JPH086998B2 - 低温庫 - Google Patents
低温庫Info
- Publication number
- JPH086998B2 JPH086998B2 JP22365790A JP22365790A JPH086998B2 JP H086998 B2 JPH086998 B2 JP H086998B2 JP 22365790 A JP22365790 A JP 22365790A JP 22365790 A JP22365790 A JP 22365790A JP H086998 B2 JPH086998 B2 JP H086998B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cold storage
- regenerator
- plate
- cooler
- cold
- Prior art date
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D11/00—Self-contained movable devices, e.g. domestic refrigerators
- F25D11/006—Self-contained movable devices, e.g. domestic refrigerators with cold storage accumulators
Landscapes
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は蓄冷剤と冷却器を具備した蓄冷装置を内蔵し
た低温庫に関する。
た低温庫に関する。
(ロ)従来の技術 従来低温庫の冷却に使用される蓄冷装置は、本出願に
先行する実開平2−16974号公報に示されるように、蓄
冷剤を内蔵した二枚の容器間に冷却パイプを挟持した複
数の蓄冷板を準備し、これらの蓄冷板を枠体に取り付け
た固定具にて枠体垂直状態で並列に取り付け、各冷却パ
イプはその後相互に連通して構成していた。
先行する実開平2−16974号公報に示されるように、蓄
冷剤を内蔵した二枚の容器間に冷却パイプを挟持した複
数の蓄冷板を準備し、これらの蓄冷板を枠体に取り付け
た固定具にて枠体垂直状態で並列に取り付け、各冷却パ
イプはその後相互に連通して構成していた。
(ハ)発明が解決しようとする課題 然し乍ら、前記従来の技術では、所定容量の蓄冷剤を
取り付けるためには枠体の平面積が一定の場合は、蓄冷
板の縦寸法を拡大するか、蓄冷板自体の数を増やす必要
がある。
取り付けるためには枠体の平面積が一定の場合は、蓄冷
板の縦寸法を拡大するか、蓄冷板自体の数を増やす必要
がある。
然し乍ら、蓄冷板の縦寸法の拡大は蓄冷装置全体の容
積増大につながり、それによて低温庫の貯蔵室容積が縮
小されてしまう。また、蓄冷板数の増大は枠体への取り
付け、配管接続の手間の増大につながる。
積増大につながり、それによて低温庫の貯蔵室容積が縮
小されてしまう。また、蓄冷板数の増大は枠体への取り
付け、配管接続の手間の増大につながる。
また、逆に蓄冷板を枠体に対して水平に取り付ける
と、今度は蓄冷装置を除霜するときにこの除霜水が円滑
に流下しなくなる問題があった。
と、今度は蓄冷装置を除霜するときにこの除霜水が円滑
に流下しなくなる問題があった。
本発明は係る技術的課題を解決するために成されたも
のであり、必要な蓄冷容量を確保しつつ、蓄冷装置の寸
法拡大を抑え、組立ても容易で、且つ、除霜性能も向上
させた蓄冷装置を提供するものである。
のであり、必要な蓄冷容量を確保しつつ、蓄冷装置の寸
法拡大を抑え、組立ても容易で、且つ、除霜性能も向上
させた蓄冷装置を提供するものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、低温庫に内蔵される蓄冷装置を、冷却器に
蓄冷剤を取り付けた複数の蓄冷板と、矩形状の枠組から
成る保持具とを準備し、これら蓄冷板を所定の間隔を存
して相互に平行し、前記保持具に対して傾斜して取り付
けて構成したものである。
蓄冷剤を取り付けた複数の蓄冷板と、矩形状の枠組から
成る保持具とを準備し、これら蓄冷板を所定の間隔を存
して相互に平行し、前記保持具に対して傾斜して取り付
けて構成したものである。
更に、蓄冷板には前記間隔よりも小さい複数のフィン
を設けたものである。
を設けたものである。
(ホ)作 用 本発明によれば、複数の蓄冷板を保持具に対して傾斜
して取り付けるので、保持具の縦寸法は減少する。他
