JPH0867382A - 紙幣収納繰出し装置 - Google Patents
紙幣収納繰出し装置Info
- Publication number
- JPH0867382A JPH0867382A JP6206646A JP20664694A JPH0867382A JP H0867382 A JPH0867382 A JP H0867382A JP 6206646 A JP6206646 A JP 6206646A JP 20664694 A JP20664694 A JP 20664694A JP H0867382 A JPH0867382 A JP H0867382A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- tape
- roller
- winding roller
- bill
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H5/00—Feeding articles separated from piles; Feeding articles to machines
- B65H5/28—Feeding articles stored in rolled or folded bands
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H29/00—Delivering or advancing articles from machines; Advancing articles to or into piles
- B65H29/006—Winding articles into rolls
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2301/00—Handling processes for sheets or webs
- B65H2301/40—Type of handling process
- B65H2301/41—Winding, unwinding
- B65H2301/419—Winding, unwinding from or to storage, i.e. the storage integrating winding or unwinding means
- B65H2301/4191—Winding, unwinding from or to storage, i.e. the storage integrating winding or unwinding means for handling articles of limited length, e.g. AO format, arranged at intervals from each other
- B65H2301/41912—Winding, unwinding from or to storage, i.e. the storage integrating winding or unwinding means for handling articles of limited length, e.g. AO format, arranged at intervals from each other between two belt like members
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2701/00—Handled material; Storage means
- B65H2701/10—Handled articles or webs
- B65H2701/19—Specific article or web
- B65H2701/1912—Banknotes, bills and cheques or the like
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
- Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
- Discharge By Other Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 テープにそわせて紙幣を巻取り収納または繰
出しする紙幣収納繰出し装置で、軽量でコンパクトかつ
低コスト化を図ることを目的とする。 【構成】 テープＴのみを巻取る第１の巻取りローラ４
と、テープの間に紙幣を挟んだ状態でテープと紙幣とを
一緒に巻取る第２の巻取りローラ７とを有し、前記ロー
ラ間でテープの巻取り巻戻しを行なわせることにより紙
幣の収納または繰出しを行なう紙幣収納繰出し装置にお
いて、前記第１、第２の巻取りローラ４，７のいずれか
一方を巻取り巻戻しの両方向に回転させる駆動手段と、
一方の巻取りローラの巻戻し方向の回転のみを他方の巻
取りローラに巻取り方向に増速して伝達する増速伝達手
段１２と、この増速伝達手段中に設けられ、伝達される
トルクを規制するトルクリミッタ６とを具備し、テープ
に常時テンションが付与されるようにしたことを特徴と
する。
出しする紙幣収納繰出し装置で、軽量でコンパクトかつ
低コスト化を図ることを目的とする。 【構成】 テープＴのみを巻取る第１の巻取りローラ４
と、テープの間に紙幣を挟んだ状態でテープと紙幣とを
一緒に巻取る第２の巻取りローラ７とを有し、前記ロー
ラ間でテープの巻取り巻戻しを行なわせることにより紙
幣の収納または繰出しを行なう紙幣収納繰出し装置にお
いて、前記第１、第２の巻取りローラ４，７のいずれか
一方を巻取り巻戻しの両方向に回転させる駆動手段と、
一方の巻取りローラの巻戻し方向の回転のみを他方の巻
取りローラに巻取り方向に増速して伝達する増速伝達手
段１２と、この増速伝達手段中に設けられ、伝達される
トルクを規制するトルクリミッタ６とを具備し、テープ
に常時テンションが付与されるようにしたことを特徴と
する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、金融機関等において使
用される紙幣入出金機や、自動販売機等に搭載される紙
幣識別装置の紙幣収納繰出し装置に係り、特に紙幣をテ
ープとともにローラに巻取ることによって収納し、テー
プを巻戻すことによって紙幣を繰出しする方式の紙幣収
納繰出し装置に関する。
用される紙幣入出金機や、自動販売機等に搭載される紙
幣識別装置の紙幣収納繰出し装置に係り、特に紙幣をテ
ープとともにローラに巻取ることによって収納し、テー
プを巻戻すことによって紙幣を繰出しする方式の紙幣収
納繰出し装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】紙幣をテープと一緒に巻取ることにより
収納し、テープを巻戻すことにより収納紙幣を繰出しす
る方式の紙幣収納繰出し装置は、小容積内に多数枚の紙
幣を収納することができ、繰出し時には特別の繰出し手
段を要せずして簡単に取出すことができるという利点を
有する。
収納し、テープを巻戻すことにより収納紙幣を繰出しす
る方式の紙幣収納繰出し装置は、小容積内に多数枚の紙
幣を収納することができ、繰出し時には特別の繰出し手
段を要せずして簡単に取出すことができるという利点を
有する。
【０００３】上記方式の紙幣収納繰出し装置としては、
例えば特開平３−１２８８５４号公報にみられるよう
に、２本のテープを使用し、各テープの一端側はテープ
のみを巻取る２つの巻取りローラにそれぞれ巻付けると
ともに、各テープの他端側はテープと紙幣とを一緒に巻
取る一つの巻取りローラに重ねて巻付ける構成とされ、
２本のテープ間に紙幣を挟み込んで収納および繰出しを
行なう２本テープ式のものと、例えば特開昭５８−１２
５５５８号公報に見られるように、１本のテープを使用
し、テープの両端をテープのみを巻取る巻取りローラ
と、テープと紙幣とを一緒に巻取る巻取りローラにそれ
ぞれ巻付ける構成とし、１本のテープが巻取られるとき
そのテープとの間に紙幣を挟み込んで収納および繰出し
を行なう１本テープ式のものが知られている。
