JPH0868381A - 密閉形電動圧縮機の電装品カバ− - Google Patents

密閉形電動圧縮機の電装品カバ−

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JPH0868381A
JPH0868381A JP20364194A JP20364194A JPH0868381A JP H0868381 A JPH0868381 A JP H0868381A JP 20364194 A JP20364194 A JP 20364194A JP 20364194 A JP20364194 A JP 20364194A JP H0868381 A JPH0868381 A JP H0868381A
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JP
Japan
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cord
cover
component cover
electric
electrical equipment
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JP20364194A
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Toshio Shimada
俊雄 島田
Wataru Sugawara
渉 菅原
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2400/00General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
    • F25B2400/07Details of compressors or related parts
    • F25B2400/077Compressor control units, e.g. terminal boxes, mounted on the compressor casing wall containing for example starter, protection switches or connector contacts

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  • Compressor (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 密閉形電動圧縮機の電装品カバ−に出入りす
る電源コ−ド並びに器内配線コ−ドの接触信頼性及び安
全性の向上を図る。 【構成】 電源コード(図示せず)は電装品カバー5の
コード穴11から外部に引き出され、コード押え部材3
のクランプ部3aに取り付けられる。このコード押えバ
ネ3は電装品カバー5のネジ穴12に合わせて電装品カ
バー5の表面に接触され、ネジ8をネジ穴12にネジ込
むことにより、電装品カバー5に固定される。これによ
り、電源コードが電装品カバー5にクランプされる。か
かる電装品カバー5は、押えバネ13が電装品カバー5
を抱えこむようにして密閉形電動圧縮機(図示せず)の
外殻に取り付けられることにより、この密閉形電動圧縮
機に固定される。回転止め10は、コード押え部材3を
電装品カバー5にネジ止めするときに、コード押え部材
3が回転しないようにするためのものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、密閉形電動圧縮機に用
いる電装品カバ−に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、冷蔵庫や空気調和機などの製
品では、密閉形電動圧縮機が用いられている。この種密
閉形電動圧縮機の電動機の入力端子としては、圧縮機の
外殻に付設されたガラス封止端子とすることが一般的で
あり、その部分は、電気的安全上の理由から、電気絶縁
物によって形成された電装品カバ−で覆われている。
【0003】また、密閉形電動圧縮機によっては、かか
るガラス封止端子に直接プラグイン式の起動装置が挿入
嵌合して取り付けられたり、電動機の過電流と加熱焼損
を防止するための過負荷保護装置がその周辺に取り付け
られたりしている。しかしながら、これ等の電装品は、
いずれの場合も、電装品カバ−で絶縁保護されて用いら
れる。
【0004】従来のこの種の技術としては、実開昭58
−47976号公報や実開昭62−107334号公
報、実開昭63−29396号公報、実開平2−992
74号公報、特開平4−166684号公報などによっ
て知られている。
【0005】また、冷蔵庫のカタログ或いは取扱い説明
書などの記載内容によると、図9に示すように、冷蔵庫
の箱体1の背面にコ−ド押え部材3などを用いて電源コ
−ド2を止める方法や、図10(a)に示すように密閉
