JPH0869548A - 搭乗券発行機 - Google Patents

搭乗券発行機

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Publication number
JPH0869548A
JPH0869548A JP20531894A JP20531894A JPH0869548A JP H0869548 A JPH0869548 A JP H0869548A JP 20531894 A JP20531894 A JP 20531894A JP 20531894 A JP20531894 A JP 20531894A JP H0869548 A JPH0869548 A JP H0869548A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bar code
ticket
tat
conveyance path
read
Prior art date
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Pending
Application number
JP20531894A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsutoshi Kakishima
光利 柿島
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TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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Filing date
Publication date
Application filed by TEC CORP filed Critical TEC CORP
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 搬送路中を搬送されるTAT券に弛みや波打
ちを生じても、その影響を受けることなく、バーコード
読取部でバーコード印字部を読取れるようにすること。 【構成】 印字されたバーコード印字部を有するTAT
券を一対の搬送ガイド9,10により形成された搬送路
8中を搬送させながら、この搬送路8に臨ませたバーコ
ード読取部7によりバーコード印字部の情報を読取って
搭乗券の発行に供するようにした搭乗券発行機におい
て、バーコード読取部7付近の搬送路8の間隔を狭く形
成し、搬送路8中を搬送されるTAT券に弛みや波打ち
などが生じても、間隔が狭く形成されたバーコード読取
部7付近を通る際にはその弛みや波打ちを平坦状に伸
し、バーコード印字部が常に平坦状の状態でバーコード
読取部7によって読取られるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、搭乗券発行の一形態と
して、TAT券の情報読取りに基づき搭乗券を発行させ
る機能を持つ搭乗券発行機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、搭乗券発行機として図4に示すよ
うに、ATB券(=搭乗券)、OCR券或いはマルス券
などの券を挿入する給紙口1と、TAT券(連帯航空
券)を挿入する給紙口2とを並設させた構成のものがあ
る。給紙口1に挿入されたATB券などの券は、発行機
3内部の搬送路を通りデータ確認読取り等の必要な処理
を受けた後、発券口4に再び発行される。一方、TAT
券5は例えば図6に示すように所定位置に所定の情報が
印字(印刷を含む)されたバーコード印字部6を有する
ものであり、給紙口2から挿入され、発行機3内部の搬
送路を通り、バーコード印字部6の情報がバーコード読
取部により読取られる。このバーコード印字部6から読
取られた情報に基づき、発行機3内部で給紙されたAT
B券への印字(磁気的な記録を含む)が行なわれ、発券
口4から発行される。このようにして、TAT券5がA
TB券に変換される。
【0003】図5ないし図7にこのようなTAT券5上
のバーコード印字部6の情報をバーコード読取部7で読
取るための発行機3の内部構造を示す。前記給紙口2に
連続する搬送路8が上下一対のガイド板(搬送ガイド)
9,10により形成されているとともに、その上流から
下流側に向けて順次フィードローラ・ピンチローラ対1
1,12,13が配設されている。これらのフィードロ
ーラ・ピンチローラ対11,12,13に関して、例え
ば、下側がフィードローラ11a,12a,13aとさ
れ、プーリ14,15,16やベルト17を用いた駆動
伝達機構18により搬送方向に駆動されるように構成さ
れている。また、バーコード読取部7は例えば密着型の
ものであり、上側のガイド板9上において、TAT券5
のバーコード印字部6が通過する位置にて搬送路8に臨
ませて配設されている。19は左右のフレームである。
【0004】これにより、TAT券5はフィードローラ
・ピンチローラ対11,12,13により搬送路8中を
順次搬送され、バーコード印字部6がバーコード読取部
7を通過する際にこのバーコード読取部7によって読取
られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ここに、搬送路8を形
成するガイド板9,10間には、券搬送時にジャムが多
発しないように適当な間隔(例えば、2mm)を持たせ
てある。一方、TAT券5はATB券等に比べて薄い紙
からなるペラペラな券である。このため、TAT券5の
搬送において、例えば、フィードローラ12a,13a
間にまたがった状態で、フィードローラ12a,13a
間の周速度の差、或いは、スリップにより、搬送路8内
でTAT券5に図8に示すような弛みが生ずるようなこ
とがある。これにより、バーコード印字部6にも弛みな
いしは波打ちを生じてしまう。このような状態でバーコ
ード読取部7に達すると、このバーコード読取部7に対
する距離が凹凸状に変動することになり、バーコードを
読取りやすい部分と読取りにくい部分とが混在し、結果
的に、バーコード読取り不良が発生する。特にこの種の
バーコード読取部7は焦点深度が浅いため、読取り対象
に弛みや波打ちを生ずると、読取り不良が多発してしま
う。
【0006】
【課題を解決するための手段】印字されたバーコード印
