JPH086491A - 点字印刷物およびその製造法 - Google Patents

点字印刷物およびその製造法

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JPH086491A JP15966294A JP15966294A JPH086491A JP H086491 A JPH086491 A JP H086491A JP 15966294 A JP15966294 A JP 15966294A JP 15966294 A JP15966294 A JP 15966294A JP H086491 A JPH086491 A JP H086491A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 長時間に亘る触読でも、指先の痛みや疲労も
なく、また誤読を起こさせることもなく、触読しやすい
点字印刷物を提供するとともに、このような印刷物を大
量生産できる製造方法を提供する。 【構成】 基体上に、印刷層および融点の異なる少なく
とも2種類の合成樹脂からなる隆起層を順次設けた点字
印刷物およびその製造方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、隆起印刷または肉盛り
印刷などの名称で知られる特殊印刷方法を応用した点字
印刷物とその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、点字印刷物の製造方法において
は、種々の方法が考えられており、古くは人手によって
点を一つずつ紙の裏面から逆字として押し出して行く方
法、最近では、発泡性インキを用いスクリーン印刷法に
よって点字文字を印刷した後、発泡性インキを加熱発泡
させて点字文字を形成する発泡印刷法、また凸版印刷も
しくは平版印刷法により点字文字の印刷を行い、インキ
の未乾燥粘着状態で熱可塑性合成樹脂粉末を散布し、付
着しない熱可塑性合成樹脂粉末を除去した後、加熱によ
り熱可塑性合成樹脂粉末を溶融固化して点字文字を形成
する方法など色々な方法が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】人手による押出し方法
は、大変な労力および時間を要するうえ、長時間作業に
よる疲労で、押し出し位置を間違え易いなどの問題があ
った。また、一旦、間違いが発生した場合には修正がき
かないので、最初からやり直さなければならないという
不便があり、甚だ非能率的な生産方法である。また、こ
の方法により形成された点字印刷物は、単に紙を押出し
成形したものであるから、耐久性は必ずしも良好とは言
えず、長期間に亘る繰り返し使用で、点字文字の隆起が
徐々に低下して、次第に読みにくくなるという欠点があ
った。また、加熱発泡性インキを用いて、支持体上に点
字文字をスクリーン印刷し、この印刷層を加熱発泡させ
て点字印刷物を製造する方法は、インキの乾燥や加熱処
理に長時間を要するので、多量生産に適していない。そ
のうえ、この方法により形成された点字印刷物は支持体
から点字文字の印刷層が剥離しやすく、また、月日の経
過とともに、点字文字の発泡層が少しずつ収縮し、隆起
の高さが徐々に低下するので、前記同様に、次第に読み
にくくなるという問題があった。さらに、その他の方法
として、凸版または平版などの印刷法により、支持体上
に点字文字を印刷し、印刷層の未乾燥の粘着状態のとき
に熱可塑性合成樹脂粉末を均一に散布して、付着しない
熱可塑性合成樹脂粉末を除去した後、付着した熱可塑性
合成樹脂粉末を加熱溶融させて点字印刷物を製造する方
法は、比較的に簡便な方法であるので、しばしば使用さ
れる。しかし、この方法で従来製造された点字印刷物
は、比較的融点の低い1種類の熱可塑性合成樹脂粉末を
使用していたため、加熱処理によって、樹脂は容易に溶
融・流動し平坦化して、触読に適した高さの点字文字が
得られなかったので、前記と同様に触読しにくいという
問題があった。また、触読できたとしても高度の精神集
中力を要し、大変な疲労を伴うので、長時間の触読など
は到底できないという問題があった。本発明は、上記の
欠点、および問題点に着目し、これを解消すべく鋭意努
力してなされたもので、高度の精神集中力を要すること
なく、また、長時間の触読でも疲労を伴うことのない、
容易に触読できる点字印刷物とその製造方法を提供する
ことを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の点字印刷物は、図1のように、基材1の上
に、印刷層2を設け、さらに、融点の異なる少なくとも
2種類の熱可塑性合成樹脂3、4からなる隆起層5を設
けてなるものである。基材1としては、紙の他に、ポリ
