JPH0865284A - 自動位相制御装置 - Google Patents
自動位相制御装置Info
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- JPH0865284A JPH0865284A JP6192414A JP19241494A JPH0865284A JP H0865284 A JPH0865284 A JP H0865284A JP 6192414 A JP6192414 A JP 6192414A JP 19241494 A JP19241494 A JP 19241494A JP H0865284 A JPH0865284 A JP H0865284A
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- Japan
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- phase
- signal
- exclusive
- circuit
- clock signal
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- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
- Dc Digital Transmission (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 周囲温度変動による位相変動に対しても安定
した動作をする自動位相制御装置を実現する。 【構成】 排他的論理和回路43と固定遅延線44によ
り、データ信号S31から、その極性変化点で極性が変
化しかつ固定遅延線44の遅延時間分のパルス幅を有す
るパルス信号S37及びS38が生成される。排他的論
理和回路46により、パルス信号S38とクロック信号
S35から、パルス信号S38の極性変化点で極性が変
化しかつデータ信号S31とクロック信号S35との位
相差に対応するパルス幅を有するパルス信号S39が得
られる。そして、パルス信号S37及びS39に基づい
て位相制御信号S33が生成される。クロック信号の位
相の温度変動分を打ち消すために温度特性補正信号生成
手段53が設けられ、その出力信号S42を位相制御信
号S33に加算してクロック位相の可変手段41に与え
る。
した動作をする自動位相制御装置を実現する。 【構成】 排他的論理和回路43と固定遅延線44によ
り、データ信号S31から、その極性変化点で極性が変
化しかつ固定遅延線44の遅延時間分のパルス幅を有す
るパルス信号S37及びS38が生成される。排他的論
理和回路46により、パルス信号S38とクロック信号
S35から、パルス信号S38の極性変化点で極性が変
化しかつデータ信号S31とクロック信号S35との位
相差に対応するパルス幅を有するパルス信号S39が得
られる。そして、パルス信号S37及びS39に基づい
て位相制御信号S33が生成される。クロック信号の位
相の温度変動分を打ち消すために温度特性補正信号生成
手段53が設けられ、その出力信号S42を位相制御信
号S33に加算してクロック位相の可変手段41に与え
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ信号を識別再生
するためのクロック信号の位相を自動的に目標位相に位
置決めするための自動位相制御装置に関し、例えば、光
伝送システムの中継器等に適用し得るものである。
するためのクロック信号の位相を自動的に目標位相に位
置決めするための自動位相制御装置に関し、例えば、光
伝送システムの中継器等に適用し得るものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、光伝送システムにおいては、光
伝送路上に中継器を設け、この中継器によりデータ信号
を識別再生することにより、このデータ信号を目的地ま
で伝送するようになっている。
伝送路上に中継器を設け、この中継器によりデータ信号
を識別再生することにより、このデータ信号を目的地ま
で伝送するようになっている。
【0003】上記識別再生は、通常、等化処理されたデ
ータ信号を所定のクロック信号によってラッチすること
により行われる。
ータ信号を所定のクロック信号によってラッチすること
により行われる。
【0004】このような構成においては、データ信号の
再生品質は、データ信号に対するクロック信号の位相に
大きく左右される。したがって、この再生品質を高める
ためには、クロック信号の位相を予め定めた目標位相に
位置決めする必要がある。
再生品質は、データ信号に対するクロック信号の位相に
大きく左右される。したがって、この再生品質を高める
ためには、クロック信号の位相を予め定めた目標位相に
位置決めする必要がある。
【0005】従来は、中継器にクロック信号を遅延する
ための遅延線や遅延素子を設け、中継器の出荷試験時
に、この遅延線や遅延素子の遅延時間を調整することに
より、クロック信号の位相を目標位相に位置決めするよ
うになっていた。
ための遅延線や遅延素子を設け、中継器の出荷試験時
