JPH086303Y2 - 光半導体装置測定装置 - Google Patents

光半導体装置測定装置

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JPH086303Y2
JPH086303Y2 JP13615889U JP13615889U JPH086303Y2 JP H086303 Y2 JPH086303 Y2 JP H086303Y2 JP 13615889 U JP13615889 U JP 13615889U JP 13615889 U JP13615889 U JP 13615889U JP H086303 Y2 JPH086303 Y2 JP H086303Y2
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semiconductor device
optical semiconductor
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measuring
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和久 鵜川
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Description

【考案の詳細な説明】 以下の順序に従って本考案を説明する。
A.産業上の利用分野 B.考案の概要 C.従来技術[第2図、第3図] D.考案が解決しようとする問題点 E.問題点を解決するための手段 F.作用 G.実施例[第1図] H.考案の効果 (A.産業上の利用分野) 本考案は光半導体装置測定装置、特に機構が簡単で測
定系が安定でしかも高周波特性が正確に測定できる光半
導体装置測定装置に関する。
(B.考案の概要) 本考案は、上記の光半導体装置測定装置において、 機構を簡単にし、測定系を安定にし、且つ高周波特性
を正確に測定できるようにするため、 被測定光半導体装置をホールドするホルダが該光半導
体装置と光結合した光ファイバーと一体に移動して該光
半導体装置の端子を回路系のコンタクトピンに接触せし
めるようにしたものである。
(C.従来技術)[第2図、第3図] 光半導体装置を測定する場合は、光半導体装置に光フ
ァイバーを光結合させると共に光半導体装置のリードを
測定回路系側のコンタクト測子に接触させて電気的に接
続しなければならない。第2図はそのような光半導体装
置測定装置の第1の従来例を示す断面図である。図面に
おいて、aは測定時に被測定光半導体装置bをホールド
するホルダであり、該ホルダaには光ファイバーcの先
端部が光半導体装置bと光結合するように取着されてい
る。dは測定時に光半導体装置bのリードeと接触せし
められるリーフスプリングからなる測子で、測定回路ボ
ックスfに接続されている。gは光半導体装置bのリー
ドeを受けるリード受け台、hは測定時に測子dを上側
から押して測子dの先端部をリードeに一定以上の圧力
で接触させる押し棒であり、上記リード受け台gは押し
棒hの押す動作によって測子dがリードeに接触せしめ
られた時にリードeを受ける役割を果す。
本光半導体装置測定装置においてはホルダa、リード
受け台g及び測定回路ボックスfは位置が固定され、押
し棒h及びリーフスプリングdのみが動く。
第3図は光半導体装置測定装置の第2の従来例を示す
断面図であり、本従来例は測子としてリーフスプリング
ではなくプレスカットピンを用いたものである。同図に
おいて、iはプレスカットピンからなる測子であり、測
定回路ボックスfに接続されている。jは該ボックスに
接続されたケーブルである。
本光半導体装置測定装置においては測定回路ボックス
fを上下動させることによりプレスカットピンからなる
測子iを光半導体装置bのリードeから離したりリード
eに接触させたりするようにしている。
(D.考案が解決しようとする問題点) ところで、第2図に示す光半導体装置測定装置には、
高周波用光半導体装置の測定ができないという問題があ
った。なぜならば、リーフスプリングからなる測子dが
長いので寄生容量、インダクタンスが大きくなり、高周
波信号がリーフスプリングを通ることによって信号の波
形がその容量、インダクタンスのためになまってしまう
からである。従って、光通信用の光半導体装置の測定に
は適しないといえる。
それに対して第3図に示す光半導体装置測定装置は測
子として長さの短かいプレスカットピンiを用いるの
で、寄生容量、インダクタンスを小さくすることができ
る。従って、高周波用光半導体装置の測定に適するとい
える。しかしながら、本光半導体装置測定装置において
は測定回路ボックスfを上下動させなければならないの
で、機構が複雑になり、しかも測定回路が振動するので
安定性が悪く、またケーブルjの断線が生じ易いという
問題があった。
本考案はこのような問題点を解決すべく為されたもの
であり、機構を簡単にし、測定系を安定にし、且つ高周
波特性を正確に測定できるようにすることを目的とす
る。
(E.問題点を解決するための手段) 本考案光半導体装置測定装置は上記問題点を解決する
ため、被測定光半導体装置をホールドするホルダが該光
半導体装置と光結合した光ファイバーと一体に移動して
該光半導体装置の端子を測定回路系のコンタクトピンに
接触せしめるようにしたことを特徴とする。
(F.作用) 本考案光半導体装置測定装置によれば、測定系ではな
く被測定光半導体装置をホールドするホルダの方を上下
動させるので、測子として寄生容量やインダクタンスが
