JP3372361B2 - 電子黒板装置 - Google Patents
電子黒板装置Info
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- JP3372361B2 JP3372361B2 JP19649994A JP19649994A JP3372361B2 JP 3372361 B2 JP3372361 B2 JP 3372361B2 JP 19649994 A JP19649994 A JP 19649994A JP 19649994 A JP19649994 A JP 19649994A JP 3372361 B2 JP3372361 B2 JP 3372361B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、黒板面に記載された画
像を読み取って記憶する機能を有した電子黒板装置に関
する。
像を読み取って記憶する機能を有した電子黒板装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子黒板装置は、ペンなどで画像
が記載される黒板面を有しており、この黒板面に記載さ
れた画像をスキャナで読み取ってメモリで記憶し、この
画像データをプリンタで多数の印刷用紙に印刷できるよ
うになっている。このようにすることで、会議の最中な
どに、電子黒板装置の画像が印刷された用紙を参加者に
配るようなことができ、参加者の各々が電子黒板装置の
画像を書き写す必要がないので、会議の能率を向上させ
ることができる。
が記載される黒板面を有しており、この黒板面に記載さ
れた画像をスキャナで読み取ってメモリで記憶し、この
画像データをプリンタで多数の印刷用紙に印刷できるよ
うになっている。このようにすることで、会議の最中な
どに、電子黒板装置の画像が印刷された用紙を参加者に
配るようなことができ、参加者の各々が電子黒板装置の
画像を書き写す必要がないので、会議の能率を向上させ
ることができる。
【0003】このような電子黒板装置は、例えば、特開
昭61−189063号公報、特開平 5-14564号公報、特開昭62
-49761号公報、特開平2-248298号公報、特開平 2-57054
号公報、特開平3-237865号公報などに開示されている。
昭61−189063号公報、特開平 5-14564号公報、特開昭62
-49761号公報、特開平2-248298号公報、特開平 2-57054
号公報、特開平3-237865号公報などに開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般的な電子黒板装置
では、黒板面の画像を読み取るスキャナが画像データを
メモリに出力すると、このメモリは前回記憶した画像デ
ータを消去して新規の画像データだけを記憶するように
なっている。
では、黒板面の画像を読み取るスキャナが画像データを
メモリに出力すると、このメモリは前回記憶した画像デ
ータを消去して新規の画像データだけを記憶するように
なっている。
【0005】このため、黒板面から消去した画像を黒板
面に再現して変更修正するようなこともできず、電子黒
板装置を利用した作業性が低下している。
面に再現して変更修正するようなこともできず、電子黒
板装置を利用した作業性が低下している。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
画像が記載される黒板面を設け、この黒板面に記載され
た画像を読み取る黒板読取手段を設け、この黒板読取手
段で読み取られた画像データを記憶する画像記憶手段を
設け、この画像記憶手段が記憶する画像データに識別デ
ータを付与する識別付与手段を設け、この識別付与手段
で画像データに付与された識別データを手動操作に従っ
て指定する手動操作手段を設け、この手動操作手段で指
定された識別データで前記画像記憶手段から画像データ
を選択的に読み出す画像読出手段を設け、この画像読出
手段で読み出された画像データを前記黒板面に印刷出力
する黒板印刷手段と、画像記憶手段が記憶した複数の画
像データを識別データで個々に管理して事前に設定され
た基準時間を放置時間が超過した場合に画像データを消
去する記憶消去手段とを設けた。
画像が記載される黒板面を設け、この黒板面に記載され
た画像を読み取る黒板読取手段を設け、この黒板読取手
段で読み取られた画像データを記憶する画像記憶手段を
設け、この画像記憶手段が記憶する画像データに識別デ
ータを付与する識別付与手段を設け、この識別付与手段
で画像データに付与された識別データを手動操作に従っ
て指定する手動操作手段を設け、この手動操作手段で指
定された識別データで前記画像記憶手段から画像データ
を選択的に読み出す画像読出手段を設け、この画像読出
手段で読み出された画像データを前記黒板面に印刷出力
する黒板印刷手段と、画像記憶手段が記憶した複数の画
像データを識別データで個々に管理して事前に設定され
た基準時間を放置時間が超過した場合に画像データを消
去する記憶消去手段とを設けた。
【0007】
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、記憶消去手段が画像記憶手段の画像データ
を消去する場合に前記画像記憶手段から消去する画像デ
ータを用紙印刷手段で印刷用紙に印刷出力させる動作制
御手段を設けた。
明において、記憶消去手段が画像記憶手段の画像データ
を消去する場合に前記画像記憶手段から消去する画像デ
ータを用紙印刷手段で印刷用紙に印刷出力させる動作制
御手段を設けた。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明において、記憶消去手段の基準時間が可変自在であ
る。
明において、記憶消去手段の基準時間が可変自在であ
る。
【0010】
【作用】請求項1記載の発明は、画像記憶手段が記憶す
る画像データに識別付与手段が識別データを付与するの
で、この識別データが手動操作手段に手動操作で指定さ
れると、この指定された識別データで画像読出手段が画
像記憶手段から画像データを選択的に読み出し、この読
み出された画像データを黒板印刷手段が黒板面に印刷出
力することで、画像記憶手段が記憶した複数の画像デー
タが黒板面に選択的に印刷され、また、画像記憶手段が
記憶した複数の画像データを記憶消去手段が識別データ
で個々に管理して事前に設定された基準時間を放置時間
が超過した場合に画像データを消去することで、無用な
画像データを画像記憶手段から自動的に消去する。
る画像データに識別付与手段が識別データを付与するの
で、この識別データが手動操作手段に手動操作で指定さ
れると、この指定された識別データで画像読出手段が画
像記憶手段から画像データを選択的に読み出し、この読
み出された画像データを黒板印刷手段が黒板面に印刷出
力することで、画像記憶手段が記憶した複数の画像デー
タが黒板面に選択的に印刷され、また、画像記憶手段が
記憶した複数の画像データを記憶消去手段が識別データ
で個々に管理して事前に設定された基準時間を放置時間
が超過した場合に画像データを消去することで、無用な
画像データを画像記憶手段から自動的に消去する。
【0011】
【0012】請求項2記載の発明は、記憶消去手段が画
像記憶手段の画像データを消去する場合に画像記憶手段
から消去する画像データを動作制御手段が用紙印刷手段
で印刷用紙に印刷出力させることで、画像記憶手段から
消去する画像データを印刷で保存する。
像記憶手段の画像データを消去する場合に画像記憶手段
から消去する画像データを動作制御手段が用紙印刷手段
で印刷用紙に印刷出力させることで、画像記憶手段から
消去する画像データを印刷で保存する。
【0013】請求項3記載の発明は、記憶消去手段の基
準時間が可変自在であることで、画像記憶手段が記憶し
た画像データを自動的に消去するタイミングを調節す
る。
準時間が可変自在であることで、画像記憶手段が記憶し
た画像データを自動的に消去するタイミングを調節す
る。
【0014】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて以下に説
明する。まず、この電子黒板装置である電子黒板システ
ム1は、図1に例示するように、電子黒板本体2に、画
像データをファクシミリ通信する変復調部3、原稿(図
示せず)に記載された画像を読み取る原稿読取手段であ
るスキャナシステム4、画像データを印刷用紙に印刷出
力する用紙印刷手段であるプリンタシステム5、各種の
データ処理を実行するパーソナルコンピュータ6、各種
データをHD(Hard Disk)に更新自在に格納するHDD
(Hard Disk Drive)7等を接続した構造となっている。
明する。まず、この電子黒板装置である電子黒板システ
ム1は、図1に例示するように、電子黒板本体2に、画
像データをファクシミリ通信する変復調部3、原稿(図
示せず)に記載された画像を読み取る原稿読取手段であ
るスキャナシステム4、画像データを印刷用紙に印刷出
力する用紙印刷手段であるプリンタシステム5、各種の
データ処理を実行するパーソナルコンピュータ6、各種
データをHD(Hard Disk)に更新自在に格納するHDD
(Hard Disk Drive)7等を接続した構造となっている。
【0015】そして、前記電子黒板本体2は、機構的に
は、幅広の白色のエンドレスのシート体(図示せず)
が、左右方向に転動自在に張架されて平板状とされてお
り、この平板状に張架された前記シート体の表面が、ペ
ン(図示せず)等で画像が記載される黒板面とされてい
る。
は、幅広の白色のエンドレスのシート体(図示せず)
が、左右方向に転動自在に張架されて平板状とされてお
り、この平板状に張架された前記シート体の表面が、ペ
ン(図示せず)等で画像が記載される黒板面とされてい
る。
【0016】そこで、この転動自在な前記シート体と対
向する位置に、前記黒板面に記載された画像を読み取る
黒板読取手段であるシート読取部8が固定的に配置され
