JPH0868087A - 流し台シンク - Google Patents
流し台シンクInfo
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- JPH0868087A JPH0868087A JP20467794A JP20467794A JPH0868087A JP H0868087 A JPH0868087 A JP H0868087A JP 20467794 A JP20467794 A JP 20467794A JP 20467794 A JP20467794 A JP 20467794A JP H0868087 A JPH0868087 A JP H0868087A
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- Japan
- Prior art keywords
- sink
- shallow
- plate
- sink body
- bottom plate
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- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 シンク本体内を深い部分と浅い部分とに分け
て便利に使用することができ、その際に、シンク本体内
の中程の深い部分を前後に広く使用することができ、
又、必要に応じて、シンク本体内全体を深い部分として
大きく使用することもでき、使い勝手の良い流し台シン
クを提供する。 【構成】 シンク本体１内の側部においてのみその前後
の内壁面２の深さ方向中程位置に係止段部３が突設さ
れ、この前後の係止段部３間に浅底プレート４が取り外
し自在に架設されて、この浅底プレート４がシンク本体
１内の側部に配設されている。この浅底プレート４は、
シンク本体１の両側部に入れ替え自在となっている。
て便利に使用することができ、その際に、シンク本体内
の中程の深い部分を前後に広く使用することができ、
又、必要に応じて、シンク本体内全体を深い部分として
大きく使用することもでき、使い勝手の良い流し台シン
クを提供する。 【構成】 シンク本体１内の側部においてのみその前後
の内壁面２の深さ方向中程位置に係止段部３が突設さ
れ、この前後の係止段部３間に浅底プレート４が取り外
し自在に架設されて、この浅底プレート４がシンク本体
１内の側部に配設されている。この浅底プレート４は、
シンク本体１の両側部に入れ替え自在となっている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、流し台のシンク内を深
い部分と浅い部分とに区分けして使用することができる
流し台シンクに関するものである。
い部分と浅い部分とに区分けして使用することができる
流し台シンクに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来から、図７に示す如く、シンク本体
（イ）内を深シンク部（ロ）と浅シンク部（ハ）とに区
分してなる流し台シンクは知られている。この場合、深
シンク部（ロ）の底部に排水口（ニ）が設けられてお
り、該深シンク部（ロ）内にバケツを収容設置して該バ
ケツ内で食器、野菜等の洗い作業を行ったり、同深シン
ク部（ロ）内に多量の水を排水したり、或いは、浅シン
ク部（ハ）上でスパゲッティのゆでこぼし作業や魚の水
洗いおろし作業を行ったりすることができ、シンク本体
（イ）内を便利に使い分けることができるもので、これ
等作業の排水が前記排水口（ニ）から排水除去される。
又、同シンク本体（イ）は、台所キャビネット（ホ）上
端のカウンター（ヘ）に設けられている。
（イ）内を深シンク部（ロ）と浅シンク部（ハ）とに区
分してなる流し台シンクは知られている。この場合、深
シンク部（ロ）の底部に排水口（ニ）が設けられてお
り、該深シンク部（ロ）内にバケツを収容設置して該バ
ケツ内で食器、野菜等の洗い作業を行ったり、同深シン
ク部（ロ）内に多量の水を排水したり、或いは、浅シン
ク部（ハ）上でスパゲッティのゆでこぼし作業や魚の水
洗いおろし作業を行ったりすることができ、シンク本体
（イ）内を便利に使い分けることができるもので、これ
等作業の排水が前記排水口（ニ）から排水除去される。
又、同シンク本体（イ）は、台所キャビネット（ホ）上
端のカウンター（ヘ）に設けられている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術においては、シンク本体（イ）内に浅シンク部
（ハ）が設けられた分だけ該シンク本体（イ）内の容積
が小さくなっており、同シンク本体（イ）内に多量の水