に、この遅延線や遅延素子の遅延時間を調整することに
より、クロック信号の位相を目標位相に位置決めするよ
うになっていた。
【0006】しかし、このような構成では、出荷試験時
における中継器の調整作業が煩雑になるとともに、調整
工数が多くなるという問題があった。
における中継器の調整作業が煩雑になるとともに、調整
工数が多くなるという問題があった。
【0007】そこで、近年、データ信号とクロック信号
との位相差を検出し、この検出出力に基づいてクロック
信号の位相を制御することにより、このクロック信号の
位相を自動的に目標位相に位置決めする自動位相制御装
置が各種開発されている。
との位相差を検出し、この検出出力に基づいてクロック
信号の位相を制御することにより、このクロック信号の
位相を自動的に目標位相に位置決めする自動位相制御装
置が各種開発されている。
【0008】ある従来の自動位相制御装置によれば、デ
ータ信号を所定時間遅延させ、その遅延信号とデータ信
号との排他的論理和をとる第1の排他的論理和手段と、
その排他的論理和出力と位相可変手段からの出力クロッ
ク信号を排他的論理和をとる第2の排他的論理和手段
と、これら二つの排他的論理和手段の出力信号に基づい
て位相制御信号を生成する位相制御信号生成手段を有す
るものがある。
ータ信号を所定時間遅延させ、その遅延信号とデータ信
号との排他的論理和をとる第1の排他的論理和手段と、
その排他的論理和出力と位相可変手段からの出力クロッ
ク信号を排他的論理和をとる第2の排他的論理和手段
と、これら二つの排他的論理和手段の出力信号に基づい
て位相制御信号を生成する位相制御信号生成手段を有す
るものがある。
【0009】具体的には、2つのパルス信号に基づい
て、クロック信号の位相を制御し、このクロック信号の
位相を上記遅延時間により規定される目標位相に位置決
めするものである。
て、クロック信号の位相を制御し、このクロック信号の
位相を上記遅延時間により規定される目標位相に位置決
めするものである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】以上説明した従来の自
動位相制御装置においては、ラッチ回路を用いる必要が
なく、かつバッファ回路の数も少なくできるので、消費
電力が少なく、かつ、遅延配分の設計が容易な自動位相
制御装置を実現することができる。
動位相制御装置においては、ラッチ回路を用いる必要が
なく、かつバッファ回路の数も少なくできるので、消費
電力が少なく、かつ、遅延配分の設計が容易な自動位相
制御装置を実現することができる。
【0011】しかし、上述の従来技術においては、位相
可変回路に供給されるクロック信号が、周囲環境温度に
よって位相が変動すると、安定な自動位相制御ができな
いという問題があった。
可変回路に供給されるクロック信号が、周囲環境温度に
よって位相が変動すると、安定な自動位相制御ができな
いという問題があった。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、データ信号処理用のクロック信号の位相
を自動的に目標位相に位置決めする自動位相制御装置に
おいて、クロック信号の位相を目標位相に位置決めする
ための位相制御信号に基づいて、クロック信号の位相を
制御する位相可変手段と、データ信号を所定時間遅延す
る遅延手段と、この遅延手段の遅延出力とデータ信号と
の排他的論理和をとる第1の排他的論理和手段と、この
第1の排他的論理和手段の排他的論理和出力と位相可変
手段の位相制御出力との排他的論理和をとる第2の排他
的論理和手段と、第1及び第2の排他的論理和手段の排
他的論理和出力に基づいて、位相制御信号を生成する位
相制御信号生成手段と、クロック信号の温度変動による
目標位相からの位相変動分を打ち消すように、位相可変
手段を制御するための温度特性補正信号生成手段とを設
けるようにしたものである。
に、本発明は、データ信号処理用のクロック信号の位相
を自動的に目標位相に位置決めする自動位相制御装置に
おいて、クロック信号の位相を目標位相に位置決めする
ための位相制御信号に基づいて、クロック信号の位相を
制御する位相可変手段と、データ信号を所定時間遅延す
る遅延手段と、この遅延手段の遅延出力とデータ信号と
の排他的論理和をとる第1の排他的論理和手段と、この
第1の排他的論理和手段の排他的論理和出力と位相可変
手段の位相制御出力との排他的論理和をとる第2の排他
的論理和手段と、第1及び第2の排他的論理和手段の排
他的論理和出力に基づいて、位相制御信号を生成する位
相制御信号生成手段と、クロック信号の温度変動による
目標位相からの位相変動分を打ち消すように、位相可変
手段を制御するための温度特性補正信号生成手段とを設
けるようにしたものである。
【0013】
【作用】上記構成においては、第1の排他的論理和手段
からは、データ信号の極性変化点で極性が変化し、上記
遅延時間に対応するパルス幅を有するパルス信号を得、
第2の排他的論理和手段からは、第1の排他的論理和手
段の排他的論理和出力の極性変化点で極性が変化し、デ
ータ信号とクロック信号との位相差で対応するパルス幅
を有するパルス信号が得られる。
からは、データ信号の極性変化点で極性が変化し、上記
