JPH086678A - 電子計算機の停電対応方法 - Google Patents

電子計算機の停電対応方法

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JPH086678A
JPH086678A JP6133487A JP13348794A JPH086678A JP H086678 A JPH086678 A JP H086678A JP 6133487 A JP6133487 A JP 6133487A JP 13348794 A JP13348794 A JP 13348794A JP H086678 A JPH086678 A JP H086678A
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JP
Japan
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power failure
power supply
electronic computer
signal
power
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Pending
Application number
JP6133487A
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English (en)
Inventor
Takeji Fukuda
岳二 福田
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NEC Information Service Co Ltd
Original Assignee
NEC Information Service Co Ltd
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Publication date
Application filed by NEC Information Service Co Ltd filed Critical NEC Information Service Co Ltd
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Publication of JPH086678A publication Critical patent/JPH086678A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】公衆回線や専用回線を介して不特定多数の端末
に通信サービスを行っている電子計算機の運用時の停電
に際し、無停電電源装置が電子計算機に電源供給を行っ
ている間に接続中の端末使用者に業務を終了し通信回線
から抜けることを促し、停電時に通信サービス業務に支
障がないようサポートする。 【構成】停電が発生すると無停電電源装置1内部の蓄電
器7から接続された装置に対して電源供給を行い、接続
された信号変換装置を介して高性能電子計算機3に停電
信号を送信する。高性能電子計算機3に停電信号を受信
すると本発明により各ユーザへのメッセージ通知や処理
中の業務を終了させるといった運用環境に応じた処理を
行うことが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子計算機の停電対応
方法に関し、特に公衆回線や専用回線を介して不特定多
数の端末に通信サービスを行っている電子計算機に電力
供給を行う電源装置の停電対応方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、小型で強力なワークステーション
をホストマシンとしパーソナルコンピュータなどを対象
にした公衆回線を利用する運用サービスが多く見られる
ようになってきた。また、研究所や事務所などではワー
クステーションを中心に電気的通信網を利用したネット
ワーク運用が導入されてきている。
【0003】これらの形態下で停電が発生した際は、無
停電対応装置で停電に対する処理がなされる。例えば、
これらの処理は特開平4−205013号公報に開示さ
れている。また、マシン運用管理者は単に中心となる電
子計算機とその利用者のみならず、電気的に通信網に属
するすべての端末、またその利用者に適切な処置を促し
ホストマシンや端末のハードウェア、データ資産の安全
を守る必要がある。また、長時間運用の際、マシンある
いは電気的通信網の管理者は何時発生するかわからない
停電に対応するため常駐している。
【0004】近年、電気的通信網の発達から無停電シス
テムが多く普及されてきたが、停電時に特別な処理を行
う場合や高性能な無停電電源装置を導入する際の無停電
システムを構成する周辺機器に対応するため電子計算機
に特別なハードウェアが必要になったり、あるいは使用
する電子計算機自体に機種制限が伴うケースが多くみら
れる。
【0005】従来の技術の電子計算機の停電対応方法
は、停電が発生したら電子計機への電力供給を商用交流
電源から内部バッテリーに切り換える無停電電源装置と
無停電電源装置からの信号により停電を認識すると電子
計算機の終了処理を行う処理ルーチンとで停電による障
害を防止する方法が考えられている。
【0006】特開平4−205013号公報に開示され
るこの電子計算機の停電対応装置は、屋内に施設された
交流電源装置または遠隔分電盤装置から電力供給を受け
接続された負荷に電力を供給する無停電電源装置と、上
記無停電電極装置から電源をとりこの無停電電源装置が