エチレンのようなポリオレフィンや塩化ビニルなどのプ
ラスチックシートもしくはフィルム、またはそれらの積
層体が使用できる。
【0005】基材1の上に設ける点字文字や絵柄の印刷
層2は、印刷インキを使用して、平版印刷、凸版印刷、
および凹版印刷、或いはスクリーン印刷方法などのいず
れかの印刷方法で形成される。使用する印刷インキは、
適度の乾燥性を有し、未乾燥のときに粘着性を有するも
のであれば、良いので、透明メジウム、OPニスなどを
使用しても良い。すなわち、印刷層2は無色透明でも良
い。印刷後に直ちに乾燥し、粘着性を消失するような速
乾性のインキは、使用できない。また、印刷後にいつま
でも経っても粘着性を帯びているような、乾燥性の悪い
インキも、使用できない。
【0006】融点の異なる少なくとも2種類の熱可塑性
合成樹脂3、4は、融点が異なればどのような熱可塑性
合成樹脂でも使用可能で、例えば、低融点合成樹脂3と
しては従来から肉盛印刷などで用いられている塩化ビニ
ルー酢酸ビニル共重合体樹脂、ポリアミド樹脂などがあ
る。また高融点合成樹脂4としては、融点が105℃〜
260℃の範囲のもので、例えばポリエチレン、ポリメ
タクリル酸メチル、ポリエチレンテレフタレート、ポリ
ビニルアルコールなどがある。本発明はそれらを適宜に
組み合わせて使用する。組み合わせに際して、融点の差
が小さな合成樹脂を選択すると、加熱処理でこの2種類
の合成樹脂は、ともに溶融流動し平坦化して、触読に適
した隆起高さの点字印刷物が得られないという欠点があ
る。また、融点の差が大きな合成樹脂を選択すると、低
融点の合成樹脂は完全に溶融するが、高融点の合成樹脂
粉末は、溶融しないので、触読に適した隆起高さの点字
文字は得られる。しかし、シャープなエッヂをもつ粉末
が溶融せずに表面に残留しているため、得られた隆起点
字文字はトゲトゲしたものとなる。触読者は、このトゲ
トゲした隆起点字文字を指先で触読するため、触読者の
指先を痛めること多々あって、問題であるので、好まし
い融点の差は、30〜150℃、より好ましくは50〜
100℃である。尚、本発明において使用する低融点合
成樹脂、及び高融点合成樹脂の「低融点」、および「高
融点」の意味は、絶対的なものではなく、両者の合成樹
脂を比較した場合に、融点の高い方を高融点合成樹脂と
し、融点の低い方を低融点合成樹脂とした、便宜的なも
のである。したがって、上記で低融点合成樹脂の例とし
て挙示した合成樹脂であっても、この中での組み合わせ
の如何によっては、低融点合成樹脂でも、高融点合成樹
脂となることは、当然にあり得る。
【0007】熱可塑性合成樹脂の粉末の粒径は、最終的
に得られる点字印刷物の品質に少なからず影響を与える
ので、特に留意する必要があるが、本発明においては、
好ましい粒径は、高融点合成樹脂で50〜200μmで
あり、また低融点合成樹脂で50〜200μmである。
また形状としては球形が好ましい。尚、高融点合成樹脂
の粉末の大きさが大きくなれば、落ちやすくなるので、
好ましくは低融点合成樹脂の粒径より小さい方が良い。
低融点合成樹脂と高融点合成樹脂との配合比は、低融点
合成樹脂の100重量部に対して、高融点合成樹脂10
〜50重量部の割合で配合する。この理由は高融点合成
樹脂の添加量を10重量部以下にすると、得られた点字
文字の高さは、充分でなく触読しにくいという問題があ
り、一方、高融点合成樹脂の添加量を50重量部以上に
すると、点字文字としての高さは充分であるが、点字文
字の表面がトゲトゲしたシャープな凹凸形状になるの
で、長時間の触読で指先が痛くなるという問題があるか
らである。尚、高融点合成樹脂の添加量が大きくなる
と、同樹脂が落ちやすくなるので、より好ましくは、低
融点合成樹脂100重量部に対して、10〜20重量部
が好適である。
【0008】発明における点字印刷物の製造方法を、図
2ないし図4に従って説明する。本発明の点字印刷物の
製造方法は、図2のように、紙やプラスチックフィルム
などの基材1の上に、それぞれの版式に適した印刷イン
キを用いて、印刷して印刷層2を形成する。印刷方法は
平版、凹版、凸版またはスクリーン印刷などのいずれか
の印刷方法による。印刷層2が、まだ乾燥しないで粘着
性を帯びているときに、融点の異なる少なくとも2種類
の熱可塑性合成樹脂粉末33および44からなる合成樹
脂混合粉末55を均一に散布する。散布する方法として
は、均一に散布できる方法であれば、いかなる方法でも
よいが、例えばパウダースプレイー法、撒き散らした粉
末を左右前後に揺する揺動法、または傾斜法などの粉体
塗布方法がある。このようにして印刷層2の面に合成樹
脂混合粉末55を付着させてから、印刷の施されていな
い部位上の合成樹脂混合粉末55および印刷層2上にあ