が排水された場合に溢れ出易く、又、シンク本体（イ）
全体を深シンク部（ロ）として大きく使用することがで
きないものであった。
来の技術においては、シンク本体（イ）内に浅シンク部
（ハ）が設けられた分だけ該シンク本体（イ）内の容積
が小さくなっており、同シンク本体（イ）内に多量の水
が排水された場合に溢れ出易く、又、シンク本体（イ）
全体を深シンク部（ロ）として大きく使用することがで
きないものであった。
【０００４】本発明は、上記従来の技術における問題を
解決するために発明されたもので、すなわちその課題
は、シンク本体内を深い部分と浅い部分とに分けて便利
に使用することができ、その際、シンク本体内の中程の
深い部分を前後に広く使用することができ、又、必要に
応じて、シンク本体内全体を深い部分として大きく使用
することもでき、使い勝手の良い流し台シンクを提供す
ることである。
解決するために発明されたもので、すなわちその課題
は、シンク本体内を深い部分と浅い部分とに分けて便利
に使用することができ、その際、シンク本体内の中程の
深い部分を前後に広く使用することができ、又、必要に
応じて、シンク本体内全体を深い部分として大きく使用
することもでき、使い勝手の良い流し台シンクを提供す
ることである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項１）記載
の流し台シンクは、シンク本体内の側部においてのみそ
の前後の内壁面の深さ方向中程位置に係止段部を突設
し、該前後の係止段部間に浅底プレートを取り外し自在
に架設して、該浅底プレートをシンク本体内の側部に配
設してなり、この構成によって上記課題が解決された。
の流し台シンクは、シンク本体内の側部においてのみそ
の前後の内壁面の深さ方向中程位置に係止段部を突設
し、該前後の係止段部間に浅底プレートを取り外し自在
に架設して、該浅底プレートをシンク本体内の側部に配
設してなり、この構成によって上記課題が解決された。
【０００６】本発明の請求項２）記載の流し台シンク
は、上記請求項１）記載の流し台シンクにおいて、シン
ク本体内の両側部において係止段部を突設して、浅底プ
レートをシンク本体内の両側部に入れ替え自在に配設し
たことを特徴とする。
は、上記請求項１）記載の流し台シンクにおいて、シン
ク本体内の両側部において係止段部を突設して、浅底プ
レートをシンク本体内の両側部に入れ替え自在に配設し
たことを特徴とする。
【０００７】本発明の請求項３）記載の流し台シンク
は、上記請求項２）記載の流し台シンクにおいて、シン
ク本体の底部略中央に排水口を配設したことを特徴とす
る。
は、上記請求項２）記載の流し台シンクにおいて、シン
ク本体の底部略中央に排水口を配設したことを特徴とす
る。
【０００８】本発明の請求項４）記載の流し台シンク
は、上記請求項１）〜３）のいずれか一つの請求項記載
の流し台シンクにおいて、係止段部を側方程高い位置に
突設して、浅底プレートを内下方へ傾斜するように架設
したことを特徴とする。
は、上記請求項１）〜３）のいずれか一つの請求項記載
の流し台シンクにおいて、係止段部を側方程高い位置に
突設して、浅底プレートを内下方へ傾斜するように架設
したことを特徴とする。
【０００９】本発明の請求項５）記載の流し台シンク
は、上記請求項４）記載の流し台シンクにおいて、係止
段部の内方端に上方へ突出して浅底プレートの内側縁角
部が当止するストッパーを突設したことを特徴とする。
は、上記請求項４）記載の流し台シンクにおいて、係止
段部の内方端に上方へ突出して浅底プレートの内側縁角
部が当止するストッパーを突設したことを特徴とする。
【００１０】本発明の請求項６）記載の流し台シンク
は、上記請求項１）〜５）のいずれか一つの請求項記載
の流し台シンクにおいて、シンク本体の前後の上縁フラ
ンジ部間に両側方へスライド自在な上プレートを架設し
たことを特徴とする。
は、上記請求項１）〜５）のいずれか一つの請求項記載
の流し台シンクにおいて、シンク本体の前後の上縁フラ
ンジ部間に両側方へスライド自在な上プレートを架設し
たことを特徴とする。
【００１１】
【作用】本発明の請求項１）記載の流し台シンクにおい
ては、浅底プレートがシンク本体内の側部に配設されて
いるため、シンク本体内を深い部分と浅底プレート上の
浅い部分とに分けて便利に使用することができる。その
際、シンク本体内の側部においてのみその前後の内壁面
の深さ方向中程位置に係止段部が突設され、該前後の係
止段部間に浅底プレートが架設されているため、シンク
本体内の中程の深い部分の前後の内壁面には係止段部が
突設されておらず、該シンク本体内の中程の深い部分を
