JPH0865430A - 電子黒板装置 - Google Patents
電子黒板装置Info
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- JPH0865430A JPH0865430A JP19649694A JP19649694A JPH0865430A JP H0865430 A JPH0865430 A JP H0865430A JP 19649694 A JP19649694 A JP 19649694A JP 19649694 A JP19649694 A JP 19649694A JP H0865430 A JPH0865430 A JP H0865430A
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- Japan
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- blackboard
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- Combination Of More Than One Step In Electrophotography (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電子黒板装置で黒板面の画像を画像消去手段
で消去する際に、消去した画像を復元できるようにす
る。 【構成】 画像消去手段が黒板面の画像を消去する場合
に黒板読取手段8で黒板面から画像データを読み取って
画像記憶手段14で記憶させる動作制御手段11を設
け、黒板面から消去される画像を画像記憶手段14の記
憶で保存する。
で消去する際に、消去した画像を復元できるようにす
る。 【構成】 画像消去手段が黒板面の画像を消去する場合
に黒板読取手段8で黒板面から画像データを読み取って
画像記憶手段14で記憶させる動作制御手段11を設
け、黒板面から消去される画像を画像記憶手段14の記
憶で保存する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、黒板面に記載された画
像を消去する機能を有した電子黒板装置に関する。
像を消去する機能を有した電子黒板装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子黒板装置は、ペンなどで画像
が記載される黒板面を有しており、この黒板面に記載さ
れた画像を多数の印刷用紙に印刷できるようになってい
る。このようにすることで、会議の最中などに、電子黒
板装置の画像が印刷された用紙を参加者に配るようなこ
とができ、参加者の各々が電子黒板装置の画像を書き写
す必要がないので、会議の能率を向上させることができ
る。
が記載される黒板面を有しており、この黒板面に記載さ
れた画像を多数の印刷用紙に印刷できるようになってい
る。このようにすることで、会議の最中などに、電子黒
板装置の画像が印刷された用紙を参加者に配るようなこ
とができ、参加者の各々が電子黒板装置の画像を書き写
す必要がないので、会議の能率を向上させることができ
る。
【0003】さらに、特開昭61−189063号公報や特開平
5-14564号公報などには、電子黒板装置において、黒板
面に記載された画像を消去するクリーニング機構を設け
ることが提案されている。より具体的には、上記公報に
開示された電子黒板装置は、幅広でエンドレスのシート
体を平板状に転動自在に張架することで黒板面が設けら
れており、この黒板面から離反した位置でシート体にク
リーニング部材を接離自在としたクリーニング機構が設
けられている。
5-14564号公報などには、電子黒板装置において、黒板
面に記載された画像を消去するクリーニング機構を設け
ることが提案されている。より具体的には、上記公報に
開示された電子黒板装置は、幅広でエンドレスのシート
体を平板状に転動自在に張架することで黒板面が設けら
れており、この黒板面から離反した位置でシート体にク
リーニング部材を接離自在としたクリーニング機構が設
けられている。
【0004】このようにすることで、ユーザが所定のス
イッチを手動操作すると黒板面に記載された画像をクリ
ーニング機構で消去できるので、黒板面に記載された画
像をユーザが手作業で消去する必要がなく、ユーザの負
担を軽減することができる。
イッチを手動操作すると黒板面に記載された画像をクリ
ーニング機構で消去できるので、黒板面に記載された画
像をユーザが手作業で消去する必要がなく、ユーザの負
担を軽減することができる。
【0005】また、特開平4-368895号公報、特開平4-26
7667号公報、特開平1-151356号公報、特開昭63−209999
号公報、特開昭60−263557号公報などには、電子黒板装
置において、原稿に記載された画像をイメージスキャナ
で読み取って黒板面に印刷出力することが提案されてい
る。
7667号公報、特開平1-151356号公報、特開昭63−209999
号公報、特開昭60−263557号公報などには、電子黒板装
置において、原稿に記載された画像をイメージスキャナ
で読み取って黒板面に印刷出力することが提案されてい
る。
【0006】このようにすることで、原稿の画像を会議
の参加者に提示することができるので、会議の能率を向
上させることができる。
の参加者に提示することができるので、会議の能率を向
上させることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】特開昭61−189063号公
報や特開平 5-14564号公報に開示された電子黒板装置
は、黒板面に記載された画像をクリーニング機構で消去
することで、黒板面に記載された画像をユーザが手作業
で消去する必要を無くしている。
報や特開平 5-14564号公報に開示された電子黒板装置
は、黒板面に記載された画像をクリーニング機構で消去
することで、黒板面に記載された画像をユーザが手作業
で消去する必要を無くしている。
【0008】しかし、上記公報に開示された電子黒板装
置は、ユーザが誤ってクリーニング機構を作動させて必
要な画像まで消去する可能性が高い。このような場合、
画像の復元は困難であり、重要な情報が失われることに
なる。
置は、ユーザが誤ってクリーニング機構を作動させて必
要な画像まで消去する可能性が高い。このような場合、
画像の復元は困難であり、重要な情報が失われることに
なる。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
画像が記載される黒板面を設け、この黒板面に記載され
た画像を読み取る黒板読取手段を設け、この黒板読取手
段で読み取られた画像データを記憶する画像記憶手段を
設け、この画像記憶手段で記憶された画像データを印刷
用紙に印刷出力する用紙印刷手段を設け、前記黒板面に
記載された画像を消去する画像消去手段を設け、この画
像消去手段が前記黒板面の画像を消去する場合に前記黒
板読取手段で前記黒板面から画像データを読み取って前
記画像記憶手段で記憶させる動作制御手段を設けた。
画像が記載される黒板面を設け、この黒板面に記載され
た画像を読み取る黒板読取手段を設け、この黒板読取手
段で読み取られた画像データを記憶する画像記憶手段を
設け、この画像記憶手段で記憶された画像データを印刷
用紙に印刷出力する用紙印刷手段を設け、前記黒板面に
記載された画像を消去する画像消去手段を設け、この画
像消去手段が前記黒板面の画像を消去する場合に前記黒
板読取手段で前記黒板面から画像データを読み取って前
記画像記憶手段で記憶させる動作制御手段を設けた。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、画像消去手段が黒板面の画像を消去する場
合に動作制御手段が前記黒板面から黒板読取手段で読み
取って画像記憶手段で記憶させた画像データを用紙印刷
手段で印刷用紙に印刷出力する。
明において、画像消去手段が黒板面の画像を消去する場
合に動作制御手段が前記黒板面から黒板読取手段で読み
取って画像記憶手段で記憶させた画像データを用紙印刷
手段で印刷用紙に印刷出力する。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明において、画像消去手段が黒板面の画像を消去する場
合に動作制御手段が前記黒板面から黒板読取手段で読み
取って画像記憶手段で記憶させる画像データの識別デー
タを記憶する。
明において、画像消去手段が黒板面の画像を消去する場
合に動作制御手段が前記黒板面から黒板読取手段で読み
取って画像記憶手段で記憶させる画像データの識別デー
タを記憶する。
【0012】請求項4記載の発明は、請求項3記載の発
明において、画像データの識別データが手動操作で指定
される手動操作手段を設け、この手動操作手段に手動操
作で指定された識別データで動作制御手段が画像記憶手
段から画像データを読み出して用紙印刷手段で印刷用紙
に印刷出力する。
明において、画像データの識別データが手動操作で指定
される手動操作手段を設け、この手動操作手段に手動操
作で指定された識別データで動作制御手段が画像記憶手
段から画像データを読み出して用紙印刷手段で印刷用紙
に印刷出力する。
【0013】請求項5記載の発明は、請求項4記載の発
明において、画像データを表示出力する画像表示手段を
設け、手動操作手段に手動操作で指定された識別データ
で動作制御手段が画像記憶手段から画像データを読み出
して前記画像表示手段で表示出力する。
明において、画像データを表示出力する画像表示手段を
設け、手動操作手段に手動操作で指定された識別データ
で動作制御手段が画像記憶手段から画像データを読み出
して前記画像表示手段で表示出力する。
【0014】請求項6記載の発明は、請求項4記載の発
明において、画像データを黒板面に印刷出力する黒板印
刷手段を設け、手動操作手段に手動操作で指定された識
別データで動作制御手段が画像記憶手段から画像データ
を読み出して前記黒板印刷手段で前記黒板面に印刷出力
する。
明において、画像データを黒板面に印刷出力する黒板印
刷手段を設け、手動操作手段に手動操作で指定された識
別データで動作制御手段が画像記憶手段から画像データ
を読み出して前記黒板印刷手段で前記黒板面に印刷出力
する。
【0015】なお、本案で云う黒板とは、画像を提示す
るパネルを意味しており、黒色であることは意味してい
ない。
るパネルを意味しており、黒色であることは意味してい
ない。
【0016】
【作用】請求項1記載の発明は、画像消去手段が黒板面
の画像を消去する場合に、動作制御手段が黒板読取手段
で黒板面から画像データを読み取って画像記憶手段で記
憶させることで、画像消去手段で黒板面から消去する画
像を画像記憶手段の記憶で保存する。
の画像を消去する場合に、動作制御手段が黒板読取手段
で黒板面から画像データを読み取って画像記憶手段で記
憶させることで、画像消去手段で黒板面から消去する画
像を画像記憶手段の記憶で保存する。
【0017】請求項2記載の発明は、画像消去手段が黒
