013-03-20 | 苏州佳世达电通有限公司 | 胶片扫描方法 |
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US3931463A (en) * | 1974-07-23 | 1976-01-06 | Rca Corporation | Scene brightness compensation system with charge transfer imager |
GB1597504A (en) * | 1977-07-06 | 1981-09-09 | Rank Organisation Ltd | Television apparatus |
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-
1994
- 1994-07-28 US US08/282,182 patent/US5541645A/en not_active Expired - Lifetime
-
1995
- 1995-07-15 EP EP95201957A patent/EP0695081A3/en not_active Withdrawn
- 1995-07-20 JP JP7184511A patent/JPH0870373A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0695081A2 (en) | 1996-01-31 |
EP0695081A3 (en) | 1997-07-23 |
US5541645A (en) | 1996-07-30 |
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