JPH086918Y2 - 集水器の縦樋接続部の構造 - Google Patents
集水器の縦樋接続部の構造Info
- Publication number
- JPH086918Y2 JPH086918Y2 JP8336789U JP8336789U JPH086918Y2 JP H086918 Y2 JPH086918 Y2 JP H086918Y2 JP 8336789 U JP8336789 U JP 8336789U JP 8336789 U JP8336789 U JP 8336789U JP H086918 Y2 JPH086918 Y2 JP H086918Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder part
- corner
- inner cylinder
- vertical gutter
- water collector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
- Sewage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本考案は、集水器における縦樋接続部分の構造に関す
る。
る。
［従来の技術］ 従来の集水器の縦樋接続部は、第７図に示すように、
集水器１の落とし口２の孔縁から下方に内筒部３を垂下
し、内筒部３の外側に縦樋挿入用隙間４を介して内筒部
３を囲むように外筒部５を垂下して構成してあった。こ
こで、内筒部３の外周形状と外筒部５の内周形状とは相
似形をしていた。そして、縦樋の上端部を内筒部３と外
筒部５との間の縦樋挿入用隙間４に嵌め込んで取り付け
ていた。
集水器１の落とし口２の孔縁から下方に内筒部３を垂下
し、内筒部３の外側に縦樋挿入用隙間４を介して内筒部
３を囲むように外筒部５を垂下して構成してあった。こ
こで、内筒部３の外周形状と外筒部５の内周形状とは相
似形をしていた。そして、縦樋の上端部を内筒部３と外
筒部５との間の縦樋挿入用隙間４に嵌め込んで取り付け
ていた。
［考案が解決しようとする課題］ しかして、上記のような従来例にあっては、単一の断
面形状の縦樋しか嵌め込むことができなかった。ところ
が、近年、縦樋の側面やコーナに凹部を形成してデザイ
ン性を向上させるようにしたものが開発されているが、
このような縦樋にあっては、その断面形状に対応した断
面形状を有する接続部を備えた集水器を用意しなければ
ならず、集水器の種類が増えるという問題がある。
面形状の縦樋しか嵌め込むことができなかった。ところ
が、近年、縦樋の側面やコーナに凹部を形成してデザイ
ン性を向上させるようにしたものが開発されているが、
このような縦樋にあっては、その断面形状に対応した断
面形状を有する接続部を備えた集水器を用意しなければ
ならず、集水器の種類が増えるという問題がある。
本考案は上記した従来例の問題点に鑑みて考案したも
のであって、その目的とするところは、側面に側面凹条
部を設けた縦樋、コーナ部にコーナ凹条部を設けた縦
樋、凹条部を設けない縦樋等断面形状の異なる縦樋を接
続することができる集水器の縦樋接続部の構造を提供す
るにある。
のであって、その目的とするところは、側面に側面凹条
部を設けた縦樋、コーナ部にコーナ凹条部を設けた縦
樋、凹条部を設けない縦樋等断面形状の異なる縦樋を接
続することができる集水器の縦樋接続部の構造を提供す
るにある。
［課題を解決するための手段］ 本考案の集水器の縦樋接続部の構造は、集水器１の落
とし口２の孔縁から下方に断面略四角形状をした内筒部
３を垂下するとともに内筒部３の外側に縦樋挿入用隙間
４を介して内筒部３を囲むように内周形状が内筒部３の
外周形状と略相似形をした外筒部５を垂下し、内筒部３
の対向する側面の外側に縦樋６の側片に内側に突出して
設けた側面凹条部７を嵌め込むための側部凹部８を設け
るとともに内筒部３のコーナ部に縦樋６のコーナ部に内
側に突出して設けたコーナ凹条部９を嵌め込むためのコ
ーナ凹部10を設けて成るものであって、このような構成
を採用することで、上記した本考案の目的を達成したも
のである。
とし口２の孔縁から下方に断面略四角形状をした内筒部
３を垂下するとともに内筒部３の外側に縦樋挿入用隙間
４を介して内筒部３を囲むように内周形状が内筒部３の
外周形状と略相似形をした外筒部５を垂下し、内筒部３
の対向する側面の外側に縦樋６の側片に内側に突出して
設けた側面凹条部７を嵌め込むための側部凹部８を設け
るとともに内筒部３のコーナ部に縦樋６のコーナ部に内
側に突出して設けたコーナ凹条部９を嵌め込むためのコ
ーナ凹部10を設けて成るものであって、このような構成