遅延時間に対応するパルス幅を有するパルス信号を得、
第2の排他的論理和手段からは、第1の排他的論理和手
段の排他的論理和出力の極性変化点で極性が変化し、デ
ータ信号とクロック信号との位相差で対応するパルス幅
を有するパルス信号が得られる。
【0014】そして、これら二つのパルス信号に基づい
て、クロック信号の位相を制御するとき、クロック信号
の温度変動による目標位相からの位相変動分を打ち消す
ように、位相可変手段を制御するので、安定的にクロッ
ク信号の位相を目標位相に位置決めすることができる。
て、クロック信号の位相を制御するとき、クロック信号
の温度変動による目標位相からの位相変動分を打ち消す
ように、位相可変手段を制御するので、安定的にクロッ
ク信号の位相を目標位相に位置決めすることができる。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照しながら、この発明の一実
施例を詳細に説明する。図1は、この実施例の構成を示
すブロック図である。
施例を詳細に説明する。図1は、この実施例の構成を示
すブロック図である。
【0016】図1において、データ入力端子31に入力
されたデータ信号S31は、バッファ回路32により2
つに分岐される。この2つの分岐出力のうち、一方は識
別再生回路を成すラッチ回路33に供給され、他方は後
述する自動位相制御装置40のバッファ回路42に供給
される。
されたデータ信号S31は、バッファ回路32により2
つに分岐される。この2つの分岐出力のうち、一方は識
別再生回路を成すラッチ回路33に供給され、他方は後
述する自動位相制御装置40のバッファ回路42に供給
される。
【0017】ラッチ回路33のD入力端子に供給された
データ信号S31は、自動位相制御装置40の位相可変
回路41からラッチ回路33のクロック端子CLに供給
されるクロック信号S34によりラッチされる。このラ
ッチ出力は、データ信号の識別再生出力としてデータ出
力端子34に供給される。
データ信号S31は、自動位相制御装置40の位相可変
回路41からラッチ回路33のクロック端子CLに供給
されるクロック信号S34によりラッチされる。このラ
ッチ出力は、データ信号の識別再生出力としてデータ出
力端子34に供給される。
【0018】次に、自動位相制御装置40の位相可変回
路41への入力クロック信号S32は、後述する位相制
御信号S33に基づいて位相制御される。これにより、
目標位相に位置決めされたクロック信号が得られる。
路41への入力クロック信号S32は、後述する位相制
御信号S33に基づいて位相制御される。これにより、
目標位相に位置決めされたクロック信号が得られる。
【0019】図1には、このようなクロック信号とし
て、例えば、3つのクロック信号S34、S35、S3
6を示す。この場合、クロック信号S34は、上記の如
く、識別再生用のクロック信号として使用される。ま
た、クロック信号S35は位相比較用のクロック信号と
して使用される。また、クロック信号S36は、クロッ
ク出力端子36に供給され、例えば、識別再生処理以外
の処理に使用される。
て、例えば、3つのクロック信号S34、S35、S3
6を示す。この場合、クロック信号S34は、上記の如
く、識別再生用のクロック信号として使用される。ま
た、クロック信号S35は位相比較用のクロック信号と
して使用される。また、クロック信号S36は、クロッ
ク出力端子36に供給され、例えば、識別再生処理以外
の処理に使用される。
【0020】このような構成においては、クロック信号
S35の位相が自動位相制御装置40の位相制御作用に
よりその目標位相に位置決めされる。そして、他のクロ
ック信号S34及びS36は、例えば、クロック信号3
5を位相シフトすることにより生成される。
S35の位相が自動位相制御装置40の位相制御作用に
よりその目標位相に位置決めされる。そして、他のクロ
ック信号S34及びS36は、例えば、クロック信号3
5を位相シフトすることにより生成される。
【0021】上記位相制御信号S33は、次のようにし
て生成される。すなわち、バッファ回路32からバッフ
ァ回路42に供給されたデータ信号S31は、2つに分
岐される。この2つの分岐出力のうち、一方は、逆相出
力端子(反転出力端子)付きの排他的論理和回路43の
一つの入力端子に供給され、他方は固定遅延線44を介
して排他的論理和回路43の他方の入力端子に供給され
る。
て生成される。すなわち、バッファ回路32からバッフ
ァ回路42に供給されたデータ信号S31は、2つに分
岐される。この2つの分岐出力のうち、一方は、逆相出
力端子(反転出力端子)付きの排他的論理和回路43の
一つの入力端子に供給され、他方は固定遅延線44を介
して排他的論理和回路43の他方の入力端子に供給され
る。
【0022】固定遅延線44の遅延時間は、クロック信
号S32の半周期分の時間幅τ、すなわち位相差φ2に
相当する時間幅に設定されている。これにより、排他的
論理和回路43の出力端子には、詳細は後述するが、デ
ータ信号S31の極性変化点で極性が変化し、上記時間
幅τに対応するパルス幅を有するパルス信号S37及び
S38が得られる。
