JPH086210A - 内視鏡用フィルムケース - Google Patents
内視鏡用フィルムケースInfo
- Publication number
- JPH086210A JPH086210A JP13318394A JP13318394A JPH086210A JP H086210 A JPH086210 A JP H086210A JP 13318394 A JP13318394 A JP 13318394A JP 13318394 A JP13318394 A JP 13318394A JP H086210 A JPH086210 A JP H086210A
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- film
- case
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Abstract
できる内視鏡用フィルムケースを提供することにある。 【構成】フィルム収納部7は、前記フィルムマガジン1
を収納した際に、前記撮影用フィルム5の法線に略垂直
な面であって前記フィルム収納部7の空間を構成する収
納部内周面に台状部材9を有し、この台状部材9は、前
記収納部内周面のうち前記フィルムマガジン1の2つの
パトローネ2が共に対向するような2つの面要素の一方
の面要素について、この面要素が平面のときは当該面要
素を基準面とし、この面要素が前記フィルムマガジン1
を収納する空間から見て2以上の凸部を有する曲面のと
きは前記空間から外側に最も突出した2つの凸部に外接
する平面を基準面とし、この基準面に対して前記フィル
ム5のフィルム面を傾斜させるようにその収納位置を規
制することを特徴とする。
Description
フィルムを収納するための内視鏡用フィルムケースに関
する。
ィルムマガジンは、略円筒状に形成された2つのパトロ
ーネが保持部材を介して結合され、この2つのパトロー
ネの間にフィルム露出部を有している。そして、撮影用
フィルムを収容してなるフィルムマガジンは、複数のフ
ィルム収納部を含むケース本体を有する内視鏡用フィル
ムケースに収納されており、内視鏡写真撮影を行う際
に、フィルムケースのフィルム収納部に収納された1個
のフィルムマガジンを取り出し、内視鏡用カメラにセッ
トし、内視鏡写真撮影を行っている。
ば、特願平5−326408号がある。この内視鏡用フ
ィルムケースは、複数のフィルム収納部を有するケース
本体の前記フィルム収納部を形成する空間内に台状の固
定部が設けられ、この固定部を介して並設された2つの
空間内にフィルムマガジンのパトローネが収容され、固
定部の上面にフィルム露出部が支持されるようになって
いる。そして、台状の固定部の上面を台にしてフィルム
面に患者名、撮影日等を記入できるようになっている。
た内視鏡用フィルムケースは、台状の固定部がケース本
体のフランジ部に対して平行である。このため、フィル
ムマガジンのパトローネの突起が邪魔になり、ケース本
体の高さを低くできない。
もので、その目的とするところは、フィルムマガジンの
パトローネに突起部が存在しても、ケース本体をコンパ
クトに構成することができる内視鏡用フィルムケースを
提供することにある。
前記目的を達成するために、略円筒状に形成された2つ
のパトローネが保持部材を介して結合され、この2つの
パトローネの間にフィルム露出部を有して撮影用フィル
ムを収容してなるフィルムマガジンを収納する空間を形
成するフィルム収納部を含むケース本体を有する内視鏡
用フィルムケースにおいて、前記フィルム収納部は、前
記フィルムマガジンを収納した際に、前記撮影用フィル
ムの法線に略垂直な面であって前記フィルム収納部の空
間を構成する収納部内周面に収納位置規制手段を有し、
この収納位置規制手段は、前記収納部内周面のうち前記
フィルムマガジンの2つのパトローネが共に対向するよ
うな2つの面要素の一方の面要素について、この面要素
が平面のときは当該面要素を基準面とし、この面要素が
前記フィルムマガジンを収納する空間から見て2以上の
凸部を有する曲面のときは前記空間から外側に最も突出
