JPH086842Y2 - 自動吐水装置 - Google Patents

自動吐水装置

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JPH086842Y2
JPH086842Y2 JP1990400440U JP40044090U JPH086842Y2 JP H086842 Y2 JPH086842 Y2 JP H086842Y2 JP 1990400440 U JP1990400440 U JP 1990400440U JP 40044090 U JP40044090 U JP 40044090U JP H086842 Y2 JPH086842 Y2 JP H086842Y2
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JP
Japan
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water
automatic
water discharge
automatic water
discharge
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JP1990400440U
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English (en)
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JPH0489157U (ja
Inventor
勝 市野
Original Assignee
株式会社イナックス
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は人体の手などを検知して
自動的に吐水を行なう自動吐水装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動吐水装置においては、通常の場合
口近に手を検知するためのセンサが設けられてい
る。そして、該センサが手を検知すると、自動的に吐
行なわれる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】異常気象現象も加わっ
て、近年、地域によっては夏季等に著しい渇水が発生す
る。
【0004】かかる渇水時には、水道当局より節水が呼
びかけられるが、自動吐水装置においては、吐水が自動
的に行なわれるものであり、手動式の水栓の如く吐水時
の水量を絞って節水を図ることはできなかった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案の自動吐水装置
は、洗面器に向って開口する吐水口と、該吐水口近傍の
人体を検知するセンサと、該センサの検知信号に基いて
前記吐水口から吐水を行なわせる吐水制御手段とを有す
る自動吐水装置において、前記吐水装置に、通水量の調
節手段と、この調節手段に通常の通水量よりも少ない通
水量を設定するための節水信号を与える節水スイッチ手
段とを設けたことを特徴とするものである。
【0006】
【作用】本考案の自動吐水装置においては、手がセンサ
で検知されると吐水や水石鹸の吐出が行なわれる。
【0007】節水スイッチ手段を操作することにより、
自動吐水時の吐水水量を減少させ、節水を図ることがで
きる。
【0008】
【実施例】以下図面を参照して実施例について説明す
る。
【0009】第1図は実施例に係る自動吐水装置を備え
自動洗面台の斜視図、第2図は自動洗面台の正面図、
第3図は制御装置の構成図である。
【0010】第1、2図において、キャビネット10の
上側にカウンター12が設けられ、該カウンター12に
洗面器14が設けられている。該洗面器14の奥側上面
にはバックガード(立壁)16が立設されており、該バ
ックガード16の前面側には水石鹸を吐出するためのノ
ズル18、洗顔や手洗い等の水を吐出させるための吐水
口20、手を乾かすための温風の吹出口22が設けられ
ている。水石鹸や水、温風の供給開始及び供給停止はそ
れぞれ自動的に行なわれるよう構成されており、前記ノ
ズル18、吐水口20及び吹出口22の近傍にはそれぞ
れの下方に差し出された手を検知するためのセンサ2
4、26、28が設けられている。
【0011】キャビネット10内には、ノズル18に供
給される水石鹸を貯蔵するためのタンク30が設けられ
ている。このタンク30はポンプ32が側面に取り付け
られた構成のものであり、該ポンプ32はチューブ34
を介してノズル18に接続されている。
【0012】前記吐水口20は配管36を介して流量調
節弁37及び開閉式の給水弁38に接続されており、該
給水弁38には湯水混合弁40から所定温度の温水が供
給可能とされている。42は水を供給するための配管、
44は湯を供給するための配管である。
【0013】前記温風吹出口22はダクト46を介して
温風発生装置48に接続されている。
【0014】自動洗面台の使用者の目につかないところ
(例えばキャビネット10の側面)に節水スイッチ52
が設けられている。
【0015】キャビネット10内には制御装置50が設
置されており、第3図に示す如く前記センサ24、2
6、28の検出信号及び節水スイッチ52の操作信号が
該制御装置50に入力されている。該制御装置50は前
記ポンプ32、給水弁38、温風発生装置48流量調節
弁37に制御信号を出力している。
【0016】このように構成された自動吐水装置を有す
自動洗面台において、洗面台の使用者が手をノズル1
8、吐水口20又は吹出口22の下方に手を差し出す
と、センサ24、26又は28により該手が検知され、
水石鹸の吐出、吐水又は温風吹出が行なわれる。手を引
込めると、これらの吐出又は吹出が停止される。
【0017】しかして、本実施例にあっては、節水スイ
ッチ52をONとすると、流量調節弁37の開度が絞ら
れ、給水弁38の開放時における吐水水量が減少され、
節水が図れる。
【0018】なお、本考案の自動吐水装置が湯水混合弁
を備えている場合、大気温度を検出し、この検出気温が
低くなるほど湯水混合弁40の混合水温度を高くし、逆
に気温が高くなるほどこの混合水温度を低くするよう構
成しても良い。
【0019】
【発明の効果】以上の通り、本考案の自動吐水装置によ
ると、節水スイッチにより節水モードを選択することに
より、渇水時など必要に応じて吐水水量を減少させ、節
水を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係る自動吐水装置を備えた
動洗面台の上部の斜視図である。
【図2】実施例に係る自動洗面台の正面図である。
【図3】実施例に係る自動吐水装置を備えた自動洗面台
の制御ブロック図である。
【符号の説明】
10 キャビネット 14 洗面器 18 水石鹸吐出ノズル 20 吐水口 22 温風吹出口 30 水石鹸のタンク 32 ポンプ 37 流量調節弁 38 給水弁 40 湯水混合弁 48 温風発生装置 50 制御装置 52 節水スイッチ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 面器に向って開口する吐水口と、該吐
    水口近傍の人体を検知するセンサと、該センサの検知信
    号に基いて前記吐水口から吐水を行なわせる吐水制御手
    段とを有する自動吐水装置において、 前記吐水装置に、通水量の調節手段と、この調節手段に
    通常の通水量よりも少ない通水量を設定するための節水
    信号を与える節水スイッチ手段とを設けたことを特徴と
    する自動吐水装置
JP1990400440U 1990-12-12 1990-12-12 自動吐水装置 Expired - Lifetime JPH086842Y2 (ja)

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JP1990400440U JPH086842Y2 (ja) 1990-12-12 1990-12-12 自動吐水装置

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JP1990400440U JPH086842Y2 (ja) 1990-12-12 1990-12-12 自動吐水装置

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Publication Number Publication Date
JPH0489157U JPH0489157U (ja) 1992-08-04
JPH086842Y2 true JPH086842Y2 (ja) 1996-02-28

Family

ID=31878683

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JP1990400440U Expired - Lifetime JPH086842Y2 (ja) 1990-12-12 1990-12-12 自動吐水装置

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0340933Y2 (ja) * 1986-07-15 1991-08-28
JPS6475732A (en) * 1987-09-18 1989-03-22 Toto Ltd Hand-washing drier

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0489157U (ja) 1992-08-04

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