JPH0863079A - 回転型現像装置 - Google Patents

回転型現像装置

Info

Publication number
JPH0863079A
JPH0863079A JP6216602A JP21660294A JPH0863079A JP H0863079 A JPH0863079 A JP H0863079A JP 6216602 A JP6216602 A JP 6216602A JP 21660294 A JP21660294 A JP 21660294A JP H0863079 A JPH0863079 A JP H0863079A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
developing
developing device
unit
roller
end wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6216602A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3458868B2 (ja
Inventor
Tomoji Ishikawa
知司 石川
Hiroshi Takashima
洋志 高嶋
Takayuki Maruta
貴之 丸田
Shinji Kato
真治 加藤
Kazuyuki Sugihara
和之 杉原
Katsuhiro Kosuge
勝弘 小菅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP21660294A priority Critical patent/JP3458868B2/ja
Publication of JPH0863079A publication Critical patent/JPH0863079A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3458868B2 publication Critical patent/JP3458868B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 リボルバ現像器ユニットの両端壁における現
像ドクタなどを支持する部分を他の部分から分離可能に
構成して清掃等を容易にするとともに、前側の端壁より
も手前に設けた管状部の外周を支持コロで支持して現像
器ユニットの回転をスムーズにする。 【構成】 リボルバ現像器ユニット40の前端壁50及
び後端壁のうち現像ドクタと現像ローラとを支持する部
分を他の端壁部分から分離可能に構成する。そして、前
端壁50よりも手前側に管状部200を設け、これの外
周に支持コロ49を当接させてユニットを回転可能に支
持する。この管状部200に現像器位置検出用のスリッ
ト200aを形成しても良い。また、ユニット手前側の
振動を防止するための弾性コロをその外周に当接させて
も良い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、ファクシミ
リ、プリンター等の画像形成装置に適用される回転型現
像装置に係り、詳しくは回転中心線の周りに配設された
複数の現像器を有する現像器ユニットを、該回転中心線
を中心に回転させて任意の現像器を潜像担持体に対向す
る現像位置に移動させて現像を行う回転型現像装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の回転型現像装置として、例
えば特開昭63−78170号公報には、回転中心線方
向における現像器ユニット両端部のうちの少なくとも一
方を、端壁周面に当接する回転可能な支持コロによって
回転可能に支持し、任意の現像器を潜像担持体に対向す
る現像位置に移動させて現像を行うようにしたものが開
示されている。このような支持コロを用いた現像器ユニ
ットの支持構造では、支持コロから現像ユニットを持ち
上げたりできるので、現像器ユニットの点検や清掃の作
業がしやすい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の回
転型現像装置における現像器ユニットでは、複数の現像
器が配設されているため、各現像器内を清掃したり各現
像器の部品を交換したりするのに、現像器ユニットの分
解作業の負担が大きくなる恐れがある。例えば、現像器
ユニットを、その両端壁によって、現像剤担持体として
の現像ローラ、その他の回転部材などを回転可能に支持
し、かつ、各現像剤担持体を部分的に露出するための開
口部が形成された中空円筒状の現像器ユニット側壁の両
端部も該両端壁で支持するように構成した場合、各現像
器内を清掃したり現像ローラなどを交換するために次の
分解作業が必要である。すなわち、まず一方の現像ユニ
ット端壁に支持されてる現像ローラなどの全てについて
スラスト方向の位置決め部材(例えばEリング)などを
取外し、該一方の現像ユニット端壁を取外す。次に、現
像室内の清掃のために邪魔になったり交換を要したれす
る例えば現像ローラについて、他方の現像ユニット側壁
におけるスラスト方向の位置決め部材などを取り外す。
そして、該現ローラを先に現像ユニット側壁が取り外さ
れた端部側から抜き出した後に現像室内の清掃をした後
に該端部側から新しい現像ローラを現像ユニット内に挿
入し、先端側を現像ユニット側壁支持させ、スラスト方
向の位置決め部材を取り付ける。ここで、該現像ローラ
を交換するときは該端部側から新しい現像ローラを現像
ユニット内に挿入し、同様にその先端側を現像ユニット
側壁支持させ、スラスト方向の位置決め部材を取り付け
る。そして最後に、取外していた現像ユニット端壁を、
全ての現像ローラなどの端部を支持する状態に取り付け
後、全ての現像ローラなどの端部について、スラスト方
向の位置決め部材を取り付ける。以上のように、一方の
現像ユニット端壁全体を取り外すことから、清掃の邪魔
になったり交換対象になったりする部品以外の部品につ
いてもスラスト方向の位置決め部材を一旦取り外す必要
があるなど、非常に手間のかかる作業になってしまう。
更に、現像ユニット側壁全体を取り外すことから、現像
器内の現像剤漏れ恐れがある場合には特定の現像器内の
清掃や部品交換を行うときにも、以上のような分解作業
に先立って複数の現像器内から現像剤を一旦回収する必
要もでてくる。
【0004】そこで本出願には、各現像器内を清掃した
り各現像器の部品を交換したりするのに、現像器ユニッ
トの分解作業の負担が小さい回転型現像装置を開発し
た。この回転型現像装置は、各現像器における現像剤担
持体などの収容部材の両端を支持する現像器ユニットの
両端壁を、各現像器に対応する部分毎に、該両端壁の外
周面の一部を含み、かつ現像器ユニットの周壁の一部を
構成する部品の両端が取り付けられた部分が分離可能に
構成している。
【0005】この回転型現像装置において、各現像器に
ついて内部の清掃や部品交換を行う場合には、清掃や部
品交換に係る現像器に対応する分離可能に構成された現
像器ユニットの両端壁部分を、他の両端壁部分から分離
する。この分離可能な両端壁部分とともに、これに両端
が取り付けらている現像器ユニットの周壁の一部を構成
する部品も、現像器ユニットから分離され、該現像器内
が外部に露出する。この露出口を介して清掃などを行
う。また、該分離可能な両端壁部分に両端が取り付けら
れている部品自体が交換部品である場合には、該交換部
品を該分離可能な両端壁部分に取り外し可能に取り付け
ておく。これによれば、該分離可能な両端壁部分ごと現
像器ユニットから分離した状態で、該交換部品を該両端
壁部分から取り外して新しい部品を取り付けた後に、該
両端壁部分ごと、現像器ユニットに取り付けることで、
該部品の交換ができる。
【0006】ところが、この開発に係る回転型現像装置
にかける現像器ユニットの一端側の支持構造として、前
述の従来公知の支持コロを用いた構造を採用してみたと
ころ、該支持コロが当接する現像器ユニット端壁外周
が、前述のように分離可能に分割されて、分割境界部で
段差を有するため、現像器ユニット回転中に現像器ユニ
ットが振動してしまった。この振動が原因でリボルバ−
現像ユニット駆動に用いているステッピングモ−タ−が
脱調したり、画像上のピッチムラが発生したり、クリ−
ニング部にてトナー落ちが発生したりするという不具合
が発生した。
【0007】本発明は以上の問題点に鑑みなされたもの
であり、その目的とするところは、各現像器内の清掃や
部品交換が容易で、かつ、コロ状の支持構造を採用しな
がら現像器ユニットのスムーズな回転が可能な回転型現
像装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の回転型現像装置は、回転中心線の周りに
配設された複数の現像器を有する現像器ユニットを、該
回転中心線を中心に回転させて任意の現像器を潜像担持
体に対向する現像位置に移動させて現像を行う回転型現
像装置において、各現像器における現像剤担持体などの
収容部材の両端を支持する現像器ユニットの両端壁を、
各現像器に対応する部分毎に、該両端壁の外周面の一部
を含み、かつ現像器ユニットの周壁の一部を構成する部
品の両端が取り付けられた部分が分離可能に構成し、該
現像器ユニットにおける該回転中心線方向の一端であっ
て上記分離可能な側壁部分よりも外側に、該回転中心線
を中心線とする管状部を設け、該管状部の外周面をコロ
状部材により回転可能支持したことを特徴とするもので
ある。
【0009】請求項2の回転型現像装置は、請求項1の
回転型現像装置において、上記管状部に、各現像器に対
応した識別部を形成し、装置本体側に該識別部を検出す
る検出器を設けたことを特徴とするものである。
【0010】請求項3の回転型現像装置は、請求項1の
回転型現像装置において、上記コロ状部材に上記現像器
ユニットの外周面が接触した状態を保つように該現像器
ユニットの該一端部の振動を規制し得る位置に、該外周
面に接触して回転可能な弾性体からなるコロ状部材を設
けたことを特徴とするものである。
【0011】
【作用】請求項1の回転型現像装置においては、各現像
器について内部の清掃や部品交換を行う場合に、清掃や
部品交換に係る現像器に対応する分離可能に構成された
現像器ユニットの両端壁部分を、他の両端壁部分から分
離する。この分離可能な両端壁部分とともに、これに両
端が取り付けらている現像器ユニットの周壁の一部を構
成する部品も、現像器ユニットから分離され、該現像器
内が外部に露出する。この露出口を介して清掃などを行
う。また、該分離可能な両端壁部分に両端が取り付けら
れている部品自体が交換部品である場合には、該交換部
品を該分離可能な両端壁部分に取り外し可能に取り付け
ておく。これによれば、該分離可能な両端壁部分ごと現
像器ユニットから分離した状態で、該交換部品を該両端
壁部分から取り外して新しい部品を取り付けた後に、該
両端壁部分ごと、現像器ユニットに取り付けることで、
該部品の交換ができる。
【0012】そして、現像器ユニットは、回転中心線方
向の一端がコロ状部材により回転可能に支持され、回転
中心線を中心とする回転により任意の現像器を潜像担持
体に対向する現像位置に移動させ得る。ここで、該コロ
状部材が当接する現像器ユニット外周部は、上記分離可
能な側壁部分よりも外側に設けられた該回転中心線を中
心線とする管状部の外周面であるため、分離可能な側壁
部分に該コロ状部材を当接させる場合と異なり該外周面
に段差部分がなく、現像ユニットはコロ状部材に支持さ
れた状態でスムーズに回転できる。
【0013】請求項2の回転型現像装置においては、上
記管状部に形成した各現像器に対応した識別部を、装置
本体側に設けた検出器により検出する。そしてこの検出
結果を、任意の現像器を潜像担持体に対向する現像位置
に移動させる現像器ユニットの回転制御に使用する。
【0014】請求項3の回転型現像装置においては、回
転可能な弾性体からなるコロ状部材を、現像器ユニット
の一端部の振動を規制し得る位置で現像器ユニットの外
周面に接触させ、外周面が現像ユニットを回転可能に支
持する上記コロ状部材に接触した状態を保たせる。
【0015】
【実施例】以下、本発明を画像形成装置であるカラー電
子写真プリンタ(以下、プリンタという)に適用した一
実施例について説明する。図1は本実施例に係るプリン
タの概略構成図である。まずこのプリンタ全体の概略に
ついて説明する。図1において、潜像担持体としての感
光体ドラム1は、矢印A向きに回転駆動されながら、一
様帯電手段としての帯電チャージャ2により一様に帯電
された後、レーザ光学装置3により画像情報に基づき走
査露光されて表面に静電潜像が形成される。ここで、露
光する画像情報は所望のフルカラー画像をイエロー、マ
ゼンタ、シアン、及び黒の色情報に分解した単色の画像
情報である。感光体ドラム1上に形成された静電潜像
は、後述の回転型現像装置4により各々所定の現像剤と
してのイエロー、マゼンタ、シアン、及び黒トナーで現
像され、これにより感光体ドラム1上に各色画像が形成
される。
【0016】感光体ドラム1上に形成された各色画像
は、感光体ドラム1と同期して図中矢印B向きに回転す
る中間転写ベルト5上に、イエロー、マゼンタ、シア
ン、及び黒の単色毎、1次転写チャージャ6によって順
次重ね転写される。中間転写ベルト5上に重ね合わされ
たイエロー、マゼンタ、シアン、及び黒の画像は、両面
複写兼用自動給紙カセット7あるいは手差し給紙トレイ
7aから給紙ローラ8,8a、レジストローラ9を経て
転写部へ搬送された転写紙10上に2次転写チャージャ
11により一括転写される。転写終了後の転写紙10は
定着装置12によりトナー像が定着されフルカラープリ
ントとして機外に排出される。
【0017】なお、中間転写ベルト5上に転写されなか
った感光体ドラム1上のトナーは、感光体クリーナ13
により感光体ドラム1から除去され、また、転写紙10
上に転写されなかった中間転写ベルト5上のトナーは、
中間転写ベルトクリーナ14により中間転写ベルト5か
ら除去される。
【0018】次に、本実施例に係る回転型現像装置につ
いて説明する。図2は同現像装置の分解斜視図、図3は
同現像装置の現像器ユニット40の内部構造を示す断面
図、図4は黒現像器の上記上下搬送スクリュウ86,9
1の中心軸52を含む面による縦断面図である。図2に
おいて回転型現像装置は、内部に例えば黒、シアン、イ
エロ及びマゼンタの4色それぞれの現像器が形成され、
かつプリンタ本体内において中心軸線回りで回動自在に
取り付けられる外周がほぼ円筒状の現像器ユニット40
と、各現像器に一対一で対応しそれぞれ黒、イエロ、マ
ゼンタ、シアンのトナーを収容した4つのトナー収容器
41、42、43、44を保持し、かつ該現像器ユニッ
ト40よりその中心軸線方向の前側でほぼ同軸上になる
ように取り付けられて該中心軸線回りで現像器ユニット
40と一体に回動するトナー収容器ユニット45と、こ
れら現像器ユニット40及びトナー収容器ユニット45
(以下、リボルバ現像ユニットという)を担持した状態
で、上記中心軸線にほぼ平行にプリンタ本体にスライド
可能な収納台46と、回転補給ユニットを覆う回転不能
に設けられたカバー47とを備えている。
【0019】上記リボルバ現像ユニットは、収容台46
の前支持板48に回動自在に取り付けらた例えば2つの
支持コロ49で現像器ユニット40の円盤状の前端壁5
0を支持し、かつ、現像器ユニット40の円盤状の後端
壁51の中心部に突設された先端テーパの中心軸52
を、本体後側板53に穿設された中心軸挿入孔54で回
動自在に支持することにより、プリンタ本体内で例えば
図1に示すようにその回転軸線が感光体ドラム1の回転
軸線とほぼ同一の水平面内において互いに平行になる位
置に位置決めされ、かつ回動自在になっている。
【0020】まず、図2を用いて、リボルバ現像ユニッ
トを回転自在に支持する機構について説明する。上記収
容台46は、上記前支持板48、後支持板55、両支持
板に前後端部それぞれが固着されかつ連結棒56、5
7、58で補強された側面カバー59とを有する。この
前支持板48には上記リボルバ現像ユニットを挿入可能
な挿入孔60が形成され、かつ上記支持コロ49の他に
上記トナー収容器ユニット45に設けられたトナー補給
ローラ駆動用のモータ61及び該モータ61で駆動され
る歯車列62が取り付けられている。また上記後支持板
55近傍の上記連結棒56、57部分には中板63が取
り付けられ、該中板63に本体後側板に穿設された位置
決め孔63aに嵌合する位置決めピン63bが突設され
ている。該中板63と後支持板55との間の位置決めピ
ン部分に、回転位置決めコロ66を保持したブラケット
64の基端部が揺動可能に取り付けられている。このブ
ラケット64は、上記コロ66を現像器ユニット後端壁
51の周面部における所定箇所に、各現像器を現像位置
で位置決めするため形成された合計4つの凹部65に嵌
入させる向きにスプリング67で付勢されている。
【0021】上記本体前側板68にはリボルバ現像ユニ
ットを担持した状態の上記収納台46を挿入可能な挿入
孔69などが形成され、この本体前側板68と本体後側
板53との間に、上記収納台46をスライド自在に支持
するための上下ガイド70、71が掛けわたされてい
る。これらのガイド70、71に案内される収容台部分
として、収容台側面カバー59の上端部と側部にそれぞ
れ被ガイド部72、73が設けられ、このうち側部の被
ガイド部73の下面部には、上記ガイド71に上向きに
植設されたガイドピン74が入り込むガイド用のピン溝
75が形成されている。
【0022】以上のリボルバ現像ユニットの支持機構に
おいては、収納台46の本体挿入時に、上記中板63に
突設された位置決めピン63bのテーパ状先端部がプリ
ンタ本体への収納台挿入完了直前から、本体後側板53
の上記位置決め孔63aに入り込み、該挿入完了時点
で、収容台46の後支持板55や、上記ブラケット63
を介して該中板64により保持している位置決めコロ6
6を、本体内で正確に位置決めする。一方、収納台46
の引き出し状態では該収納台46の後側板53で支持さ
れるリボルバ現像ユニットの後端部は、該収納台46の
本体挿入完了直前から先端テーパ状の中心軸52が上記
中心軸挿入孔54に徐々に入り込んでいくのに伴って持
ち上げられ、該挿入完了時点では、完全に後支持板55
から浮き上がる。そして、収納台46の前支持板48は
収納台46の本体への挿入完了後にねじ76などで本体
前側板68に固定される。これにより、リボルバ現像ユ
ニットは、本体に正確に位置決めされた収容台前支持板
48の支持コロ49で前端部が支持され、かつ中心軸5
2を介して本体後側板53に回動自在に後端部が位置決
めされて、回動可能になる。
【0023】次に、図2乃至図4を用いて、現像器ユニ
ット40について説明する。図2において、リボルバ現
像ユニット回転駆動のため、上記本体後側板53には、
ステッピングモータなどからなるリボルバ回転用モータ
77で駆動されるリボルバ出力歯車78が取り付けら
れ、これが現像器ユニット40の後端板の背面にねじ止
めなどで固定された該後端板51とほぼ同径のリボルバ
入力歯車79に噛み合って、リボルバ現像ユニットを回
転駆動するようになっている。この本体後側板53には
後述する現像器ユニット40内の現像ローラなどを駆動
するための現像駆動用モータ80で駆動される現像出力
歯車81なども取り付けられている。
【0024】図3において、上記現像器ユニット40は
前述のほぼ円盤状の前後端板と、該前後端板間に設けら
れた仕切り壁とを備えている。この仕切り壁は黒トナー
を収容した円筒状の黒トナーボトルを挿入可能な中空円
筒部82と、該中空円筒部82から放射状に伸びて該中
空円筒部82まわりの空間を円周方向に互いにほぼ同型
の4つの現像室に区画する現像器ケーシング部83、8
3C、83M、83Yとからなっている。これらの各現
像室内に現像剤としてのキャリア及び各色のトナーから
なる二成分現像剤が収容されている。図示の例では感光
体ドラムに対向する現像ポジションにあるのが黒トナー
とキャリアを収容した黒現像器の現像室で、図中反時計
回りの順に、イエロートナーとキャリアを収容したイエ
ロー現像器の現像室、マゼンタトナーとキャリアを収容
したマゼンタ現像器の現像室、シアントナーとキャリア
を収容したシアン現像器の現像室になっている。
【0025】ここで、4つの各現像室の内部構造はまっ
たく同様であるので、以下、図3において現像ポジショ
ンにある黒現像室を例にとって内部構造を説明し、他の
現像室の内部構造については対応する部材の符号とし
て、黒現像室における符号と同じ数字にイエロー、マゼ
ンタ、シアンの各現像室を区別するためY、M、Cの添
字を付した符号を図中に示し、説明を省略する。
【0026】図中現像ポジションにある黒現像器におい
て、現像器ケーシング部83には感光体ドラム1に向け
た開口部が形成され、該開口部を介して一部が露出する
ように現像室内に現像ローラ84が設けられている。ま
た現像室内には現像ローラ84に担持されて感光体ドラ
ム1との対向部に搬送される現像剤量を規制するドクタ
ブレード85、該ドクタブレード85で規制されて現像
室内に押し留められた現像剤の一部を中心軸線方向に沿
って後から前に搬送する上搬送スクリュウ86とそのガ
イド87、及び、現像室内の現像剤を撹拌する撹拌パド
ル88が設けられている。この撹拌パドル88は現像ロ
ーラ84の幅方向にわたって複数の現像剤排出孔89a
が形成された中空円筒部89と、該中空円筒部89の周
面から放射状に伸びる複数の撹拌板部90とを備え、該
中空円筒部89内には、中心軸線方向に沿って上記上搬
送スクリュウ86とは逆の向きに現像剤を搬送する下搬
送スクリュウ91が収容されている。この下搬送スクリ
ュウ91の下方の現像器ケーシング部には、現像室内の
現像劣化に伴う現像剤交換時に、劣化現像剤排出口や未
使用現像剤(トナー混合済み)の投入口として使用する
剤排出口92が形成されている。この排出口92はねじ
94で取り付けられるキャップ93によって外側から覆
われている。 (以下、余白)
【0027】図4において、上下搬送スクリュウ86,
91の前側端部は現像ローラ84の有効幅領域よりも外
側(図示の例では現像器ユニットの前端壁50の外側)
まで延在し、この延在個所に上搬送スクリュウ86で搬
送されてきた現像剤を、下搬送スクリュウ91上に自重
で落下させための落下部96が設けられている。そし
て、下搬送スクリュウ91の前側端部は該落下部96よ
りも更に前側まで延び、トナー収容器ユニット45の各
現像室に対応させて設けられたトナー補給ローラ97下
方の連通室内まで延在している。これにより、現像ロー
ラ84で汲み上げられた現像剤のうちドクタブレード8
5で規制され、かつガイド87及び上搬送スクリュウ8
6で前側まで搬送された現像剤が上記落下部96で下搬
送スクリュウ91上に落下し、該下搬送スクリュウ91
で現像ローラ84の有効幅内に搬送され、該幅内の撹拌
パドル中空円筒部の現像剤排出口から現像室内に排出さ
れ、再び現像ローラ84に担持される。つまり、現像室
内での現像剤のいわゆる横撹拌が行われる。そして撹拌
パドル88の中空円筒部82の現像剤排出口から現像室
下部の現像剤溜りに排出された現像剤が撹拌パドル88
の回転によりその撹拌板部でいわゆる縦撹拌が行われ
る。また上記補給ローラ97の回転により上記連通室内
の下搬送スクリュウ91上に落下したトナーが、該下搬
送スクリュウ91により落下部96まで搬送され、ここ
で上搬送スクリュウ86から落下した現像剤内に取り込
まれて互いに混合され、この混合された現像剤が上記現
像剤排出口から現像室内に入ることにより、現像室内の
現像剤のトナー濃度を上昇させる。
【0028】なお、現像器ユニット40の後端壁51
部、具体的には該後端壁51に固設された上記リボルバ
入力歯車79よりも後側には、本体側の現像出力歯車8
1と噛み合う図示を省略したリボルバ現像ユニット側の
現像入力歯車などが回動自在に設けられ、かつ、上記後
端壁51などを貫通して突出した現像ローラ84や上下
搬送スクリュウ86,91の軸端部に歯車が固設されて
いる。これらにより上記現像入力歯車などを介して各回
転体(現像ローラなど)を駆動するようになっている。
【0029】上記トナー収容器ユニット45は、円盤状
のユニット面板108(図2参照)と、各現像器に1対
1で対応するように該面板の前面に取り付けられた合計
4つのトナー受入れ用ケース109Y,M,C、110
と、各トナー受入れ用ケース内にそれぞれ設けられたト
ナー補給ローラ97Y,M,C、97などを有してい
る。このトナー補給ローラは、対応する現像室が現像ポ
ジションに位置するときに、該ケース内への上記下搬送
スクリュウ91延在部分のほぼ直上に位置するように該
ケースの前端壁部及びユニット面板108に軸支されて
いる。
【0030】上記ユニット面板108は、円筒状の黒ト
ナー収容器が貫通し得る円形の貫通孔111がその中央
部に形成されており、上記各トナー受入れ用ケース10
9Y,M,C、110がこの貫通孔111を逃げて取り
付けられている。またユニット面板108には各現像器
の現像室から延在する下搬送スクリュウ91のための貫
通孔も形成されており、各下搬送スクリュウが各貫通孔
を介して該ユニット面板108の前面部の上記各トナー
受入れ用ケース109Y,M,C、110内に延在して
いる。
【0031】また上記ユニット面板108は、上記トナ
ー補給ローラ97Y,M,C、97の軸を軸受してお
り、該面板108を貫通して現像器ユニット40側に突
出した該軸の端部に歯車197が固設されている。そし
て上記ユニット面板108の現像ユニット側の面部に
は、該歯車197にかみあう図示を省略した駆動入力用
の補給入力歯車が回動自在に設けられている。この各ト
ナー補給ローラ毎に設けられた補給入力歯車のうち、現
像ポジションにある現像器に対応したケース内のトナー
補給ローラ97の補給入力歯車が、収容台前支持板48
に取り付けられている補給用モータ61で駆動される歯
車に噛み合って、該モータ61により回転駆動され得る
ようになっている。該補給モータ61の駆動制御により
トナー補給制御が行われる。
【0032】上記4つのトナー受入れ用ケース109
Y,M,C、109のうち、各カラー現像器に対応した
3つカラートナー受入れ用ケース109Y,M,Cは、
全て同様の形状をしている。すなわち、上記下搬送スク
リュウ91のケース内延在部分とトナー補給ローラ97
とを囲み、かつ対応する現像室が現像ポジションに位置
するときにトナー補給ローラ97の上方になる個所にト
ナー受入れ口が形成された周壁部を有する。このトナー
受入れ口の周囲は、カラートナーを収容した各色同一形
状のカラートナー収容器44が、そのトナー排出口を下
向きにした状態で、リボルバ現像ユニット回転中心線方
向のスライドにより取り付けられるカラートナー収容器
取付部が形成されている。
【0033】一方黒現像器に対応した黒トナー受入れ用
ケース110は、図2に示すように上記カラートナー受
入れ用ケース109Y,M,Cにカラートナー収容器4
2、43、44を取り付けた状態の両者の全体周壁形状
とほぼ同一形状の周壁形状をしている。そしてカラート
ナー受入れ用ケースと同様の形状をした周壁部分のリボ
ルバ現像ユニットの中心線に面した個所には、黒トナー
収容器41のトナー排出口に対応する形状のトナー受入
れ口が形成されている。
【0034】黒トナー収容器41は、黒トナー収容器4
1は円筒状をしており、長手方向一端部の周壁部にトナ
ー排出口が形成され、その内周面部にはトナー送り用の
突条部が他端部から該トナー排出口側にかけて螺旋状に
形成されている。この螺旋状の突条部により、リボルバ
現像ユニットに取り付けられた状態での該ユニットと一
体の回転で、後端部からトナー排出口が形成されている
前端部に向けて収容トナーを送るようになっている。こ
のような黒トナー収容器41が、図2中に示すカバー4
7に形成されたトナー収容器挿入用切欠き47aの中央
部を介して、後端部が現像器ユニット40の中空円筒部
82内まで進入し、かつ先端部が例えば上記トナー収容
器ユニット45の各ケースの前端壁部前面とほぼ面一に
なる状態まで挿入された状態にセットされる。
【0035】ここで、本実施例では、例えば図3におい
てイエロー現像器について示すように上記現像ローラ8
4Yとドクタブレード85Yとを支持する前後端壁部
が、他の前後端壁部から分離可能な小端壁部104に構
成され、該他の前後端壁部分に対して嵌合させた状態で
ねじ止めなどにより固定されている。これにより、現像
室内の清掃や部品交換に際しては、小端壁部104ごと
現像ローラ84Y及びドクタブレード85Yを取り外し
て現像室内にアクセスしやすいようになっている。ま
た、リボルバ現像ユニットの前側は、中心軸52(図2
参照)を本体後側板53に穿設した挿入孔54に挿入し
て回転可能に支持させるリボルバ現像ユニット後側とは
異なり、リボルバ現像ユニット前端部の外周面を、収容
台前支持板48の支持コロ49により受けることで回転
可能に支持しているので、該前端壁中央に孔を形成して
リボルバ現像ユニットの中空内部を黒トナー収容器の後
端部の収容空間として利用できる。また前後小端壁部1
04、現像ローラ、及びドクタブレードが1つの一体ユ
ニットとして扱えるので、工場における複写機生産工程
において、現像ローラ表面とドクタブレード先端のとの
間隔(ドクタギャップ)を自動調整する装置に、該一体
ユニットのみをセットして、該間隔の自動調整を行うこ
とができる。
【0036】ところが、このように分割されたリボルバ
現像ユニットの前端壁部の外周面には嵌合境界で段差が
生じてしまう。このため、リボルバ現像ユニットの前端
部を回転可能に支持するための前述の収容台前支持板4
8の支持コロ49を、この前端壁部の外周面に接触させ
て支持するようにすると、リボルバ現像ユニットが回転
中に振動し、リボルバ現像ユニット駆動に用いているス
テッピングモ−タ−が脱調したり画像上のピッチムラが
発生したり、クリ−ニング部にてトナー落ちが発生した
りする。
【0037】そこで、本実施例においては、図5(a)
に模式的に示すように、リボルバ現像ユニット40の前
端壁50の手前側に管状部200を設けている。この管
状部200は、前端壁50と一体に形成していも良い
し、これとは別体の管状部材を前端壁の前面部に固設し
て形成しても良い。そして、この管状部200の外周面
を上記支持コロ49により受けるようにしている。その
結果、振動によるピッチムラ、クリ−ニング部のトナー
落ちや段差によるリボルバ−現像装置回転トルクUPを
防止することが可能になる。なお、このようにリボルバ
現像ユニット40の前端壁50の手前側に設けた管状部
200を支持コロ49で受けるようにしたことにより、
支持コロ49を収容台の前支持板48に支持している軸
49a(図5(b)参照)の長さを比較的短くすること
が可能になる。このため、この軸49aが比較的長い場
合に比して、軸倒れなどが発生しにくく、軸の直角度精
度の向上による支持コロの位置精度の向上が図れ、この
結果、リボルバ現像ユニットの手前側の位置決め精度も
向上する。
【0038】そして、上記管状部200に例えば図5
(c)に示すようにリボルバ現像ユニットの各現像器の
位置に対応させて、かつ各現像器により互いに異なるス
リット部200a(例えば、黒スリット1本、シアンス
リット2本、マゼンタスリット3本、イエロ−スリット
4本というように本数を異ならせる)を形成する一方、
装置本体側に図5(b)に示すように該スリット部20
0aを検出する例えば光学センサからなる検出器201
を設け、これらにより、使用現像器切り替え時の現像器
位置検出を行っても良い。更にスリット部200aに代
えバ−コ−ドシール等を貼ってこれをセンサで読み取る
ようにしても良い。これらによれば、管状部材200が
各現像器に対しての位置精度がでているので、上記検出
器201にぶつかることはなく、各現像器毎にセンサを
設ける場合に比してコスト的にメリットのある簡単な構
成で各現像器のポジションを検知することができる。ま
た各現像器のポジションを検知するので、ホ−ムポジシ
ョン1ヶのみを検知してこれを基準にしてリボルバ現像
器ユニットの回転を制御するものに比して、現像器のポ
ジション検知のための時間的なロスが少ない。
【0039】また、上記管状部200の外周面に、例え
ば図6(a),(b)に示すように、該管状部200に
接触して、その位置を上記支持コロ49との接触状態を
保つように規制する弾性コロ202を回転自在に設けて
も良い。このような弾性コロ202によれば、リボルバ
現像ユニットの端部と支持コロとの当接状態を維持させ
るのに、板バネでコロを当接付勢する従来の方法に比し
て、押し付け力が低くてすむ(コロA350と管状部材
200が接触状態なら押し付け力は殆ど0)。このた
め、リボルバ現像ユニット回転トルクの増大を回避でき
る。なお、図6(b)に示すように弾性コロ202を収
容台の前支持板48に支持している軸202aの位置を
調整可能にすれば上記押し付け力の調整が可能になる。
また管状部外周との接触状態を自動的に保つように該位
置が自動調節されるようにしても良い。
【0040】
【発明の効果】請求項1の回転型現像装置によれば、現
像器ユニットの両端壁の所定部分が分離可能に構成され
ているので、各現像器について内部の清掃や部品交換を
行う場合に、該分離可能な部分を他の両端壁部分から分
離することにより、現像器内を外部に露出させて清掃を
容易に行うことができる。また、該分離可能な両端壁部
分に交換部品を取り外し可能に取り付けておけば、該分
離可能な両端壁部分を現像器ユニットから分離した状態
で容易に該交換部品を新しい部品に交換できる。これと
は異なり該分離可能な両端壁部分ごと部品交換するよう
にもできる。そして、上記分離可能な側壁部分よりも外
側に設けられた該回転中心線を中心線とする管状部の外
周面にコロ状部材を当接させて現像器ユニットを回転可
能に支持し、分離可能な側壁部分に該コロ状部材を当接
させる場合と異なり、現像ユニットをスムーズに回転で
きるように支持するので、現像ユニットの回転時の振動
が少なく、リボルバ現像ユニット駆動に用いているステ
ッピングモ−タ−の脱調、振動による画像上のピッチム
ラやクリ−ニング部にてトナー落ちなどを防止できる。
【0041】請求項2の回転型現像装置によれば、任意
の現像器を潜像担持体に対向する現像位置に移動させる
現像器ユニットの回転制御のための現像器の位置検出の
ための各現像器に対応した識別部を、現像器ユニットの
一端部に設けられ該現像器ユニットと一体の上記管状部
に形成したので、識別部と現像器との相対的な位置精度
が高く、正確な現像器の位置検出が可能である。また各
現像器に対応する識別部を、装置本体側に設けた共通の
検出器による検出するので、各現像器に対応した複数の
検出器を用いる場合に比して低コストにできる。
【0042】請求項3の回転型現像装置によれば、上記
コロ状部材により回転可能に支持される現像器ユニット
の一端部の振動を規制するのに、回転可能な弾性体から
なるコロ状部材を用いるので、板バネでコロを当接付勢
する従来の方法に比して、押し付け力が低くてすむ。こ
のため、従来に比して現像ユニット回転トルクの増大を
回避でき、現像ユニット回転駆動用モータの小型化や低
コスト化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係る複写機の概略構成図。
【図2】同複写機の回転型現像装置の分解斜視図。
【図3】同回転型現像装置の現像ユニットの断面図。
【図4】同回転型現像装置における現像器とトナー収容
器との連絡構造の説明図。
【図5】(a)はリボルバ現像ユニットの前端部の説明
図。(b)及び(c)は変形例に係るリボルバ現像ユニ
ットの説明図。
【図6】(a)及び(b)は他の変形例に係るリボルバ
現像ユニットの説明図。
【符号の説明】
1 感光体ドラム 4 回転型現像装置 40 現像器ユニット 41 黒トナー収容器 42 イエロートナー収容器 43 マゼンタトナー収容器 44 シアントナー収容器 45 トナー収容器ユニット 49 支持コロ 50 前端壁 200 管状部 200a スリット 201 センサ 202 弾性コロ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 真治 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 杉原 和之 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 小菅 勝弘 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転中心線の周りに配設された複数の現像
    器を有する現像器ユニットを、該回転中心線を中心に回
    転させて任意の現像器を潜像担持体に対向する現像位置
    に移動させて現像を行う回転型現像装置において、 各現像器における現像剤担持体などの収容部材の両端を
    支持する現像器ユニットの両端壁を、各現像器に対応す
    る部分毎に、該両端壁の外周面の一部を含み、かつ現像
    器ユニットの周壁の一部を構成する部品の両端が取り付
    けられた部分が分離可能に構成し、 該現像器ユニットにおける該回転中心線方向の一端であ
    って上記分離可能な側壁部分よりも外側に、該回転中心
    線を中心線とする管状部を設け、該管状部の外周面をコ
    ロ状部材により回転可能に支持したことを特徴とする回
    転型現像装置。
  2. 【請求項2】上記管状部に、各現像器に対応した識別部
    を形成し、装置本体側に該識別部を検出する検出器を設
    けたことを特徴とする請求項1の回転型現像装置。
  3. 【請求項3】上記コロ状部材に上記現像器ユニットの外
    周面が接触した状態を保つように該現像器ユニットの該
    一端部の振動を規制し得る位置に、該外周面に接触して
    回転可能な弾性体からなるコロ状部材を設けたことを特
    徴とする請求項1の回転型現像装置。
JP21660294A 1994-08-18 1994-08-18 回転型現像装置 Expired - Lifetime JP3458868B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21660294A JP3458868B2 (ja) 1994-08-18 1994-08-18 回転型現像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21660294A JP3458868B2 (ja) 1994-08-18 1994-08-18 回転型現像装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0863079A true JPH0863079A (ja) 1996-03-08
JP3458868B2 JP3458868B2 (ja) 2003-10-20

Family

ID=16691002

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21660294A Expired - Lifetime JP3458868B2 (ja) 1994-08-18 1994-08-18 回転型現像装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3458868B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114470480A (zh) * 2022-01-19 2022-05-13 上海昊丰医疗科技有限公司 精准控弯的可调弯鞘管

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114470480A (zh) * 2022-01-19 2022-05-13 上海昊丰医疗科技有限公司 精准控弯的可调弯鞘管

Also Published As

Publication number Publication date
JP3458868B2 (ja) 2003-10-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5646721A (en) Image forming apparatus for supplying power to members of a rotary developing device
JP3372697B2 (ja) 画像形成装置における移動体の位置決め方法及び画像形成装置
JPH07333978A (ja) 回転型現像装置
JP3483322B2 (ja) 現像装置
US7676183B2 (en) Toner supply device and developing unit using the same for use in an image forming apparatus for performing image formation with toner
JP3377595B2 (ja) 画像形成装置
JP3458868B2 (ja) 回転型現像装置
JPH0850412A (ja) 画像形成装置
JP4117090B2 (ja) カラー画像形成装置
JP3471148B2 (ja) 画像形成装置
JP3820309B2 (ja) 画像形成装置
JP3431394B2 (ja) 現像装置
JP3479849B2 (ja) 画像形成装置
JP3431393B2 (ja) 現像装置
JP4185613B2 (ja) 画像形成装置
JPH08305118A (ja) 画像形成装置
JPH09311533A (ja) 画像形成装置
JPH07325454A (ja) 回転型現像装置
JP3326978B2 (ja) トナー収容器
JP3384881B2 (ja) 画像形成装置
JPH0830179A (ja) 画像形成装置及びその電圧印加装置
JPH0862925A (ja) 多色回転式現像装置
JPH08137178A (ja) 画像形成装置
JPH0862915A (ja) 画像形成装置
JP3170399B2 (ja) カラー画像記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20030718

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080808

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080808

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090808

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090808

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100808

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100808

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110808

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110808

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120808

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120808

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130808

Year of fee payment: 10

EXPY Cancellation because of completion of term