JPH0866134A - サクラの多芽体による増殖方法 - Google Patents

サクラの多芽体による増殖方法

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JPH0866134A JP26825993A JP26825993A JPH0866134A JP H0866134 A JPH0866134 A JP H0866134A JP 26825993 A JP26825993 A JP 26825993A JP 26825993 A JP26825993 A JP 26825993A JP H0866134 A JPH0866134 A JP H0866134A
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Abstract

(57)【要約】 [目的] サクラの多芽体を誘導・増殖することによっ
て、サクラの大量増殖を行なうことを目的とする。 [構成] サクラの外植片を液体培地から成る誘導培地
で回転培養して多芽体を誘導し、この多芽体を増殖培地
で培養して増殖・伸長させ、さらに固体培地から成る苗
化培地で多芽体を構成する腋芽を発根させるとともに、
馴化を行なうようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はサクラ(Prunus
jamasakura Sieb.)の多芽体による増
殖方法に係り、とくに植物組織培養技術を用いたサクラ
の大量増殖技術に関するものであって、大量増殖能を有
するサクラの多芽体の誘導による増殖方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】サクラの増殖は、現在、実生、挿し木、
接ぎ木の3つの方法によって行なわれている。実生によ
る増殖方法は、サクラの場合に、自家不和合性が強い品
種が多いために、得られた個体は雑種の可能性が高く、
商業的な大量増殖の技術としては利用が困難である。ま
た挿し木による増殖方法は、前年枝挿し、緑枝挿し等が
挙げられるが、何れの方法においても活着が悪く、後の
樹勢も弱い。
【0003】そのために商業的な大量増殖の方法とし
て、接ぎ木による増殖方法が利用されている。この方法
は、切り接ぎ、削り接ぎ等の枝接ぎ、芽接ぎ、根接ぎ、
寄り接ぎ等が挙げられる。何れの方法においても熟練と
労力とを要する。また穂木は台木の影響を受けて子細な
変異を生ずる。また穂木・台木間には、親和性があるた
めに、誤った台木を用いると、活着しないか、活着して
も生育不良のために、枯死の危険性がある。従って有効
な増殖技術ではない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これらの問題を解決す
る手段として、植物組織培養技術を用いた大量増殖の方
法が考えられる。植物培養技術を用いて誘導・再生した
個体は、自根を有するために効率的な大量増殖が可能で
ある。またサクラの植物体外植片よりカルスを誘導増殖
し、カルスから不定芽を誘導・作出し、それらを植物体
に再生する方法は、マザクラ(Prunus lann
esiana Wils.)において、松田等[Jap
an J. Breed,vlo.33,No.4:4
84〜486(1983)]によって報告されている
が、再分化率が非常に低く、増殖効率の点から、商業的
な増殖技術には至っていない。
【0005】またサクラの休眠芽や新梢、新梢腋芽等の
茎頂組織から直接植物体を再生させる方法は、酒谷およ
び天野[奈良林試研報 No.17:21〜31(19
87)]、片野および入江[植物組織培養 コロキウム
資料集 No.2:74〜75(1990)]、田鎖お
よび石原[園芸学会要旨 東北支部 昭62:81〜8
2(1987)]等によって報告されている。何れも増
殖率が低く、少量の外植片から多数の再生個体を得る大
量増殖技術は開発されていない。
【0006】上述のように、組織培養によるサクラ植物
体の大量増殖技術は、商業的に適用可能な技術には至っ
ておらず、技術の開発が望まれている。本発明は、サク
ラの多芽体を誘導・増殖させることによる商業的なサク
ラの大量増殖技術の開発を目的とするものである。
【0007】本発明でいう多芽体とは、非常に短縮した