板面の画像を消去する場合に、動作制御手段が黒板面か
ら黒板読取手段で読み取って画像記憶手段で記憶させた
画像データを用紙印刷手段で印刷用紙に印刷出力するこ
とで、画像消去手段で黒板面から消去する画像を、画像
記憶手段による記憶の他に用紙印刷手段による印刷用紙
への印刷でも保存する。
板面の画像を消去する場合に、動作制御手段が黒板面か
ら黒板読取手段で読み取って画像記憶手段で記憶させた
画像データを用紙印刷手段で印刷用紙に印刷出力するこ
とで、画像消去手段で黒板面から消去する画像を、画像
記憶手段による記憶の他に用紙印刷手段による印刷用紙
への印刷でも保存する。
【0018】請求項3記載の発明は、画像消去手段が黒
板面の画像を消去する場合に、黒板面から黒板読取手段
で読み取って画像記憶手段で記憶させる画像データの識
別データを動作制御手段が記憶することで、画像記憶手
段で記憶する画像データを動作制御手段が識別できるよ
うにする。
板面の画像を消去する場合に、黒板面から黒板読取手段
で読み取って画像記憶手段で記憶させる画像データの識
別データを動作制御手段が記憶することで、画像記憶手
段で記憶する画像データを動作制御手段が識別できるよ
うにする。
【0019】請求項4記載の発明は、手動操作手段に手
動操作で指定された識別データで動作制御手段が画像記
憶手段から画像データを読み出して用紙印刷手段で印刷
用紙に印刷出力することで、画像消去手段で黒板面から
消去する際に画像記憶手段の記憶で保存した画像データ
を、用紙印刷手段の印刷で印刷用紙に復元する。
動操作で指定された識別データで動作制御手段が画像記
憶手段から画像データを読み出して用紙印刷手段で印刷
用紙に印刷出力することで、画像消去手段で黒板面から
消去する際に画像記憶手段の記憶で保存した画像データ
を、用紙印刷手段の印刷で印刷用紙に復元する。
【0020】請求項5記載の発明は、手動操作手段に手
動操作で指定された識別データで動作制御手段が画像記
憶手段から画像データを読み出して画像表示手段で表示
出力することで、画像消去手段で黒板面から消去する際
に画像記憶手段の記憶で保存した画像データを、画像表
示手段の表示で復元する。
動操作で指定された識別データで動作制御手段が画像記
憶手段から画像データを読み出して画像表示手段で表示
出力することで、画像消去手段で黒板面から消去する際
に画像記憶手段の記憶で保存した画像データを、画像表
示手段の表示で復元する。
【0021】請求項6記載の発明は、手動操作手段に手
動操作で指定された識別データで動作制御手段が画像記
憶手段から画像データを読み出して黒板印刷手段で黒板
面に印刷出力することで、画像消去手段で黒板面から消
去する際に画像記憶手段の記憶で保存した画像データ
を、黒板印刷手段の印刷で黒板面に復元する。
動操作で指定された識別データで動作制御手段が画像記
憶手段から画像データを読み出して黒板印刷手段で黒板
面に印刷出力することで、画像消去手段で黒板面から消
去する際に画像記憶手段の記憶で保存した画像データ
を、黒板印刷手段の印刷で黒板面に復元する。
【0022】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて以下に説
明する。まず、この電子黒板装置である電子黒板システ
ム1は、図1に例示するように、電子黒板本体2に、画
像データをファクシミリ通信する変復調部3、原稿(図
示せず)に記載された画像を読み取る原稿読取手段であ
るスキャナシステム4、画像データを印刷用紙に印刷出
力する用紙印刷手段であるプリンタシステム5、各種の
データ処理を実行するパーソナルコンピュータ6、各種
データをHD(Hard Disk)に更新自在に格納するHDD
(Hard Disk Drive)7等を接続した構造となっている。
明する。まず、この電子黒板装置である電子黒板システ
ム1は、図1に例示するように、電子黒板本体2に、画
像データをファクシミリ通信する変復調部3、原稿(図
示せず)に記載された画像を読み取る原稿読取手段であ
るスキャナシステム4、画像データを印刷用紙に印刷出
力する用紙印刷手段であるプリンタシステム5、各種の
データ処理を実行するパーソナルコンピュータ6、各種
データをHD(Hard Disk)に更新自在に格納するHDD
(Hard Disk Drive)7等を接続した構造となっている。
【0023】そして、前記電子黒板本体2は、機構的に
は、幅広の白色のエンドレスのシート体(図示せず)
が、左右方向に転動自在に張架されて平板状とされてお
り、この平板状に張架された前記シート体の表面が、ペ
ン(図示せず)等で画像が記載される黒板面とされてい
る。
は、幅広の白色のエンドレスのシート体(図示せず)
が、左右方向に転動自在に張架されて平板状とされてお
り、この平板状に張架された前記シート体の表面が、ペ
ン(図示せず)等で画像が記載される黒板面とされてい
る。
【0024】そこで、この転動自在な前記シート体と対
向する位置に、前記黒板面に記載された画像を読み取る
黒板読取手段であるシート読取部8が固定的に配置され
ている。さらに、転動自在な前記シート体と対向する位
置に、前記黒板面に記載された画像を消去する画像消去
手段であるクリーナユニットが接離自在に配置されてい
る。このクリーナユニットは、例えば、駆動モータが連
結された回転自在なクリーニングブラシを、電磁クラッ
チやソレノイドで移動自在に支持してシート体に接離さ
せる構造となっている。
向する位置に、前記黒板面に記載された画像を読み取る
黒板読取手段であるシート読取部8が固定的に配置され
ている。さらに、転動自在な前記シート体と対向する位
置に、前記黒板面に記載された画像を消去する画像消去
手段であるクリーナユニットが接離自在に配置されてい
る。このクリーナユニットは、例えば、駆動モータが連
結された回転自在なクリーニングブラシを、電磁クラッ
チやソレノイドで移動自在に支持してシート体に接離さ
せる構造となっている。
【0025】また、前記シート体の平板状に張架された
前記黒板面と対向する位置には、画像データを印刷出力
する黒板印刷手段である印字ユニット(図示せず)が移
動自在に配置されている。ここで、この印字ユニット
は、前記シート体の黒板面上を上下左右に移動するよう
支持されており、全体的には既存のXYプロッタと同様
な構造となっている。
前記黒板面と対向する位置には、画像データを印刷出力
する黒板印刷手段である印字ユニット(図示せず)が移
動自在に配置されている。ここで、この印字ユニット
は、前記シート体の黒板面上を上下左右に移動するよう
支持されており、全体的には既存のXYプロッタと同様
な構造となっている。
【0026】なお、前記電子黒板本体2は、前記シート
体を張架したフレーム(図示せず)の側部に操作表示部
9が設けられており、この操作表示部9は、各種データ
が手動操作で指定される手動操作手段であると共に、各
種データを表示出力する画像表示手段となっている。ま
た、前記シート体を張架したフレームの下部には、画像
データを印刷用紙に印刷出力する用紙印刷手段であるプ
リンタ部10が設けられている。
体を張架したフレーム(図示せず)の側部に操作表示部
9が設けられており、この操作表示部9は、各種データ
が手動操作で指定される手動操作手段であると共に、各
種データを表示出力する画像表示手段となっている。ま
た、前記シート体を張架したフレームの下部には、画像
データを印刷用紙に印刷出力する用紙印刷手段であるプ
リンタ部10が設けられている。
【0027】そして、前記電子黒板本体2は、回路的に
は図1に例示するように、各種制御を実行する動作制御
手段であるシステム制御部11と、画像データを編集処
理する画像編集部12とが接続されており、これら画像
編集部12とシステム制御部11とは、前記操作表示部
9、前記印字ユニットの印字動作を制御する印字制御部
13、前記シート読取部8、前記プリンタ部10、前記
スキャナシステム4や前記シート読取部8で読み取られ
た画像データを記憶する画像記憶手段である画像記憶部
14等に接続されている。さらに、前記システム制御部
11は、前記シート体を左右方向に転動させる駆動モー
タ(図示せず)を駆動する転動制御部15、前記印字ユ
ニットを左右方向に移動させる駆動モータ(図示せず)
を駆動する横移動制御部16、前記印字ユニットを上下
方向に移動させる駆動モータ(図示せず)を駆動する縦
移動制御部17、各種データの入出力を制御するI/O
(Input/Output)ユニット18等にも接続されている。
は図1に例示するように、各種制御を実行する動作制御
手段であるシステム制御部11と、画像データを編集処
理する画像編集部12とが接続されており、これら画像
編集部12とシステム制御部11とは、前記操作表示部
9、前記印字ユニットの印字動作を制御する印字制御部
13、前記シート読取部8、前記プリンタ部10、前記
スキャナシステム4や前記シート読取部8で読み取られ
た画像データを記憶する画像記憶手段である画像記憶部
14等に接続されている。さらに、前記システム制御部
11は、前記シート体を左右方向に転動させる駆動モー
タ(図示せず)を駆動する転動制御部15、前記印字ユ
ニットを左右方向に移動させる駆動モータ(図示せず)
を駆動する横移動制御部16、前記印字ユニットを上下
方向に移動させる駆動モータ(図示せず)を駆動する縦
移動制御部17、各種データの入出力を制御するI/O
(Input/Output)ユニット18等にも接続されている。
【0028】なお、前記転動制御部15は、前記シート
体の転動量に対応したパルスを前記駆動モータに出力す
るようになっており、前記移動制御部16,17は、前
記印字ユニットの左右方向と上下方向との移動量に対応
したパルスを各々の前記駆動モータに出力するようにな
っている。また、前記I/Oユニット18には、前記ク
リーナユニットの駆動装置(図示せず)や、前記プリン
タ部10の各種センサ(図示せず)などが接続されてい
る。
体の転動量に対応したパルスを前記駆動モータに出力す
るようになっており、前記移動制御部16,17は、前
記印字ユニットの左右方向と上下方向との移動量に対応
したパルスを各々の前記駆動モータに出力するようにな
っている。また、前記I/Oユニット18には、前記ク
リーナユニットの駆動装置(図示せず)や、前記プリン
タ部10の各種センサ(図示せず)などが接続されてい
る。
【0029】また、前記スキャナシステム4は、イメー
ジスキャナ20にスキャナコントローラ21を接続した
構造となっており、このスキャナコントローラ21が、
前記電子黒板本体2のシステム制御部11と画像編集部
12とに接続されている。さらに、前記プリンタシステ
ム5は、カラープリンタ22にプリンタコントローラ2
3を接続した構造となっており、このプリンタコントロ
ーラ23が、前記電子黒板本体2のシステム制御部11
と画像編集部12とに接続されている。なお、これら電
子黒板本体2のシステム制御部11と画像編集部12と
には、前記変復調部3と前記パーソナルコンピュータ6
と前記HDD7とも接続されている。
ジスキャナ20にスキャナコントローラ21を接続した