号S32の半周期分の時間幅τ、すなわち位相差φ2に
相当する時間幅に設定されている。これにより、排他的
論理和回路43の出力端子には、詳細は後述するが、デ
ータ信号S31の極性変化点で極性が変化し、上記時間
幅τに対応するパルス幅を有するパルス信号S37及び
S38が得られる。
【0023】排他的論理和回路43の正相出力端子(非
反転出力端子)から出力されたパルス信号S37は、積
分回路45により積分される。これにより、この積分回
路45の出力端子には、データ信号S32の極性が変化
する確率Pと、上記時間幅τとに対応する直流電圧が得
られる。
反転出力端子)から出力されたパルス信号S37は、積
分回路45により積分される。これにより、この積分回
路45の出力端子には、データ信号S32の極性が変化
する確率Pと、上記時間幅τとに対応する直流電圧が得
られる。
【0024】一方、排他的論理和回路43の逆相出力端
子(反転出力端子)から出力されたパルス信号S38
は、逆相出力端子(反転出力端子)付きの排他的論理和
回路46の一つの入力端子に供給される。この排他的論
理和回路46の他方の入力端子には、さらに、上記位相
可変回路41から出力されるクロック信号S35が供給
される。
子(反転出力端子)から出力されたパルス信号S38
は、逆相出力端子(反転出力端子)付きの排他的論理和
回路46の一つの入力端子に供給される。この排他的論
理和回路46の他方の入力端子には、さらに、上記位相
可変回路41から出力されるクロック信号S35が供給
される。
【0025】これにより、この排他的論理和回路46の
逆相出力端子には、詳細は後述するが、パルス信号S3
8の極性変化点で極性が変化し、データ信号S32とク
ロック信号S35の位相差φ1に対応したパルス幅を有
するパルス信号S39が得られる。
逆相出力端子には、詳細は後述するが、パルス信号S3
8の極性変化点で極性が変化し、データ信号S32とク
ロック信号S35の位相差φ1に対応したパルス幅を有
するパルス信号S39が得られる。
【0026】このパルス信号S39は、積分回路47に
より積分される。これにより、この積分回路47の出力
端子には、上記確率Pと位相差φ1とに対応する直流電
圧が得られる。
より積分される。これにより、この積分回路47の出力
端子には、上記確率Pと位相差φ1とに対応する直流電
圧が得られる。
【0027】両積分回路45及び47の積分出力S40
及びS41は、演算増幅器48で差動増幅される。これ
により、この演算増幅器48の出力端子には、上記時間
幅τと位相差φ1との差に対応した直流電圧が得られ
る。
及びS41は、演算増幅器48で差動増幅される。これ
により、この演算増幅器48の出力端子には、上記時間
幅τと位相差φ1との差に対応した直流電圧が得られ
る。
【0028】この直流電圧S43は、加算回路54を介
して後述するように温度補償された後、位相制御信号S
33として、位相可変回路41に供給される。これによ
り、この位相可変回路41から出力されるクロック信号
S35の位相は、時間幅τにより規定される目標位相に
位置決めされる。
して後述するように温度補償された後、位相制御信号S
33として、位相可変回路41に供給される。これによ
り、この位相可変回路41から出力されるクロック信号
S35の位相は、時間幅τにより規定される目標位相に
位置決めされる。
【0029】この実施例は、上述したような位相差φ1
を示す成分及び確率Pを示す成分を含む信号と、位相差
φ2を示す成分及び確率Pを示す成分を含む信号を生成
し、両信号に基づいて、位相制御信号S43(S33)
を生成するものである。
を示す成分及び確率Pを示す成分を含む信号と、位相差
φ2を示す成分及び確率Pを示す成分を含む信号を生成
し、両信号に基づいて、位相制御信号S43(S33)
を生成するものである。
【0030】ここでは、自動位相制御装置40の構成を
も利用して、このクロック信号S32をデータ信号S3
1から抽出する。
も利用して、このクロック信号S32をデータ信号S3
1から抽出する。
【0031】この場合、データ信号S31がRZ(Re
turn to Zero)信号のように、クロック成
分を持つ信号であれば、データ信号S31をそのままフ
ィルタに通すことにより、クロック成分を取り出すこと
ができる。
turn to Zero)信号のように、クロック成
分を持つ信号であれば、データ信号S31をそのままフ
ィルタに通すことにより、クロック成分を取り出すこと
ができる。
【0032】しかし、データ信号S31がNRZ(No
n Return to Zero)信号のように、ク
ロック成分を持たない信号である場合は、微分回路を利
用してこのクロック成分を取り出す必要がある。
n Return to Zero)信号のように、ク
ロック成分を持たない信号である場合は、微分回路を利
用してこのクロック成分を取り出す必要がある。
【0033】そこで、この実施例は、位相制御装置40
の排他的論理和回路43と固定遅延線44が、結果的
に、データ信号S31を微分していることに着目し、こ
の微分回路を利用してクロック成分を取り出すように構
成したものである。
の排他的論理和回路43と固定遅延線44が、結果的
