JPH0862571A - バックライト制御装置 - Google Patents
バックライト制御装置Info
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- JPH0862571A JPH0862571A JP19544594A JP19544594A JPH0862571A JP H0862571 A JPH0862571 A JP H0862571A JP 19544594 A JP19544594 A JP 19544594A JP 19544594 A JP19544594 A JP 19544594A JP H0862571 A JPH0862571 A JP H0862571A
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- backlight
- signal
- control
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Abstract
(57)【要約】
【目的】不必要なバックライトの点灯を効率的に抑制で
きるようにする。 【構成】ディスプレイコントローラ3からの垂直同期信
号31を監視する垂直同期信号監視部41と、同じく垂
直表示信号32を監視する垂直表示信号監視部42と、
同じく表示データ信号33を監視する表示データ信号監
視部43とをバックライト制御装置4内の監視装置40
に設け、垂直同期信号31または垂直表示信号32がn
画面分以上の期間“1”のままであるか、表示データ信
号33の内容がm画面分以上の期間全て“0”の場合、
バックライト制御装置4に設けたオン/オフ制御部44
によりバックライト制御信号440をオフして、液晶表
示パネル1のバックライト2を消灯させる構成とする。
きるようにする。 【構成】ディスプレイコントローラ3からの垂直同期信
号31を監視する垂直同期信号監視部41と、同じく垂
直表示信号32を監視する垂直表示信号監視部42と、
同じく表示データ信号33を監視する表示データ信号監
視部43とをバックライト制御装置4内の監視装置40
に設け、垂直同期信号31または垂直表示信号32がn
画面分以上の期間“1”のままであるか、表示データ信
号33の内容がm画面分以上の期間全て“0”の場合、
バックライト制御装置4に設けたオン/オフ制御部44
によりバックライト制御信号440をオフして、液晶表
示パネル1のバックライト2を消灯させる構成とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ディスプレイコント
ローラからの表示制御信号および表示データ信号に従う
画面表示が行われる透過型の表示パネルを背面より照ら
すバックライトを備えた表示装置に係り、特に、節電の
ために上記バックライトを制御するバックライト制御装
置に関する。
ローラからの表示制御信号および表示データ信号に従う
画面表示が行われる透過型の表示パネルを背面より照ら
すバックライトを備えた表示装置に係り、特に、節電の
ために上記バックライトを制御するバックライト制御装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】透過型の表示パネルの代表的なものに液
晶表示パネル(LCD表示パネル)がある。液晶表示パ
ネルを備えた表示装置、即ち液晶表示装置(LCD表示
装置)では、液晶(液晶パネル)自体は発光しないこと
から、利用者に対して周囲の環境(照明環境など)に影
響されない見易い画面を提供するために、液晶パネルを
背面より照らすバックライトが設けられるのが一般的で
ある。
晶表示パネル(LCD表示パネル)がある。液晶表示パ
ネルを備えた表示装置、即ち液晶表示装置(LCD表示
装置)では、液晶(液晶パネル)自体は発光しないこと
から、利用者に対して周囲の環境(照明環境など)に影
響されない見易い画面を提供するために、液晶パネルを
背面より照らすバックライトが設けられるのが一般的で
ある。
【0003】従来、このバックライトの制御は、ソフト
ウェアコマンドや利用者の開閉スイッチ操作等により行
われていた。ところが、バックライトの点灯には比較的
大きな電力を必要とするため、ソフトウェアコマンドや
利用者の開閉スイッチ操作等によるバックライト制御で
は、不要なバックライト点灯が行われて、無駄な電力を
消費するという虞があった。
ウェアコマンドや利用者の開閉スイッチ操作等により行
われていた。ところが、バックライトの点灯には比較的
大きな電力を必要とするため、ソフトウェアコマンドや
利用者の開閉スイッチ操作等によるバックライト制御で
は、不要なバックライト点灯が行われて、無駄な電力を
消費するという虞があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したように従来
は、ソフトウェアコマンドや利用者の開閉スイッチ操作
等によりバックライトを制御していたため、効率的な制
御とはいえず、バックライトの点灯のために無駄な電力
を消費するという問題があった。
は、ソフトウェアコマンドや利用者の開閉スイッチ操作
等によりバックライトを制御していたため、効率的な制
御とはいえず、バックライトの点灯のために無駄な電力
を消費するという問題があった。
【0005】この発明は上記事情を考慮してなされたも
のでその目的は、バックライト点灯の必要性がない状態
を簡単に検出して、その検出結果をもとにバックライト
の制御を行うことにより、不必要なバックライトの点灯
を効率的に抑制できるバックライト制御装置を提供する
ことにある。
のでその目的は、バックライト点灯の必要性がない状態