構造となっており、このスキャナコントローラ21が、
前記電子黒板本体2のシステム制御部11と画像編集部
12とに接続されている。さらに、前記プリンタシステ
ム5は、カラープリンタ22にプリンタコントローラ2
3を接続した構造となっており、このプリンタコントロ
ーラ23が、前記電子黒板本体2のシステム制御部11
と画像編集部12とに接続されている。なお、これら電
子黒板本体2のシステム制御部11と画像編集部12と
には、前記変復調部3と前記パーソナルコンピュータ6
と前記HDD7とも接続されている。
【0030】また、前記スキャナシステム4のスキャナ
コントローラ21は、画像読取の範囲や密度や色などを
指定するコマンドを前記イメージスキャナ20に出力す
るようになっており、このイメージスキャナ20は入力
されたコマンドに従って原稿の画像を読み取るようにな
っている。
コントローラ21は、画像読取の範囲や密度や色などを
指定するコマンドを前記イメージスキャナ20に出力す
るようになっており、このイメージスキャナ20は入力
されたコマンドに従って原稿の画像を読み取るようにな
っている。
【0031】さらに、前記プリンタシステム5のプリン
タコントローラ23は、印刷用紙のサイズや枚数や画像
印刷の色などを指定するコマンドを前記カラープリンタ
22に出力するようになっており、このカラープリンタ
22は、画像印刷する印刷用紙のサイズや枚数や印刷色
などを入力されたコマンドに従って制御する。
タコントローラ23は、印刷用紙のサイズや枚数や画像
印刷の色などを指定するコマンドを前記カラープリンタ
22に出力するようになっており、このカラープリンタ
22は、画像印刷する印刷用紙のサイズや枚数や印刷色
などを入力されたコマンドに従って制御する。
【0032】また、前記電子黒板本体2のシート読取部
8は、図2に例示するように、CCD(Charge Coupled
Device)24に信号処理部25を接続した構造となって
おり、この信号処理部25が前記システム制御部11と
前記画像編集部12とに接続されている。
8は、図2に例示するように、CCD(Charge Coupled
Device)24に信号処理部25を接続した構造となって
おり、この信号処理部25が前記システム制御部11と
前記画像編集部12とに接続されている。
【0033】ここで、前記CCD24は、シート体に記
載された画像をRGB(Red,Green,Blue)成分に分解して
読み取る3ラインタイプとなっており、画像データをR
(Red)色信号とG(Green)色信号とB(Blue)色信号とし
てパラレルに出力するようになっている。
載された画像をRGB(Red,Green,Blue)成分に分解して
読み取る3ラインタイプとなっており、画像データをR
(Red)色信号とG(Green)色信号とB(Blue)色信号とし
てパラレルに出力するようになっている。
【0034】そして、前記信号処理部25は、前記CC
D24がRGB色信号として出力する画像データに対
し、増幅、A/D(Analog/Digital)変換、シェーディ
ング補正、ライン位置補正等の各種処理を実行して前記
画像編集部12に出力するようになっており、この画像
データの出力に同期して、一画素毎のクロック信号 CLO
CK、一ライン毎のクロック信号 LSYNC、画像データが有
効であることを示す信号FGATE等を、前記システム制御
部11に出力するようになっている。
D24がRGB色信号として出力する画像データに対
し、増幅、A/D(Analog/Digital)変換、シェーディ
ング補正、ライン位置補正等の各種処理を実行して前記
画像編集部12に出力するようになっており、この画像
データの出力に同期して、一画素毎のクロック信号 CLO
CK、一ライン毎のクロック信号 LSYNC、画像データが有
効であることを示す信号FGATE等を、前記システム制御
部11に出力するようになっている。
【0035】また、前記電子黒板本体2の画像記憶部1
4は、図3に例示するように、データ処理部26とフレ
ームメモリ27と入出力制御部28とを相互に接続した
構造となっており、前記データ処理部26が前記画像編
集部12に接続され、前記入出力制御部28が前記シス
テム制御部11に接続されている。
4は、図3に例示するように、データ処理部26とフレ
ームメモリ27と入出力制御部28とを相互に接続した
構造となっており、前記データ処理部26が前記画像編
集部12に接続され、前記入出力制御部28が前記シス
テム制御部11に接続されている。
【0036】ここで、前記データ処理部26は、レシー
バ、ドライバ、FIFO(First InFirst Out)、LIF
O(Last In First Out)等のデバイス(何れも図示せ
ず)で形成されており、前記入出力制御部28が出力す
る制御信号に従って前記フレームメモリ27に画像デー
タを入出力するようになっている。なお、前記データ処
理部26は、FIFOだけでなくLIFOも有している
ので、前記フレームメモリ27に格納した画像データ
を、通常とは逆転して出力することもできるようになっ
ている。
バ、ドライバ、FIFO(First InFirst Out)、LIF
O(Last In First Out)等のデバイス(何れも図示せ
ず)で形成されており、前記入出力制御部28が出力す
る制御信号に従って前記フレームメモリ27に画像デー
タを入出力するようになっている。なお、前記データ処
理部26は、FIFOだけでなくLIFOも有している
ので、前記フレームメモリ27に格納した画像データ
を、通常とは逆転して出力することもできるようになっ
ている。
【0037】また、前記フレームメモリ27は、DRA
M(Dynamic Random Access Memory)等で形成されてお
り、画像データをビットマップとして記憶するようにな
っている。
M(Dynamic Random Access Memory)等で形成されてお
り、画像データをビットマップとして記憶するようにな
っている。
【0038】さらに、前記入出力制御部28は、前記シ
ステム制御部11が出力する各種信号に従って、画像デ
ータのアドレスやサイズ等の制御信号を出力すること
で、前記データ処理部26による前記フレームメモリ2
7へのデータの入出力を制御するようになっている。
ステム制御部11が出力する各種信号に従って、画像デ
ータのアドレスやサイズ等の制御信号を出力すること
で、前記データ処理部26による前記フレームメモリ2
7へのデータの入出力を制御するようになっている。
【0039】また、前記電子黒板本体2の印字制御部1
3は、図4に例示するように、データ処理部29と書込
ドライバ30と出力制御部31とを相互に接続した構造
となっており、前記データ処理部29が前記画像編集部
12に接続され、前記出力制御部31が前記システム制
御部11に接続され、前記書込ドライバ30に前記印字
ユニットが接続されている。
3は、図4に例示するように、データ処理部29と書込
ドライバ30と出力制御部31とを相互に接続した構造
となっており、前記データ処理部29が前記画像編集部
12に接続され、前記出力制御部31が前記システム制
御部11に接続され、前記書込ドライバ30に前記印字
ユニットが接続されている。
【0040】ここで、前記書込ドライバ30は、複数の
ラインドライバ(図示せず)を連設した構造となってお
り、画像データを一ライン毎に保持して前記印字ユニッ
トを駆動するようになっている。そこで、前記データ処
理部29は、前記出力制御部31が出力する制御信号に
従って、前記書込ドライバ30の同時書込できるライン
ドライバ毎に画像データを出力するようになっている。
さらに、前記出力制御部31は、前記システム制御部1
1が出力する各種信号に従って、前記データ処理部29
による前記書込ドライバ30へのデータ出力を制御する
ようになっている。
ラインドライバ(図示せず)を連設した構造となってお
り、画像データを一ライン毎に保持して前記印字ユニッ
トを駆動するようになっている。そこで、前記データ処
理部29は、前記出力制御部31が出力する制御信号に
従って、前記書込ドライバ30の同時書込できるライン
ドライバ毎に画像データを出力するようになっている。
さらに、前記出力制御部31は、前記システム制御部1
1が出力する各種信号に従って、前記データ処理部29
による前記書込ドライバ30へのデータ出力を制御する
ようになっている。
【0041】なお、前記電子黒板本体2のプリンタ部1
0も、上述した印字制御部13と同様な構造となってい
る。印字制御部13においては、前記データ処理部29
は、画像データをD/A(Digital/Analog)変換するD
/AC(Digital/Analog Convertor)等で形成される。
0も、上述した印字制御部13と同様な構造となってい
る。印字制御部13においては、前記データ処理部29
は、画像データをD/A(Digital/Analog)変換するD
/AC(Digital/Analog Convertor)等で形成される。
【0042】また、前記電子黒板本体2のシステム制御
部11は、図5に例示するように、CPU(Central Pro
cessing Unit)32に、RAM(Random Access Memory)
33、ROM(Read Only Memory)34、各種I/O3
5、通信処理装置36等をシステムバス37で接続した
構造となっており、前記各種I/O35に前記操作表示
部9や前記シート読取部8や前記印字制御部13や前記
画像記憶部14等が接続され、前記通信処理装置36に
前記スキャナシステム4や前記プリンタシステム5等が
接続されている。
部11は、図5に例示するように、CPU(Central Pro
cessing Unit)32に、RAM(Random Access Memory)
33、ROM(Read Only Memory)34、各種I/O3
5、通信処理装置36等をシステムバス37で接続した
構造となっており、前記各種I/O35に前記操作表示
部9や前記シート読取部8や前記印字制御部13や前記
画像記憶部14等が接続され、前記通信処理装置36に
前記スキャナシステム4や前記プリンタシステム5等が
接続されている。
【0043】ここで、前記CPU32は、各種のデータ
処理を実行して前記印字制御部13や前記スキャナシス
テム4等を制御するようになっており、このようなCP
U32の制御プログラムが前記ROM34に事前に格納
されている。また、前記RAM33は、電子黒板本体2
の動作モードなどの前記CPU32の処理データを一時
記憶するようになっており、後述する本体電源(図示せ
ず)がオフになるとバックアップ電源(図示せず)に接
続が切り替わって記憶データを保持するようになってい
る。
処理を実行して前記印字制御部13や前記スキャナシス
テム4等を制御するようになっており、このようなCP
U32の制御プログラムが前記ROM34に事前に格納
されている。また、前記RAM33は、電子黒板本体2
の動作モードなどの前記CPU32の処理データを一時
