JPH0864845A - ショットキーバリアダイオードおよびその製造方法 - Google Patents

ショットキーバリアダイオードおよびその製造方法

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JPH0864845A
JPH0864845A JP20184894A JP20184894A JPH0864845A JP H0864845 A JPH0864845 A JP H0864845A JP 20184894 A JP20184894 A JP 20184894A JP 20184894 A JP20184894 A JP 20184894A JP H0864845 A JPH0864845 A JP H0864845A
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JP
Japan
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layer
epitaxial layer
guard ring
schottky barrier
barrier diode
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JP20184894A
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Hiroshi Hamaguchi
拓 浜口
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Rohm Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】逆方向電流IRを増加させず、また耐圧を低下
させることなく、順方向電圧VFを小さくできるショッ
トキーバリアダイオード(SBD)を提供する。 【構成】N型Si基板12上に低濃度N型(Pを5.6
×1015/cmドープ)のエピタキシャル層13が
形成され、その表面に環状のP型ガードリング層14が
形成される。エピタキシャル層内部にはガードリング層
の内側にN型高濃度層(Pが1016〜1017/cm
)18が形成される。エピタキシャル層表面には酸化
膜15が形成され、該酸化膜のガードリング層の内側に
は開口部16が形成され、開孔部を介してエピタキ層1
3に接触するように電極17が形成されSBD11が形
成される。高濃度層18を設けない構成では順方向電圧
VFが電流1Aの場合に0.55V位であるが、高濃度
層を設けると0.50Vまで低減でき、電力損失は10
%減少し発熱量も低減して、製品寿命が延び品質が向上
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、順方向電圧特性の改善
されたショットキーバリアダイオードに関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、典型的な先行技術のショットキ
ーバリアダイオードの構成を示す断面図である。ショッ
トキーバリアダイオード1は、N型のシリコン基板2上
にエピタキシャル層3が形成され、このエピタキシャル
層3の表面に環状のガードリング層4が形成されてい
る。前記エピタキシャル層3の表面上には酸化膜5が形
成され、この酸化膜5の前記ガードリング層4の内側に
は開口部6が形成され、この開口部6を介して電極7が
前記エピタキシャル層3に接触するように形成される。
【0003】こうして前記エピタキシャル層3と電極7
との接触によりエピタキシャル層3の表面にショットキ
ーバリアが形成され、ショットキーバリアダイオード1
が構成される。このようなショットキーバリアダイオー
ドでは、消費電力の削減等の観点から順方向電圧 VF
を小さくすることが望まれている。順方向電圧VFを小
さくするための方法としては、従来から様々な方法が提
案されている。
【0004】まず第1の方法としては、電極7を構成す
る金属の仕事関数Φmがエピタキシャル層3を構成する
シリコンの仕事関数Φsに近づくような金属材料を選択
する方法がある。ショットキーバリアダイオード1にお
ける拡散電位差Voは、電荷(C)をqとすれば、 qVo=Φm−Vo ・・・(1) で表される。したがって、電極7を構成する金属材料を
適宜選択することによって、拡散電位差Voを下げるこ
とができ、順方向電圧VFを下げることが可能となる。
【0005】また、第2の方法としては、エピタキシャ
ル層3と電極7との接触面積を大きくする方法がある。
この方法によれば、エピタキシャル層3において電流の
流れる得る領域の面積が大きくなるので、電流密度が小
さくなる。したがって、エピタキシャル層3および基板
2の固有の比抵抗は変わらなければ、結果として順方向
電圧VFが小さくなる。
【0006】また第3の方法として、エピタキシャル層
3の膜厚を薄くすることが考えられる。エピタキシャル
層3は、耐圧を高めるために、不純物濃度を大きくして
その比抵抗を大きくしている。したがって、エピタキシ
ャル層3の膜厚が大きいとエピタキシャル層3自体の抵
抗値が大きくなってしまう。そこで、エピタキシャル層