状態の腋芽の集合体である。すなわち個々の腋芽は芽と
しての機能が備わっているために、容易に苗化させるこ
とができる。
【0008】
【課題を解決するための手段とその作用】本願発明者等
は、商業的なサクラの大量増殖技術の開発を目的とし
て、使用する培地組成および培養工程について研究を行
なった結果、多芽体によるサクラの商業的な大量増殖方
法を見出した。
【0009】すなわち本発明によるサクラの植物体の作
成方法は、液体培地で回転培養して多芽体を誘導すると
ともに、この多芽体をさらに別の培地で培養して増殖・
伸長させる工程とを含むものである。ここで回転培養に
用いられる液体培地は、無機塩類、炭素源、ビタミン
類、オーキシンおよび/またはサイトカイニンを含む液
体培地である。また増殖・伸長させる別の培地は、無機
塩類、炭素源、ビタミン類を含む固体培地または液体培
地である。
【0010】本発明によるサクラ植物体の作成は、まず
サクラの外植片を液体培地で回転培養し、多芽体を得、
この多芽体をさらに別の培地で培養することにより増殖
させ、さらに発根させることによりサクラ植物体を得る
ものである。以下の説明において、多芽体を得るための
液体培地を「誘導培地」とし、多芽体を増殖させるため
の培地を「増殖培地」とし、また多芽体を構成する腋芽
を発根させてサクラの植物体を得るための培地を「苗化
培地」とそれぞれ言うことにする。
【0011】サクラ外植片 多芽体を得るための外植片としては、茎頂組織を有する
ものであればよく、本願発明に使用し得るサクラ外植片
としては、休眠芽、新梢、新梢腋芽等を例示することが
できる。
【0012】多芽体の誘導工程 多芽体をサクラ外植片から誘導するための誘導培地は、
無機塩類、炭素源、ビタミン類、オーキシンおよびサイ
トカイニンを含むものである。なお場合によってはオー
キシンを含まず、サイトカイニン単独でも誘導できるこ
とがある。
【0013】このような液体培地として、具体的には、
従来から植物の組織培養に用いられる基本培地、例え
ば、B−5培地(Gamborgら:Exp.Cel
l. Res.,50:151〜158,1968)、
MS培地(Murashige& Skoog:Phy
siol.Plant,15:473〜497,196
2)、LS培地(Linsmair & Skoog:
Physiol.Plant,(Cph.),18:1
00〜127,1965)、White培地(Whit
e:New York,Ronald Press,1
963)、N−N培地(Nitch & Nitch:
Planta,72:355〜370,1967)、W
PM培地(Loydら:Proc.Inc.Proc.
Int.Plant,Prop.,Soc.,30:4
21〜427,1981)等が挙げられ、さらにオーキ
シンおよびサイトカイニンを添加して調製される液体培
地であってもよい。
【0014】培地の炭素源としては、単糖類としては、
グルコース、ガラクトース、フルクトース、マンニトー
ル、ソルビトール、二糖類としては、シュクロース、マ
ルトース、ラクトース等を例示することができる。
【0015】炭素源濃度は5〜50g/lの範囲が好ま
しい。オーキシンとしては、ナフタレン酢酸(NA
A)、2.4−D、インドール酢酸(IAA)、インド
ール酪酸(IBA)、ピクロラム等を例示することがで
き、サイトカイニンとしては、ベンジルアデニン(B
A)、4ージフェニルウレア(4PU)、イソペンテニ
ルアデニン(2ip)、ゼアチン、カイネチン等を例示
することができ、オーキシンおよびサイトカイニンを組
合わせて、またはオーキシンおよびサイトカイニンを単
独で使用することができる。例えばオーキシンを0.0
01〜2.0mg/l、サイトカイニンを0.001〜
10mg/l単独で、または組合わせて添加することが
好ましい。またジベレリン生合成阻害剤を上記誘導培地
に添加することにより、多芽体の誘導率が向上する場合
がある。ジベレリン生合成阻害剤としては、アンミドー
ル等を例示することができる。培地のpHは、5.0〜
6.0に調製されたものが好ましい。
【0016】上記のように調製された培地は、オートク
レーブ等により高温加圧滅菌処理を行なって使用され
る。
【0017】次に外植片から多芽体を誘導するための具