記憶するようになっており、後述する本体電源(図示せ
ず)がオフになるとバックアップ電源(図示せず)に接
続が切り替わって記憶データを保持するようになってい
る。
【0044】なお、前記各種I/O35は、パラレル入
出力素子(図示せず)等からなり、前記操作表示部9な
どから入力される信号や、前記印字制御部13などに出
力する信号を、処理するようになっている。また、前記
通信処理装置36は、外部通信用の素子からなり、前記
スキャナシステム4などから入力される信号や、前記プ
リンタシステム5などに出力する信号を、処理するよう
になっている。
出力素子(図示せず)等からなり、前記操作表示部9な
どから入力される信号や、前記印字制御部13などに出
力する信号を、処理するようになっている。また、前記
通信処理装置36は、外部通信用の素子からなり、前記
スキャナシステム4などから入力される信号や、前記プ
リンタシステム5などに出力する信号を、処理するよう
になっている。
【0045】また、前記画像編集部12は、図6に例示
するように、画像編集制御部38に、色認識部39、色
変換部40、I/F(Interface)部41、変換部42等
を接続し、これら色変換部40と前記I/F部41と前
記変換部42とを順次接続した構造となっている。そし
て、前記色認識部39と前記色変換部40とに前記シー
ト読取部8等が接続されており、前記I/F部41に前
記操作表示部9や前記画像記憶部14等が接続されてい
る。さらに、前記変換部42に前記プリンタシステム5
等が接続されており、前記画像編集処理部38が前記シ
ステム制御部11に接続されている。
するように、画像編集制御部38に、色認識部39、色
変換部40、I/F(Interface)部41、変換部42等
を接続し、これら色変換部40と前記I/F部41と前
記変換部42とを順次接続した構造となっている。そし
て、前記色認識部39と前記色変換部40とに前記シー
ト読取部8等が接続されており、前記I/F部41に前
記操作表示部9や前記画像記憶部14等が接続されてい
る。さらに、前記変換部42に前記プリンタシステム5
等が接続されており、前記画像編集処理部38が前記シ
ステム制御部11に接続されている。
【0046】そして、前記シート読取部8が画像データ
として出力するRGB色信号は、前記色変換部40で単
色の画像データに変換されて画像の有無が判断され、画
像が存在する画像データは前記I/F部41に出力され
る。また、このI/F部41は、画像データの倍率を変
更するため、前記操作表示部9に画像データを出力した
り、前記画像記憶部14から画像データを入力したりす
る。さらに、前記変換部42は、画像データの黒白反転
やミラー及び濃度調整を行ない、この画像データを前記
プリンタシステム5などに出力する。また、前記シート
読取部8が画像データとして出力するRGB色信号は、
前記色認識部39ではRGBの色レベルとして認識さ
れ、前記画像編集処理部38から前記システム制御部1
1に出力される。
として出力するRGB色信号は、前記色変換部40で単
色の画像データに変換されて画像の有無が判断され、画
像が存在する画像データは前記I/F部41に出力され
る。また、このI/F部41は、画像データの倍率を変
更するため、前記操作表示部9に画像データを出力した
り、前記画像記憶部14から画像データを入力したりす
る。さらに、前記変換部42は、画像データの黒白反転
やミラー及び濃度調整を行ない、この画像データを前記
プリンタシステム5などに出力する。また、前記シート
読取部8が画像データとして出力するRGB色信号は、
前記色認識部39ではRGBの色レベルとして認識さ
れ、前記画像編集処理部38から前記システム制御部1
1に出力される。
【0047】また、前記電子黒板本体2の操作表示部9
は、機構的には、透明電極からなる押圧スイッチがドッ
トマトリクス状に配列された透明なキーボードパネル4
3に、LC(Liquid Crystal)素子がドットマトリクス状
に配列されたLCD(LiquidCrystal Display)モジュー
ル44を、重ねた構造となっており、既存のタッチパネ
ルと同様な構造となっている。
は、機構的には、透明電極からなる押圧スイッチがドッ
トマトリクス状に配列された透明なキーボードパネル4
3に、LC(Liquid Crystal)素子がドットマトリクス状
に配列されたLCD(LiquidCrystal Display)モジュー
ル44を、重ねた構造となっており、既存のタッチパネ
ルと同様な構造となっている。
【0048】そこで、前記操作表示部9は、回路的には
図7に例示するように、CPU45とパネル制御部46
とを接続し、このパネル制御部46に、前記キーボード
パネル43、前記LCDモジュール44、CG(Charact
er Generator)47、メモリ処理部48を接続し、前記
CPU45に、ROM49、RAM50、各種I/O5
1、通信処理装置52を接続した構造となっている。そ
して、この通信処理装置52に前記システム制御部11
が接続され、前記各種I/O51にパイロットランプや
各種スイッチ(共に図示せず)が接続され、前記メモリ
処理部48に前記画像編集部12が接続されている。
図7に例示するように、CPU45とパネル制御部46
とを接続し、このパネル制御部46に、前記キーボード
パネル43、前記LCDモジュール44、CG(Charact
er Generator)47、メモリ処理部48を接続し、前記
CPU45に、ROM49、RAM50、各種I/O5
1、通信処理装置52を接続した構造となっている。そ
して、この通信処理装置52に前記システム制御部11
が接続され、前記各種I/O51にパイロットランプや
各種スイッチ(共に図示せず)が接続され、前記メモリ
処理部48に前記画像編集部12が接続されている。
【0049】ここで、前記CPU45は、各種のデータ
処理を実行して操作表示部9の全体を制御するようにな
っており、このようなCPU45の制御プログラムが前
記ROM49に事前に格納され、前記CPU45の処理
データは前記RAM50で一時記憶される。
処理を実行して操作表示部9の全体を制御するようにな
っており、このようなCPU45の制御プログラムが前
記ROM49に事前に格納され、前記CPU45の処理
データは前記RAM50で一時記憶される。
【0050】なお、前記各種I/O51は、パラレル入
出力素子(図示せず)等からなり、スイッチなどから入
力される信号やランプなどに出力する信号を処理するよ
うになっている。また、前記通信処理装置52は、内部
通信用の素子からなり、前記システム制御部11と通信
する各種信号を処理するようになっている。
出力素子(図示せず)等からなり、スイッチなどから入
力される信号やランプなどに出力する信号を処理するよ
うになっている。また、前記通信処理装置52は、内部
通信用の素子からなり、前記システム制御部11と通信
する各種信号を処理するようになっている。
【0051】前記CG47は、キャラクタデータが事前
に格納されたROM等で形成されており、コードに従っ
てキャラクタのイメージデータを出力するようになって
いる。また、前記メモリ処理部48は、前記画像編集部
12から入力される画像データを一時記憶するようにな
っており、この画像データが前記パネル制御部46によ
り前記LCDモジュール44で表示出力されるようにな
っている。さらに、前記LCDモジュール44で操作画
面を表示出力した場合には、この操作画面の操作キーの
手動操作をキーボードパネル43が検知して前記パネル
制御部46が認識するようになっている。
に格納されたROM等で形成されており、コードに従っ
てキャラクタのイメージデータを出力するようになって
いる。また、前記メモリ処理部48は、前記画像編集部
12から入力される画像データを一時記憶するようにな
っており、この画像データが前記パネル制御部46によ
り前記LCDモジュール44で表示出力されるようにな
っている。さらに、前記LCDモジュール44で操作画
面を表示出力した場合には、この操作画面の操作キーの
手動操作をキーボードパネル43が検知して前記パネル
制御部46が認識するようになっている。
【0052】ここで、前記操作表示部9で通常モードの
操作画面を表示した状態を図8に例示し、この操作画面
の操作キーの手動操作で指定できる事項を説明する。な
お、ここでは各種の操作キーの代表的な機能を説明する
が、特定の操作キーは他の操作キーと組み合わせで複数
の機能を実現するようになっている。
操作画面を表示した状態を図8に例示し、この操作画面
の操作キーの手動操作で指定できる事項を説明する。な
お、ここでは各種の操作キーの代表的な機能を説明する
が、特定の操作キーは他の操作キーと組み合わせで複数
の機能を実現するようになっている。
【0053】まず、座標指定キー53は、電子黒板本体
2のシート体の絶対座標を設定する操作キーであり、例
えば、表示キー54やプリントキー55やテンキー56
と組み合わせることで、シート体の表示位置や複写位置
を設定することができる。クリエイトキー57は、画像
データの表示や印刷を実行する場合に、画像データに白
黒反転やミラー処理や上下回転などの編集処理を指定す
る操作キーであり、詳細には後述するように、この指定
によりクリエイトモードの操作画面が前記操作表示部9
に表示されるようになっている。
2のシート体の絶対座標を設定する操作キーであり、例
えば、表示キー54やプリントキー55やテンキー56
と組み合わせることで、シート体の表示位置や複写位置
を設定することができる。クリエイトキー57は、画像
データの表示や印刷を実行する場合に、画像データに白
黒反転やミラー処理や上下回転などの編集処理を指定す
る操作キーであり、詳細には後述するように、この指定
によりクリエイトモードの操作画面が前記操作表示部9
に表示されるようになっている。
【0054】メモリ消去キー58は、前記画像記憶部1
4で記憶した画像データの消去を指定する操作キーであ
り、後述するID(Identification)キー59や座標キー
60や前記テンキー56と組み合わせることで消去され
る画像データが特定される。シート消去キー61は、前
記クリーナユニットを作動させて前記シート体に記載さ
れた画像を消去することを指定する操作キーであり、前
記座標キー60や前記テンキー56と組み合わせること
で、画像を消去する位置を特定することもできる。編集
設定キー62は、動作モードとして編集設定モードを設
定する操作キーであり、この手動操作により前記操作表
示部9の操作画面も編集設定モードの設定画面(図示せ
ず)に変更される。
4で記憶した画像データの消去を指定する操作キーであ
り、後述するID(Identification)キー59や座標キー
60や前記テンキー56と組み合わせることで消去され
る画像データが特定される。シート消去キー61は、前
記クリーナユニットを作動させて前記シート体に記載さ
れた画像を消去することを指定する操作キーであり、前
記座標キー60や前記テンキー56と組み合わせること
で、画像を消去する位置を特定することもできる。編集