に、データ信号S31を微分していることに着目し、こ
の微分回路を利用してクロック成分を取り出すように構
成したものである。
【0034】すなわち、排他的論理和回路43の正相出
力端子から出力されるパルス信号S37は、バンドパス
フィルタ51とリミッタアンプ52により構成されるク
ロック抽出回路50に供給される。
力端子から出力されるパルス信号S37は、バンドパス
フィルタ51とリミッタアンプ52により構成されるク
ロック抽出回路50に供給される。
【0035】これにより、データ信号S31の微分出力
であるパルス信号S37からクロック成分が抽出され
る。このクロック成分は、クロック信号S32として、
位相可変回路41に供給され、位相制御に供される。
であるパルス信号S37からクロック成分が抽出され
る。このクロック成分は、クロック信号S32として、
位相可変回路41に供給され、位相制御に供される。
【0036】このような構成によれば、パルス信号S3
7を生成するための回路を、クロック成分抽出用の微分
回路と共用することができるため、クロック成分を持た
ないデータ信号からクロック成分を抽出する場合の低消
費電力化に寄与することができる。
7を生成するための回路を、クロック成分抽出用の微分
回路と共用することができるため、クロック成分を持た
ないデータ信号からクロック成分を抽出する場合の低消
費電力化に寄与することができる。
【0037】図2及び図3は、図1の各部の信号波形を
示す波形図である。
示す波形図である。
【0038】データ信号S31が、0、1、1、0、
1、0、0、1として入力され、位相比較用のクロック
信号S35が与えられている場合を示す。
1、0、0、1として入力され、位相比較用のクロック
信号S35が与えられている場合を示す。
【0039】図2に示す如く、排他的論理和回路43の
正相出力端子から出力されるパルス信号S37は、デー
タ信号S31の極性変化点でハイレベルとなり、時間幅
τに相当するパルス幅を有する信号となる。よって、デ
ータ信号S31の極性変化があると、時間幅τのパルス
信号を出力する。
正相出力端子から出力されるパルス信号S37は、デー
タ信号S31の極性変化点でハイレベルとなり、時間幅
τに相当するパルス幅を有する信号となる。よって、デ
ータ信号S31の極性変化があると、時間幅τのパルス
信号を出力する。
【0040】同様に、この排他的論理回路43の逆相出
力端子から出力されるパルス信号S38は、データ信号
S31の極性変化点でローレベルとなり、時間幅τに相
当するパルス幅を有する信号となる。よって、データ信
号S31の極性変化があると、時間幅τのローレベルの
パルス信号を出力する。
力端子から出力されるパルス信号S38は、データ信号
S31の極性変化点でローレベルとなり、時間幅τに相
当するパルス幅を有する信号となる。よって、データ信
号S31の極性変化があると、時間幅τのローレベルの
パルス信号を出力する。
【0041】また、排他的論理和回路46の逆相出力端
子から出力されるパルス信号S39は、図2に示すよう
に、パルス信号S38の極性変化点でハイレベルとな
り、位相差φ1に相当するパルス幅を有する信号とな
る。すなわち、パルス信号S38と位相比較用クロック
信号S35が、共にハイレベル、あるいは共にローレベ
ルのときに、排他的論理和回路46の逆相出力端子の出
力はハイレベルとなる。
子から出力されるパルス信号S39は、図2に示すよう
に、パルス信号S38の極性変化点でハイレベルとな
り、位相差φ1に相当するパルス幅を有する信号とな
る。すなわち、パルス信号S38と位相比較用クロック
信号S35が、共にハイレベル、あるいは共にローレベ
ルのときに、排他的論理和回路46の逆相出力端子の出
力はハイレベルとなる。
【0042】これにより、積分回路45の積分出力S4
0は、図3に示すように、位相差φ1が変化しても変化
しない直流電圧なる。一方、積分回路47の積分出力S
41は、位相差φ1が0とπの間にある場合は、位相差
φ1の変化に基づいて徐々に増大し、位相差φ1がπと
2πの間にある場合は、位相差φ1の増大に基づいて徐
々に減少する直流電圧となる。
0は、図3に示すように、位相差φ1が変化しても変化
しない直流電圧なる。一方、積分回路47の積分出力S
41は、位相差φ1が0とπの間にある場合は、位相差
φ1の変化に基づいて徐々に増大し、位相差φ1がπと
2πの間にある場合は、位相差φ1の増大に基づいて徐
々に減少する直流電圧となる。
【0043】これにより、クロック信号S35は、デー
タ信号S31の立上がりエッジからπ/2(τ/2)だ
けずれた位置に位置決めされる。この場合、クロック信
号S35に対するクロック信号S34のシフト量をπ/
2に設定すれば、クロック信号S34の位相をデータ信
号S31の各ビットの中央に位置決めすることができ
る。
タ信号S31の立上がりエッジからπ/2(τ/2)だ
けずれた位置に位置決めされる。この場合、クロック信
号S35に対するクロック信号S34のシフト量をπ/
2に設定すれば、クロック信号S34の位相をデータ信
号S31の各ビットの中央に位置決めすることができ
る。
【0044】排他的論理和回路43と固定遅延線44に