ている。さらに、転動自在な前記シート体と対向する位
置に、前記黒板面に記載された画像を消去する画像消去
手段であるクリーナユニットが接離自在に配置されてい
る。このクリーナユニットは、例えば、駆動モータが連
結された回転自在なクリーニングブラシを、電磁クラッ
チやソレノイドで移動自在に支持してシート体に接離さ
せる構造となっている。
向する位置に、前記黒板面に記載された画像を読み取る
黒板読取手段であるシート読取部8が固定的に配置され
ている。さらに、転動自在な前記シート体と対向する位
置に、前記黒板面に記載された画像を消去する画像消去
手段であるクリーナユニットが接離自在に配置されてい
る。このクリーナユニットは、例えば、駆動モータが連
結された回転自在なクリーニングブラシを、電磁クラッ
チやソレノイドで移動自在に支持してシート体に接離さ
せる構造となっている。
【0017】また、前記シート体の平板状に張架された
前記黒板面と対向する位置には、画像データを印刷出力
する黒板印刷手段である印字ユニット(図示せず)が移
動自在に配置されている。ここで、この印字ユニット
は、前記シート体の黒板面上を上下左右に移動するよう
支持されており、全体的には既存のXYプロッタと同様
な構造となっている。
前記黒板面と対向する位置には、画像データを印刷出力
する黒板印刷手段である印字ユニット(図示せず)が移
動自在に配置されている。ここで、この印字ユニット
は、前記シート体の黒板面上を上下左右に移動するよう
支持されており、全体的には既存のXYプロッタと同様
な構造となっている。
【0018】なお、前記電子黒板本体2は、前記シート
体を張架したフレーム(図示せず)の側部に操作表示部
9が設けられており、この操作表示部9は、各種データ
が手動操作で指定される手動操作手段であると共に、各
種データを表示出力する画像表示手段となっている。ま
た、前記シート体を張架したフレームの下部には、画像
データを印刷用紙に印刷出力する用紙印刷手段であるプ
リンタ部10が設けられている。
体を張架したフレーム(図示せず)の側部に操作表示部
9が設けられており、この操作表示部9は、各種データ
が手動操作で指定される手動操作手段であると共に、各
種データを表示出力する画像表示手段となっている。ま
た、前記シート体を張架したフレームの下部には、画像
データを印刷用紙に印刷出力する用紙印刷手段であるプ
リンタ部10が設けられている。
【0019】そして、前記電子黒板本体2は、回路的に
は図1に例示するように、識別付与手段であり画像読出
手段であり記憶消去手段であり動作制御手段でもあるシ
ステム制御部11と、画像データを編集処理する画像編
集部12とが接続されている。これら画像編集部12と
システム制御部11とは、前記操作表示部9、前記印字
ユニットの印字動作を制御する印字制御部13、前記シ
ート読取部8、前記プリンタ部10、前記スキャナシス
テム4や前記シート読取部8で読み取られた画像データ
を記憶する画像記憶手段である画像記憶部14等に接続
されている。さらに、前記システム制御部11は、前記
シート体を左右方向に転動させる駆動モータ(図示せ
ず)を駆動する転動制御部15、前記印字ユニットを左
右方向に移動させる駆動モータ(図示せず)を駆動する
横移動制御部16、前記印字ユニットを上下方向に移動
させる駆動モータ(図示せず)を駆動する縦移動制御部
17、各種データの入出力を制御するI/O(Input/Ou
tput)ユニット18等にも接続されている。
は図1に例示するように、識別付与手段であり画像読出
手段であり記憶消去手段であり動作制御手段でもあるシ
ステム制御部11と、画像データを編集処理する画像編
集部12とが接続されている。これら画像編集部12と
システム制御部11とは、前記操作表示部9、前記印字
ユニットの印字動作を制御する印字制御部13、前記シ
ート読取部8、前記プリンタ部10、前記スキャナシス
テム4や前記シート読取部8で読み取られた画像データ
を記憶する画像記憶手段である画像記憶部14等に接続
されている。さらに、前記システム制御部11は、前記
シート体を左右方向に転動させる駆動モータ(図示せ
ず)を駆動する転動制御部15、前記印字ユニットを左
右方向に移動させる駆動モータ(図示せず)を駆動する
横移動制御部16、前記印字ユニットを上下方向に移動
させる駆動モータ(図示せず)を駆動する縦移動制御部
17、各種データの入出力を制御するI/O(Input/Ou
tput)ユニット18等にも接続されている。
【0020】なお、前記転動制御部15は、前記シート
体の転動量に対応したパルスを前記駆動モータに出力す
るようになっており、前記移動制御部16,17は、前
記印字ユニットの左右方向と上下方向との移動量に対応
したパルスを各々の前記駆動モータに出力するようにな
っている。また、前記I/Oユニット18には、前記ク
リーナユニットの駆動装置(図示せず)や、前記プリン
タ部10の各種センサ(図示せず)などが接続されてい
る。
体の転動量に対応したパルスを前記駆動モータに出力す
るようになっており、前記移動制御部16,17は、前
記印字ユニットの左右方向と上下方向との移動量に対応
したパルスを各々の前記駆動モータに出力するようにな
っている。また、前記I/Oユニット18には、前記ク
リーナユニットの駆動装置(図示せず)や、前記プリン
タ部10の各種センサ(図示せず)などが接続されてい
る。
【0021】また、前記スキャナシステム4は、イメー
ジスキャナ20にスキャナコントローラ21を接続した
構造となっており、このスキャナコントローラ21が、
前記電子黒板本体2のシステム制御部11と画像編集部
12とに接続されている。さらに、前記プリンタシステ
ム5は、カラープリンタ22にプリンタコントローラ2
3を接続した構造となっており、このプリンタコントロ
ーラ23が、前記電子黒板本体2のシステム制御部11
と画像編集部12とに接続されている。なお、これら電
子黒板本体2のシステム制御部11と画像編集部12と
には、前記変復調部3と前記パーソナルコンピュータ6
と前記HDD7とも接続されている。
ジスキャナ20にスキャナコントローラ21を接続した
構造となっており、このスキャナコントローラ21が、
前記電子黒板本体2のシステム制御部11と画像編集部
12とに接続されている。さらに、前記プリンタシステ
ム5は、カラープリンタ22にプリンタコントローラ2
3を接続した構造となっており、このプリンタコントロ
ーラ23が、前記電子黒板本体2のシステム制御部11
と画像編集部12とに接続されている。なお、これら電
子黒板本体2のシステム制御部11と画像編集部12と
には、前記変復調部3と前記パーソナルコンピュータ6
と前記HDD7とも接続されている。
【0022】また、前記スキャナシステム4のスキャナ
コントローラ21は、画像読取の範囲や密度や色などを
指定するコマンドを前記イメージスキャナ20に出力す
るようになっており、このイメージスキャナ20は入力
されたコマンドに従って原稿の画像を読み取るようにな
っている。
コントローラ21は、画像読取の範囲や密度や色などを
指定するコマンドを前記イメージスキャナ20に出力す
るようになっており、このイメージスキャナ20は入力
されたコマンドに従って原稿の画像を読み取るようにな
っている。
【0023】さらに、前記プリンタシステム5のプリン
タコントローラ23は、印刷用紙のサイズや枚数や画像
印刷の色などを指定するコマンドを前記カラープリンタ
22に出力するようになっており、このカラープリンタ
22は、画像印刷する印刷用紙のサイズや枚数や印刷色
などを入力されたコマンドに従って制御する。
タコントローラ23は、印刷用紙のサイズや枚数や画像
印刷の色などを指定するコマンドを前記カラープリンタ
22に出力するようになっており、このカラープリンタ
22は、画像印刷する印刷用紙のサイズや枚数や印刷色
などを入力されたコマンドに従って制御する。
【0024】また、前記電子黒板本体2のシート読取部
8は、図2に例示するように、CCD(Charge Coupled
Device)24に信号処理部25を接続した構造となって
おり、この信号処理部25が前記システム制御部11と
前記画像編集部12とに接続されている。
8は、図2に例示するように、CCD(Charge Coupled
Device)24に信号処理部25を接続した構造となって
おり、この信号処理部25が前記システム制御部11と
前記画像編集部12とに接続されている。
【0025】ここで、前記CCD24は、シート体に記
載された画像をRGB(Red,Green,Blue)成分に分解して
読み取る3ラインタイプとなっており、画像データをR
(Red)色信号とG(Green)色信号とB(Blue)色信号とし
てパラレルに出力するようになっている。
載された画像をRGB(Red,Green,Blue)成分に分解して
読み取る3ラインタイプとなっており、画像データをR
(Red)色信号とG(Green)色信号とB(Blue)色信号とし
てパラレルに出力するようになっている。
【0026】そして、前記信号処理部25は、前記CC
D24がRGB色信号として出力する画像データに対
し、増幅、A/D(Analog/Digital)変換、シェーディ
ング補正、ライン位置補正等の各種処理を実行して前記
画像編集部12に出力するようになっており、この画像
データの出力に同期して、一画素毎のクロック信号 CLO
CK、一ライン毎のクロック信号 LSYNC、画像データが有
効であることを示す信号FGATE等を、前記システム制御
部11に出力するようになっている。
D24がRGB色信号として出力する画像データに対
し、増幅、A/D(Analog/Digital)変換、シェーディ
ング補正、ライン位置補正等の各種処理を実行して前記
画像編集部12に出力するようになっており、この画像
データの出力に同期して、一画素毎のクロック信号 CLO
CK、一ライン毎のクロック信号 LSYNC、画像データが有