例えば特開平３−１２８８５４号公報にみられるよう
に、２本のテープを使用し、各テープの一端側はテープ
のみを巻取る２つの巻取りローラにそれぞれ巻付けると
ともに、各テープの他端側はテープと紙幣とを一緒に巻
取る一つの巻取りローラに重ねて巻付ける構成とされ、
２本のテープ間に紙幣を挟み込んで収納および繰出しを
行なう２本テープ式のものと、例えば特開昭５８−１２
５５５８号公報に見られるように、１本のテープを使用
し、テープの両端をテープのみを巻取る巻取りローラ
と、テープと紙幣とを一緒に巻取る巻取りローラにそれ
ぞれ巻付ける構成とし、１本のテープが巻取られるとき
そのテープとの間に紙幣を挟み込んで収納および繰出し
を行なう１本テープ式のものが知られている。
【０００４】上記の装置は、テープの本数に拘らずテー
プには常にテンションが与えられていないと紙幣の収納
や繰出しができない。そのため従来では、テープのみを
巻取る巻取りローラ側と、テープと紙幣とを一緒に巻取
る巻取りローラ側とにそれぞれ駆動手段としてのモータ
を設け、各巻取りローラがテープを巻取る側のときその
モータを回転駆動させ、テープを巻戻す側のときにはモ
ータが回転駆動されずに回転抵抗となるようにワンウエ
イクラッチを介在させるか、あるいは巻取り側と巻戻し
側とのモータの回転速度を制御することによってテープ
に常にテンションが与えられるように工夫されていた。
プには常にテンションが与えられていないと紙幣の収納
や繰出しができない。そのため従来では、テープのみを
巻取る巻取りローラ側と、テープと紙幣とを一緒に巻取
る巻取りローラ側とにそれぞれ駆動手段としてのモータ
を設け、各巻取りローラがテープを巻取る側のときその
モータを回転駆動させ、テープを巻戻す側のときにはモ
ータが回転駆動されずに回転抵抗となるようにワンウエ
イクラッチを介在させるか、あるいは巻取り側と巻戻し
側とのモータの回転速度を制御することによってテープ
に常にテンションが与えられるように工夫されていた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかるに上記従来の装
置では、巻取りローラを駆動する駆動手段としてのモー
タが少なくとも２台必要であるため、重量が大でスペー
スを要し、かつコストが嵩むという問題点がある。また
モータの制御によって電気的にテンションを維持させる
ものでは、通電されていないときにテンションの維持が
できず、また通電されていないときでもテンションを維
持させるためにはさらにロック機構を付加する必要があ
る。さらにモータの制御によってテンションを維持させ
ている場合は、テープの巻取り量に応じて巻取り周速が
変化するため、２基のモータを制御することが非常に難
しいという困難性があり、加えてテープに必要以上のテ
ンションが掛ってテープが破断するという問題もあっ
た。
置では、巻取りローラを駆動する駆動手段としてのモー
タが少なくとも２台必要であるため、重量が大でスペー
スを要し、かつコストが嵩むという問題点がある。また
モータの制御によって電気的にテンションを維持させる
ものでは、通電されていないときにテンションの維持が
できず、また通電されていないときでもテンションを維
持させるためにはさらにロック機構を付加する必要があ
る。さらにモータの制御によってテンションを維持させ
ている場合は、テープの巻取り量に応じて巻取り周速が
変化するため、２基のモータを制御することが非常に難
しいという困難性があり、加えてテープに必要以上のテ
ンションが掛ってテープが破断するという問題もあっ
た。
【０００６】本発明はこれに鑑み、巻取りローラを駆動
する駆動手段としてのモータが１基ですみ、重量、スペ
ース、コストのすべての面で優れ、かつテープに必要以
上のテンションが加わらず、テープの破断を予防し、運
転制御が簡単に行なえる紙幣収納繰出し装置を提供する
ことを目的とする。
する駆動手段としてのモータが１基ですみ、重量、スペ
ース、コストのすべての面で優れ、かつテープに必要以
上のテンションが加わらず、テープの破断を予防し、運
転制御が簡単に行なえる紙幣収納繰出し装置を提供する
ことを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記従来の技術が有する
問題点を解決する手段として本発明は、テープのみを巻
取る第１の巻取りローラと、テープの間に紙幣を挟んだ
状態でテープと紙幣とを一緒に巻取る第２の巻取りロー
ラとを有し、前記ローラ間でテープの巻取り巻戻しを行
なわせることにより紙幣の収納または繰出しを行なう紙
幣収納繰出し装置において、前記第１、第２の巻取りロ
ーラのいずれか一方を巻取り巻戻しの両方向に回転させ
る駆動手段と、一方の巻取りローラの巻戻し方向の回転
のみを他方の巻取りローラに巻取り方向に増速して伝達
する増速伝達手段と、この増速伝達手段中に設けられ、
伝達されるトルクを規制するトルクリミッタとを具備
し、テープに常時テンションが付与されるようにしたこ
とを特徴とする。
問題点を解決する手段として本発明は、テープのみを巻
取る第１の巻取りローラと、テープの間に紙幣を挟んだ
状態でテープと紙幣とを一緒に巻取る第２の巻取りロー
ラとを有し、前記ローラ間でテープの巻取り巻戻しを行
なわせることにより紙幣の収納または繰出しを行なう紙
幣収納繰出し装置において、前記第１、第２の巻取りロ
ーラのいずれか一方を巻取り巻戻しの両方向に回転させ
る駆動手段と、一方の巻取りローラの巻戻し方向の回転
のみを他方の巻取りローラに巻取り方向に増速して伝達
する増速伝達手段と、この増速伝達手段中に設けられ、
伝達されるトルクを規制するトルクリミッタとを具備
し、テープに常時テンションが付与されるようにしたこ
とを特徴とする。
【０００８】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例を参照して
説明する。図に示す実施例は、本発明による紙幣収納繰
出し装置をカセット構造とした場合を示しており、この
カセット１は箱形に形成され、一側面上方位置に紙幣Ｐ
を長手方向として出入り可能とする横長スリット状の紙
幣出入口２が開口されている。
説明する。図に示す実施例は、本発明による紙幣収納繰
出し装置をカセット構造とした場合を示しており、この
カセット１は箱形に形成され、一側面上方位置に紙幣Ｐ
を長手方向として出入り可能とする横長スリット状の紙
幣出入口２が開口されている。
【０００９】この実施例では２本のテープＴ，Ｔを使用
し、その間に紙幣Ｐを長手方向に挟んで収納するように
した場合を示しており、このテープ幅は紙幣幅の略１／
３程度とされている。
し、その間に紙幣Ｐを長手方向に挟んで収納するように
した場合を示しており、このテープ幅は紙幣幅の略１／
３程度とされている。
【００１０】紙幣出入口２の内部直近位置には、テープ
Ｔ，Ｔが経由するローラ３，３が上下に対設され、この
上部のローラ３の奥側および下部のローラ３の下方側に
は各テープＴ，Ｔ用のフランジ付きのリール状の第１の
巻取りローラ４，４がそれぞれ第１の巻取り軸５，５に
テンション付加用トルクリミッタ６，６を介して取付け
られている。
Ｔ，Ｔが経由するローラ３，３が上下に対設され、この
上部のローラ３の奥側および下部のローラ３の下方側に
は各テープＴ，Ｔ用のフランジ付きのリール状の第１の
巻取りローラ４，４がそれぞれ第１の巻取り軸５，５に
テンション付加用トルクリミッタ６，６を介して取付け
られている。
【００１１】上記第１の巻取りローラ４，４の間の中央
位置には、紙幣幅に相当する軸長を有する第２の巻取り
ローラ７が第２の巻取り軸８に支持されている。
位置には、紙幣幅に相当する軸長を有する第２の巻取り
ローラ７が第２の巻取り軸８に支持されている。
【００１２】上記第２の巻取りローラ７に巻かれたテー
プＴは、前記ローラ３，３、アイドラ９，９を経由して
第１の巻取りローラ４，４にそれぞれ導かれている。
プＴは、前記ローラ３，３、アイドラ９，９を経由して
第１の巻取りローラ４，４にそれぞれ導かれている。
【００１３】前記カセット１の内部に隔板１０により区
画された機械室１１内には増速伝達手段１２が設けられ