設定キー62は、動作モードとして編集設定モードを設
定する操作キーであり、この手動操作により前記操作表
示部9の操作画面も編集設定モードの設定画面(図示せ
ず)に変更される。
【0055】倍率キー63は、前述のように前記画像記
憶部14から画像データを読み出して前記印字ユニット
で前記シート体に印刷する場合に、画像データの倍率を
設定する操作キーであり、この倍率は前記テンキー56
で設定される。前記IDキー59は、前記テンキー56
と組み合わされて前記画像記憶部14で記憶された画像
データのID番号を指定する操作キーであり、詳細には
後述するように、前記表示キー54や前記プリントキー
55と組み合わせることで表示や印刷する画像データを
特定することができる。
憶部14から画像データを読み出して前記印字ユニット
で前記シート体に印刷する場合に、画像データの倍率を
設定する操作キーであり、この倍率は前記テンキー56
で設定される。前記IDキー59は、前記テンキー56
と組み合わされて前記画像記憶部14で記憶された画像
データのID番号を指定する操作キーであり、詳細には
後述するように、前記表示キー54や前記プリントキー
55と組み合わせることで表示や印刷する画像データを
特定することができる。
【0056】濃度キー64は、前記テンキー56と組み
合わされて画像データの印刷濃度を設定する操作キーで
あり、前記プリントキー55と組み合わせることで前記
プリンタ部10の印刷濃度を変更することができる。前
記座標キー60は、前記テンキー56と組み合わされて
前記画像記憶部14で記憶された画像データの座標を指
定する操作キーであり、前記表示キー54や前記プリン
トキー55と組み合わせることで表示や印刷する画像デ
ータを特定することができる。
合わされて画像データの印刷濃度を設定する操作キーで
あり、前記プリントキー55と組み合わせることで前記
プリンタ部10の印刷濃度を変更することができる。前
記座標キー60は、前記テンキー56と組み合わされて
前記画像記憶部14で記憶された画像データの座標を指
定する操作キーであり、前記表示キー54や前記プリン
トキー55と組み合わせることで表示や印刷する画像デ
ータを特定することができる。
【0057】枚数キー65は、前記プリントキー55と
組み合わされて前記プリンタ部10の印刷枚数を設定す
る操作キーであり、この印刷枚数は前記テンキー56で
設定される。C(Clear)キー66は、各種の指定のキャ
ンセルや設定のクリアを指定する操作キーであり、S(S
top)キー67は、前記プリンタ部10や前記印字ユニッ
トによる画像印刷や、クリーナユニットによる画像消去
などの、各種動作の中止や中断を指定する操作キーであ
る。
組み合わされて前記プリンタ部10の印刷枚数を設定す
る操作キーであり、この印刷枚数は前記テンキー56で
設定される。C(Clear)キー66は、各種の指定のキャ
ンセルや設定のクリアを指定する操作キーであり、S(S
top)キー67は、前記プリンタ部10や前記印字ユニッ
トによる画像印刷や、クリーナユニットによる画像消去
などの、各種動作の中止や中断を指定する操作キーであ
る。
【0058】前記プリントキー55は、前記画像記憶部
14で記憶された画像データを前記プリンタ部10で印
刷用紙に印刷することを指定する操作キーであり、シー
トキー68は、前記画像記憶部14で記憶された画像デ
ータを前記印字ユニットで前記シート体に印刷すること
を指定する操作キーである。前記表示キー54は、前記
画像記憶部14で記憶された画像データを前記操作表示
部9に表示することを指定する操作キーであり、OP(O
peration)キー69は、前記シート体の記載画像や前記
画像記憶部14の記憶画像を消去する場合に、消去用の
設定値を設定する操作キーである。
14で記憶された画像データを前記プリンタ部10で印
刷用紙に印刷することを指定する操作キーであり、シー
トキー68は、前記画像記憶部14で記憶された画像デ
ータを前記印字ユニットで前記シート体に印刷すること
を指定する操作キーである。前記表示キー54は、前記
画像記憶部14で記憶された画像データを前記操作表示
部9に表示することを指定する操作キーであり、OP(O
peration)キー69は、前記シート体の記載画像や前記
画像記憶部14の記憶画像を消去する場合に、消去用の
設定値を設定する操作キーである。
【0059】なお、前記倍率キーや前記IDキー59な
ど数値設定する操作キーの側方には、その設定数値を表
示出力する表示領域70が設けられている。
ど数値設定する操作キーの側方には、その設定数値を表
示出力する表示領域70が設けられている。
【0060】そして、本実施例の電子黒板システム1
は、前記操作表示部9のシート消去キー61が手動操作
されると、前記クリーナユニットを駆動して前記黒板面
に記載された画像を消去するが、この画像消去の開始前
に前記システム制御部11が前記シート読取部8で前記
黒板面から画像データを読み取って前記画像記憶部14
で記憶させるようになっている。
は、前記操作表示部9のシート消去キー61が手動操作
されると、前記クリーナユニットを駆動して前記黒板面
に記載された画像を消去するが、この画像消去の開始前
に前記システム制御部11が前記シート読取部8で前記
黒板面から画像データを読み取って前記画像記憶部14
で記憶させるようになっている。
【0061】より詳細には、前記操作表示部9のシート
消去キー61が手動操作されると、シート消去コマンド
が前記システム制御部11に出力されるので、このシス
テム制御部11は前記転動制御部15と前記シート読取
部8とを駆動し、このシート読取部8が黒板面から読み
取った画像データを前記画像記憶部14に格納してか
ら、前記転動制御部15と前記クリーナユニットとを駆
動して黒板面に記載された画像を消去する。
消去キー61が手動操作されると、シート消去コマンド
が前記システム制御部11に出力されるので、このシス
テム制御部11は前記転動制御部15と前記シート読取
部8とを駆動し、このシート読取部8が黒板面から読み
取った画像データを前記画像記憶部14に格納してか
ら、前記転動制御部15と前記クリーナユニットとを駆
動して黒板面に記載された画像を消去する。
【0062】さらに、本実施例の電子黒板システム1
は、例えば、事前に自動印刷をモード設定しておくと、
上述のように前記クリーナユニットで黒板面から消去す
る直前に前記シート読取部8で読み取って前記画像記憶
部14で記憶した画像データを、直ちに前記プリンタ部
10や前記プリンタシステム5で印刷用紙に印刷出力す
るようにもなっている。
は、例えば、事前に自動印刷をモード設定しておくと、
上述のように前記クリーナユニットで黒板面から消去す
る直前に前記シート読取部8で読み取って前記画像記憶
部14で記憶した画像データを、直ちに前記プリンタ部
10や前記プリンタシステム5で印刷用紙に印刷出力す
るようにもなっている。
【0063】また、前記クリーナユニットが前記黒板面
の画像を消去する場合に、前記黒板面から前記シート読
取部8で読み取って前記画像記憶部14で記憶させる画
像データの識別データであるID番号を、前記システム
制御部11が前記RAM33で記憶するようになってい
る。より詳細には、前記システム制御部11は、事前に
前記RAM33に登録されている多数のID番号から未
使用の一つを選択し、これを自身の前記RAM33に格
納すると共に、前記操作表示部9で表示出力し、さら
に、画像データと共に前記画像記憶部14に格納する。
の画像を消去する場合に、前記黒板面から前記シート読
取部8で読み取って前記画像記憶部14で記憶させる画
像データの識別データであるID番号を、前記システム
制御部11が前記RAM33で記憶するようになってい
る。より詳細には、前記システム制御部11は、事前に
前記RAM33に登録されている多数のID番号から未
使用の一つを選択し、これを自身の前記RAM33に格
納すると共に、前記操作表示部9で表示出力し、さら
に、画像データと共に前記画像記憶部14に格納する。
【0064】そこで、本実施例の電子黒板システム1
は、上述のようにして前記画像記憶部14が記憶した画
像データのID番号を前記システム制御部11が記憶し
た状態で、前記操作表示部9のIDキー59やテンキー
56の手動操作でID番号が指定されると、この指定さ
れたID番号で前記システム制御部11が前記画像記憶
部14から画像データを読み出す。
は、上述のようにして前記画像記憶部14が記憶した画
像データのID番号を前記システム制御部11が記憶し
た状態で、前記操作表示部9のIDキー59やテンキー
56の手動操作でID番号が指定されると、この指定さ
れたID番号で前記システム制御部11が前記画像記憶
部14から画像データを読み出す。
【0065】そこで、このように前記操作表示部9の手
動操作で指定されたID番号に従って前記システム制御
部11が前記画像記憶部14から特定の画像データを選
択的に読み出す際に、前記操作表示部9の前記プリント
キー55も手動操作されると、前記システム制御部11
は前記画像記憶部14から読み出した画像データを前記
プリンタ部10や前記プリントシステム5で印刷用紙に
印刷出力するようになっている。
動操作で指定されたID番号に従って前記システム制御
部11が前記画像記憶部14から特定の画像データを選
択的に読み出す際に、前記操作表示部9の前記プリント
キー55も手動操作されると、前記システム制御部11
は前記画像記憶部14から読み出した画像データを前記
プリンタ部10や前記プリントシステム5で印刷用紙に
印刷出力するようになっている。
【0066】同様に、前記操作表示部9の表示キー54
が手動操作されると、前記システム制御部11は前記画
像記憶部14から読み出した画像データを前記操作表示
部9で表示出力し、前記操作表示部9のシートキー68
が手動操作されると、前記システム制御部11は前記画
像記憶部14から読み出した画像データを前記印字ユニ
ットで前記黒板面に印刷出力するようになっている。
が手動操作されると、前記システム制御部11は前記画
像記憶部14から読み出した画像データを前記操作表示
部9で表示出力し、前記操作表示部9のシートキー68
が手動操作されると、前記システム制御部11は前記画
像記憶部14から読み出した画像データを前記印字ユニ
ットで前記黒板面に印刷出力するようになっている。
【0067】このような構成において、本実施例の電子
黒板システム1では、電子黒板本体2の黒板面に記載さ
れた画像からシート読取部8で読み取った画像データ、
原稿に記載された画像からスキャナシステム4で読み取
った画像データ、変復調部3に外部からファクシミリ送
信された画像データ、パーソナルコンピュータ6から出
力された画像データ、HDD7がHDから読み出した画
像データを、電子黒板本体2の画像記憶部14で記憶す
ることができる。
黒板システム1では、電子黒板本体2の黒板面に記載さ
れた画像からシート読取部8で読み取った画像データ、
原稿に記載された画像からスキャナシステム4で読み取
った画像データ、変復調部3に外部からファクシミリ送