した2つの凸部に外接する平面を基準面とし、この基準
面に対して前記フィルムのフィルム面を傾斜させるよう
にその収納位置を規制することを特徴とする。
規制手段の面要素が平面のときは当該面要素を基準面と
し、2以上の凸部を有する曲面のときは前記空間から外
側に最も突出した2つの凸部に外接する平面を基準面と
し、この基準面に対して前記フィルムのフィルム面が傾
斜して収納される。
説明する。図1および図2は第1の実施例を示し、図1
は内視鏡用フィルムケースの全体の斜視図、図2は要部
の縦断側面図、図3は図1のA部を拡大して斜視図であ
る。
ると、略円筒状に形成された2つのパトローネ2が保持
部材3を介して結合され、この2つのパトローネ2の間
にフィルム露出部4を有し、このフィルムマガジン1に
撮影用フィルム5が収容されている。すなわち、一方の
パトローネ2に撮影用フィルム5が繰出し可能に巻装さ
れ、他方のパトローネ2に前記撮影用フィルム5が巻き
取り可能に巻装されている。また、フィルムマガジン1
には内視鏡用カメラにセットされたフィルムマガジン1
を取り出す際の摘みを形成する突起部1aが設けられて
いる。
は、フィルムマガジン1を収納する空間を形成する複数
個のフィルム収納部7が設けられている。このフィルム
収納部7を含むケース本体6は遮光性材料、例えば黒色
の合成樹脂材料によって一体に成形されている。フィル
ム収納部7には、前記フィルムマガジン1の2つのパト
ローネ2を収納する2つの空間を形成する凹部8を有し
ており、この2つの凹部8間には収納位置規制手段とし
ての台状部材9が設けられている。
にフィルムマガジン1を収納した際に、撮影用フィルム
5の法線に略垂直な2つの収納部内周面9aと上面9b
を有している。前記収納部内周面9aは、前記2つのパ
トローネ2が共に対向するような2つの面要素を持って
おり、この面要素、つまり収納部内周面9aを基準面と
し、この基準面に対して前記台状部材9の上面9bが傾
斜(角度θ)している。さらに、前記ケース本体6には
フィルム収納部7の縁部を形成するフランジ部10が一
体に設けられており、このフランジ部10には略ミシン
目状の断続部11が設けられている。すなわち、複数の
フィルム収納部7が断続部11を介して連設され、断続
部11で切り離すことにより、複数の分離体12に分割
できるようになっている。
フランジ部10に対して傾斜しているとともに、フラン
ジ部10より高さが低く、フィルムマガジン1をフィル
ム収納部7を収納したとき、2つのパトローネ2を連結
する保持部材3が台状部材9と干渉することなく、2つ
のパトローネ2が凹部8の内底面に接するまで落ち込
み、突起部1aはフランジ部10より没入した状態に収
納される。この結果、ケース本体6の高さHが低くな
り、コンパクトに構成できる。
納部7の開口を閉塞する閉塞部材13が接着されてい
る。この閉塞部材13は、遮光性材料、例えば、複数の
プラスチック層とアルミ箔の層からなるラミネート材で
成形されている。前記プラスチック層は、PET、ポリ
エチレン、シーラント(ポリプロピレンとポリスチレン
のブレンド樹脂)等の合成樹脂材料の組合せで形成され
ている。
ランジ部10に対し、矩形環状に熱溶着または接着され
ており、環状接着部14が形成されている。また、この
環状接着部14のコーナ部には外側へ突出する舌片部1
4aが設けられている。
の開口周辺に略開口形状に沿って接着または溶着され、
前記略開口形状は4隅が円弧状の略長方形であって、さ
らにその4隅に舌片形状を有している。
引き剥がそうとすると、舌片部14aに力量が集中し、
舌片部14aから閉塞部材13が剥がれ、また環状接着
部14はケース本体6のフランジ部10に対して各々、
独立しているので1ケ所ずつ剥がれるように形成されて
いる。
舌片部14aを設けることにより、閉塞部材13が強い
接着力で接着されていても、小さい力量で容易に剥がす
ことができる。また、環状接着部14は各々、独立して
いるので、フィルムマガジン1を1個ずつ取り出す作業
が容易で便利になる。
位置規制手段としての台状部材9は、フィルム収納部7
にフィルムマガジン1を収納した際に、撮影用フィルム