を簡単に検出して、その検出結果をもとにバックライト
の制御を行うことにより、不必要なバックライトの点灯
を効率的に抑制できるバックライト制御装置を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段および作用】この発明は、
バックライトを必要とする透過型の表示パネルに対する
表示制御を行うディスプレイコントローラからの表示制
御信号および表示データ信号の少なくとも一方の状態を
監視して、上記バックライトの点灯の必要性の有無を検
出する監視手段と、この監視手段の検出結果をもとに上
記バックライトの点灯/消灯を制御する制御手段とを設
けたことを特徴とする。
バックライトを必要とする透過型の表示パネルに対する
表示制御を行うディスプレイコントローラからの表示制
御信号および表示データ信号の少なくとも一方の状態を
監視して、上記バックライトの点灯の必要性の有無を検
出する監視手段と、この監視手段の検出結果をもとに上
記バックライトの点灯/消灯を制御する制御手段とを設
けたことを特徴とする。
【0007】上記の構成において、監視手段は、ディス
プレイコントローラから表示パネルに与えられる表示制
御信号を監視する、この表示制御信号には、垂直表示信
号(Vblank )および垂直同期信号(Vsync)が含まれ
ている。この垂直表示信号および垂直同期信号は、画面
表示が行われる場合には、各画面における垂直表示期間
毎或いは同期期間毎に、それ以外の期間とは異なる状態
(論理状態)となる。
プレイコントローラから表示パネルに与えられる表示制
御信号を監視する、この表示制御信号には、垂直表示信
号(Vblank )および垂直同期信号(Vsync)が含まれ
ている。この垂直表示信号および垂直同期信号は、画面
表示が行われる場合には、各画面における垂直表示期間
毎或いは同期期間毎に、それ以外の期間とは異なる状態
(論理状態)となる。
【0008】したがって、この垂直表示信号或いは垂直
同期信号を監視手段により監視することにより、表示パ
ネルに対する表示制御(画面表示)が行われる期間と行
われない期間、即ちバックライト点灯が必要な期間と必
要でない期間とを検出することが可能となる。
同期信号を監視手段により監視することにより、表示パ
ネルに対する表示制御(画面表示)が行われる期間と行
われない期間、即ちバックライト点灯が必要な期間と必
要でない期間とを検出することが可能となる。
【0009】なお、表示パネルに対する表示制御が行わ
れない期間としては、例えばディスプレイコントローラ
内の各種コントローラレジスタへのパラメータ設定が行
われるシステム初期化時等がある) 制御手段は、監視手段により、表示制御(画面表示)が
行われない期間、即ちバックライト点灯が必要でない期
間が検出されると、その期間は、バックライトを消灯す
る。
れない期間としては、例えばディスプレイコントローラ
内の各種コントローラレジスタへのパラメータ設定が行
われるシステム初期化時等がある) 制御手段は、監視手段により、表示制御(画面表示)が
行われない期間、即ちバックライト点灯が必要でない期
間が検出されると、その期間は、バックライトを消灯す
る。
【0010】ここで、バックライトの消灯の制御は、例
えばn画面分(nは1以上の整数)以上の期間有効な垂
直表示信号或いは垂直同期信号(有効な表示制御信号)
がディスプレイコントローラから出力されないことをも
って行われるが、nを10〜20程度とすることによ
り、バックライトの消灯の制御が必要以上に頻繁に(短
い周期で)行われることを防止できる。
えばn画面分(nは1以上の整数)以上の期間有効な垂
直表示信号或いは垂直同期信号(有効な表示制御信号)
がディスプレイコントローラから出力されないことをも
って行われるが、nを10〜20程度とすることによ
り、バックライトの消灯の制御が必要以上に頻繁に(短
い周期で)行われることを防止できる。
【0011】また監視手段は、ディスプレイコントロー
ラから表示パネルに与えられる表示データ信号(カラー
表示の場合には、R,G,B用の各表示データ信号)も
監視する。監視手段は、この表示データ信号がn画面分
以上の期間において全て“0”であるような状態を検出
することにより、実質的な画面表示がなされていない状
態(非表示状態)、即ちバックライト点灯が必要でない
ことを検出する。
ラから表示パネルに与えられる表示データ信号(カラー
表示の場合には、R,G,B用の各表示データ信号)も
監視する。監視手段は、この表示データ信号がn画面分
以上の期間において全て“0”であるような状態を検出
することにより、実質的な画面表示がなされていない状
態(非表示状態)、即ちバックライト点灯が必要でない
ことを検出する。
【0012】制御手段は、実質的な画面表示がなされな
い期間、即ちバックライト点灯が必要でない期間が検出
されると、その期間は、バックライトを消灯する。以上
のように、上記の構成においては、ディスプレイコント
ローラから表示パネルに与えられる表示制御信号をもと
に、表示制御が行われない期間がバックライト点灯の不
要な期間として検出され、またディスプレイコントロー
ラから表示パネルに与えられる表示データ信号をもと
に、実質的な画面表示がなされない期間がバックライト
点灯の不要な期間として検出され、いずれの期間もバッ
クライトが消灯制御される。
い期間、即ちバックライト点灯が必要でない期間が検出
されると、その期間は、バックライトを消灯する。以上
のように、上記の構成においては、ディスプレイコント
ローラから表示パネルに与えられる表示制御信号をもと
に、表示制御が行われない期間がバックライト点灯の不
要な期間として検出され、またディスプレイコントロー