体的な培養条件を以下に記す。上述した誘導培地をまず
調製し、無菌の、または無菌化した外植片を置床する。
外植片の無菌化は、エチルアルコール水溶液、次亜塩素
酸ナトリウム水溶液等を用いて常法により実施できる。
外植片を置床後に、20〜30℃の温度の下で1〜5r
pmで垂直回転培養を行なうことにより、外植片から多
芽体が形成される。この工程では500〜30000l
ux、18〜24時間日長下で良好な結果が得られる。
【0018】なお回転培養は、本願発明においてとくに
特定されるものではないが、本願発明では、例えばHS
K−RB(株式会社広島設備開発製)等の装置によって
行なわれてよい。
【0019】多芽体の増殖工程 上記工程で得られた多芽体は、下記の増殖培地で培養す
ることによって、多芽体を構成する短縮した腋芽を増殖
させることができる。
【0020】増殖培地は無機塩類および炭素源、ビタミ
ン類を必須成分とし、培地固化剤を添加したものであっ
てよく、また液体培地であってもよい。具体的には上述
のB−5培地、MS培地等を例示することができる。培
地の炭素源としては、誘導培地と同様のものを例示する
ことができる。培地固化剤としては、寒天、ゲルライト
等を例示することができ、例えば寒天の場合には6〜1
5g/lの量を用いることが好ましい。
【0021】また上記の増殖培地に、オーキシン、サイ
トカイニン等を単独または組合わせて添加することによ
り、より好ましい結果が得られる。オーキシンとして
は、多芽体誘導培地に示したものを例示することがで
き、例えば0.05〜2.0mg/lの濃度が好まし
い。サイトカイニンとしては、ベンジルアデニン等を例
示でき、例えばベンジルアデニンの場合には0.01g
/l以上でとくに有効である。
【0022】多芽体増殖工程は、前記工程で得られた多
芽体を上述した多芽体増殖培地に移し、20〜30℃、
500〜10000lux、8〜16時間日長下で4〜
24週間静置培養することによって成し得られる。
【0023】苗化工程 上述の多芽体誘導工程および/または増殖工程で得られ
た多芽体は、下記の苗化培地で培養することによって、
サクラ植物体を得ることができる。
【0024】苗化培地は、無機塩類および炭素源、ビタ
ミン類を必要成分とし、培地固化剤を添加したものであ
る。具体的には、上述のB−5培地、MS培地等を例示
することができる。培地の炭素源としては、誘導培地と
同様のものを例示することができる。また培地の固化剤
としては、増殖培地で用いたものと同様のものを例示す
ることができる。
【0025】また上記の苗化培地に、オーキシンを添加
することによって、より好ましい結果が得られる。オー
キシンとしては、誘導培地に示したものを例示すること
ができ、例えばIBAの場合には、0.05〜2.0m
g/lの濃度が好ましい。
【0026】上述の苗化培地に多芽体の腋芽を置床し、
20〜30℃、500〜10000lux、8〜16時
間日長下で静置培養することにより、発根を伴った植物
体を得ることができ、さらに土壌への馴化、鉢上げを行
なうことにより、サクラ植物体を作出することができ
る。
【0027】馴化の土壌としては、パーミキュライト、
ピートモス、パーライト、桐生砂、鹿沼土、水ゴケ等を
例示することができる。本発明により作出されたサクラ
植物体は、茎頂組織から直接誘導されたものであって、
脱分化を伴っていないクローン植物であり、形態および
染色体数の観察の結果、変異が見られなかった。
【0028】
【実施例】実施例1 〈材料および方法〉サクラ品種センダイヤ(Prunu
jamasakura Sieb.cv. sen
daiya,cv.nov.)の側枝休眠芽を一芽一節
に調製し、70%エタノール水溶液および次亜塩素酸ナ
トリウム水溶液により表面殺菌し、滅菌水によって洗浄
後、顕微鏡下で茎頂組織を摘出し、外植片とした。外植
片を多芽体誘導培地に25ml培地当り1片を置床し、
700〜10000lux、24時間日長下で、直径が
1m、2rpmの回転培養装置HSK−RB(株式会社
広島設備開発製)で垂直回転培養を行なった。
【0029】ここで用いた誘導培地とは、2%シュクメ
ロース、0.005〜0.05mg/lNAA.0.1
〜5.0mg/lBAを含むB−5液体培地である。
【0030】〈増殖培地〉2〜3%シュクロース、0.