5の法線に略垂直な2つの収納部内周面9aが、2つの
パトローネ2が共に対向するような2つの面要素の一方
の面要素について、この面要素が平面のとき、当該面要
素を基準面とし、この基準面に対して前記台状部材9の
上面9bが傾斜(角度θ)している場合について説明し
たが、この面要素が前記フィルムマガジン1を収納する
空間から見て2以上の凸部を有する曲面のときは空間と
しての凹部8から外側に最も突出した2つの凸部に外接
する平面を基準面とし、この基準面に対して前記撮影用
フィルム5のフィルム面を傾斜させるように、この基準
面に対して台状部材9の上面9bを傾斜(角度θ)する
ことにより、第1の実施例と同様な効果が得られる。
ルム面を傾斜させた状態で、フィルムマガジン1をフィ
ルム収納部7に収納することにより、ケース本体6の高
さ寸法Hを小さくすることができ、ケース本体6のコン
パクト化を図ることができる。
フィルム面を傾斜させる手段として前記実施例において
は、台状部材9の上面9bをフランジ部10に対して傾
斜することにより、フィルムマガジン1を傾けている
が、この発明は前記実施例に限定されるものではなく、
収納位置規制手段としての台状部材9のパトローネ2と
接する面あるいは空間を形成する凹部8の内面形状によ
ってフィルムマガジン1を傾けるようにしてもよく、ま
たケース本体6の開口を閉塞する閉塞部材13を接着し
たとき、その閉塞部材13によってフィルムマガジン1
の突起部1aを押し下げ、フィルムマガジン1がシーソ
式にフィルム収納部7に傾いて収納されるようにしても
よい。このように構成することにより、閉塞部材13を
ケース本体6から剥がすことにより、フィルムマガジン
1がシーソ式に復帰し、突起部1aがケース本体6のフ
ランジ部10より上方に突出するためフィルムマガジン
1の取り出しが容易となる。
と同一構成部分は同一番号を付して説明を省略する。こ
の実施例の閉塞部材13は、ケース本体6のフランジ部
10の端部10aより外側に寸法tだけ突出し、マージ
ン15を形成している。すなわち、閉塞部材13の周縁
部は、ケース本体6の境界の外部まで至る面積を有して
いる。また、各分離体12のコーナ部には面取り部12
aが設けられている。
す際は、このマージン15部分を手指で摘むことによ
り、容易に剥がすことができ、またマージン15部分の
面積が広いので、閉塞部材13を手指で摘む作業が容易
になる。
実施例と同一構成部分は同一番号を付して説明を省略す
る。図5に示すように、ケース本体6と閉塞部材13に
はそれぞれ略ミシン目状の断続部16が設けられてい
る。すなわち、ケース本体6の分離体12は断続部16
を介して連結されている。さらに、ケース本体6のコー
ナ部には面取り部17が設けられ、面取り部17に位置
する閉塞部材13を手指で摘み、閉塞部材13を剥がす
ことができる。
って閉塞部材13の摘み代が大きくなり、閉塞部材13
の剥離作業が容易になる。さらに、この実施例のケース
本体6のフランジ部10と閉塞部材13が接する部分に
おいては断続部16を形成する分離部16aは連結部1
6bよりも長い形成されている。したがって、分離体1
2相互を相反する方向に引っ張ると、断続部16から分
離し、各分離体12は容易に分離される。また、分離部
16aの長さが連結部16bよりも長いので、ケース本
体6を複数に分離する作業が容易になる。
部分で、面取り部17相互が接する部分には面取り部1
8が設けられている。したがって、ケース本体6を分割
する際、面取り部18の位置でケース本体6は分離され
て分離体12となり、ケース本体6のコーナ部は鋭利な
角度にならないので安全である。
合する部分で、面取り部17相互が接し、かつケース本
体6の端部6aに位置する閉塞部材13においては断続
部16の分離部16aより連結部16bの方が長い形成
されているため、閉塞部材13を剥がす際、連結部16
bが閉塞部材13を引っ張り、閉塞部材13が連続的に
剥がれる。
0に固定されている閉塞部材13を一気に剥がすことが
でき、フィルムマガジン1を取り出す手間が省ける。ま
た、分離体12の面取り部17が集合する部分には面取
