JP3072542U - 鍋みがき - Google Patents

鍋みがき

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JP3072542U
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pot
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hand
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宗  正雄
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宗 正雄
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 鍋等の表面を均一に磨くことができ、且つ研
磨粒子の剥がれや局部的な摩耗が生じない鍋みがきを提
供する。 【解決手段】 手で把持するに適した大きさと形状とを
備えた柔軟なスポンジ状の把持体(1)の表面に柔軟な
支持層(3)を設け、該支持層に研磨粒子(5)を接着
してなる鍋みがき。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、鍋やステンレス鋼製のシンク(台所の流し台)等を磨くための鍋みが きに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
このような鍋みがきとしては、ナイロン製の不織布の繊維に研磨粒子を付着させ てなる「ナイロンタワシ」が従来より広く使用されている。また、紙、布等の基 材の表面に研磨粒子を付着させてなる研磨布紙も鍋みがきとして使用することが できる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来のナイロンタワシにおいては、不織布の表面のみならず不織布の内部ま で研磨粒子が付着されている。しかして、鍋等を磨く際には不織布の表面に付着 された研磨粒子のみが働き、不織布の内部に付着された研磨粒子はほとんど役に 立たないのであるが、不織布の表面に付着された研磨粒子は不織布から剥がれや すいという問題がある。不織布の表面に付着された研磨粒子が剥がれたときには 、該ナイロンタワシは鍋みがきとしては使用することができないものとなる。即 ち、上記従来のナイロンタワシは研磨効果が長続きしないのである。
【0004】 一方、研磨布紙を用いて鍋等を磨いたときには、鍋等の表面に局部的に力が加わ り、鍋等を均一に磨くことができないという問題がある。また、研磨布紙におけ る小さな部分のみが鍋等に接触するため、研磨布紙における当該部分の研磨粒子 が摩耗しやすいという問題もある。更に、研磨布紙は手で把持しにくいため、使 い勝手が悪いという難点もある。
【0005】 本考案は上記従来の鍋みがきにおける上述の如き問題を解決しようとしてなされ たものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本考案は、手で把持するに適した大きさと形状とを 備えた柔軟なスポンジ状の把持体の表面に柔軟な支持層を設け、該支持層に研磨 粒子を接着してなる鍋みがきを提供するものである。
【0007】
【作用】
本考案による鍋みがきを用いて鍋等を磨く際には、適宜、水、洗剤等を用い、鍋 みがきを手で把持した状態で鍋みがきにおける研磨粒子を配設した面を鍋等に擦 り付けるのである。鍋みがきは手で把持するに適した大きさと形状とを備えた柔 軟なスポンジ状の把持体を備えているため、極めて把持し易く、鍋等の曲面に均 一に好ましくフィットする。また、該把持体の表面に柔軟な支持層を設け、該支 持層に研磨粒子を接着しているため、鍋みがきにおける研磨粒子を配設した広い 面が均一に鍋等に接触する。従って、鍋等の表面は均一に磨かれ、研磨粒子の局 部的な摩耗が防止される。更に、研磨粒子は支持層に接着されているため、研磨 粒子は剥がれにくい。
【0008】
【考案の実施の形態】
次に、本考案の実施の形態を添付図面に従って説明する。 符号1に示すものは柔軟なスポンジ状の把持体である。把持体1は例えば発泡ウ レタン、発泡ポリエチレン等の柔軟なスポンジ状の材料により形成する。把持体 1は手で把持するに適した大きさと形状とを備えている。図1に示す把持体1は 略直方体であるが、把持体1は手で把持するに適したものである限り、如何なる 形状を備えたものであってもよい。
【0009】 把持体1の表面に柔軟な支持層3を設ける。支持層3は研磨粒子を接着するに適 したものであれば如何なる材料により形成されたものであってもよいが、支持層 3は例えば合成樹脂、ゴム等により形成する。また、図示の事例においては、支 持層3は把持体1の両面に設けられているが、把持体1の片面のみに設けてもよ い。
【0010】 支持層3には研磨粒子5を接着剤7により接着する。研磨粒子5としては例えば 炭化ケイ素等の人造研磨材を用いる。また、接着剤7としては例えばウレタン系 の接着剤を用いる。支持層3が把持体1の両面に設けられているときには、研磨 粒子5は各支持層3に接着される。即ち、この場合には研磨粒子5は把持体1の 両面に配設される。
【0011】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、鍋みがきは手で把持するに適した大きさ と形状とを備えた柔軟なスポンジ状の把持体を備えているため、極めて把持し易 く、鍋等の曲面に均一に好ましくフィットする。また、該把持体の表面に柔軟な 支持層を設け、該支持層に研磨粒子を接着しているため、鍋みがきにおける研磨 粒子を配設した広い面が均一に鍋等に接触する。従って、鍋等の表面は均一に磨 かれ、研磨粒子の局部的な摩耗が防止される。更に、研磨粒子は支持層に接着さ れているため、研磨粒子は剥がれにくい。
【図面の簡単な説明】
【図1】鍋みがきの一例を示す斜視図である。
【図2】図1のII−II線における断面図である。
【図3】同上鍋みがきの一部を拡大して示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1 把持体 3 支持層 5 研磨粒子 7 接着剤

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手で把持するに適した大きさと形状とを
    備えた柔軟なスポンジ状の把持体の表面に柔軟な支持層
    を設け、該支持層に研磨粒子を接着してなる鍋みがき。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011011327A (ja) * 2009-07-06 2011-01-20 Akira Nakajima 耐食処理を受けたステンレス製厨房器具
CN106903600A (zh) * 2017-03-02 2017-06-30 河南摩西机械制造有限公司 一种铁锅抛光机器人用侧向配重滑动装置

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