を採用することで、上記した本考案の目的を達成したも
のである。
［作用］ しかして、側面に側面凹条部７を有する縦樋６は縦樋
挿入用隙間４にはめ込んで側面凹条部７を内筒部３の側
部凹部８にはめ込むことで取り付けるものであり、ま
た、コーナ凹条部９を有する縦樋６は縦樋挿入用隙間４
にはめ込んでコーナ凹条部９をコーナ凹部10にはめ込む
ことで取り付けるものであり、また、側面凹条部７やコ
ーナ凹条部９を有さない縦樋６はそのまま縦樋挿入用隙
間４にはめ込んで取り付けるものである。
挿入用隙間４にはめ込んで側面凹条部７を内筒部３の側
部凹部８にはめ込むことで取り付けるものであり、ま
た、コーナ凹条部９を有する縦樋６は縦樋挿入用隙間４
にはめ込んでコーナ凹条部９をコーナ凹部10にはめ込む
ことで取り付けるものであり、また、側面凹条部７やコ
ーナ凹条部９を有さない縦樋６はそのまま縦樋挿入用隙
間４にはめ込んで取り付けるものである。
［実施例］ 以下本考案を添付図面に示す実施例に基づいて詳述す
る。
る。
集水器１の下部には落とし口２が設けてあり、落とし
口２の孔縁から下方に第２図に示すように、断面略四角
形状をした内筒部３が垂下してあり、内筒部の外側に縦
樋挿入用隙間４を介して内筒部３を囲むように第２図に
示すように内周形状が内筒部３の外周形状と略相似形を
した外筒部５が垂下してある。ここで、外筒部３は内筒
部５よりも下方への垂下長さが長くなっている。内筒部
３には対向する側面に外側に側部凹部８が上下にわたっ
て設けてあり、また、内筒部３のコーナ部にはコーナ凹
部10が上下にわたって設けてある。
口２の孔縁から下方に第２図に示すように、断面略四角
形状をした内筒部３が垂下してあり、内筒部の外側に縦
樋挿入用隙間４を介して内筒部３を囲むように第２図に
示すように内周形状が内筒部３の外周形状と略相似形を
した外筒部５が垂下してある。ここで、外筒部３は内筒
部５よりも下方への垂下長さが長くなっている。内筒部
３には対向する側面に外側に側部凹部８が上下にわたっ
て設けてあり、また、内筒部３のコーナ部にはコーナ凹
部10が上下にわたって設けてある。
第６図には本考案の集水器１に接続する縦樋６みら各
実施例が示してある。第６図（ａ）に示すものは縦樋６
の対向側面に内側に向けて側面凹条部７を突出して設け
てあり、第６図（ｂ）に示す縦樋６はコーナ部分に内側
に向けてコーナ凹条部９を突出して設けてあり、第６図
（ｃ）に示す縦樋６は上記側面凹条部７やコーナ凹条部
９を有していないものである。しかして、第６図（ａ）
に示すように側面に側面凹条部７を有する縦樋６は縦樋
挿入用隙間４にはめ込んで側面凹条部７を内筒部３の側
部凹部８にはめ込むことで取り付けるものである。ま
た、第６図（ｂ）に示すようなコーナ凹条部９を有する
縦樋６は縦樋挿入用隙間４にはめ込んでコーナ凹条部９
をコーナ凹部10にはめ込むことで取り付けるものであ
る。また、第６図（ｃ）に示すような側面凹条部７やコ
ーナ凹条部９を有さない縦樋６はそのまま縦樋挿入用隙
間４にはめ込んで取り付けるものである。
実施例が示してある。第６図（ａ）に示すものは縦樋６
の対向側面に内側に向けて側面凹条部７を突出して設け
てあり、第６図（ｂ）に示す縦樋６はコーナ部分に内側
に向けてコーナ凹条部９を突出して設けてあり、第６図
（ｃ）に示す縦樋６は上記側面凹条部７やコーナ凹条部
９を有していないものである。しかして、第６図（ａ）
に示すように側面に側面凹条部７を有する縦樋６は縦樋
挿入用隙間４にはめ込んで側面凹条部７を内筒部３の側
部凹部８にはめ込むことで取り付けるものである。ま
た、第６図（ｂ）に示すようなコーナ凹条部９を有する
縦樋６は縦樋挿入用隙間４にはめ込んでコーナ凹条部９
をコーナ凹部10にはめ込むことで取り付けるものであ
る。また、第６図（ｃ）に示すような側面凹条部７やコ
ーナ凹条部９を有さない縦樋６はそのまま縦樋挿入用隙
間４にはめ込んで取り付けるものである。
なお、第３図乃至第５図に示す集水器１は上方から２
本の上縦樋を挿入してはめ込むことができるようになっ
ている。また、集水器１としては上記実施例のものにの
み限定されず、他の形状の集水器であってもよく、ま
た、本考案の集水器１の範ちゅうには図示していないが
軒樋の孔に取り付けられるドレインも含まれるものであ
る。
本の上縦樋を挿入してはめ込むことができるようになっ
ている。また、集水器１としては上記実施例のものにの
み限定されず、他の形状の集水器であってもよく、ま
た、本考案の集水器１の範ちゅうには図示していないが
軒樋の孔に取り付けられるドレインも含まれるものであ
る。
［考案の効果］ 本考案にあっては、叙述のように集水器の落とし口の
孔縁から下方に断面略四角形状をした内筒部を垂下する