前後に広く使用することができる。しかも、浅底プレー
トが取り外し自在に架設されているため、必要に応じて
該浅底プレートを取り外し、シンク本体内全体を深い部
分として大きく使用することもできる。
ては、浅底プレートがシンク本体内の側部に配設されて
いるため、シンク本体内を深い部分と浅底プレート上の
浅い部分とに分けて便利に使用することができる。その
際、シンク本体内の側部においてのみその前後の内壁面
の深さ方向中程位置に係止段部が突設され、該前後の係
止段部間に浅底プレートが架設されているため、シンク
本体内の中程の深い部分の前後の内壁面には係止段部が
突設されておらず、該シンク本体内の中程の深い部分を
前後に広く使用することができる。しかも、浅底プレー
トが取り外し自在に架設されているため、必要に応じて
該浅底プレートを取り外し、シンク本体内全体を深い部
分として大きく使用することもできる。
【００１２】本発明の請求項２）記載の流し台シンクに
おいては、特に、シンク本体内の両側部において係止段
部が突設されて、浅底プレートがシンク本体内の両側部
に入れ替え自在に配設されているため、該浅底プレート
の使い勝手が更に良好となっている。
おいては、特に、シンク本体内の両側部において係止段
部が突設されて、浅底プレートがシンク本体内の両側部
に入れ替え自在に配設されているため、該浅底プレート
の使い勝手が更に良好となっている。
【００１３】本発明の請求項３）記載の流し台シンクに
おいては、特に、上記浅底プレートがシンク本体内の両
側部に入れ替え自在に配設されている場合に、シンク本
体の底部略中央に排水口が配設されているため、同浅底
プレートがシンク本体内のいずれの側部に配置されて
も、該浅底プレートの内側縁から同シンク本体の排水口
へとスムーズに排水される。
おいては、特に、上記浅底プレートがシンク本体内の両
側部に入れ替え自在に配設されている場合に、シンク本
体の底部略中央に排水口が配設されているため、同浅底
プレートがシンク本体内のいずれの側部に配置されて
も、該浅底プレートの内側縁から同シンク本体の排水口
へとスムーズに排水される。
【００１４】本発明の請求項４）記載の流し台シンクに
おいては、特に、係止段部が側方程高い位置に突設され
て、浅底プレートが内下方へ傾斜するように架設されて
いるため、該浅底プレート上の水が溜まることなくその
内側縁からシンク本体内へとスムーズに排水除去され
る。
おいては、特に、係止段部が側方程高い位置に突設され
て、浅底プレートが内下方へ傾斜するように架設されて
いるため、該浅底プレート上の水が溜まることなくその
内側縁からシンク本体内へとスムーズに排水除去され
る。
【００１５】本発明の請求項５）記載の流し台シンクに
おいては、特に、上記浅底プレートが傾斜するように架
設されている場合に、係止段部の内方端に上方へ突出し
て浅底プレートの内側縁角部が当止するストッパーが突
設されているため、該ストッパーによって浅底プレート
の傾斜に沿った滑り外れが防止される。
おいては、特に、上記浅底プレートが傾斜するように架
設されている場合に、係止段部の内方端に上方へ突出し
て浅底プレートの内側縁角部が当止するストッパーが突
設されているため、該ストッパーによって浅底プレート
の傾斜に沿った滑り外れが防止される。
【００１６】本発明の請求項６）記載の流し台シンクに
おいては、特に、シンク本体の前後の上縁フランジ部間
に両側方へスライド自在な上プレートが架設されている
ため、シンク本体内をその底部の深い部分と浅底プレー
ト上の浅い部分と上プレート上の上面部分の三つの使用
部位に分けて更に便利に使い分けることができ、しか
も、同上プレートをその下方の浅底プレートが支障とな
ることなくスムーズにスライド移動させて使用すること
ができる。
おいては、特に、シンク本体の前後の上縁フランジ部間
に両側方へスライド自在な上プレートが架設されている
ため、シンク本体内をその底部の深い部分と浅底プレー
ト上の浅い部分と上プレート上の上面部分の三つの使用
部位に分けて更に便利に使い分けることができ、しか
も、同上プレートをその下方の浅底プレートが支障とな
ることなくスムーズにスライド移動させて使用すること
ができる。
【００１７】
【実施例】図１、図２に示す流し台シンクは、本発明の
一実施例で、シンク本体１内の側部においてのみその前
後の内壁面２の深さ方向中程位置に係止段部３を突設
し、該前後の係止段部３間に浅底プレート４を取り外し
自在に架設して、該浅底プレート４をシンク本体１内の
側部に配設してなるものである。
一実施例で、シンク本体１内の側部においてのみその前
後の内壁面２の深さ方向中程位置に係止段部３を突設