効であることを示す信号FGATE等を、前記システム制御
部11に出力するようになっている。
【0027】また、前記電子黒板本体2の画像記憶部1
4は、図3に例示するように、データ処理部26とフレ
ームメモリ27と入出力制御部28とを相互に接続した
構造となっており、前記データ処理部26が前記画像編
集部12に接続され、前記入出力制御部28が前記シス
テム制御部11に接続されている。
4は、図3に例示するように、データ処理部26とフレ
ームメモリ27と入出力制御部28とを相互に接続した
構造となっており、前記データ処理部26が前記画像編
集部12に接続され、前記入出力制御部28が前記シス
テム制御部11に接続されている。
【0028】ここで、前記データ処理部26は、レシー
バ、ドライバ、FIFO(First InFirst Out)、LIF
O(Last In First Out)等のデバイス(何れも図示せ
ず)で形成されており、前記入出力制御部28が出力す
る制御信号に従って前記フレームメモリ27に画像デー
タを入出力するようになっている。なお、前記データ処
理部26は、FIFOだけでなくLIFOも有している
ので、前記フレームメモリ27に格納した画像データ
を、通常とは逆転して出力することもできるようになっ
ている。
バ、ドライバ、FIFO(First InFirst Out)、LIF
O(Last In First Out)等のデバイス(何れも図示せ
ず)で形成されており、前記入出力制御部28が出力す
る制御信号に従って前記フレームメモリ27に画像デー
タを入出力するようになっている。なお、前記データ処
理部26は、FIFOだけでなくLIFOも有している
ので、前記フレームメモリ27に格納した画像データ
を、通常とは逆転して出力することもできるようになっ
ている。
【0029】また、前記フレームメモリ27は、DRA
M(Dynamic Random Access Memory)等で形成されてお
り、画像データをビットマップとして記憶するようにな
っている。
M(Dynamic Random Access Memory)等で形成されてお
り、画像データをビットマップとして記憶するようにな
っている。
【0030】さらに、前記入出力制御部28は、前記シ
ステム制御部11が出力する各種信号に従って、画像デ
ータのアドレスやサイズ等の制御信号を出力すること
で、前記データ処理部26による前記フレームメモリ2
7へのデータの入出力を制御するようになっている。
ステム制御部11が出力する各種信号に従って、画像デ
ータのアドレスやサイズ等の制御信号を出力すること
で、前記データ処理部26による前記フレームメモリ2
7へのデータの入出力を制御するようになっている。
【0031】また、前記電子黒板本体2の印字制御部1
3は、図4に例示するように、データ処理部29と書込
ドライバ30と出力制御部31とを相互に接続した構造
となっており、前記データ処理部29が前記画像編集部
12に接続され、前記出力制御部31が前記システム制
御部11に接続され、前記書込ドライバ30に前記印字
ユニットが接続されている。
3は、図4に例示するように、データ処理部29と書込
ドライバ30と出力制御部31とを相互に接続した構造
となっており、前記データ処理部29が前記画像編集部
12に接続され、前記出力制御部31が前記システム制
御部11に接続され、前記書込ドライバ30に前記印字
ユニットが接続されている。
【0032】ここで、前記書込ドライバ30は、複数の
ラインドライバ(図示せず)を連設した構造となってお
り、画像データを一ライン毎に保持して前記印字ユニッ
トを駆動するようになっている。そこで、前記データ処
理部29は、前記出力制御部31が出力する制御信号に
従って、前記書込ドライバ30の同時書込できるライン
ドライバ毎に画像データを出力するようになっている。
さらに、前記出力制御部31は、前記システム制御部1
1が出力する各種信号に従って、前記データ処理部29
による前記書込ドライバ30へのデータ出力を制御する
ようになっている。
ラインドライバ(図示せず)を連設した構造となってお
り、画像データを一ライン毎に保持して前記印字ユニッ
トを駆動するようになっている。そこで、前記データ処
理部29は、前記出力制御部31が出力する制御信号に
従って、前記書込ドライバ30の同時書込できるライン
ドライバ毎に画像データを出力するようになっている。
さらに、前記出力制御部31は、前記システム制御部1
1が出力する各種信号に従って、前記データ処理部29
による前記書込ドライバ30へのデータ出力を制御する
ようになっている。
【0033】なお、前記電子黒板本体2のプリンタ部1
0も、上述した印字制御部13と同様な構造となってい
る。印字制御部13においては、前記データ処理部29
は、画像データをD/A(Digital/Analog)変換するD
/AC(Digital/Analog Convertor)等で形成される。
0も、上述した印字制御部13と同様な構造となってい
る。印字制御部13においては、前記データ処理部29
は、画像データをD/A(Digital/Analog)変換するD
/AC(Digital/Analog Convertor)等で形成される。
【0034】また、前記電子黒板本体2のシステム制御
部11は、図5に例示するように、CPU(Central Pro
cessing Unit)32に、RAM(Random Access Memory)
33、ROM(Read Only Memory)34、各種I/O3
5、通信処理装置36等をシステムバス37で接続した
構造となっており、前記各種I/O35に前記操作表示
部9や前記シート読取部8や前記印字制御部13や前記
画像記憶部14等が接続され、前記通信処理装置36に
前記スキャナシステム4や前記プリンタシステム5等が
接続されている。
部11は、図5に例示するように、CPU(Central Pro
cessing Unit)32に、RAM(Random Access Memory)
33、ROM(Read Only Memory)34、各種I/O3
5、通信処理装置36等をシステムバス37で接続した
構造となっており、前記各種I/O35に前記操作表示
部9や前記シート読取部8や前記印字制御部13や前記
画像記憶部14等が接続され、前記通信処理装置36に
前記スキャナシステム4や前記プリンタシステム5等が
接続されている。
【0035】ここで、前記CPU32は、各種のデータ
処理を実行して前記印字制御部13や前記スキャナシス
テム4等を制御するようになっており、このようなCP
U32の制御プログラムが前記ROM34に事前に格納
されている。さらに、前記CPU32は、例えば、基準
クロックをカウントすることなどで、時間を測定する機
能を有している。
処理を実行して前記印字制御部13や前記スキャナシス
テム4等を制御するようになっており、このようなCP
U32の制御プログラムが前記ROM34に事前に格納
されている。さらに、前記CPU32は、例えば、基準
クロックをカウントすることなどで、時間を測定する機
能を有している。
【0036】また、前記RAM33は、電子黒板本体2
の動作モードなどの前記CPU32の処理データを一時
記憶するようになっており、後述する本体電源(図示せ
ず)がオフになるとバックアップ電源(図示せず)に接
続が切り替わって記憶データを保持するようになってい
る。さらに、前記RAM33には、詳細には後述する画
像自動消去の基準時間が事前に設定されており、この基
準時間は前記操作表示部9の入力操作に従って可変自在
となっている。
の動作モードなどの前記CPU32の処理データを一時
記憶するようになっており、後述する本体電源(図示せ
ず)がオフになるとバックアップ電源(図示せず)に接
続が切り替わって記憶データを保持するようになってい
る。さらに、前記RAM33には、詳細には後述する画
像自動消去の基準時間が事前に設定されており、この基
準時間は前記操作表示部9の入力操作に従って可変自在
となっている。
【0037】なお、前記各種I/O35は、パラレル入
出力素子(図示せず)等からなり、前記操作表示部9な
どから入力される信号や、前記印字制御部13などに出
力する信号を、処理するようになっている。また、前記
通信処理装置36は、外部通信用の素子からなり、前記
スキャナシステム4などから入力される信号や、前記プ
リンタシステム5などに出力する信号を、処理するよう
になっている。
出力素子(図示せず)等からなり、前記操作表示部9な
どから入力される信号や、前記印字制御部13などに出
力する信号を、処理するようになっている。また、前記
通信処理装置36は、外部通信用の素子からなり、前記
スキャナシステム4などから入力される信号や、前記プ
リンタシステム5などに出力する信号を、処理するよう
になっている。
【0038】また、前記画像編集部12は、図6に例示
するように、画像編集制御部38に、色認識部39、色
変換部40、I/F(Interface)部41、変換部42等
を接続し、これら色変換部40と前記I/F部41と前
記変換部42とを順次接続した構造となっている。そし
て、前記色認識部39と前記色変換部40とに前記シー
ト読取部8等が接続されており、前記I/F部41に前
記操作表示部9や前記画像記憶部14等が接続されてい
る。さらに、前記変換部42に前記プリンタシステム5
等が接続されており、前記画像編集処理部38が前記シ
ステム制御部11に接続されている。
するように、画像編集制御部38に、色認識部39、色
変換部40、I/F(Interface)部41、変換部42等
を接続し、これら色変換部40と前記I/F部41と前
記変換部42とを順次接続した構造となっている。そし
て、前記色認識部39と前記色変換部40とに前記シー
ト読取部8等が接続されており、前記I/F部41に前
記操作表示部9や前記画像記憶部14等が接続されてい
る。さらに、前記変換部42に前記プリンタシステム5