り部17と18とで形成される略アステロイド形状の孔
部19に位置する閉塞部材13には十字状の切り込み部
20が設けられている。
に、フィルム収納部7の長手方向と直角方向に延びる−
字状としてもよく、フィルム収納部7の長手方向に沿っ
て延びる−字状としてもよい。
フランジ部10に閉塞部材13が固定された状態)を細
かく分離しようとする際、切り込み部20によって容易
に分離できる。
の実施例は、ケース本体6を収納する外箱を示し、紙、
段ボール等からなる箱本体21には上面が開口部が設け
られ、この箱本体21には上面開口部を閉塞する上蓋部
22が設けられている。
とに区画され、その境界部には略ミシン目状の断続部2
3が設けられている。また、箱本体21にはその上面開
口部を上蓋部22によって閉塞した際に、その上蓋部2
2を箱本体21に固定する固定部24が設けられてい
る。固定部24には複数の略長方形の離形部25を有す
ると共に、この離形部25は分離部26と連結部27と
からなる略ミシン目状の断続部28を介して設けられて
いる。さらに、断続部28の連結部27の寸法gは前記
分離部26より短く、3mm以下に形成されている。
の間は帯状の離形ストリップ29に形成され、この離形
ストリップ29を矢印方向に引き起こすと、断続部23
と28が外れ、離形ストリップ29が固定部24から外
れ、箱本体21が開封する。このとき離形部25は固定
部24に固定された状態で残る。
3mm以下という短い寸法なので、離形ストリップ29
が容易に外れ、箱本体21の開封が容易になる。前記実
施態様によれば、付記に示すような構成が得られる。 (付記項1) 略円筒状に形成された2つのパトローネ
が保持部材を介して結合され、この2つのパトローネの
間にフィルム露出部を有して撮影用フィルムを収容して
なるフィルムマガジンを収納する空間を形成するフィル
ム収納部を含むケース本体を有する内視鏡用フィルムケ
ースにおいて、前記フィルム収納部は、前記フィルムマ
ガジンを収納した際に、前記撮影用フィルムの法線に略
垂直な面であって前記フィルム収納部の空間を構成する
収納部内周面に収納位置規制手段を有し、この収納位置
規制手段は、前記収納部内周面のうち前記フィルムマガ
ジンの2つのパトローネが共に対向するような2つの面
要素の一方の面要素について、この面要素が平面のとき
は当該面要素を基準面とし、この面要素が前記フィルム
マガジンを収納する空間から見て2以上の凸部を有する
曲面のときは前記空間から外側に最も突出した2つの凸
部に外接する平面を基準面とし、この基準面に対して前
記フィルムのフィルム面を傾斜させるようにその収納位
置を規制することを特徴とする内視鏡用フィルムケー
ス。 (付記項2) 前記収納位置規制手段は、前記収納部内
周面のフィルム露出部に対向する位置に設けられてな
り、このフィルムの露出部のフィルム面に接触または非
接触の上面を有する台状部材であって前記上面は前記基
準面に対して傾斜していることを特徴とする付記項1に
記載の内視鏡用フィルムケース。 (付記項3) 前記収納部に収納されるべき前記フィル
ムマガジンは前記フィルム露出部が前記2つのパトロー
ネの略共有接平面に沿って配置される構造を有している
場合において、前記面要素は前記パトローネの略外形に
沿った2つの略円柱形状と前記フィルム露出部の前記共
有接平面と対向しない面に沿って配置された前記2つの
略円柱形状を係合する略平面とからなる凹凸形状を有
し、前記台状部材は前記面要素の凹部であることを特徴
とする付記項2に記載の内視鏡フィルムケース。 (付記項4) 前記フィルムマガジンを取り出すための
開口とこの開口を含む面内にてフランジ部を有する前記
ケース本体と、前記開口を閉塞する閉塞部材を有し、こ
の閉塞部材は前記フランジ部の前記開口周辺に略開口形
状に沿って接着または溶着され、前記略開口形状は4隅
が円弧状の略長方形であって、さらにその4隅に舌片形
状を有していることを特徴とする付記項1に記載の内視
鏡用フィルムケース。 (付記項5) 前記閉塞部材は、前記開口を閉塞した際
に、該ケース本体の境界の外部まで至る面積を有するこ
とを特徴とする付記項1に記載の内視鏡フィルムケー