3の膜厚を薄くすることによってエピタキシャル層3の
抵抗値が小さくなり、結果として順方向電圧VFが小さ
くなる。
【0007】さらに第4の方法として、エピタキシャル
層3の不純物濃度を大きくする方法がある。エピタキシ
ャル層3の不純物濃度を大きくすると、エピタキシャル
層3の比抵抗が小さくなり、結果として順方向電圧VF
が小さくなる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前記金属材料を変える
方法では、順方向電圧VFは小さくなるけれども、逆方
向電流IRが増加してしまうという問題が生じ、第2の
方法では、接触面積を大きくすると、順方向電圧VFは
小さくなるけれども、素子自体が大型化するという問題
点がある。
【0009】また、前記第3および第4の方法では、耐
圧が低下してしまうという問題が生じる。そこで、本発
明の目的は、上記課題を解決し、逆方向電流IRを増加
させることなく、また、素子を大型化することなく、さ
らに耐圧を低下させることなく、順方向電圧VFを小さ
くすることができるショットキーバリアダイオードを提
供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、半導体基板上
にエピタキシャル層を設け、前記エピタキシャル層の表
面に接して電極を設けたショットキーバリアダイオード
において、前記エピタキシャル層内において、前記エピ
タキシャル層の不純物濃度よりも大きな不純物濃度を有
する高濃度層を設けたことを特徴とするショットキーバ
リアダイオードである。
【0011】また、本発明は、半導体基板上に形成され
たエピタキシャル層の表面にガードリング層を設け、前
記ガードリング層の内側の前記エピタキシャル層の表面
に接して電極を設けたショットキーバリアダイオードに
おいて、前記エピタキシャル層内において、前記ガード
リング層の内側に前記エピタキシャル層の不純物濃度よ
りも大きな不純物濃度を有する高濃度層を設け、前記高
濃度層は、前記ガードリング層と前記高濃度層との距離
が、前記ガードリング層と前記半導体基板との距離と等
しいかまたはそれより大きくなる位置に形成されること
を特徴とするショットキーバリアダイオードである。
【0012】さらにまた本発明は、半導体基板上にエピ
タキシャル層を形成し、前記エピタキシャル層内に、イ
オン注入法によって前記エピタキシャル層の不純物濃度
よりも大きな不純物濃度を有する高濃度層を形成し、前
記エピタキシャル層の表面に接するように電極を形成す
ることを特徴とするショットキーバリアダイオードの製
造方法である。
【0013】また本発明は、半導体基板上にエピタキシ
ャル層を形成し、前記エピタキシャル層の表面にガード
リング層を形成し、前記ガードリング層の内側の前記エ
ピタキシャル層内に、イオン注入法によって前記エピタ
キシャル層の不純物濃度よりも大きな不純物濃度を有す
る高濃度層を形成し、前記ガードリング層の内側の前記
エピタキシャル層の表面に接するように電極を形成する
ショットキーバリアダイオードの製造方法において、前
記ガードリング層と前記高濃度層との距離が、前記ガー
ドリング層と前記半導体基板との距離と等しいかまたは
それより大きくなるように前記高濃度層を形成すること
を特徴とするショットキーバリアダイオードの製造方法
である。
【0014】
【作用】請求項1記載の発明に従えば、ショットキーバ
リアダイオードを構成するエピタキシャル層において、
前記エピタキシャル層の内部に前記エピタキシャル層の
不純物濃度よりも大きな不純物濃度を有する高濃度層を
設けたるので、エピタキシャル層全体の不純物濃度を下
げることなく、またエピタキシャル層の膜厚を薄くする
ことなく、このエピタキシャル層の抵抗値を下げること
ができ、ショットキーバリアダイオードの順方向電圧を
下げることができる。
【0015】請求項2の発明に従えば、エピタキシャル
層の表面にガードリング層を設けたショットキーバリア
ダイオードにおいて、前記ガードリング層の内側に前記
エピタキシャル層の不純物濃度よりも大きな不純物濃度
を有する高濃度層を設け、前記高濃度層は、前記ガード
リング層と前記高濃度層との距離が、前記ガードリング
層と前記半導体基板との距離と等しいかまたはそれより
大きくなる位置に形成するので、ガードリング層と半導
体基板との距離によって保証されていた耐圧が前記高濃
度層を形成することによって低下することはない。
【0016】前記高濃度層は、ガードリング層形成後に
イオン注入法によって形成することができる。
【0017】
【実施例】図1は本発明の一実施例のショットキーバリ
アダイオードの構成を示す断面図であり、図2はショッ
トキーバリアダイオードの一部を取り除いた状態の平面
図である。。ショットキーバリアダイオード11は、高
濃度のN型のシリコン基板12上に低濃度のN型のエピ
タキシャル層13が形成され、このエピタキシャル層1
3の表面に環状のP型ガードリング層14が形成され
る。前記エピタキシャル層13の内部には、前記ガード
リング層14の内側にN型の高濃度層18が形成され
る。前記エピタキシャル層13の表面上には酸化膜15
が形成され、この酸化膜15の前記ガードリング層14
の内側には開口部16が形成され、この開口部16を介
して電極17が前記エピタキシャル層13に接触するよ
うに形成される。
【0018】こうして前記エピタキシャル層13と電極
17との接触によりエピタキシャル層13の表面にショ
ットキーバリアが形成され、ショットキーバリアダイオ
ード11が構成される。前記高濃度層18を設けると、
電極17からエピタキシャル層13を介して基板12に
流れる順方向電流の電流経路において、この高濃度層1
8を設けない場合に比較してエピタキシャル層13自体
の抵抗値が小さくなり、一定の順方向電流を流すために
必要な順方向電圧VFを小さくすることができる。
【0019】前記基板12には、不純物濃度が8×10
19cm-3程度で、比抵抗が10-3Ωcm程度になるよう
にドープされた高濃度シリコン基板を用意し、前記ピタ
キシャル層13は、不純物濃度が5.6×1015cm-3
程度で、比抵抗が1Ωcm程度になるようにリン(P)
をドープしている。前記高濃度層18は、イオン注入法
により、不純物濃度が 1016〜1017程度に、比抵抗
が0.1〜0.5Ωcm程度になるようにリン(P)が
ドープされる。
【0020】前記高濃度層18を設けない従来の構成で
は、ショットキーバリアダイオード11の順方向電圧V
Fは、順方向電流を1Aとすると、0.55V程度であ
るが、前記高濃度層18を設けることにより、順方向電
圧VFを0.50V程度まで小さくすることができる。
この場合、消費電力も0.05W程度低減(10%程度
削減)することができる。したがって、電力損失を抑
え、発熱量を低減して、製品寿命を延ばすことができ、
ショットキーバリアダイオードの品質を格段に向上でき
る。
【0021】このように従来の構成に比較して、電極1
7とエピタキシャル層13との接触面積を変えることな
く、また、電極17の金属材料を変えることなく、順方
向電圧VFを小さくすることができる。また、従来構成
に比較して、エピタキシャル層13の膜厚を薄くするこ
ともなく、また、エピタキシャル層13の不純物濃度を
大きくすることもなく、エピタキシャル層13自身の抵
抗値を小さくすることで順方向電圧VFを小さくでき
る。したがって、耐圧の低下や逆方向電圧の増加といっ
た問題も生じない。
【0022】図3は、前記高濃度層18付近の構成を示
す拡大断面図である。前記エピタキシャル層13の厚さ
は4μm程度であり、ガードリング層14の深さD1は
約2μm程度に設定され、ガードリング層14と前記基
板12の距離D2は、約2μm程度に設定される。一
方、ガードリング層14と前記高濃度層18との距離L
1は、前記ガードリング層14と前記基板12の距離D
2と等しいか、それより大きく設定され、本実施例で
は、2μm以上に設定される。
【0023】ガードリング層14を設けた構成のショッ
トキーバリアダイオードでは、逆方向電圧を印加したと
きの耐圧は、ガードリング層14の形成領域が大きいほ
ど向上する。しかし、前記基板12との距離D2が小さ
くなると、前記ガードリング層14から空乏層が延び、
高濃度の基板12近傍で電界集中が生じ、耐圧が低下し
てしまう。したがって、耐圧を低下させないためには、
前記距離D2は、一定以上の距離を保つ必要がある。
【0024】このようなショットキーバリアダイオード
11において、前述したようにガードリング層14と前
記高濃度層18との距離L1を前記距離D2と等しい
か、それより大きく設定するので、この高濃度層18を
形成することにって、前記ガードリング層14によって
向上された耐圧が低下することはない。すなわち、前記
距離L1を前記距離D2より小さくすると、逆方向電圧
を印加したときには、ガードリング層14から延びた空
乏層によって高濃度層18近傍で電界集中が生じ、ガー
ドリング層14によって本来保持されるべき耐圧が低下
してしまう。そこで、前述したようにガードリング層1
4と前記高濃度層18との距離L1を前記距離D2と等
しいか、それより大きく設定すると、ガードリング層1
4によって本来保持されるべき耐圧の低下を防止するこ
とができる。
【0025】なお、前記高濃度層14は、エピタキシャ
ル層13の内部であれば、前記基板12とエピタキシャ
ル層13との境界線付近に設けるようにしてもよい。図
4は、ショットキーバリアダイオード14の製造プロセ
スを示す図である。以下、図4を参照して製造方法につ
いて説明する。まず、たとえばSiCl4の蒸気とH2
スを混合して、高温度になっているN型のシリコン基板
12上に送り、エピタキシャル層13を形成する(図4
(1)参照)。
【0026】次に、図4(2)に示すように、前記エピ
タキシャル層13に熱酸化によって酸化膜15aを形成
し、フォト・エッチングによってガードリング層拡散用
の開口部20を形成する。この開口部20を介してボロ
ン(B)を拡散してガードリング層14を形成する。こ
のとき、ガードリング層14の形成領域表面に酸化膜が
形成される。
【0027】その後、前記酸化膜15aにフォト・エッ
チングによって高濃度層拡散用の開口部21を形成する
(図4(3)の酸化膜15b参照)。この開口部21を
介してボロン(B)をイオン注入法によってドープす
る。なお、前記開口部21の形成位置は、前述したよう
にガードリング層14と前記高濃度層18との距離L1