等が接続されており、前記画像編集処理部38が前記シ
ステム制御部11に接続されている。
【0039】そして、前記シート読取部8が画像データ
として出力するRGB色信号は、前記色変換部40で単
色の画像データに変換されて画像の有無が判断され、画
像が存在する画像データは前記I/F部41に出力され
る。また、このI/F部41は、画像データの倍率を変
更するため、前記操作表示部9に画像データを出力した
り、前記画像記憶部14から画像データを入力したりす
る。さらに、前記変換部42は、画像データの黒白反転
やミラー及び濃度調整を行ない、この画像データを前記
プリンタシステム5などに出力する。また、前記シート
読取部8が画像データとして出力するRGB色信号は、
前記色認識部39ではRGBの色レベルとして認識さ
れ、前記画像編集処理部38から前記システム制御部1
1に出力される。
として出力するRGB色信号は、前記色変換部40で単
色の画像データに変換されて画像の有無が判断され、画
像が存在する画像データは前記I/F部41に出力され
る。また、このI/F部41は、画像データの倍率を変
更するため、前記操作表示部9に画像データを出力した
り、前記画像記憶部14から画像データを入力したりす
る。さらに、前記変換部42は、画像データの黒白反転
やミラー及び濃度調整を行ない、この画像データを前記
プリンタシステム5などに出力する。また、前記シート
読取部8が画像データとして出力するRGB色信号は、
前記色認識部39ではRGBの色レベルとして認識さ
れ、前記画像編集処理部38から前記システム制御部1
1に出力される。
【0040】また、前記電子黒板本体2の操作表示部9
は、機構的には、透明電極からなる押圧スイッチがドッ
トマトリクス状に配列された透明なキーボードパネル4
3に、LC(Liquid Crystal)素子がドットマトリクス状
に配列されたLCD(LiquidCrystal Display)モジュー
ル44を、重ねた構造となっており、既存のタッチパネ
ルと同様な構造となっている。
は、機構的には、透明電極からなる押圧スイッチがドッ
トマトリクス状に配列された透明なキーボードパネル4
3に、LC(Liquid Crystal)素子がドットマトリクス状
に配列されたLCD(LiquidCrystal Display)モジュー
ル44を、重ねた構造となっており、既存のタッチパネ
ルと同様な構造となっている。
【0041】そこで、前記操作表示部9は、回路的には
図7に例示するように、CPU45とパネル制御部46
とを接続し、このパネル制御部46に、前記キーボード
パネル43、前記LCDモジュール44、CG(Charact
er Generator)47、メモリ処理部48を接続し、前記
CPU45に、ROM49、RAM50、各種I/O5
1、通信処理装置52を接続した構造となっている。そ
して、この通信処理装置52に前記システム制御部11
が接続され、前記各種I/O51にパイロットランプや
各種スイッチ(共に図示せず)が接続され、前記メモリ
処理部48に前記画像編集部12が接続されている。
図7に例示するように、CPU45とパネル制御部46
とを接続し、このパネル制御部46に、前記キーボード
パネル43、前記LCDモジュール44、CG(Charact
er Generator)47、メモリ処理部48を接続し、前記
CPU45に、ROM49、RAM50、各種I/O5
1、通信処理装置52を接続した構造となっている。そ
して、この通信処理装置52に前記システム制御部11
が接続され、前記各種I/O51にパイロットランプや
各種スイッチ(共に図示せず)が接続され、前記メモリ
処理部48に前記画像編集部12が接続されている。
【0042】ここで、前記CPU45は、各種のデータ
処理を実行して操作表示部9の全体を制御するようにな
っており、このようなCPU45の制御プログラムが前
記ROM49に事前に格納され、前記CPU45の処理
データは前記RAM50で一時記憶される。
処理を実行して操作表示部9の全体を制御するようにな
っており、このようなCPU45の制御プログラムが前
記ROM49に事前に格納され、前記CPU45の処理
データは前記RAM50で一時記憶される。
【0043】なお、前記各種I/O51は、パラレル入
出力素子(図示せず)等からなり、スイッチなどから入
力される信号やランプなどに出力する信号を処理するよ
うになっている。また、前記通信処理装置52は、内部
通信用の素子からなり、前記システム制御部11と通信
する各種信号を処理するようになっている。
出力素子(図示せず)等からなり、スイッチなどから入
力される信号やランプなどに出力する信号を処理するよ
うになっている。また、前記通信処理装置52は、内部
通信用の素子からなり、前記システム制御部11と通信
する各種信号を処理するようになっている。
【0044】前記CG47は、キャラクタデータが事前
に格納されたROM等で形成されており、コードに従っ
てキャラクタのイメージデータを出力するようになって
いる。また、前記メモリ処理部48は、前記画像編集部
12から入力される画像データを一時記憶するようにな
っており、この画像データが前記パネル制御部46によ
り前記LCDモジュール44で表示出力されるようにな
っている。さらに、前記LCDモジュール44で操作画
面を表示出力した場合には、この操作画面の操作キーの
手動操作をキーボードパネル43が検知して前記パネル
制御部46が認識するようになっている。
に格納されたROM等で形成されており、コードに従っ
てキャラクタのイメージデータを出力するようになって
いる。また、前記メモリ処理部48は、前記画像編集部
12から入力される画像データを一時記憶するようにな
っており、この画像データが前記パネル制御部46によ
り前記LCDモジュール44で表示出力されるようにな
っている。さらに、前記LCDモジュール44で操作画
面を表示出力した場合には、この操作画面の操作キーの
手動操作をキーボードパネル43が検知して前記パネル
制御部46が認識するようになっている。
【0045】ここで、前記操作表示部9で通常モードの
操作画面を表示した状態を図8に例示し、この操作画面
の操作キーの手動操作で指定できる事項を説明する。な
お、ここでは各種の操作キーの代表的な機能を説明する
が、特定の操作キーは他の操作キーと組み合わせで複数
の機能を実現するようになっている。
操作画面を表示した状態を図8に例示し、この操作画面
の操作キーの手動操作で指定できる事項を説明する。な
お、ここでは各種の操作キーの代表的な機能を説明する
が、特定の操作キーは他の操作キーと組み合わせで複数
の機能を実現するようになっている。
【0046】まず、座標指定キー53は、電子黒板本体
2のシート体の絶対座標を設定する操作キーであり、例
えば、表示キー54やプリントキー55やテンキー56
と組み合わせることで、シート体の表示位置や複写位置
を設定することができる。クリエイトキー57は、画像
データの表示や印刷を実行する場合に、画像データに白
黒反転やミラー処理や上下回転などの編集処理を指定す
る操作キーであり、詳細には後述するように、この指定
によりクリエイトモードの操作画面が前記操作表示部9
に表示されるようになっている。
2のシート体の絶対座標を設定する操作キーであり、例
えば、表示キー54やプリントキー55やテンキー56
と組み合わせることで、シート体の表示位置や複写位置
を設定することができる。クリエイトキー57は、画像
データの表示や印刷を実行する場合に、画像データに白
黒反転やミラー処理や上下回転などの編集処理を指定す
る操作キーであり、詳細には後述するように、この指定
によりクリエイトモードの操作画面が前記操作表示部9
に表示されるようになっている。
【0047】メモリ消去キー58は、前記画像記憶部1
4で記憶した画像データの消去を指定する操作キーであ
り、後述するID(Identification)キー59や座標キー
60や前記テンキー56と組み合わせることで消去され
る画像データが特定される。シート消去キー61は、前
記クリーナユニットを作動させて前記シート体に記載さ
れた画像を消去することを指定する操作キーであり、前
記座標キー60や前記テンキー56と組み合わせること
で、画像を消去する位置を特定することもできる。編集
設定キー62は、動作モードとして編集設定モードを設
定する操作キーであり、この手動操作により前記操作表
示部9の操作画面も編集設定モードの設定画面(図示せ
ず)に変更される。
4で記憶した画像データの消去を指定する操作キーであ
り、後述するID(Identification)キー59や座標キー
60や前記テンキー56と組み合わせることで消去され
る画像データが特定される。シート消去キー61は、前
記クリーナユニットを作動させて前記シート体に記載さ
れた画像を消去することを指定する操作キーであり、前
記座標キー60や前記テンキー56と組み合わせること
で、画像を消去する位置を特定することもできる。編集
設定キー62は、動作モードとして編集設定モードを設
定する操作キーであり、この手動操作により前記操作表
示部9の操作画面も編集設定モードの設定画面(図示せ
ず)に変更される。
【0048】倍率キー63は、前述のように前記画像記
憶部14から画像データを読み出して前記印字ユニット
で前記シート体に印刷する場合に、画像データの倍率を
設定する操作キーであり、この倍率は前記テンキー56
で設定される。前記IDキー59は、前記テンキー56
と組み合わされて前記画像記憶部14で記憶された画像
データのID番号を指定する操作キーであり、詳細には
後述するように、前記表示キー54や前記プリントキー
55と組み合わせることで表示や印刷する画像データを
特定することができる。
憶部14から画像データを読み出して前記印字ユニット
で前記シート体に印刷する場合に、画像データの倍率を
設定する操作キーであり、この倍率は前記テンキー56
で設定される。前記IDキー59は、前記テンキー56