信された画像データ、パーソナルコンピュータ6から出
力された画像データ、HDD7がHDから読み出した画
像データを、電子黒板本体2の画像記憶部14で記憶す
ることができる。
【0068】そして、電子黒板本体2の画像記憶部14
で記憶した画像データを、印字ユニットで電子黒板本体
2の黒板面に印刷することや、プリンタ部10で印刷用
紙に印刷することや、操作表示部9で表示することや、
プリンタシステム5で印刷することや、変復調部3で外
部にファクシミリ送信することや、パーソナルコンピュ
ータ6に出力することや、HDD7でHDに格納するこ
とができる。
で記憶した画像データを、印字ユニットで電子黒板本体
2の黒板面に印刷することや、プリンタ部10で印刷用
紙に印刷することや、操作表示部9で表示することや、
プリンタシステム5で印刷することや、変復調部3で外
部にファクシミリ送信することや、パーソナルコンピュ
ータ6に出力することや、HDD7でHDに格納するこ
とができる。
【0069】さらに、本実施例の電子黒板システム1
は、電子黒板本体2の黒板面に印字ユニットや手作業で
画像を記載した場合に、所望により操作表示部9のシー
ト消去キー61を手動操作することで、黒板面の画像を
クリーナユニットで消去することもできる。このように
することで、黒板面に記載されていた画像をユーザが手
作業で消去する必要がないので、ユーザの負担を軽減す
ることができる。
は、電子黒板本体2の黒板面に印字ユニットや手作業で
画像を記載した場合に、所望により操作表示部9のシー
ト消去キー61を手動操作することで、黒板面の画像を
クリーナユニットで消去することもできる。このように
することで、黒板面に記載されていた画像をユーザが手
作業で消去する必要がないので、ユーザの負担を軽減す
ることができる。
【0070】そして、本実施例の電子黒板システム1
は、上述のように黒板面に記載された画像をクリーナユ
ニットで消去する際に、この画像を消去する直前にシー
ト読取部8で読み取って画像記憶部14で記憶するよう
になっている。このようにすることで、クリーナユニッ
トで黒板面から消去する画像が画像記憶部14の記憶で
保存されるので、ユーザが誤ってクリーナユニットを作
動させて必要な画像を消去しても、これを画像記憶部1
4から読み出して復元することが可能であり、重要な情
報が失われることがない。
は、上述のように黒板面に記載された画像をクリーナユ
ニットで消去する際に、この画像を消去する直前にシー
ト読取部8で読み取って画像記憶部14で記憶するよう
になっている。このようにすることで、クリーナユニッ
トで黒板面から消去する画像が画像記憶部14の記憶で
保存されるので、ユーザが誤ってクリーナユニットを作
動させて必要な画像を消去しても、これを画像記憶部1
4から読み出して復元することが可能であり、重要な情
報が失われることがない。
【0071】さらに、本実施例の電子黒板システム1
は、事前に自動印刷をモード設定しておくと、上述のよ
うにして画像記憶部14で記憶した画像データが、直ち
にプリンタ部10やプリントシステム5で印刷用紙に印
刷出力される。このようにすることで、消去された画像
が直後に印刷用紙に復元されることになり、消去された
画像の内容を簡易に確認することができる。
は、事前に自動印刷をモード設定しておくと、上述のよ
うにして画像記憶部14で記憶した画像データが、直ち
にプリンタ部10やプリントシステム5で印刷用紙に印
刷出力される。このようにすることで、消去された画像
が直後に印刷用紙に復元されることになり、消去された
画像の内容を簡易に確認することができる。
【0072】また、本実施例の電子黒板システム1は、
クリーナユニットが黒板面の画像を消去する場合に、黒
板面からシート読取部8で読み取って画像記憶部14で
記憶させる画像データの識別データであるID番号を、
システム制御部11がRAM33で記憶するようになっ
ている。このようにすることで、画像記憶部14で記憶
された画像データをシステム制御部11が識別すること
ができるので、以下に詳述するように画像データを選択
的に読み出して各種手段で出力することができる。
クリーナユニットが黒板面の画像を消去する場合に、黒
板面からシート読取部8で読み取って画像記憶部14で
記憶させる画像データの識別データであるID番号を、
システム制御部11がRAM33で記憶するようになっ
ている。このようにすることで、画像記憶部14で記憶
された画像データをシステム制御部11が識別すること
ができるので、以下に詳述するように画像データを選択
的に読み出して各種手段で出力することができる。
【0073】つまり、本実施例の電子黒板システム1
は、上述のような状態で操作表示部9のIDキー59や
テンキー56の手動操作でID番号が指定され、操作表
示部9のプリントキー55も手動操作されると、システ
ム制御部11は指定されたID番号で画像記憶部14か
ら画像データを読み出し、この画像データをプリンタ部
10やプリントシステム5で印刷用紙に印刷出力する。
は、上述のような状態で操作表示部9のIDキー59や
テンキー56の手動操作でID番号が指定され、操作表
示部9のプリントキー55も手動操作されると、システ
ム制御部11は指定されたID番号で画像記憶部14か
ら画像データを読み出し、この画像データをプリンタ部
10やプリントシステム5で印刷用紙に印刷出力する。
【0074】このようにすることで、クリーナユニット
で黒板面から消去する際にシート読取部8で読み取って
画像記憶部14で記憶した画像データを、プリンタ部1
0やプリントシステム5の印刷出力で印刷用紙に復元す
ることができ、消去された画像の内容を簡易に確認する
ことができる。
で黒板面から消去する際にシート読取部8で読み取って
画像記憶部14で記憶した画像データを、プリンタ部1
0やプリントシステム5の印刷出力で印刷用紙に復元す
ることができ、消去された画像の内容を簡易に確認する
ことができる。
【0075】同様に、上述のように操作表示部9のID
キー59等の手動操作でID番号が指定されると共に表
示キー54の手動操作で表示出力が指定されると、シス
テム制御部11は画像記憶部14から読み出した画像デ
ータを操作表示部9で表示出力する。
キー59等の手動操作でID番号が指定されると共に表
示キー54の手動操作で表示出力が指定されると、シス
テム制御部11は画像記憶部14から読み出した画像デ
ータを操作表示部9で表示出力する。
【0076】このようにすることで、クリーナユニット
で黒板面から消去する際にシート読取部8で読み取って
画像記憶部14で記憶した画像データを、操作表示部9
の表示出力で復元することができ、消去された画像の内
容を簡易に確認することができる。
で黒板面から消去する際にシート読取部8で読み取って
画像記憶部14で記憶した画像データを、操作表示部9
の表示出力で復元することができ、消去された画像の内
容を簡易に確認することができる。
【0077】さらに、上述のように操作表示部9のID
キー59等の手動操作でID番号が指定されると共にシ
ートキー68でシート印刷が指定されると、システム制
御部11は画像記憶部14から読み出した画像データを
印字ユニットで黒板面に印刷出力する。
キー59等の手動操作でID番号が指定されると共にシ
ートキー68でシート印刷が指定されると、システム制
御部11は画像記憶部14から読み出した画像データを
印字ユニットで黒板面に印刷出力する。
【0078】このようにすることで、クリーナユニット
で黒板面から消去する際にシート読取部8で読み取って
画像記憶部14で記憶した画像データを、印字ユニット
の印刷によって黒板面に復元することができる。
で黒板面から消去する際にシート読取部8で読み取って
画像記憶部14で記憶した画像データを、印字ユニット
の印刷によって黒板面に復元することができる。
【0079】なお、上述のような画像データのID番号
はシステム制御部11が自動的に設定するが、これは設
定時に操作表示部9で表示出力されるので、これを視認
することでユーザは画像データのID番号を認識するこ
とができる。
はシステム制御部11が自動的に設定するが、これは設
定時に操作表示部9で表示出力されるので、これを視認
することでユーザは画像データのID番号を認識するこ
とができる。
【0080】ここで、本実施例の電子黒板システム1の
主要動作として、電子黒板本体2の黒板面に記載された
画像からシート読取部8で読み取った画像データを、電
子黒板本体2のプリンタ部10で印刷用紙に印刷する場
合の処理動作を、以下に順次詳述する。
主要動作として、電子黒板本体2の黒板面に記載された
画像からシート読取部8で読み取った画像データを、電
子黒板本体2のプリンタ部10で印刷用紙に印刷する場
合の処理動作を、以下に順次詳述する。
【0081】まず、ユーザが操作表示部9の手動操作で
画像複写の開始を指定してからシート体の読取ページと
読取範囲とを指定すると、これらの指定に対応したコマ
ンドが操作表示部9からシステム制御部11に出力され
る。すると、このシステム制御部11が転動制御部15
やシート読取部8に制御信号を出力するので、転動制御
部15が順次転動させるシート体の所定位置の画像をシ
ート読取部8が順次読み取る。そこで、このシート読取
部8が画像を光電変換して出力する画像データは、画像
編集部12に出力され、この画像編集部12から画像記
憶部14に転送され、この画像記憶部14で記憶され
る。
画像複写の開始を指定してからシート体の読取ページと
読取範囲とを指定すると、これらの指定に対応したコマ
ンドが操作表示部9からシステム制御部11に出力され
る。すると、このシステム制御部11が転動制御部15
やシート読取部8に制御信号を出力するので、転動制御
部15が順次転動させるシート体の所定位置の画像をシ
ート読取部8が順次読み取る。そこで、このシート読取
部8が画像を光電変換して出力する画像データは、画像
編集部12に出力され、この画像編集部12から画像記
憶部14に転送され、この画像記憶部14で記憶され
る。
【0082】このような状態で、システム制御部11は
プリンタ部10と通信し、このプリンタ部10から印刷
可能信号を受信すると、画像記憶部14で記憶された画
像データを画像編集部12で読み出す。そこで、この画
像編集部12は、画像データに画像密度変換や画像濃度
変換などの各種処理を実行し、このような処理を完了し
た画像データをプリンタ部10に出力する。すると、こ
のプリンタ部10は、画像編集部12から出力される画
像データと、システム制御部11から画像データを必要
な枚数だけ印刷用紙に印刷出力する。
プリンタ部10と通信し、このプリンタ部10から印刷
可能信号を受信すると、画像記憶部14で記憶された画
像データを画像編集部12で読み出す。そこで、この画
像編集部12は、画像データに画像密度変換や画像濃度
変換などの各種処理を実行し、このような処理を完了し
た画像データをプリンタ部10に出力する。すると、こ
のプリンタ部10は、画像編集部12から出力される画
像データと、システム制御部11から画像データを必要