し、該前後の係止段部３間に浅底プレート４を取り外し
自在に架設して、該浅底プレート４をシンク本体１内の
側部に配設してなるものである。
【００１８】該流し台シンクにあっては、シンク本体１
内の両側部において係止段部３が突設されて、浅底プレ
ート４がシンク本体１内の両側部に入れ替え自在に配設
されており、該シンク本体１の底部略中央に排水口５が
配設されている。又、係止段部３が側方程高い位置に突
設されて、浅底プレート４が内下方へ傾斜するように架
設されており、この場合、係止段部３の内方端に上方へ
突出して浅底プレート４の内側縁角部が当止するストッ
パー８が突設されている。又、シンク本体１の前後の上
縁フランジ部６間に両側方へスライド自在な上プレート
７が架設されている。
内の両側部において係止段部３が突設されて、浅底プレ
ート４がシンク本体１内の両側部に入れ替え自在に配設
されており、該シンク本体１の底部略中央に排水口５が
配設されている。又、係止段部３が側方程高い位置に突
設されて、浅底プレート４が内下方へ傾斜するように架
設されており、この場合、係止段部３の内方端に上方へ
突出して浅底プレート４の内側縁角部が当止するストッ
パー８が突設されている。又、シンク本体１の前後の上
縁フランジ部６間に両側方へスライド自在な上プレート
７が架設されている。
【００１９】シンク本体１は、ステンレス鋼板にてプレ
ス成形されたもので、台所キャビネット９の上端に設置
固定される人工大理石製のカウンター10に矩形状の開口
部12が形成され、該開口部12の下側に合致するように取
着固定される。なお、同カウンター10の後端縁には、上
方へ立ち上がるバックガード部11が一体に形成されてい
る。又、シンク本体１の後側中程のカウンター10の上面
には水栓カラン13が突設されており、該水栓カラン13に
対応して同シンク本体１の底部略中央に排水口５が配設
されている。
ス成形されたもので、台所キャビネット９の上端に設置
固定される人工大理石製のカウンター10に矩形状の開口
部12が形成され、該開口部12の下側に合致するように取
着固定される。なお、同カウンター10の後端縁には、上
方へ立ち上がるバックガード部11が一体に形成されてい
る。又、シンク本体１の後側中程のカウンター10の上面
には水栓カラン13が突設されており、該水栓カラン13に
対応して同シンク本体１の底部略中央に排水口５が配設
されている。
【００２０】又、シンク本体１の前後の上縁フランジ部
６には上記シンク本体１の開口部12の口縁部分との間で
凹段部が形成され、該前後の凹段部間に上プレート７が
架設されており、該上プレート７はその下方に架設され
る浅底プレート４が支障となることなくスムーズに両側
方へスライド移動される。該上プレート７はステンレス
鋼板でなり、多数の水切り孔14が穿設されて水切り機能
を有するプレートであるが、上プレート７を合成樹脂板
で形成し、該上プレート７をまな板として使用できるも
のとしても良い。
６には上記シンク本体１の開口部12の口縁部分との間で
凹段部が形成され、該前後の凹段部間に上プレート７が
架設されており、該上プレート７はその下方に架設され
る浅底プレート４が支障となることなくスムーズに両側
方へスライド移動される。該上プレート７はステンレス
鋼板でなり、多数の水切り孔14が穿設されて水切り機能
を有するプレートであるが、上プレート７を合成樹脂板
で形成し、該上プレート７をまな板として使用できるも
のとしても良い。
【００２１】又、シンク本体１内の中程部分を除く両側
部においてのみ、その前後の内壁面２及び両側壁面に係
止段部３が突設されており、該係止段部３の下側はシン
ク本体１の底部に至るまで全体が内方へ突出している。
該前後の係止段部３は外側方程高い位置に突設されて、
浅底プレート４が内下方へ傾斜するように架設されてお
り、同前後の係止段部３の内方端には上方へ突出して浅
底プレート４の内側縁角部が当止するストッパー８が突
設されている。なお、該浅底プレート４はステンレス鋼
板にて形成されている。
部においてのみ、その前後の内壁面２及び両側壁面に係
止段部３が突設されており、該係止段部３の下側はシン
ク本体１の底部に至るまで全体が内方へ突出している。
該前後の係止段部３は外側方程高い位置に突設されて、
浅底プレート４が内下方へ傾斜するように架設されてお
り、同前後の係止段部３の内方端には上方へ突出して浅
底プレート４の内側縁角部が当止するストッパー８が突
設されている。なお、該浅底プレート４はステンレス鋼
板にて形成されている。
【００２２】したがって、該実施例の流し台シンクにお
いては、浅底プレート４がシンク本体１内の側部に配設
されているため、シンク本体１内を深い部分と浅底プレ
