JPH086463A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH086463A
JPH086463A JP6140111A JP14011194A JPH086463A JP H086463 A JPH086463 A JP H086463A JP 6140111 A JP6140111 A JP 6140111A JP 14011194 A JP14011194 A JP 14011194A JP H086463 A JPH086463 A JP H086463A
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JP
Japan
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shutter member
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forming apparatus
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JP6140111A
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Naomasa Kimura
直雅 木村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 保護手段の退避後にこれを機能部品として活
用するとともに、該保護手段が装置本体内の通気を妨げ
たり、記録材搬送の障害となるのを防ぎ、トータルコス
トの削減、装置本体の省スペース化を図ることができる
画像形成装置を提供すること。 【構成】 画像形成装置において、シャッター部材(保
護手段)5の一部が下部本体50B側の突起31に係合
することによって該シャッター部材5が退避動作を行な
い、且つ、シャッター部材5の最終的な位置決めがなさ
れ、退避動作終了後にシャッター部材5が何らかの機能
(入口ガイドとしての機能)を果たすよう構成する。本
発明によれば、シャッター部材5は退避後も機能部品と
しての役割を果たすため、部品点数が削減されて装置の
トータルコストが削減されるとともに、該シャッター部
材5が装置本体内の通気を妨げたり、記録材搬送の障害
となることがない。又、シャッター部材5は退避動作や
退避後に空間を占有しないため、装置本体の省スペース
化が実現される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真装置等の画像
形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、画像形成装置は紙詰まり処理
(以下、ジャム処理と称す)や清掃・交換等のメンテナ
ンスにおける作業性を向上させるため、装置の一部を開
閉自在とするよう構成されているが、近年、画像形成装
置本体を上部本体と下部本体に分割し、記録材搬送方向
上流側(給紙側)に設けた回転中心の周りに上記上部本
体を開閉自在とし、記録材搬送方向下流の排紙側を開く
構成とした、所謂クラムシェル型の画像形成装置が使用
されている。尚、下流側に回転中心を設けたものもあ
る。
【0003】斯かる画像形成装置の中には、ジャム処理
性をより高めるために定着装置を圧接部(ニップ部)を
境として上側ユニットと下側ユニットに上下に分割し、
上側ユニットを上部本体に、下側ユニットを下部本体に
それぞれ取り付け、ジャム処理時に上側ユニットと下側
ユニットを圧接部を境として上下に開く構成を採用して
いるものがある。
【0004】上記構成を採用した場合、装置本体の開放
時に上部本体側に取り付けられた各ユニットの重要機能
部品(例えば、定着上ユニットの定着ローラ又は定着フ
ィルム、ドラムカートリッジの感光ドラム、現像器の現
像スリーブ)が露出しないように、保護手段としてシャ
ッター部材が各ユニットの下面を覆う構成を採ることが
多くなっている。
【0005】上記保護手段を設けると、ジャム処理の際
に定着フィルムや定着ローラ或は感光ドラムを傷付けた
りすることもなく、又、不注意で定着ローラや定着フィ
ルムに触れてユーザーが火傷する事故を防ぐことができ
る。
【0006】ところで、上記保護手段は、通常使用状
態、即ち、装置本体の上部本体と下部本体の合体時には
保護対象となっていたユニットの上流側若しくは下流側
に退避するように動作する。例えば、図11に示す保護
手段であるシャッター部材105は定着フィルム101
を保護しているが、上部本体150Aと下部本体150
Bとの合体時にはシャッター部材105は図12に示す