ている。この増速伝達手段１２は、前記第１、第２のい
ずれか一方の巻取りローラの巻戻し方向への回転を他方
の巻取りローラへ増速して伝達するもので、この実施例
では第１の巻取りローラ４，４の第１の巻取り軸５，５
に点線矢印方向へのみ回転を伝える第１のワンウエイク
ラッチ１３，１３を介して取付けられた小径のギャ１
４，１４と、第２の巻取り軸８上に電磁クラッチ１５を
介して取付けられ前記ギャ１４，１４に噛合する大径の
ギャ１６と、第１の巻取り軸５，５の軸端に設けられ、
点線矢印方向へのみ回転を許容する第２のワンウエイク
ラッチ１７，１７とで構成されている。このうち、大径
のギャ１６と小径のギャ１４，１４とが増速機を構成す
ることになり、そのギャ比は約３：１程度に設定されて
おり、第２の巻取りローラ７がテープを巻戻す速度Ｖ1
（図６参照）より、第１の巻取りローラ４，４がテープ
を巻取る速度Ｖ3 の方が常に速くなるようにＶ1 ＜Ｖ3
の関係に設定されている。つまり、第２の巻取りローラ
７がテープを巻戻す速度が最も速いのは最大径のときで
あり、逆に第１の巻取りローラ４，４がテープを巻取る
速度が最も速いのは最小径のときであるために、第２の
巻取りローラ７が最大径時のテープＴ，Ｔを巻戻す速度
より第１の巻取りローラが最少径時のテーブＴ，Ｔを巻
取る速度が速くなるように設定されていればよい。
画された機械室１１内には増速伝達手段１２が設けられ
ている。この増速伝達手段１２は、前記第１、第２のい
ずれか一方の巻取りローラの巻戻し方向への回転を他方
の巻取りローラへ増速して伝達するもので、この実施例
では第１の巻取りローラ４，４の第１の巻取り軸５，５
に点線矢印方向へのみ回転を伝える第１のワンウエイク
ラッチ１３，１３を介して取付けられた小径のギャ１
４，１４と、第２の巻取り軸８上に電磁クラッチ１５を
介して取付けられ前記ギャ１４，１４に噛合する大径の
ギャ１６と、第１の巻取り軸５，５の軸端に設けられ、
点線矢印方向へのみ回転を許容する第２のワンウエイク
ラッチ１７，１７とで構成されている。このうち、大径
のギャ１６と小径のギャ１４，１４とが増速機を構成す
ることになり、そのギャ比は約３：１程度に設定されて
おり、第２の巻取りローラ７がテープを巻戻す速度Ｖ1
（図６参照）より、第１の巻取りローラ４，４がテープ
を巻取る速度Ｖ3 の方が常に速くなるようにＶ1 ＜Ｖ3
の関係に設定されている。つまり、第２の巻取りローラ
７がテープを巻戻す速度が最も速いのは最大径のときで
あり、逆に第１の巻取りローラ４，４がテープを巻取る
速度が最も速いのは最小径のときであるために、第２の
巻取りローラ７が最大径時のテープＴ，Ｔを巻戻す速度
より第１の巻取りローラが最少径時のテーブＴ，Ｔを巻
取る速度が速くなるように設定されていればよい。
【００１４】前記第２の巻取り軸８の一端はカセット１
の外面に臨み、装置本体側に設けられる図示しないモー
タにより回動する駆動軸１８のピン１９，１９と結合す
る穴２０，２０を有するジョイント部２１を有してお
り、カセット１を装置本体の所定位置にセットしたとき
このジョイント部２１が駆動軸１８に係合して駆動力の
伝達がなされるようになっている。また第２の巻取り軸
８の反対端にはカセット１が所定の位置にセットされた
ことを条件にブレーキが解除され、第２の巻取り軸８の
回転を許容する負作動電磁ブレーキ２２が設けられてい
る。
の外面に臨み、装置本体側に設けられる図示しないモー
タにより回動する駆動軸１８のピン１９，１９と結合す
る穴２０，２０を有するジョイント部２１を有してお
り、カセット１を装置本体の所定位置にセットしたとき
このジョイント部２１が駆動軸１８に係合して駆動力の
伝達がなされるようになっている。また第２の巻取り軸
８の反対端にはカセット１が所定の位置にセットされた
ことを条件にブレーキが解除され、第２の巻取り軸８の
回転を許容する負作動電磁ブレーキ２２が設けられてい
る。
【００１５】前記第２の巻取りローラ７には、図３、図
４に示すように紙幣Ｐの有無を検知するためのセンサＳ
1 用のスリット２３が周方向に形成されており、１枚の
紙幣Ｐが巻付いていてもこれを検知することができるよ
うになっている。
４に示すように紙幣Ｐの有無を検知するためのセンサＳ
1 用のスリット２３が周方向に形成されており、１枚の
紙幣Ｐが巻付いていてもこれを検知することができるよ
うになっている。
【００１６】そのほかカセット１内には、図５，図６に
示すように紙幣検知用センサＳ2 、テープＴの両終端検
知用センサＳ3 が設けられており、これらセンサおよび
前記電磁クラッチ１５、負作動電磁ブレーキ２２等を作
動させる電気系は、カセット１の端子２４と電源側の端
子２５との接続によって電気系統が構成されるようにな
されている。
示すように紙幣検知用センサＳ2 、テープＴの両終端検
知用センサＳ3 が設けられており、これらセンサおよび
前記電磁クラッチ１５、負作動電磁ブレーキ２２等を作
動させる電気系は、カセット１の端子２４と電源側の端
子２５との接続によって電気系統が構成されるようにな
されている。
【００１７】テープＴは一軸延伸テープが用いられ、好
ましくは表面にシリコン等のコーティングが施されて粘
着物付着によるジャミングが発生することがないように
される。
ましくは表面にシリコン等のコーティングが施されて粘
着物付着によるジャミングが発生することがないように
される。
【００１８】カセット１の前記紙幣出入口２の前部に位
置するよう装置本体側には、紙幣Ｐの繰込みまたは取出
しのための搬送装置２６が配設されている。この搬送装
置２６は、上下一対のベルト（またはローラ列）により
構成されている。なおこの搬送装置２６の搬送速度とカ
セット１内の各部の速度との関係は作用の項で後述す
る。
置するよう装置本体側には、紙幣Ｐの繰込みまたは取出
しのための搬送装置２６が配設されている。この搬送装
置２６は、上下一対のベルト（またはローラ列）により
構成されている。なおこの搬送装置２６の搬送速度とカ
セット１内の各部の速度との関係は作用の項で後述す
る。
【００１９】次に上記実施例の作用を説明する。カセッ
ト１が装置本体の所定の位置にセットされると、装置本
体側の駆動軸１８のピン１９，１９がカセット１の側面
に臨むジョイント部２１の穴２０，２０に係合して駆動
力が伝達される態勢におかれ、また端子２４，２５が接
続されて電気系統が接続され、電磁クラッチ１５がＯＮ
となる。またカセット１が所定の位置にセットされたこ
とにより負作動電磁ブレーキ２２が作動してブレーキが
解除され、第２の巻取り軸８が回転可能となる。したが
って所定の位置にセットされないと動作不能な状態にお
かれる。
ト１が装置本体の所定の位置にセットされると、装置本
体側の駆動軸１８のピン１９，１９がカセット１の側面
に臨むジョイント部２１の穴２０，２０に係合して駆動
力が伝達される態勢におかれ、また端子２４，２５が接
続されて電気系統が接続され、電磁クラッチ１５がＯＮ
となる。またカセット１が所定の位置にセットされたこ
とにより負作動電磁ブレーキ２２が作動してブレーキが
解除され、第２の巻取り軸８が回転可能となる。したが
って所定の位置にセットされないと動作不能な状態にお
かれる。
【００２０】このカセット１内に紙幣Ｐを収納する場合
は、図１、図５に示すように、駆動軸１８の回動により
第２の巻取り軸８を同図において時計方向（矢印方向）
に回動させる。このとき第２の巻取り軸８の回転速度は
テープＴ，Ｔの巻取り速度Ｖ1 が搬送装置２６の搬送速
度Ｖ2 より５〜２５％程度大きくなるように設定され、
紙幣Ｐを引き込むよう作用することにより、紙幣のジャ
ムが防止される。
は、図１、図５に示すように、駆動軸１８の回動により
第２の巻取り軸８を同図において時計方向（矢印方向）
に回動させる。このとき第２の巻取り軸８の回転速度は
テープＴ，Ｔの巻取り速度Ｖ1 が搬送装置２６の搬送速
度Ｖ2 より５〜２５％程度大きくなるように設定され、
紙幣Ｐを引き込むよう作用することにより、紙幣のジャ
ムが防止される。
【００２１】また、このとき大径のギャ１６も時計方向
（矢印方向）に回転し、小径のギャ１４，１４を反時計