形電動機4に電装品カバ−5の取付台6を配置し、図1
0(b)に示すように、電源コ−ド2をこの取付台6と
電装品カバ−5とで挟んで止めるなどの方法が取られて
いた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、密閉形
電動圧縮機に取り付けられる電装品カバ−5には種々の
ものが提案されているが、上記の実開昭58−4797
6号公報や実開昭62−107334号公報、実開昭6
3−29396号公報、実開平2−99274号公報、
特開平4−166684号公報などでは、電装品カバ−
5を用いた電源コ−ド2または器内配線コ−ド7の固定
方法については説明されていない。
【0007】しかしながら、前述のように電装品カバ−
5から直接電源コ−ド2を出して配線を行なった場合、
電気用品取締法やIECなどにおいて、電源コ−ド2は
次に示す張力試験の対象となる。
【0008】即ち、「MAX 10kgf 15秒間引
力を加えた時、電源電線などと内部端子との接続部に引
力が加わらず、かつ、ブッシングが外れる恐れがないこ
と。」をクリアしなければならない。そこで、この対策
として、冷蔵庫の箱体1の背面にコ−ド押え部材3など
を用いて固定し、この張力試験を満足させているが、図
9において、H寸法が5cm以上あると、H寸法部にも
前記条件の張力試験が付加される。そこで、この位置設
定も重要な設計ポイントになる。
【0009】これに対して、図10に示した取付台6と
電装品カバ−5で電源コ−ド2を挟んで止める方法で
は、取付台6が金属製であると、圧縮機の熱が直接電源
コ−ド2などへ伝わるので、電源コ−ド2などが熱的ダ
メ−ジを受ける。また、張力が加わった際に、取付台6
と電装品カバ−5の間に挟まれた電源コ−ド2などが擦
れて電源コ−ド2にキズなどが付き、漏電や感電などの
恐れがあるので、絶縁強化のための部品の追加や作業工
数の増加を招き、原価高となるなど種々の問題がある。
【0010】そこで、このようなケ−スでは、取付台6
の代りに、電装品カバ−5を2分割して、その2分割面
に電源コ−ド2などを挟み込む方法が採用されていた。
しかし、この方法では、構成がより複雑になるととも
に、前述の方法以上に原価高となるという問題があっ
た。
【0011】本発明の目的は、かかる問題を解消し、張
力試験を満足させ、構造が簡単でコードがダメージを受
けるのを防止することができるようにした低コストの密
閉形電動圧縮機の電装品カバ−を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の本発明は、密閉形電動圧縮機の外殻にネジま
たは押えバネなどで固定して取り付けられる電装品カバ
−、或いはこの外殻に圧入などの方法により嵌合固定さ
れる電装品カバ−において、この電装品カバ−外周面に
コ−ド押え部材を取り付け、電源コ−ドや器内配線コ−
ドを固定できるようにする。
【0013】このために、ネジ穴を設け、このネジ穴に
コ−ド押さえ部材をネジを用いて固定し、これによって
コ−ドも固定する。なお、この固定部分は、電装品カバ
−の外周面空間及び内部空間に余裕があるところであれ
ば、任意の位置に設置できるものである。
【0014】このとき、コ−ド押さえ部材が回転しない
ように、電装品カバ−の外周面に回転止めを設けること
により、その固定がより強固なものとなる。
【0015】さらに、電装品カバ−の外周面に溶着突起
部を設け、。これにコ−ド押さえ部材に設けた穴を嵌合
挿入し、その後、この突起部を熱溶融することにより、
コ−ド押さえ部材は電装品カバ−の外周面に固定される
ことになり、また、部品点数の低減も図れる。
【0016】また、コ−ド押さえ部材に複数のコード収
納部を設け、その1つに電源コ−ドを、他の1つに器内
配線コ−ドを夫々収納する。これにより、全てのコ−ド
が固定可能になる。
【0017】さらに、第2の本発明は、密閉形電動圧縮
機の外殻に押えバネで固定して取り付けられる電装品カ
バ−において、電装品カバ−の外殻と押えバネと間でコ
−ドを固定する。
【0018】
【作用】第1の発明では、電源コ−ドに外部から張力が
加えられたとき、この電源コ−ドは電装品カバ−上にコ
−ド押え部材によって固定されているため、電装品カバ
−内に引力は伝達されない。
【0019】また、電装品カバ−は、密閉形電動圧縮機
の外殻にネジまたは押えバネ或いは圧入などの方法によ
り充分な強度を有するように固定されているため、電装
品カバ−が取付部から外れることもない。また、電装品
カバ−にコ−ド押え部材を用いて電源コ−ドと器内配線
コ−ドとが同時に取り付けられるため、密閉形電動圧縮
機の起動,停止及び運転中の振動によるコ−ドの損傷を
避ける配線が可能となる。
【0020】その組立も、電装品カバ−の部分組立段階
で行なえるため、品質管理がやりやすくなり、品質の向
上にも寄与するとともに安価に提供できるものである。
【0021】また、電源コ−ドと器内配線コ−ドとがと
もに電装品カバ−で電気的に絶縁されるため、コ−ド類