ラから表示パネルに与えられる表示データ信号をもと
に、実質的な画面表示がなされない期間がバックライト
点灯の不要な期間として検出され、いずれの期間もバッ
クライトが消灯制御される。
【0013】この結果、バックライトが不要に点灯され
るのを防止して、バックライト点灯に伴う無駄な電力の
消費を抑えることが可能となる。なお、表示制御信号
(例えば垂直表示信号または垂直同期信号)および表示
データ信号のいずれか一方だけを、監視手段による監視
対象とするようにしても構わない。但し、この場合に
は、表示制御信号および表示データ信号の両方を監視対
象とする場合に比べて、バックライト点灯に伴う無駄な
電力の消費を抑える程度が少なくなる。
るのを防止して、バックライト点灯に伴う無駄な電力の
消費を抑えることが可能となる。なお、表示制御信号
(例えば垂直表示信号または垂直同期信号)および表示
データ信号のいずれか一方だけを、監視手段による監視
対象とするようにしても構わない。但し、この場合に
は、表示制御信号および表示データ信号の両方を監視対
象とする場合に比べて、バックライト点灯に伴う無駄な
電力の消費を抑える程度が少なくなる。
【0014】
【実施例】図1はこの発明のバックライト制御装置を備
えた液晶表示装置の一実施例を示すブロック構成図であ
る。図1において、1は透過型の表示パネル(即ち自身
では発光しない表示パネル)である液晶表示パネル、2
は液晶表示パネル1を背面より照らす光源であるバック
ライトである。
えた液晶表示装置の一実施例を示すブロック構成図であ
る。図1において、1は透過型の表示パネル(即ち自身
では発光しない表示パネル)である液晶表示パネル、2
は液晶表示パネル1を背面より照らす光源であるバック
ライトである。
【0015】3は液晶表示パネル1に対する表示制御を
司るディスプレイコントローラであり、垂直同期信号
(Vsync)31および垂直表示信号(Vblank )32を
含む各種表示制御信号と、表示データ信号33とを液晶
表示パネル1に出力する。このディスプレイコントロー
ラ3から液晶表示パネル1に出力される表示制御信号に
は、垂直同期信号31および垂直表示信号32の他に、
水平同期信号(Hsync)および水平表示信号(Hblank
)が含まれている。
司るディスプレイコントローラであり、垂直同期信号
(Vsync)31および垂直表示信号(Vblank )32を
含む各種表示制御信号と、表示データ信号33とを液晶
表示パネル1に出力する。このディスプレイコントロー
ラ3から液晶表示パネル1に出力される表示制御信号に
は、垂直同期信号31および垂直表示信号32の他に、
水平同期信号(Hsync)および水平表示信号(Hblank
)が含まれている。
【0016】図2は、本実施例の液晶表示装置における
ビデオ表示タイミングを示す。図2から明らかなよう
に、Hblank (水平表示信号),Vblank (垂直表示信
号32)は、その信号が“0”である期間により、画面
の表示期間(水平表示期間,垂直表示期間)が示され
(負論理)、その信号が“1”である期間により、画面
の帰線期間(水平帰線期間,垂直帰線期間)が示され
る。
ビデオ表示タイミングを示す。図2から明らかなよう
に、Hblank (水平表示信号),Vblank (垂直表示信
号32)は、その信号が“0”である期間により、画面
の表示期間(水平表示期間,垂直表示期間)が示され
(負論理)、その信号が“1”である期間により、画面
の帰線期間(水平帰線期間,垂直帰線期間)が示され
る。
【0017】また、Hsync(水平同期信号),Vsync
(垂直同期信号31)は、その信号が“0”である期間
により、画面の同期期間(水平同期期間,垂直同期期
間)が示される(負論理)。
(垂直同期信号31)は、その信号が“0”である期間
により、画面の同期期間(水平同期期間,垂直同期期
間)が示される(負論理)。
【0018】これら,Hblank ,Vblank ,Hsync,V
syncの各表示制御信号のタイミングは、周知のように、
ディスプレイコントローラ3内のコントローラレジスタ
群へのパラメータ設定により任意に設定可能である。
syncの各表示制御信号のタイミングは、周知のように、
ディスプレイコントローラ3内のコントローラレジスタ
群へのパラメータ設定により任意に設定可能である。
【0019】例えば、Hblank のタイミングは、HBS
(Horizontal Blank Start)レジスタに水平ブランクス
タート位置を設定し、HBC(Horizontal Blank Clea
r)レジスタに水平ブランククリヤ位置を設定すれば良
い。
(Horizontal Blank Start)レジスタに水平ブランクス
タート位置を設定し、HBC(Horizontal Blank Clea
r)レジスタに水平ブランククリヤ位置を設定すれば良
い。
【0020】次に、Vblank のタイミングは、VBS
(Vertical Blank Start)レジスタに垂直ブランクスタ
ート位置を設定し、VBC(Vertical Blank Clear)レ
ジスタに垂直ブランククリヤ位置を設定すれば良い。
(Vertical Blank Start)レジスタに垂直ブランクスタ
ート位置を設定し、VBC(Vertical Blank Clear)レ
ジスタに垂直ブランククリヤ位置を設定すれば良い。
【0021】次に、Hsyncのタイミングは、HSS(Ho
rizontal Sync Start )レジスタに水平同期スタート位
置を設定し、HSC(Horizontal Sync Clear )レジス
タに水平同期クリヤ位置を設定すれば良い。