方向（矢印方向）に回転させるが、第１の巻取りローラ
軸５は第２のワンウェイクラッチ１７，１７の作用（点
線矢印方向にのみ回転を許す）により反時計方向には回
転し得ず、第１のワンウェイクラッチ１３，１３の作用
（点線矢印方向にのみ回転を伝える）により、小径のギ
ャ１４，１４のみ空回りして第１の巻取りローラ軸５は
停止したままとなっている。
（矢印方向）に回転し、小径のギャ１４，１４を反時計
方向（矢印方向）に回転させるが、第１の巻取りローラ
軸５は第２のワンウェイクラッチ１７，１７の作用（点
線矢印方向にのみ回転を許す）により反時計方向には回
転し得ず、第１のワンウェイクラッチ１３，１３の作用
（点線矢印方向にのみ回転を伝える）により、小径のギ
ャ１４，１４のみ空回りして第１の巻取りローラ軸５は
停止したままとなっている。
【００２２】第２の巻取りローラ７によりテープＴ，Ｔ
を巻取る際、第１の巻取りローラ４，４はテープの引張
り作用により反時計方向に回転しようとするが、第１の
巻取りローラ軸５が反時計方向には回転しないのでテー
プＴ，Ｔにテンションが発生する。そして、そのテンシ
ョンが所定以上になるとトルクリミッタ６，６に所定以
上のトルクがかかり、第１の巻取りローラ４，４が回転
するようになる。その結果、テープＴ，Ｔには常にトル
クリミッタの設定トルクに応じたテンションが付与され
ることになる。
を巻取る際、第１の巻取りローラ４，４はテープの引張
り作用により反時計方向に回転しようとするが、第１の
巻取りローラ軸５が反時計方向には回転しないのでテー
プＴ，Ｔにテンションが発生する。そして、そのテンシ
ョンが所定以上になるとトルクリミッタ６，６に所定以
上のトルクがかかり、第１の巻取りローラ４，４が回転
するようになる。その結果、テープＴ，Ｔには常にトル
クリミッタの設定トルクに応じたテンションが付与され
ることになる。
【００２３】このようにして、収納すべき紙幣Ｐの収納
が終了すると駆動軸１８が停止される。また、このと
き、収納された紙幣Ｐの枚数は紙幣検知用センサＳ2 に
よってカウントされる。そして、紙幣Ｐの収納指令があ
る毎に上記作用を繰り返して紙幣Ｐを収納していくが、
紙幣Ｐの収納が進み、満杯になると、テープＴの終端が
センサＳ3 により検知され、それ以上の受収を停止す
る。
が終了すると駆動軸１８が停止される。また、このと
き、収納された紙幣Ｐの枚数は紙幣検知用センサＳ2 に
よってカウントされる。そして、紙幣Ｐの収納指令があ
る毎に上記作用を繰り返して紙幣Ｐを収納していくが、
紙幣Ｐの収納が進み、満杯になると、テープＴの終端が
センサＳ3 により検知され、それ以上の受収を停止す
る。
【００２４】紙幣Ｐを出金する場合は、図２、図６に示
すように駆動軸１８により第２の巻取り軸８が同図にお
いて反時計方向（矢印方向）に回動し、第２の巻取りロ
ーラ７を反時計方向（矢印方向）に回転させてテーブ
Ｔ，Ｔを巻戻していくが、その巻戻しと同時に、この軸
８上のギャ１６に噛合するギャ１４，１４を通じ第１の
巻取り軸５，５に第１のワンウエイクラッチ１３，１３
の作用（点線矢印方向にのみ回転を伝える）により回転
が増速されて伝達され、第１の巻取りローラ４，４がテ
ープＴ，Ｔの巻戻される速度よりも速い速度でテープ
Ｔ，Ｔを巻取ろうとするのでテープＴ，Ｔはゆるむこと
なくテンションが生じる。そして、そのテンションが所
定以上になるとトルクリミッタ６，６に所定以上のトル
クがかかり、滑りを生じることになる。その結果、テー
プＴ，Ｔには常にトルクリミッタ６，６の設定トルクに
応じたテンションが付与されることになる。
すように駆動軸１８により第２の巻取り軸８が同図にお
いて反時計方向（矢印方向）に回動し、第２の巻取りロ
ーラ７を反時計方向（矢印方向）に回転させてテーブ
Ｔ，Ｔを巻戻していくが、その巻戻しと同時に、この軸
８上のギャ１６に噛合するギャ１４，１４を通じ第１の
巻取り軸５，５に第１のワンウエイクラッチ１３，１３
の作用（点線矢印方向にのみ回転を伝える）により回転
が増速されて伝達され、第１の巻取りローラ４，４がテ
ープＴ，Ｔの巻戻される速度よりも速い速度でテープ
Ｔ，Ｔを巻取ろうとするのでテープＴ，Ｔはゆるむこと
なくテンションが生じる。そして、そのテンションが所
定以上になるとトルクリミッタ６，６に所定以上のトル
クがかかり、滑りを生じることになる。その結果、テー
プＴ，Ｔには常にトルクリミッタ６，６の設定トルクに
応じたテンションが付与されることになる。
【００２５】このようにして、テープＴ，Ｔが第２の巻
取りローラ７から巻戻されていくのにつれてテープＴ，
Ｔ間の紙幣Ｐは紙幣出入口２から投出され、搬送装置２
５へ受け渡される。そして、出金されるべき枚数の紙幣
Ｐが紙幣検知用センサＳ2 で検知されると駆動軸１８が
停止され、出金が終了する。そして、紙幣Ｐの出金指令
がある毎に上記作用を繰り返して紙幣Ｐを出金していく
が、紙幣Ｐがすべて出金されてしまうと、センサＳ1 が
紙幣無しを検出して空であることを装置本体側へ知らせ
る。この出金時にはテープＴの速度Ｖ1 と搬送装置２５
の速度Ｖ2 の関係はＶ1 ＜Ｖ2 とされ、Ｖ2 の方が５〜
２５％程度大きくされていて紙幣Ｐを引き抜くように作
用する。
取りローラ７から巻戻されていくのにつれてテープＴ，
Ｔ間の紙幣Ｐは紙幣出入口２から投出され、搬送装置２
５へ受け渡される。そして、出金されるべき枚数の紙幣
Ｐが紙幣検知用センサＳ2 で検知されると駆動軸１８が
停止され、出金が終了する。そして、紙幣Ｐの出金指令
がある毎に上記作用を繰り返して紙幣Ｐを出金していく
が、紙幣Ｐがすべて出金されてしまうと、センサＳ1 が
紙幣無しを検出して空であることを装置本体側へ知らせ
る。この出金時にはテープＴの速度Ｖ1 と搬送装置２５
の速度Ｖ2 の関係はＶ1 ＜Ｖ2 とされ、Ｖ2 の方が５〜
２５％程度大きくされていて紙幣Ｐを引き抜くように作
用する。
【００２６】図７は駆動手段におけるモータ２７をカセ
ット１に内蔵した場合の例示図で、カセット１内に設置
したモータ１７により回動するギャ２８が第２の巻取り
軸８上のギャ１６に噛合され、このモータ２７を正逆駆
動することにより紙幣Ｐの収納または繰出しをするよう
にしたものである。他の部分の構成は、図１と同様であ
るからこれと対応する符号を付すに留める。
ット１に内蔵した場合の例示図で、カセット１内に設置
したモータ１７により回動するギャ２８が第２の巻取り
軸８上のギャ１６に噛合され、このモータ２７を正逆駆
動することにより紙幣Ｐの収納または繰出しをするよう
にしたものである。他の部分の構成は、図１と同様であ
るからこれと対応する符号を付すに留める。
【００２７】図８（Ａ）、（Ｂ）は図１に示した実施例
のカセット１の長さＬ、幅Ｗおよび高さＨの関係を示す
が、上記長さＬ、高さＨを小さくする要求がある場合に
は図９（Ａ）、（Ｂ）のような構成とすることができ
る。
のカセット１の長さＬ、幅Ｗおよび高さＨの関係を示す
が、上記長さＬ、高さＨを小さくする要求がある場合に
は図９（Ａ）、（Ｂ）のような構成とすることができ
る。
【００２８】この場合は、第１の巻取りローラ４，４を
カセット１内の隔壁１０と第２の巻取りローラ７との間
に軸支するようにし、カセット１の内隅部にはテープ
Ｔ，ＴをＵターンさせる方向変換部材２９，２９が設け
られ、この方向変換部材２９，２９を介してテープＴ，
Ｔが第１、第２の巻取りローラ４，４，７にかけて巡る
ようになっている。この方向変換部材２９，２９は、図
１０にその一つを拡大示するように、所要角度（例え
ば、４５°）傾斜した傾斜肩部２９ａ，２９ａを左右に
有し、一方の傾斜肩部２９ａから他方の傾斜肩部２９ａ
を経由して掛け渡すことによりテープＴの走行方向が反
転（Ｕターン）するようになっている。
カセット１内の隔壁１０と第２の巻取りローラ７との間
に軸支するようにし、カセット１の内隅部にはテープ
Ｔ，ＴをＵターンさせる方向変換部材２９，２９が設け
られ、この方向変換部材２９，２９を介してテープＴ，
Ｔが第１、第２の巻取りローラ４，４，７にかけて巡る
ようになっている。この方向変換部材２９，２９は、図
１０にその一つを拡大示するように、所要角度（例え