と組み合わされて前記画像記憶部14で記憶された画像
データのID番号を指定する操作キーであり、詳細には
後述するように、前記表示キー54や前記プリントキー
55と組み合わせることで表示や印刷する画像データを
特定することができる。
【0049】濃度キー64は、前記テンキー56と組み
合わされて画像データの印刷濃度を設定する操作キーで
あり、前記プリントキー55と組み合わせることで前記
プリンタ部10の印刷濃度を変更することができる。前
記座標キー60は、前記テンキー56と組み合わされて
前記画像記憶部14で記憶された画像データの座標を指
定する操作キーであり、前記表示キー54や前記プリン
トキー55と組み合わせることで表示や印刷する画像デ
ータを特定することができる。
合わされて画像データの印刷濃度を設定する操作キーで
あり、前記プリントキー55と組み合わせることで前記
プリンタ部10の印刷濃度を変更することができる。前
記座標キー60は、前記テンキー56と組み合わされて
前記画像記憶部14で記憶された画像データの座標を指
定する操作キーであり、前記表示キー54や前記プリン
トキー55と組み合わせることで表示や印刷する画像デ
ータを特定することができる。
【0050】枚数キー65は、前記プリントキー55と
組み合わされて前記プリンタ部10の印刷枚数を設定す
る操作キーであり、この印刷枚数は前記テンキー56で
設定される。C(Clear)キー66は、各種の指定のキャ
ンセルや設定のクリアを指定する操作キーであり、S(S
top)キー67は、前記プリンタ部10や前記印字ユニッ
トによる画像印刷や、クリーナユニットによる画像消去
などの、各種動作の中止や中断を指定する操作キーであ
る。
組み合わされて前記プリンタ部10の印刷枚数を設定す
る操作キーであり、この印刷枚数は前記テンキー56で
設定される。C(Clear)キー66は、各種の指定のキャ
ンセルや設定のクリアを指定する操作キーであり、S(S
top)キー67は、前記プリンタ部10や前記印字ユニッ
トによる画像印刷や、クリーナユニットによる画像消去
などの、各種動作の中止や中断を指定する操作キーであ
る。
【0051】前記プリントキー55は、前記画像記憶部
14で記憶された画像データを前記プリンタ部10で印
刷用紙に印刷することを指定する操作キーであり、シー
トキー68は、前記画像記憶部14で記憶された画像デ
ータを前記印字ユニットで前記シート体に印刷すること
を指定する操作キーである。前記表示キー54は、前記
画像記憶部14で記憶された画像データを前記操作表示
部9に表示することを指定する操作キーであり、OP(O
peration)キー69は、前記シート体の記載画像や前記
画像記憶部14の記憶画像を消去する場合に、消去用の
設定値を設定する操作キーである。
14で記憶された画像データを前記プリンタ部10で印
刷用紙に印刷することを指定する操作キーであり、シー
トキー68は、前記画像記憶部14で記憶された画像デ
ータを前記印字ユニットで前記シート体に印刷すること
を指定する操作キーである。前記表示キー54は、前記
画像記憶部14で記憶された画像データを前記操作表示
部9に表示することを指定する操作キーであり、OP(O
peration)キー69は、前記シート体の記載画像や前記
画像記憶部14の記憶画像を消去する場合に、消去用の
設定値を設定する操作キーである。
【0052】なお、前記倍率キーや前記IDキー59な
ど数値設定する操作キーの側方には、その設定数値を表
示出力する表示領域70が設けられている。
ど数値設定する操作キーの側方には、その設定数値を表
示出力する表示領域70が設けられている。
【0053】そして、上述のように前記操作表示部9に
通常モードの操作画面が表示された状態で、前記OPキ
ー69を手動操作すると、図9に例示するように、動作
モードがOPモードに切り替わり、前記操作表示部9に
OPモードの操作画面が表示される。
通常モードの操作画面が表示された状態で、前記OPキ
ー69を手動操作すると、図9に例示するように、動作
モードがOPモードに切り替わり、前記操作表示部9に
OPモードの操作画面が表示される。
【0054】そこで、このOPモードの操作画面におい
て、操作画面キー71は、動作モードを上述した通常モ
ードに復帰させることを指定する操作キーであり、シー
ト消去キー72は、前記クリーナユニットを自動的に作
動させるシート消去モードを動作モードとして設定する
操作キーである。
て、操作画面キー71は、動作モードを上述した通常モ
ードに復帰させることを指定する操作キーであり、シー
ト消去キー72は、前記クリーナユニットを自動的に作
動させるシート消去モードを動作モードとして設定する
操作キーである。
【0055】また、電源オンキー73は、上述したシー
ト消去モードにおける前記クリーナユニットの作動タイ
ミングなどを電源オン時とすることを指定する操作キー
であり、電源オフキー74は、電源オフ時とすることを
指定する操作キーである。
ト消去モードにおける前記クリーナユニットの作動タイ
ミングなどを電源オン時とすることを指定する操作キー
であり、電源オフキー74は、電源オフ時とすることを
指定する操作キーである。
【0056】また、メモリ消去キー75は、前記画像記
憶部14の画像データを自動的に消去するメモリ消去モ
ードを動作モードとして設定する操作キーである。つま
り、前記メモリ消去キー75を手動操作する毎に、メモ
リ消去モードの設定と解除とが切り替わるようになって
おり、メモリ消去モードの設定状態では基準時間を可変
自在に設定することができる。
憶部14の画像データを自動的に消去するメモリ消去モ
ードを動作モードとして設定する操作キーである。つま
り、前記メモリ消去キー75を手動操作する毎に、メモ
リ消去モードの設定と解除とが切り替わるようになって
おり、メモリ消去モードの設定状態では基準時間を可変
自在に設定することができる。
【0057】そこで、前記メモリ消去キー75の手動操
作でメモリ消去モードを設定した状態において、テンキ
ー79で基準時間を設定することができ、この基準時間
は#キー76で確定したりCキー77で解除することも
できる。なお、前記メモリ消去キー75の側方には、設
定された基準時間を表示出力する表示領域が形成されて
いる。また、このメモリ消去モードにおけるデータ消去
の実行タイミングは、前記電源オンキー73と前記電源
オフキー74とで電源オン時と電源オフ時とにも設定で
きる。
作でメモリ消去モードを設定した状態において、テンキ
ー79で基準時間を設定することができ、この基準時間
は#キー76で確定したりCキー77で解除することも
できる。なお、前記メモリ消去キー75の側方には、設
定された基準時間を表示出力する表示領域が形成されて
いる。また、このメモリ消去モードにおけるデータ消去
の実行タイミングは、前記電源オンキー73と前記電源
オフキー74とで電源オン時と電源オフ時とにも設定で
きる。
【0058】また、FNO(Facsimile Number)キー78
は、ファクシミリナンバーの登録を指定する操作キーで
あり、ファクシミリナンバーはテンキー79や前記#キ
ー76や前記Cキー77で設定される。
は、ファクシミリナンバーの登録を指定する操作キーで
あり、ファクシミリナンバーはテンキー79や前記#キ
ー76や前記Cキー77で設定される。
【0059】そして、本実施例の電子黒板システム1
は、前記画像記憶部14が記憶する画像データに識別付
与手段である前記システム制御部11が識別データとし
てID番号を付与するようになっている。より詳細に
は、前記システム制御部11は、事前に前記RAM33
に登録されている多数のID番号から未使用の一つを選
択し、これを自身の前記RAM33に格納すると共に、
前記操作表示部9で表示出力し、さらに、前記画像記憶
部14に格納する画像データに付与する。
は、前記画像記憶部14が記憶する画像データに識別付
与手段である前記システム制御部11が識別データとし
てID番号を付与するようになっている。より詳細に
は、前記システム制御部11は、事前に前記RAM33
に登録されている多数のID番号から未使用の一つを選
択し、これを自身の前記RAM33に格納すると共に、
前記操作表示部9で表示出力し、さらに、前記画像記憶
部14に格納する画像データに付与する。
【0060】そこで、本実施例の電子黒板システム1
は、上述のようにして前記画像記憶部14が記憶する複
数の画像データの各々にID番号が個々に付与された状
態で、前記操作表示部9のIDキー59やテンキー56
の手動操作でID番号が指定されると、この指定された
ID番号で画像読出手段である前記システム制御部11
が前記画像記憶部14から画像データを選択的に読み出
すようになっており、さらに、このような状態で前記操
作表示部9のシートキー68が手動操作されると、前記
画像記憶部14から読み出された画像データを前記印字
ユニットが前記黒板面に印刷出力するようになってい
る。
は、上述のようにして前記画像記憶部14が記憶する複
数の画像データの各々にID番号が個々に付与された状
態で、前記操作表示部9のIDキー59やテンキー56
の手動操作でID番号が指定されると、この指定された
ID番号で画像読出手段である前記システム制御部11
が前記画像記憶部14から画像データを選択的に読み出
すようになっており、さらに、このような状態で前記操
作表示部9のシートキー68が手動操作されると、前記
画像記憶部14から読み出された画像データを前記印字
ユニットが前記黒板面に印刷出力するようになってい
る。
【0061】そして、本実施例の電子黒板システム1
は、前記画像記憶部14が記憶した複数の画像データの
各々を前記システム制御部11が識別データで個々に管
理するようになっている。そこで、上述のようにメモリ
消去モードを事前にモード設定しておくと、前記システ
ム制御部11は、前記画像記憶部14で記憶された複数
の画像データの各々の放置時間を前記CPU32で個々
に測定し、この画像データの放置時間と前記RAM33