方、蓄冷板の面積は垂直方向に取り付ける場合に比して
拡大できる。さらに除霜水は蓄冷板の傾斜した表面に沿
って流下する。
して取り付けるので、保持具の縦寸法は減少する。他
方、蓄冷板の面積は垂直方向に取り付ける場合に比して
拡大できる。さらに除霜水は蓄冷板の傾斜した表面に沿
って流下する。
更に、蓄冷板にフィンを形成すれば蓄冷装置による冷
却性能が向上すると共に、フィンを蓄冷板相互の間隔よ
り小さくすれば、保持具に取り付ける際に潰れることも
ない。
却性能が向上すると共に、フィンを蓄冷板相互の間隔よ
り小さくすれば、保持具に取り付ける際に潰れることも
ない。
(ヘ)実施例 以下本発明の実施例を図面に基づき説明する。
1は本発明の低温庫としての冷蔵庫であり、本例では
トラック等の搬送車に載せて物品の冷却を行ないながら
物品の輸送を行なう場合に利用されるコールドロールボ
ックスと称される輸送を目的とした冷蔵庫を例にとり説
明する。
トラック等の搬送車に載せて物品の冷却を行ないながら
物品の輸送を行なう場合に利用されるコールドロールボ
ックスと称される輸送を目的とした冷蔵庫を例にとり説
明する。
第3図及び第4図において、冷蔵庫1はその底部に移
動用の車輪2を具備し、一側面に開口3を形成した断熱
箱4と、開口3を開閉自在に閉塞する断熱扉5とを有
し、その内部は下面に断熱材17を具備した仕切板6にて
上下に仕切られ、底部に凍結室7、上方に貯蔵室8が構
成されている。
動用の車輪2を具備し、一側面に開口3を形成した断熱
箱4と、開口3を開閉自在に閉塞する断熱扉5とを有
し、その内部は下面に断熱材17を具備した仕切板6にて
上下に仕切られ、底部に凍結室7、上方に貯蔵室8が構
成されている。
凍結室7内には、蓄冷板10を具備した本発明の蓄冷装
置42と送風装置11が配設されており送風装置11は本例で
は2個の直流モータにて駆動される2個のファンから構
成されている。また凍結室7の背部には区画板15によっ
て背壁12に沿い、下端を凍結室7の風下側に連通し、上
端を貯蔵室8の上部の吹出口14にて開口したダクト13が
形成されている。また、16は仕切板6の前端部の凍結室
7風上側に形成された吸込口である。
置42と送風装置11が配設されており送風装置11は本例で
は2個の直流モータにて駆動される2個のファンから構
成されている。また凍結室7の背部には区画板15によっ
て背壁12に沿い、下端を凍結室7の風下側に連通し、上
端を貯蔵室8の上部の吹出口14にて開口したダクト13が
形成されている。また、16は仕切板6の前端部の凍結室
7風上側に形成された吸込口である。
18は圧縮機19を収納した機械室であり、断熱箱4の後
下隅部に形成されている。20は凝縮器21を収納するため
の凝縮器室であり、断熱箱4と天部に形成されて天板22
にて閉塞されており、内部には凝縮器21を冷却するため
の送風装置23も収納配置される。
下隅部に形成されている。20は凝縮器21を収納するため
の凝縮器室であり、断熱箱4と天部に形成されて天板22
にて閉塞されており、内部には凝縮器21を冷却するため
の送風装置23も収納配置される。
次に、第1図及び第2図において蓄冷装置42の説明を
する。蓄冷装置42を構成する蓄冷板10は第1図に示す如
く、板状の冷却器24と、蓄冷剤25と、容器状のカバー26
とから構成される。
する。蓄冷装置42を構成する蓄冷板10は第1図に示す如
く、板状の冷却器24と、蓄冷剤25と、容器状のカバー26
とから構成される。
冷却器24は2枚の金属板を貼り合わせ、その間に冷媒
通路を膨出形成した所謂ロールボンドタイプの板状エバ
ポレーターであり、前記圧縮機19及び凝縮器21と共に周
知の冷媒回路を構成するものである。
通路を膨出形成した所謂ロールボンドタイプの板状エバ
ポレーターであり、前記圧縮機19及び凝縮器21と共に周
知の冷媒回路を構成するものである。
蓄冷剤25はエチレングリコール等の水溶液を主成分を
するもので、変形可能な容器としてのポリエチレン袋27
内に封入されている。
するもので、変形可能な容器としてのポリエチレン袋27
内に封入されている。
カバー26は熱良導性のアルミ板にて所定の深さを有し
た容器状に形成されており、下面を開口し、上面26Aに
は複数のフィン28…が形成されている。また、カバー26
は可撓性を有しており、一端にコ字状部29、他端にフラ
ンジ30を有している。
た容器状に形成されており、下面を開口し、上面26Aに
は複数のフィン28…が形成されている。また、カバー26
は可撓性を有しており、一端にコ字状部29、他端にフラ