ば、４５°）傾斜した傾斜肩部２９ａ，２９ａを左右に
有し、一方の傾斜肩部２９ａから他方の傾斜肩部２９ａ
を経由して掛け渡すことによりテープＴの走行方向が反
転（Ｕターン）するようになっている。
【００２９】こうすることにより、図９（Ａ）、（Ｂ）
のようにカセット１の幅Ｗは増すものの長さｌ、高さｈ
は大幅に減少し、全体として著しくコンパクト化するこ
とができる。
のようにカセット１の幅Ｗは増すものの長さｌ、高さｈ
は大幅に減少し、全体として著しくコンパクト化するこ
とができる。
【００３０】なお上記実施例のいずれも２本のテープ
Ｔ，Ｔを用い、２つの第１の巻取りローラ４，４を用い
た場合について示したが、紙幣出入口２から第２の巻取
りローラ７までの紙幣の一面を他のガイド部材でガイド
するようにし、このガイド部材と１本のテープＴとの間
で紙幣Ｐを挟んで搬送するようにすれば、第１の巻取り
ローラ４，４は１個で足り、一層コンパクトに構成する
ことができる。
Ｔ，Ｔを用い、２つの第１の巻取りローラ４，４を用い
た場合について示したが、紙幣出入口２から第２の巻取
りローラ７までの紙幣の一面を他のガイド部材でガイド
するようにし、このガイド部材と１本のテープＴとの間
で紙幣Ｐを挟んで搬送するようにすれば、第１の巻取り
ローラ４，４は１個で足り、一層コンパクトに構成する
ことができる。
【００３１】また図示の実施例では第２の巻取り軸８に
駆動手段から駆動力を伝達するようにした場合について
示したが、第１の巻取り軸５に駆動力を伝達するように
してもよい。この場合には、第１、第２のワンウエイク
ラッチ１３，１７およびトルクリミッタ６を第２の巻取
り軸８に設けるようにし、ギャ比もそれに応じて変えれ
ばよい。
駆動手段から駆動力を伝達するようにした場合について
示したが、第１の巻取り軸５に駆動力を伝達するように
してもよい。この場合には、第１、第２のワンウエイク
ラッチ１３，１７およびトルクリミッタ６を第２の巻取
り軸８に設けるようにし、ギャ比もそれに応じて変えれ
ばよい。
【００３２】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、巻
取りローラを駆動するための駆動手段としてのモータが
１基ですみ、そのため重量およびスペースとも少なくで
き、コストの面でも有利となり、特にテープに必要以上
のテンションが加わらないためテープの破断がないとと
もに単一のモータの正逆駆動のみで収納と繰出しとの双
方を行なうので、その制御も容易であるなどの効果があ
る。
取りローラを駆動するための駆動手段としてのモータが
１基ですみ、そのため重量およびスペースとも少なくで
き、コストの面でも有利となり、特にテープに必要以上
のテンションが加わらないためテープの破断がないとと
もに単一のモータの正逆駆動のみで収納と繰出しとの双
方を行なうので、その制御も容易であるなどの効果があ
る。
【図１】本発明の一実施例を示し紙幣収納時の動作方向
を併せて示す一部を破断した斜視図。
を併せて示す一部を破断した斜視図。
【図２】同、繰出し時の図１相当図。
【図３】紙幣の巻取り状態を示す一部の斜視図。
【図４】図１の第２の巻取りローラを含む第２の巻取り
軸部の断面図。
軸部の断面図。
【図５】紙幣収納時の速度関係を示す説明図。
【図６】紙幣繰出し時の速度関係を示す説明図。
【図７】本発明の他の実施例を示す一部を破断した斜視
図。
図。
【図８】（Ａ）、（Ｂ）は図１の実施例におけるカセッ
トの大きさの関係を示す正面および側面図。
トの大きさの関係を示す正面および側面図。
【図９】（Ａ）、（Ｂ）は他の実施例におけるカセット
の大きさの関係を示す正面および側面図。
の大きさの関係を示す正面および側面図。
【図１０】図９における方向変換部材の拡大斜視図。
１ カセット ２ 紙幣出入口 ４ 第１の巻取りローラ ５ 第１の巻取り軸 ６ トルクリミッタ ７ 第２の巻取りローラ ８ 第２の巻取り軸 １２ 増速伝達手段 １３ 第１のワンウエイクラッチ １５ 電磁クラッチ １７ 第２のワンウエイクラッチ １８ 駆動軸 ２１ ジョイント部 ２２ 負作動電磁ブレーキ ２６ 搬送装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野 村 則 雄 兵庫県姫路市下手野一丁目３番１号 グロ ーリー工業株式会社内
Claims (8)
- 【請求項１】テープのみを巻取る第１の巻取りローラ
と、テープの間に紙幣を挟んだ状態でテープと紙幣とを
一緒に巻取る第２の巻取りローラとを有し、前記ローラ
間でテープの巻取り巻戻しを行なわせることにより紙幣
の収納または繰出しを行なう紙幣収納繰出し装置におい
て、前記第１、第２の巻取りローラのいずれか一方を巻
取り巻戻しの両方向に回転させる駆動手段と、一方の巻
取りローラの巻戻し方向の回転のみを他方の巻取りロー
ラに巻取り方向に増速して伝達する増速伝達手段と、こ
の増速伝達手段中に設けられ、伝達されるトルクを規制
するトルクリミッタとを具備し、テープに常時テンショ
ンが付与されるようにしたことを特徴とする紙幣収納繰
出し装置。 - 【請求項２】前記増速伝達手段は、一方の巻取りローラ
の回転数より他方の巻取りローラの回転数を増加させる
増速機と、一方の巻取りローラの巻戻し方向の回転のみ
を他方の巻取りローラに伝達する第１のワンウエイクラ
ッチと、一方の巻取りローラの巻取り方向の回転が他方
の巻取りローラに伝達されないよう回転をロックする第
２のワンウエイクラッチとで構成されている請求項１記
載の紙幣収納繰出し装置。 - 【請求項３】前記増速機の増速比を、一方の巻取りロー
ラが最大径時のテープの巻戻す速度より他方の巻取りロ
ーラが最小径時のテープを巻取る速度が速くなるように
設定されている請求項２記載の紙幣収納繰出し装置。 - 【請求項４】テープの幅を紙幣の幅の略１／３程度に狭
くし、第１の巻取りローラの幅を略テープ幅と同じくす
るとともに第２の巻取りローラの幅を略紙幣幅と同じく
した請求項１〜３のいずれか１項記載の紙幣収納繰出し
装置。 - 【請求項５】テープのみを巻取る第１の巻取りローラを
２個設け、これら第１の巻取りローラに巻取られる２本
のテープを第２の巻取りローラに重ねて巻取るようにし
た請求項１〜４のいずれか１項記載の紙幣収納繰出し装
置。 - 【請求項６】前記駆動手段を除く他の部分を運搬可能な
カセット内に設け、このカセットの外面の一箇所に前記
駆動手段に結合して駆動力を受けるジョイント部を形成
し、カセットが所定の収納繰出し位置にセットされたと
き前記駆動手段がカセットの外部から前記ジョイント部
を介して前記いずれか一方の巻取りローラを巻取り巻戻
し方向に回転させるようにした請求項１〜５のいずれか
１項記載の紙幣収納繰出し装置。 - 【請求項７】前記ジョイント部に電磁クラッチを設け、
前記カセットが所定の収納繰出し位置にセットされたと
きのみ電磁クラッチが作動してジョイント部が受けた駆
動力が前記巻取りローラのいずれか一方に伝達されるよ
うにした請求項６記載の紙幣収納繰出し装置。 - 【請求項８】前記一方の巻取りローラの回転軸に負圧作
動電磁ブレーキを設け、前記カセットが所定の収納繰出
し位置にセットされたときのみ負圧作動電磁ブレーキが
作動してブレーキが解除され、前記一方の巻取りローラ
の回転が可能となるようにした請求項６または７記載の
紙幣収納繰出し装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20664694A JP3466287B2 (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 紙幣収納繰出し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20664694A JP3466287B2 (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 紙幣収納繰出し装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0867382A true JPH0867382A (ja) | 1996-03-12 |