rizontal Sync Start )レジスタに水平同期スタート位
置を設定し、HSC(Horizontal Sync Clear )レジス
タに水平同期クリヤ位置を設定すれば良い。
【0022】次に、Vsyncのタイミングは、VSS(Ve
rtical Sync Start )レジスタに垂直同期スタート位置
を設定し、VSC(Vertical Sync Clear )レジスタに
垂直同期クリヤ位置を設定すれば良い。
rtical Sync Start )レジスタに垂直同期スタート位置
を設定し、VSC(Vertical Sync Clear )レジスタに
垂直同期クリヤ位置を設定すれば良い。
【0023】再び図1を参照すると、4は本発明に直接
関係するバックライト制御装置である。このバックライ
ト制御装置4は、ディスプレイコントローラ3からの垂
直同期信号(Vsync)31、垂直表示信号(Vblank )
32および表示データ信号33をもとにバックライト2
の点灯の必要性の有無を検出して、当該バックライト2
をオン/オフ制御するものである。
関係するバックライト制御装置である。このバックライ
ト制御装置4は、ディスプレイコントローラ3からの垂
直同期信号(Vsync)31、垂直表示信号(Vblank )
32および表示データ信号33をもとにバックライト2
の点灯の必要性の有無を検出して、当該バックライト2
をオン/オフ制御するものである。
【0024】バックライト制御装置4は、監視装置40
とオン/オフ制御部44とから構成される。監視装置4
0は、垂直同期信号監視部41、垂直表示信号監視部4
2および表示データ信号監視部43からなる。
とオン/オフ制御部44とから構成される。監視装置4
0は、垂直同期信号監視部41、垂直表示信号監視部4
2および表示データ信号監視部43からなる。
【0025】垂直同期信号監視部41は、ディスプレイ
コントローラ3からの垂直同期信号(Vsync)31を監
視して、当該信号(Vsync)31がn画面分(nは1以
上の整数)以上の期間偽値(ここでは“1”)を示して
いること、即ち有効な垂直同期信号(Vsync)31がn
画面分以上の期間出力されていないことを検出するもの
である。垂直同期信号監視部41は、この検出期間中、
出力410をオンする。
コントローラ3からの垂直同期信号(Vsync)31を監
視して、当該信号(Vsync)31がn画面分(nは1以
上の整数)以上の期間偽値(ここでは“1”)を示して
いること、即ち有効な垂直同期信号(Vsync)31がn
画面分以上の期間出力されていないことを検出するもの
である。垂直同期信号監視部41は、この検出期間中、
出力410をオンする。
【0026】垂直表示信号監視部42は、ディスプレイ
コントローラ3からの垂直表示信号(Vblank )32を
監視して、当該信号(Vblank )32がn画面分以上の
期間偽値(“1”)を示していること、即ち有効な垂直
表示信号(Vblank )32がn画面分以上の期間出力さ
れていないことを検出するものである。垂直表示信号監
視部42は、この検出期間中、出力420をオンする。
コントローラ3からの垂直表示信号(Vblank )32を
監視して、当該信号(Vblank )32がn画面分以上の
期間偽値(“1”)を示していること、即ち有効な垂直
表示信号(Vblank )32がn画面分以上の期間出力さ
れていないことを検出するものである。垂直表示信号監
視部42は、この検出期間中、出力420をオンする。
【0027】表示データ信号監視部43は、ディスプレ
イコントローラ3からの表示データ信号33を監視し
て、当該信号33がm画面分(mは1以上の整数であ
り、ここではm=nとする)以上の期間非表示を示す状
態(全て“0”)にあることを検出するものである。表
示データ信号監視部43は、この検出期間中、出力43
0をオンする。
イコントローラ3からの表示データ信号33を監視し
て、当該信号33がm画面分(mは1以上の整数であ
り、ここではm=nとする)以上の期間非表示を示す状
態(全て“0”)にあることを検出するものである。表
示データ信号監視部43は、この検出期間中、出力43
0をオンする。
【0028】オン/オフ制御部44は、監視装置40内
の各監視部41,42,43の出力410,420,4
30のいずれかがオンの期間、(バックライト2の点灯
/消灯を制御するための)バックライト制御信号440
をオフし、出力410,420,430の全てがオフの
期間、当該バックライト制御信号440をオンする。
の各監視部41,42,43の出力410,420,4
30のいずれかがオンの期間、(バックライト2の点灯
/消灯を制御するための)バックライト制御信号440
をオフし、出力410,420,430の全てがオフの
期間、当該バックライト制御信号440をオンする。
【0029】5は液晶表示装置を含む情報処理システム
全体の制御中枢をなすCPUであり、システム初期化時
等にディスプレイコントローラ3内のコントローラレジ
スタ群へのパラメータ設定を行う。
全体の制御中枢をなすCPUであり、システム初期化時
等にディスプレイコントローラ3内のコントローラレジ
スタ群へのパラメータ設定を行う。
【0030】6は液晶表示パネル1に表示される表示デ
ータ(表示イメージ)を格納するためのビデオRAM
(以下、VRAMと称する)、7はディスプレイコント
ローラ3、CPU5およびVRAM6が接続されるバス
である。
ータ(表示イメージ)を格納するためのビデオRAM
(以下、VRAMと称する)、7はディスプレイコント
ローラ3、CPU5およびVRAM6が接続されるバス
である。
【0031】次に、図1の構成の動作を、バックライト