な枚数だけ印刷用紙に印刷出力する。
【0083】つぎに、原稿に記載された画像からスキャ
ナシステム4で読み取った画像データを、電子黒板本体
2のシート体の黒板面に印字ユニットで印刷する場合の
処理動作を、以下に順次詳述する。
ナシステム4で読み取った画像データを、電子黒板本体
2のシート体の黒板面に印字ユニットで印刷する場合の
処理動作を、以下に順次詳述する。
【0084】まず、ユーザが操作表示部9の手動操作で
画像複写の開始を指定してから画像読取の範囲や密度や
濃度を設定すると、これに対応したコマンドが操作表示
部9からシステム制御部11に出力される。すると、こ
のシステム制御部11は、画像読取の範囲や密度や濃度
のコマンドをスキャナシステム4のスキャナコントロー
ラ21に出力するので、このスキャナコントローラ21
がコマンドに従って制御するイメージスキャナ20が原
稿の画像を読み取る。そこで、このスキャナシステム4
が画像を光電変換して出力する画像データは、画像編集
部12に出力され、この画像編集部12から画像記憶部
14に転送され、この画像記憶部14で記憶される。
画像複写の開始を指定してから画像読取の範囲や密度や
濃度を設定すると、これに対応したコマンドが操作表示
部9からシステム制御部11に出力される。すると、こ
のシステム制御部11は、画像読取の範囲や密度や濃度
のコマンドをスキャナシステム4のスキャナコントロー
ラ21に出力するので、このスキャナコントローラ21
がコマンドに従って制御するイメージスキャナ20が原
稿の画像を読み取る。そこで、このスキャナシステム4
が画像を光電変換して出力する画像データは、画像編集
部12に出力され、この画像編集部12から画像記憶部
14に転送され、この画像記憶部14で記憶される。
【0085】そして、このようにして画像記憶部14に
全部の画像データが格納されると、システム制御部11
は画像記憶部14から画像編集部12に画像データを一
ラインずつ出力させる。そこで、この画像編集部12
は、画像データの画像密度変換や画像濃度変換などの各
種処理を実行し、このような処理を完了した画像データ
を印字制御部13に出力する。
全部の画像データが格納されると、システム制御部11
は画像記憶部14から画像編集部12に画像データを一
ラインずつ出力させる。そこで、この画像編集部12
は、画像データの画像密度変換や画像濃度変換などの各
種処理を実行し、このような処理を完了した画像データ
を印字制御部13に出力する。
【0086】この時、システム制御部11は、走査開始
のコマンドと制御信号とを横移動制御部16に出力して
いるので、この横移動制御部16は制御信号に同期した
タイミングで駆動パルスを駆動モータに出力する。そこ
で、この駆動モータは駆動パルスに対応した速度で駆動
されるので、印字ユニットは所定速度でシート体の黒板
面上を横方向に移動する。
のコマンドと制御信号とを横移動制御部16に出力して
いるので、この横移動制御部16は制御信号に同期した
タイミングで駆動パルスを駆動モータに出力する。そこ
で、この駆動モータは駆動パルスに対応した速度で駆動
されるので、印字ユニットは所定速度でシート体の黒板
面上を横方向に移動する。
【0087】この時、印字制御部13は、上述のように
画像編集部12から画像データが出力されると共に、シ
ステム制御部11から制御信号が出力されているので、
これら制御信号と画像データとに従って印字ユニットの
印字動作を制御する。
画像編集部12から画像データが出力されると共に、シ
ステム制御部11から制御信号が出力されているので、
これら制御信号と画像データとに従って印字ユニットの
印字動作を制御する。
【0088】このように、シート体の黒板面には画像デ
ータが一ラインだけ印刷されるので、この一ラインの印
刷完了後に、システム制御部11は走査開始のコマンド
と制御信号とを縦移動制御部17に出力する。すると、
この縦移動制御部17は制御信号に同期したパルス数の
駆動パルスを駆動モータに出力するので、この駆動モー
タは駆動パルスに対応して駆動され、印字ユニットは所
定間隔だけシート体の黒板面上を縦方向に移動する。
ータが一ラインだけ印刷されるので、この一ラインの印
刷完了後に、システム制御部11は走査開始のコマンド
と制御信号とを縦移動制御部17に出力する。すると、
この縦移動制御部17は制御信号に同期したパルス数の
駆動パルスを駆動モータに出力するので、この駆動モー
タは駆動パルスに対応して駆動され、印字ユニットは所
定間隔だけシート体の黒板面上を縦方向に移動する。
【0089】そして、上述のような印字ユニットの横移
動による印刷と縦移動とを繰り返すことで、シート体の
黒板面には画像データが印刷されることになる。なお、
印字ユニットは黒板面を横方向に往復移動することにな
るので、奇数ラインと複数ラインとで画像データの出力
順序を逆転することで、印字ユニットは奇数ラインの往
路と複数ラインの復路とで画像印刷を実行するようにな
っている。
動による印刷と縦移動とを繰り返すことで、シート体の
黒板面には画像データが印刷されることになる。なお、
印字ユニットは黒板面を横方向に往復移動することにな
るので、奇数ラインと複数ラインとで画像データの出力
順序を逆転することで、印字ユニットは奇数ラインの往
路と複数ラインの復路とで画像印刷を実行するようにな
っている。
【0090】つぎに、原稿に記載された画像からスキャ
ナシステム4で読み取った画像データを、カラープリン
タ22で印刷用紙に印刷する場合の処理動作を、以下に
順次詳述する。
ナシステム4で読み取った画像データを、カラープリン
タ22で印刷用紙に印刷する場合の処理動作を、以下に
順次詳述する。
【0091】まず、スキャナシステム4で原稿から画像
データを読み取って電子黒板本体2の画像記憶部14で
記憶する場合の処理動作は、前述した場合と同一なので
省略する。そして、全部の画像データが画像記憶部14
に格納されると、システム制御部11はカラープリンタ
22と通信し、このカラープリンタ22から印刷可能信
号を受信すると、画像記憶部14で記憶された画像デー
タを画像編集部12で読み出す。そこで、この画像編集
部12は、画像データに画像密度変換や画像濃度変換な
どの各種処理を実行し、このような処理を完了した画像
データをカラープリンタ22に出力する。すると、この
カラープリンタ22は、画像編集部12から出力される
画像データと、システム制御部11から画像データを必
要な枚数だけ印刷用紙に印刷出力する。
データを読み取って電子黒板本体2の画像記憶部14で
記憶する場合の処理動作は、前述した場合と同一なので
省略する。そして、全部の画像データが画像記憶部14
に格納されると、システム制御部11はカラープリンタ
22と通信し、このカラープリンタ22から印刷可能信
号を受信すると、画像記憶部14で記憶された画像デー
タを画像編集部12で読み出す。そこで、この画像編集
部12は、画像データに画像密度変換や画像濃度変換な
どの各種処理を実行し、このような処理を完了した画像
データをカラープリンタ22に出力する。すると、この
カラープリンタ22は、画像編集部12から出力される
画像データと、システム制御部11から画像データを必
要な枚数だけ印刷用紙に印刷出力する。
【0092】つぎに、上述のようにスキャナシステム4
やシート読取部8で読み取って画像記憶部14で記憶し
た画像データを、変復調部3で外部のファクシミリや電
子黒板装置(共に図示せず)にファクシミリ送信する場
合の処理動作を、以下に順次詳述する。
やシート読取部8で読み取って画像記憶部14で記憶し
た画像データを、変復調部3で外部のファクシミリや電
子黒板装置(共に図示せず)にファクシミリ送信する場
合の処理動作を、以下に順次詳述する。
【0093】まず、ユーザが操作表示部9の手動操作で
画像送信の開始を指定してから画像情報のID番号や送
信先の電話番号などを指定すると、これらの指定に対応
したコマンドが操作表示部9からシステム制御部11に
出力される。そこで、このシステム制御部11は画像記
憶部14で記憶された画像データを画像編集部12に転
送するので、この画像編集部12は、画像データを圧縮
して変復調部3に出力する。そして、この変復調部3
は、画像データをファクシミリ信号に符号化して電話回
線(図示せず)に出力するので、このファクシミリ信号
が外部のファクシミリや電子黒板装置に送信されること
になる。
画像送信の開始を指定してから画像情報のID番号や送
信先の電話番号などを指定すると、これらの指定に対応
したコマンドが操作表示部9からシステム制御部11に
出力される。そこで、このシステム制御部11は画像記
憶部14で記憶された画像データを画像編集部12に転
送するので、この画像編集部12は、画像データを圧縮
して変復調部3に出力する。そして、この変復調部3
は、画像データをファクシミリ信号に符号化して電話回
線(図示せず)に出力するので、このファクシミリ信号
が外部のファクシミリや電子黒板装置に送信されること
になる。
【0094】なお、この電話回線により外部のファクシ
ミリや電子黒板から変復調部3にファクシミリ信号が送
信された場合は、この変復調部3はファクシミリ信号を
画像データに復号化するので、この画像データは画像編
集部12で解凍されてから画像記憶部14に格納される
ことになる。
ミリや電子黒板から変復調部3にファクシミリ信号が送
信された場合は、この変復調部3はファクシミリ信号を
画像データに復号化するので、この画像データは画像編
集部12で解凍されてから画像記憶部14に格納される
ことになる。
【0095】なお、本実施例の電子黒板システム1は、
シート読取部8が黒板面から読み取った画像データや、
変復調部3が外部から受信した画像データや、パーソナ
ルコンピュータ6が出力する画像データや、HDD7の
HDに格納された画像データなども、電子黒板本体2の
黒板面に印字ユニットで印刷することができる。
シート読取部8が黒板面から読み取った画像データや、
変復調部3が外部から受信した画像データや、パーソナ
ルコンピュータ6が出力する画像データや、HDD7の
HDに格納された画像データなども、電子黒板本体2の
黒板面に印字ユニットで印刷することができる。
【0096】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、画像消去手段が
黒板面の画像を消去する場合に黒板読取手段で黒板面か
ら画像データを読み取って画像記憶手段で記憶させる動
作制御手段を設けたことにより、画像消去手段で黒板面
から消去される画像が画像記憶手段の記憶で保存される
ので、ユーザが誤って画像消去手段を作動させて必要な
画像を消去しても、これを画像記憶手段から読み出して
復元することが可能であり、重要な情報が失われること
を防止できる等の効果を有する。
黒板面の画像を消去する場合に黒板読取手段で黒板面か
ら画像データを読み取って画像記憶手段で記憶させる動
作制御手段を設けたことにより、画像消去手段で黒板面
から消去される画像が画像記憶手段の記憶で保存される
ので、ユーザが誤って画像消去手段を作動させて必要な