が、前記ガードリング層14と前記基板12の距離D2
と等しいか、それより大きくなるように設定される。
【0028】最後に、図4(4)に示すように、前記酸
化膜15bにフォト・エッチングによって高濃度層拡散
用の開口部21を形成する。この開口部21を介して電
極17を真空蒸着等によって形成し、ショットキーバリ
アダイオード11が構成される。なお、前記開口部22
は、図2の一点鎖線で示されるように、ガードリング層
14の中央部付近に位置するように形成され、前記電極
17の一部はガードリング層14と接触することにな
る。
【0029】前記電極17は、図5に示されるように、
エピタキシャル層13に近い順にモリブデン(Mo)3
1、チタン(Ti)32、および銀(Ag)33の3層
から構成される。また、エピタキシャル層13に近い順
に、モリブデン(Mo)、チタン(Ti)、およびアル
ミニウム(Al)の3層で構成してもよい。さらに、エ
ピタキシャル層13に近い順に、チタン(Ti)、およ
び銀(Ag)の2層、またはチタン(Ti)、およびア
ルミニウム(Al)の2層で構成してもよい。
【0030】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明に従え
ば、前記エピタキシャル層の内部に前記エピタキシャル
層の不純物濃度よりも大きな不純物濃度を有する高濃度
層を設けるので、エピタキシャル層全体の不純物濃度を
下げることなく、またエピタキシャル層の膜厚を薄くす
ることなく、ショットキーバリアダイオードの順方向電
圧を下げることができる。したがって、消費電力を低減
することができるので、品質の向上を図ることが可能と
なる。
【0031】また、請求項2の発明に従えば、高濃度層
は、ガードリング層と前記高濃度層との距離が、前記ガ
ードリング層と半導体基板との距離と等しいかまたはそ
れより大きくなる位置に形成するので、ガードリング層
と半導体基板との距離によって保証されていた耐圧が前
記高濃度層を形成することによって低下することはな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明の一実施例の構成を断面図
【図2】 図2は本発明の一実施例のショットキーバリ
アダイオードの一部を取り除いた状態の平面図
【図3】 図3は本発明の一実施例の構成を示す拡大断
面図
【図4】 図4は製造プロセスを示す図
【図5】 図5は電極付近の拡大断面図
【図6】 図6は典型的な先行技術の構成を示す断面図
【符号の説明】
12・・・基板 13・・・エピタキシャル層 14・・・ガードリング層 17・・・電極 18・・・高濃度層

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体基板上にエピタキシャル層を設け、
    前記エピタキシャル層の表面に接して電極を設けたショ
    ットキーバリアダイオードにおいて、 前記エピタキシャル層の内部において、前記エピタキシ
    ャル層の不純物濃度よりも大きな不純物濃度を有する高
    濃度層を設けたことを特徴とするショットキーバリアダ
    イオード。
  2. 【請求項2】半導体基板上に形成されたエピタキシャル
    層の表面にガードリング層を設け、前記ガードリング層
    の内側の前記エピタキシャル層の表面に接して電極を設
    けたショットキーバリアダイオードにおいて、 前記エピタキシャル層の内部において、前記ガードリン
    グ層の内側に前記エピタキシャル層の不純物濃度よりも
    大きな不純物濃度を有する高濃度層を設け、 前記高濃度層は、前記ガードリング層と前記高濃度層と
    の距離が、前記ガードリング層と前記半導体基板との距
    離と等しいかまたはそれより大きくなる位置に形成され
    ることを特徴とするショットキーバリアダイオード。
  3. 【請求項3】半導体基板上にエピタキシャル層を形成
    し、 前記エピタキシャル層の内部に、イオン注入法によって
    前記エピタキシャル層の不純物濃度よりも大きな不純物
    濃度を有する高濃度層を形成し、 前記エピタキシャル層の表面に接するように電極を形成
    することを特徴とするショットキーバリアダイオードの
    製造方法。
  4. 【請求項4】半導体基板上にエピタキシャル層を形成
    し、 前記エピタキシャル層の表面にガードリング層を形成
    し、 前記ガードリング層の内側の前記エピタキシャル層の内
    部に、イオン注入法によって前記エピタキシャル層の不
    純物濃度よりも大きな不純物濃度を有する高濃度層を形
    成し、 前記ガードリング層の内側の前記エピタキシャル層の表
    面に接するように電極を形成するショットキーバリアダ
    イオードの製造方法において、 前記ガードリング層と前記高濃度層との距離が、前記ガ
    ードリング層と前記半導体基板との距離と等しいかまた
    はそれより大きくなるように前記高濃度層を形成するこ
    とを特徴とするショットキーバリアダイオードの製造方
    法。
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