制御装置4の動作を中心に説明する。バックライト制御
装置4に設けられた監視装置40内の垂直同期信号監視
部41は、ディスプレイコントローラ3から液晶表示パ
ネル1に出力される垂直同期信号(Vsync)31の状態
を監視する。同様に、監視装置40内の垂直表示信号監
視部42は、ディスプレイコントローラ3から液晶表示
パネル1に出力される垂直表示信号(Vblank )32の
状態を監視する。
制御装置4の動作を中心に説明する。バックライト制御
装置4に設けられた監視装置40内の垂直同期信号監視
部41は、ディスプレイコントローラ3から液晶表示パ
ネル1に出力される垂直同期信号(Vsync)31の状態
を監視する。同様に、監視装置40内の垂直表示信号監
視部42は、ディスプレイコントローラ3から液晶表示
パネル1に出力される垂直表示信号(Vblank )32の
状態を監視する。
【0032】もし、垂直同期信号(Vsync)31が、予
め定められたn画面分の期間を越えても“1”(偽値)
のままであるならば、即ちn画面分の期間を越えても、
図2に示したような(各画面における垂直同期期間だけ
真値“0”となる)有効な垂直同期信号(Vsync)31
がディスプレイコントローラ3から出力されないなら
ば、垂直同期信号監視部41は、このn画面分の期間を
越えた時点から次に有効な垂直同期信号(Vsync)31
が出力されるまでの期間中、出力410をオンする。
め定められたn画面分の期間を越えても“1”(偽値)
のままであるならば、即ちn画面分の期間を越えても、
図2に示したような(各画面における垂直同期期間だけ
真値“0”となる)有効な垂直同期信号(Vsync)31
がディスプレイコントローラ3から出力されないなら
ば、垂直同期信号監視部41は、このn画面分の期間を
越えた時点から次に有効な垂直同期信号(Vsync)31
が出力されるまでの期間中、出力410をオンする。
【0033】同様に、垂直表示信号(Vblank )32
が、n画面分の期間を越えても“1”(偽値)のままで
あるならば、即ちn画面分の期間を越えても、図2に示
したような(各画面における垂直表示期間だけ真値
“0”となる)有効な垂直表示信号(Vblank )32が
ディスプレイコントローラ3から出力されないならば、
垂直表示信号監視部42は、このn画面分の期間を越え
た時点から次に有効な垂直表示信号(Vblank )32が
出力されるまでの期間、出力420をオンする。
が、n画面分の期間を越えても“1”(偽値)のままで
あるならば、即ちn画面分の期間を越えても、図2に示
したような(各画面における垂直表示期間だけ真値
“0”となる)有効な垂直表示信号(Vblank )32が
ディスプレイコントローラ3から出力されないならば、
垂直表示信号監視部42は、このn画面分の期間を越え
た時点から次に有効な垂直表示信号(Vblank )32が
出力されるまでの期間、出力420をオンする。
【0034】バックライト制御装置4に設けられた監視
装置40内のオン/オフ制御部44は、上記のように垂
直同期信号監視部41の出力410または垂直表示信号
監視部42の出力420がオンすると、有効な垂直同期
信号(Vsync)31または有効な垂直表示信号(Vblan
k )32がn画面分の期間を越えてもディスプレイコン
トローラ3から出力されておらず、したがってディスプ
レイコントローラ3による表示制御が行われおらず、液
晶表示パネル1の表示は必要でないものとして、バック
ライト制御信号440をオフすることでバックライト2
を消灯する。
装置40内のオン/オフ制御部44は、上記のように垂
直同期信号監視部41の出力410または垂直表示信号
監視部42の出力420がオンすると、有効な垂直同期
信号(Vsync)31または有効な垂直表示信号(Vblan
k )32がn画面分の期間を越えてもディスプレイコン
トローラ3から出力されておらず、したがってディスプ
レイコントローラ3による表示制御が行われおらず、液
晶表示パネル1の表示は必要でないものとして、バック
ライト制御信号440をオフすることでバックライト2
を消灯する。
【0035】その後、ディスプレイコントローラ3によ
る表示制御が開始されて、当該コントローラ3から有効
な垂直同期信号(Vsync)31および有効な垂直表示信
号(Vblank )32が出力されるようになると、垂直同
期信号監視部41および垂直表示信号監視部42は出力
410および420をオフする。
る表示制御が開始されて、当該コントローラ3から有効
な垂直同期信号(Vsync)31および有効な垂直表示信
号(Vblank )32が出力されるようになると、垂直同
期信号監視部41および垂直表示信号監視部42は出力
410および420をオフする。
【0036】オン/オフ制御部44は、垂直同期信号監
視部41の出力410または垂直表示信号監視部42の
出力420がオフすると、ディスプレイコントローラ3
による表示制御が開始され、したがって液晶表示パネル
1の表示が行われるものとして、バックライト制御信号
440をオンすることでバックライト2を点灯する。
視部41の出力410または垂直表示信号監視部42の
出力420がオフすると、ディスプレイコントローラ3
による表示制御が開始され、したがって液晶表示パネル
1の表示が行われるものとして、バックライト制御信号
440をオンすることでバックライト2を点灯する。
【0037】このように本実施例によれば、ディスプレ
イコントローラ3から液晶表示パネル1に出力される垂
直同期信号(Vsync)31または垂直表示信号(Vblan
k )32がn画面分の期間を越えても“1”(偽値)の
ままであるならば、即ちディスプレイコントローラ3に