| JP3466287B2 JP3466287B2 (ja) | 2003-11-10 |
Family
ID=16526802
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20664694A Expired - Fee Related JP3466287B2 (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 紙幣収納繰出し装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3466287B2 (ja) |
Cited By (27)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1045512A1 (de) * | 1999-04-12 | 2000-10-18 | Ascom AG | Schrittmotor mit einer elektrischen Ansteuerschaltung sowie Anordnung mit einem Schrittmotor |
| WO2001036309A1 (de) * | 1999-11-18 | 2001-05-25 | De La Rue International Limited | Verfahren zum ein- und ausspeichern von blattartigen gegenständen, insbesondere von banknoten sowie vorrichtung zur durchführung dieses verfahrens |
| EP1321409A1 (en) * | 2001-12-20 | 2003-06-25 | Mars, Inc. | Banknote store |
| EP1321408A1 (en) * | 2001-12-20 | 2003-06-25 | Mars Incorporated | Banknote store |
| KR100478782B1 (ko) * | 2000-12-22 | 2005-03-24 | 가부시키가이샤 히타치세이사쿠쇼 | 지폐취급장치 |
| JP2009107824A (ja) * | 2007-10-31 | 2009-05-21 | Oki Electric Ind Co Ltd | 媒体収納繰出装置 |
| WO2009147736A1 (ja) | 2008-06-04 | 2009-12-10 | グローリー株式会社 | 紙葉類処理装置および紙葉類処理装置の制御方法 |
| WO2009150924A1 (ja) * | 2008-06-11 | 2009-12-17 | 沖電気工業株式会社 | 紙葉類収納排出装置 |
| WO2009154036A1 (ja) * | 2008-06-19 | 2009-12-23 | 沖電気工業株式会社 | 媒体収納操出装置 |
| WO2011036783A1 (ja) * | 2009-09-28 | 2011-03-31 | グローリー株式会社 | 紙葉類収納繰出装置 |
| WO2011036782A1 (ja) * | 2009-09-28 | 2011-03-31 | グローリー株式会社 | 紙葉類収納繰出装置 |
| EP2259235A3 (en) * | 1998-12-08 | 2011-04-06 | Hitachi-Omron Terminal Solutions, Corp. | Bill deposit/withdrawal machine for depositing/withdrawing bills |
| WO2012008026A1 (ja) * | 2010-07-14 | 2012-01-19 | グローリー株式会社 | 紙葉類収納繰出装置 |
| CN102700965A (zh) * | 2012-05-25 | 2012-10-03 | 广州广电运通金融电子股份有限公司 | 一种基于单一动力缓存机构的控制方法和控制系统 |
| CN102844255A (zh) * | 2010-12-17 | 2012-12-26 | 冲电气工业株式会社 | 介质收纳送出装置 |
| WO2013146173A1 (ja) * | 2012-03-28 | 2013-10-03 | 沖電気工業株式会社 | 媒体処理装置 |
| CN104528046A (zh) * | 2014-12-25 | 2015-04-22 | 广州广电运通金融电子股份有限公司 | 双卷带纸币暂存装置 |
| US9016611B2 (en) | 2008-06-24 | 2015-04-28 | Oki Electric Industry Co., Ltd. | Medium storing and advancing apparatus |
| WO2016017541A1 (ja) * | 2014-07-29 | 2016-02-04 | 武藤工業株式会社 | 印刷装置の搬送機構 |
| RU2574482C1 (ru) * | 2012-03-28 | 2016-02-10 | Оки Электрик Индастри Ко., Лтд. | Устройство обработки носителя |
| CN105761355A (zh) * | 2015-07-21 | 2016-07-13 | 深圳怡化电脑股份有限公司 | Atm机柔性传动系统 |
| CN105809818A (zh) * | 2016-05-06 | 2016-07-27 | 深圳怡化电脑股份有限公司 | 一种纸币存储装置 |
| CN106097564A (zh) * | 2016-07-27 | 2016-11-09 | 深圳怡化电脑股份有限公司 | 纸币暂存装置和纸币自动交易装置 |
| WO2018061149A1 (ja) * | 2016-09-29 | 2018-04-05 | 富士通フロンテック株式会社 | 紙葉類収容装置及び紙葉類収容方法 |
| CN108986301A (zh) * | 2018-09-20 | 2018-12-11 | 深圳市合众金融设备服务有限公司 | 暂存装置及介质处理机 |
| WO2019242135A1 (zh) * | 2018-06-21 | 2019-12-26 | 深圳怡化电脑股份有限公司 | 介质残留检测结构、暂存装置及介质处理机 |
| EP3809381A4 (en) * | 2018-07-17 | 2023-02-22 | Glory Ltd. | PAPER SHEET STORAGE UNIT AND PAPER SHEET PROCESSING DEVICE |
-
1994
- 1994-08-31 JP JP20664694A patent/JP3466287B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (56)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7988141B2 (en) | 1998-12-08 | 2011-08-02 | Hitachi-Omron Terminal Solutions, Corp. | Bill deposit/withdrawal machine for depositing/withdrawing bills |
| EP2259235A3 (en) * | 1998-12-08 | 2011-04-06 | Hitachi-Omron Terminal Solutions, Corp. | Bill deposit/withdrawal machine for depositing/withdrawing bills |
| EP1045512A1 (de) * | 1999-04-12 | 2000-10-18 | Ascom AG | Schrittmotor mit einer elektrischen Ansteuerschaltung sowie Anordnung mit einem Schrittmotor |