の絶縁劣化による漏電や感電の不具合が生ずることがな
い。
【0022】第2の発明では、上記第1の発明と同様の
効果に加え、電装品カバ−を押えバネで取り付けると
き、同時に電装品カバ−の固定とコ−ドの固定とがで
き、最も安価にかつ確実な固定方法を提供することがで
きる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面により説明す
る。図1〜図3は本発明による電装品カバ−の第1の実
施例を示すものであって、図1はその構成を示す分解斜
視図、図2はこの実施例の電気機器への取付け状態と各
コードの配線状態を示す要部平面図、図3は図1の電装
品カバ−を密閉形電動圧縮機に用いた場合を示す分解斜
視図であり、2は電源コード、3はコード押え部材、3
aはクランプ部、4は密閉形電動圧縮機、4aは取付
板、4bはプラグ、5は電装品カバー、5a,5bは突
起、7は器内配線コード、8はネジ、10は回転止め、
11はコード穴、12はネジ穴、13は押えバネ、14
は起動装置、15は過負荷保護装置である。
【0024】図1〜図3において、電装品カバ−5は熱
可塑性合成樹脂で形成されており、密閉形電動圧縮機4
に用いられるときには、一般に、密閉形電動圧縮機4に
取り付けて用いられる起動装置14及び過負荷保護装置
15の取付けや、これらの電気品を電気的に絶縁保護す
るために付設される。また、この電装品カバ−5は、そ
の外周面の一部が密閉形電動圧縮機4の外殻に係止され
た押えバネ13によって押え付けられて固定されてい
る。通常、押えバネ13の取付けや取外しは、法的規制
により工具を用いて行なわれ、工具なしではその作業が
できないようになっている。
【0025】また、電装品カバー5の任意の位置にコ−
ド穴11が設けられ、このコ−ド穴11を通して外部電
源に接続される電源コ−ド2や電装品カバ−5内に収納
された上記の電気品と外部に設置された電気品間などを
接続するため器内配線コ−ド7が出入りする。
【0026】このコ−ド穴11の近旁の任意の位置にネ
ジ穴12が設けられ、このネジ穴12にコ−ド押え部材
3がネジ8でネジ止めされる。このコード押え部材3の
一端部にクランプ部3aが設けられており、このクラン
プ部3aに電源コ−ド2がクランプされる。また、ネジ
穴12の両側には回転止め10が設けられており、これ
ら2つの回転止め10間に電源コード2をクランプした
コ−ド押え部材3を嵌め込むことにより、ネジ8でコー
ド押え部材3を電装品カバ−5にネジ止めするときに、
コード押え部材3が回転することがなく、コード押え部
材3の電装品カバー5への取付けが簡単となるととも
に、より堅固に取り付けることができるようになる。
【0027】図3において、上記のようにコード押え部
材3が取り付けられ、起動装置14や過負荷保護装置1
5が収納された電装品カバー5は、密閉形電動圧縮機4
に設けられた取付板4aで挾持されるようにして密閉形
電動圧縮機4に取り付けられる。このとき、起動装置1
4や過負荷保護装置15が密閉形電動圧縮機4に設けら
れたプラグ4bに接続される。また、このように電装品
カバー5が密閉形電動圧縮機4に取り付けられた状態
で、押えバネ13が電装品カバー5側から取付板4aに
掛けられ、電装品カバー5が密閉形電動圧縮機4から取
りはずしできないようにする。この場合、この押えバネ
13は、電装品カバー5では、図2に示すように、その
表面に設けられた2つの突起5a,5bの凹状部に嵌ま
り込むようにしている。押えバネ13がこれら突起5
a,5bの凹状部に嵌まり込むことにより、この押えバ
ネ13が取付板4aの取り付け部を中心に回転して電装
カバー5からはずれないようにしている。
【0028】図4と図5は本発明による電装品カバーの
第2の実施例を示すものであって、図4はこの実施例の
分解斜視図、図5はこの実施例の電気機器への取付け状
態と各コードの配線状態を示す要部平面図であり、3a
1,3a2はクランプ部、3bは穴部、3cは一面、9
は突起部である。また、図1〜図3に対応する部分には
同一符号をつけて重複する説明を省略する。
【0029】図4及び図5において、電装品カバ−5の
任意の位置に突起部9を設け、この両側に回転止め10
を設ける。一方、コード押え部材3には穴部3bが、ま
た、この穴部3bの両側にクランプ部3a1,3a2が
夫々設けられている。また、コード押え部材3の一面3
cは平面をなしている。これらクランプ部3a1,3a
2に夫々電源コード2と器内配線コード7とをクランプ
し、穴部3bが突起部9に嵌合するようにし、勝面3c
が電装品カバー5の面側となるようにしてコ−ド押え部
材3を電装品カバー5に取り付け、突起部9の先端部を
熱溶融することにより、このコ−ド押え部材3が電装品
カバー5に固定される。
【0030】このようにして、この実施例では、電源コ
ード2と器内配線コード7とを電装品カバー5にクラン
プすることができる。
【0031】なお、以上説明した実施例では、コ−ド押
え部材3を取り外すこともできるし、また、半永久的に
固定することができる。勿論、上記各実施例では、電源
コード2,器内配線コード7のいずれか一方をクランプ
するようにしてもよいことは明らかである。
【0032】図6〜図8は本発明による電装品カバーの
第3の実施例を示すものであって、図6はこの実施例の
斜視図、図7はこの実施例の電気機器への取付け状態と
配線状態とを示す要部平面図、図8は図7での電源コー
ドのクランプ状態を示す拡大斜視図であり、16は薄肉
壁、17は突起、18は凹状部である。また、前出図面
に対応する部分には、同一符号をつけている。
【0033】図6において、電装品カバ−5のコ−ド穴
11の縁に、このコード穴11に沿ってヒンジ性のある
薄肉壁16が直立して設けられている。
【0034】図8に示すように、このコード穴11から
外部に引き出された電源コード2を電装品カバー5の面
に沿って這わせ、コード穴11を塞ぐように薄肉壁16
を曲げて電源コード2に被せる。
【0035】かかる状態で、この電装品カバー5を図3
で説明したように電動圧縮機4に取り付けると、図7に
示すように、押えバネ13が、突起17の凹状部18に
嵌まり込んだ状態で、電源コード2を薄肉壁16を介し
て電装品カバー5の表面に押しつけて固定する。このよ
うにして、電源コード2が電装品カバー5にクランプさ
れることになる。
【0036】なお、この場合、押えバネ13は突起17
の凹状部18に嵌まり込んでいるから、先に図3のとき
に説明したように、押えバネ13が回転して電装品カバ
ー5からはずれるのを防止できる。
【0037】また、突起17の凹状部18での押えバネ
13の電装品カバー5の表面からの高さは、図8に示す
電源コ−ド2の直径と薄肉部16の厚さとの合計寸法h
よりも若干小さく設定される。これにより、押えバネ1
3が電源コード2を電装品カバー5の表面に抑えつける
ことができる。但し、必要以上に電源コ−ド2が押し潰
されることもないようにしなければならないことはいう
までもない。
【0038】以上の実施例では、押えバネ13が直接電
源コ−ド2と接触することがないので、絶縁上の問題も
ない。その上、電源コ−ド2に大きな引力が加えられて
も、押えバネ13は突起5a,5bの凹状部や突起17
の凹状部18に嵌合しているので、これらから離脱する
ことはない。なお、図7では、かかる突起17が1個し
か設けられていないが、複数個設けてもよいし、適正条
件選定などは、設計上の配慮により、任意に定まるもの
である。
【0039】また、電気的絶縁物から形成された電気品
カバ−上に固定できることから、冷蔵庫の箱体に取り付
けたときのように、万一の場合、漏電や感電に結び付く
ことがない。その上、起動時や停止時の大きな振動や連
続的に印加される振動によるコ−ドのたわみ部の損傷、
即ち、密閉形電動圧縮機の高温度となる金属性外殻と接
して機械的な損傷や熱的な損傷も受けることがないよう
に配線することができる。従来のものでは、コ−ドの損
傷防止が必要な場合には、コ−ドに高価なガラス編組の
チュ−ブを覆わせたりしていたが、これが不要であるた
め、大幅なコストダウンに結び付くものである。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電装品カバ−に固定された電源コ−ド及び器内配線コ−
ドに張力が加えられても、密閉形電動圧縮機の外殻に、
押えバネで強固に固定された電装品カバ−が外れること
なく余裕を残して、20kgf以上の加重に耐える(電
気用品取締法、IECなど、MAX 10kgf 15
秒間要求OK)し、また、電装品カバ−部の組段階で電
源コ−ドや器内配線コ−ドの固定作業が終了し、部品の
モジュ−ル化及び後工程での電源コ−ドの固定が不要と
なるなどにより、工程の簡素化や品質の安定化が図れ、
また、コストダウンにもつながるものである。
【0041】また、本発明によると、既存の電装品カバ
−の一部改造によって容易であるため、その実用的効果
には大なるものがある。
【0042】さらに、本発明によると、従来技術が有す
る上記効果はいうにおよばず、部品点数の削減ととも
に、所要スペ−スの低減や原価的にも最も安価なコ−ド
押えが達成できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電装品カバ−の第1の実施例を示
す分解斜視図である。
【図2】図1に示した電装品カバ−の電気機器への取付
け状態とコードの配線状態とを示す要部平面図である。
【図3】図1に示した電装品カバ−を密閉形電動圧縮機
に用いた場合の分解斜視図である。
【図4】本発明による電装品カバ−の第2の実施例を示
す分解斜視図である。
【図5】図4に示した電装品カバ−の電気機器への取付
け状態とコードの配線状態とを示す要部平面図である。
【図6】本発明による電装品カバ−の第3の実施例を示
す分解斜視図である。
【図7】図6に示した電装品カバ−の電気機器への取付
け状態とコードの配線状態とを示す要部平面図である。
【図8】図7におけるコード穴部分を拡大して示す斜視
図である。
【図9】冷蔵庫への電源コ−ドの取付け方法の一従来例
を示す斜視図である。
【図10】密閉形電動圧縮機への電源コ−ドの取付け方
法の一従来例を示す図である。
【符号の説明】
2 電源コ−ド 3a,3a1,3a2 クランプ部 3b 穴部 4 密閉形電動圧縮機 5 電装品カバ− 5a,5b 突起 7 器内配線コ−ド 8 ネジ 9 突起部 10 回転止め 11 コ−ド穴 12 ネジ穴 13 押えバネ 14 起動装置 15 過負荷保護装置 16 薄肉壁 17 突起 18 凹状部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 密閉形電動圧縮機の外殻にネジまたは押
    えバネなどで固定されて取り付けられる電装品カバ−に
    おいて、 任意の外周面にコ−ド押え部材を取り付け、かつ該コ−
    ド押え部材でコ−ドを固定したことを特徴とする密閉形
    電動圧縮機の電装品カバ−。
  2. 【請求項2】 密閉形電動圧縮機の外殻に圧入などの方
    法により嵌合固定されて取り付けられる電装品カバ−に
    おいて、 任意の外周面にコ−ド押え部材を取り付け、かつ該コ−
    ド押え部材でコ−ドを固定したことを特徴とする密閉形
    電動圧縮機の電装品カバ−。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、 外周面の一部にネジ穴を設け、該ネジ穴にネジをネジ込
    むことによって前記コ−ド押え部材を固定したことを特
    徴とする密閉形電動圧縮機の電装品カバ−。
  4. 【請求項4】 請求項1または2において、 外周面の一部に突起部を設け、該突起部に前記コ−ド押
    え部材の穴部を嵌合して後、該突起部を熱溶融して固定
    したことを特徴とする密閉形電動圧縮機の電装品カバ
    −。
  5. 【請求項5】 請求項1,2,3または4において、 前記コ−ド押え部材内に電源コ−ドを単独で収納したこ
    とを特徴とする密閉形電動圧縮機の電装品カバ−。
  6. 【請求項6】 請求項1,2,3または4において、 前記コ−ド押え部材内に電源コ−ドと器内配線コ−ドと
    を同時に収納したことを特徴とする密閉形電動圧縮機の
    電装品カバ−。
  7. 【請求項7】 請求項1,2,3,4または5におい
    て、 前記コ−ド押え部材のコ−ド収納部を複数設け、その一
    方に電源コ−ドを、その他方に器内配線コ−ドを夫々別
    個に収納したことを特徴とする密閉形電動圧縮機の電装
    品カバ−。
  8. 【請求項8】 密閉形電動圧縮機の外殻に押えバネで一
    面を固定して取り付けられる電装品カバ−において、 コードを該押えバネで外殻に押えつけて固定したことを
    特徴とする密閉形電動圧縮機の電装品カバ−。
  9. 【請求項9】 請求項8において、 コードが出入りするコード穴を設け、 該コ−ド穴の前記押えバネの回転方向の一面にヒンジ性
    のある程度の薄肉壁を立ち上げて、前記押えバネを回転
    停止させたとき、前記押えバネの押圧により、該薄肉壁
    が該コ−ド穴を覆い塞ぐ方向に倒れ、前記押えバネが該
    薄肉壁を介して表面に前記コ−ドを押えることを特徴と
    する密閉形電動圧縮機の電装品カバ−。
  10. 【請求項10】 請求項8または9において、 表面に凹状部を有する突起部を設け、 前記押えバネが、該突起部の凹状部と前記薄肉壁を介し
    た前記コードとに接することを特徴とする密閉形電動圧
    縮機の電装品カバ−。
JP20364194A 1994-08-29 1994-08-29 密閉形電動圧縮機の電装品カバ− Pending JPH0868381A (ja)

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JP20364194A JPH0868381A (ja) 1994-08-29 1994-08-29 密閉形電動圧縮機の電装品カバ−

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JP (1) JPH0868381A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100644540B1 (ko) * 2004-12-20 2006-11-10 엘지전자 주식회사 리드와이어의 탈거방지를 위한 압축기 릴레이커버

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KR100644540B1 (ko) * 2004-12-20 2006-11-10 엘지전자 주식회사 리드와이어의 탈거방지를 위한 압축기 릴레이커버

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