よる表示制御がn画面分の期間を越えてもなされていな
い場合には、画面表示が行われていないとして、バック
ライト制御装置4の制御によりバックライト2が消灯さ
れ、不要な電力消費が抑えられる。
イコントローラ3から液晶表示パネル1に出力される垂
直同期信号(Vsync)31または垂直表示信号(Vblan
k )32がn画面分の期間を越えても“1”(偽値)の
ままであるならば、即ちディスプレイコントローラ3に
よる表示制御がn画面分の期間を越えてもなされていな
い場合には、画面表示が行われていないとして、バック
ライト制御装置4の制御によりバックライト2が消灯さ
れ、不要な電力消費が抑えられる。
【0038】なお、以上に述べたようなディスプレイコ
ントローラ3による表示制御が行われない期間として
は、CPU5によって、ディスプレイコントローラ3内
の各種コントローラレジスタ(垂直表示期間を決定する
VBSおよびVBCの各レジスタ、垂直同期期間を決定
するVSSおよびVSCの各レジスタ等)へのパラメー
タ設定が行われるシステム初期化処理の期間等がある。
ントローラ3による表示制御が行われない期間として
は、CPU5によって、ディスプレイコントローラ3内
の各種コントローラレジスタ(垂直表示期間を決定する
VBSおよびVBCの各レジスタ、垂直同期期間を決定
するVSSおよびVSCの各レジスタ等)へのパラメー
タ設定が行われるシステム初期化処理の期間等がある。
【0039】さて、ディスプレイコントローラ3は、垂
直同期信号(Vsync)31および垂直表示信号(Vblan
k )32を含む有効な各種表示制御信号により液晶表示
パネル1を表示制御している期間、VRAM6に格納さ
れている表示イメージを読み込んで表示データ信号33
として表示制御のタイミングで液晶表示パネル1に出力
する。
直同期信号(Vsync)31および垂直表示信号(Vblan
k )32を含む有効な各種表示制御信号により液晶表示
パネル1を表示制御している期間、VRAM6に格納さ
れている表示イメージを読み込んで表示データ信号33
として表示制御のタイミングで液晶表示パネル1に出力
する。
【0040】バックライト制御装置4に設けられた監視
装置40内の表示データ信号監視部43は、ディスプレ
イコントローラ3から液晶表示パネル1に出力される表
示データ信号33の内容を監視する。
装置40内の表示データ信号監視部43は、ディスプレ
イコントローラ3から液晶表示パネル1に出力される表
示データ信号33の内容を監視する。
【0041】もし、VRAM6の表示イメージが全て
“0”であるために、表示データ信号33の内容が、予
め定められたm画面分(ここではm=n)の期間を越え
ても全て“0”(カラー表示の場合であれば、R,G,
Bそれぞれの表示データ信号33が全て“0”)である
ならば、表示データ信号監視部43は、このm画面分の
期間を越えた時点から次に表示データ信号33の内容に
“0”以外が現れるまで(VRAM6に“0”以外の画
素データを含む表示イメージが書き込まれるまで)の期
間中、出力430をオンする。
“0”であるために、表示データ信号33の内容が、予
め定められたm画面分(ここではm=n)の期間を越え
ても全て“0”(カラー表示の場合であれば、R,G,
Bそれぞれの表示データ信号33が全て“0”)である
ならば、表示データ信号監視部43は、このm画面分の
期間を越えた時点から次に表示データ信号33の内容に
“0”以外が現れるまで(VRAM6に“0”以外の画
素データを含む表示イメージが書き込まれるまで)の期
間中、出力430をオンする。
【0042】オン/オフ制御部44は、表示データ信号
監視部43の出力430がオンすると、液晶表示パネル
1は(例え表示制御は行われていても)実質的には非表
示状態にあるものとして、(垂直同期信号監視部41の
出力410および垂直表示信号監視部42の出力420
がオフであっても)バックライト制御信号440をオフ
することでバックライト2を消灯する。
監視部43の出力430がオンすると、液晶表示パネル
1は(例え表示制御は行われていても)実質的には非表
示状態にあるものとして、(垂直同期信号監視部41の
出力410および垂直表示信号監視部42の出力420
がオフであっても)バックライト制御信号440をオフ
することでバックライト2を消灯する。
【0043】このように本実施例によれば、ディスプレ
イコントローラ3による表示制御が行われていても、
(VRAM6に格納されている表示イメージが全て
“0”のために)ディスプレイコントローラ3から液晶
表示パネル1に出力される表示データ信号33の内容が
m画面分(ここではm=n)の期間を越えても全て
“0”の場合には、液晶表示パネル1には実質的な画面
表示がなされていないとして、バックライト制御装置4
の制御によりバックライト2が消灯され、不要な電力消
費が抑えられる。
イコントローラ3による表示制御が行われていても、
(VRAM6に格納されている表示イメージが全て
“0”のために)ディスプレイコントローラ3から液晶
表示パネル1に出力される表示データ信号33の内容が
m画面分(ここではm=n)の期間を越えても全て
“0”の場合には、液晶表示パネル1には実質的な画面
表示がなされていないとして、バックライト制御装置4
の制御によりバックライト2が消灯され、不要な電力消
費が抑えられる。
【0044】その後、VRAM6に“0”以外の画素デ
ータを含む表示イメージが書き込まれ、ディスプレイコ
ントローラ3から液晶表示パネル1に出力される表示デ
ータ信号33の内容に“0”以外が現れるようになる
と、表示データ信号監視部43は出力430をオフす
る。
ータを含む表示イメージが書き込まれ、ディスプレイコ