1mg/lIBA、0.1〜1.0mg/lBAを含む
B−5およびMS寒天培地(寒天10g/l)である。
【0031】〈苗化培地〉3%シュクロース、0.05
〜0.1mg/lIBAを含むMS寒天培地(寒天10
g/l)である。
【0032】〈結果〉約4週間後から多芽体の誘導が見
られた。培養開始約12週間後に計数したところ、1外
植片につき20〜50個の腋芽から成る多芽体が誘導さ
れた。さらに得られた多芽体を上記の増殖培地に置床し
たところ、継続的に増殖を続け、約24週間後に多芽体
の腋芽数が30〜40倍に増殖した。増殖した腋芽か
ら、増殖培地上で20〜50mmの発根を伴わない幼植
物体が形成された。得られた腋芽を苗化培地に置床した
ところ、約4週間後に増殖した腋芽の約30〜40%に
発根が見られた。発根した腋芽は、根に付着した寒天を
洗い流し、バーミキュライト、ピートモス、パーライト
等の用土へ馴化し、活着後、腐葉土、川砂等を混合した
普通の畑土に鉢上げを行ない、植物体を得た。得られた
植物体について調査を行なったところ、形態的な変異等
は観察されなかった。
【0033】実施例2 〈材料および方法〉誘導培地に添加するNAA(オーキ
シン)濃度およびBA(サイトカイニン)濃度を種々に
変えて多芽体の誘導率をセンダイヤについて観察した。
なおそれ以外の条件は上記実施例1と同様である。
【0034】実施例1と同様の方法で外植片を調製し、
2%のシュクロース、0,0005,0.01,0.0
2,0.04,0.05,0.1mg/lNAAと0.
002,0.1,0.2,1.0,2.0,4.0,
6.0mg/lBAを組合わせて添加したB−5液体培
地に25ml培地当り外植片1片を置床した。培養条件
は約700〜10000lux、24時間日長下であっ
て、直径が1mの装置で回転数が2rpmの垂直回転培
養を行なった。
【0035】〈結果〉培養12週間後に、0.005〜
0.04mg/lのNAAと、0.2〜4.0mg/l
のBAを組合わせて添加した培地において、多芽体が誘
導された。誘導率は30〜80%で、とくに0.005
〜0.02mg/lのNAAと、1.0〜4.0mg/
lのBAの組合わせがとくに好ましい結果をもたらし
た。
【0036】実施例3 苗化培地に添加するIBA濃度を2.0mg/lとし、
腋芽を置床し、1週間後にIBAを添加しないMS寒天
培地に移植してその発根率をセンダイヤについて観察し
た。なお苗化培地のIBA濃度以外については、上記実
施例1と同様の条件とした。
【0037】〈結果〉腋芽をIBAを添加しないMS寒
天培地に移植して約1週間後から発根が見られた。移植
4週間後に観察したところ、発根率は80〜90%に向
上した。発根が見られた植物体について馴化を行なった
ところ、ほとんどの個体が活着し、植物体が得られた。
【0038】
【発明の効果】以上のように本発明は、サクラの植物外
植片を液体培地で回転培養して多芽体を得、この多芽体
をさらに別の培地で培養して増殖・伸長し、さらに固体
培地において上記の増殖・伸長された多芽体を発根さ
せ、馴化を行なうことによって植物体を得るようにした
ものである。
【0039】従って本発明によれば、少量の外植片から
多数の再生個体を得る極めて増殖率の高いサクラの大量
増殖が可能になる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】サクラ(Prunus jamasaku
    ra Sieb.)の植物外植片を液体培地で回転培養
    して多芽体を誘導する工程と、 誘導された多芽体を培地で培養して多芽体を構成する腋
    芽を増殖・伸長させる工程と、 増殖・伸長した多芽体を構成する腋芽を固体培地で培養
    して発根させ、順化を行ない、サクラの植物体を作出す
    る工程と、 から成るサクラの多芽体による増殖方法。
  2. 【請求項2】多芽体を得るための外植片として、休眠
    芽、新梢、新梢腋芽の内の何れかが用いられることを特
    徴とする請求項1に記載のサクラの多芽体による増殖方
    法。
  3. 【請求項3】誘導された多芽体を増殖・伸長させる工程
    に移すことにより、多芽体を構成する腋芽を伸長させる
    と同時に多芽体を増殖させることを特徴とする請求項1
    に記載のサクラの多芽体による増殖方法。
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