ート４上の浅い部分とに分けて便利に使用することがで
きる。例えば、シンク本体１内の深い部分にバケツ等の
容器を収容設置して該容器内で食器、野菜、魚等の洗い
作業を行ったり、同シンク本体１内の深い部分内に多量
の水を排水したり、或いは、浅い部分となる浅底プレー
ト４上でスパゲッティのゆでこぼし作業や魚の水洗いお
ろし作業を行ったりすることができる。又、その際、シ
ンク本体１内の側部においてのみその前後の内壁面２の
深さ方向中程位置に係止段部３が突設され、該前後の係
止段部３間に浅底プレート４が架設されているため、シ
ンク本体１内の中程の深い部分の前後の内壁面２には係
止段部３が突設されておらず、該シンク本体１内の中程
の深い部分を前後に広く使用することができる。しか
も、浅底プレート４が取り外し自在に架設されているた
め、必要に応じて該浅底プレート４を取り外し、シンク
本体１内全体を深い部分として大きく使用することもで
き、使い勝手が良好となっている。
いては、浅底プレート４がシンク本体１内の側部に配設
されているため、シンク本体１内を深い部分と浅底プレ
ート４上の浅い部分とに分けて便利に使用することがで
きる。例えば、シンク本体１内の深い部分にバケツ等の
容器を収容設置して該容器内で食器、野菜、魚等の洗い
作業を行ったり、同シンク本体１内の深い部分内に多量
の水を排水したり、或いは、浅い部分となる浅底プレー
ト４上でスパゲッティのゆでこぼし作業や魚の水洗いお
ろし作業を行ったりすることができる。又、その際、シ
ンク本体１内の側部においてのみその前後の内壁面２の
深さ方向中程位置に係止段部３が突設され、該前後の係
止段部３間に浅底プレート４が架設されているため、シ
ンク本体１内の中程の深い部分の前後の内壁面２には係
止段部３が突設されておらず、該シンク本体１内の中程
の深い部分を前後に広く使用することができる。しか
も、浅底プレート４が取り外し自在に架設されているた
め、必要に応じて該浅底プレート４を取り外し、シンク
本体１内全体を深い部分として大きく使用することもで
き、使い勝手が良好となっている。
【００２３】又、該実施例の流し台シンクにあっては、
特に、シンク本体１内の両側部において係止段部３が突
設されて、浅底プレート４がシンク本体１内の両側部に
入れ替え自在に配設されているため、該浅底プレート４
の使い勝手が更に良好となっている。又、この場合に、
シンク本体１の底部略中央に排水口５が配設されている
ため、同浅底プレート４がシンク本体１内のいずれの側
部に配置されても、該浅底プレート４の内側縁から同シ
ンク本体１の排水口５へとスムーズに排水される。しか
も、係止段部３が側方程高い位置に突設されて、浅底プ
レート４が内下方へ傾斜するように架設されているた
め、該浅底プレート４上の水が溜まることなくその内側
縁からシンク本体１内へとスムーズに排水除去される。
又、この場合に、係止段部３の内方端に上方へ突出して
浅底プレート４の内側縁角部が当止するストッパー８が
突設されているため、該ストッパー８によって浅底プレ
ート４の傾斜に沿った滑り外れが防止されて、該浅底プ
レート４はずれ動かないように確実に架設支持される。
又、シンク本体１の前後の上縁フランジ部６間に両側方
へスライド自在な上プレート７が架設されているため、
シンク本体１内をその底部の深い部分と浅底プレート４
上の浅い部分と上プレート７上の上面部分の三つの使用
部位に分けて更に便利に使い分けることができ、しか
も、同上プレート７をその下方の浅底プレート４が支障
となることなくスムーズにスライド移動させて使用する
ことができる。
特に、シンク本体１内の両側部において係止段部３が突
設されて、浅底プレート４がシンク本体１内の両側部に
入れ替え自在に配設されているため、該浅底プレート４
の使い勝手が更に良好となっている。又、この場合に、
シンク本体１の底部略中央に排水口５が配設されている
ため、同浅底プレート４がシンク本体１内のいずれの側
部に配置されても、該浅底プレート４の内側縁から同シ
ンク本体１の排水口５へとスムーズに排水される。しか
も、係止段部３が側方程高い位置に突設されて、浅底プ
レート４が内下方へ傾斜するように架設されているた
め、該浅底プレート４上の水が溜まることなくその内側
縁からシンク本体１内へとスムーズに排水除去される。
又、この場合に、係止段部３の内方端に上方へ突出して
浅底プレート４の内側縁角部が当止するストッパー８が
突設されているため、該ストッパー８によって浅底プレ
ート４の傾斜に沿った滑り外れが防止されて、該浅底プ
レート４はずれ動かないように確実に架設支持される。
又、シンク本体１の前後の上縁フランジ部６間に両側方