に事前に設定された基準時間とを比較し、その放置時間
が基準時間を超過した画像データを前記画像記憶部14
からID番号に従って選択的に消去するようになってい
る。
は、前記画像記憶部14が記憶した複数の画像データの
各々を前記システム制御部11が識別データで個々に管
理するようになっている。そこで、上述のようにメモリ
消去モードを事前にモード設定しておくと、前記システ
ム制御部11は、前記画像記憶部14で記憶された複数
の画像データの各々の放置時間を前記CPU32で個々
に測定し、この画像データの放置時間と前記RAM33
に事前に設定された基準時間とを比較し、その放置時間
が基準時間を超過した画像データを前記画像記憶部14
からID番号に従って選択的に消去するようになってい
る。
【0062】なお、ここで云う画像データの放置時間と
は、その画像データに対して入力や出力や更新や修正な
どの処理が実行されない時間であり、画像データに一つ
でも処理が実行されると測定がリセットされる。
は、その画像データに対して入力や出力や更新や修正な
どの処理が実行されない時間であり、画像データに一つ
でも処理が実行されると測定がリセットされる。
【0063】さらに、本実施例の電子黒板システム1
は、事前に自動印刷モードをモード設定しておくと、上
述のように前記システム制御部11が画像データを前記
画像記憶部14から消去する際、この消去する画像デー
タを前記システム制御部11が前記プリンタ部10で印
刷用紙に印刷出力させるようになっている。
は、事前に自動印刷モードをモード設定しておくと、上
述のように前記システム制御部11が画像データを前記
画像記憶部14から消去する際、この消去する画像デー
タを前記システム制御部11が前記プリンタ部10で印
刷用紙に印刷出力させるようになっている。
【0064】なお、本実施例の電子黒板システム1は、
前記システム制御部11に設定された基準時間が可変自
在となっており、この基準時間は前述のように前記操作
表示部9のメモリ消去キー75やテンキー79などの手
動操作に従って変更されるようになっている。
前記システム制御部11に設定された基準時間が可変自
在となっており、この基準時間は前述のように前記操作
表示部9のメモリ消去キー75やテンキー79などの手
動操作に従って変更されるようになっている。
【0065】このような構成において、本実施例の電子
黒板システム1では、電子黒板本体2の黒板面に記載さ
れた画像からシート読取部8で読み取った画像データ、
原稿に記載された画像からスキャナシステム4で読み取
った画像データ、変復調部3に外部からファクシミリ送
信された画像データ、パーソナルコンピュータ6から出
力された画像データ、HDD7がHDから読み出した画
像データを、電子黒板本体2の画像記憶部14で記憶す
ることができる。
黒板システム1では、電子黒板本体2の黒板面に記載さ
れた画像からシート読取部8で読み取った画像データ、
原稿に記載された画像からスキャナシステム4で読み取
った画像データ、変復調部3に外部からファクシミリ送
信された画像データ、パーソナルコンピュータ6から出
力された画像データ、HDD7がHDから読み出した画
像データを、電子黒板本体2の画像記憶部14で記憶す
ることができる。
【0066】そして、電子黒板本体2の画像記憶部14
で記憶した画像データを、印字ユニットで電子黒板本体
2の黒板面に印刷することや、プリンタ部10で印刷用
紙に印刷することや、操作表示部9で表示することや、
プリンタシステム5で印刷することや、変復調部3で外
部にファクシミリ送信することや、パーソナルコンピュ
ータ6に出力することや、HDD7でHDに格納するこ
とができる。
で記憶した画像データを、印字ユニットで電子黒板本体
2の黒板面に印刷することや、プリンタ部10で印刷用
紙に印刷することや、操作表示部9で表示することや、
プリンタシステム5で印刷することや、変復調部3で外
部にファクシミリ送信することや、パーソナルコンピュ
ータ6に出力することや、HDD7でHDに格納するこ
とができる。
【0067】そして、本実施例の電子黒板システム1
は、画像記憶部14が記憶する画像データにシステム制
御部11がID番号を付与するので、操作表示部9の手
動操作でID番号が指定されると共にシートキー68が
手動操作されると、指定されたID番号の画像データが
画像記憶部14から選択的に読み出されて印字ユニット
で黒板面に印刷出力される。
は、画像記憶部14が記憶する画像データにシステム制
御部11がID番号を付与するので、操作表示部9の手
動操作でID番号が指定されると共にシートキー68が
手動操作されると、指定されたID番号の画像データが
画像記憶部14から選択的に読み出されて印字ユニット
で黒板面に印刷出力される。
【0068】このようにすることで、画像記憶部14が
記憶した複数の画像データが黒板面に選択的に印刷され
るので、例えば、電子黒板システム1を使用した会議に
おいて、黒板部に多数の画像を記載しては消去すること
を繰り返しても、シート読取部8で読み取った画像は黒
板部に自在に再現することができるので、この黒板部に
再現した画像を変更修正することもできる。
記憶した複数の画像データが黒板面に選択的に印刷され
るので、例えば、電子黒板システム1を使用した会議に
おいて、黒板部に多数の画像を記載しては消去すること
を繰り返しても、シート読取部8で読み取った画像は黒
板部に自在に再現することができるので、この黒板部に
再現した画像を変更修正することもできる。
【0069】そして、本実施例の電子黒板システム1
は、前述のようにメモリ消去モードを事前にモード設定
しておくと、画像記憶部14が記憶した複数の画像デー
タの各々の放置時間をシステム制御部11がCPU32
で個々に測定し、この放置時間が基準時間を超過した画
像データはID番号に従って選択的に画像記憶部14か
ら消去する。
は、前述のようにメモリ消去モードを事前にモード設定
しておくと、画像記憶部14が記憶した複数の画像デー
タの各々の放置時間をシステム制御部11がCPU32
で個々に測定し、この放置時間が基準時間を超過した画
像データはID番号に従って選択的に画像記憶部14か
ら消去する。
【0070】このようにすることで、ユーザが操作表示
部9の手動操作で画像データの消去を指令しなくとも、
無用な画像データから順番に自動的に消去されるので、
画像記憶部14を有効に利用することができ、ユーザに
無用な操作を要することもない。なお、システム制御部
11のRAM33に設定された基準時間は、電子黒板シ
ステム1の出荷時には無限大に設定されているので、ユ
ーザが所望により基準時間を設定するまで画像データの
自動消去は実行されない。
部9の手動操作で画像データの消去を指令しなくとも、
無用な画像データから順番に自動的に消去されるので、
画像記憶部14を有効に利用することができ、ユーザに
無用な操作を要することもない。なお、システム制御部
11のRAM33に設定された基準時間は、電子黒板シ
ステム1の出荷時には無限大に設定されているので、ユ
ーザが所望により基準時間を設定するまで画像データの
自動消去は実行されない。
【0071】さらに、本実施例の電子黒板システム1
は、事前に自動印刷モードをモード設定しておくと、上
述のようにシステム制御部11が画像記憶部14から画
像データを自動的に消去する際に、この画像データがプ
リンタ部10で印刷用紙に印刷出力される。
は、事前に自動印刷モードをモード設定しておくと、上
述のようにシステム制御部11が画像記憶部14から画
像データを自動的に消去する際に、この画像データがプ
リンタ部10で印刷用紙に印刷出力される。
【0072】このようにすることで、画像記憶部14か
ら自動的に消去される画像データが自動的に印刷用紙に
印刷されて保存されるので、消去された画像データの内
容を簡易かつ確実に確認することができる。さらに、そ
の画像データが必要な場合には、印刷用紙の画像をスキ
ャナシステム4で読み取って画像記憶部14に再度格納
したり印字ユニットで黒板部に印刷することも可能であ
り、重要な情報が失われることがない。
ら自動的に消去される画像データが自動的に印刷用紙に
印刷されて保存されるので、消去された画像データの内
容を簡易かつ確実に確認することができる。さらに、そ
の画像データが必要な場合には、印刷用紙の画像をスキ
ャナシステム4で読み取って画像記憶部14に再度格納
したり印字ユニットで黒板部に印刷することも可能であ
り、重要な情報が失われることがない。
【0073】なお、本実施例の電子黒板システム1は、
システム制御部11に設定された基準時間が、前述のよ
うに操作表示部9の手動操作に従って可変自在に設定さ
れるので、画像データの自動消去の実行タイミングをユ
ーザが所望により自在に調節することができる。
システム制御部11に設定された基準時間が、前述のよ
うに操作表示部9の手動操作に従って可変自在に設定さ
れるので、画像データの自動消去の実行タイミングをユ
ーザが所望により自在に調節することができる。
【0074】ここで、本実施例の電子黒板システム1の
主要動作として、電子黒板本体2の黒板面に記載された
画像からシート読取部8で読み取った画像データを、電
子黒板本体2のプリンタ部10で印刷用紙に印刷する場
合の処理動作を、以下に順次詳述する。
主要動作として、電子黒板本体2の黒板面に記載された
画像からシート読取部8で読み取った画像データを、電
子黒板本体2のプリンタ部10で印刷用紙に印刷する場
合の処理動作を、以下に順次詳述する。
【0075】まず、ユーザが操作表示部9の手動操作で
画像複写の開始を指定してからシート体の読取ページと
読取範囲とを指定すると、これらの指定に対応したコマ
ンドが操作表示部9からシステム制御部11に出力され
る。すると、このシステム制御部11が転動制御部15
やシート読取部8に制御信号を出力するので、転動制御
部15が順次転動させるシート体の所定位置の画像をシ
ート読取部8が順次読み取る。そこで、このシート読取
