JPH04215730A - 温風洗面台の制御方法 - Google Patents

温風洗面台の制御方法

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Publication number
JPH04215730A
JPH04215730A JP40165690A JP40165690A JPH04215730A JP H04215730 A JPH04215730 A JP H04215730A JP 40165690 A JP40165690 A JP 40165690A JP 40165690 A JP40165690 A JP 40165690A JP H04215730 A JPH04215730 A JP H04215730A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hot air
warm
air
washbasin
hands
Prior art date
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Pending
Application number
JP40165690A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Ichino
市野 勝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Inax Corp filed Critical Inax Corp
Priority to JP40165690A priority Critical patent/JPH04215730A/ja
Publication of JPH04215730A publication Critical patent/JPH04215730A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は温風洗面台の制御方法に
係り、特に吹出口との距離に応じて温風の風量又は温度
を制御するようにした温風洗面台の制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】人体の手などを検知して自動的に吐水及
び温風吹出を行なうようにした温風洗面台として、洗面
器と、該洗面器の後方側に立設された立壁と、該立壁の
前面側に設けられた水石鹸の吐出ノズル、吐水口及び手
洗乾燥用温風吹出口を有するものがある。
【0003】第4図はこの種の温風洗面台の斜視図、第
5図は該洗面台の正面図である。
【0004】第4、5図において、洗面台本体としてキ
ャビネット10の上側にカウンター12が設けられ、該
カウンター12に洗面器14が設けられている。該洗面
器14の奥側上面にはバックガード(立壁)16が立設
されており、該バックガード16の前面側には水石鹸を
吐出するためのノズル18、洗顔や手洗い等の水を吐出
させるための吐水口20、手を乾かすための温風の吹出
口22が設けられている。また、水石鹸や水、温風の供
給開始及び供給停止をそれぞれ自動的に行なうために、
前記ノズル18、吐水口20及び吹出口22の近傍には
それぞれの下方に差し出された手を検知するためのセン
サ24、26、28が設けられている。
【0005】キャビネット10内には、ノズル18に供
給される水石鹸を貯蔵するためのタンク30が設けられ
ている。このタンク30はポンプ32が側面に取り付け
られた構成のものであり、該ポンプ32はチューブ34
を介してノズル18に接続されている。キャビネット1
0内には湯水混合弁36、給水弁38、給水管40、ヒ
ータ42及び送風機44を有した温風発生機46、ダク
ト48等が設置されている。さらに、前記センサ24、
26、28の検出信号に基づいてポンプ32、給水弁3
8、ヒータ42及び送風機44を制御するための制御装
置50が設けられている。
【0006】このように構成された洗面台において、前
記ノズル18の下側に手を差し出すと、センサ24がこ
の手を検知し、制御器からの信号によりポンプ32が作
動され、タンク30内の水石鹸がノズル18に供給され
、該ノズル18の先端から吐出される。手を引っ込める
と、ポンプ32が停止され、水石鹸の吐出が停止される
【0007】同様に吐水口20や吹出口22の下側に手
を差し出すと吐水や温風吹出が自動的に開始され、手を
引っ込めると自動的に止水及び温風停止が行なわれる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来にあっては、手と
吹出口の距離に関係なく一定温度かつ一定風量にて温風
を吹出すようにしており、手が吹出口から遠いときには
乾燥が遅くなる。逆に手が吹出口に近接したときには、
熱く感じられて快適性が損われるおそれがある。
【0009】また、温風洗面台の使用者が手を早く乾か
したいと思って手を吹出口に近付けても、従来にあって
は風量が一定であるため乾燥速度はさほど増大せず、乾
燥時間が長くなりがちであった。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の温風洗面台の制
御方法は、上面部に洗面器を備えた洗面台本体と;該洗
面器に向って吐水可能な吐水口と;該洗面器又はその上
方域に向って温風を吹出し可能な温風吹出口と;該洗面
台本体の内部に設置されており、該温風吹出口に温風を
供給可能に接続された、空気加熱用ヒータ及び送風機を
有する温風発生装置と;該吐水口の前方の人体を検知し
て吐水を行なわせる給水制御手段と;該温風吹出口の前
方の人体を検知して温風吹出を行なわせる温風制御手段
と;を備えた温風洗面台の制御方法に関するものである
【0011】請求項1の温風洗面台の制御方法は、前記
温風吹出口からその前方の手までの距離を測定し、該距
離が小さくなるほど、又は該距離が所定以下になった場
合にヒータへの通電量を減少させて温風温度を低下させ
ることを特徴とするものである。
【0012】請求項2の温風洗面台の制御方法は、前記
吹出口からその前方の手までの距離を測定し、該距離が
所定以下になった場合に、ヒータへの通電量を増大させ
ると共に送風機風量を増大させ、乾燥能力を増大させる
ことを特徴とするものである。
【0013】
【作用】本発明の温風洗面台の制御方法においては、洗
面台の温風吹出口に手を差し出すと温風が自動的に吹出
され、手を引っ込めると自動的に温風吹出が停止される
【0014】請求項1では、吹出口に対し手が近付くと
、温風温度が低下される。このため、手が過度に強く加
熱されることが防止される。また、手が吹出口からある
程度離れている場合には、十分に温度が高い温風が吹き
付けられ、手を効率よく乾燥することが可能となる。
【0015】請求項2においては、手が吹出口に近付く
と、風量が増大されると共に、ヒータ出力も増大される
。このため、乾燥に好適な温度の温風が多量に吹き出さ
れるようになり、手を素早く乾燥することができるよう
になる。
【0016】
【実施例】第1図は請求項1の実施例方法を説明するた
めのフローチャートである。また、第2図はそのための
制御ブロック図、第3図は温度変化模式図である。
【0017】本実施例では、センサ28は吹出口22の
前方に差し出された手を検知すると共に、該手と吹出口
22との距離も測定するタイプのものが用いられている
【0018】第2図の如く、センサ24、26、28の
検出信号は制御装置50に入力されている。制御装置5
0からは、ポンプ32、給水弁38、ヒータ42及び送
風機44に制御信号が出力されている。
【0019】制御装置50にはコンピュータが組み込ま
れ、以下の温風吹出制御を行なうためのプログラムが記
憶されている。(なお、給水制御及び石鹸吐出制御プロ
グラムも記憶されているが、それらについては省略する
。)第1図において、センサ28が手を検知すると(ス
テップ■)、直ちにヒータ42及び送風機44がONと
なり(ステップ■)、送風機44は温風を吹出す。 次いで、吹出口22と手との距離を読み込み、目標温風
温度を設定する(ステップ■、■)。この目標温風温度
は、所定の演算式で求めるか、又は予め書き込まれたマ
ップから読みとることにより設定される。そして、この
目標温風温度となるようにヒータ42への通電量を制御
する(ステップ■)。ステップ■からはステップ■に戻
る。
【0020】第3図はこの距離と目標温風温度との関係
の一例を示すグラフである。図示の通り、手が吹出口2
2に過度に接近すると(例えば5cm以内)、制御装置
50は、手が過度近接域に入ったものと判断し、手と吹
出口22との距離に応じて次第に温風温度を低下させる
。これにより、吹出口22に手が著しく近付けられても
、熱いと感じられることが防止される。
【0021】また、この過度近接域よりも吹出口22か
ら離隔した乾燥適正域においては、適性温度の温風が十
分な量だけ吹出され、手を効率よく乾燥できる。
【0022】第6,7図は請求項2の方法を説明するフ
ローチャートとグラフである。本実施例では、第6図の
ステップ■において、さらに目標温風風量を設定し、目
標温風温度及び目標温風風量となるようにステップ■に
おいて制御を行なう。その他のステップ■、■、■の制
御は第1図のプログラムと同様である。
【0023】本実施例では、第7図の如く、手が急速乾
燥域(例えば吹出口22から10cm以内)に入ると、
温風風量が増大される。また、この風量増大があっても
温風温度が低下しないようにヒータ電流も増大される。 このため、急速乾燥域に手を差し出すと、手をきわめて
急速に乾燥できるようになる。
【0024】なお、該急速乾燥域よりも遠い通常乾燥域
から該急速乾燥域に手が移されたときに急に風量が増大
しないように、風量は徐々に増大されている。
【0025】吹出口22にきわめて近い領域においては
、それ以上吹出口22に手を近付けても、風量は一定の
ままとされる。
【0026】なお、手が著しく吹出口22に近接された
ときには、請求項1のようにヒータ出力を小さくし、温
風温度を下げ、過度に熱く感じられることを回避するよ
うにしても良い。
【0027】
【発明の効果】以上の通り、請求項1の温風洗面台の制
御方法によると、温風吹出口に手を著しく近接した際に
、温風温度が低下され、手が過度に熱く感じられること
が防止される。
【0028】請求項2の方法では、手を吹出口にある程
度近付けると、温風風量が増大され、急速に手を乾燥す
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1図は請求項1の実施例を説明するフローチ
ャートである。
【図2】第2図は制御ブロック図である。
【図3】第3図は温度パターン図である。
【図4】第4図は温風洗面台の斜視図である。
【図5】第5図は温風洗面台の正面図である。
【図6】第6図は請求項2の実施例を説明するフローチ
ャートである。
【図7】第7図は温度パターン図である。
【符号の説明】
20  吐水口 22  温風吹出口 42  ヒータ 44  送風機 50  制御装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  上面部に洗面器を備えた洗面台本体と
    ;該洗面器に向って吐水可能な吐水口と;該洗面器又は
    その上方域に向って温風を吹出し可能な温風吹出口と;
    該洗面台本体の内部に設置されており、該温風吹出口に
    温風を供給可能に接続された、空気加熱用ヒータ及び送
    風機を有する温風発生装置と;該吐水口の前方の人体の
    手を検知して吐水を行なわせる給水制御手段と;該温風
    吹出口の前方の人体の手を検知して温風吹出を行なわせ
    る温風制御手段と;を備えた温風洗面台の温風吹出制御
    方法において、前記温風吹出口からその前方の手までの
    距離を測定し、該距離が小さくなるほど、又は該距離が
    所定以下になった場合にヒータへの通電量を減少させて
    温風温度を低下させることを特徴とする温風洗面台の制
    御方法。
  2. 【請求項2】  上面部に洗面器を備えた洗面台本体と
    ;該洗面台本体の該洗面器の後方又は側方に設けられた
    吐水口及び温風吹出口と;該洗面台本体の内部に設置さ
    れており、該温風吹出口に温風を供給可能に接続された
    、空気加熱用ヒータ及び送風機を有する温風発生装置と
    ;該吐水口の前方の人体を検知して吐水を行なわせる給
    水制御手段と;該温風吹出口の前方の人体を検知して温
    風吹出を行なわせる温風制御手段と;を備えた温風洗面
    台の温風吹出制御方法において、前記吹出口からその前
    方の手までの距離を測定し、該距離が所定以下になった
    場合に、ヒータへの通電量を増大させると共に送風機風
    量を増大させ、乾燥能力を増大させることを特徴とする
    温風洗面台の制御方法。
JP40165690A 1990-12-12 1990-12-12 温風洗面台の制御方法 Pending JPH04215730A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06181861A (ja) * 1992-12-18 1994-07-05 Inax Corp ハンドドライヤー
JPH07275180A (ja) * 1994-04-05 1995-10-24 Mitsubishi Electric Corp 洗浄装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06181861A (ja) * 1992-12-18 1994-07-05 Inax Corp ハンドドライヤー
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