JPH0866236A - 清掃用ブラシ - Google Patents

清掃用ブラシ

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Publication number
JPH0866236A
JPH0866236A JP22561394A JP22561394A JPH0866236A JP H0866236 A JPH0866236 A JP H0866236A JP 22561394 A JP22561394 A JP 22561394A JP 22561394 A JP22561394 A JP 22561394A JP H0866236 A JPH0866236 A JP H0866236A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brush
cleaning
arm
handle
arm support
Prior art date
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Pending
Application number
JP22561394A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Naito
寛 内藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NAITO KOGYO CO Ltd
NAITO KOGYO KK
Original Assignee
NAITO KOGYO CO Ltd
NAITO KOGYO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by NAITO KOGYO CO Ltd, NAITO KOGYO KK filed Critical NAITO KOGYO CO Ltd
Priority to JP22561394A priority Critical patent/JPH0866236A/ja
Publication of JPH0866236A publication Critical patent/JPH0866236A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】握力の弱い人や長時間清掃作業を続けても疲れ
を生じ難く、清掃作業を楽に行うことができるようにし
た清掃用ブラシを提供する。 【構成】清掃用ブラシ10を、柄部12とその一端に形
成された刷子部16とを有し、柄部12の他端側にルー
プ状を成し、内部に腕を挿通させる腕支持部20を刷子
部16とは反対向きに設けた形態とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は清掃用ブラシに関し、
詳しくは清掃作業性の良好なブラシに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】一般の
家庭等で車を洗車する場合、清掃具として図5に示すよ
うなブラシ100を用い、かかるブラシ100を車体に
擦りつけるようにして洗車を行うといったことが多い。
【0003】この場合、清掃用ブラシ100の柄部10
2の端部を手に握って反対側の端部の刷子部104を車
体などに押し付けるように作業するが、このとき比較的
強い握力を要するとともに、肩等にも負担がかかり、長
時間これを続けていると疲れを生ずる。
【0004】特に握力の弱い人や四十肩,五十肩といわ
れる人にとって同作業は負担が大きく、或いは力の強い
頑健な人でも大きなトラックを何台も洗っていると握力
が低下し、洗車作業が苦痛となってくる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願の発明はこのような
課題を解決するためになされたものである。而して本願
の発明は、握り部としての柄部とその一端側に形成され
た刷子部とを有し、該刷子部を被清掃物に押し付けて清
掃するための清掃用ブラシにおいて、前記柄部の他端側
に、ループ状を成し、内部に腕を挿通させる腕支持部を
前記刷子部とは反対向きに設けたことを特徴とする(請
求項1)。
【0006】本願の別の発明は、前記柄部に剛性の取手
を突出状に設け、且つ該取手に対して前記腕支持部を設
けていることを特徴とする(請求項2)。
【0007】本願の更に別の発明は、前記腕支持部が軟
質可撓性材で形成されていることを特徴とする(請求項
3)。
【0008】本願の更に別の発明は、前記腕支持部が、
止具を有し該止具においてループ状に連結及び解除可能
な可撓性のベルトにて構成されていることを特徴とする
(請求項4)。
【0009】
【作用及び発明の効果】以上のように本発明は清掃用ブ
ラシの柄部にループ状を成す腕支持部を設けたもので、
本発明の清掃用ブラシを用いれば清掃作業を楽に行うこ
とができる。
【0010】具体的には、本発明の清掃用ブラシの場
合、ループ状の腕支持部に腕を挿通した上で柄部を掌で
握り、そして握り部を支点として腕支持部を相対的に上
に持ち上げるようにすると、てこの作用で刷子部の毛先
に相対的に強い力がかかり、その状態で被清掃物を清掃
することができる。
【0011】本発明の清掃用ブラシは、従来のブラシの
