JPH0867437A - エレベータのインターホン装置 - Google Patents
エレベータのインターホン装置Info
- Publication number
- JPH0867437A JPH0867437A JP20754394A JP20754394A JPH0867437A JP H0867437 A JPH0867437 A JP H0867437A JP 20754394 A JP20754394 A JP 20754394A JP 20754394 A JP20754394 A JP 20754394A JP H0867437 A JPH0867437 A JP H0867437A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- earphone
- intercom
- call
- speaker
- person
- Prior art date
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- Pending
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- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 耳の遠い老人や難聴者に対するインターホン
装置通話の対応を円滑に行うことができるエレベータの
インターホン装置の提供。 【構成】 かご内運転盤２に、インターホン装置のスピ
ーカ３に並列に接続された、伸長可能なイヤホン６を設
けた。
装置通話の対応を円滑に行うことができるエレベータの
インターホン装置の提供。 【構成】 かご内運転盤２に、インターホン装置のスピ
ーカ３に並列に接続された、伸長可能なイヤホン６を設
けた。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、乗かご内に非常時外部
に連絡するインターホン呼び釦を備えたエレベータのイ
ンターホン装置に関する。
に連絡するインターホン呼び釦を備えたエレベータのイ
ンターホン装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】エレベータ乗かごと、エレベータの異常
を遠隔的に監視する監視センタ（中央監視装置）との通
話に関しての技術は、特開昭６３−１３４４８０号公報
に、乗かごと監視センタ（中央監視装置）間の通話が行
われるエレベータのインターホン装置において、乗かご
に設けた第１のインターホン装置と接続制御回路及び監
視センタ（中央監視装置）に設けた第２のインターホン
装置により構成されるループ回路に発生するハウリング
を検出するハウリング検出回路と、該ハウリング検出回
路の検出出力により、前記ループ回路の増幅度を調整す
る増幅度調整回路とが、エレベータの異常発生を前記監
視センタ（中央監視装置）に伝送する端末装置に設けら
れた、エレベータのインターホン装置が記載されてい
る。
を遠隔的に監視する監視センタ（中央監視装置）との通
話に関しての技術は、特開昭６３−１３４４８０号公報
に、乗かごと監視センタ（中央監視装置）間の通話が行
われるエレベータのインターホン装置において、乗かご
に設けた第１のインターホン装置と接続制御回路及び監
視センタ（中央監視装置）に設けた第２のインターホン
装置により構成されるループ回路に発生するハウリング
を検出するハウリング検出回路と、該ハウリング検出回
路の検出出力により、前記ループ回路の増幅度を調整す
る増幅度調整回路とが、エレベータの異常発生を前記監
視センタ（中央監視装置）に伝送する端末装置に設けら
れた、エレベータのインターホン装置が記載されてい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術におい
て、非常通話時の乗かごインターホン装置と管理人室や
監視センタの接続制御回路により形成されるループ回路
にハウリングを抑止し、非常通話時にも常に明瞭な通話
ができることになっているが、エレベータを利用する人
々の中には、耳の遠い老人や難聴者もおり、その方々が
非常通話時、乗かごインターホン装置により管理人や監
視センタの監視人と通話する時に聞き取りにくい場合が
あり、管理人や監視センタの監視人の問いかけに対応で
きない場合がある。
て、非常通話時の乗かごインターホン装置と管理人室や
監視センタの接続制御回路により形成されるループ回路
にハウリングを抑止し、非常通話時にも常に明瞭な通話
ができることになっているが、エレベータを利用する人
々の中には、耳の遠い老人や難聴者もおり、その方々が
非常通話時、乗かごインターホン装置により管理人や監