っても印刷層2に付着していないところの合成樹脂混合
粉末55を除去する。除去する方法としては、いかなる
方法でもよいが、一般的には、真空吸引法などが使用さ
れる。図3は、このようにして不要の熱可塑性合成樹脂
混合粉末55を除去した後の状態を示すものである。
【0009】次に、この合成樹脂混合粉末55が付着し
た基材1を、赤外線ランプや加熱炉などの一般的な加熱
装置(図示せず)に移して、低融点合成樹脂粉末33は
溶融するが、高融点合成樹脂44は溶融しないような温
度で加熱する。この加熱処理により合成樹脂混合粉末5
5は熱変形して図1に示すように隆起層5が形成され
る。基材の加熱時間は、加熱温度とも関連するので、必
ずしも一定ではないが、大体、数秒から1分以内であ
る。最後に、この基材1を加熱装置から取り出して空
冷、もしくは強制冷却して、図1に示めすような点字印
刷物が得られる。
【0010】以上述べた製造方法は、プロセスカラーの
印刷インキに、合成樹脂粉末が付着する例を示したが、
次に述べるような方法で点字印刷物を製造しても良い。
すなわち、基材1にオフセット印刷方式などにより、プ
ロセスカラーで多色印刷し、この印刷インキを乾燥させ
た後、透明メジュウムを所定のパターンで塗布して印刷
層2を形成する。この後に上述した製造方法と同様に、
融点の異なる少なくとも2種類の熱可塑性合成樹脂粉末
を塗布し、印刷層2以外の部分の粉末を除去して、さら
に加熱して点字印刷物を得ることもできる。
【0011】
【実施例】
(実施例)坪量209g/m2 の紙の上に、平版印刷用
インキでオフセット印刷して、点字文字の印刷層を形成
した。インキが乾燥する前の粘着性のあるときに、融点
230℃で粒径200μmのポリビニルアルコール樹脂
粉末15重量部と、融点105℃で粒径200μmのポ
リアミド樹脂粉末85重量部とからなる合成樹脂混合粉
末300gを、印刷した紙全面にパウダースプレイー法
で均一に散布した。ついで、印刷層に付着している以外
の合成樹脂混合粉末を真空吸引法で除去し、さらに、1
50℃の温度で加熱処理した後、空冷して点字印刷物を
製造した。点字文字の隆起高さは89μmであった。
【0012】
【発明の効果】本願発明による点字印刷物は、加熱処理
で低融点樹脂粉末は溶融して、基材表面に強固に固着す
るので、従来のように、点字文字が基材表面から剥離す
るようなことはない。また、この加熱処理で高融点合成
樹脂は溶融しないので、従来のように、合成樹脂の溶融
に伴う隆起の沈下がなく、触読に適した隆起高さの点字
文字が容易、且つ安価に得られた。さらにまた、高融点
合成樹脂は熱変形によって粉末のトゲトゲした角がとれ
るので、触読者の指先を傷めることもなかった。本願発
明による点字印刷物の製造方法は、手作業による押出し
エンボス法に較べて、比較にならないほどの多量の点字
印刷物が、短時間で、しかも安価に製造できる。また、
加熱発泡性インキ使用のスクリーン印刷法による点字印
刷物の製造方法に較べても、本発明は、加熱発泡のため
の加熱時間を要しないので、生産性は良好である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の点字印刷物の断面図である。
【図2】本発明の製造方法による工程図で、基体上に印
刷層を設けた状態を示す。
【図3】本発明の製造方法による工程図で、印刷層を設
けた支持体全面に合成樹脂混合粉末を散布し、さらに不
要の粉末を除去した状態を示す。
【符号の説明】
1 基体 2 印刷層 3 低融点合成樹脂 4 高融点合成樹脂 5 隆起層 33 低融点合成樹脂粉末 44 高融点合成樹脂粉末 55 合成樹脂混合粉末

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材1の上に、印刷層2を設け、さら
    に、該印刷層2の上に融点の異なる少なくとも2種類の
    熱可塑性合成樹脂3、4からなる隆起層5を設けた点字
    印刷物。
  2. 【請求項2】 基材1の上に、印刷により未乾燥粘着状
    態の印刷層2を形成し、次いで、融点の異なる少なくと
    も2種類の熱可塑性合成樹脂粉末33、44を散布し、
    付着しない熱可塑性合成樹脂粉末33、44を除去した
    後に、加熱することを特徴とする点字印刷物の製造方
    法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015202658A (ja) * 2014-04-16 2015-11-16 独立行政法人 国立印刷局 識別マーク形成体

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