部8が画像を光電変換して出力する画像データは、画像
編集部12に出力され、この画像編集部12から画像記
憶部14に転送され、この画像記憶部14で記憶され
る。
画像複写の開始を指定してからシート体の読取ページと
読取範囲とを指定すると、これらの指定に対応したコマ
ンドが操作表示部9からシステム制御部11に出力され
る。すると、このシステム制御部11が転動制御部15
やシート読取部8に制御信号を出力するので、転動制御
部15が順次転動させるシート体の所定位置の画像をシ
ート読取部8が順次読み取る。そこで、このシート読取
部8が画像を光電変換して出力する画像データは、画像
編集部12に出力され、この画像編集部12から画像記
憶部14に転送され、この画像記憶部14で記憶され
る。
【0076】このような状態で、システム制御部11は
プリンタ部10と通信し、このプリンタ部10から印刷
可能信号を受信すると、画像記憶部14で記憶された画
像データを画像編集部12で読み出す。そこで、この画
像編集部12は、画像データに画像密度変換や画像濃度
変換などの各種処理を実行し、このような処理を完了し
た画像データをプリンタ部10に出力する。すると、こ
のプリンタ部10は、画像編集部12から出力される画
像データと、システム制御部11から画像データを必要
な枚数だけ印刷用紙に印刷出力する。
プリンタ部10と通信し、このプリンタ部10から印刷
可能信号を受信すると、画像記憶部14で記憶された画
像データを画像編集部12で読み出す。そこで、この画
像編集部12は、画像データに画像密度変換や画像濃度
変換などの各種処理を実行し、このような処理を完了し
た画像データをプリンタ部10に出力する。すると、こ
のプリンタ部10は、画像編集部12から出力される画
像データと、システム制御部11から画像データを必要
な枚数だけ印刷用紙に印刷出力する。
【0077】つぎに、原稿に記載された画像からスキャ
ナシステム4で読み取った画像データを、電子黒板本体
2のシート体の黒板面に印字ユニットで印刷する場合の
処理動作を、以下に順次詳述する。
ナシステム4で読み取った画像データを、電子黒板本体
2のシート体の黒板面に印字ユニットで印刷する場合の
処理動作を、以下に順次詳述する。
【0078】まず、ユーザが操作表示部9の手動操作で
画像複写の開始を指定してから画像読取の範囲や密度や
濃度を設定すると、これに対応したコマンドが操作表示
部9からシステム制御部11に出力される。すると、こ
のシステム制御部11は、画像読取の範囲や密度や濃度
のコマンドをスキャナシステム4のスキャナコントロー
ラ21に出力するので、このスキャナコントローラ21
がコマンドに従って制御するイメージスキャナ20が原
稿の画像を読み取る。そこで、このスキャナシステム4
が画像を光電変換して出力する画像データは、画像編集
部12に出力され、この画像編集部12から画像記憶部
14に転送され、この画像記憶部14で記憶される。
画像複写の開始を指定してから画像読取の範囲や密度や
濃度を設定すると、これに対応したコマンドが操作表示
部9からシステム制御部11に出力される。すると、こ
のシステム制御部11は、画像読取の範囲や密度や濃度
のコマンドをスキャナシステム4のスキャナコントロー
ラ21に出力するので、このスキャナコントローラ21
がコマンドに従って制御するイメージスキャナ20が原
稿の画像を読み取る。そこで、このスキャナシステム4
が画像を光電変換して出力する画像データは、画像編集
部12に出力され、この画像編集部12から画像記憶部
14に転送され、この画像記憶部14で記憶される。
【0079】そして、このようにして画像記憶部14に
全部の画像データが格納されると、システム制御部11
は画像記憶部14から画像編集部12に画像データを一
ラインずつ出力させる。そこで、この画像編集部12
は、画像データの画像密度変換や画像濃度変換などの各
種処理を実行し、このような処理を完了した画像データ
を印字制御部13に出力する。
全部の画像データが格納されると、システム制御部11
は画像記憶部14から画像編集部12に画像データを一
ラインずつ出力させる。そこで、この画像編集部12
は、画像データの画像密度変換や画像濃度変換などの各
種処理を実行し、このような処理を完了した画像データ
を印字制御部13に出力する。
【0080】この時、システム制御部11は、走査開始
のコマンドと制御信号とを横移動制御部16に出力して
いるので、この横移動制御部16は制御信号に同期した
タイミングで駆動パルスを駆動モータに出力する。そこ
で、この駆動モータは駆動パルスに対応した速度で駆動
されるので、印字ユニットは所定速度でシート体の黒板
面上を横方向に移動する。
のコマンドと制御信号とを横移動制御部16に出力して
いるので、この横移動制御部16は制御信号に同期した
タイミングで駆動パルスを駆動モータに出力する。そこ
で、この駆動モータは駆動パルスに対応した速度で駆動
されるので、印字ユニットは所定速度でシート体の黒板
面上を横方向に移動する。
【0081】この時、印字制御部13は、上述のように
画像編集部12から画像データが出力されると共に、シ
ステム制御部11から制御信号が出力されているので、
これら制御信号と画像データとに従って印字ユニットの
印字動作を制御する。
画像編集部12から画像データが出力されると共に、シ
ステム制御部11から制御信号が出力されているので、
これら制御信号と画像データとに従って印字ユニットの
印字動作を制御する。
【0082】このように、シート体の黒板面には画像デ
ータが一ラインだけ印刷されるので、この一ラインの印
刷完了後に、システム制御部11は走査開始のコマンド
と制御信号とを縦移動制御部17に出力する。すると、
この縦移動制御部17は制御信号に同期したパルス数の
駆動パルスを駆動モータに出力するので、この駆動モー
タは駆動パルスに対応して駆動され、印字ユニットは所
定間隔だけシート体の黒板面上を縦方向に移動する。
ータが一ラインだけ印刷されるので、この一ラインの印
刷完了後に、システム制御部11は走査開始のコマンド
と制御信号とを縦移動制御部17に出力する。すると、
この縦移動制御部17は制御信号に同期したパルス数の
駆動パルスを駆動モータに出力するので、この駆動モー
タは駆動パルスに対応して駆動され、印字ユニットは所
定間隔だけシート体の黒板面上を縦方向に移動する。
【0083】そして、上述のような印字ユニットの横移
動による印刷と縦移動とを繰り返すことで、シート体の
黒板面には画像データが印刷されることになる。なお、
印字ユニットは黒板面を横方向に往復移動することにな
るので、奇数ラインと複数ラインとで画像データの出力
順序を逆転することで、印字ユニットは奇数ラインの往
路と複数ラインの復路とで画像印刷を実行するようにな
っている。
動による印刷と縦移動とを繰り返すことで、シート体の
黒板面には画像データが印刷されることになる。なお、
印字ユニットは黒板面を横方向に往復移動することにな
るので、奇数ラインと複数ラインとで画像データの出力
順序を逆転することで、印字ユニットは奇数ラインの往
路と複数ラインの復路とで画像印刷を実行するようにな
っている。
【0084】つぎに、原稿に記載された画像からスキャ
ナシステム4で読み取った画像データを、カラープリン
タ22で印刷用紙に印刷する場合の処理動作を、以下に
順次詳述する。
ナシステム4で読み取った画像データを、カラープリン
タ22で印刷用紙に印刷する場合の処理動作を、以下に
順次詳述する。
【0085】まず、スキャナシステム4で原稿から画像
データを読み取って電子黒板本体2の画像記憶部14で
記憶する場合の処理動作は、前述した場合と同一なので
省略する。そして、全部の画像データが画像記憶部14
に格納されると、システム制御部11はカラープリンタ
22と通信し、このカラープリンタ22から印刷可能信
号を受信すると、画像記憶部14で記憶された画像デー
タを画像編集部12で読み出す。そこで、この画像編集
部12は、画像データに画像密度変換や画像濃度変換な
どの各種処理を実行し、このような処理を完了した画像
データをカラープリンタ22に出力する。すると、この
カラープリンタ22は、画像編集部12から出力される
画像データと、システム制御部11から画像データを必
要な枚数だけ印刷用紙に印刷出力する。
データを読み取って電子黒板本体2の画像記憶部14で
記憶する場合の処理動作は、前述した場合と同一なので
省略する。そして、全部の画像データが画像記憶部14
に格納されると、システム制御部11はカラープリンタ
22と通信し、このカラープリンタ22から印刷可能信
号を受信すると、画像記憶部14で記憶された画像デー
タを画像編集部12で読み出す。そこで、この画像編集
部12は、画像データに画像密度変換や画像濃度変換な
どの各種処理を実行し、このような処理を完了した画像
データをカラープリンタ22に出力する。すると、この
カラープリンタ22は、画像編集部12から出力される
画像データと、システム制御部11から画像データを必
要な枚数だけ印刷用紙に印刷出力する。
【0086】つぎに、上述のようにスキャナシステム4
やシート読取部8で読み取って画像記憶部14で記憶し
た画像データを、変復調部3で外部のファクシミリや電
子黒板装置(共に図示せず)にファクシミリ送信する場
合の処理動作を、以下に順次詳述する。
やシート読取部8で読み取って画像記憶部14で記憶し
た画像データを、変復調部3で外部のファクシミリや電
子黒板装置(共に図示せず)にファクシミリ送信する場
合の処理動作を、以下に順次詳述する。
【0087】まず、ユーザが操作表示部9の手動操作で
画像送信の開始を指定してから画像情報のID番号や送
信先の電話番号などを指定すると、これらの指定に対応
したコマンドが操作表示部9からシステム制御部11に
出力される。そこで、このシステム制御部11は画像記
憶部14で記憶された画像データを画像編集部12に転
送するので、この画像編集部12は、画像データを圧縮