視センタの監視人と通話する時に聞き取りにくい場合が
あり、管理人や監視センタの監視人の問いかけに対応で
きない場合がある。
【０００４】本発明の目的は、耳の遠い老人や難聴者に
対するインターホン装置通話の対応を円滑に行うことが
できるエレベータのインターホン装置を提供することに
ある。
対するインターホン装置通話の対応を円滑に行うことが
できるエレベータのインターホン装置を提供することに
ある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、乗かご内に運転盤を設け、この運転盤に非常時乗客
により押圧されることによって外部に連絡するインター
ホン呼び釦を備えたエレベータのインターホン装置にお
いて、前記運転盤に、前記インターホン装置のスピーカ
に並列に接続された、伸長可能なイヤホンを設けたもの
である。
に、乗かご内に運転盤を設け、この運転盤に非常時乗客
により押圧されることによって外部に連絡するインター
ホン呼び釦を備えたエレベータのインターホン装置にお
いて、前記運転盤に、前記インターホン装置のスピーカ
に並列に接続された、伸長可能なイヤホンを設けたもの
である。
【０００６】
【作用】本発明はこのように構成しているので、乗かご
内のインターホン装置と管理人室や監視センタ間との通
話時に、難聴者や耳の遠い老人が、運転盤に設けたイヤ
ホンを利用することで、管理人や監視センタの監視員の
声が明瞭に聞きとれるので、通話が確実に行え管理人及
び監視員が円滑に救出処理の対処ができる。
内のインターホン装置と管理人室や監視センタ間との通
話時に、難聴者や耳の遠い老人が、運転盤に設けたイヤ
ホンを利用することで、管理人や監視センタの監視員の
声が明瞭に聞きとれるので、通話が確実に行え管理人及
び監視員が円滑に救出処理の対処ができる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明のよる一実施例を図１から図３
の図面により説明する。
の図面により説明する。
【０００８】図１は本発明のエレベータのインターホン
装置の一実施例を示す乗かご内部正面図、図２は運転盤
のインターホン部詳細図、図３は図２の要部詳細図であ
る。
装置の一実施例を示す乗かご内部正面図、図２は運転盤
のインターホン部詳細図、図３は図２の要部詳細図であ
る。
【０００９】図において、１は乗かご、２は運転盤で、
この運転盤２はインターホン呼び釦４を備え、このイン
ターホン呼び釦４は、非常時乗客により押圧されること
によってブザーが鳴動すると共に、管理人室や監視セン
タへ通じるようになっている。６は運転盤２は設けられ
たイヤホンであり、インターホンのスピーカ３と並列に
接続されている。５はイヤホン６とスピーカ３との利用
を切替えるときの切替スイッチであり、７はイヤホン６
を利用する時の注意ステッカである。８はイヤホン６の
コードを巻き取り伸長可能とする巻取器である。
この運転盤２はインターホン呼び釦４を備え、このイン
ターホン呼び釦４は、非常時乗客により押圧されること
によってブザーが鳴動すると共に、管理人室や監視セン
タへ通じるようになっている。６は運転盤２は設けられ
たイヤホンであり、インターホンのスピーカ３と並列に
接続されている。５はイヤホン６とスピーカ３との利用
を切替えるときの切替スイッチであり、７はイヤホン６
を利用する時の注意ステッカである。８はイヤホン６の
コードを巻き取り伸長可能とする巻取器である。
【００１０】このような構成の本発明の実施例の動作を
以下に説明する。
以下に説明する。
【００１１】エレベータに非常事態が発生し、乗客がイ
ンターホン呼び釦４を押圧することにより、管理人室や
監視センタとの通話ができ、管理人や監視員の声がイン
ターホンのスピーカ３より聞こえてくる。この時、乗客
が耳の遠い老人や難聴者であった場合、インターホンの
スピーカ３から聞こえてくる声が明確に聞きとれない
時、注意ステッカ７を見ることにより、イヤホン６を自
分の耳に装着し、イヤホン切替スイッチ５を動作させ、
ＯＮにすることにより、インターホンのスピーカ３から
聞こえてくる声が、イヤホン６より聞こえてくることと
なり、管理人や監視員の問いかけが明瞭に聞きとれ、問
いかけに対し乗客が円滑に対処できるようになる。
ンターホン呼び釦４を押圧することにより、管理人室や
監視センタとの通話ができ、管理人や監視員の声がイン
ターホンのスピーカ３より聞こえてくる。この時、乗客
が耳の遠い老人や難聴者であった場合、インターホンの
スピーカ３から聞こえてくる声が明確に聞きとれない
時、注意ステッカ７を見ることにより、イヤホン６を自
分の耳に装着し、イヤホン切替スイッチ５を動作させ、
ＯＮにすることにより、インターホンのスピーカ３から