ス。 (付記項6) 略円筒状に形成された2つのパトローネ
が保持部材を介して結合され、この2つのパトローネの
間にフィルム露出部を有して撮影用フィルムを収容して
なるフィルムマガジンを収納する空間と共にこの空間に
収納された前記フィルムを取り出すための開口を有する
フィルム収納部が複数形成されたケース本体と、このケ
ース本体に形成された複数のフィルム収納部の各開口を
閉塞する閉塞部材とからなる内視鏡用フィルムケースに
おいて、前記各フィルム収納部は、前記フィルムマガジ
ンを収納した際に、前記撮影用フィルムの法線に略垂直
な面であって前記フィルム収納部を構成する収納部内周
面に収納位置規制手段を有し、この収納位置規制手段
は、前記収納部内周面のうち前記フィルムマガジンの2
つのパトローネが共に対向するような2つの面要素の一
方の面要素について、この面要素が平面のときは当該面
要素を基準面とし、この面要素が前記フィルムマガジン
を収納する空間からみて2以上の凸部を有する曲面のと
きは前記空間から外側に最も突出した2つの凸部に外接
する平面を基準面とし、この基準面に対して前記フィル
ムのフィルム面を傾斜させるようにその収納位置を規制
することを特徴とする内視鏡用フィルムケース。 (付記項7) 前記閉塞部材は、前記開口を閉塞した際
に、該ケース本体の境界の外部まで至る面積を有するこ
とを特徴とする付記項6に記載の内視鏡フィルムケー
ス。 (付記項8) 前記ケース本体は複数の分離部と連結部
とからなる略ミシン目状の断続部を有し、複数の分離体
に分割可能であることを特徴とする付記項6に記載の内
視鏡フィルムケース。 (付記項9) 前記分離体はその開口の方向からみて4
隅が略円弧状である略長方形の形状を有することを特徴
とする付記項8に記載の内視鏡フィルムケース。 (付記項10) 前記ケース本体と前記閉塞部材が接す
る部分において、前記略ミシン目状の断続部は、各分離
部が各連結部より長いことを特徴とする付記項8に記載
の内視鏡フィルムケース。 (付記項11) 前記ケース本体の端部で、隣合う2つ
の分離体の略円弧状の隅の間に位置する閉塞部材におい
て、閉塞部材の連結部が分離部よりも長いことを特徴と
する付記項9に記載の内視鏡用フィルムケース。 (付記項12) 隣合う前記分離体の略円弧状の隅が互
いに接する部位に、半径0.5mm以上の面取り部を設
けたことを特徴とする付記項9に記載の内視鏡フィルム
ケース。 (付記項13) 前記ケース本体の複数のフィルム収納
部が2次元の格子状に配列されている場合において、前
記ケース本体の内側で4つの分離体の互いに向かい合う
略円弧状の隅が形成する略アステロイド形状の孔部にお
いて、その位置の閉塞部材に切り込み部を設けたことを
特徴とする付記項9に記載の内視鏡フィルムケース。 (付記項14) 上面が開口された紙、段ボール等から
なる箱本体と、この箱本体に設けられた前記上面開口部
を閉塞する上蓋部と、この上蓋部の先端に設けられ前記
箱本体の開口部を前記上蓋部により閉塞した際にこの上
蓋部を前記箱本体に固定する固定部からなる前記内視鏡
用フィルムケースを収納する外箱において、前記固定部
は複数の略長方形の離形部を有すると共に、この離形部
は分離部と連結部からなる略ミシン目状の断続部を介し
て設けられており、前記断続部の連結部は前記断続部の
分離部よりも短いことを特徴とする付記項1もしくは6
に記載の内視鏡フィルムケースを収納する外箱。 (付記項15) 保持部材を介して結合されているフィ
ルム送出用パトローネとフィルム巻き取り用パトローネ
を有すると共にこれらのいずれか一方のパトローネの外
周部に突起部が設けられている内視鏡用フィルムマガジ
ンにおいて、前記突起部が設けられているパトローネの
外径は他のパトローネの外径よりも小さいことを特徴と
する内視鏡用フィルム。
ば、2つのパトローネの間にフィルム露出部を有して撮
影用フィルムを収容してなるフィルムマガジンを収納す
る内視鏡用フィルムケースにおいて、そのフィルムマガ
ジンのパトローネに突起部が存在しても、ケース本体を
フィルム収納部に傾けて収納することができるため、フ