字部を有するTAT券を一対の搬送ガイドにより形成さ
れた搬送路中を搬送させながら、この搬送路に臨ませた
バーコード読取部により前記バーコード印字部の情報を
読取って搭乗券の発行に供するようにした搭乗券発行機
において、前記バーコード読取部付近の前記搬送路の間
隔を狭く形成した。
【0007】
【作用】搬送路中を搬送されるTAT券に弛みや波打ち
などが生じても、間隔が狭く形成されたバーコード読取
部付近を通る際にはその弛みや波打ちが平坦状に伸され
ることになり、バーコード印字部は常に平坦状の状態で
バーコード読取部によって読取られることになる。
【0008】
【実施例】本発明の一実施例を図1ないし図3に基づい
て説明する。図4ないし図7で示した部分と同一部分は
同一符号を用い説明も省略する。本実施例では、TAT
券5を搬送させるための搬送路8に関して、バーコード
読取部7付近のみの間隔が残りの他の部分の間隔(例え
ば、通常通り、2mm程度とされている)よりも狭くな
るように形成されている。このように搬送路8の間隔を
部分的に狭くするため、下側のガイド板10のバーコー
ド読取部7に対向する部分は搬送路8側に向けて少し高
くなるように凸部10aとして絞り加工されている。こ
の凸部10aはバーコード読取部7によるTAT券5の
読取り基準面を規制する機能も持つ。また、上側のガイ
ド板9側に関しては、バーコード読取部7の動作や設置
に支障ないように、このバーコード読取部7よりも少し
内側に位置させて券押え板20がガイド板9下面に貼付
られている。これらの凸部10aや券押え板20がバー
コード読取部7付近の搬送路8の間隔を狭くしている。
なお、券押え板20の上流側はTAT券5の搬送に支障
を来さないようにテーパ状に屈曲されている。
【0009】このような構成によれば、基本的には、搬
送路8が2mm程度の間隔を持つものとして形成されて
いるので、TAT券5の搬送に関してジャムは殆ど生じ
ない。このような状況下で、フィードローラ間の周速度
差やスリップなどで、搬送路8を搬送中のTAT券5に
弛みや波打ちを生じ得るが、凸部10aや券押え板20
部分を通過する際には、間隔が狭いため、弛みや波打ち
は図3に示すように伸されて平坦状となる。この結果、
バーコード印字部6はバーコード読取部7を通過する際
には、他の部分の弛み状態等に関係なく、常に平坦状な
る状態となるため、バーコード読取部7によって安定し
た読取りが行なわれる。
【0010】なお、バーコード読取部7付近の搬送路8
の間隔のみを狭くするための構成としては、実施例に示
したものに限らず、適宜構成し得る。例えば、上側のガ
イド板9に関しても券押え板20等の別部材によらず、
ガイド板9自身の加工によってもよく、その加工個所と
しても、バーコード読取部7の直前・直後の位置とし
て、極力、バーコード読取部7に近い位置で搬送路8の
間隔を狭くするようにしてもよい。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば、印字されたバーコード
印字部を有するTAT券を一対の搬送ガイドにより形成
された搬送路中を搬送させながら、この搬送路に臨ませ
たバーコード読取部により前記バーコード印字部の情報
を読取って搭乗券の発行に供するようにした搭乗券発行
機において、前記バーコード読取部付近の前記搬送路の
間隔を狭く形成したので、ジャムを生じない搬送性を確
保しつつ、搬送路中を搬送されるTAT券に弛みや波打
ちなどが生じても、バーコード読取部では常にバーコー
ド印字部を平坦状の状態で読取ることができ、読取り不
良を激減させて良好に搭乗券を発行させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示し、(a)は側面図、
(b)は平面図である。
【図2】図1(b)のA‐A線断面図である。
【図3】TAT券の搬送状態を示す斜視図である。
【図4】搭乗券発行機を示す外観斜視図である。
【図5】従来例を示す側面図である。
【図6】その平面図である。
【図7】その正面図である。
【図8】TAT券の搬送状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
5 TAT券 6 バーコード印字部 7 バーコード読取部 8 搬送路 9,10 搬送ガイド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字されたバーコード印字部を有するT
    AT券を一対の搬送ガイドにより形成された搬送路中を
    搬送させながら、この搬送路に臨ませたバーコード読取
    部により前記バーコード印字部の情報を読取って搭乗券
    の発行に供するようにした搭乗券発行機において、前記
    バーコード読取部付近の前記搬送路の間隔を狭く形成し
    たことを特徴とする搭乗券発行機。
JP20531894A 1994-08-30 1994-08-30 搭乗券発行機 Pending JPH0869548A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20531894A JPH0869548A (ja) 1994-08-30 1994-08-30 搭乗券発行機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20531894A JPH0869548A (ja) 1994-08-30 1994-08-30 搭乗券発行機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0869548A true JPH0869548A (ja) 1996-03-12

Family

ID=16504968

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20531894A Pending JPH0869548A (ja) 1994-08-30 1994-08-30 搭乗券発行機

Country Status (1)

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JP (1) JPH0869548A (ja)

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