より、データ信号S31の極性変化点とクロック信号S
35の目標位相を示すパルス信号S37及びS38を生
成し、排他的論理和回路46により、データ信号S31
の極性変化点と位相差φ1を示すパルス信号S39を生
成し、パルス信号S37及びS39に基づいて、クロッ
ク信号S35の位相を制御するようにしたものである。
より、データ信号S31の極性変化点とクロック信号S
35の目標位相を示すパルス信号S37及びS38を生
成し、排他的論理和回路46により、データ信号S31
の極性変化点と位相差φ1を示すパルス信号S39を生
成し、パルス信号S37及びS39に基づいて、クロッ
ク信号S35の位相を制御するようにしたものである。
【0045】以上の構成では、図3に示すように、位相
差φ1の変化に基づいて積分回路47の積分出力S41
が周期的に変化するが、位相差φ1が0とπの間にある
場合と、πと2πの間にある場合とで、位相差φ1に対
する積分出力S41の変化の勾配が反転する。
差φ1の変化に基づいて積分回路47の積分出力S41
が周期的に変化するが、位相差φ1が0とπの間にある
場合と、πと2πの間にある場合とで、位相差φ1に対
する積分出力S41の変化の勾配が反転する。
【0046】従って、例えば、位相差φ1が0とπの間
にある場合、すなわち位相差φ1の増大に対して積分出
力S41が増大する領域で制御されている場合、クロッ
ク抽出回路50の位相遅延量が周囲温度等の温度変化に
より変化し、結果として位相差φ1がπ以上になると、
位相制御ループが負帰還から正帰還に反転してしまい、
位相制御動作が安定して行われなくなる。
にある場合、すなわち位相差φ1の増大に対して積分出
力S41が増大する領域で制御されている場合、クロッ
ク抽出回路50の位相遅延量が周囲温度等の温度変化に
より変化し、結果として位相差φ1がπ以上になると、
位相制御ループが負帰還から正帰還に反転してしまい、
位相制御動作が安定して行われなくなる。
【0047】そこで、この実施例は、位相可変回路41
において、クロック抽出回路50の位相遅延量の温度特
性と逆の特性を持たせることにより、位相差φ1の温度
変化を最小に抑えるために、位相可変回路41による位
相制御に温度特性補正機能を追加するように構成してい
る。
において、クロック抽出回路50の位相遅延量の温度特
性と逆の特性を持たせることにより、位相差φ1の温度
変化を最小に抑えるために、位相可変回路41による位
相制御に温度特性補正機能を追加するように構成してい
る。
【0048】すなわち、クロック信号の温度変動による
目標位相からの位相変動分を打ち消すように、位相可変
回路41を制御するようにしている。
目標位相からの位相変動分を打ち消すように、位相可変
回路41を制御するようにしている。
【0049】具体的には、温度特性補正用の補正信号で
ある電圧を発生する温度特性補正電圧発生回路53を設
け、その出力電圧S42と演算増幅器48の出力直流電
圧信号S43を加算回路54で加算する。そして、加算
回路54の出力を補正された位相制御信号S33として
位相可変回路41へ与える。
ある電圧を発生する温度特性補正電圧発生回路53を設
け、その出力電圧S42と演算増幅器48の出力直流電
圧信号S43を加算回路54で加算する。そして、加算
回路54の出力を補正された位相制御信号S33として
位相可変回路41へ与える。
【0050】ここで簡単な式を用いて温度特性の補正方
法について説明する。
法について説明する。
【0051】位相差φ1の温度変化Δφ1(T)は、温
度Tの関数として、クロック抽出回路50の位相遅延量
の温度変化Δφc(T)及び位相可変回路41の位相遅
延量の温度変化Δφp(T)の和により、次の式(1)
で表される。
度Tの関数として、クロック抽出回路50の位相遅延量
の温度変化Δφc(T)及び位相可変回路41の位相遅
延量の温度変化Δφp(T)の和により、次の式(1)
で表される。
【0052】 式(1) Δφ1(T)=Δφc(T)+Δφp(T) 位相差φ1の温度変化を最小に抑えるには、Δφ1
(T)=0として、 式(2) Δφp(T)=−Δφc(T) 式(2)を満足するように位相可変回路41を制御す
る。すなわち、位相可変回路41に入力される位相制御
信号S33に、位相可変回路41が式(2)の温度特性
に対応した補正電圧S40を加算すれば良い。
(T)=0として、 式(2) Δφp(T)=−Δφc(T) 式(2)を満足するように位相可変回路41を制御す
る。すなわち、位相可変回路41に入力される位相制御
信号S33に、位相可変回路41が式(2)の温度特性
に対応した補正電圧S40を加算すれば良い。
【0053】よって、周囲温度等の温度変動による目標
位相からの位相差を打ち消すように補正電圧を生成して
位相可変手段41を制御するようにしたので、安定した
動作の自動位相制御装置40を得ることができる。
位相からの位相差を打ち消すように補正電圧を生成して
位相可変手段41を制御するようにしたので、安定した
動作の自動位相制御装置40を得ることができる。
【0054】上述した温度特性補正電圧発生回路53
は、周囲温度検出センサ等の検出値に応じて補正電圧を
発生する。この温度特性補正電圧発生回路53は、補正
