JPH086760A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JPH086760A
JPH086760A JP6137204A JP13720494A JPH086760A JP H086760 A JPH086760 A JP H086760A JP 6137204 A JP6137204 A JP 6137204A JP 13720494 A JP13720494 A JP 13720494A JP H086760 A JPH086760 A JP H086760A
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JP
Japan
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data
bus
register file
output
input
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Pending
Application number
JP6137204A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Murashima
寛志 村嶋
Takashi Moriyama
隆志 森山
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPH086760A publication Critical patent/JPH086760A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】バスの負荷が増加することに起因して転送速度
が遅くなってしまうデータ処理装置において、レジスタ
ファイルアクセスを高速に行うことを可能とし、データ
転送速度の高速化を図る。 【構成】レジスタファイルのデータが同一バスから複数
の回路へ出力されるデータ処理装置において、レジスタ
ファイルの内容を複写するための新たなレジスタファイ
ルとその入出力バス、及び複写するための手段を具備す
ることにより、従来からのバスと新しく具備したバスに
同一のデータを載せることが可能となり、従来からのバ
スに接続されている演算器等を新しく具備したバスに分
配して、一つのバスに接続される演算器等の数を減ら
し、あわせてバス長を短くする。これによりバスの負荷
を減少させて、レジスタファイルアクセスが高速に行え
るようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータ処理装置に係り、
特にレジスタファイルからの出力データが同一のバスを
介して複数の回路へ出力されるデータ処理装置におい
て、レジスタファイルへのアクセスを高速に行うのに好
適なデータ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術としては、特開平3−2762
26号公報に開示されているように、レジスタファイル
に接続されている同一バスからの出力を、複数の演算器
に入力する構成を有する高周波プロセッサにおいて、そ
れぞれの演算器の入力部にラッチ回路を配置することに
より、プロセッサの基本クロックサイクルを上記それぞ
れの演算器のディレイ時間よりも短くする発明が存在す
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、同
一バスに接続する演算器の個数が増えた場合、演算器の
増加及びバス長の増大により、上記同一バスの負荷が増
えてしまう事に対して、配慮がされていなかった。特
に、サブミクロン技術が進んだ今日、LSI内では配線
抵抗が増大する傾向にあり、バスの負荷が増加すること
により、配線ディレイが増大し、これによりレジスタフ
ァイルから演算器への迅速なデータ転送ができず、プロ
セッサの基本クロックサイクルを演算器のディレイ時間
より短くすることができなくなるという問題点が生じ
る。
【0004】本発明は上記した従来技術の問題点に鑑み
成されたもので、バスの負荷が増加することに起因して
転送速度が遅くなってしまうデータ処理装置において、
レジスタファイルアクセスを高速に行うことを可能と
し、データ転送速度の高速化を図ったデータ処理装置を
提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ処理装置
は、第1のレジスタファイルと、前記第1のレジスタフ
ァイルに接続されている第1の入力バスと第1の出力バ
ス又は第1の入出力バスと、前記第1の入力バスと第1
の出力バス又は第1の入出力バスに接続され、第1の入
力バス又は第1の入出力バスからデータを受けて複数の
論理を実行する第1の論理手段を備えて構成されるデー
タ処理装置に適用されるものであり、次の特徴を有して
いる。
【0006】すなわち、第2のレジスタファイルと、前
記第2のレジスタファイルに接続されている第2の入力
バスと第2の出力バス又は第2の入出力バスと、第2の
入力バス又は第2の入出力バスからのデータを受けて複
数の論理を実行する第2の論理手段と、前記第1のレジ
スタファイルと前記第2のレジスタファイルの間で相互
にデータを送受信するためのインターフェイス論理手段
備えて構成されている。
【0007】
【作用】本発明によれば、第1のレジスタファイル、第
1の入力バスと第1の出力バス又は第1の入出力バス、
第1の論理手段を備えて構成されるデータ処理装置にお
いて、第2のレジスタファイル、第2の入力バスと第2
の出力バス又は第2の入出力バス、第2の論理手段、さ
らに第1のレジスタファイルと第2のレジスタファイル
の間で相互にデータを送受信するためのインターフェイ
ス論理手段を具備することにより、従来からの第1のバ
スと新しく具備した第2のバスに同一のデータを載せる
ことが可能となり、従来からの第1のバスに接続されて
いる演算器等の論理回路を新しく具備したバスに分配す
ることが可能になり、一つのバスに接続される演算器等
の論理回路の数を減らし、これによりバス長を短くする