ように定着装置109の上流側に退避する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、退避したシャッター部材105は動作中にお
いては何らの機能をも果たしておらず、むしろ感光ドラ
ム111から発生するオゾンの排出や感光ドラム111
の付近の昇温の防止等のための通気の妨げになったり、
又、転写部から定着装置109への記録材の搬送の障害
となる危険因子となっていた。
【0008】ところで、通気対策の一つとしてシャッタ
ー部材に通気孔を設け、又、ジャム要因の回避対策とし
てシャッター部材の退避時での状態を水平に近くなるよ
うに保持する等の提案がなされている。
【0009】しかし、何れにしても、シャッター部材
は、基本的には動作状態では広範囲な空間を占有はする
が、何らの機能も果たさない部品である。
【0010】依って、装置全体のトータルコストにと
って割高な構成と言える。
【0011】装置全体の省スペース化や、装置内部の
他ユニットの性能保証を追求する上での圧迫要因とな
る。 という欠点があった。
【0012】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、保護手段の退避後にこれを機
能部品として活用するとともに、該保護手段が装置本体
内の通気を妨げたり、記録材搬送の障害となるのを防
ぎ、トータルコストの削減、装置本体の省スペース化等
を図ることができる画像形成装置を提供すること。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、装置本体の少なくとも一部
が回動側本体として他の固定側本体に対して回動し、前
記回動側本体に保護手段を設け、該保護手段は回動側本
体が開位置にあるとき該回動側本体に設けられた少なく
とも1つの内部装置の一部を保護し、回動側本体が閉位
置にあるときには保護位置から退避するよう構成された
画像形成装置において、前記保護手段は、その少なくと
も一部が前記固定側本体の一部に係合することによって
退避動作を行い、且つ、最終的な位置決めがなされ、退
避動作終了後に何らかの機能を果たすように配設される
ものとしたことを特徴とする。
【0014】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記保護手段が係合すべき固定側本体の一
部は、何らかの機能を果たす機能部品であるものとした
ことを特徴とする。
【0015】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の発明において、前記保護手段が退避動作を終了した
後に、該保護手段が保護対象としていた内部装置との間
に記録材搬送路を形成するものとしたことを特徴とす
る。
【0016】請求項4記載の発明は、請求項3記載の発
明において、前記保護手段が保護対象とする内部装置を
定着装置としたことを特徴とする。
【0017】
【作用】本発明によれば、保護手段は退避後も機能部品
としての役割を果たすため、部品点数が削減され、画像
形成装置のトータルコストの削減が図られる。
【0018】又、保護手段は退避動作や退避後に空間を
占有しないため、装置本体の省スペース化を実現するこ
とができる。
【0019】更に、前述のように保護手段が退避後も機
能部品として機能することによって、該保護手段が通気
の妨げとなったり、記録材搬送の障害となることがな
く、オゾン等の排気不良による画像不良や機内昇温の問
題を解消することができる。
【0020】
【実施例】以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
【0021】<第1実施例>先ず、本発明に係る画像形
成装置として電子写真方式を採用する複写機の概略構成
を図7及び図8に基づいて説明する。尚、図7は複写機
の縦断面図、図8は同複写機の開放状態を示す縦断面図
である。
【0022】本実施例に係る複写機の装置本体50の上
部には原稿を載置する原稿台23が設置されており、該
原稿台23の下方には光学装置24が配設されており、
原稿を走査しながら露光し、その反射光を像担持体であ
る感光ドラム11へ導くよう構成されている。尚、上記
感光ドラム11はプロセスカートリッジ28の内蔵品と
して配設されており、これはプロセスカートリッジ28
と共に装置本体50に対して着脱可能に装備されてい
る。
【0023】又、前記プロセスカートリッジ28内に
は、感光ドラム11を露光工程前に一定の電位に帯電さ
せる帯電手段である帯電ローラ12、感光ドラム11に
形成された静電潜像を現像剤によって顕在化するための
現像スリーブ15や現像部16、次の画像形成工程に移
る前に感光ドラム11上に残留している現像剤を掻き取
るためのクリーニングブレード13や掻き取られた廃現
像剤を収容するケーシング部14等が設けられている。
尚、本実施例では、帯電手段として感光ドラム11に対
して従動回転する帯電ローラ12を用いたが、帯電手段
としては他にコロナ放電式のものを採用しても良い。
【0024】一方、感光ドラム11の下方には、感光ド
ラム11上の現像剤を記録材に転移せしめるための転写
手段である転写ローラ17が対向して設けられており、
該転写ローラ17は装置本体50の下部側に設けられて
感光ドラム11から回転駆動を得ている。
【0025】又、装置本体50の下部には、記録材を収
容するカセット19が装置本体50に対して着脱可能に
配設されており、該カセット19内の記録材は給紙ロー
ラ20によって給紙され、所定の搬送路を経てレジスト
ローラ22によって感光ドラム11上の画先と同期する
ように転写部に送り込まれる。
【0026】而して、記録材は、転写ローラ17によっ
て現像剤を転写された後、搬送部18を経て定着装置9
に送られ、ここで未定着現像剤の定着を受け、最終的に
排紙ローラ25,26によって装置本体50外へ排出さ
れて排紙トレイ27上に積載される。
【0027】以上述べた複写機においては、装置本体5
0が図8に示すように上部本体50Aと下部本体50B
と分割されており、ジャム処理、各ユニットの交換、各
種メンテナンス等の際には上部本体50Aがヒンジ軸2
9を中心に上方へ回動して開動作を行うようになってい
る。尚、上部本体50Aは不図示のトーションバー等で
開動作方向に付勢されており、これによって上部本体5
0Aの開動作が容易化されている。又、上部本体50A
が閉動作を完了したときに、その状態を保持するために
不図示のフックが備えられている。
【0028】ところで、上部本体50A側にはプロセス
カートリッジ28、定着装置9の定着フィルム1、加熱
体2、排紙ローラ26等が設けられており、下部本体5
0B側には転写ローラ17、搬送部18、定着装置9の
加圧ローラ7等が設けられている。したがって、図8に
示すように上部本体50Aが開放されると、プロセスカ
ートリッジ28、定着装置9の定着フィルム1、加熱体
2、排紙ローラ26等が上部本体50Aと共に一体に回
動し、転写ローラ17、搬送部18、定着装置9の加圧
ローラ7等が下部本体50B側に残される。
【0029】而して、本発明に係る保護手段であるシャ
ッター部材5,6は上部本体50A側の定着装置9の周
囲に装着されているが、ここで、定着装置9の周辺の構
成を図1乃至図5に基づいて説明する。尚、図1は定着
装置部の斜視図、図2乃至図5はシャッター部材の作用
を説明するための画像形成装置の部分断面図である。
【0030】図1に示すように、剛性の高い保持ステイ
8が定着装置9の両側板9a,9bに架設されており、
該保持ステイ8の下面には、図2に示すように、加熱体
2が取り付けられている。尚、上記加熱体2は低熱容量
の線上加熱体であり、これは耐熱性樹脂より成る断熱材
と一体となって、且つ、該断熱材を介して前記保持ステ
イ8に支持されている。
【0031】ところで、図1において3,4は前記加熱
体2に対して略平行に配設された駆動ローラとテンショ
ンローラであり、両ローラ3,4は両側に取り付けられ
た不図示の軸受によって回転自在に支承されている。こ
こで、テンションローラ4の軸受は各側板9a,9bに
対して移動可能に取り付けられており、この軸受は付勢
手段としての引っ張りばね(不図示)によって付勢さ
れ、この結果、テンションローラ4は駆動ローラ3から
離れる方向に付勢されている。これにより、加熱体2、
駆動ローラ3、テンションローラ4の外側に架設された
定着フィルム1は張設された状態に保持されている。
【0032】而して、定着装置9の両側板9a,9bの
加熱体2の下部付近には、両側板9a,9bに対して回
動可能に取り付けられたシャッター部材(前)5が設け
られている。このシャッター部材(前)5は、不図示の
付勢部材によって図1において時計回りに付勢されると
ともに、圧縮バネ34によって上から下向きに付勢され
ている。
【0033】そして、図2に示すように上部本体50A
が開いているときには、前記シャッター部材(前)5が
加熱体2からテンションローラ4に渡っている定着フィ
ルム1を保護している。又、シャッター部材(前)5の
回動中心となっている軸5aの一端部にはカム部5−a
が形成されており、このカム部5−aは上部本体50A
の閉動作に際して下部本体50B側の突起部30に係合
するよう構成されている。
【0034】他方、加熱体2から駆動ローラ3に渡る定
着フィルム1の下部を保護するためのシャッター部材
(後)6が上部本体50Aの不図示の両側板に回動可能
に取り付けられている。そして、このシャッター部材
(後)6は、不図示の付勢部材によって図1において時
計回りに付勢されており、これは図2に示すように上部
本体50Aが開いているときに定着フィルム1を保護す
るように構成されている。更に、図1に示すように、シ
ャッター部材(後)6の回動中心の軸6aの一方側には
カム部6−aが形成されていおり、このカム部6−aは
上部本体50Aの閉動作に際して下部本体50B側の突
起部31と係合するよう構成されている。尚、シャッタ
ー部材5,6は耐熱性エンジニアプラスチック(例え
ば、PPS、PBT、液晶ポリマー)で構成されてい
る。
【0035】以上説明した定着装置9のシャッター部材
5,6は、上部本体50Aが開いた状態から閉じる動作
に連動して順次図2、図3、図4、図5に示す状態で動
作する。
【0036】即ち、シャッター部材(前)5とシャッタ
ー部材(後)6によって定着フィルム1の下部を保護し
ている状態から、先ずシャッター部材(前)5のカム部
5−aが下部本体50B側の突起31に係合し、図3に
示すように、シャッター部材(前)5が付勢力に抗して
時計回りに回動し始める。
【0037】更なる閉動作に連動して、シャッター部材
(後)6のカム部6−aが下部本体50B側の突起30
に係合し、シャッター部材(後)6は時計回りに回動
し、図4に示すように加熱体2の下部から退避する。そ
して、上部本体50Aの閉動作が完全に終了すると、図
5に示すように、シャッター部材(前)5は搬送部18
から定着装置9へと記録材の受け渡しをする入口ガイド
としての機能を果たす構成に配置される。この状態を更
に詳しく示したのが図6である。
【0038】図6に示すように、シャッター部材(前)
5は、カム部5−aが突起31と係合することによって
その姿勢が決定されるが、その回動中心である軸5a自
体は圧縮バネ34によって下向きに付勢されているた
め、この軸5aが加圧ローラ7の軸受32に形成された
溝部32aに係合することによってシャッター部材
(前)5の位置が決められる。
【0039】従って、入口ガイドとしてのシャッター部
材(前)5は、その回動中心部である軸5aが加圧ロー
ラ7に対して直接的に位置決めされることになるため、
加熱体2と加圧ローラ7との圧接部に対する位置精度が
高められる。この結果、機能的にも、記録材の定着時の
シワや定着ムラ等の問題に対して信頼性を高めることが
できる。
【0040】以上述べたように、本実施例においては、
定着フィルム1のシャッター部材5,6のうち、一方の
シャッター部材5を定着入口下ガイドとして機能するよ
う構成したため、従来例のようにシャッター部材5,6
がプロセスカートリッジ28からの通気の妨げとなるこ
とがなく、オゾンの排気不良による画像不良や機内昇温
の問題を解消することができた。
【0041】又、シャッター部材5,6は退避動作や退
避後に空間を占有しないため、装置本体の省スペース化
を図ることが可能となった。
【0042】更に、本実施例の場合は、シャッター部材
5の入口ガイドとしての位置決めが加圧ローラ7の軸受
32によって行われるため、シャッター部材5が加圧ロ
ーラ7に対して高精度で位置決めされ、この結果、記録
材が定着装置9に最適な方向から進入することを保障で
き、定着時に記録材にシワが発生する問題等を解消する
ことができる。
【0043】<第2実施例>次に、本発明の第2実施例
を図9及び図10に基づいて説明する。尚、図9は第2
実施例に係る画像形成装置(複写機)の開放状態を示す
部分断面図、図10は閉成状態にある同画像形成装置の
部分断面図であり、これらの図においては図2乃至図5
に示したと同一要素には同一符号を付している。
【0044】シャッター部材が退避後に機能を果たす例
としては、前記第1実施例のように定着入口ガイドとし
て機能するものに限るものではない。本実施例は他の例
を示す。
【0045】図9に示すように上部本体50Aが開いて
いるときには、定着装置9の上ユニット(定着フィルム
1、加熱体2等)がシャッター部材5,6によって保護
されている。即ち、シャッター部材(前)5とシャッタ
ー部材(後)6と固定シャッター35,36によって定
着フィルム1が保護されている。
【0046】上記状態から上部本体50Aを閉じると、
図10に示すようにシャッター部材(前)5のカム部5
−aは突起30に、又、シャッター部材(後)6のカム
部6−aは突起31にそれぞれ係合し、両シャッター部
材5,6が共に回動を始め、シャター部材(前)5は定
着入口下ガイドとして機能し、シャッター部材(後)6
は排紙下ガイドとして機能するよう配置されて静止す
る。
【0047】更に、シャッター部材(後)6について
は、排紙駆動ローラ25を支持している側板37自体に
形成されている切り起こし部38がストッパーとなって
シャッター部材6の回動先端が位置決めされるため、シ
ャッター部材(後)6は加熱体2と加圧ローラ7の圧接