電圧の発生回路の電圧発生パターンの設定、変更は、ソ
フトウエアによるデータの設定、変更により、あるいは
ハードウエアの設定、変更等により行うことができる。
例えば、温度特性補正電圧発生回路53は、周囲温度検
出センサからの検出信号をアナログ/デジタル変換し、
このデジタルデータをアドレスとして変換テーブルから
補正電圧データを読出し、これをデジタル/アナログ変
換して加算回路54に与えるようなものであっても良
い。
は、周囲温度検出センサ等の検出値に応じて補正電圧を
発生する。この温度特性補正電圧発生回路53は、補正
電圧の発生回路の電圧発生パターンの設定、変更は、ソ
フトウエアによるデータの設定、変更により、あるいは
ハードウエアの設定、変更等により行うことができる。
例えば、温度特性補正電圧発生回路53は、周囲温度検
出センサからの検出信号をアナログ/デジタル変換し、
このデジタルデータをアドレスとして変換テーブルから
補正電圧データを読出し、これをデジタル/アナログ変
換して加算回路54に与えるようなものであっても良
い。
【0055】上記実施例の自動位相制御装置40によれ
ば、消費電力が少なく、かつ遅延配分の設計が容易であ
り、かつ周囲環境温度等の温度の変化による位相変動に
対しても安定した動作を実現できる。
ば、消費電力が少なく、かつ遅延配分の設計が容易であ
り、かつ周囲環境温度等の温度の変化による位相変動に
対しても安定した動作を実現できる。
【0056】以上の実施例では、クロック信号を自動位
相制御装置40の構成を利用して、すなわち、排他的論
理和回路43と固定遅延線44が結果的にデータ信号を
微分していることを利用して、データ信号からクロック
信号を取り出していた。しかし、データ信号とは別にク
ロック信号S32が外部から与えられる場合について
も、同様の温度特性の補正電圧発生回路53を適用可能
である。そのクロック信号の温度特性に応じて補正をす
ることが可能である。
相制御装置40の構成を利用して、すなわち、排他的論
理和回路43と固定遅延線44が結果的にデータ信号を
微分していることを利用して、データ信号からクロック
信号を取り出していた。しかし、データ信号とは別にク
ロック信号S32が外部から与えられる場合について
も、同様の温度特性の補正電圧発生回路53を適用可能
である。そのクロック信号の温度特性に応じて補正をす
ることが可能である。
【0057】また、先の実施例では、この発明を識別再
生用のクロック信号の位相制御に適用する場合を説明し
た。しかし、この発明は、これ以外の処理に使用される
クロック信号の位相制御にも適用することができる。
生用のクロック信号の位相制御に適用する場合を説明し
た。しかし、この発明は、これ以外の処理に使用される
クロック信号の位相制御にも適用することができる。
【0058】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、クロッ
ク信号の位相を目標位相に位置決めするための位相制御
信号に基づいて、クロック信号の位相を制御する位相可
変手段と、データ信号を所定時間遅延する遅延手段と、
この遅延手段の遅延出力とデータ信号との排他的論理和
をとる第1の排他的論理和手段と、この第1の排他的論
理和手段の排他的論理和出力と位相可変手段の位相制御
出力との排他的論理和をとる第2の排他的論理和手段
と、第1及び第2の排他的論理和手段の排他的論理和出
力に基づいて、位相制御信号を生成する位相制御信号生
成手段と、クロック信号の温度変動による目標位相から
の位相変動分を打ち消すように、位相可変手段を制御す
るための温度特性補正信号生成手段とを備えるので、消
費電力が少なく、かつ遅延配分の設計が容易であり、か
つ周囲環境温度等の温度の変化による位相変動に対して
も安定した動作を実現できる。
ク信号の位相を目標位相に位置決めするための位相制御
信号に基づいて、クロック信号の位相を制御する位相可
変手段と、データ信号を所定時間遅延する遅延手段と、
この遅延手段の遅延出力とデータ信号との排他的論理和
をとる第1の排他的論理和手段と、この第1の排他的論
理和手段の排他的論理和出力と位相可変手段の位相制御
出力との排他的論理和をとる第2の排他的論理和手段
と、第1及び第2の排他的論理和手段の排他的論理和出
力に基づいて、位相制御信号を生成する位相制御信号生
成手段と、クロック信号の温度変動による目標位相から
の位相変動分を打ち消すように、位相可変手段を制御す
るための温度特性補正信号生成手段とを備えるので、消
費電力が少なく、かつ遅延配分の設計が容易であり、か
つ周囲環境温度等の温度の変化による位相変動に対して
も安定した動作を実現できる。
【図1】この発明の一実施例の構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図2】図1の動作を説明するための信号波形図であ
る。
る。
【図3】図1の動作を説明するための信号波形図であ
る。
る。
33・・・ラッチ回路 40・・・自動位相制御装置 41・・・位相可変回路 43、46・・・排他的論理和回路 44・・・固定遅延線 45、47・・・積分回路 48・・・演算増幅器 50・・・クロック抽出回路 53・・・温度特性補正電圧発生回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 10/16 H04L 25/52 A 9199−5K