して変復調部3に出力する。そして、この変復調部3
は、画像データをファクシミリ信号に符号化して電話回
線(図示せず)に出力するので、このファクシミリ信号
が外部のファクシミリや電子黒板装置に送信されること
になる。
画像送信の開始を指定してから画像情報のID番号や送
信先の電話番号などを指定すると、これらの指定に対応
したコマンドが操作表示部9からシステム制御部11に
出力される。そこで、このシステム制御部11は画像記
憶部14で記憶された画像データを画像編集部12に転
送するので、この画像編集部12は、画像データを圧縮
して変復調部3に出力する。そして、この変復調部3
は、画像データをファクシミリ信号に符号化して電話回
線(図示せず)に出力するので、このファクシミリ信号
が外部のファクシミリや電子黒板装置に送信されること
になる。
【0088】なお、この電話回線により外部のファクシ
ミリや電子黒板から変復調部3にファクシミリ信号が送
信された場合は、この変復調部3はファクシミリ信号を
画像データに復号化するので、この画像データは画像編
集部12で解凍されてから画像記憶部14に格納される
ことになる。
ミリや電子黒板から変復調部3にファクシミリ信号が送
信された場合は、この変復調部3はファクシミリ信号を
画像データに復号化するので、この画像データは画像編
集部12で解凍されてから画像記憶部14に格納される
ことになる。
【0089】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、画像記憶手段が
記憶する画像データに識別データを付与する識別付与手
段を設け、この識別付与手段で画像データに付与された
識別データを手動操作に従って指定する手動操作手段を
設け、この手動操作手段で指定された識別データで画像
記憶手段から画像データを選択的に読み出す画像読出手
段を設け、この画像読出手段で読み出された画像データ
を黒板面に印刷出力する黒板印刷手段を設けたことによ
り、画像記憶手段が記憶した複数の画像データを黒板面
に選択的に印刷することができるので、作業時に黒板部
に記載して消去した多数の画像データを黒板部に自在に
再現することができ、また、画像記憶手段が記憶した複
数の画像データを識別データで個々に管理して事前に設
定された基準時間を放置時間が超過した場合に画像デー
タを消去する記憶消去手段を設けたことにより、無用な
画像データが画像記憶手段から自動的に消去されるの
で、画像記憶手段の記憶領域を有効に利用することがで
きる等の効果を有する。
記憶する画像データに識別データを付与する識別付与手
段を設け、この識別付与手段で画像データに付与された
識別データを手動操作に従って指定する手動操作手段を
設け、この手動操作手段で指定された識別データで画像
記憶手段から画像データを選択的に読み出す画像読出手
段を設け、この画像読出手段で読み出された画像データ
を黒板面に印刷出力する黒板印刷手段を設けたことによ
り、画像記憶手段が記憶した複数の画像データを黒板面
に選択的に印刷することができるので、作業時に黒板部
に記載して消去した多数の画像データを黒板部に自在に
再現することができ、また、画像記憶手段が記憶した複
数の画像データを識別データで個々に管理して事前に設
定された基準時間を放置時間が超過した場合に画像デー
タを消去する記憶消去手段を設けたことにより、無用な
画像データが画像記憶手段から自動的に消去されるの
で、画像記憶手段の記憶領域を有効に利用することがで
きる等の効果を有する。
【0090】
【0091】請求項2記載の発明は、記憶消去手段が画
像記憶手段の画像データを消去する場合に画像記憶手段
から消去する画像データを用紙印刷手段で印刷用紙に印
刷出力させる動作制御手段を設けたことにより、画像記
憶手段から消去する画像データを印刷で保存することが
できるので、消去した画像データでも再現することがで
きる効果を有する。
像記憶手段の画像データを消去する場合に画像記憶手段
から消去する画像データを用紙印刷手段で印刷用紙に印
刷出力させる動作制御手段を設けたことにより、画像記
憶手段から消去する画像データを印刷で保存することが
できるので、消去した画像データでも再現することがで
きる効果を有する。
【0092】請求項3記載の発明は、記憶消去手段の基
準時間が可変自在であることにより、画像消去手段の作
動タイミングをユーザが所望により自在に調節すること
ができる効果を有する。
準時間が可変自在であることにより、画像消去手段の作
動タイミングをユーザが所望により自在に調節すること
ができる効果を有する。
【図1】本発明の電子黒板装置の一実施例である電子黒
板システムの回路構造を例示するブロック図である。
板システムの回路構造を例示するブロック図である。
【図2】黒板読取手段であるシート読取部の回路構造を
例示するブロック図である。
例示するブロック図である。
【図3】画像記憶手段である画像記憶部の回路構造を例
示するブロック図である。
示するブロック図である。
【図4】用紙印刷手段であるプリンタ部の回路構造を例
示するブロック図である。
示するブロック図である。
【図5】動作制御手段であるシステム制御部の回路構造
を例示するブロック図である。
を例示するブロック図である。
【図6】画像編集部の回路構造を例示するブロック図で
ある。
ある。
【図7】手動操作手段である操作表示部の回路構造を例
示するブロック図である。
示するブロック図である。
【図8】操作表示部に通常モードの操作画面を表示出力
した状態を例示する平面図である。
した状態を例示する平面図である。
【図9】操作表示部にOPモードの操作画面を表示出力
した状態を例示する平面図である。
した状態を例示する平面図である。
1 電子黒板装置
5,10 用紙印刷手段
8 黒板読取手段
9 手動操作手段
11 識別付与手段、画像読出手段、記憶消去
手段、動作制御手段 14 画像記憶手段
手段、動作制御手段 14 画像記憶手段
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
H04N 1/00 - 1/00 108
H04N 1/21
B43L 1/00 - 12/02
B43L 15/00 - 27/04
Claims (3)
- 【請求項1】 画像が記載される黒板面と、この黒板面
に記載された画像を読み取る黒板読取手段と、この黒板
読取手段で読み取られた画像データを記憶する画像記憶
手段と、この画像記憶手段が記憶する画像データに識別
データを付与する識別付与手段と、この識別付与手段で
画像データに付与された識別データを手動操作に従って
指定する手動操作手段と、この手動操作手段で指定され
た識別データで前記画像記憶手段から画像データを選択
的に読み出す画像読出手段と、この画像読出手段で読み
出された画像データを前記黒板面に印刷出力する黒板印
刷手段と、画像記憶手段が記憶した複数の画像データを
識別データで個々に管理して事前に設定された基準時間
を放置時間が超過した場合に画像データを消去する記憶
消去手段とを有することを特徴とする電子黒板装置。 - 【請求項2】 記憶消去手段が画像記憶手段の画像デー
タを消去する場合に前記画像記憶手段から消去する画像
データを用紙印刷手段で印刷用紙に印刷出力させる動作
制御手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の電子
黒板装置。 - 【請求項3】 記憶消去手段の基準時間が可変自在であ
ることを特徴とする請求項1記載の電子黒板装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19649994A JP3372361B2 (ja) | 1994-08-22 | 1994-08-22 | 電子黒板装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19649994A JP3372361B2 (ja) | 1994-08-22 | 1994-08-22 | 電子黒板装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0865433A JPH0865433A (ja) | 1996-03-08 |
JP3372361B2 true JP3372361B2 (ja) | 2003-02-04 |
Family
ID=16358781
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19649994A Expired - Fee Related JP3372361B2 (ja) | 1994-08-22 | 1994-08-22 | 電子黒板装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3372361B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008228138A (ja) * | 2007-03-15 | 2008-09-25 | Toshiba Tec Corp | 電子黒板 |
-
1994
- 1994-08-22 JP JP19649994A patent/JP3372361B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008228138A (ja) * | 2007-03-15 | 2008-09-25 | Toshiba Tec Corp | 電子黒板 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0865433A (ja) | 1996-03-08 |
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---|---|---|---|
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