ように掌による握りの強さに応じて刷子部を被清掃物に
押し付けるといったものでなく、いわば腕全体の力を利
用して、てこの作用で刷子部を被清掃物に押し付けるこ
とができる。
【0012】このため本発明の清掃用ブラシの場合、柄
部を軽く握るだけで良く、従って握力の弱い人であって
も身体全体の力を刷子部に作用させることができ、これ
により清掃作業を楽に行うことができるようになる。ま
た長時間清掃作業を続けても疲れを生じ難く、清掃作業
に際しての苦痛も軽減される。
【0013】請求項2の発明は柄部に取手を突出状に設
け、且つその取手に対して腕支持部を設けるようにした
もので、本発明の清掃用ブラシにおいては取手を握った
状態で腕支持部を持ち上げるようにすることで、刷子部
を被清掃物に対しててこの作用で強く押し付けることが
でき、同様に清掃作業を楽に行うことができる。また清
掃作業を長時間続けた場合においても疲労が軽減され
る。
【0014】尚、上記腕支持部は硬質の部材で構成する
こともできるが軟質可撓性材で構成しても良い(請求項
3)。この場合腕支持部の当りが柔らかくなるので、よ
り疲れを生じ難くなる利点が得られる。
【0015】請求項4の発明は、止具を備えたベルトに
て腕支持部を構成するようにしたもので、本発明によれ
ば腕支持部を容易に形成できるとともに、止具による腕
支持部のループの連結及び解除が可能であるため、腕へ
の腕支持部の装脱が容易である利点が得られる。
【0016】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基づいて詳しく
説明する。図1において10は清掃用ブラシであって、
柄部12の一端側に刷子部16が下向きに形成され、他
端側にループ状の腕支持部20が上向きに設けられてい
る。
【0017】尚、この例のブラシ10は刷子部16より
洗浄水を吐出可能なもので、柄部12が中空筒状を成し
ており且つ腕支持部20の設けられた側の端部にホース
連結部24が設けられ、ここにホース26が接続可能と
されている。
【0018】ループ状を成す腕支持部20は平面形状が
略楕円形状を成しており、(B)に示しているように上
端が刷子部16から離れる向きに所定角度傾斜した状
態、即ちある程度寝た状態で設けられている。従って
(B)に示しているように腕支持部20に腕を挿通して
柄部12を掌で握ったときに腕支持部20の上端が手首
からある程度離れた部位において腕に当るようになって
いる。
【0019】尚、腕支持部20はこれを剛性の部材にて
構成することもできるし、或いはまた軟質可撓性の部材
にて構成することもできる。後者の場合、長時間清掃用
ブラシ10を使用した場合においても腕の疲れが軽減す
る効果がある。但し腕支持部20のほぼ全体を剛性の部
材で構成し、腕の当り部のみを軟質材で構成するといっ
たことも可能である。
【0020】図1(B)は本例のブラシ10の使用状態
を示しており、ループ状の腕支持部20に当接した腕の
部位が力点、柄部12を握った掌の当接する部位30が
支点、刷子部16の被清掃面28と当接する部位が作用
点となる。即ち30を支点として腕支持部20を軽く持
ち上げるようにすると、てこの作用で刷子部16の毛先
に強い力がかかり、被清掃面28に対して強い押圧力を
発生させることができる。
【0021】因みに、この腕支持部20を有しない従来
の形態のブラシの場合、力点の位置が掌の範囲内、即ち
支点と近接することとなり、作用点で大きな力を得るに
は力点での相当な力が必要であった。
【0022】本例によれば、柄部12を軽く握り腕全体
の力を利用して刷子部16を被清掃面28に押し付ける
ことができるので、強い握力を必要とせず、握力の弱い
人であっても身体全体の力を刷子部16に作用させるこ
とができ、清掃作業を楽に行うことができる。
【0023】また場合によっては柄部12を握ることを
要せず、単に掌を同柄部12に添えるだけであっても支
点30が確保され、同様な効果が得られる。従って長時
間作業を続けても疲れを生じ難く、清掃作業に際しての
苦痛も軽減される。
【0024】尚、清掃用ブラシ10は硬質樹脂材等で一
体に形成しても良いが、腕支持部20のみを部分的に、
或いはその表面のみを軟質可撓性材で形成することによ
って腕への当りを柔らかくし、より一層疲れを生じ難く
することができる。
【0025】図2は本発明の他の実施例を示したもので
あって、この例では柄部42に起立部54と、起立部5
4の上端を連結する水平な握り部52とを有する取手5
3を突出状に設け、その取手53に対してループ状を成
す腕支持部50を設けている。尚、56はホース連結部
である。
【0026】図2(B)は本例のブラシ40の使用状態
を示している。図示のように本例のブラシ40の場合、
ループ状の腕支持部50に腕を挿通し且つ掌で取手53
の握り部52を握った上、刷子部46を被清掃面28に
押し当て、その状態で腕を相対的に上に持ち上げるよう
にすると、握り部52を支点として、てこの作用で刷子
部46が相対的に被清掃面28に強く押圧される。従っ
て本例においても腕全体の力を利用して楽に清掃作業を
行うことができる。
【0027】図3は本発明の更に他の実施例を示してい
る。この例は腕支持部71をベルト70と止具72とで
構成したもので、本発明によれば腕支持部71を柄部6