Claims (4)
- 【請求項1】 データ信号処理用のクロック信号の位相
を自動的に目標位相に位置決めする自動位相制御装置に
おいて、 前記クロック信号の位相を前記目標位相に位置決めする
ための位相制御信号に基づいて、前記クロック信号の位
相を制御する位相可変手段と、 前記データ信号を所定時間遅延する遅延手段と、 この遅延手段の遅延出力と前記データ信号との排他的論
理和をとる第1の排他的論理和手段と、 この第1の排他的論理和手段の排他的論理和出力と前記
位相可変手段の位相制御出力との排他的論理和をとる第
2の排他的論理和手段と、 前記第1及び第2の排他的論理和手段の排他的論理和出
力に基づいて、前記位相制御信号を生成する位相制御信
号生成手段と、 前記クロック信号の温度変動による目標位相からの位相
変動分を打ち消すように、前記位相可変手段を制御する
ための温度特性補正信号生成手段とを具備したことを特
徴とする自動位相制御装置。 - 【請求項2】 前記クロック信号は、前記第1の排他的
論理和手段の排他的論理和出力に基づいて生成されるよ
うに構成されていることを特徴とする請求項1に記載の
自動位相制御装置。 - 【請求項3】 前記温度特性補正信号生成手段は、目標
位相からの位相変動分を打ち消すように、前記位相制御
信号を補正する補正信号を発生することを特徴とする請
求項1又は2に記載の自動位相制御装置。 - 【請求項4】 前記温度特性補正信号生成手段は、目標
位相からの位相変動分を打ち消す補正電圧を発生する温
度特性補正電圧発生回路と、前記位相制御信号生成手段
からの制御信号に対応した電圧信号に前記補正電圧を加
算して前記位相可変手段へ位相制御信号を与える加算回
路を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の自動
位相制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6192414A JPH0865284A (ja) | 1994-08-16 | 1994-08-16 | 自動位相制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6192414A JPH0865284A (ja) | 1994-08-16 | 1994-08-16 | 自動位相制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0865284A true JPH0865284A (ja) | 1996-03-08 |
Family
ID=16290930
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6192414A Pending JPH0865284A (ja) | 1994-08-16 | 1994-08-16 | 自動位相制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0865284A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2745452A1 (fr) * | 1996-02-26 | 1997-08-29 | Nec Corp | Appareil photorecepteur utilisable dans le domaine de la transmission par fibre optique |
JPH1028111A (ja) * | 1996-07-10 | 1998-01-27 | Oki Electric Ind Co Ltd | ビット位相同期方法およびビット位相同期回路 |
JP2020115627A (ja) * | 2019-01-18 | 2020-07-30 | アンリツ株式会社 | データ信号伝送装置およびデータ信号伝送方法 |
-
1994
- 1994-08-16 JP JP6192414A patent/JPH0865284A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2745452A1 (fr) * | 1996-02-26 | 1997-08-29 | Nec Corp | Appareil photorecepteur utilisable dans le domaine de la transmission par fibre optique |
JPH1028111A (ja) * | 1996-07-10 | 1998-01-27 | Oki Electric Ind Co Ltd | ビット位相同期方法およびビット位相同期回路 |
JP2020115627A (ja) * | 2019-01-18 | 2020-07-30 | アンリツ株式会社 | データ信号伝送装置およびデータ信号伝送方法 |
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