大きくなるリーフスプリングを用いなくても測定回路系
への光半導体装置の電気的接続が可能である。従って、
機構を徒らに複雑にしたり、測定回路系の安定性を低く
したりすることなく高周波特性の測定が可能となる。
(G.実施例)[第1図] 以下、本考案光半導体装置測定装置を図示実施例に従
って詳細に説明する。
第1図は本考案光半導体装置測定装置の一つの実施例
を示す断面図である。同図において、1はデッキプレー
トで、これには測定用ソケット2、光ファイバーユニッ
トホルダ3及びガイド4、4が取り付けられている。上
記測定用ソケット2は親ソケット2aと子ソケット2bから
なり、デッキプレート1の上面に取り付けられた子ソケ
ット2bにプレスカットピンからなる測子5が接続されて
いる。そして、デッキプレート1の下面に取り付けられ
た親ソケット2aには測定回路が形成されたプリント板6
が取り付けられており、該測定回路と上記測子5が電気
的に接続されている。
上記光ファイバーユニットホルダ3には、可動部材7
が上下方向に移動可能に収納されており、該ホルダ3の
内底面と可動部材7との間にスプリング7aが縮設されて
いる。該可動部材7は光ファイバー8の上端部に外嵌状
に固定されている。そして、可動部材7の先端部は光フ
ァイバーユニットホルダ3の上部から突出し、光半導体
装置ホルダ9に取着されている。そして、光ファイバー
8は光半導体装置ホルダ9に保持された光半導体装置9
に光結合せしめられている。光半導体装置ホルダ9は、
図示しない上下動機構によって押え棒11と連動して上下
動せしめられるようになっている。そのとき該上下動機
構を上下方向に案内するのが上記ガイド4、4である。
本光半導体装置測定装置は、通常時には光半導体装置
ホルダ9が上下動範囲内の上側限界点に位置する。押え
棒11もやはり上下動範囲内の上側限界点に位置してい
る。そして、シュータ等により光半導体装置ホルダ9内
に光半導体装置10が搬送されそこにセットされた状態に
なると光半導体装置ホルダ9が押え棒11と共に下降す
る。すると、押え棒11によって光半導体装置10のリード
12が測子5に接触せしめられるので電気的に接続され、
従って、測定可能な状態になる。そこで、この状態の下
で測定が行われる。
このような光半導体装置測定装置は、測定回路系をプ
レスカットピンで形成しており、従って、リーフスプリ
ングで構成する場合に比較して長さを短くすることがで
きるので、寄生容量、インダクタンスを小さくすること
ができる。依って、高周波信号をその波形をほとんどな
まらすことなく伝送でき、高速動作させて高周波特性を
正確に測定することができる。
そして、測子としてプレスカットピンを使用している
ので、メンテナンスコストを低減することができる。と
いうのは、リーフスプリングは例えば2〜3万円と高価
で且つ破損し易いのに対してプレスカットピンは700円
程度と安いうえに破損しにくいうえに故障してもワンタ
ッチで交換できるからである。
また、測定回路系は固定されているので、測定回路系
を上下動させる複雑な機構は必要ではない。そして、測
定回路系は位置が固定しているので、振動を少なくし易
く、また、測定回路系に接続された図示しないケーブル
の断線等も起きにくくなる。
更に又、光半導体装置ホルダー9を案内するガイド
4、4を測定回路系に設けているので、光半導体装置10
の各リード12をそれと対応する測子5にコンタクトさせ
る位置合せが容易に為し得る。
(H.考案の効果) 以上に述べたように、本考案光半導体装置測定装置
は、被測定光半導体装置をホールドするホルダが該光半
導体装置と光結合した光ファイバーと一体に移動するよ
うにされ、上記ホルダによって上記光半導体装置が移動
せしめられた時その端子がコンタクトピンと接触せしめ
られて測定回路系に電気的に接続されるようにしてなる
ことを特徴とするものである。
従って、本考案光半導体装置測定装置によれば、測定
系ではなく被測定光半導体装置をホールドするホルダの
方を上下動させるので、測子としてリーフスプリングを
用いなくても測定回路系への光半導体装置の電気的接続
が可能である。従って、機構を徒らに複雑にしたり、測
定回路系の安定性を低くしたりすることなく高周波特性
の測定が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案光半導体装置測定装置の一つの実施例を
示す断面図、第2図は第1の従来例を示す断面図、第3
図は第2の従来例を示す断面図である。 符号の説明 5……測子、6……測定回路、8……光ファイバー、9
……光半導体装置ホルダ、10……光半導体装置、12……
端子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】被測定光半導体装置をホールドするホルダ
    と、該光半導体装置に光結合した光ファイバーとが駆動
    機構により一体に移動するように構成され、 上記ホルダを移動することによって上記光半導体装置が
    移動せしめられることで該被測定光半導体装置から引き
    出されている端子がコンタクトピンと接触せしめられて
    測定回路系に電気的に接続されるようにしてなる ことを特徴とする光半導体装置測定装置
JP13615889U 1989-11-22 1989-11-22 光半導体装置測定装置 Expired - Lifetime JPH086303Y2 (ja)

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