ンジ30を有している。
蓄冷板10はこの冷却器24上に蓄冷剤25を載置し、冷却
器24の一端24Aをカバー26のコ字状部29の端部29A内側に
係合し、カバー26を蓄冷剤25に被せ、フランジ30を冷却
器24の他端部24Bに当接させて構成される。フランジ30
は他端部24Bに形成した穴を介して取付部材37にネジ38
にて固定し、フランジ30と取付部材37とで他端部24Bを
挟持する。また、他端部24Bの先端にも穴が形成され、
これを通過して取付部材37に螺合するネジ39にて取付部
材37に固定される。
器24の一端24Aをカバー26のコ字状部29の端部29A内側に
係合し、カバー26を蓄冷剤25に被せ、フランジ30を冷却
器24の他端部24Bに当接させて構成される。フランジ30
は他端部24Bに形成した穴を介して取付部材37にネジ38
にて固定し、フランジ30と取付部材37とで他端部24Bを
挟持する。また、他端部24Bの先端にも穴が形成され、
これを通過して取付部材37に螺合するネジ39にて取付部
材37に固定される。
この時、カバー26の深さ、即ち、冷却器24とカバー26
の上面26Aとの間隔は、蓄冷剤25の容積による厚みより
も若干小さくして置くことにより、蓄冷剤25をカバー26
によって冷却器24に加圧接触させるようにしている。こ
れによって冷却器24の表面が凸凹したものであっても、
蓄冷剤25は変形し、その下面略全域が冷却器24の上面に
密着することになり、冷却器24との熱交換が良好に行わ
れ、凍結速度が速くなるものである。
の上面26Aとの間隔は、蓄冷剤25の容積による厚みより
も若干小さくして置くことにより、蓄冷剤25をカバー26
によって冷却器24に加圧接触させるようにしている。こ
れによって冷却器24の表面が凸凹したものであっても、
蓄冷剤25は変形し、その下面略全域が冷却器24の上面に
密着することになり、冷却器24との熱交換が良好に行わ
れ、凍結速度が速くなるものである。
また、蓄冷剤25は凍結することによって体積が膨張す
るが、カバー26は可撓性を有しているので膨らむことが
でき、この体積膨張を吸収することができる。
るが、カバー26は可撓性を有しているので膨らむことが
でき、この体積膨張を吸収することができる。
31は複数の蓄冷板10を冷蔵庫1に取り付けるための保
持具である。保持具31は第2図の如き矩形状の枠組であ
り、長手方向の下辺32、32には所定の間隔で複数の間隔
子33…がそれぞれ対を成して溶接固定されている。間隔
子33は下部に断面略コ字状の嵌合部34を有しており、そ
れに連続して上方に延びる延在辺35の上端に当接辺36が
形成され、前記嵌合部34の開口を斜め上方に向けて取り
付けられ、当接辺36はこの開口方向と平行している。
持具である。保持具31は第2図の如き矩形状の枠組であ
り、長手方向の下辺32、32には所定の間隔で複数の間隔
子33…がそれぞれ対を成して溶接固定されている。間隔
子33は下部に断面略コ字状の嵌合部34を有しており、そ
れに連続して上方に延びる延在辺35の上端に当接辺36が
形成され、前記嵌合部34の開口を斜め上方に向けて取り
付けられ、当接辺36はこの開口方向と平行している。
複数の蓄冷板10はこの間隔子33の嵌合部34に、斜め上
方からカバー26のコ字状部29をはめ込み、次に取付部材
37の両端を保持具31の上辺40、40にネジ止めすることに
よって保持具31にそれぞれ傾斜して取り付ける。
方からカバー26のコ字状部29をはめ込み、次に取付部材
37の両端を保持具31の上辺40、40にネジ止めすることに
よって保持具31にそれぞれ傾斜して取り付ける。
蓄冷板10は、このように保持具31に対して傾斜して取
り付けられるので、垂直状態で取り付ける場合に比し
て、蓄冷板10の所定の熱交換面積を確保しながら保持具
31の厚み、即ち、蓄冷装置42の縦寸法を小さくすること
ができ、それによって凍結室7の高さを低くして貯蔵室
8の収納容積を拡大できる。また、これによって蓄冷板
10の数も減らすことができ、保持具31へ取り付ける手間
が減り、組立て作業性が向上する。
り付けられるので、垂直状態で取り付ける場合に比し
て、蓄冷板10の所定の熱交換面積を確保しながら保持具
31の厚み、即ち、蓄冷装置42の縦寸法を小さくすること
ができ、それによって凍結室7の高さを低くして貯蔵室
8の収納容積を拡大できる。また、これによって蓄冷板
10の数も減らすことができ、保持具31へ取り付ける手間
が減り、組立て作業性が向上する。
更に、後述する冷却運転により蓄冷板10に着霜が成長