ことができる。したがって、第1、第2の各バスの負荷
を減少させ、第1、第2の各レジスタファイルアクセス
を高速に行うことが可能になる。
【0008】
【実施例】以下、添付の図面に示す実施例について説明
する。
【0009】図1及び図2は、本発明の一実施例を示す
ブロック図である。図1及び図2に分割して示すデータ
処理装置は、入力信号線41,43によって互いに接続
され、1つのデータ処理装置を構成している。
【0010】図1及び図2において、1,2は複数のレ
ジスタを備えたレジスタファイル、3,5はレジスタフ
ァイル1からの出力バス、4,6はレジスタファイル2
からの出力バス、7はレジスタファイル1への入力バ
ス、8はレジスタファイル2への入力バス、47は出力
データ選択回路45とラッチ46から構成され、レジス
タファイル1,2間でデータの複写(レジスタファイル
1からレジスタファイル2へのデータ複写、又はレジス
タファイル2からレジスタファイル1へのデータ複写)
を行うためのインターフェース論理、41,42はイン
ターフェース論理47への入力信号、43はインターフ
ェース論理47からの出力信号、9,10,45は出力
データ選択回路、11〜16,19,20,46はラッ
チ、17,18はバスに複数個接続されている演算器の
一つである。
【0011】以上の構成を有するデータ処理装置におい
て、レジスタファイル1は制御信号21,23,25に
よって制御され、レジスタファイル2は制御信号22,
24,26によって制御され、出力データ選択回路9,
10,45はそれぞれ制御信号27,28,39によっ
て制御され、ラッチ11,12,13,14,15,1
6,19,20,46はそれぞれ制御信号29,30,
31,32,33,34,37,38,40によって制
御され、演算器17,18はそれぞれ制御信号35,3
6によって制御される。
【0012】次に、図1及び図2に示すデータ処理装置
の動作について説明する。制御信号21は、入力バス7
から入力されるデータを格納するレジスタファイル1内
のレジスタを指定してライトするライト制御を行なうも
のであり、制御信号23,25はレジスタファイル1内
のレジスタを指定し該ファイルに格納されているデータ
をそれぞれバス3,5にリードするリード制御を行うも
のである。
【0013】通常の動作の場合は、レジスタファイル1
のデータは制御信号23,25に従って、出力バス3,
5に出力される。出力バス3,5のデータは制御信号3
1,33により、ラッチ13,15にセットされ、制御
信号35に従って演算器17に取り込まれる。演算器1
7で演算された結果は、制御信号37によりラッチ19
にセットされ、入力バス7に出力される。入力バス7上
のデータは制御信号21に従って、レジスタファイル1
の指定されたレジスタに書き込まれる。
【0014】同様に、レジスタファイル2のデータは制
御信号24,26によって、出力バス4,6に出力され
る。出力バス4,6のデータは、制御信号32,34に
よりラッチ14,16にセットされ、制御信号36によ
って演算器18に取り込まれる。演算器18で演算され
た結果は、制御信号38によりラッチ20にセットさ
れ、入力バス8に出力される。入力バス8上のデータ
は、制御信号22によって、レジスタファイル2の指定
されたレジスタに書き込まれる。
【0015】本来ならば、演算器17,18は同一バス
に接続されているものなので、例えば、レジスタファイ
ル1のデータを演算器18で、レジスタファイル2のデ
ータを演算器17で使用することが起り得る。この様な
場合は、レジスタファイル1からレジスタファイル2
へ、または、レジスタファイル2からレジスタファイル
1へのデータ転送を行う。次に、この場合の動作につい
て説明する。
【0016】レジスタファイル1内の所望のデータは、
制御信号25によって出力バス5に出力される。出力バ
ス5上のデータは、制御信号29によりラッチ11にセ
ットされ、信号線41を通って、図2に示すインターフ
ェース論理47内の出力データ選択回路45に送られ
る。出力データ選択回路45は、制御信号39によって
制御され、信号線41のデータをラッチ46へ出力す
る。ラッチ46は、制御信号40によって制御され、出
力データ選択回路45から出力されるデータを信号線4
3に出力する。信号線43上のデータは出力データ選択
回路10に入力され、出力データ選択回路10は制御信
号28の指示により入力されたデータをバス4に載せ
る。バス4上のデータは制御信号34によりラッチ16
にセットされ、制御信号36により演算器18に取り込
まれる。演算器18での演算結果は、制御信号38によ
りラッチ20にセットされ、入力バス8に出力される。
入力バス8上のデータは、レジスタファイル2内の制御
信号22によって指定されたレジスタに書き込まれる。
これによって、レジスタファイル1からレジスタファイ
ル2へのデータの複写ができる。
【0017】同様に、レジスタファイル1からレジスタ
ファイル2へのデータの複写は、次のように行なわれ
る。すなわち、レジスタファイル2内の所望のデータを
制御信号26によってバス6に出力する。バス6上のデ
ータは、制御信号30によりラッチ12にセットされ、
信号線42を通ってインターフェース論理47に送られ
る。インターフェース論理47においては、制御信号3
9によって選択回路45を制御して信号線42のデータ
を出力し、該データを制御信号40によりラッチ46に
セットして信号線43に出力する。信号線43のデータ
は図1に示す出力データ選択回路9に入力され、出力デ
ータ選択回路9は制御信号27によって該データを選択
出力して、バス3に載せる。バス3上のデータは、制御
信号33によりラッチ15にセットされ、制御信号35
によって演算器17に取り込まれる。演算器17におけ
る演算結果は、制御信号37によりラッチ19にセット
され、入力バス7に出力される。入力バス7上のデータ
は、制御信号21によってレジスタファイル1内の指定
されたレジスタに書き込まれる。これによって、レジス
タファイル1からレジスタファイル2へのデータの複写
ができる。
【0018】なお、レジスタファイル中のどのレジスタ