へスライド自在な上プレート７が架設されているため、
シンク本体１内をその底部の深い部分と浅底プレート４
上の浅い部分と上プレート７上の上面部分の三つの使用
部位に分けて更に便利に使い分けることができ、しか
も、同上プレート７をその下方の浅底プレート４が支障
となることなくスムーズにスライド移動させて使用する
ことができる。
【００２４】又、図３、図４に示す流し台シンクは、本
発明の別の実施例で、該流し台シンクにおいては、浅底
プレート４が水平状態に架設支持され、それ故に、係止
段部３の内方端にストッパー８が突設されておらず、
又、シンク本体１の前後の上縁フランジ部６間に上プレ
ート７が架設されていない。それ以外は、上記実施例と
同様に構成されていて、浅底プレート４の傾斜及び上プ
レート７に関する以外の作用効果が上記実施例と同様に
奏される。
発明の別の実施例で、該流し台シンクにおいては、浅底
プレート４が水平状態に架設支持され、それ故に、係止
段部３の内方端にストッパー８が突設されておらず、
又、シンク本体１の前後の上縁フランジ部６間に上プレ
ート７が架設されていない。それ以外は、上記実施例と
同様に構成されていて、浅底プレート４の傾斜及び上プ
レート７に関する以外の作用効果が上記実施例と同様に
奏される。
【００２５】又、図５、図６に示す流し台シンクは、本
発明の更に別の実施例で、該流し台シンクにおいては、
台所キャビネット９上のカウンター10と一体にシンク本
体１がステンレス鋼板にてプレス成形されたもので、該
シンク本体１の一方の側部のみの前後の内壁面２に係止
段部３が突設されている。それ故に、同シンク本体１の
他方の側部の底部に排水口５が配設されている。又、同
係止段部３は、シンク本体１の内壁面２に合成樹脂製の
角棒材が貼着されて突設されている。又、シンク本体１
の後側縁部分の両側部には、カウンター10の上面よりも
若干低くなった載置段部15が形成され、該両載置段部15
の上面は手前側下方へと傾斜していて水はけが良好とな
っており、該両載置段部15の間のカウンター10の上面に
水栓カラン13が突設されている。又、浅底プレート４は
合成樹脂にて上方及び内側縁が開放された箱型に形成さ
れており、その前後壁部分の上端に外方へ屈曲突設され
る鍔状部分が上記前後の係止段部３に係止されて架設さ
れている。
発明の更に別の実施例で、該流し台シンクにおいては、
台所キャビネット９上のカウンター10と一体にシンク本
体１がステンレス鋼板にてプレス成形されたもので、該
シンク本体１の一方の側部のみの前後の内壁面２に係止
段部３が突設されている。それ故に、同シンク本体１の
他方の側部の底部に排水口５が配設されている。又、同
係止段部３は、シンク本体１の内壁面２に合成樹脂製の
角棒材が貼着されて突設されている。又、シンク本体１
の後側縁部分の両側部には、カウンター10の上面よりも
若干低くなった載置段部15が形成され、該両載置段部15
の上面は手前側下方へと傾斜していて水はけが良好とな
っており、該両載置段部15の間のカウンター10の上面に
水栓カラン13が突設されている。又、浅底プレート４は
合成樹脂にて上方及び内側縁が開放された箱型に形成さ
れており、その前後壁部分の上端に外方へ屈曲突設され
る鍔状部分が上記前後の係止段部３に係止されて架設さ
れている。
【００２６】したがって、該実施例の流し台シンクにお
いても、浅底プレート４がシンク本体１内の側部に配設
されているため、シンク本体１内を深い部分と浅底プレ
ート４上の浅い部分とに分けて便利に使用することがで
き、その際、シンク本体１内の一方の側部においてのみ
その前後の内壁面２の深さ方向中程位置に係止段部３が
突設され、該前後の係止段部３間に浅底プレート４が架
設されているため、該シンク本体１内の中程及び他方の
側部の深い部分を前後に広く使用することができ、しか
も、浅底プレート４が取り外し自在に架設されているた
め、必要に応じて該浅底プレート４を取り外し、シンク
本体１内全体を深い部分として大きく使用することもで
き、使い勝手が良好となっている。
いても、浅底プレート４がシンク本体１内の側部に配設
されているため、シンク本体１内を深い部分と浅底プレ
ート４上の浅い部分とに分けて便利に使用することがで
き、その際、シンク本体１内の一方の側部においてのみ
その前後の内壁面２の深さ方向中程位置に係止段部３が
突設され、該前後の係止段部３間に浅底プレート４が架
設されているため、該シンク本体１内の中程及び他方の
側部の深い部分を前後に広く使用することができ、しか
も、浅底プレート４が取り外し自在に架設されているた
め、必要に応じて該浅底プレート４を取り外し、シンク
本体１内全体を深い部分として大きく使用することもで