2に容易に設けることができ、且つ止具72によってベ
ルト70をループ状に容易に連結及び解除でき、従って
清掃用ブラシ60を使用するに当って腕への腕支持部7
1の装脱を容易に行うことができる利点が得られる。尚
ベルト70には止具72のピンを差し込む穴が所定間隔
で複数形成されており、従って使用者に応じてループの
大きさを適当な大きさに調整できる利点がある。尚図3
の例において66は刷子部、75はホース連結部であ
る。
【0028】図4は本発明の更に他の実施例を示してい
る。この例は柄部82の軸方向に幅の広いベルト90
と、ベルト90に装着した一対の可撓性布を基材とする
係止部材92,94からなるファスナー(止具)をもっ
て腕支持部91を構成した例である。この清掃用ブラシ
80においても使用に当って腕支持部91の装脱が容易
であり、且つ使用者の腕の太さ等に合わせてループの大
きさを調整できる利点がある。尚図4の例において86
は刷子部、97はホース連結部である。
【0029】以上本発明の実施例を詳述したがこれらは
あくまで一例示であり、本発明はその主旨を逸脱しない
範囲において種々変更を加えた形態で構成可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である清掃用ブラシの外観斜
視図及び作用を説明する図である。
【図2】本発明の他の実施例である清掃用ブラシの外観
斜視図及び使用状態を示す図である。
【図3】本発明の更に他の実施例である清掃用ブラシの
外観斜視図及び使用状態を示す図である。
【図4】本発明の更に他の実施例である清掃用ブラシの
外観斜視図及び使用状態を示す図である。
【図5】従来の清掃用ブラシの一例の外観斜視図及び使
用状態例を説明する図である。
【符号の説明】
10,40,60,80 清掃用ブラシ 12,42,62,82 柄部 16,46,66,86 刷子部 20,50,71,91 腕支持部 24,56,75,97 ホース連結部 28 被清掃面 30 支点 70,90 ベルト 72 止具 92,94 係止部材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 握り部としての柄部とその一端側に形成
    された刷子部とを有し、該刷子部を被清掃物に押し付け
    て清掃するための清掃用ブラシにおいて前記柄部の他端
    側に、ループ状を成し、内部に腕を挿通させる腕支持部
    を前記刷子部とは反対向きに設けたことを特徴とする清
    掃用ブラシ。
  2. 【請求項2】 前記柄部に剛性の取手を突出状に設け、
    且つ該取手に対して前記腕支持部を設けていることを特
    徴とする請求項1に記載の清掃用ブラシ。
  3. 【請求項3】 前記腕支持部が軟質可撓性材で形成され
    ていることを特徴とする請求項1又は2に記載の清掃用
    ブラシ。
  4. 【請求項4】 前記腕支持部が、止具を有し該止具にお
    いてループ状に連結及び解除可能な可撓性のベルトにて
    構成されていることを特徴とする請求項1,2又は3に
    記載の清掃用ブラシ。
JP22561394A 1994-08-26 1994-08-26 清掃用ブラシ Pending JPH0866236A (ja)

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JP22561394A JPH0866236A (ja) 1994-08-26 1994-08-26 清掃用ブラシ

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JP22561394A JPH0866236A (ja) 1994-08-26 1994-08-26 清掃用ブラシ

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JPH0866236A true JPH0866236A (ja) 1996-03-12

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ID=16832068

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JP22561394A Pending JPH0866236A (ja) 1994-08-26 1994-08-26 清掃用ブラシ

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008279156A (ja) * 2007-05-14 2008-11-20 Mamoru Sato 強度補強箒及び清掃方法
JP2012066041A (ja) * 2010-09-22 2012-04-05 Shunichi Ueno 柄付き清掃具

Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6359530B2 (ja) * 1983-03-02 1988-11-21
JPH0661137B2 (ja) * 1988-11-11 1994-08-10 三菱電機株式会社 光学式情報記録再生装置の対物レンズ傾角調整装置

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