ントローラ3から液晶表示パネル1に出力される表示デ
ータ信号33の内容に“0”以外が現れるようになる
と、表示データ信号監視部43は出力430をオフす
る。
【0045】オン/オフ制御部44は、表示データ信号
監視部43の出力430がオフすると、液晶表示パネル
1に対する実質的な表示がなされるものとして、バック
ライト制御信号440をオンすることでバックライト2
を点灯する。
監視部43の出力430がオフすると、液晶表示パネル
1に対する実質的な表示がなされるものとして、バック
ライト制御信号440をオンすることでバックライト2
を点灯する。
【0046】なお、前記実施例では、液晶表示パネル1
に対する表示制御が(n画面分以上の期間)行われない
場合と、(n画面分以上の期間)表示データ信号33の
内容が全て“0”のために実質的な画面表示が行われな
い場合に、バックライト2を消灯するものとして説明し
たが、いずれか一方の場合だけバックライト2を消灯す
るようにしても構わない。但し、バックライト2に要す
る消費電力の節減効果は少なくなる。
に対する表示制御が(n画面分以上の期間)行われない
場合と、(n画面分以上の期間)表示データ信号33の
内容が全て“0”のために実質的な画面表示が行われな
い場合に、バックライト2を消灯するものとして説明し
たが、いずれか一方の場合だけバックライト2を消灯す
るようにしても構わない。但し、バックライト2に要す
る消費電力の節減効果は少なくなる。
【0047】また、前記実施例では、液晶表示パネル1
に対する表示制御が行われていないことを検出する手段
として、垂直同期信号監視部41と垂直表示信号監視部
42の2つを設けた場合について説明したが、いずれか
1つを設けるだけで良い。また、上記表示制御が行われ
ていないことを検出するのに、垂直同期信号(Vsync)
31または垂直表示信号(Vblank )32を監視する代
わりに、他の表示制御信号(例えば水平同期信号、水平
表示信号等)を監視するようにしても良い。
に対する表示制御が行われていないことを検出する手段
として、垂直同期信号監視部41と垂直表示信号監視部
42の2つを設けた場合について説明したが、いずれか
1つを設けるだけで良い。また、上記表示制御が行われ
ていないことを検出するのに、垂直同期信号(Vsync)
31または垂直表示信号(Vblank )32を監視する代
わりに、他の表示制御信号(例えば水平同期信号、水平
表示信号等)を監視するようにしても良い。
【0048】更に、前記実施例では、液晶表示パネルを
備えた液晶表示装置に実施した場合について説明した
が、この発明は、バックライトを必要とする透過型の表
示パネルを備えた表示装置全般に適用可能である。
備えた液晶表示装置に実施した場合について説明した
が、この発明は、バックライトを必要とする透過型の表
示パネルを備えた表示装置全般に適用可能である。
【0049】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
ディスプレイコントローラからの表示制御信号および表
示データ信号の少なくとも一方の状態を監視すること
で、バックライト点灯の必要性がない状態を簡単に検出
し、その検出結果をもとにバックライトの制御を行うこ
とにより、不必要なバックライトの点灯を効率的に抑制
して、無駄な電力の消費を抑えることができる。
ディスプレイコントローラからの表示制御信号および表
示データ信号の少なくとも一方の状態を監視すること
で、バックライト点灯の必要性がない状態を簡単に検出
し、その検出結果をもとにバックライトの制御を行うこ
とにより、不必要なバックライトの点灯を効率的に抑制
して、無駄な電力の消費を抑えることができる。
【図1】この発明のバックライト制御装置を備えた液晶
表示装置の一実施例を示すブロック構成図。
表示装置の一実施例を示すブロック構成図。
【図2】同実施例の液晶表示装置におけるビデオ表示タ
イミングを示す図。
イミングを示す図。
1…液晶表示パネル、2…バックライト、3…ディスプ
レイコントローラ、4…バックライト制御装置、5…C
PU、6…VRAM、31…垂直同期信号(表示制御信
号)、32…垂直表示信号(表示制御信号)、33…表
示データ信号、40…監視装置(監視手段)、41…垂
直同期信号監視部(監視手段、第1の監視手段)、42
…垂直表示信号監視部(監視手段、第1の監視手段)、
43…表示データ信号監視部(監視手段、第2の監視手
段)、44…オン/オフ制御部(制御手段)、440…
バックライト制御信号。
レイコントローラ、4…バックライト制御装置、5…C
PU、6…VRAM、31…垂直同期信号(表示制御信
号)、32…垂直表示信号(表示制御信号)、33…表
示データ信号、40…監視装置(監視手段)、41…垂
直同期信号監視部(監視手段、第1の監視手段)、42
…垂直表示信号監視部(監視手段、第1の監視手段)、
43…表示データ信号監視部(監視手段、第2の監視手
段)、44…オン/オフ制御部(制御手段)、440…
バックライト制御信号。
Claims (4)
- 【請求項1】 ディスプレイコントローラからの表示制
御信号および表示データ信号に従う画面表示が行われる
透過型の表示パネルと、この表示パネルを背面より照ら
すバックライトとを備えた表示装置に用いられるバック
ライト制御装置であって、 前記ディスプレイコントローラからの表示制御信号およ
び表示データ信号の少なくとも一方の状態を監視して、
前記バックライトの点灯の必要性の有無を検出する監視
手段と、 この監視手段の検出結果をもとに前記バックライトの点
灯/消灯を制御する制御手段とを具備することを特徴と