に対して、また、いつ複写の動作を必要とするかの制御
方式については、本発明では特に言及しない。例えば、
ソフトウエアで制御を行ってもよく、また、ハードウエ
アで行ってもかまわない。
【0019】上記の二つの動作を組み合わせることによ
り、レジスタファイル1のデータを演算器18で使用し
たり、レジスタファイル2のデータを演算器17で使用
したり、また演算器18の結果を演算器17で使用した
り、演算器17の結果を演算器18で使用することが可
能になる。これにより、バス3,5,7に接続されてい
る演算器17をバス4,6,8に接続したり、バス4,
6,8に接続されている演算器18をバス3,5,7に
接続することが可能になり、負荷の重いバスに接続され
ている演算器を負荷の軽いバスに分配することが可能に
なる。その結果、バスの負荷が増加してもレジスタファ
イルアクセスを高速に行うことが可能になり、データ転
送速度の高速化を図ることができる。
【0020】上記の実施例においては、出力バスと入力
バスを用いて説明したが、本発明はこれに限定されるも
のではなく、入出力バスを用いたシステムにおいても適
用可能である。
【0021】また、上記の実施例においては、出力バス
と入力バスにラッチと演算器等を接続して論理を構成す
るようにしたが、本発明はこれに限定されるものではな
く、出力バスと入力バス又は入出力バスに接続する論理
は任意のもので良く、回路部品もラッチと演算器に限定
されるものではない。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、レジスタファイルのデ
ータが同一バスから複数の論理回路へ出力されるデータ
処理装置において、新たなレジスタファイルとその入出
力用のバス、及びレジスタファイル間でデータの送受信
を行なうための手段を具備することにより、二つのバス
に同一のデータを載せることが可能となる。これによ
り、バスに接続する演算器等の論理回路を分配すること
が可能になり、一つのバスに接続される演算器等の論理
回路の数を減少することが可能になり、さらに各バス長
を短くすることができるので、各バスの負荷が減少さ
れ、レジスタファイルアクセスを高速に行えるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の一部分を示すブロック図。
【図2】本発明の一実施例の他の部分(図1に示した以
外の部分)を示すブロック図。
【符号の説明】
1,2…レジスタファイル、3,4,5,6…出力バ
ス、7,8…入力バス、47…インターフェース論理、
41,42…インターフェース論理47への入力信号、
43…インターフェース論理からの出力信号、9,1
0,45…出力データ選択回路、11〜16,19,2
0,46…ラッチ、17,18…演算器、21〜40…
制御信号。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のレジスタファイルと、前記第1の
    レジスタファイルに接続されている第1の入力バスと第
    1の出力バス又は第1の入出力バスと、前記第1の入力
    バスと第1の出力バス又は第1の入出力バスに接続さ
    れ、第1の入力バス又は第1の入出力バスからデータを
    受けて複数の論理を実行する第1の論理手段を備えて構
    成されるデータ処理装置において、 第2のレジスタファイルと、前記第2のレジスタファイ
    ルに接続されている第2の入力バスと第2の出力バス又
    は第2の入出力バスと、第2の入力バス又は第2の入出
    力バスからのデータを受けて複数の論理を実行する第2
    の論理手段と、前記第1のレジスタファイルと前記第2
    のレジスタファイルの間で相互にデータを送受信するた
    めのインターフェイス論理手段とを備えたことを特徴と
    するデータ処理装置。
JP6137204A 1994-06-20 1994-06-20 データ処理装置 Pending JPH086760A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6137204A JPH086760A (ja) 1994-06-20 1994-06-20 データ処理装置

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JP6137204A JPH086760A (ja) 1994-06-20 1994-06-20 データ処理装置

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Family

ID=15193227

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JP6137204A Pending JPH086760A (ja) 1994-06-20 1994-06-20 データ処理装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1001347A2 (en) * 1998-11-13 2000-05-17 Infineon Technologies Corporation Data processing device with memory coupling unit

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1001347A2 (en) * 1998-11-13 2000-05-17 Infineon Technologies Corporation Data processing device with memory coupling unit
EP1001347A3 (en) * 1998-11-13 2003-04-09 Infineon Technologies Corporation Data processing device with memory coupling unit

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