| WO2001036309A1 (de) * | 1999-11-18 | 2001-05-25 | De La Rue International Limited | Verfahren zum ein- und ausspeichern von blattartigen gegenständen, insbesondere von banknoten sowie vorrichtung zur durchführung dieses verfahrens |
| EP1108667A1 (de) * | 1999-11-18 | 2001-06-20 | De La Rue International Limited | Verfahren zum Ein- und Ausspeichern von blattartigen Gegenständen, insbesondere von Banknoten sowie Vorrichtung zur Durchführung dieses Verfahrens |
| US6715753B1 (en) | 1999-11-18 | 2004-04-06 | De La Rue International, Ltd. | Method for putting into storage and dispensing sheet-like objects, and device for carrying out this method |
| KR100478782B1 (ko) * | 2000-12-22 | 2005-03-24 | 가부시키가이샤 히타치세이사쿠쇼 | 지폐취급장치 |
| EP1321409A1 (en) * | 2001-12-20 | 2003-06-25 | Mars, Inc. | Banknote store |
| US7014188B2 (en) | 2001-12-20 | 2006-03-21 | Mars Incorporated | Banknote store |
| EP1321408A1 (en) * | 2001-12-20 | 2003-06-25 | Mars Incorporated | Banknote store |
| JP2009107824A (ja) * | 2007-10-31 | 2009-05-21 | Oki Electric Ind Co Ltd | 媒体収納繰出装置 |
| US8342439B2 (en) | 2007-10-31 | 2013-01-01 | Oki Electric Industry Co., Ltd. | Media storing and feeding device with maximum angular speed of reels reduced |
| WO2009147736A1 (ja) | 2008-06-04 | 2009-12-10 | グローリー株式会社 | 紙葉類処理装置および紙葉類処理装置の制御方法 |
| WO2009150924A1 (ja) * | 2008-06-11 | 2009-12-17 | 沖電気工業株式会社 | 紙葉類収納排出装置 |
| US8544845B2 (en) | 2008-06-11 | 2013-10-01 | Oki Electric Industry Co., Ltd. | Device for containing and discharging paper sheets or the like |
| CN103922177B (zh) * | 2008-06-11 | 2016-08-24 | 冲电气工业株式会社 | 纸页类收纳排出装置 |
| CN103359523A (zh) * | 2008-06-11 | 2013-10-23 | 冲电气工业株式会社 | 纸页类收纳排出装置 |
| CN103922177A (zh) * | 2008-06-11 | 2014-07-16 | 冲电气工业株式会社 | 纸页类收纳排出装置 |
| WO2009154036A1 (ja) * | 2008-06-19 | 2009-12-23 | 沖電気工業株式会社 | 媒体収納操出装置 |
| CN102066220A (zh) * | 2008-06-19 | 2011-05-18 | 冲电气工业株式会社 | 介质收纳和送出设备 |
| US20110079675A1 (en) * | 2008-06-19 | 2011-04-07 | Kei Iwatsuki | Medium storing and advancing apparatus |
| JP2010001123A (ja) * | 2008-06-19 | 2010-01-07 | Oki Electric Ind Co Ltd | 媒体収納繰出装置 |
| US8360223B2 (en) | 2008-06-19 | 2013-01-29 | Oki Electric Industry Co., Ltd. | Medium storing and advancing apparatus |
| US9016611B2 (en) | 2008-06-24 | 2015-04-28 | Oki Electric Industry Co., Ltd. | Medium storing and advancing apparatus |
| WO2011036783A1 (ja) * | 2009-09-28 | 2011-03-31 | グローリー株式会社 | 紙葉類収納繰出装置 |
| US8893921B2 (en) | 2009-09-28 | 2014-11-25 | Glory Ltd. | Paper sheet storing/feeding device |
| WO2011036782A1 (ja) * | 2009-09-28 | 2011-03-31 | グローリー株式会社 | 紙葉類収納繰出装置 |
| JP5134731B2 (ja) * | 2009-09-28 | 2013-01-30 | グローリー株式会社 | 紙葉類収納繰出装置 |
| WO2012008026A1 (ja) * | 2010-07-14 | 2012-01-19 | グローリー株式会社 | 紙葉類収納繰出装置 |
| CN102844255A (zh) * | 2010-12-17 | 2012-12-26 | 冲电气工业株式会社 | 介质收纳送出装置 |
| CN104114472B (zh) * | 2012-03-28 | 2016-05-25 | 冲电气工业株式会社 | 介质处理装置 |
| CN105668295A (zh) * | 2012-03-28 | 2016-06-15 | 冲电气工业株式会社 | 介质处理装置 |
| CN104114472A (zh) * | 2012-03-28 | 2014-10-22 | 冲电气工业株式会社 | 介质处理装置 |
| WO2013146173A1 (ja) * | 2012-03-28 | 2013-10-03 | 沖電気工業株式会社 | 媒体処理装置 |
| US9604812B2 (en) | 2012-03-28 | 2017-03-28 | Oki Electric Industry Co., Ltd. | Medium processing apparatus |
| JP2013206096A (ja) * | 2012-03-28 | 2013-10-07 | Oki Electric Ind Co Ltd | 媒体処理装置 |
| RU2574482C1 (ru) * | 2012-03-28 | 2016-02-10 | Оки Электрик Индастри Ко., Лтд. | Устройство обработки носителя |
| CN102700965A (zh) * | 2012-05-25 | 2012-10-03 | 广州广电运通金融电子股份有限公司 | 一种基于单一动力缓存机构的控制方法和控制系统 |