画像を消去しても、これを画像記憶手段から読み出して
復元することが可能であり、重要な情報が失われること
を防止できる等の効果を有する。
【0097】請求項2記載の発明は、画像消去手段が黒
板面の画像を消去する場合に動作制御手段が黒板面から
黒板読取手段で読み取って画像記憶手段で記憶させた画
像データを用紙印刷手段で印刷用紙に印刷出力すること
により、消去された画像が直後に印刷用紙に復元される
ことになり、黒板面から消去された画像の内容を印刷用
紙で簡易に確認することができる等の効果を有する。
板面の画像を消去する場合に動作制御手段が黒板面から
黒板読取手段で読み取って画像記憶手段で記憶させた画
像データを用紙印刷手段で印刷用紙に印刷出力すること
により、消去された画像が直後に印刷用紙に復元される
ことになり、黒板面から消去された画像の内容を印刷用
紙で簡易に確認することができる等の効果を有する。
【0098】請求項3記載の発明は、画像消去手段が黒
板面の画像を消去する場合に動作制御手段が黒板面から
黒板読取手段で読み取って画像記憶手段で記憶させる画
像データの識別データを記憶することにより、画像記憶
手段で記憶された画像データを動作制御手段が識別する
ことができるので、この動作制御手段は画像記憶手段か
ら画像データを選択的に読み出すことができる等の効果
を有する。
板面の画像を消去する場合に動作制御手段が黒板面から
黒板読取手段で読み取って画像記憶手段で記憶させる画
像データの識別データを記憶することにより、画像記憶
手段で記憶された画像データを動作制御手段が識別する
ことができるので、この動作制御手段は画像記憶手段か
ら画像データを選択的に読み出すことができる等の効果
を有する。
【0099】請求項4記載の発明は、手動操作手段に手
動操作で指定された識別データで動作制御手段が画像記
憶手段から画像データを読み出して用紙印刷手段で印刷
用紙に印刷出力することにより、画像消去手段で黒板面
から消去する際に黒板読取手段で読み取って画像記憶手
段で記憶した画像データを、用紙印刷手段の印刷出力で
印刷用紙に復元することができ、黒板面から消去された
画像の内容を簡易に確認することができる等の効果を有
する。
動操作で指定された識別データで動作制御手段が画像記
憶手段から画像データを読み出して用紙印刷手段で印刷
用紙に印刷出力することにより、画像消去手段で黒板面
から消去する際に黒板読取手段で読み取って画像記憶手
段で記憶した画像データを、用紙印刷手段の印刷出力で
印刷用紙に復元することができ、黒板面から消去された
画像の内容を簡易に確認することができる等の効果を有
する。
【0100】請求項5記載の発明は、手動操作手段に手
動操作で指定された識別データで動作制御手段が画像記
憶手段から画像データを読み出して画像表示手段で表示
出力することにより、画像消去手段で黒板面から消去す
る際に黒板読取手段で読み取って画像記憶手段で記憶し
た画像データを、画像表示手段の表示出力で復元するこ
とができ、黒板面から消去された画像の内容を簡易に確
認することができる等の効果を有する。
動操作で指定された識別データで動作制御手段が画像記
憶手段から画像データを読み出して画像表示手段で表示
出力することにより、画像消去手段で黒板面から消去す
る際に黒板読取手段で読み取って画像記憶手段で記憶し
た画像データを、画像表示手段の表示出力で復元するこ
とができ、黒板面から消去された画像の内容を簡易に確
認することができる等の効果を有する。
【0101】請求項6記載の発明は、手動操作手段に手
動操作で指定された識別データで動作制御手段が画像記
憶手段から画像データを読み出して黒板印刷手段で黒板
面に印刷出力することにより、画像消去手段で黒板面か
ら消去する際に黒板読取手段で読み取って画像記憶手段
で記憶した画像データを、黒板印刷手段の印刷出力で黒
板面に復元することができる等の効果を有する。
動操作で指定された識別データで動作制御手段が画像記
憶手段から画像データを読み出して黒板印刷手段で黒板
面に印刷出力することにより、画像消去手段で黒板面か
ら消去する際に黒板読取手段で読み取って画像記憶手段
で記憶した画像データを、黒板印刷手段の印刷出力で黒
板面に復元することができる等の効果を有する。
【図1】本発明の電子黒板装置の一実施例である電子黒
板システムの回路構造を例示するブロック図である。
板システムの回路構造を例示するブロック図である。
【図2】黒板読取手段であるシート読取部の回路構造を
例示するブロック図である。
例示するブロック図である。
【図3】画像記憶手段である画像記憶部の回路構造を例
示するブロック図である。
示するブロック図である。
【図4】用紙印刷手段であるプリンタ部の回路構造を例
示するブロック図である。
示するブロック図である。
【図5】動作制御手段であるシステム制御部の回路構造
を例示するブロック図である。
を例示するブロック図である。
【図6】画像編集部の回路構造を例示するブロック図で
ある。
ある。
【図7】手動操作手段であり画像表示手段でもある操作
表示部の回路構造を例示するブロック図である。
表示部の回路構造を例示するブロック図である。
【図8】操作表示部に通常モードの操作画面を表示出力
した状態を例示する平面図である。
した状態を例示する平面図である。
1 電子黒板装置 4 原稿読取手段 5,10 用紙印刷手段 8 黒板読取手段 9 手動操作手段、画像表示手段 11 動作制御手段 14 画像記憶手段
Claims (6)
- 【請求項1】 画像が記載される黒板面と、この黒板面
に記載された画像を読み取る黒板読取手段と、この黒板
読取手段で読み取られた画像データを記憶する画像記憶
手段と、この画像記憶手段で記憶された画像データを印
刷用紙に印刷出力する用紙印刷手段と、前記黒板面に記
載された画像を消去する画像消去手段と、この画像消去
手段が前記黒板面の画像を消去する場合に前記黒板読取
手段で前記黒板面から画像データを読み取って前記画像
記憶手段で記憶させる動作制御手段とを有することを特
徴とする電子黒板装置。 - 【請求項2】 画像消去手段が黒板面の画像を消去する
場合に動作制御手段が前記黒板面から黒板読取手段で読
み取って画像記憶手段で記憶させた画像データを用紙印
刷手段で印刷用紙に印刷出力することを特徴とする請求
項1記載の電子黒板装置。 - 【請求項3】 画像消去手段が黒板面の画像を消去する
場合に動作制御手段が前記黒板面から黒板読取手段で読
み取って画像記憶手段で記憶させる画像データの識別デ
ータを記憶することを特徴とする請求項1記載の電子黒
板装置。 - 【請求項4】 画像データの識別データが手動操作で指
定される手動操作手段を設け、この手動操作手段に手動
操作で指定された識別データで動作制御手段が画像記憶
手段から画像データを読み出して用紙印刷手段で印刷用
紙に印刷出力することを特徴とする請求項3記載の電子
黒板装置。 - 【請求項5】 画像データを表示出力する画像表示手段
を設け、手動操作手段に手動操作で指定された識別デー
タで動作制御手段が画像記憶手段から画像データを読み
出して前記画像表示手段で表示出力することを特徴とす
る請求項4記載の電子黒板装置。 - 【請求項6】 画像データを黒板面に印刷出力する黒板
印刷手段を設け、手動操作手段に手動操作で指定された
識別データで動作制御手段が画像記憶手段から画像デー
タを読み出して前記黒板印刷手段で前記黒板面に印刷出
力することを特徴とする請求項4記載の電子黒板装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19649694A JPH0865430A (ja) | 1994-08-22 | 1994-08-22 | 電子黒板装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19649694A JPH0865430A (ja) | 1994-08-22 | 1994-08-22 | 電子黒板装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0865430A true JPH0865430A (ja) | 1996-03-08 |
Family
ID=16358741
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19649694A Pending JPH0865430A (ja) | 1994-08-22 | 1994-08-22 | 電子黒板装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0865430A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6283567B1 (en) * | 1999-02-02 | 2001-09-04 | Nagano Japan Radio Co., Ltd. | Drawing method for electronic blackboard |
WO2004027698A1 (en) * | 2002-09-17 | 2004-04-01 | Tai Guen Enterprise Co., Ltd | Electronic white board having electromagnetic sensing layer of conductor grid |
JP2012169931A (ja) * | 2011-02-15 | 2012-09-06 | Ricoh Co Ltd | ボード記載内容記録システム |
-
1994
- 1994-08-22 JP JP19649694A patent/JPH0865430A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6283567B1 (en) * | 1999-02-02 | 2001-09-04 | Nagano Japan Radio Co., Ltd. | Drawing method for electronic blackboard |
WO2004027698A1 (en) * | 2002-09-17 | 2004-04-01 | Tai Guen Enterprise Co., Ltd | Electronic white board having electromagnetic sensing layer of conductor grid |
US7679607B2 (en) | 2002-09-17 | 2010-03-16 | Tai Guen Enterprises Co., Ltd. | Electronic whiteboard having electromagnetic sensing layer of conductor grid |
JP2012169931A (ja) * | 2011-02-15 | 2012-09-06 | Ricoh Co Ltd | ボード記載内容記録システム |
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