送出する停電信号をキャラクター信号に変換する信号変
換装置と、この無停電電極装置から電源をとり前記信号
変換装置からRS−232Cケーブルを介して信号を受
信する電子計算機と、この電子計算機から電子通信網で
接続された複数個の端末装置とあら構成され、従来の電
子計算機の停電による障害を防止している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、複数の
端末に対する通信サービスを行っている場合などは接続
されている端末に何らかの配慮が必要となる。また、早
期に停電が復旧した際は時間的可能な限り、電子計算機
の終了を止める必要がある。従って従来の無停電装置で
は通信接続下にある端末に対する事故対策がない。
【0008】また、従来の装置は上述の特開平4−20
5013号公報に記載されているように電子計算機内部
に信号監視や終了処理の起動のための特殊な装置や接続
ケーブルが必要となった。つまり、電子計算機の内部装
置に依存するため移植性、汎用性が欠けていた。
【0009】さらにまた、従来の停電対応方法は、停電
に際しての処理としては自動終了を行うだけであったた
め、通信運用中の接続端末に対する適切な対応処理がな
いという問題があった。
【0010】したがって、本発明の目的は、停電が発生
してから電子計算機を終了するまでの間に接続中の端末
使用者に業務を終了し通信回線から抜けるこを促し、ま
た、停電が途中で復旧すれば終了処理を中止する対応を
行い、さらに停電発生の際にホストマシンの利用形態に
より必要な処理を行うことが可能な停電対応法を提供す
ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の電子計算機の停
電対応方法は、屋内に施設された交流電源装置または遠
隔分電盤装置から電力供給を受け接続された負荷に電力
を供給する無停電電源装置と、前記無停電電源装置から
電源をとり前記無停電電源装置が送出する停電信号をキ
ャラクター信号に変換する信号変換装置と、前記無停電
電源装置から電源をとり前記信号変換装置からRS−2
32Cケーブルを介して信号を受信する電子計算機と、
前記電子計算機から電子通信網で接続された複数個の端
末装置とからなる電子計算機の停電対応装置において、
前記電力供給の停電の際に前記信号変換装置を介して前
記無停電電源装置からの信号を受信し前記電子計算機に
設置された前記RS−23Cケーブルのインターフェー
ス通信を制御し前記RS−232Cケーブルに送信され
てくる停電信号を受信する信号制御ステップと、前記停
電信号の発生を判断するステップと、前記電子計算機へ
電源供給可能時間の所定の電源供給終了時刻をセットし
前記電子計算機の利用中の前記端末装置へ送るメッセー
ジ作成ステップと、前記端末装置へ前記メッセージと通
知する通知ステップと、前記通知ステップ中に停電が復
旧しているかを所定時間間隔でチェックし復旧信号の発
生の有無をチェックするステップと、停電復旧の信号が
あれば復旧メッセージを作成するステップと、前記停電
発生からの時刻を監視し前記電源供給終了時刻が経過す
れば終了メッセージを通知するステップとを有してい
る。
【0012】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0013】図1は本発明に係る電子計算機の停電対応
方法の一実施例に係わるフローチャートであり、図2は
その実施に使用する装置のブロック図である。
【0014】図2を参照すると、本発明の一実施例の電
子計算機の停電対応方法の実施に使用する停電対応装置
は、無停電電源装置1と信号変換装置2と高性能電子計
算機3と、高性能電子計算機に電気的通信網9で接続し
ている複数の電子計算機4、5から構成されている。
【0015】無停電電源装置1は、建築施設に設置され
る遠隔分電盤6から電源供給をうけている。通常、内部
の蓄電器7を介して信号変換装置2や高性能電子計算機
3に電源を供給し、遠隔分電盤6からの電源供給が途絶
えた場合、内部の蓄電器7より接続している装置に可能
な時間内電源供給を行う。
【0016】信号変換装置2は信号線で無停電電源装置
に接続し信号を受信したら、RS−232Cケーブルを
介して高性能電子計算機3に信号を送信する。
【0017】端末装置4、5は遠隔施設に設置されたサ
ービス用端末機であり、高性能電子計算機内の情報を利
用している。
【0018】停電が発生すると無停電電源装置1内部の
蓄電器7から接続された装置に対して電源供給を行い、
接続された信号変換装置を介して高性能電子計算機3に
停電信号を送信する。高性能電子計算機3では停電信号
を受信すると本発明により運用環境に応じた処理を行う
ことが可能である。
【0019】本発明の一実施例を示すフローチャートを
参照すると、本発明の方法は、高性能電子計算機の起動
時に電子計算機のRS−232Cインターフェースより
信号を受信すると利用中の遠隔地の端末4,5に支障が
ないように配慮し電子計算機3を終了するための処理を
開始する。
【0020】信号制御ステップS10は、使用する信号
変換装置2の通信仕様に合せ信号を受信する準備を行
う。信号監視ステップS20で信号変換装置2を介して
無停電電源装置1からの停電信号を判定すると終了時刻
算出ステップS30で電子計算機3を終了する時刻(無
停電電源装置1の蓄電器7が電源供給できる時間内)を
算出し、電子計算機3が停電により算出した時刻に終了
する内容のメッセージを作成する。メッセージ通知ステ
ップS40で端末4,5および電子計算機3を利用中の
ユーザをサーチし、ステップS30で作成したメッセー
ジを送信する。復旧処理対応ステップS50は、30秒
間タイマーの機能でステップS40のメッセージ通知を
30秒毎にルーブさせるとともに、以下の2つの方法で
停電が復旧した場合に対応する。
【0021】ステップS50は、信号変換装置2を介し
て無停電電源装置1からの信号を監視し、停電が復旧し
た信号を受けとるか、一定間隔に信号送信が確認できな
ければ復旧メッセージ作成通知ステップS60で停電が
復旧した旨のメッセージを作成し、ステップS50と同
じように利用者をサーチしプログラムをステップS20
で信号を監視する状態に戻す。この処理は停電が復旧し
た際、プログラムも自動で終了処理を中止しシステム運
用を再会できることになる。
【0022】さらに、復旧処理対応ステップS50は、
停電状態監視ファイルBのステータスが変更されていれ
ばステップS40と同じように利用者をサーチしプログ
ラムをステップS20で信号を監視する状態に戻す。こ
の処理は停電が復旧した際、システム運用管理者のコマ
ンド入力によりシステム運用を再会することになる。無
停電電源装置1が停電復旧の際の信号送信に対応してい
ない場合は有効である。
【0023】ステップS70の時刻監視部でステップS
30で算出した時刻を終了するとループを抜け、ステッ
プS80の終了メッセージ通知処理で運用中の電子計算
機3が終了する旨のメッセージをステップ40と同じよ
うに利用者をサーチし通知する。ステップS80では後
の処理を1分間程度待ち、ステップ90では現在のシス
テム利用者や稼働中の処理の履歴ファイルを作成し、ス
テップ100で高性能電子計算機を終了させる。
【0024】
【発明の効果】本発明の電子計算機の停電対応方法によ
れば、停電が発生すると無停電電源装置内部の蓄電器か
ら接続された装置に対して電源供給を行い、接続された
信号変換装置を介して高性能電子計算機に停電信号を送
信する。電子計算機では停電信号を受信すると各ユーザ
へのメッセージ通知や処理中の業務を終了させるといっ
た運用環境に応じた処理を行うことが可能となる効果が
ある。
【0025】また、従来は無停電システムの構成に際
し、外部の無停電電極装置や信号送受信用ケーブル以外
にも電子計算機内部に特殊な装置が必要であったが、本
発明ではソフトウェアによって機能を実現し、電子計算
機の構造に依存しない。また、使用する周辺装置(無停
電電源装置、信号変換装置)の各通信仕様に対応できる
ため、移植性があり、汎用性を持つことができる効果も
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子計算機の停電対応方法の一実
施例に係るフローチャートである。
【図2】本発明の一実施例の電子計算機の停電対応方法
の実施に使用する装置のブロック図である。
【符号の説明】
1 無停電電源装置 2 信号変換装置 3 電子計算機 4,5 端末装置 6 遠隔分電盤 7 蓄電器 8 交流電源 S10〜S100 ステップ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 屋内に施設された交流電源装置または遠
    隔分電盤装置から電力供給を受け接続された負荷に電力
    を供給する無停電電源装置と、前記無停電電源装置から
    電源をとり前記無停電電源装置が送出する停電信号をキ
    ャラクター信号に変換する信号変換装置と、前記無停電
    電源装置から電源をとり前記信号変換装置からRS−2
    32Cケーブルを介して信号を受信する電子計算機と、
    前記電子計算機から電子通信網で接続された複数個の端
    末装置とからなる電子計算機の停電対応装置において、 前記電力供給の停電の際に前記信号変換装置を介して前
    記無停電電源装置からの信号を受信し前記電子計算機に
    設置された前記RS−23Cケーブルのインターフェー
    ス通信を制御し前記RS−232Cケーブルに送信され
    てくる停電信号を受信する信号制御ステップと、前記停
    電信号の発生を判断するステップと、前記電子計算機へ
    電源供給可能時間の所定の電源供給終了時刻をセットし
    前記電子計算機の利用中の前記端末装置へ送るメッセー
    ジ作成ステップと、前記端末装置へ前記メッセージと通
    知する通知ステップと、前記通知ステップ中に停電が復
    旧しているかを所定時間間隔でチェックし復旧信号の発
    生の有無をチェックするステップと、停電復旧の信号が
    あれば復旧メッセージを作成するステップと、前記停電
    発生からの時刻を監視し前記電源供給終了時刻が経過す
    れば終了メッセージを通知するステップとを有すること
    を特徴とする電子計算機の停電対応方法。
JP6133487A 1994-06-16 1994-06-16 電子計算機の停電対応方法 Pending JPH086678A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012049612A (ja) * 2010-08-24 2012-03-08 Aiphone Co Ltd インターホンシステム

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JPS6488614A (en) * 1987-09-30 1989-04-03 Takamisawa Cybernetics Uninterruptive power supply interface
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19970304