ィルムケースをコンパクトに構成することができるとい
う効果がある。
ムケースの斜視図。
ルムケースを裏側から見た斜視図。
ムケースの斜視図。
用フィルムケースの斜視図。
用フィルムケースの斜視図。
フィルム露光部、5…撮影用フィルム、6…ケース本
体、7…フィルム収納部、8…凹部、9…台状部材、1
0…フランジ部。
Claims (1)
- 【請求項1】 略円筒状に形成された2つのパトローネ
が保持部材を介して結合され、この2つのパトローネの
間にフィルム露出部を有して撮影用フィルムを収容して
なるフィルムマガジンを収納する空間を形成するフィル
ム収納部を含むケース本体を有する内視鏡用フィルムケ
ースにおいて、 前記フィルム収納部は、前記フィルムマガジンを収納し
た際に、前記撮影用フィルムの法線に略垂直な面であっ
て前記フィルム収納部の空間を構成する収納部内周面に
収納位置規制手段を有し、この収納位置規制手段は、前
記収納部内周面のうち前記フィルムマガジンの2つのパ
トローネが共に対向するような2つの面要素の一方の面
要素について、この面要素が平面のときは当該面要素を
基準面とし、この面要素が前記フィルムマガジンを収納
する空間から見て2以上の凸部を有する曲面のときは前
記空間から外側に最も突出した2つの凸部に外接する平
面を基準面とし、この基準面に対して前記フィルムのフ
ィルム面を傾斜させるようにその収納位置を規制するこ
とを特徴とする内視鏡用フィルムケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13318394A JP3571368B2 (ja) | 1994-06-15 | 1994-06-15 | 内視鏡用フィルムケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13318394A JP3571368B2 (ja) | 1994-06-15 | 1994-06-15 | 内視鏡用フィルムケース |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH086210A true JPH086210A (ja) | 1996-01-12 |
JP3571368B2 JP3571368B2 (ja) | 2004-09-29 |
Family
ID=15098636
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---|---|---|---|
JP13318394A Expired - Fee Related JP3571368B2 (ja) | 1994-06-15 | 1994-06-15 | 内視鏡用フィルムケース |
Country Status (1)
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---|---|
JP (1) | JP3571368B2 (ja) |
Cited By (4)
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---|---|---|---|---|
JP2007186260A (ja) * | 2005-12-14 | 2007-07-26 | House Foods Corp | プラスチック容器 |
WO2010013656A1 (ja) * | 2008-07-28 | 2010-02-04 | チッソ株式会社 | 包材 |
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KR20190022500A (ko) | 2016-06-30 | 2019-03-06 | 도레이 카부시키가이샤 | 탄소 섬유 다발 및 이의 제조 방법 |
-
1994
- 1994-06-15 JP JP13318394A patent/JP3571368B2/ja not_active Expired - Fee Related
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