JPH073080B2 - 手洗装置 - Google Patents

手洗装置

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JPH073080B2
JPH073080B2 JP26237389A JP26237389A JPH073080B2 JP H073080 B2 JPH073080 B2 JP H073080B2 JP 26237389 A JP26237389 A JP 26237389A JP 26237389 A JP26237389 A JP 26237389A JP H073080 B2 JPH073080 B2 JP H073080B2
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JP
Japan
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hand
distance
water
washing
warm air
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JP26237389A
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JPH03125730A (ja
Inventor
育哉 井戸田
Original Assignee
株式会社イナックス
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47KSANITARY EQUIPMENT NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; TOILET ACCESSORIES
    • A47K2210/00Combinations of water taps, soap dispensers and hand dryers

Landscapes

  • Domestic Plumbing Installations (AREA)
  • Body Washing Hand Wipes And Brushes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、手洗水を吐出する手洗水吐出部と手を乾燥す
るための温風を吹き出す温風吹出部とが設けられた自動
式の手洗装置に関する。
(従来の技術) 従来、例えば特開昭63−293234号公報に示されている手
洗装置の場合、水石鹸吐出部、手洗水吐出部、及び温風
吹出部が設けられ、水石鹸吐出部、手洗水吐出部、及び
温風吹出部それぞれの前に使用者が手を差し出されたこ
とを検出するセンサを設置し、それぞれのセンサが使用
者の手を検出した時、水石鹸吐出部、手洗水吐出部、及
び温風吹出部それぞれを作動させるように構成されてい
る。
(発明が解決しようとする課題) 上記従来の手洗装置の場合、水石鹸吐出部、手洗水吐出
部、及び温風吹出部それぞれの前に使用者の手が差し出
されたことを検出するセンサを設けているため、センサ
の数が複数になりセンサに係るコストが高くなるという
問題点があった。
そこで本発明では1個の距離センサを用い、基準位置か
ら使用者の手までの距離を認識し、その距離に位置する
手洗水吐出部、及び温風吹出部、(或いは水石鹸吐出
部)、の何れかを作動させることにより、センサに係る
コストを安くすることを解決すべき技術的課題とするも
のである。
(課題を解決するための手段) 上記課題解決のための技術的手段は、手洗水を吐出する
手洗水吐出部と、前記手洗水で洗った後の手を乾燥する
ための温風を吹き出す温風吹出部とを並置した手洗装置
において、前記手洗水吐出部の前方もしくは前記温風吹
出部の前方に差し出された前記手を検出し、基準位置か
ら前記手までの距離に対応した信号を出力する距離セン
サと、前記距離センサからの信号を入力し、前記基準位
置から前記手までの距離を認識した上、認識した距離が
前記手洗水吐出部に対応した位置に相当する場合には前
記手洗水吐出部を作動させて前記手洗水を吐出する一
方、認識し距離が前記温風吹出部に対応した位置に相当
する場合には前記温風吹出部を作動させて前記温風を吹
き出す制御をする制御手段とを備えた構成にすることで
ある。
(作用) 前記構成の手洗装置によれば、制御手段は距離センサか
らの信号を入力すると基準位置から使用者が差し出した
手までの距離を認識し、その距離が手洗水吐出部に対応
した位置であるならば、手洗水吐出部から手洗水を吐出
する制御をする一方、上記位置が温風吹出部に対応した
位置であるならば温風吹出部から温風を吹き出す制御を
する。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は洗面台の正面透視構成図であり、第2図は外観
斜視図である。
図において、洗面台1は、その下部部位が開閉可能な扉
を備えたキャビネット2となっており、このキャビネッ
ト2の上面側に洗面器3が載置されており、洗面器3に
洗面可能なボウル部3aが形成されているとともに、ボウ
ル部3aの後部には立ち上がり状に背壁部3bが一体形成さ
れている。この背壁部3bの前面側には、図示左側から水
石鹸吐出部4と、温水吐水口(手洗水吐出部)5と、温
風吹出口(温風吹出部)6が所定間隔でボウル部3a側に
突出状に設けられている。尚、前記水石鹸吐出口4,温水
吐水口5,温風吹出口6のそれぞれの上部には表示窓8a,8
b,8cが設けられており、その作動状態を表示可能となっ
ている。
前記水石鹸吐出口4にはパイプ等を介し水石鹸タンク9
が接続されており、この水石鹸タンク9の側方にはポン
プ9aが設けられ、さらに水石鹸タンク9の上部には水石
鹸注入口9bが設けられ、この水石鹸注入口9bより前記水
石鹸タンク9内に水石鹸を補充することができるものと
なっている。
又、前記温水吐水口5には温水管10が接続されており、
この温水管10の下流端はミキシングサーモ11に接続され
ており、このミキシングサーモ11には湯を通す湯管12
と、水を通す水管13が接続され、湯管12及び水管13より
導入した湯水を、このミキシングサーモ11内で適温に混
合して、前記温水管10を通し温水吐水口5より噴出させ
ることができるものとなっている。又、ミキシングサー
モ11には温水管10に供給する湯温を調節するための温調
ハンドル11aが設けられている。
又、前記温風吹出口6には通風管路14が接続されてお
り、この通風管路14の下端部にはファン15が設けられて
いるとともに、ファン15の上側の通風管路14内にはヒー
ター16が配設され、ファン15が作動された時にはヒータ
ー16により風が熱せられて温風となり、通風管路14を通
り前記温風吹出口6から噴出されるものとなっている。
尚、本例においては、前記湯水管10の一部がコイル状に
形成されており、このコイル状の部分が前記通風管路14
内に配管されており、このコイル状の部分で余熱回路10
aを形成している。即ち、この余熱回路10a内には温水が
通るため、この温水により通風管路14内を流れる風を暖
めようとするもので、ヒーター16の効果が表れる前に良
好に風を余熱し、初期段階より温風吹出口6から良好な
温風を噴出させようとするものである。
洗面台1の左側面部には超音波式の反射型距離センサ21
が取り付けられ、この反射型センサ21は制御装置22に接
続されている。
尚、反射型距離センサ21は、第4図に平面図で示すよう
に前記背壁部3bの左側部をボウル部3aの側方まで延出さ
せ、この延出させた部位に埋設状に設置したものであっ
ても良い。
制御装置22は上記反射型距離センサ21から出力される距
離信号に基づいて前記水石鹸吐出口4及び温水吐出口5
それぞれの吐出装置、例えば電磁弁、或いはポンプを制
御し、水石鹸吐出口4から水石鹸を吐出させ、温水吐出
口5から温水を吐出させるとともに、ファン15、ヒータ
ー16を制御し、温風吹出口6から温風を吹き出させる。
前記超音波式の反射型距離センサ21は発信部から超音波
パルスを所定時間間隔で発信し、前記水石鹸吐出口4、
温水吐出口5、或いは温風吹出口6の前に差し出された
使用者の手で反射した上記超音波パルスの反射波を受信
し、超音波パルスの発信時刻と受信時刻の差に基づいて
反射型距離センサ21から上記手までの距離を演算した
上、その距離に対応した距離信号を前記制御装置22に出
力する。制御装置22は上記距離信号を入力すると、その
距離信号に基づいて手の位置を認識し、その位置が予め
記憶された前記水石鹸吐出口4の位置に対応しているな
らば、水石鹸吐出口4から水石鹸を吐出させる制御をす
る。又、その位置が前記温水吐出口5の位置に対応して
いるならば、温水吐出口5から温水を吐出させるととも
に、温風吹出口6の位置に対応しているならば、ファン
15、ヒーター16を作動させ、温風吹出口6から温風を吹
き出させる。
尚、前記超音波式の反射型距離センサ21は、従来より位
置センサとして用いられているものを使用しているた
め、その構成については説明を省略する。
次に、第3図のフローチャートを参照しながら制御装置
22による手洗制御について説明する。
制御装置22の図示していないマイクロコンピューター
は、ステップS1において前記反射型距離センサ21からの
信号を入力すると、ステップS2において、上記信号に基
づいた手の位置が水石鹸吐出口4の前であるか否かを判
断する。手が水石鹸吐出口4の前に差し出されていると
判断すると、ステップS3において水石鹸制御をする。一
方、手の位置が水石鹸吐出口4の前ではないと判断した
時、ステップS5に移行して手の位置が温水吐出口5の前
であるか否かを判断する。又、前記ステップS3において
水石鹸吐出制御をした後、ステップS4において、反射型
距離センサ21からの信号が入力されたと判断した時、ス
テップS5において手の位置が温水吐出口5の前であるか
否かを判断する。そして手の位置が温水吐出口5の前で
あると判断した場合は、ステップS6で温水吐出制御をす
る。一方、ステップS5において手の位置が温水吐出口5
の前でないと判断した場合は、ステップS8に移行して手
の位置が温風吹出口6の前であるか否かを判断する。ス
テップS6で温水制御した後、ステップS7において、反射
型距離センサ21からの信号が入力されたと判断した時、
ステップS8において手の位置が温風吹出口6の前である
か否かを判断する。
ステップS8において手の位置が温風吹出口6の前である
と判断した場合には、ステップS9において温風吹出制御
をする。ステップS10において、反射型距離センサ21か
らの信号が入力されたと判断した時、ステップS11にお
いて、手の位置が温水吐出口5の前であるか否かを判断
する。そして手の位置が温水吐出口5の前であると判断
した場合は、ステップS12において所定時間の間、温水
吹出を禁止するための遅延制御をする。即ち、温風を吹
き出してを乾燥させている途中に、手が温水吐出口5の
方向に手ぶれし、反射型距離センサ21から、手があたか
も温水吐出口5の前に差し出されたと誤認識するような
信号が入力されても、それを無視するように制御するも
のである。この制御により、温風を吹き出して手を乾燥
させている途中に温水が吐出されるという誤動作を防止
することができる。
尚、前記超音波式の反射型距離センサ21の代わりに、近
赤外光のビームを反射し、三角測距方式により手までの
距離を測定する三角測距光センサや、2位置自動焦点に
よる位相差方式の光センサを用いても良い。又これらの
センサを洗面器3の図示右側に配置しても良い。
(発明の効果) 本発明は、手洗水を吐出する手洗水吐出部と、前記手洗
水で洗った後の手を乾燥するための温風を吹き出す温風
吹出部とを並置した手洗装置において、前記手洗水吐出
部の前方もしくは前記温風吹出部の前方に差し出された
前記手を検出し、基準位置から前記手までの距離に対応
した信号を出力する距離センサと、前記距離センサから
の信号を入力し、前記基準位置から前記手までの距離を
認識した上、認識した距離が前記手洗水吐出部に対応し
た位置に相当する場合には前記手洗水吐出部を作動させ
て前記手洗水を吐出する一方、認識した距離が前記温風
吹出部に対応した位置に相当する場合には前記温風吹出
部を作動させて前記温風を吹き出す制御をする制御手段
とを備えたことにより、1個の距離センサを用い、基準
位置から使用者の手までの距離を認識し、その距離に位
置する水石鹸吐出部、手洗水吐出部、及び温風吹出部の
何れかを良好に作動させることができ、センサに係るコ
ストを安くすることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は実施例に係り、第1図は手洗装置を設けた洗面台
の正面透視図、第2図は斜視外観図、第3図は手洗装置
の制御フローチャート図、第4図は洗面台の変形例を示
す平面図である。 1……洗面台、4……水石鹸吐出口 5……温水吐出口(手洗水吐出部) 6……温風吹出口(温風吹出部) 21……反射型距離センサ、22……制御装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】手洗水を吐出する手洗水吐出部と、前記手
    洗水で洗った後の手を乾燥するための温風を吹き出す温
    風吹出部とを並置した手洗装置において、前記手洗水吐
    出部の前方もしくは前記温風吹出部の前方に差し出され
    た前記手を検出し、基準位置から前記手までの距離に対
    応した信号を出力する距離センサと、前記距離センサか
    らの信号を入力し、前記基準位置から前記手までの距離
    を認識した上、認識した距離が前記手洗水吐出部に対応
    した位置に相当する場合には前記手洗水吐出部を作動さ
    せて前記手洗水を吐出する一方、認識した距離が前記温
    風吹出部に対応した位置に相当する場合には前記温風吹
    出部を作動させて前記温風を吹き出す制御をする制御手
    段とを備えたことを特徴とする手洗装置。
JP26237389A 1989-10-06 1989-10-06 手洗装置 Expired - Lifetime JPH073080B2 (ja)

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JPH03125730A JPH03125730A (ja) 1991-05-29
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