し、除霜する場合にも蓄冷板10は傾斜しているので、除
霜水は傾斜したカバー26上面23A或るいは冷却器24下面
を円滑に流下して行く。この除霜水は凍結室7底部に形
成した図示しない配水口から冷蔵庫1外に排出される。
し、除霜する場合にも蓄冷板10は傾斜しているので、除
霜水は傾斜したカバー26上面23A或るいは冷却器24下面
を円滑に流下して行く。この除霜水は凍結室7底部に形
成した図示しない配水口から冷蔵庫1外に排出される。
また、除霜はヒータによる加熱によっても良くまた、
仕切板6及び断熱材17を取り外して、蓄冷装置42上方か
ら散水することにより行っても良い。
仕切板6及び断熱材17を取り外して、蓄冷装置42上方か
ら散水することにより行っても良い。
この時、間隔子33の当接辺36は隣の蓄冷板10の冷却器
24裏面に緩衝材41を介して当接し、蓄冷板10間の間隔保
持を行う。また、カバー26のフィン28は第1図の如く蓄
冷板10相互の間隔よりも小さくしているので、このフィ
ン28が潰れることもない。
24裏面に緩衝材41を介して当接し、蓄冷板10間の間隔保
持を行う。また、カバー26のフィン28は第1図の如く蓄
冷板10相互の間隔よりも小さくしているので、このフィ
ン28が潰れることもない。
このように保持具31に複数の蓄冷板10を取り付け、更
に、各蓄冷板10の冷却器24の配管を接続して一連の冷媒
通路とし、本発明の蓄冷装置41が完成する。尚、43は蓄
冷装置42の隅角部にて冷気のバイパスを阻止して蓄冷板
10と熱交換しない冷気が循環するのを防止するための閉
塞板である。
に、各蓄冷板10の冷却器24の配管を接続して一連の冷媒
通路とし、本発明の蓄冷装置41が完成する。尚、43は蓄
冷装置42の隅角部にて冷気のバイパスを阻止して蓄冷板
10と熱交換しない冷気が循環するのを防止するための閉
塞板である。
この蓄冷装置42は第2図中矢印の方向の如く送風装置
11からの冷気が吹き付けられるよう、蓄冷板10の側面が
送風装置11に対向するように、第4図に示す如く凍結室
7内に収納し、圧縮機19及び凝縮器21と冷却器24…の配
管を接続する。冷蔵庫1は集荷場にて交流電源に接続さ
れ、圧縮機19を運転して蓄冷剤25の凍結を行う。食品等
の商品を貯蔵室8に収納する以前には圧縮機19を運転し
つつ内蔵する直流電源にて送風装置11を運転して貯蔵室
8内の予冷を行う。この場合、循環冷気は冷却器24の片
面とカバー26の上面26A(フィン28を含む)により冷却
される。
11からの冷気が吹き付けられるよう、蓄冷板10の側面が
送風装置11に対向するように、第4図に示す如く凍結室
7内に収納し、圧縮機19及び凝縮器21と冷却器24…の配
管を接続する。冷蔵庫1は集荷場にて交流電源に接続さ
れ、圧縮機19を運転して蓄冷剤25の凍結を行う。食品等
の商品を貯蔵室8に収納する以前には圧縮機19を運転し
つつ内蔵する直流電源にて送風装置11を運転して貯蔵室
8内の予冷を行う。この場合、循環冷気は冷却器24の片
面とカバー26の上面26A(フィン28を含む)により冷却
される。
搬送車による輸送中は、交流電源の遮断により圧縮機
19は停止するが、送風装置11にて蓄冷装置42に第2図中
矢印の方向から空気を吹き付け、蓄冷剤25と熱交換した
冷気をダクト13を介し、吹出口14から貯蔵室8内に吹出
し、貯蔵室8内を保冷する。
19は停止するが、送風装置11にて蓄冷装置42に第2図中
矢印の方向から空気を吹き付け、蓄冷剤25と熱交換した
冷気をダクト13を介し、吹出口14から貯蔵室8内に吹出
し、貯蔵室8内を保冷する。
この時、蓄冷剤25の冷熱は冷却器24の片面とカバー26
の上面より循環冷気に伝達され、更にカバー26にはフィ
ン28が形成されているので、循環冷気と蓄冷剤25との熱
交換効率が向上し、貯蔵室8の冷却が円滑に行えるよう
になる。
の上面より循環冷気に伝達され、更にカバー26にはフィ
ン28が形成されているので、循環冷気と蓄冷剤25との熱
交換効率が向上し、貯蔵室8の冷却が円滑に行えるよう
になる。
尚、実施例では冷却器24とカバー26間に蓄冷剤25を挟
んだ蓄冷板10を採用したが、それに限られず、本発明の
要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
んだ蓄冷板10を採用したが、それに限られず、本発明の
要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
(ト)発明の効果 本発明によれば、複数の蓄冷板を保持具に対して傾斜