部と排紙ローラ25,26の間を最適な関係で精度良く
結ぶ搬送ガイドとしても機能し、これによって記録材が
定着後にカールするのが防がれる。
【0048】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、装置本体の少なくとも一部が回動側本体として
他の固定側本体に対して回動し、前記回動側本体に保護
手段を設け、該保護手段は回動側本体が開位置にあると
き該回動側本体に設けられた少なくとも1つの内部装置
の一部を保護し、回動側本体が閉位置にあるときには保
護位置から退避するよう構成された画像形成装置におい
て、前記保護手段は、その少なくとも一部が前記固定側
本体の一部に係合することによって退避動作を行い、且
つ、最終的な位置決めがなされ、退避動作終了後に何ら
かの機能を果たすように配設されるものとしたため、保
護手段の退避後にこれを機能部品として活用するととも
に、該保護手段が装置本体内の通気を妨げたり、記録材
搬送の障害となるのを防ぎ、トータルコストの削減、装
置本体の省スペース化等を図ることができるという効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る画像形成装置(複写
機)の定着装置部の斜視図である。
【図2】シャッター部材の作用を説明するための画像形
成装置の部分断面図である。
【図3】シャッター部材の作用を説明するための画像形
成装置の部分断面図である。
【図4】シャッター部材の作用を説明するための画像形
成装置の部分断面図である。
【図5】シャッター部材の作用を説明するための画像形
成装置の部分断面図である。
【図6】本発明の第1実施例に係る画像形成装置(複写
機)の定着装置部の斜視図である。
【図7】本発明の第1実施例に係る画像形成装置(複写
機)の縦断面図である。
【図8】本発明の第1実施例に係る画像形成装置(複写
機)の開放状態を示す縦断面図である。
【図9】本発明の第2実施例に係る画像形成装置(複写
機)の開放状態を示す部分断面図である。
【図10】本発明の第2実施例に係る画像形成装置(複
写機)の閉成状態を示す部分断面図である。
【図11】従来の画像形成装置の開放状態を示す縦断面
図である。
【図12】従来の画像形成装置の閉成状態を示す縦断面
図である。
【符号の説明】
5,6 シャッター部材(保護手段) 30,31 突起 35,36 固定シャッター(保護手段) 50 装置本体 50A 上部本体(回動側本体) 50B 下部本体(固定側本体)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体の少なくとも一部が回動側本体
    として他の固定側本体に対して回動し、前記回動側本体
    に保護手段を設け、該保護手段は回動側本体が開位置に
    あるとき該回動側本体に設けられた少なくとも1つの内
    部装置の一部を保護し、回動側本体が閉位置にあるとき
    には保護位置から退避するよう構成された画像形成装置
    において、前記保護手段は、その少なくとも一部が前記
    固定側本体の一部に係合することによって退避動作を行
    い、且つ、最終的な位置決めがなされ、退避動作終了後
    に何らかの機能を果たすように配設されることを特徴と
    する画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記保護手段が係合すべき固定側本体の
    一部は、何らかの機能を果たす機能部品であることを特
    徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記保護手段が退避動作を終了した後
    に、該保護手段が保護対象としていた内部装置との間に
    記録材搬送路を形成することを特徴とする請求項1又は
    2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記保護手段が保護対象とする内部装置
    が定着装置であることを特徴とする請求項3記載の画像
    形成装置。
JP6140111A 1994-06-22 1994-06-22 画像形成装置 Pending JPH086463A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002323822A (ja) * 2001-04-25 2002-11-08 Canon Inc 定着装置
JP2019025655A (ja) * 2017-07-25 2019-02-21 株式会社沖データ 情報処理装置

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