き、使い勝手が良好となっている。
【００２７】
【発明の効果】上述の如く、本発明の請求項１）記載の
流し台シンクにおいては、浅底プレートがシンク本体内
の側部に配設されているため、シンク本体内を深い部分
と浅底プレート上の浅い部分とに分けて便利に使用する
ことができ、その際、シンク本体内の側部においてのみ
その前後の内壁面の深さ方向中程位置に係止段部が突設
され、該前後の係止段部間に浅底プレートが架設されて
いるため、該シンク本体内の中程の深い部分を前後に広
く使用することができ、しかも、浅底プレートが取り外
し自在に架設されているため、必要に応じて該浅底プレ
ートを取り外し、シンク本体内全体を深い部分として大
きく使用することもでき、使い勝手が良好となってい
る。
流し台シンクにおいては、浅底プレートがシンク本体内
の側部に配設されているため、シンク本体内を深い部分
と浅底プレート上の浅い部分とに分けて便利に使用する
ことができ、その際、シンク本体内の側部においてのみ
その前後の内壁面の深さ方向中程位置に係止段部が突設
され、該前後の係止段部間に浅底プレートが架設されて
いるため、該シンク本体内の中程の深い部分を前後に広
く使用することができ、しかも、浅底プレートが取り外
し自在に架設されているため、必要に応じて該浅底プレ
ートを取り外し、シンク本体内全体を深い部分として大
きく使用することもでき、使い勝手が良好となってい
る。
【００２８】又、本発明の請求項２）記載の流し台シン
クにおいては、特に、シンク本体内の両側部において係
止段部が突設されて、浅底プレートがシンク本体内の両
側部に入れ替え自在に配設されているため、該浅底プレ
ートの使い勝手が更に良好となっている。
クにおいては、特に、シンク本体内の両側部において係
止段部が突設されて、浅底プレートがシンク本体内の両
側部に入れ替え自在に配設されているため、該浅底プレ
ートの使い勝手が更に良好となっている。
【００２９】又、本発明の請求項３）記載の流し台シン
クにおいては、特に、上記浅底プレートがシンク本体内
の両側部に入れ替え自在に配設されている場合に、シン
ク本体の底部略中央に排水口が配設されているため、同
浅底プレートがシンク本体内のいずれの側部に配置され
ても、該浅底プレートの内側縁から同シンク本体の排水
口へとスムーズに排水される。
クにおいては、特に、上記浅底プレートがシンク本体内
の両側部に入れ替え自在に配設されている場合に、シン
ク本体の底部略中央に排水口が配設されているため、同
浅底プレートがシンク本体内のいずれの側部に配置され
ても、該浅底プレートの内側縁から同シンク本体の排水
口へとスムーズに排水される。
【００３０】又、本発明の請求項４）記載の流し台シン
クにおいては、特に、係止段部が側方程高い位置に突設
されて、浅底プレートが内下方へ傾斜するように架設さ
れているため、該浅底プレート上の水が溜まることなく
その内側縁からシンク本体内へとスムーズに排水除去さ
れる。
クにおいては、特に、係止段部が側方程高い位置に突設
されて、浅底プレートが内下方へ傾斜するように架設さ
れているため、該浅底プレート上の水が溜まることなく
その内側縁からシンク本体内へとスムーズに排水除去さ
れる。
【００３１】又、本発明の請求項５）記載の流し台シン
クにおいては、特に、上記浅底プレートが傾斜するよう
に架設されている場合に、係止段部の内方端に上方へ突
出して浅底プレートの内側縁角部が当止するストッパー
が突設されているため、該ストッパーによって浅底プレ
ートの傾斜に沿った滑り外れが防止される。
クにおいては、特に、上記浅底プレートが傾斜するよう
に架設されている場合に、係止段部の内方端に上方へ突
出して浅底プレートの内側縁角部が当止するストッパー
が突設されているため、該ストッパーによって浅底プレ
ートの傾斜に沿った滑り外れが防止される。
【００３２】又、本発明の請求項６）記載の流し台シン
クにおいては、特に、シンク本体の前後の上縁フランジ
部間に両側方へスライド自在な上プレートが架設されて
いるため、シンク本体内をその底部の深い部分と浅底プ
レート上の浅い部分と上プレート上の上面部分の三つの
使用部位に分けて更に便利に使い分けることができ、し
かも、同上プレートをその下方の浅底プレートが支障と
なることなくスムーズにスライド移動させて使用するこ
とができる。
クにおいては、特に、シンク本体の前後の上縁フランジ
部間に両側方へスライド自在な上プレートが架設されて
いるため、シンク本体内をその底部の深い部分と浅底プ
レート上の浅い部分と上プレート上の上面部分の三つの
使用部位に分けて更に便利に使い分けることができ、し
かも、同上プレートをその下方の浅底プレートが支障と