して取り付けているので、蓄冷装置の縦寸法を削減する
ことができ、それによって低温庫の貯蔵室容積の拡大を
図ることができる。他方、蓄冷板の面積は保持具に対し
て垂直方向に取り付ける場合に比して拡大できるので必
要な蓄冷容量も確保できる。
して取り付けているので、蓄冷装置の縦寸法を削減する
ことができ、それによって低温庫の貯蔵室容積の拡大を
図ることができる。他方、蓄冷板の面積は保持具に対し
て垂直方向に取り付ける場合に比して拡大できるので必
要な蓄冷容量も確保できる。
また、除霜水は蓄冷板の傾斜した表面に沿って流下す
るので、除霜水の排出も円滑に行える。
るので、除霜水の排出も円滑に行える。
更に、蓄冷板にフィンを形成すれば蓄冷装置による冷
却性能が向上すると共に、フィンを蓄冷板相互の間隔よ
り小さくすることにより、保持具に取り付ける際のフィ
ンの潰れも防止できる。
却性能が向上すると共に、フィンを蓄冷板相互の間隔よ
り小さくすることにより、保持具に取り付ける際のフィ
ンの潰れも防止できる。
各図は本発明の一実施例を示し、第1図は蓄冷板の縦断
面図、第2図は蓄冷装置の斜視図、第3図は冷蔵庫の斜
視図、第4図は冷蔵庫の縦断面図である。 1……冷蔵庫、10……蓄冷板、24……冷却器、25……蓄
冷剤、26……カバー、28……フィン、29……コ字状部、
31……保持具、33……間隔子、34……嵌合部、37……取
付部材、38……ネジ、42……蓄冷装置。
面図、第2図は蓄冷装置の斜視図、第3図は冷蔵庫の斜
視図、第4図は冷蔵庫の縦断面図である。 1……冷蔵庫、10……蓄冷板、24……冷却器、25……蓄
冷剤、26……カバー、28……フィン、29……コ字状部、
31……保持具、33……間隔子、34……嵌合部、37……取
付部材、38……ネジ、42……蓄冷装置。
Claims (2)
- 【請求項1】庫内に蓄冷装置を取り付けた低温庫におい
て、前記蓄冷装置は冷却器に蓄冷剤を取り付けた複数の
蓄冷板と、矩形状の枠組から成る保持具とから成り、前
記蓄冷板は所定の間隔を存して相互に平行し、前記保持
具に対して傾斜して取り付けられていることを特徴とす
る低温庫。 - 【請求項2】蓄冷板は間隔よりも小さい複数のフィンを
具備していることを特徴とする請求項1記載の低温庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22365790A JPH086998B2 (ja) | 1990-08-23 | 1990-08-23 | 低温庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22365790A JPH086998B2 (ja) | 1990-08-23 | 1990-08-23 | 低温庫 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04103980A JPH04103980A (ja) | 1992-04-06 |
JPH086998B2 true JPH086998B2 (ja) | 1996-01-29 |
Family
ID=16801616
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22365790A Expired - Fee Related JPH086998B2 (ja) | 1990-08-23 | 1990-08-23 | 低温庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH086998B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10288338B2 (en) | 2015-08-28 | 2019-05-14 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Refrigerator |
KR102508224B1 (ko) * | 2015-08-28 | 2023-03-09 | 삼성전자주식회사 | 냉장고 |
-
1990
- 1990-08-23 JP JP22365790A patent/JPH086998B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04103980A (ja) | 1992-04-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |