JPH0830179A - 画像形成装置及びその電圧印加装置 - Google Patents

画像形成装置及びその電圧印加装置

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JPH0830179A
JPH0830179A JP6189924A JP18992494A JPH0830179A JP H0830179 A JPH0830179 A JP H0830179A JP 6189924 A JP6189924 A JP 6189924A JP 18992494 A JP18992494 A JP 18992494A JP H0830179 A JPH0830179 A JP H0830179A
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JP
Japan
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developing
voltage
voltage applying
image forming
toner
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JP6189924A
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Inventor
Tomoji Ishikawa
知司 石川
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 現像ローラを小径化しても、現像ローラに安
定して電圧を印加することができる画像形成装置及びそ
の電圧印加装置を提供する。 【構成】 現像ローラ84にバイアス電圧を印加する電
圧印加装置を備えた画像形成装置において、現像ローラ
84に電圧印加装置からの電圧を受け入れる回転軸84
cを設け、電圧印加装置に、本体後側板53から現像ロ
ーラ84側に突出し、かつ回転軸84cに接触しながら
回転軸84cとともに回転する可動端子106を設けた
ことを特徴とする画像形成装置及びその電圧印加装置。
ここで、上記回転軸84c及び可動端子106のうち一
方の接触部に凸状係合部を形成し、他方の接触部に凸状
係合部に係合する凹状係合部を形成してもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、ファクシミ
リ、プリンター等の画像形成装置及びその電圧印加装置
に係り、詳しくは画像形成装置内の回転部材、特に現像
剤担持体に安定して電圧を印加することができる電圧印
加装置を備えた画像形成装置及びその電圧印加装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の画像形成装置としては、装
置内の回転部材の内部に軸受を介して配設された固定軸
に電圧を印加し、該固定軸及び軸受を介して回転部材に
電圧を印加する電圧印加装置が知られている。例えば図
8(a)に示すように、現像装置内に設けられた現像ロ
ーラ84の回転部材としての現像スリーブ84aに現像
バイアス電圧を印加するために、現像スリーブ84aの
フランジ部84b及びそれと一体に形成された回転軸8
4cを貫通し、導電性の軸受84dを介して回動自在に
軸支されたマグネットローラ84eの固定軸84fに電
圧印加装置の電圧印加端子(不図示)を接続し、固定軸
84f、軸受84d、フランジ部84bを介して現像ス
リーブ84aに現像バイアス電圧を印加する。また一方
では、電圧印加装置の電圧印加部材を、ケーシングの回
転部材側で回転部材の回転軸に直接接触させて電圧を印
加する電圧印加装置が知られている。例えば図8(b)
に示すように、現像ローラ84内に内蔵されるマグネッ
トローラ84eの固定軸84fは現像スリーブ84aの
フランジ部84b内に設けられた軸受84dで回動自在
に軸支し、該フランジ部84bと一体に形成された回転
軸84cに電圧印加装置の電圧印加端子(不図示)を直
接接触させ、回転軸84c及びフランジ部84bを介し
て現像スリーブ84aに現像バイアス電圧を印加する。
【0003】上記従来の電圧印加装置のうち固定軸を介
して電圧を印加する装置においては、そこに用いる回転
部材を小径化していくとそれに伴なって固定軸の径も細
くなり強度が不足してくるので、このような回転部材の
小径化に対しては、上記回転部材の回転軸に電圧を印加
する装置がより適していると考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、電圧印加装
置の電圧印加部材を、ケーシングの回転部材側で回転部
材の回転軸に直接接触させて電圧を印加する装置の場合
は、回転部材と電圧印加部材との間の接触部にトナー等
の異物が入り込みやすく、この異物の入り込み等によっ
て電圧印加部材と回転軸との接触安定性が欠け、回転部
材に安定して電圧が印加されないおそれがある。例え
ば、回転部材としての現像剤担持体への現像バイアス電
圧の印加が不安定になると異常画像が発生するという不
具合が生じてしまう。
【0005】本発明は以上の問題点に鑑みなされたもの
であり、その目的とするところは、画像形成装置内の回
転部材を小径化しても、回転部材に安定して電圧を印加
することができる画像形成装置及びその電圧印加装置を
提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、請求項1の発明は、画像形成装置内の回転部
材に電圧を印加する電圧印加装置を備えた画像形成装置
において、該回転部材に、該電圧印加装置からの電圧を
受け入れる電圧受け入れ部材を設け、該電圧印加装置
に、装置内の壁部材から該回転部材側に突出し、かつ該
電圧受け入れ部材に接触しながら該電圧受け入れ部材と
ともに回転する電圧印加部材を設けたことを特徴とする
ものである。
【0007】また、請求項2の発明は、画像形成装置内
の回転部材に電圧を印加する画像形成装置の電圧印加装
置において、装置内の壁部材から該回転部材側に突出
し、かつ該回転部材の電圧受け入れ部材に接触しながら
該電圧受け入れ部材とともに回転する電圧印加部材を設
けたことを特徴とするものである。
【0008】また、請求項3の発明は、請求項1の画像
形成装置又は請求項2の画像形成装置の電圧印加装置に
おいて、上記電圧受け入れ部材及び上記電圧印加部材の
うち一方の部材の接触部に、凸状係合部を形成し、他方
の部材の接触部に、該凸状係合部に係合する凹状係合部
を形成したことを特徴とするものである。
【0009】
【作用】請求項1の画像形成装置、又は請求項2の画像
形成装置の電圧印加装置においては、装置内の壁部材よ
り回転部材側で、電圧印加装置の電圧印加部材が画像形
成装置内の回転部材の電圧受け入れ部材に接触しながら
電圧受け入れ部材とともに回転し、これにより、電圧印
加部材と電圧受け入れ部材との摺擦が抑えられて両部材
の接触部へのトナー等の異物の入り込みが抑えられ、両
部材間の良好な接触安定性が得られるようになる。
【0010】特に、請求項3の画像形成装置又はその電
圧印加装置においては、上記電圧受け入れ部材及び上記
電圧印加部材のうち一方の部材の接触部に形成した凸状
係合部と、他方の部材の接触部に形成した凹状係合部と
が係合することにより、電圧印加部材と電圧受け入れ部
材との摺擦が更に抑えられてお互いが一体的に回転する
ようになる。
【0011】
【実施例】以下、本発明を画像形成装置であるカラー電
子写真プリンタ(以下、プリンタという)に適用した一
実施例について説明する。図1は本実施例に係るプリン
タの概略構成図である。まずこのプリンタ全体の概略に
ついて説明する。図1において、潜像担持体としての感
光体ドラム1は、矢印A向きに回転駆動されながら、一
様帯電手段としての帯電チャージャ2により一様に帯電
された後、レーザ光学装置3により画像情報に基づき走
査露光されて表面に静電潜像が形成される。ここで、露
光する画像情報は所望のフルカラー画像をイエロー、マ
ゼンタ、シアン、及び黒の色情報に分解した単色の画像
情報である。感光体ドラム1上に形成された静電潜像
は、後述の回転型現像装置4により各々所定の現像剤と
してのイエロー、マゼンタ、シアン、及び黒トナーで現
像され、これにより感光体ドラム1上に各色画像が形成
される。
【0012】感光体ドラム1上に形成された各色画像
は、感光体ドラム1と同期して図中矢印B向きに回転す
る中間転写ベルト5上に、イエロー、マゼンタ、シア
ン、及び黒の単色毎、1次転写チャージャ6によって順
次重ね転写される。中間転写ベルト5上に重ね合わされ
たイエロー、マゼンタ、シアン、及び黒の画像は、両面
複写兼用自動給紙カセット7あるいは手差し給紙トレイ
7aから給紙ローラ8,8a、レジストローラ9を経て
転写部へ搬送された転写紙10上に2次転写チャージャ
11により一括転写される。転写終了後の転写紙10は
定着装置12によりトナー像が定着されフルカラープリ
ントとして機外に排出される。なお、この定着装置12
は熱ローラなどを用いた加熱定着方式のものである。こ
のため、この図1からも判るように、この定着装置12
に部分的に接近した配置になっている上記回転型現像装
置4内が昇温しやすい。このような昇温を防止するため
の構成については後に詳述する。
【0013】なお、中間転写ベルト5上に転写されなか
った感光体ドラム1上のトナーは、感光体クリーナ13
により感光体ドラム1から除去され、また、転写紙10
上に転写されなかった中間転写ベルト5上のトナーは、
中間転写ベルトクリーナ14により中間転写ベルト5か
ら除去される。
【0014】次に、本実施例に係る回転型現像装置につ
いて説明する。図2は同現像装置の分解斜視図、図3は
同現像装置の現像器ユニット40の内部構造を示す断面
図、図4は同現像ユニット40とトナー収容器ユニット
45との連絡構造の説明図、図5は同現像ユニット40
の駆動系などを示す正面からの透視図である。図2にお
いて回転型現像装置は、内部に例えば黒、シアン、イエ
ロ及びマゼンタの4色それぞれの現像器が形成され、か
つプリンタ本体内において中心軸線回りで回動自在に取
り付けられる外周がほぼ円筒状の現像器ユニット40
と、各現像器に一対一で対応しそれぞれ黒、イエロ、マ
ゼンタ、シアンのトナーを収容した4つのトナー収容器
41、42、43、44を保持し、かつ該現像器ユニッ
ト40よりその中心軸線方向の前側でほぼ同軸上になる
ように取り付けられて該中心軸線回りで現像器ユニット
40と一体に回動するトナー収容器ユニット45と、こ
れら現像器ユニット40及びトナー収容器ユニット45
(以下、リボルバ現像ユニットという)を担持した状態
で、上記中心軸線にほぼ平行にプリンタ本体にスライド
可能な収容台46と、上記トナー収容器ユニット45を
覆うよう収容台前支持板48に回転不能に設けられたカ
バー47とを備えている。
【0015】上記リボルバ現像ユニットは、収容台46
の前支持板48に回動自在に取り付けらた例えば2つの
支持コロ49で現像器ユニット40の円盤状の前端壁5
0を支持し、かつ、現像器ユニット40の円盤状の後端
壁51の中心部に突設された先端テーパの中心軸52
を、本体後側板53に穿設された中心軸挿入孔54で回
動自在に支持することにより、プリンタ本体内で例えば
図1に示すようにその回転軸線が感光体ドラム1の回転
軸線とほぼ同一の水平面内において互いに平行になる位
置に位置決めされ、かつ回動自在になっている。
【0016】まず、図2を用いて、このようにリボルバ
現像ユニットを回転自在に支持する機構の詳細について
説明する。図2において、上記収容台46は、上記前支
持板48と、後支持板55と、両支持板に前後端部それ
ぞれが固着されかつ連結棒56、57、58で補強され
た側面カバー59とを有する。本実施例では、この側面
カバー59が現像器ユニット40の昇温防止に利用され
る。このための構成などについては後に詳述する。上記
前支持板48には上記リボルバ現像ユニットを挿入可能
な挿入孔60が形成され、かつ上記支持コロ49の他に
上記トナー収容器ユニット45に設けられたトナー補給
ローラ駆動用のモータ61及び該モータ61で駆動され
る歯車列が取り付けられている。また上記後支持板55
近傍の上記連結棒56、57部分には中板63が取り付
けられ、該中板63には本体後側板に穿設された位置決
め孔63aに嵌合する位置決めピン63bが突設されて
いる。該中板63と後支持板55との間の位置決めピン
部分に、回転位置決めコロ66を保持したブラケット6
4の基端部が揺動可能に取り付けられている。そして、
このブラケット64は、上記コロ66を現像器ユニット
後端壁51の周面部の所定個所に形成した凹部65に嵌
入させる向きにスプリング67で付勢されている(図5
も参照)。
【0017】上記本体前側板68にはリボルバ現像ユニ
ットを担持した状態の上記収容台46を挿入可能な挿入
孔69などが形成され、この本体前側板68と本体後側
板53との間に、上記収容台46をスライド自在に支持
するための上下ガイド70、71が掛けわたされてい
る。これらのガイド70、71に案内される収容台部分
として、収容台の上記側面カバー59の上端部と側部に
それぞれ被ガイド部72、73が設けられ、このうち側
部の被ガイド部73の下面部には、上記ガイド71に上
向きに植設されたガイドピン74が入り込むガイド用の
ピン溝75が形成されている。このピン溝75は、収容
台46のプリンタ本体に対する挿入や引き出し操作時
に、収容台46を感光体ドラム1から離間する方向に逃
がし、かつ挿入完了時には感光体ドラム1に比較的近接
した所定個所にリボルバ現像ユニットをガイドできるよ
うに、手前側の所定部分のみが後側の部分に比して感光
体ドラム1よりになるように途中から曲がった形状にさ
れている。
【0018】以上のリボルバ現像ユニットの支持機構に
おいては、収容台46の本体挿入時に、上記中板63に
突設された位置決めピン63bのテーパ状先端部が、プ
リンタ本体への収容台挿入完了直前から本体後側板53
の上記位置決め孔63aに入り込み、該挿入完了時点
で、収容台46の後支持板55や上記ブラケット63
を、本体内で正確に位置決めする。一方、収容台46の
引き出し状態では該収容台46の後側板53で支持され
るリボルバ現像ユニットの後端部は、該収容台46の本
体挿入完了直前から先端テーパ状の中心軸52が上記中
心軸挿入孔54に徐々に入り込んでいくのに伴って持ち
上げられ、該挿入完了時点では、完全に後支持板55か
ら浮き上がる。そして、収容台46の前支持板48は収
容台46の本体への挿入完了後にねじ76などで本体前
側板68に固定される。これにより、リボルバ現像ユニ
ットは、本体に正確に位置決めされた収容台前支持板4
8の支持コロ49で前端部が支持され、かつ中心軸52
を介して本体後側板53に回動自在に後端部が位置決め
されて、回動可能になる。
【0019】そして、リボルバ現像ユニット回転駆動の
ため上記本体後側板53には、図示を省略したステッピ
ングモータなどからなるリボルバ回転用モータで駆動さ
れるリボルバ駆動歯車78が取り付けられる。これが現
像器ユニット40の後端板の背面にねじ止めなどで固定
された該後端板51とほぼ同径のリボルバ入力歯車79
に噛み合って、リボルバ現像ユニットを回転駆動するよ
うになっている(図5も参照)。また本体後側板53に
は後述する現像器ユニット40内の現像ローラ84など
を駆動するため、図示を省略した現像駆動用モータで駆
動される現像駆動歯車81も取り付けられている(図5
も参照)。
【0020】次に、図3乃至図5を用いて現像器ユニッ
ト40について説明する。図3において、上記現像器ユ
ニット40は、前述のほぼ円盤状の前後端板50,51
間に設けられた仕切り壁を備えている。この仕切り壁は
黒トナーを収容した円筒状の黒トナーボトルを挿入可能
な中空円筒部82と、該中空円筒部82から放射状に伸
びて該中空円筒部82まわりの空間を円周方向に互いに
ほぼ同型の4つの現像室に区画する現像器ケーシング部
83、83C、83M、83Yとからなっている。これ
らの各現像室内に現像剤としてのキャリア及び各色のト
ナーからなる二成分現像剤が収容されている。図示の例
では感光体ドラムに対向する現像ポジションにあるのが
黒トナーとキャリアを収容した黒現像器の現像室で、図
中反時計回りの順に、イエロートナーとキャリアを収容
したイエロー現像器の現像室、マゼンタトナーとキャリ
アを収容したマゼンタ現像器の現像室、シアントナーと
キャリアを収容したシアン現像器の現像室になってい
る。
【0021】ここで、4つの各現像室の内部構造はまっ
たく同様であるので、以下、図3において現像ポジショ
ンにある黒現像室を例にとって内部構造を説明し、他の
現像室の内部構造については対応する部材の符号とし
て、黒現像室における符号と同じ数字にイエロー、マゼ
ンタ、シアンの各現像室を区別するためY、M、Cの添
字を付した符号を図中に示し、説明を省略する。
【0022】図中現像ポジションにある黒現像器におい
て、現像器ケーシング部83には感光体ドラム1に向け
た開口部が形成され、該開口部を介して一部が露出する
ように現像室内に現像ローラ84が設けられている。ま
た現像室内には現像ローラ84に担持されて感光体ドラ
ム1との対向部に搬送される現像剤量を規制するドクタ
ブレード85、該ドクタブレード85で規制されて現像
室内に押し留められた現像剤の一部を中心軸線方向に沿
って後から前に搬送する上搬送スクリュウ86とそのガ
イド87、及び、現像室内の現像剤を撹拌する撹拌パド
ル88が設けられている。この撹拌パドル88は現像ロ
ーラ84の幅方向にわたって複数の現像剤排出孔89a
が形成された中空円筒部89と、該中空円筒部89の周
面から放射状に伸びる複数の撹拌板部90とを備え、該
中空円筒部89内には、中心軸線方向に沿って上記上搬
送スクリュウ86とは逆の向きに現像剤を搬送する下搬
送スクリュウ91が収容されている。この下搬送スクリ
ュウ91の下方の現像器ケーシング部には、現像室内の
現像劣化に伴う現像剤交換時に、劣化現像剤排出口や未
使用現像剤(トナー混合済み)の投入口として使用する
剤排出口92が形成されている。この排出口92はねじ
94で取り付けられるキャップ93によって外側から覆
われている。
【0023】図4において、上記上下搬送スクリュウ8
6,91の前側端部は、現像器ユニットの前端壁50の
外側まで延出し、この延出個所に上搬送スクリュウ86
で搬送されてきた現像剤を、下搬送スクリュウ91上に
自重で落下させための落下部96が設けられている。こ
の落下部96を介して、上記ドクタブレード85で規制
されてガイド87及び上搬送スクリュウ86で前側まで
搬送された現像剤が下搬送スクリュウ91上に落下し、
該下搬送スクリュウ91で現像ローラ84の有効幅内に
搬送された後に上記撹拌パドル中空円筒部の現像剤排出
口から現像室内に排出される。これにより現像室内での
現像剤のいわゆる横撹拌が行われる。更に上記撹拌パド
ル88の中空円筒部82の現像剤排出口から現像室下部
の現像剤溜りに排出された現像剤が撹拌パドル88の回
転によりその撹拌板部で撹拌されることにより、縦撹拌
が行われる。また、上記下搬送スクリュウ91の前側端
部は上記落下部96よりも更に前側まで延びトナー収容
器ユニット45の各現像室に対応させて設けられた各ト
ナー受け入れ用ケース91Y,M,C、110内部、具
体的には該ケース内に設けられたトナー補給ローラ97
の下方まで延在している。 (以下、余白)
【0024】なお、図3の例では例えばイエロー現像器
について示すように上記現像ローラ84Yとドクタブレ
ード85Yとを支持する前後端壁部が、他の前後端壁部
から分離可能な小端壁部104に構成されている。これ
により、現像室内の清掃や部品交換に際して、小端壁部
104ごと現像ローラ84Y及びドクタブレード85Y
を取り外して現像室内にアクセスしやすいようになって
いる。
【0025】次に、再び図2を用いて、上記トナー収容
器ユニット45について説明する。上記トナー収容器ユ
ニット45は、円盤状のユニット面板108と、各現像
器に1対1で対応するように該面板の前面に取り付けら
れた合計4つのトナー受入れ用ケース91Y,M,C、
110を有する。この上記ユニット面板108は、円筒
状の黒トナー収容器が貫通し得る図示を省略した円形の
貫通孔がその中央部に形成されており、上記各トナー受
入れ用ケース91Y,M,C、110はこの貫通孔を逃
げて取り付けられている。
【0026】これら4つのトナー受入れ用ケース91
Y,M,C、110のうち、各カラー現像器に対応した
3つカラートナー受入れ用ケース91Y,M,Cには、
対応する現像室が現像ポジションに位置するときに上方
を向くトナー受入れ口が形成されている。そしてこのト
ナー受け入れ口の周囲の取付部に、カラートナーを収容
した各色同一形状のカラートナー収容器42,43,4
4が、そのトナー排出口を下向きにした状態で、リボル
バ現像ユニット回転軸方向のスライドにより取り付けら
れている。
【0027】一方黒現像器に対応した黒トナー受入れ用
ケース110は、上記カラートナー受入れ用ケース91
Y,M,Cにカラートナー収容器42、43、44を取
り付けた状態の両者の全体周壁形状とほぼ同一形状の周
壁形状をしている。そしてカラートナー受入れ用ケース
と同様の形状をした周壁部分のリボルバ現像ユニットの
中心線に面した個所に、黒トナー収容器41のトナー排
出口に対応する形状のトナー受入れ口が形成されてい
る。
【0028】上記黒トナー収容器41は円筒状をしてお
り、長手方向一端部の周壁部にトナー排出口が形成さ
れ、内周面部にはトナー送り用の突条部が他端部から該
トナー排出口側にかけて螺旋状に形成されている。この
螺旋状の突条部により、リボルバ現像ユニットに取り付
けられた状態での該ユニットと一体の回転中に、後端部
から前端部に向けて収容トナーを送り、トナー排出口か
ら上記黒トナー受け入れ用ケースのトナー受入れ口内に
トナー供給するようになっている。このような黒トナー
収容器41が、前述のカバー47に形成されたトナー収
容器挿入用切欠き47aの中央部を介して、後端部が現
像器ユニット40の中空円筒部82内まで進入し、かつ
先端部が例えば上記トナー収容器ユニット45の各ケー
スの前端壁部前面とほぼ面一になる状態まで挿入された
状態に取り付けられている。
【0029】そして、図4に黒トナー受け用ケース11
0を例にとって示すように、上記4つのトナー受け入れ
用ケース91Y,M,C、110それぞれの内部には、
トナー補給ローラ97が設けられている。このトナー補
給ローラ97は、対応する現像室が現像ポジションに位
置するときに、該ケース内への上記下搬送スクリュウ9
1延在部分のほぼ直上に位置するように該ケースの前端
壁部及びユニット面板108に軸支されている。このユ
ニット面板108に軸支されるトナー補給ローラ97の
軸端部は、該面板108を貫通して現像器ユニット40
側に突出し、この突出端部に歯車197が固設されてい
る。そして、該歯車197にかみあう図示を省略した駆
動入力用の補給入力歯車が上記ユニット面板108の現
像ユニット側の面部に回動自在に設けられている。この
各トナー補給ローラ97毎に設けられた補給入力歯車の
うち、現像ポジションにある現像器に対応したケース内
のトナー補給ローラ97に対応するものが、前述の補給
用モータ61で駆動される歯車(図2参照)に噛み合っ
て、該モータ61により回転駆動され得るようになって
いる。このトナー補給ローラ97の回転で下搬送スクリ
ュウ91上に落下したトナーが、途中、上搬送スクリュ
ウ86から落下した現像剤内に取り込まれ、互いに混合
されながら該下搬送スクリュウ91により現像室内に搬
送され、現像室内の現像剤のトナー濃度を上昇させる。
このトナー補給ローラ97を駆動する上記補給モータ6
1の駆動制御でトナー補給制御が行われる。
【0030】次に、図5を用いて、現像器ユニット40
内の現像ローラなどの回転体を回転駆動するための機構
などついて説明する。現像器ユニット40の後端壁51
部、具体的には該後端壁51に固設された上記リボルバ
入力歯車79よりも後側には、図示の各歯車が設けられ
ている。すなわち、上記後端壁51などを貫通して上記
リボルバ入力歯車79よりも後側まで突出した現像ロー
ラ84の軸端部に現像ローラ歯車98が固設され、同様
に上記リボルバ入力歯車79よりも後側まで突出した上
下搬送スクリュウ86,91それぞれの軸端部に上下搬
送スクリュウ歯車99、100が固設されている。そし
て、図示の例では上記現像ローラ84歯車と下搬送スク
リュウ歯車100とに噛み合うアイドル歯車101と、
本体後側板53に取り付けられ現像駆動用モータ80に
より駆動される現像出力歯車81とに噛み合うための現
像入力歯車95が、現像器ユニットの後端壁51の背面
側に取り付けられている。これらの歯車は、後端壁側に
設けられているリボルバ現像ユニットが前述のように収
容台46に担持されてプリンタ本体内に挿入されること
により、同図5に示すように本体側の現像出力歯車81
とリボルバ現像ユニット側の現像入力歯車95とが噛み
合う。これと同時に同じく同図5に示すように本体側の
リボルバ出力歯車78にリボルバ現像ユニット側のリボ
ルバ入力歯車79が噛み合う。
【0031】上記噛み合いが実現できた状態の図5にお
いて、現像中、現像出力歯車81が図中矢印Aで示す向
きに駆動され、これに噛み合う現像入力歯車95を介し
て上下搬送スクリュウ歯車99、100が回転して上下
搬送スクリュウが回転駆動される。また、同現像入力歯
車95、下搬送スクリュウ歯車100及びアイドル歯車
101を介して現像ローラ歯車98が回転して現像ロー
ラ84が回転駆動される。
【0032】そして、使用する現像器の切り換え時に
は、前述のリボルバ駆動用モータで駆動されるリボルバ
出力歯車79を、図5に示す矢印B向きに回転駆動して
リボルバ現像ユニットを矢印C向きに回転させることに
より、現像ポジションに位置させる現像器の切換え、か
つ、リボルバ現像ユニットの後端壁51の周面部の所定
個所に形成した凹部65に、位置決めコロ66を入り込
ませて嵌合せさ、リボルバ現像ユニットの位置決めを行
なう。なお、この位置決め後に、上記現像駆動歯車81
を矢印A向きに回転させると、リボルバ現像ユニットに
同図中矢印Dで示す回転モーメントが働く。よって、こ
の回転モーメントに抗してリボルバ現像ユニットを位置
決めできるように上記凹部65の形状や回転位置決めコ
ロ66を付勢するスプリング67の力が設定されてい
る。
【0033】また、本実施例においては、プリンター本
体側からリボルバ現像ユニット内の回転部材としての小
径の現像ローラ84に現像バイアス電圧を安定して印加
できるように現像バイアス電圧印加装置を構成してい
る。図6は本実施例に係る現像バイアス電圧印加装置の
概略構成を示す部分断面図である。図6において、小径
の現像ローラの現像スリーブ84aに安定して現像バイ
アス電圧を印加できるように、現像ローラ84内に内蔵
されるマグネットローラ84eの固定軸84fを、現像
スリーブ84aのフランジ部84b内に設けられた軸受
84dで回動自在に軸支し、このフランジ部84bと一
体に形成された電圧受け入れ部材としても用いられる回
転軸84cに、現像バイアス電源105の電圧印加部材
としての棒状の可動端子106を直接接触させることに
より、現像スリーブ84aに現像バイアス電圧を印加し
ている。
【0034】そして、上記可動端子106が現像ローラ
84の回転軸84cとともに回転するように構成してい
る。すなわち、可動端子106は、現像ポジションに位
置する現像器の現像ローラ84の回転軸84cの端部に
対向する壁部材としての本体後側板53の定位置に設け
られた電圧印加用のブラケット107を用いて、本体後
側板53に回動自在に、かつ現像ローラ84の回転軸8
4cの端部に接触するように保持されている。このブラ
ケット107は、現像バイアス電源105に電圧供給線
等を介して接続された板状端子107a、可動端子10
6を現像ローラの回転軸84c側に付勢するように板状
端子107aと可動端子106との間に設けられた付勢
部材としてのスプリング107b、板状端子107a及
びスプリング107b等を保護する絶縁性材料から成る
カバー107c、及び可動端子106を保持してカバー
107c等を本体後側板53に固定する絶縁性材料から
成る固定ホルダー107d等から構成されている。ここ
で、現像バイアス電源105から供給される現像バイア
ス電圧は、板状端子107、スプリング107、可動端
子106、現像ローラの回転軸84c及びフランジ部8
4bを介して、現像スリーブ84aに印加される。
【0035】また、上記固定ホルダー107dの中央部
には、可動端子106を回動自在に、かつ図中矢印方向
に移動可能に支持する軸受開口が形成されている。ま
た、可動端子106の球状の先端部にはその一部が切り
落とされて平面部が形成され、その平面部が現像ローラ
の回転軸84cの端面に接触することにより、その接触
部において所定の摩擦力及び電気的な導通が得られるよ
うに構成されている。そして、可動端子106先端の平
面部と回転軸84cの端面との摩擦力によって、可動端
子106が回転軸84cとともに回転し得るように、上
記スプリング107bによる付勢力が設定されている。
【0036】上記現像バイアス電圧印加装置の構成によ
れば、本体後側板53の現像ローラ84側で可動軸10
6が現像ローラ84の回転軸84cとの摩擦力によって
回転軸84cとともに回転し、これにより、可動軸10
6と回転軸84cとの摺擦が抑えられて可動軸106と
回転軸84cとの間の接触部へのトナー等の異物の入り
込みが抑えられ、両者の良好な接触安定性が得られるよ
うになるので、回転軸84cを介した現像ローラ84の
現像スリーブ84aへの現像バイアス電圧の印加を安定
して行うことができる。
【0037】なお、上記実施例においては、可動端子1
06先端の平面部と回転軸84cの端面との摩擦力によ
って可動軸106に回転力を伝達しているが、これに代
え、図7に示すように、可動端子106の先端部に凹状
係合部としての+字状の凹部を形成し、回転軸84cの
先端部に該凹部に係合するように凸状係合部としての+
字状の凸部を形成し、該凹部と凸部とを係合させた状態
で可動端子106が回転軸84cとともに回転するよう
に構成してもよい。この場合には、上記実施例のように
摩擦力で可動端子106が回転軸84cとともに回転す
るような場合に比較して、両者がより安定した接触状態