なることなくスムーズにスライド移動させて使用するこ
とができる。
【図１】本発明の一実施例である流し台シンクを示す斜
視図である。
視図である。
【図２】同実施例である流し台シンクの断面図である。
【図３】別の実施例である流し台シンクを示す斜視図で
ある。
ある。
【図４】同実施例である流し台シンクの断面図である。
【図５】更に別の実施例である流し台シンクを示す斜視
図である。
図である。
【図６】同実施例である流し台シンクの断面図である。
【図７】本発明の従来例である流し台シンクを示す斜視
図である。
図である。
１ シンク本体 ２ 内壁面 ３ 係止段部 ４ 浅底プレート ５ 排水口 ６ 上縁フランジ部 ７ 上プレート ８ ストッパー
Claims (6)
- 【請求項１】 シンク本体内の側部においてのみその前
後の内壁面の深さ方向中程位置に係止段部を突設し、該
前後の係止段部間に浅底プレートを取り外し自在に架設
して、該浅底プレートをシンク本体内の側部に配設して
なる流し台シンク。 - 【請求項２】 シンク本体内の両側部において係止段部
を突設して、浅底プレートをシンク本体内の両側部に入
れ替え自在に配設したことを特徴とする請求項１）記載
の流し台シンク。 - 【請求項３】 シンク本体の底部略中央に排水口を配設
したことを特徴とする請求項２）記載の流し台シンク。 - 【請求項４】 係止段部を側方程高い位置に突設して、
浅底プレートを内下方へ傾斜するように架設したことを
特徴とする請求項１）〜３）のいずれか一つの請求項記
載の流し台シンク。 - 【請求項５】 係止段部の内方端に上方へ突出して浅底
プレートの内側縁角部が当止するストッパーを突設した
ことを特徴とする請求項４）記載の流し台シンク。 - 【請求項６】 シンク本体の前後の上縁フランジ部間に
両側方へスライド自在な上プレートを架設したことを特
徴とする請求項１）〜５）のいずれか一つの請求項記載
の流し台シンク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20467794A JPH0868087A (ja) | 1994-08-30 | 1994-08-30 | 流し台シンク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20467794A JPH0868087A (ja) | 1994-08-30 | 1994-08-30 | 流し台シンク |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0868087A true JPH0868087A (ja) | 1996-03-12 |
Family
ID=16494475
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20467794A Withdrawn JPH0868087A (ja) | 1994-08-30 | 1994-08-30 | 流し台シンク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0868087A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008255575A (ja) * | 2007-03-31 | 2008-10-23 | Cleanup Corp | キッチン用シンク |
| JP2013127195A (ja) * | 2011-11-15 | 2013-06-27 | Yoshimoto Sangyo Kk | 流し台用シンク |
| CN103643724A (zh) * | 2013-12-23 | 2014-03-19 | 范润先 | 一种厨房用水槽 |
-
1994
- 1994-08-30 JP JP20467794A patent/JPH0868087A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008255575A (ja) * | 2007-03-31 | 2008-10-23 | Cleanup Corp | キッチン用シンク |
| JP2013127195A (ja) * | 2011-11-15 | 2013-06-27 | Yoshimoto Sangyo Kk | 流し台用シンク |
| CN103643724A (zh) * | 2013-12-23 | 2014-03-19 | 范润先 | 一种厨房用水槽 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20011106 |