とともに内筒部の外側に縦樋挿入用隙間を介して内筒部
を囲むように内周形状が内筒部の外周形状と略相似形を
した外筒部を垂下し、内筒部の対向する側面の外側に縦
樋の側片に内側に突出して設けた側面凹条部を嵌め込む
ための側部凹部を設けるとともに内筒部のコーナ部に縦
樋のコーナ部に内側に突出して設けたコーナ凹条部を嵌
め込むためのコーナ凹部を設けたので、側面に側面凹条
部を設けた縦樋、コーナ部にコーナ凹条部を設けた縦
樋、凹条部を設けない縦樋等断面形状の異なる縦樋を接
続することができて、複数の断面形状の縦樋を同一の集
水器で兼用できるものである。
孔縁から下方に断面略四角形状をした内筒部を垂下する
とともに内筒部の外側に縦樋挿入用隙間を介して内筒部
を囲むように内周形状が内筒部の外周形状と略相似形を
した外筒部を垂下し、内筒部の対向する側面の外側に縦
樋の側片に内側に突出して設けた側面凹条部を嵌め込む
ための側部凹部を設けるとともに内筒部のコーナ部に縦
樋のコーナ部に内側に突出して設けたコーナ凹条部を嵌
め込むためのコーナ凹部を設けたので、側面に側面凹条
部を設けた縦樋、コーナ部にコーナ凹条部を設けた縦
樋、凹条部を設けない縦樋等断面形状の異なる縦樋を接
続することができて、複数の断面形状の縦樋を同一の集
水器で兼用できるものである。
第１図は本考案の一実施例の半断面図、第２図は同上の
下面図、第３図は本考案の他の実施例の一部破断した正
面図、第４図は同上の平面図、第５図は同上の下面図、
第６図（ａ）（ｂ）（ｃ）は本考案の集水器に接続する
縦樋の各実施例の一部切欠斜視図、第７図は従来例の落
とし口部分の下面図であって、１は集水器、２は落とし
口、３は内筒部、４は縦樋挿入用隙間、５は外筒部、６
は縦樋、７は側面凹条部、８は側部凹部、９はコーナ凹
条部、10はコーナ凹部である。
下面図、第３図は本考案の他の実施例の一部破断した正
面図、第４図は同上の平面図、第５図は同上の下面図、
第６図（ａ）（ｂ）（ｃ）は本考案の集水器に接続する
縦樋の各実施例の一部切欠斜視図、第７図は従来例の落
とし口部分の下面図であって、１は集水器、２は落とし
口、３は内筒部、４は縦樋挿入用隙間、５は外筒部、６
は縦樋、７は側面凹条部、８は側部凹部、９はコーナ凹
条部、10はコーナ凹部である。
Claims (1)
- 【請求項１】集水器の落とし口の孔縁から下方に断面略
四角形状をした内筒部を垂下するとともに内筒部の外側
に縦樋挿入用隙間を介して内筒部を囲むように内周形状
が内筒部の外周形状と略相似形をした外筒部を垂下し、
内筒部の対向する側面の外側に縦樋の側片に内側に突出
して設けた側面凹条部を嵌め込むための側部凹部を設け
るとともに内筒部のコーナ部に縦樋のコーナ部に内側に
突出して設けたコーナ凹条部を嵌め込むためのコーナ凹
部を設けて成る集水器の縦樋接続部の構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8336789U JPH086918Y2 (ja) | 1989-07-15 | 1989-07-15 | 集水器の縦樋接続部の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8336789U JPH086918Y2 (ja) | 1989-07-15 | 1989-07-15 | 集水器の縦樋接続部の構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0324522U JPH0324522U (ja) | 1991-03-13 |
| JPH086918Y2 true JPH086918Y2 (ja) | 1996-02-28 |
Family
ID=31630977
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8336789U Expired - Lifetime JPH086918Y2 (ja) | 1989-07-15 | 1989-07-15 | 集水器の縦樋接続部の構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH086918Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-07-15 JP JP8336789U patent/JPH086918Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0324522U (ja) | 1991-03-13 |
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