を維持した状態で一体的に回転することにより、回転軸
84cを介した現像ローラ84の現像スリーブ84aへ
の現像バイアス電圧の印加を更に安定して行うことがで
きる。
【0038】また、上記実施例においては、本発明を回
転部材としての現像ローラ48への現像バイアス電圧印
加装置に適用した実施例について示したが、本発明は、
画像形成装置内の他の回転部材に対して電圧を印加する
ような電圧印加装置にも適用できるものである。
【0039】
【発明の効果】請求項1の画像形成装置又は請求項2の
画像形成装置の電圧印加装置によれば、装置内の壁部材
より転写部材側で、電圧印加装置の電圧印加部材が画像
形成装置内の回転部材の電圧受け入れ部材に接触しなが
ら電圧受け入れ部材とともに回転し、これにより、電圧
印加部材と電圧受け入れ部材との摺擦が抑えられて両部
材の接触部へのトナー等の異物の入り込みが抑えられ、
両部材間の良好な接触安定性が得られるようになる。し
たがって、回転部材の小径化に伴い回転している回転部
材の電圧受け入れ部材に直接電圧を印加する必要がある
場合でも、電圧受け入れ部材を介して、電圧印加装置の
電圧印加部材から回転している回転部材に電圧を安定し
て印加することができるという効果がある。
【0040】特に、請求項3の画像形成装置又はその電
圧印加装置によれば、上記電圧受け入れ部材及び上記電
圧印加部材のうち一方の部材の接触部に形成した凸状係
合部と、他方の部材の接触部に形成した凹状係合部とが
係合することにより、電圧印加部材と電圧受け入れ部材
との摺擦が更に抑えられてお互いが一体的に回転するよ
うになるので、電圧受け入れ部材を介して、電圧印加装
置の電圧印加部材から回転している回転部材に電圧をよ
り安定して印加することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係る複写機の概略構成図。
【図2】同複写機の回転型現像装置の分解斜視図。
【図3】同回転型現像装置の現像器ユニットの断面図。
【図4】同回転型現像装置における現像器とトナー収容
器との連絡構造の説明図。
【図5】同現像器ユニットの駆動系などを示す正面から
の透視図。
【図6】同現像器ユニットの現像バイアス印加装置の部
分断面側面図。
【図7】変形例に係る現像バイアス印加装置の電圧印加
部材と現像ローラの回転軸端部との係合部の斜視図。
【図8】(a),(b)は従来例に係る現像ローラの回
転軸端部の部分断面図。
【符号の説明】
1 感光体ドラム 4 回転型現像装置 40 現像器ユニット 53 本体後側板 84 現像ローラ 84a 現像スリーブ 84b フランジ部 84c 回転軸 84d 軸受 84e マグネットローラ 84f 固定軸 105 現像バイアス電源 106 可動端子 107 ブラケット 107a 板状端子 107b スプリング 107c カバー 107d 固定ホルダー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像形成装置内の回転部材に電圧を印加す
    る電圧印加装置を備えた画像形成装置において、 該回転部材に、該電圧印加装置からの電圧を受け入れる
    電圧受け入れ部材を設け、該電圧印加装置に、装置内の
    壁部材から該回転部材側に突出し、かつ該電圧受け入れ
    部材に接触しながら該電圧受け入れ部材とともに回転す
    る電圧印加部材を設けたことを特徴とする画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】画像形成装置内の回転部材に電圧を印加す
    る画像形成装置の電圧印加装置において、 装置内の壁部材から該回転部材側に突出し、かつ該回転
    部材の電圧受け入れ部材に接触しながら該電圧受け入れ
    部材とともに回転する電圧印加部材を設けたことを特徴
    とする画像形成装置の電圧印加装置。
  3. 【請求項3】上記電圧受け入れ部材及び上記電圧印加部
    材のうち一方の部材の接触部に、凸状係合部を形成し、
    他方の部材の接触部に、該凸状係合部に係合する凹状係
    合部を形成したことを特徴とする請求項1の画像形成装
    置又は請求項2の画像形成装置の電圧印加装置。
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