するバックライト制御装置。 - 【請求項2】 ディスプレイコントローラからの表示制
御信号および表示データ信号に従う画面表示が行われる
透過型の表示パネルと、この表示パネルを背面より照ら
すバックライトとを備えた表示装置に用いられるバック
ライト制御装置であって、 前記ディスプレイコントローラからの表示制御信号を監
視して、有効な表示制御信号が予め定められたn画面分
(nは1以上の整数)以上の期間出力されていないこと
を検出する監視手段と、 この監視手段により前記ディスプレイコントローラから
前記有効な表示制御信号が前記n画面分以上の期間出力
されていないことが検出された場合に、前記バックライ
トを消灯する制御手段とを具備することを特徴とするバ
ックライト制御装置。 - 【請求項3】 ディスプレイコントローラからの表示制
御信号および表示データ信号に従う画面表示が行われる
透過型の表示パネルと、この表示パネルを背面より照ら
すバックライトとを備えた表示装置に用いられるバック
ライト制御装置であって、 前記ディスプレイコントローラからの表示データ信号を
監視して、当該信号が予め定められたm画面分(mは1
以上の整数)以上の期間非表示を示す状態にあることを
検出する監視手段と、 この監視手段により前記表示データ信号が前記m画面分
以上の期間非表示を示す状態にあることが検出された場
合に、前記バックライトを消灯する制御手段とを具備す
ることを特徴とするバックライト制御装置。 - 【請求項4】 ディスプレイコントローラからの表示制
御信号および表示データ信号に従う画面表示が行われる
透過型の表示パネルと、この表示パネルを背面より照ら
すバックライトとを備えた表示装置に用いられるバック
ライト制御装置であって、 前記ディスプレイコントローラからの表示制御信号を監
視して、有効な表示制御信号が予め定められたn画面分
(nは1以上の整数)以上の期間出力されていないこと
を検出する第1の監視手段と、 前記ディスプレイコントローラからの表示データ信号を
監視して、当該信号が予め定められたm画面分(mは1
以上の整数)以上の期間非表示を示す状態にあることを
検出する第2の監視手段と、 前記第1の監視手段により前記ディスプレイコントロー
ラから前記有効な表示制御信号が前記n画面分以上の期
間出力されていないことが検出された場合、および前記
第2の監視手段により前記表示データ信号が前記m画面
分以上の期間非表示を示す状態にあることが検出された
場合には、いずれも前記バックライトを消灯する制御手
段とを具備することを特徴とするバックライト制御装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19544594A JPH0862571A (ja) | 1994-08-19 | 1994-08-19 | バックライト制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19544594A JPH0862571A (ja) | 1994-08-19 | 1994-08-19 | バックライト制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0862571A true JPH0862571A (ja) | 1996-03-08 |
Family
ID=16341191
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19544594A Pending JPH0862571A (ja) | 1994-08-19 | 1994-08-19 | バックライト制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0862571A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1132278A (ja) * | 1997-07-10 | 1999-02-02 | Fuji Xerox Co Ltd | プロジェクタ装置 |
KR100398011B1 (ko) * | 1999-10-04 | 2003-09-19 | 히다치디바이스 엔지니어링가부시키가이샤 | 액정 표시 장치 및 그 구동 방법 |
KR101502163B1 (ko) * | 2008-07-04 | 2015-03-13 | 엘지디스플레이 주식회사 | 액정표시장치 |
CN107305417A (zh) * | 2016-04-21 | 2017-10-31 | 北京小米移动软件有限公司 | 霾表的控制方法及装置 |
-
1994
- 1994-08-19 JP JP19544594A patent/JPH0862571A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1132278A (ja) * | 1997-07-10 | 1999-02-02 | Fuji Xerox Co Ltd | プロジェクタ装置 |
KR100398011B1 (ko) * | 1999-10-04 | 2003-09-19 | 히다치디바이스 엔지니어링가부시키가이샤 | 액정 표시 장치 및 그 구동 방법 |
KR101502163B1 (ko) * | 2008-07-04 | 2015-03-13 | 엘지디스플레이 주식회사 | 액정표시장치 |
CN107305417A (zh) * | 2016-04-21 | 2017-10-31 | 北京小米移动软件有限公司 | 霾表的控制方法及装置 |
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