聞こえてくる声が、イヤホン６より聞こえてくることと
なり、管理人や監視員の問いかけが明瞭に聞きとれ、問
いかけに対し乗客が円滑に対処できるようになる。
【００１２】また、一般の乗客がインターホンを利用し
た時に、騒音などによりインターホンのスピーカ３の声
が明瞭に聞き取れない場合でもイヤホン６を利用するこ
とにより同様の効果が得られる。
た時に、騒音などによりインターホンのスピーカ３の声
が明瞭に聞き取れない場合でもイヤホン６を利用するこ
とにより同様の効果が得られる。
【００１３】さらに、インターホンのスピーカ３の声が
明瞭に聞き取れず、管理人や監視員の問いかけに対応で
きなければ、管理人や保守員が出動しなければならず、
その間乗客に対し精神的な不安を与えることがあり、そ
れらを防止する効果も得られる。
明瞭に聞き取れず、管理人や監視員の問いかけに対応で
きなければ、管理人や保守員が出動しなければならず、
その間乗客に対し精神的な不安を与えることがあり、そ
れらを防止する効果も得られる。
【００１４】また、イヤホン切替スイッチ５は、スイッ
チが押圧されている間だけ通話可能とすることもでき
る。
チが押圧されている間だけ通話可能とすることもでき
る。
【００１５】また、イヤホン６をインターホン装置のス
ピーカ３に並列に接続したので、増幅器などの特別な機
器の必要もなく、改造も容易にできるとともに、低価格
で提供できる。
ピーカ３に並列に接続したので、増幅器などの特別な機
器の必要もなく、改造も容易にできるとともに、低価格
で提供できる。
【００１６】
【発明の効果】本発明によれば、乗かご内のインターホ
ン装置と管理人室や監視センタ間との通話時に、耳の遠
い老人や難聴者が、運転盤に設けたイヤホンを利用する
ことで、管理人や監視センタの監視員の声が明瞭に聞き
とれるので、通話が確実に行え管理人及び監視員が円滑
な救出処置の対処を行うことができる。
ン装置と管理人室や監視センタ間との通話時に、耳の遠
い老人や難聴者が、運転盤に設けたイヤホンを利用する
ことで、管理人や監視センタの監視員の声が明瞭に聞き
とれるので、通話が確実に行え管理人及び監視員が円滑
な救出処置の対処を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例を示す乗かご内部正面図であ
る。
る。
【図２】図１に示す運転盤のインターホン部詳細図であ
る。
る。
【図３】図２に示す要部詳細図である。
２ かご内運転盤 ３ インターホンのスピーカ ４ インターホン呼び釦 ５ イヤホン切替スイッチ ６ イヤホン ７ 注意ステッカ ８ 巻取器
Claims (1)
- 【請求項１】 乗かご内に運転盤を設け、この運転盤に
非常時乗客により押圧されることによって外部に連絡す
るインターホン呼び釦を備えたエレベータのインターホ
ン装置において、前記運転盤に、前記インターホン装置
のスピーカに並列に接続された、伸長可能なイヤホンを
設けたことを特徴とするエレベータのインターホン装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20754394A JPH0867437A (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | エレベータのインターホン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20754394A JPH0867437A (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | エレベータのインターホン装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0867437A true JPH0867437A (ja) | 1996-03-12 |
Family
ID=16541475
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20754394A Pending JPH0867437A (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | エレベータのインターホン装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0867437A (ja) |
-
1994
- 1994-08-31 JP JP20754394A patent/JPH0867437A/ja active Pending
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