| CN102700965B (zh) * | 2012-05-25 | 2014-10-22 | 广州广电运通金融电子股份有限公司 | 一种基于单一动力缓存机构的控制方法和控制系统 |
| US8955837B2 (en) | 2012-05-25 | 2015-02-17 | Grg Banking Equipment Co., Ltd. | Control method and control system based on single-power caching mechanism |
| WO2016017541A1 (ja) * | 2014-07-29 | 2016-02-04 | 武藤工業株式会社 | 印刷装置の搬送機構 |
| JP2016033088A (ja) * | 2014-07-29 | 2016-03-10 | 武藤工業株式会社 | 媒体の搬送機構 |
| TWI610816B (zh) * | 2014-07-29 | 2018-01-11 | Mutoh Ind Ltd | 媒體之搬送機構 |
| CN104528046A (zh) * | 2014-12-25 | 2015-04-22 | 广州广电运通金融电子股份有限公司 | 双卷带纸币暂存装置 |
| WO2016101645A1 (zh) * | 2014-12-25 | 2016-06-30 | 广州广电运通金融电子股份有限公司 | 双卷带纸币暂存装置 |
| US10315877B2 (en) | 2014-12-25 | 2019-06-11 | Grg Banking Equipment Co., Ltd. | Double-coiling-belt paper money temporary storage device |
| CN105761355B (zh) * | 2015-07-21 | 2018-10-16 | 深圳怡化电脑股份有限公司 | Atm机柔性传动系统 |
| CN105761355A (zh) * | 2015-07-21 | 2016-07-13 | 深圳怡化电脑股份有限公司 | Atm机柔性传动系统 |
| CN105809818A (zh) * | 2016-05-06 | 2016-07-27 | 深圳怡化电脑股份有限公司 | 一种纸币存储装置 |
| CN106097564A (zh) * | 2016-07-27 | 2016-11-09 | 深圳怡化电脑股份有限公司 | 纸币暂存装置和纸币自动交易装置 |
| WO2018061149A1 (ja) * | 2016-09-29 | 2018-04-05 | 富士通フロンテック株式会社 | 紙葉類収容装置及び紙葉類収容方法 |
| US10662016B2 (en) | 2016-09-29 | 2020-05-26 | Fujitsu Frontech Limited | Paper sheet accommodating apparatus and paper sheet accommodating method |
| WO2019242135A1 (zh) * | 2018-06-21 | 2019-12-26 | 深圳怡化电脑股份有限公司 | 介质残留检测结构、暂存装置及介质处理机 |
| EP3809381A4 (en) * | 2018-07-17 | 2023-02-22 | Glory Ltd. | PAPER SHEET STORAGE UNIT AND PAPER SHEET PROCESSING DEVICE |
| US12110202B2 (en) | 2018-07-17 | 2024-10-08 | Glory Ltd. | Paper sheet storage device and paper sheet processing device |
| CN108986301A (zh) * | 2018-09-20 | 2018-12-11 | 深圳市合众金融设备服务有限公司 | 暂存装置及介质处理机 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3466287B2 (ja) | 2003-11-10 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3466287B2 (ja) | 紙幣収納繰出し装置 | |
| JP3534966B2 (ja) | テープ式紙幣収納繰出し装置のテープ速度制御装置 | |
| US6371473B1 (en) | Combination banknote validator and banknote dispenser | |
| KR100478782B1 (ko) | 지폐취급장치 | |
| JP4200048B2 (ja) | 紙葉類収納放出装置 | |
| JP2667733B2 (ja) | 有価証券の供給装置 | |
| JP6083943B2 (ja) | 媒体収納繰出装置及び媒体処理装置 | |
| JP5242681B2 (ja) | 紙葉類処理装置および紙葉類処理装置の制御方法 | |
| US20090108115A1 (en) | Media storing and feeding device with maximum angular speed of reels reduced | |
| NL8100822A (nl) | Stelsel voor het afgeven van bankbiljetten. | |
| JP4954675B2 (ja) | 紙幣収納繰出し装置 | |
| JP5134731B2 (ja) | 紙葉類収納繰出装置 | |
| WO2017126129A1 (ja) | 紙葉類収納機構及びその制御方法 | |
| JP2004123310A (ja) | 紙幣収納放出装置及び紙幣搬送装置 | |
| JP2002501236A (ja) | 可撓性媒体スタックと積上げ装置 | |
| JP5176528B2 (ja) | 媒体収納繰出装置 | |
| JP3359478B2 (ja) | 紙幣収納繰出し装置 | |
| JP3848781B2 (ja) | 紙葉類取扱い自動機 | |
| JPH0896191A (ja) | 紙幣収納繰出し装置 | |
| KR101098653B1 (ko) | 매체 일시저장장치 | |
| GB2134493A (en) | Currency note storing and despensing system | |
| US11091342B2 (en) | Paper sheet storage device and paper sheet handling machine | |
| WO2020090778A1 (ja) | 紙葉類収納装置、及び、紙葉類処理装置 | |
| JP3681524B2 (ja) | 紙葉類収納繰出し装置 | |
| JP7067191B2 (ja) | 媒体収納繰出装置及び媒体取引装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080829 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080829 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090829 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090829 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100829 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110829 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110829 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120829 Year of fee payment: 9 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |