JPH086173A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH086173A JPH086173A JP6133022A JP13302294A JPH086173A JP H086173 A JPH086173 A JP H086173A JP 6133022 A JP6133022 A JP 6133022A JP 13302294 A JP13302294 A JP 13302294A JP H086173 A JPH086173 A JP H086173A
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- JP
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- cooling fan
- illumination lamp
- turned
- cpu
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- Light Sources And Details Of Projection-Printing Devices (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Control Of Temperature (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 この発明は、冷却用ファン駆動制御の簡素
化、冷却用ファンの騒音解消及び画像読取部の温度上昇
防止を計ることを目的とする。 【構成】 この発明は、原稿台上の原稿の画像露光を行
うための照明ランプ15及び冷却用ファン24a,24
bを有する画像読取部と、画像信号に基づいて変調され
たビームを偏向走査する偏光器を有するビーム走査部と
を具備する画像形成装置において、照明ランプ15の点
灯/消灯及び偏光器の動作/非動作により冷却用ファン
24a,24bの駆動状態を変更する制御手段49を備
えたものである。
化、冷却用ファンの騒音解消及び画像読取部の温度上昇
防止を計ることを目的とする。 【構成】 この発明は、原稿台上の原稿の画像露光を行
うための照明ランプ15及び冷却用ファン24a,24
bを有する画像読取部と、画像信号に基づいて変調され
たビームを偏向走査する偏光器を有するビーム走査部と
を具備する画像形成装置において、照明ランプ15の点
灯/消灯及び偏光器の動作/非動作により冷却用ファン
24a,24bの駆動状態を変更する制御手段49を備
えたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は原稿台上の原稿の画像露
光を行うための照明ランプ及び冷却用ファンを有する画
像読取部と、画像信号に基づいて変調されたビームを偏
向走査する偏光器を有するビーム走査部とを具備する複
写機,ファクシミリ等の画像形成装置に関する。
光を行うための照明ランプ及び冷却用ファンを有する画
像読取部と、画像信号に基づいて変調されたビームを偏
向走査する偏光器を有するビーム走査部とを具備する複
写機,ファクシミリ等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、デジタル複写機等の電子写真方
式画像形成装置においては、原稿台上の原稿の画像露光
を行うための照明ランプ及び冷却用ファンを有する画像
読取部と、画像信号に基づいて変調されたビームを偏向
走査するポリゴンスキャナ等の偏光器を有するビーム走
査部とを具備している。画像読取部は、照明ランプ及び
光学系の一部を移動させて原稿台上の原稿を走査しなが
ら原稿台上の原稿を照明ランプにより照明し、その反射
光を光学系を介して1次元固定撮像素子により光電変換
する。冷却用ファンは画像読取部の照明ランプによる温
度上昇を防止するものである。
式画像形成装置においては、原稿台上の原稿の画像露光
を行うための照明ランプ及び冷却用ファンを有する画像
読取部と、画像信号に基づいて変調されたビームを偏向
走査するポリゴンスキャナ等の偏光器を有するビーム走
査部とを具備している。画像読取部は、照明ランプ及び
光学系の一部を移動させて原稿台上の原稿を走査しなが
ら原稿台上の原稿を照明ランプにより照明し、その反射
光を光学系を介して1次元固定撮像素子により光電変換
する。冷却用ファンは画像読取部の照明ランプによる温
度上昇を防止するものである。
【0003】画像読取部からの画像信号は画像処理部で
所定の処理がなされた後にプリンタ部のビーム走査部へ
出力される。プリンタ部では、感光体が帯電装置により
均一に帯電された後にビーム走査部の偏光器からのビー
ムで走査されて静電潜像が形成され、この静電潜像が現
像装置により現像されて転写装置により転写紙に転写さ
れる。
所定の処理がなされた後にプリンタ部のビーム走査部へ
出力される。プリンタ部では、感光体が帯電装置により
均一に帯電された後にビーム走査部の偏光器からのビー
ムで走査されて静電潜像が形成され、この静電潜像が現
像装置により現像されて転写装置により転写紙に転写さ
れる。
【0004】ポリゴンスキャナは画像形成速度が速くな
ればなるほど高速回転となり、その結果、ポリゴンスキ
ャナによる風切り音やモータ音が騒音として問題にな
る。また、ポリゴンスキャナから発せられる音は高周波
音であって耳障りでもある。そこで、画像形成装置には
ポリゴンスキャナのオン/オフを制御するモードが設け
られているものがあり、このモードは装置によっては複
数設けられている。例えば装置に取り付けられている人
体検知センサの出力をもとにポリゴンスキャナのオン/
オフタイミングを決定するものや、画像形成動作後に一
定時間が経過してからポリゴンスキャナをオフにするも
のがある。
ればなるほど高速回転となり、その結果、ポリゴンスキ
ャナによる風切り音やモータ音が騒音として問題にな
る。また、ポリゴンスキャナから発せられる音は高周波
音であって耳障りでもある。そこで、画像形成装置には
ポリゴンスキャナのオン/オフを制御するモードが設け
られているものがあり、このモードは装置によっては複
数設けられている。例えば装置に取り付けられている人
体検知センサの出力をもとにポリゴンスキャナのオン/
オフタイミングを決定するものや、画像形成動作後に一
定時間が経過してからポリゴンスキャナをオフにするも
のがある。
【0005】また、実開昭57ー148158号公報、
実開昭61ー196240号公報、実開平4ー6533
5号公報、実開平4ー65336号公報、実開平4ー2
50473号公報には、アナログ複写機において、照明
ランプの発熱によるスキャナ部(原稿露光部)の温度上
昇を予想して冷却用ファンの風量を変化させたり冷却用
ファンの駆動/停止を制御したりするものが記載されて
いる。
実開昭61ー196240号公報、実開平4ー6533
5号公報、実開平4ー65336号公報、実開平4ー2
50473号公報には、アナログ複写機において、照明
ランプの発熱によるスキャナ部(原稿露光部)の温度上
昇を予想して冷却用ファンの風量を変化させたり冷却用
ファンの駆動/停止を制御したりするものが記載されて
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記画像形成装置で
は、冷却用ファンは、画像読取部の照明ランプによる温
度上昇を防止できるが、騒音を発生するという問題があ
る。
は、冷却用ファンは、画像読取部の照明ランプによる温
度上昇を防止できるが、騒音を発生するという問題があ
る。
【0007】本発明は、冷却用ファン駆動制御の簡素
化、冷却用ファンの騒音解消及び画像読取部の温度上昇
防止を計ることができる画像形成装置を提供することを
目的とする。
化、冷却用ファンの騒音解消及び画像読取部の温度上昇
防止を計ることができる画像形成装置を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、原稿台上の原稿の画像露光
を行うための照明ランプ及び冷却用ファンを有する画像
読取部と、画像信号に基づいて変調されたビームを偏向
走査する偏光器を有するビーム走査部とを具備する画像
形成装置において、前記照明ランプの点灯/消灯及び前
記偏光器の動作/非動作により前記冷却用ファンの駆動
状態を変更する制御手段を備えたものである。
め、請求項1記載の発明は、原稿台上の原稿の画像露光
を行うための照明ランプ及び冷却用ファンを有する画像
読取部と、画像信号に基づいて変調されたビームを偏向
走査する偏光器を有するビーム走査部とを具備する画像
形成装置において、前記照明ランプの点灯/消灯及び前
記偏光器の動作/非動作により前記冷却用ファンの駆動
状態を変更する制御手段を備えたものである。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の画
像形成装置において、前記制御手段が、前記照明ランプ
の点灯時には前記冷却用ファンを駆動し、前記照明ラン
プの消灯時でかつ前記偏光器の動作中には前記照明ラン
プの点灯時における前記冷却用ファンの回転数より低い
回転数で前記冷却用ファンを駆動し、前記照明ランプの
消灯時でかつ前記偏光器の非動作時には前記冷却用ファ
ンを停止させるものである。
像形成装置において、前記制御手段が、前記照明ランプ
の点灯時には前記冷却用ファンを駆動し、前記照明ラン
プの消灯時でかつ前記偏光器の動作中には前記照明ラン
プの点灯時における前記冷却用ファンの回転数より低い
回転数で前記冷却用ファンを駆動し、前記照明ランプの
消灯時でかつ前記偏光器の非動作時には前記冷却用ファ
ンを停止させるものである。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1記載の画
像形成装置において、前記制御手段が、前記照明ランプ
の点灯時には前記冷却用ファンを駆動し、前記偏光器の
動作中であって前記照明ランプが消灯した時には前記冷
却用ファンを前記照明ランプの消灯後一定時間駆動して
から停止させ、前記照明ランプの消灯時でかつ前記偏光
器の非動作時には前記冷却用ファンを停止させるもので
ある。
像形成装置において、前記制御手段が、前記照明ランプ
の点灯時には前記冷却用ファンを駆動し、前記偏光器の
動作中であって前記照明ランプが消灯した時には前記冷
却用ファンを前記照明ランプの消灯後一定時間駆動して
から停止させ、前記照明ランプの消灯時でかつ前記偏光
器の非動作時には前記冷却用ファンを停止させるもので
ある。
【0011】請求項4記載の発明は、請求項3記載の画
像形成装置において、前記制御手段が前記照明ランプ消
灯後の一定時間には前記照明ランプ点灯時に比べて前記
冷却用ファンの回転数を低下させるものである。
像形成装置において、前記制御手段が前記照明ランプ消
灯後の一定時間には前記照明ランプ点灯時に比べて前記
冷却用ファンの回転数を低下させるものである。
【0012】請求項5記載の発明は、請求項2または4
記載の画像形成装置において、前記制御手段が前記冷却
用ファンの駆動電圧を変化させて前記冷却用ファンの回
転数を低下させるものである。
記載の画像形成装置において、前記制御手段が前記冷却
用ファンの駆動電圧を変化させて前記冷却用ファンの回
転数を低下させるものである。
【0013】請求項6記載の発明は、請求項2または4
記載の画像形成装置において、前記制御手段が前記冷却
用ファンの駆動電圧のデューティ比を変更して前記冷却
用ファンの回転数を低下させるものである。
記載の画像形成装置において、前記制御手段が前記冷却
用ファンの駆動電圧のデューティ比を変更して前記冷却
用ファンの回転数を低下させるものである。
【0014】
【作用】請求項1記載の発明では、制御手段が照明ラン
プの点灯/消灯及び偏光器の動作/非動作により冷却用
ファンの駆動状態を変更する。
プの点灯/消灯及び偏光器の動作/非動作により冷却用
ファンの駆動状態を変更する。
【0015】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
画像形成装置において、制御手段が、照明ランプの点灯
時には冷却用ファンを駆動し、照明ランプの消灯時でか
つ偏光器の動作中には照明ランプの点灯時における冷却
用ファンの回転数より低い回転数で冷却用ファンを駆動
し、照明ランプの消灯時でかつ偏光器の非動作時には冷
却用ファンを停止させる。
画像形成装置において、制御手段が、照明ランプの点灯
時には冷却用ファンを駆動し、照明ランプの消灯時でか
つ偏光器の動作中には照明ランプの点灯時における冷却
用ファンの回転数より低い回転数で冷却用ファンを駆動
し、照明ランプの消灯時でかつ偏光器の非動作時には冷
却用ファンを停止させる。
【0016】請求項3記載の発明では、請求項1記載の
画像形成装置において、制御手段が、照明ランプの点灯
時には冷却用ファンを駆動し、偏光器の動作中であって
照明ランプが消灯した時には冷却用ファンを照明ランプ
の消灯後一定時間駆動してから停止させ、照明ランプの
消灯時でかつ偏光器の非動作時には冷却用ファンを停止
させる。
画像形成装置において、制御手段が、照明ランプの点灯
時には冷却用ファンを駆動し、偏光器の動作中であって
照明ランプが消灯した時には冷却用ファンを照明ランプ
の消灯後一定時間駆動してから停止させ、照明ランプの
消灯時でかつ偏光器の非動作時には冷却用ファンを停止
させる。
【0017】請求項4記載の発明では、請求項3記載の
画像形成装置において、制御手段が照明ランプ消灯後の
一定時間には照明ランプ点灯時に比べて冷却用ファンの
回転数を低下させる。
画像形成装置において、制御手段が照明ランプ消灯後の
一定時間には照明ランプ点灯時に比べて冷却用ファンの
回転数を低下させる。
【0018】請求項5記載の発明では、請求項2または
4記載の画像形成装置において、制御手段が冷却用ファ
ンの駆動電圧を変化させて冷却用ファンの回転数を低下
させる。
4記載の画像形成装置において、制御手段が冷却用ファ
ンの駆動電圧を変化させて冷却用ファンの回転数を低下
させる。
【0019】請求項6記載の発明では、請求項2または
4記載の画像形成装置において、制御手段が冷却用ファ
ンの駆動電圧のデューティ比を変更して冷却用ファンの
回転数を低下させる。
4記載の画像形成装置において、制御手段が冷却用ファ
ンの駆動電圧のデューティ比を変更して冷却用ファンの
回転数を低下させる。
【0020】
【実施例】図2は本発明の第1実施例の概略を示す。こ
の第1実施例は、請求項1記載の発明の実施例であり、
デジタルカラー複写機の例である。このデジタルカラー
複写機は画像読取部11、プリンタ部12及び自動原稿
送り装置13から構成される。自動原稿送り装置13は
セットされた原稿を1枚づつ搬送して原稿台14上にセ
ットし、複写終了後に原稿台14上の原稿を排出する。
の第1実施例は、請求項1記載の発明の実施例であり、
デジタルカラー複写機の例である。このデジタルカラー
複写機は画像読取部11、プリンタ部12及び自動原稿
送り装置13から構成される。自動原稿送り装置13は
セットされた原稿を1枚づつ搬送して原稿台14上にセ
ットし、複写終了後に原稿台14上の原稿を排出する。
【0021】画像読取部11は図3にも示すように照明
ランプ15及び反射鏡16からなる光源と第1ミラー1
7とを装備した第1スキャナAと、第2ミラー18及び
第3ミラー19を装備した第2スキャナBとを有する。
原稿読取時には、第1スキャナAが一定の速度で往動し
て第2スキャナBが第1スキャナAの1/2の速度で第
1スキャナAに追従して往動することにより原稿台14
上の原稿が光学的に走査され、原稿台14上の原稿が光
源15,16により照明されてその反射光像が第1ミラ
ー17、第2ミラー18、第3ミラー19、色フィルタ
20を介してレンズ21により1次元固体撮像素子22
上に結像される。第1スキャナ及び第2スキャナは原稿
走査終了後にホームポジションに復動する。
ランプ15及び反射鏡16からなる光源と第1ミラー1
7とを装備した第1スキャナAと、第2ミラー18及び
第3ミラー19を装備した第2スキャナBとを有する。
原稿読取時には、第1スキャナAが一定の速度で往動し
て第2スキャナBが第1スキャナAの1/2の速度で第
1スキャナAに追従して往動することにより原稿台14
上の原稿が光学的に走査され、原稿台14上の原稿が光
源15,16により照明されてその反射光像が第1ミラ
ー17、第2ミラー18、第3ミラー19、色フィルタ
20を介してレンズ21により1次元固体撮像素子22
上に結像される。第1スキャナ及び第2スキャナは原稿
走査終了後にホームポジションに復動する。
【0022】照明ランプ15はハロゲンランプ(あるい
は蛍光灯など)が使用され、1次元固体撮像素子22は
例えばCCDが用いられる。1次元固体撮像素子22は
結像された原稿の反射光像を光電変換してアナログ画像
信号を出力し、カラー原稿の読み取りが行われる。色フ
ィルタ20はカラー原稿のR,B,G(赤,青,青)の
各色成分の読み取りにそれぞれ用いられるものが原稿の
1回の走査毎に交換され、1次元固体撮像素子22から
R,B,Gのアナログ画像信号が得られる。なお、R,
B,Gのアナログ画像信号を同時に得るために、1次元
固体撮像素子22として3ラインのCCD等を用いてカ
ラー原稿を読み取るようにしてもよい。
は蛍光灯など)が使用され、1次元固体撮像素子22は
例えばCCDが用いられる。1次元固体撮像素子22は
結像された原稿の反射光像を光電変換してアナログ画像
信号を出力し、カラー原稿の読み取りが行われる。色フ
ィルタ20はカラー原稿のR,B,G(赤,青,青)の
各色成分の読み取りにそれぞれ用いられるものが原稿の
1回の走査毎に交換され、1次元固体撮像素子22から
R,B,Gのアナログ画像信号が得られる。なお、R,
B,Gのアナログ画像信号を同時に得るために、1次元
固体撮像素子22として3ラインのCCD等を用いてカ
ラー原稿を読み取るようにしてもよい。
【0023】1次元固体撮像素子22からのR,B,G
のアナログ画像信号は、アナログ/デジタル変換器によ
りR,B,Gのデジタル画像信号に変換され、画像処理
板23にて種々の画像処理(2値化、多値化、階調処
理、変倍処理、編集処理など)が施されてスポットの集
合となる2つの記録色、例えばブラックと特定色の各デ
ジタル画像信号に変換されて順次に出力される。冷却用
ファン24は画像読取部11において照明ランプ15の
発熱から原稿台14や原稿などを保護するために画像読
取部11の端部に配置され、冷却用ファン24により外
部から吸入された空気が画像読取部11内を流れて排出
されることにより照明ランプ15等が冷却される。
のアナログ画像信号は、アナログ/デジタル変換器によ
りR,B,Gのデジタル画像信号に変換され、画像処理
板23にて種々の画像処理(2値化、多値化、階調処
理、変倍処理、編集処理など)が施されてスポットの集
合となる2つの記録色、例えばブラックと特定色の各デ
ジタル画像信号に変換されて順次に出力される。冷却用
ファン24は画像読取部11において照明ランプ15の
発熱から原稿台14や原稿などを保護するために画像読
取部11の端部に配置され、冷却用ファン24により外
部から吸入された空気が画像読取部11内を流れて排出
されることにより照明ランプ15等が冷却される。
【0024】プリンタ部12においては、感光体からな
る像担持体25は、例えば感光体ドラムが用いられ、複
写動作時には駆動部により回転駆動されて帯電装置26
により均一に帯電されてから光書き込み部27による画
像露光で原稿画像が書き込まれて静電潜像が形成され
る。この場合、光書き込み部27は、画像処理板23か
ら順次に出力されるブラックのデジタル画像信号と特定
色のデジタル画像信号に基づいて変調されたビームによ
り感光体ドラム25をラスタ走査して光の点の集合の形
で画像露光を行うことにより感光体ドラム25の1回転
毎に原稿画像の黒色成分と特定色成分とを順次に重ねて
書き込んでブラックの静電潜像と特定色の静電潜像とを
順次に形成する。
る像担持体25は、例えば感光体ドラムが用いられ、複
写動作時には駆動部により回転駆動されて帯電装置26
により均一に帯電されてから光書き込み部27による画
像露光で原稿画像が書き込まれて静電潜像が形成され
る。この場合、光書き込み部27は、画像処理板23か
ら順次に出力されるブラックのデジタル画像信号と特定
色のデジタル画像信号に基づいて変調されたビームによ
り感光体ドラム25をラスタ走査して光の点の集合の形
で画像露光を行うことにより感光体ドラム25の1回転
毎に原稿画像の黒色成分と特定色成分とを順次に重ねて
書き込んでブラックの静電潜像と特定色の静電潜像とを
順次に形成する。
【0025】黒現像装置28は感光体ドラム25上のブ
ラックの静電潜像が通過する時のみに現像位置に進出し
て感光体ドラム25上のブラックの静電潜像をブラック
トナーを含む現像剤で現像してブラックの可視像とし、
カラー現像装置29は感光体ドラム25上の特定色の静
電潜像が通過する時のみに現像位置に進出して感光体ド
ラム25上の特定色の静電潜像を特定色トナーを含む現
像剤で現像して特定色の可視像とする。
ラックの静電潜像が通過する時のみに現像位置に進出し
て感光体ドラム25上のブラックの静電潜像をブラック
トナーを含む現像剤で現像してブラックの可視像とし、
カラー現像装置29は感光体ドラム25上の特定色の静
電潜像が通過する時のみに現像位置に進出して感光体ド
ラム25上の特定色の静電潜像を特定色トナーを含む現
像剤で現像して特定色の可視像とする。
【0026】感光体ドラム25はブラックの静電潜像が
黒現像装置28により現像されてから転写装置30、分
離装置31、クリーニング装置32をそのまま通過し、
再び帯電装置26により均一に帯電されてから光書き込
み部27による画像露光で特定色の静電潜像が形成され
てカラー現像装置29により特定色の静電潜像が現像さ
れ、ブラックの可視像と特定色の可視像とが重ねて形成
された状態となる。
黒現像装置28により現像されてから転写装置30、分
離装置31、クリーニング装置32をそのまま通過し、
再び帯電装置26により均一に帯電されてから光書き込
み部27による画像露光で特定色の静電潜像が形成され
てカラー現像装置29により特定色の静電潜像が現像さ
れ、ブラックの可視像と特定色の可視像とが重ねて形成
された状態となる。
【0027】給紙装置33〜35のうち選択されたもの
から転写紙がレジストローラ36へ給紙され、レジスト
ローラ36は転写紙を感光体ドラム25上のブラックの
可視像と特定色の可視像とを重ねたカラー可視像に合わ
せて送出する。レジストローラ36から送出された転写
紙は、転写装置30により感光体ドラム25上のカラー
可視像が転写されて分離装置31により感光体ドラム2
5から分離され、搬送装置37により感光体ドラム25
から搬送されて定着装置38により可視像が定着された
後にコピーとしてトレイ39へ排出される。また、感光
体ドラム25は転写紙分離後にクリーニング装置32に
よりクリーニングされて残留トナーが除去される。
から転写紙がレジストローラ36へ給紙され、レジスト
ローラ36は転写紙を感光体ドラム25上のブラックの
可視像と特定色の可視像とを重ねたカラー可視像に合わ
せて送出する。レジストローラ36から送出された転写
紙は、転写装置30により感光体ドラム25上のカラー
可視像が転写されて分離装置31により感光体ドラム2
5から分離され、搬送装置37により感光体ドラム25
から搬送されて定着装置38により可視像が定着された
後にコピーとしてトレイ39へ排出される。また、感光
体ドラム25は転写紙分離後にクリーニング装置32に
よりクリーニングされて残留トナーが除去される。
【0028】光書き込み部27においては、図4にも示
すように半導体レーザユニット40内の半導体レーザか
らなる光源から発せられたレーザビームが半導体レーザ
ユニット40内のコリメートレンズにより平行な光束に
変えられ、アパーチャ部材のアパーチャを通過すること
で一定形状の光束に整形される。この光束はシリンドリ
カルレンズ41により副走査方向に圧縮されてポリゴン
スキャナ(ポリゴンミラー)からなる偏光器42に入射
する。このポリゴンスキャナ42及びポリゴンモータ4
3はビーム走査部を構成する。
すように半導体レーザユニット40内の半導体レーザか
らなる光源から発せられたレーザビームが半導体レーザ
ユニット40内のコリメートレンズにより平行な光束に
変えられ、アパーチャ部材のアパーチャを通過すること
で一定形状の光束に整形される。この光束はシリンドリ
カルレンズ41により副走査方向に圧縮されてポリゴン
スキャナ(ポリゴンミラー)からなる偏光器42に入射
する。このポリゴンスキャナ42及びポリゴンモータ4
3はビーム走査部を構成する。
【0029】ポリゴンスキャナ42は正確な多角形をし
ており、ポリゴンモータ43により一定の方向へ一定の
速度で回転駆動される。ポリゴンスキャナ42の回転速
度は感光体ドラム25の回転速度と,光書き込み部27
の書き込み密度と,ポリゴンスキャナ42の面数により
決定される。シリンドリカルレンズ41からポリゴンス
キャナ42に入射したレーザビームはポリゴンスキャナ
42の反射面により偏向されてfθレンズ44に入射す
る。
ており、ポリゴンモータ43により一定の方向へ一定の
速度で回転駆動される。ポリゴンスキャナ42の回転速
度は感光体ドラム25の回転速度と,光書き込み部27
の書き込み密度と,ポリゴンスキャナ42の面数により
決定される。シリンドリカルレンズ41からポリゴンス
キャナ42に入射したレーザビームはポリゴンスキャナ
42の反射面により偏向されてfθレンズ44に入射す
る。
【0030】fθレンズ44はポリゴンスキャナ42か
らの角速度一定の走査光を感光体ドラム25が等速度で
走査されるように変換し、fθレンズ44からのレーザ
ビームが反射鏡45及び防塵ガラス46を介して感光体
ドラム25に最小光点になるように結像される。さら
に、fθレンズ44は面倒れ補正機構も有している。ま
た、fθレンズ44を通過したレーザビームは、画像領
域外で同期検知ミラー47により反射されて同期検知入
光部48に導かれ、光ファイバーにより伝搬されてセン
サ部により検知されることで同期検知が行われて主走査
方向の頭出しの基準となる同期信号が得られる。この同
期信号が出る度毎にそれから一定時間後に上記画像信号
が1ライン分づつ出力され、この画像信号により半導体
レーザ駆動回路が上記半導体レーザを駆動する。
らの角速度一定の走査光を感光体ドラム25が等速度で
走査されるように変換し、fθレンズ44からのレーザ
ビームが反射鏡45及び防塵ガラス46を介して感光体
ドラム25に最小光点になるように結像される。さら
に、fθレンズ44は面倒れ補正機構も有している。ま
た、fθレンズ44を通過したレーザビームは、画像領
域外で同期検知ミラー47により反射されて同期検知入
光部48に導かれ、光ファイバーにより伝搬されてセン
サ部により検知されることで同期検知が行われて主走査
方向の頭出しの基準となる同期信号が得られる。この同
期信号が出る度毎にそれから一定時間後に上記画像信号
が1ライン分づつ出力され、この画像信号により半導体
レーザ駆動回路が上記半導体レーザを駆動する。
【0031】図1は本実施例の回路構成の一部を示す。
CPU49及び入出力ポート50からなるマイクロコン
ピュータは照明ランプ15のオン/オフ、冷却用ファン
24のオン/オフ、ポリゴンモータ43のオン/オフを
制御する制御手段を構成し、冷却用ファン24は2つの
冷却用ファン24a,24bからなる。
CPU49及び入出力ポート50からなるマイクロコン
ピュータは照明ランプ15のオン/オフ、冷却用ファン
24のオン/オフ、ポリゴンモータ43のオン/オフを
制御する制御手段を構成し、冷却用ファン24は2つの
冷却用ファン24a,24bからなる。
【0032】CPU49は、入出力ポート50に接続さ
れ、入出力ポート50にデータを書き込むことにより照
明ランプ15、冷却用ファン24a,24b、ポリゴン
モータ43をそれぞれ独立に制御することができる。ま
た、CPU49は、入出力ポート50に書き込まれたデ
ータを読み出すことにより照明ランプ15、冷却用ファ
ン24a,24b、ポリゴンモータ43のオン/オフ制
御状態を知ることができる。
れ、入出力ポート50にデータを書き込むことにより照
明ランプ15、冷却用ファン24a,24b、ポリゴン
モータ43をそれぞれ独立に制御することができる。ま
た、CPU49は、入出力ポート50に書き込まれたデ
ータを読み出すことにより照明ランプ15、冷却用ファ
ン24a,24b、ポリゴンモータ43のオン/オフ制
御状態を知ることができる。
【0033】ドライバ51は入出力ポート50の出力信
号をランプレギュレータ52、冷却用ファン24a,2
4b、ポリゴンモータ制御ドライバ53へ供給する。ラ
ンプレギュレータ52はCPU49から入出力ポート5
0及びドライバ51を経て与えられた制御信号によりハ
ロゲンランプからなる照明ランプ15の点灯/消灯を安
定的に行う。冷却用ファン24a,24bはそれぞれ個
別にCPU49から入出力ポート50及びドライバ51
を経て与えられた制御信号により駆動/停止がなされ
る。
号をランプレギュレータ52、冷却用ファン24a,2
4b、ポリゴンモータ制御ドライバ53へ供給する。ラ
ンプレギュレータ52はCPU49から入出力ポート5
0及びドライバ51を経て与えられた制御信号によりハ
ロゲンランプからなる照明ランプ15の点灯/消灯を安
定的に行う。冷却用ファン24a,24bはそれぞれ個
別にCPU49から入出力ポート50及びドライバ51
を経て与えられた制御信号により駆動/停止がなされ
る。
【0034】ポリゴンモータ43はポリゴンスキャナ4
2を回転させ、画像信号に基づいて変調された半導体レ
ーザからのレーザビームがポリゴンスキャナ42により
偏向走査される。ポリゴンモータ制御ドライバ53はC
PU49から入出力ポート50及びドライバ51を経て
与えられた制御信号によりポリゴンモータ43の回転/
停止を安定的に行う。
2を回転させ、画像信号に基づいて変調された半導体レ
ーザからのレーザビームがポリゴンスキャナ42により
偏向走査される。ポリゴンモータ制御ドライバ53はC
PU49から入出力ポート50及びドライバ51を経て
与えられた制御信号によりポリゴンモータ43の回転/
停止を安定的に行う。
【0035】図5はCPU49の冷却用ファン24a制
御フローを示す。CPU49は、電源投入後に冷却用フ
ァン24aの制御に入り、図5に示すように照明ランプ
15の点灯状態とポリゴンモータ43の動作状態とをチ
ェックし、照明ランプ15が点灯している時には冷却用
ファン24a(FAN1)を回転させる。また、CPU
49は、照明ランプ15が消灯していて且つポリゴンモ
ータ43が動作中(回転中)である時には冷却用ファン
24aを回転させる。さらに、CPU49は、照明ラン
プ15が消灯していて且つポリゴンモータ43が停止し
ている時には冷却用ファン24aを停止させる。CPU
49は以上の制御を電源が遮断されるまで続行する。ま
た、CPU49は冷却用ファン24bの制御を冷却用フ
ァン24aの制御と同様に行う。
御フローを示す。CPU49は、電源投入後に冷却用フ
ァン24aの制御に入り、図5に示すように照明ランプ
15の点灯状態とポリゴンモータ43の動作状態とをチ
ェックし、照明ランプ15が点灯している時には冷却用
ファン24a(FAN1)を回転させる。また、CPU
49は、照明ランプ15が消灯していて且つポリゴンモ
ータ43が動作中(回転中)である時には冷却用ファン
24aを回転させる。さらに、CPU49は、照明ラン
プ15が消灯していて且つポリゴンモータ43が停止し
ている時には冷却用ファン24aを停止させる。CPU
49は以上の制御を電源が遮断されるまで続行する。ま
た、CPU49は冷却用ファン24bの制御を冷却用フ
ァン24aの制御と同様に行う。
【0036】この第1実施例では、照明ランプ15の点
灯/消灯及びポリゴンモータ43の動作/非動作(ポリ
ゴンスキャナからなる偏光器42の動作/非動作)によ
り冷却用ファン24a,24bの駆動状態を変更するの
で、冷却用ファン駆動制御の簡素化、冷却用ファンの騒
音解消及び画像読取部の温度上昇防止を計ることができ
る。
灯/消灯及びポリゴンモータ43の動作/非動作(ポリ
ゴンスキャナからなる偏光器42の動作/非動作)によ
り冷却用ファン24a,24bの駆動状態を変更するの
で、冷却用ファン駆動制御の簡素化、冷却用ファンの騒
音解消及び画像読取部の温度上昇防止を計ることができ
る。
【0037】図6は本発明の第2実施例におけるCPU
の冷却用ファン24a制御フローを示す。この第2実施
例は、請求項2記載の発明の実施例であり、上記第1実
施例において、CPU49が図6に示す冷却用ファン制
御フローを行うようにしたものである。CPU49は、
電源投入後に冷却用ファン24aの制御に入り、図6に
示すように照明ランプ15の点灯状態とポリゴンモータ
43の動作状態とをチェックし、照明ランプ15が点灯
している時には冷却用ファン24aを所定の回転数n1
で回転させる。また、CPU49は、照明ランプ15が
消灯していて且つポリゴンモータ43が動作中(回転
中)である時には冷却用ファン24aを回転数n2(n1
>n2)で回転させる。さらに、CPU49は、照明ラ
ンプ15が消灯していて且つポリゴンモータ43が停止
している時には冷却用ファン24aを停止させる。CP
U49は以上の制御を電源が遮断されるまで続行する。
また、CPU49は冷却用ファン24bの制御を冷却用
ファン24aの制御と同様に行う。
の冷却用ファン24a制御フローを示す。この第2実施
例は、請求項2記載の発明の実施例であり、上記第1実
施例において、CPU49が図6に示す冷却用ファン制
御フローを行うようにしたものである。CPU49は、
電源投入後に冷却用ファン24aの制御に入り、図6に
示すように照明ランプ15の点灯状態とポリゴンモータ
43の動作状態とをチェックし、照明ランプ15が点灯
している時には冷却用ファン24aを所定の回転数n1
で回転させる。また、CPU49は、照明ランプ15が
消灯していて且つポリゴンモータ43が動作中(回転
中)である時には冷却用ファン24aを回転数n2(n1
>n2)で回転させる。さらに、CPU49は、照明ラ
ンプ15が消灯していて且つポリゴンモータ43が停止
している時には冷却用ファン24aを停止させる。CP
U49は以上の制御を電源が遮断されるまで続行する。
また、CPU49は冷却用ファン24bの制御を冷却用
ファン24aの制御と同様に行う。
【0038】この第2実施例では、照明ランプ15の点
灯時には冷却用ファン24a,24bを駆動し、照明ラ
ンプ15の消灯時でかつポリゴンモータ43の動作中
(ポリゴンスキャナからなる偏光器42の動作中)には
照明ランプ15の点灯時における冷却用ファン24a,
24bの回転数n1より低い回転数n2で冷却用ファン2
4a,24bを駆動し、照明ランプ15の消灯時でかつ
偏光器42の非動作時には冷却用ファン24a,24b
を停止させるので、冷却用ファン駆動制御の簡素化、冷
却用ファンの騒音解消及び画像読取部の温度上昇防止を
計ることができ、かつ、照明ランプ15の消灯時でかつ
ポリゴンモータ43の動作中(ポリゴンスキャナからな
る偏光器42の動作中)には冷却用ファン24a,24
bの回転数を下げて照明ランプ15消灯時の低騒音化を
計ることができる。また、照明ランプ15の消灯時に冷
却用ファンを回転させることにより、画像読取部内のI
C等からの発熱を防止することができる。
灯時には冷却用ファン24a,24bを駆動し、照明ラ
ンプ15の消灯時でかつポリゴンモータ43の動作中
(ポリゴンスキャナからなる偏光器42の動作中)には
照明ランプ15の点灯時における冷却用ファン24a,
24bの回転数n1より低い回転数n2で冷却用ファン2
4a,24bを駆動し、照明ランプ15の消灯時でかつ
偏光器42の非動作時には冷却用ファン24a,24b
を停止させるので、冷却用ファン駆動制御の簡素化、冷
却用ファンの騒音解消及び画像読取部の温度上昇防止を
計ることができ、かつ、照明ランプ15の消灯時でかつ
ポリゴンモータ43の動作中(ポリゴンスキャナからな
る偏光器42の動作中)には冷却用ファン24a,24
bの回転数を下げて照明ランプ15消灯時の低騒音化を
計ることができる。また、照明ランプ15の消灯時に冷
却用ファンを回転させることにより、画像読取部内のI
C等からの発熱を防止することができる。
【0039】図7は本発明の第3実施例の回路構成の一
部を示す。この第3実施例は、請求項2記載の発明の実
施例であり、上記第2実施例において、図7に示すよう
に入出力ポート54と冷却用ファン24aとの間にドラ
イバ55,56及びトランジスタQ1,Q2を設け、か
つ、他の入出力ポートと冷却用ファン24bとの間に同
様に他のドライバ及び他のトランジスタを設けたもので
ある。トランジスタQ1,Q2はベースがそれぞれドラ
イバ55,56を介して入出力ポート54に接続され、
コレクタが+24V,+12Vの各電源に接続される。
トランジスタQ1,Q2のエミッタと接地点との間には
冷却用ファン24aが接続される。
部を示す。この第3実施例は、請求項2記載の発明の実
施例であり、上記第2実施例において、図7に示すよう
に入出力ポート54と冷却用ファン24aとの間にドラ
イバ55,56及びトランジスタQ1,Q2を設け、か
つ、他の入出力ポートと冷却用ファン24bとの間に同
様に他のドライバ及び他のトランジスタを設けたもので
ある。トランジスタQ1,Q2はベースがそれぞれドラ
イバ55,56を介して入出力ポート54に接続され、
コレクタが+24V,+12Vの各電源に接続される。
トランジスタQ1,Q2のエミッタと接地点との間には
冷却用ファン24aが接続される。
【0040】CPU49は、入出力ポート54にデータ
を書き込むことにより冷却用ファン24aの駆動/停止
及び駆動電圧の変更を図8に示すように行う。CPU4
9が入出力ポート54に(1,0)を書き込むと、トラ
ンジスタQ1がオンしてトランジスタQ2がオフし、冷
却用ファン24aが+24Vで駆動される。
を書き込むことにより冷却用ファン24aの駆動/停止
及び駆動電圧の変更を図8に示すように行う。CPU4
9が入出力ポート54に(1,0)を書き込むと、トラ
ンジスタQ1がオンしてトランジスタQ2がオフし、冷
却用ファン24aが+24Vで駆動される。
【0041】CPU49が入出力ポート54に(0,
1)を書き込むと、トランジスタQ1がオフしてトラン
ジスタQ2がオンし、冷却用ファン24aが+12Vで
駆動される。CPU49が入出力ポート54に(0,
0)を書き込むと、トランジスタQ1,Q2がオフし、
冷却用ファン24aが停止する。CPU49は同様に上
記他の入出力ポートにデータを書き込むことにより上記
他のトランジスタをオン/オフさせて冷却用ファン24
bを制御する。
1)を書き込むと、トランジスタQ1がオフしてトラン
ジスタQ2がオンし、冷却用ファン24aが+12Vで
駆動される。CPU49が入出力ポート54に(0,
0)を書き込むと、トランジスタQ1,Q2がオフし、
冷却用ファン24aが停止する。CPU49は同様に上
記他の入出力ポートにデータを書き込むことにより上記
他のトランジスタをオン/オフさせて冷却用ファン24
bを制御する。
【0042】CPU49は、電源投入後に冷却用ファン
24aの制御に入り、図6に示すように照明ランプ15
の点灯状態とポリゴンモータ43の動作状態とをチェッ
クし、照明ランプ15が点灯している時には入出力ポー
ト54に(1,0)を書き込んで冷却用ファン24aを
所定の回転数n1で回転させる。また、CPU49は、
照明ランプ15が消灯していて且つポリゴンモータ43
が動作中(回転中)である時には入出力ポート54に
(0,1)を書き込んで冷却用ファン24aを回転数n
2(n1>n2)で回転させる。さらに、CPU49は、
照明ランプ15が消灯していて且つポリゴンモータ43
が停止している時には入出力ポート54に(0,0)を
書き込んで冷却用ファン24aを停止させる。CPU4
9は以上の制御を電源が遮断されるまで続行する。ま
た、CPU49は冷却用ファン24bの制御を冷却用フ
ァン24aの制御と同様に行う。この第3実施例では第
2実施例と同様な効果が得られる。
24aの制御に入り、図6に示すように照明ランプ15
の点灯状態とポリゴンモータ43の動作状態とをチェッ
クし、照明ランプ15が点灯している時には入出力ポー
ト54に(1,0)を書き込んで冷却用ファン24aを
所定の回転数n1で回転させる。また、CPU49は、
照明ランプ15が消灯していて且つポリゴンモータ43
が動作中(回転中)である時には入出力ポート54に
(0,1)を書き込んで冷却用ファン24aを回転数n
2(n1>n2)で回転させる。さらに、CPU49は、
照明ランプ15が消灯していて且つポリゴンモータ43
が停止している時には入出力ポート54に(0,0)を
書き込んで冷却用ファン24aを停止させる。CPU4
9は以上の制御を電源が遮断されるまで続行する。ま
た、CPU49は冷却用ファン24bの制御を冷却用フ
ァン24aの制御と同様に行う。この第3実施例では第
2実施例と同様な効果が得られる。
【0043】図9は本発明の第4実施例の回路構成の一
部を示す。この第4実施例は、請求項2記載の発明の実
施例であり、冷却用ファン24のファンモータに印加す
る電圧のデューティ比を変更することにより冷却用ファ
ン24の回転数を制御するようにしたものである。この
第4実施例は、上記第2実施例において、図9に示すよ
うに入出力ポート57の出力側にドライバ58の入力側
を接続してドライバ58の出力側と+24Vの電源との
間に冷却用ファン24aを接続し、同様に他の入出力ポ
ートの出力側に他のドライバの入力側を接続して該ドラ
イバの出力側と+24Vの電源との間に冷却用ファン2
4bを接続したものである。
部を示す。この第4実施例は、請求項2記載の発明の実
施例であり、冷却用ファン24のファンモータに印加す
る電圧のデューティ比を変更することにより冷却用ファ
ン24の回転数を制御するようにしたものである。この
第4実施例は、上記第2実施例において、図9に示すよ
うに入出力ポート57の出力側にドライバ58の入力側
を接続してドライバ58の出力側と+24Vの電源との
間に冷却用ファン24aを接続し、同様に他の入出力ポ
ートの出力側に他のドライバの入力側を接続して該ドラ
イバの出力側と+24Vの電源との間に冷却用ファン2
4bを接続したものである。
【0044】CPU49が入出力ポート57にデータ1
を書き込むと、ドライバ58が冷却用ファン24aをオ
ンさせる。CPU49が入出力ポート57にデータ0を
書き込むと、ドライバ58が冷却用ファン24aをオフ
させる。CPU49が入出力ポート57に図10(a)
に示すようにデータ1を書き込んで冷却用ファン24a
を100%のデューティ比で駆動すると、冷却用ファン
24aが所定の高い周波数で回転する。
を書き込むと、ドライバ58が冷却用ファン24aをオ
ンさせる。CPU49が入出力ポート57にデータ0を
書き込むと、ドライバ58が冷却用ファン24aをオフ
させる。CPU49が入出力ポート57に図10(a)
に示すようにデータ1を書き込んで冷却用ファン24a
を100%のデューティ比で駆動すると、冷却用ファン
24aが所定の高い周波数で回転する。
【0045】CPU49が入出力ポート57にデータ1
とデータ0とを周期的に交互に書き込んで冷却用ファン
24aを60%のデューティ比で駆動すると、例えばC
PU49が、図10(b)に示すように500msec
の周期に対して300msecの時間、入出力ポート5
7にデータ1を与え、かつ、500msecの周期に対
して200msecの時間、入出力ポート57にデータ
0を与えると、冷却用ファン24aが所定の低い周波数
で回転する。また、CPU49が入出力ポート57に図
10(c)に示すようにデータ0を書き込んだままにす
ると、冷却用ファン24aが停止する。また、CPU4
9は、同様に上記他の入出力ポートにデータを書き込ん
で冷却用ファン24bを制御する。
とデータ0とを周期的に交互に書き込んで冷却用ファン
24aを60%のデューティ比で駆動すると、例えばC
PU49が、図10(b)に示すように500msec
の周期に対して300msecの時間、入出力ポート5
7にデータ1を与え、かつ、500msecの周期に対
して200msecの時間、入出力ポート57にデータ
0を与えると、冷却用ファン24aが所定の低い周波数
で回転する。また、CPU49が入出力ポート57に図
10(c)に示すようにデータ0を書き込んだままにす
ると、冷却用ファン24aが停止する。また、CPU4
9は、同様に上記他の入出力ポートにデータを書き込ん
で冷却用ファン24bを制御する。
【0046】CPU49は、電源投入後に冷却用ファン
24aの制御に入り、図6に示すように照明ランプ15
の点灯状態とポリゴンモータ43の動作状態とをチェッ
クし、照明ランプ15が点灯している時には入出力ポー
ト54にデータ1を書き込んで冷却用ファン24aを所
定の高い回転数n1で回転させる。また、CPU49
は、照明ランプ15が消灯していて且つポリゴンモータ
43が動作中(回転中)である時には入出力ポート54
にデータ1とデータ0とを上述のように周期的に交互に
書き込んで冷却用ファン24aを60%のデューティ比
で駆動して回転数n2(n1>n2)で回転させる。さら
に、CPU49は、照明ランプ15が消灯していて且つ
ポリゴンモータ43が停止している時には入出力ポート
54にデータ0を書き込んだままとして冷却用ファン2
4aを停止させる。CPU49は以上の制御を電源が遮
断されるまで続行する。また、CPU49は冷却用ファ
ン24bの制御を冷却用ファン24aの制御と同様に行
う。この第4実施例では第2実施例と同様な効果が得ら
れる。
24aの制御に入り、図6に示すように照明ランプ15
の点灯状態とポリゴンモータ43の動作状態とをチェッ
クし、照明ランプ15が点灯している時には入出力ポー
ト54にデータ1を書き込んで冷却用ファン24aを所
定の高い回転数n1で回転させる。また、CPU49
は、照明ランプ15が消灯していて且つポリゴンモータ
43が動作中(回転中)である時には入出力ポート54
にデータ1とデータ0とを上述のように周期的に交互に
書き込んで冷却用ファン24aを60%のデューティ比
で駆動して回転数n2(n1>n2)で回転させる。さら
に、CPU49は、照明ランプ15が消灯していて且つ
ポリゴンモータ43が停止している時には入出力ポート
54にデータ0を書き込んだままとして冷却用ファン2
4aを停止させる。CPU49は以上の制御を電源が遮
断されるまで続行する。また、CPU49は冷却用ファ
ン24bの制御を冷却用ファン24aの制御と同様に行
う。この第4実施例では第2実施例と同様な効果が得ら
れる。
【0047】図11は本発明の第5実施例におけるCP
Uの冷却用ファン24b制御フローを示す。この第5実
施例は請求項3記載の発明の実施例であり、上記第1実
施例において、CPU49が入出力ポート50及びドラ
イバ51を介して冷却用ファン24a,24bを図11
に示す如く制御するようにしたものである。すなわち、
CPU49は、電源投入後に冷却用ファン24bの制御
に入り、照明ランプ15の点灯状態とポリゴンモータ4
3の動作状態とをチェックし、照明ランプ15が点灯し
ている時には冷却用ファン24b(FAN2)を回転さ
せる。また、CPU49は、照明ランプ15が消灯して
いて且つポリゴンモータ43が停止している時には冷却
用ファン24bを停止させる。
Uの冷却用ファン24b制御フローを示す。この第5実
施例は請求項3記載の発明の実施例であり、上記第1実
施例において、CPU49が入出力ポート50及びドラ
イバ51を介して冷却用ファン24a,24bを図11
に示す如く制御するようにしたものである。すなわち、
CPU49は、電源投入後に冷却用ファン24bの制御
に入り、照明ランプ15の点灯状態とポリゴンモータ4
3の動作状態とをチェックし、照明ランプ15が点灯し
ている時には冷却用ファン24b(FAN2)を回転さ
せる。また、CPU49は、照明ランプ15が消灯して
いて且つポリゴンモータ43が停止している時には冷却
用ファン24bを停止させる。
【0048】また、CPU49は、照明ランプ15が消
灯していて且つポリゴンモータ43が動作中(回転中)
である時には冷却用ファン24bを回転させてタイマー
計測(タイマーによる計時)を開始する。その後、CP
U49は、照明ランプ15が点灯した場合には冷却用フ
ァン24bを回転させて初期制御状態に戻り、ポリゴン
モータ43が停止した場合には冷却用ファン24bを停
止させて初期制御状態に戻り、10秒が経過してタイマ
ーが10秒を計時した時には冷却用ファン24bを停止
させて初期制御状態に戻る。
灯していて且つポリゴンモータ43が動作中(回転中)
である時には冷却用ファン24bを回転させてタイマー
計測(タイマーによる計時)を開始する。その後、CP
U49は、照明ランプ15が点灯した場合には冷却用フ
ァン24bを回転させて初期制御状態に戻り、ポリゴン
モータ43が停止した場合には冷却用ファン24bを停
止させて初期制御状態に戻り、10秒が経過してタイマ
ーが10秒を計時した時には冷却用ファン24bを停止
させて初期制御状態に戻る。
【0049】CPU49は以上の制御を電源が遮断され
るまで続行する。また、CPU49は冷却用ファン24
aの制御を冷却用ファン24bの制御と同様に行う。図
12及び図13は第5実施例における照明ランプ15及
びポリゴンモータ43の動作状態と冷却用ファン24b
の回転数との関係の例を示す。図12は照明ランプ15
が消灯してから10秒が経過して冷却用ファン24bが
停止した例であり、図13は照明ランプ15が消灯して
から10秒以内でポリゴンモータ43が停止して冷却用
ファン24bが停止した例である。
るまで続行する。また、CPU49は冷却用ファン24
aの制御を冷却用ファン24bの制御と同様に行う。図
12及び図13は第5実施例における照明ランプ15及
びポリゴンモータ43の動作状態と冷却用ファン24b
の回転数との関係の例を示す。図12は照明ランプ15
が消灯してから10秒が経過して冷却用ファン24bが
停止した例であり、図13は照明ランプ15が消灯して
から10秒以内でポリゴンモータ43が停止して冷却用
ファン24bが停止した例である。
【0050】この第5実施例では、照明ランプ15の点
灯時には冷却用ファン24を駆動し、偏光器42の動作
中であって照明ランプ15が消灯した時には冷却用ファ
ン24を照明ランプ15の消灯後一定時間駆動してから
停止させ、照明ランプ15の消灯時でかつ偏光器42の
非動作時には冷却用ファン24を停止させるので、冷却
用ファン駆動制御の簡素化、冷却用ファンの騒音解消及
び画像読取部の温度上昇防止を計ることができ、かつ、
偏光器42の動作中であって照明ランプ15が消灯した
時に冷却用ファン24を照明ランプ15の消灯後一定時
間駆動してから停止させることにより、画像読取部内の
温度上昇をより確実に防止できるとともに画像読取部内
の汚れを低減することができる。
灯時には冷却用ファン24を駆動し、偏光器42の動作
中であって照明ランプ15が消灯した時には冷却用ファ
ン24を照明ランプ15の消灯後一定時間駆動してから
停止させ、照明ランプ15の消灯時でかつ偏光器42の
非動作時には冷却用ファン24を停止させるので、冷却
用ファン駆動制御の簡素化、冷却用ファンの騒音解消及
び画像読取部の温度上昇防止を計ることができ、かつ、
偏光器42の動作中であって照明ランプ15が消灯した
時に冷却用ファン24を照明ランプ15の消灯後一定時
間駆動してから停止させることにより、画像読取部内の
温度上昇をより確実に防止できるとともに画像読取部内
の汚れを低減することができる。
【0051】本発明の第6実施例は、上記第1実施例に
おいて、CPU49が冷却用ファン24bのみを第5実
施例と同様に入出力ポート50及びドライバ51を介し
て図11に示す如く制御するようにしたものであり、第
5実施例と略同様な効果が得られる。また、本発明の第
7実施例は、上記第2実施例において、CPU49が冷
却用ファン24bのみを第5実施例と同様に入出力ポー
ト50及びドライバ51を介して図11に示す如く制御
するようにしたものであり、第5実施例と略同様な効果
が得られる。
おいて、CPU49が冷却用ファン24bのみを第5実
施例と同様に入出力ポート50及びドライバ51を介し
て図11に示す如く制御するようにしたものであり、第
5実施例と略同様な効果が得られる。また、本発明の第
7実施例は、上記第2実施例において、CPU49が冷
却用ファン24bのみを第5実施例と同様に入出力ポー
ト50及びドライバ51を介して図11に示す如く制御
するようにしたものであり、第5実施例と略同様な効果
が得られる。
【0052】また、本発明の第8実施例は、上記第3実
施例において、CPU49が冷却用ファン24bのみを
第5実施例と同様に入出力ポート50及びドライバ51
を介して図11に示す如く制御するようにしたものであ
り、第5実施例と略同様な効果が得られる。さらに、本
発明の第9実施例は、上記第4実施例において、CPU
49が冷却用ファン24bのみを第5実施例と同様に入
出力ポート50及びドライバ51を介して図11に示す
如く制御するようにしたものであり、第5実施例と略同
様な効果が得られる。
施例において、CPU49が冷却用ファン24bのみを
第5実施例と同様に入出力ポート50及びドライバ51
を介して図11に示す如く制御するようにしたものであ
り、第5実施例と略同様な効果が得られる。さらに、本
発明の第9実施例は、上記第4実施例において、CPU
49が冷却用ファン24bのみを第5実施例と同様に入
出力ポート50及びドライバ51を介して図11に示す
如く制御するようにしたものであり、第5実施例と略同
様な効果が得られる。
【0053】図14は本発明の第10実施例におけるC
PUの冷却用ファン24b制御フローを示す。この第1
0実施例は請求項4記載の発明の実施例であり、上記第
1実施例において、CPU49が入出力ポート50及び
ドライバ51を介して冷却用ファン24a,24bを図
14に示す如く制御するようにしたものである。すなわ
ち、CPU49は、電源投入後に冷却用ファン24bの
制御に入り、照明ランプ15の点灯状態とポリゴンモー
タ43の動作状態とをチェックし、照明ランプ15が点
灯している時には冷却用ファン24b(FAN2)を所
定の高い周波数n1で回転させる。また、CPU49
は、照明ランプ15が消灯していて且つポリゴンモータ
43が停止している時には冷却用ファン24bを停止さ
せる。
PUの冷却用ファン24b制御フローを示す。この第1
0実施例は請求項4記載の発明の実施例であり、上記第
1実施例において、CPU49が入出力ポート50及び
ドライバ51を介して冷却用ファン24a,24bを図
14に示す如く制御するようにしたものである。すなわ
ち、CPU49は、電源投入後に冷却用ファン24bの
制御に入り、照明ランプ15の点灯状態とポリゴンモー
タ43の動作状態とをチェックし、照明ランプ15が点
灯している時には冷却用ファン24b(FAN2)を所
定の高い周波数n1で回転させる。また、CPU49
は、照明ランプ15が消灯していて且つポリゴンモータ
43が停止している時には冷却用ファン24bを停止さ
せる。
【0054】また、CPU49は、照明ランプ15が消
灯していて且つポリゴンモータ43が動作中(回転中)
である時には冷却用ファン24bを周波数n2(n1>n
2)で回転させてタイマー計測(タイマーによる計時)
を開始する。その後、CPU49は、照明ランプ15が
点灯した場合には冷却用ファン24bを周波数n1で回
転させて初期制御状態に戻り、ポリゴンモータ43が停
止した場合には冷却用ファン24bを停止させて初期制
御状態に戻り、10秒が経過してタイマーが10秒を計
時した時には冷却用ファン24bを停止させて初期制御
状態に戻る。
灯していて且つポリゴンモータ43が動作中(回転中)
である時には冷却用ファン24bを周波数n2(n1>n
2)で回転させてタイマー計測(タイマーによる計時)
を開始する。その後、CPU49は、照明ランプ15が
点灯した場合には冷却用ファン24bを周波数n1で回
転させて初期制御状態に戻り、ポリゴンモータ43が停
止した場合には冷却用ファン24bを停止させて初期制
御状態に戻り、10秒が経過してタイマーが10秒を計
時した時には冷却用ファン24bを停止させて初期制御
状態に戻る。
【0055】CPU49は以上の制御を電源が遮断され
るまで続行する。また、CPU49は冷却用ファン24
aの制御を冷却用ファン24bの制御と同様に行う。図
15及び図16は照明ランプ15及びポリゴンモータ4
3の動作状態と冷却用ファン24bの回転数との関係の
例を示す。図15は照明ランプ15が消灯した後に冷却
用ファン24bの回転数をn1からn2に変更し、それか
ら10秒が経過した後に冷却用ファン24bを停止させ
た例であり、図16は照明ランプ15が消灯した後に冷
却用ファン24bの回転数をn1からn2に変更し、それ
から10秒以内にポリゴンモータ43が停止して冷却用
ファン24bが停止させ、かつ、その10秒以内に照明
ランプ15が点灯して冷却用ファン24bを回転数n1
で回転させた例である。
るまで続行する。また、CPU49は冷却用ファン24
aの制御を冷却用ファン24bの制御と同様に行う。図
15及び図16は照明ランプ15及びポリゴンモータ4
3の動作状態と冷却用ファン24bの回転数との関係の
例を示す。図15は照明ランプ15が消灯した後に冷却
用ファン24bの回転数をn1からn2に変更し、それか
ら10秒が経過した後に冷却用ファン24bを停止させ
た例であり、図16は照明ランプ15が消灯した後に冷
却用ファン24bの回転数をn1からn2に変更し、それ
から10秒以内にポリゴンモータ43が停止して冷却用
ファン24bが停止させ、かつ、その10秒以内に照明
ランプ15が点灯して冷却用ファン24bを回転数n1
で回転させた例である。
【0056】この第10実施例では、上記第5実施例に
おいて、照明ランプ消灯後の一定時間は照明ランプ点灯
時に比べて冷却用ファンの回転数を低下させるので、第
5実施例と同様な効果が得られるだけでなく、第5実施
例よりも更なる低騒音化を計ることができる。
おいて、照明ランプ消灯後の一定時間は照明ランプ点灯
時に比べて冷却用ファンの回転数を低下させるので、第
5実施例と同様な効果が得られるだけでなく、第5実施
例よりも更なる低騒音化を計ることができる。
【0057】本発明の第11実施例は、上記第1実施例
において、CPU49が冷却用ファン24bのみを第1
0実施例と同様に入出力ポート50及びドライバ51を
介して図14に示す如く制御するようにしたものであ
り、第10実施例と略同様な効果が得られる。また、本
発明の第12実施例は、上記第2実施例において、CP
U49が冷却用ファン24bのみを第10実施例と同様
に入出力ポート50及びドライバ51を介して図14に
示す如く制御するようにしたものであり、第10実施例
と略同様な効果が得られる。
において、CPU49が冷却用ファン24bのみを第1
0実施例と同様に入出力ポート50及びドライバ51を
介して図14に示す如く制御するようにしたものであ
り、第10実施例と略同様な効果が得られる。また、本
発明の第12実施例は、上記第2実施例において、CP
U49が冷却用ファン24bのみを第10実施例と同様
に入出力ポート50及びドライバ51を介して図14に
示す如く制御するようにしたものであり、第10実施例
と略同様な効果が得られる。
【0058】また、本発明の第13実施例は、上記第3
実施例において、CPU49が冷却用ファン24bのみ
を第10実施例と同様に入出力ポート50及びドライバ
51を介して図14に示す如く制御するようにしたもの
であり、第10実施例と略同様な効果が得られる。さら
に、本発明の第14実施例は、上記第4実施例におい
て、CPU49が冷却用ファン24bのみを第10実施
例と同様に入出力ポート50及びドライバ51を介して
図14に示す如く制御するようにしたものであり、第1
0実施例と略同様な効果が得られる。
実施例において、CPU49が冷却用ファン24bのみ
を第10実施例と同様に入出力ポート50及びドライバ
51を介して図14に示す如く制御するようにしたもの
であり、第10実施例と略同様な効果が得られる。さら
に、本発明の第14実施例は、上記第4実施例におい
て、CPU49が冷却用ファン24bのみを第10実施
例と同様に入出力ポート50及びドライバ51を介して
図14に示す如く制御するようにしたものであり、第1
0実施例と略同様な効果が得られる。
【0059】図17は本発明の第15実施例におけるC
PUの冷却用ファン24b制御フローを示す。この第1
5実施例は請求項5記載の発明の実施例である。この第
15実施例は、上記第1実施例において、CPU49が
冷却用ファン24a,24bを図17に示す如く制御す
るようにしたものであり、CPU49が第3実施例と同
様に入出力ポート、ドライバ及びトランジスタを介して
冷却用ファン24a,24bを制御する。すなわち、C
PU49は、電源投入後に冷却用ファン24bの制御に
入り、照明ランプ15の点灯状態とポリゴンモータ43
の動作状態とをチェックし、照明ランプ15が点灯して
いる時には冷却用ファン24b(FAN2)を高い駆動
電圧v1で駆動して所定の高い周波数n1で回転させる。
また、CPU49は、照明ランプ15が消灯していて且
つポリゴンモータ43が停止している時には冷却用ファ
ン24bを停止させる。
PUの冷却用ファン24b制御フローを示す。この第1
5実施例は請求項5記載の発明の実施例である。この第
15実施例は、上記第1実施例において、CPU49が
冷却用ファン24a,24bを図17に示す如く制御す
るようにしたものであり、CPU49が第3実施例と同
様に入出力ポート、ドライバ及びトランジスタを介して
冷却用ファン24a,24bを制御する。すなわち、C
PU49は、電源投入後に冷却用ファン24bの制御に
入り、照明ランプ15の点灯状態とポリゴンモータ43
の動作状態とをチェックし、照明ランプ15が点灯して
いる時には冷却用ファン24b(FAN2)を高い駆動
電圧v1で駆動して所定の高い周波数n1で回転させる。
また、CPU49は、照明ランプ15が消灯していて且
つポリゴンモータ43が停止している時には冷却用ファ
ン24bを停止させる。
【0060】また、CPU49は、照明ランプ15が消
灯していて且つポリゴンモータ43が動作中(回転中)
である時には冷却用ファン24bを低い駆動電圧v2で
駆動して周波数n2(n1>n2)で回転させ、タイマー
計測(タイマーによる計時)を開始する。その後、CP
U49は、照明ランプ15が点灯した場合には冷却用フ
ァン24bを駆動電圧v1で駆動して周波数n1で回転さ
せてから初期制御状態に戻り、ポリゴンモータ43が停
止した場合には冷却用ファン24bを停止させて初期制
御状態に戻り、10秒が経過してタイマーが10秒を計
時した時には冷却用ファン24bを停止させて初期制御
状態に戻る。
灯していて且つポリゴンモータ43が動作中(回転中)
である時には冷却用ファン24bを低い駆動電圧v2で
駆動して周波数n2(n1>n2)で回転させ、タイマー
計測(タイマーによる計時)を開始する。その後、CP
U49は、照明ランプ15が点灯した場合には冷却用フ
ァン24bを駆動電圧v1で駆動して周波数n1で回転さ
せてから初期制御状態に戻り、ポリゴンモータ43が停
止した場合には冷却用ファン24bを停止させて初期制
御状態に戻り、10秒が経過してタイマーが10秒を計
時した時には冷却用ファン24bを停止させて初期制御
状態に戻る。
【0061】CPU49は以上の制御を電源が遮断され
るまで続行する。また、CPU49は冷却用ファン24
aの制御を冷却用ファン24bの制御と同様に行う。図
18及び図19は照明ランプ15及びポリゴンモータ4
3の動作状態と冷却用ファン24bの回転数との関係の
例を示す。図18は照明ランプ15が消灯した後に冷却
用ファン24bの回転数をn1からn2に変更し、それか
ら10秒が経過した後に冷却用ファン24bを停止させ
た例であり、図19は照明ランプ15が消灯した後に冷
却用ファン24bの回転数をn1からn2に変更し、それ
から10秒以内にポリゴンモータ43が停止して冷却用
ファン24bが停止させ、かつ、その10秒以内に照明
ランプ15が点灯して冷却用ファン24bを駆動電圧v
1で駆動して回転数n1で回転させた例である。
るまで続行する。また、CPU49は冷却用ファン24
aの制御を冷却用ファン24bの制御と同様に行う。図
18及び図19は照明ランプ15及びポリゴンモータ4
3の動作状態と冷却用ファン24bの回転数との関係の
例を示す。図18は照明ランプ15が消灯した後に冷却
用ファン24bの回転数をn1からn2に変更し、それか
ら10秒が経過した後に冷却用ファン24bを停止させ
た例であり、図19は照明ランプ15が消灯した後に冷
却用ファン24bの回転数をn1からn2に変更し、それ
から10秒以内にポリゴンモータ43が停止して冷却用
ファン24bが停止させ、かつ、その10秒以内に照明
ランプ15が点灯して冷却用ファン24bを駆動電圧v
1で駆動して回転数n1で回転させた例である。
【0062】この第15実施例では、第1実施例におい
て、冷却用ファンの駆動電圧を変化させて冷却用ファン
の回転数を低下させるので、第1実施例と同様な効果が
得られるだけでなく、第1実施例よりも更なる低騒音化
を計ることができる。本発明の第16実施例は、上記第
1実施例において、CPU49が冷却用ファン24bの
みを第15実施例と同様に入出力ポート、ドライバ及び
トランジスタを介して図17に示す如く制御するように
したものであり、第15実施例と略同様な効果が得られ
る。また、本発明の第17実施例は、上記第2実施例に
おいて、CPU49が冷却用ファン24bのみを第15
実施例と同様に入出力ポート、ドライバ及びトランジス
タを介して図17に示す如く制御するようにしたもので
あり、第15実施例と略同様な効果が得られる。
て、冷却用ファンの駆動電圧を変化させて冷却用ファン
の回転数を低下させるので、第1実施例と同様な効果が
得られるだけでなく、第1実施例よりも更なる低騒音化
を計ることができる。本発明の第16実施例は、上記第
1実施例において、CPU49が冷却用ファン24bの
みを第15実施例と同様に入出力ポート、ドライバ及び
トランジスタを介して図17に示す如く制御するように
したものであり、第15実施例と略同様な効果が得られ
る。また、本発明の第17実施例は、上記第2実施例に
おいて、CPU49が冷却用ファン24bのみを第15
実施例と同様に入出力ポート、ドライバ及びトランジス
タを介して図17に示す如く制御するようにしたもので
あり、第15実施例と略同様な効果が得られる。
【0063】また、本発明の第18実施例は、上記第3
実施例において、CPU49が冷却用ファン24bのみ
を第15実施例と同様に入出力ポート、ドライバ及びト
ランジスタを介して図17に示す如く制御するようにし
たものであり、第15実施例と略同様な効果が得られ
る。さらに、本発明の第19実施例は、上記第4実施例
において、CPU49が冷却用ファン24bのみを第1
5実施例と同様に入出力ポート、ドライバ及びトランジ
スタを介して図17に示す如く制御するようにしたもの
であり、第15実施例と略同様な効果が得られる。
実施例において、CPU49が冷却用ファン24bのみ
を第15実施例と同様に入出力ポート、ドライバ及びト
ランジスタを介して図17に示す如く制御するようにし
たものであり、第15実施例と略同様な効果が得られ
る。さらに、本発明の第19実施例は、上記第4実施例
において、CPU49が冷却用ファン24bのみを第1
5実施例と同様に入出力ポート、ドライバ及びトランジ
スタを介して図17に示す如く制御するようにしたもの
であり、第15実施例と略同様な効果が得られる。
【0064】図20は本発明の第20実施例におけるC
PUの冷却用ファン24b制御フローを示す。この第2
0実施例は請求項6記載の発明の実施例である。この第
20実施例は、上記第1実施例において、CPU49が
冷却用ファン24a,24bを図20に示す如く制御す
るようにしたものであり、CPU49が第4実施例と同
様に入出力ポート及びドライバを介して冷却用ファン2
4を制御する。すなわち、CPU49は、電源投入後に
冷却用ファン24bの制御に入り、照明ランプ15の点
灯状態とポリゴンモータ43の動作状態とをチェック
し、照明ランプ15が点灯している時には冷却用ファン
24b(FAN2)を周波数の高い(デューティ比の低
い)駆動パルスで駆動して所定の高い周波数n1で回転
させる。また、CPU49は、照明ランプ15が消灯し
ていて且つポリゴンモータ43が停止している時には冷
却用ファン24bを停止させる。
PUの冷却用ファン24b制御フローを示す。この第2
0実施例は請求項6記載の発明の実施例である。この第
20実施例は、上記第1実施例において、CPU49が
冷却用ファン24a,24bを図20に示す如く制御す
るようにしたものであり、CPU49が第4実施例と同
様に入出力ポート及びドライバを介して冷却用ファン2
4を制御する。すなわち、CPU49は、電源投入後に
冷却用ファン24bの制御に入り、照明ランプ15の点
灯状態とポリゴンモータ43の動作状態とをチェック
し、照明ランプ15が点灯している時には冷却用ファン
24b(FAN2)を周波数の高い(デューティ比の低
い)駆動パルスで駆動して所定の高い周波数n1で回転
させる。また、CPU49は、照明ランプ15が消灯し
ていて且つポリゴンモータ43が停止している時には冷
却用ファン24bを停止させる。
【0065】また、CPU49は、照明ランプ15が消
灯していて且つポリゴンモータ43が動作中(回転中)
である時には冷却用ファン24bを周波数の低い(デュ
ーティ比の高い)駆動パルスで駆動して周波数n2(n1
>n2)で回転させ、タイマー計測(タイマーによる計
時)を開始する。その後、CPU49は、照明ランプ1
5が点灯した場合には冷却用ファン24bを周波数の高
い駆動パルスで駆動して周波数n1で回転させてから初
期制御状態に戻り、ポリゴンモータ43が停止した場合
には冷却用ファン24bを停止させて初期制御状態に戻
り、10秒経過してタイマーが10秒を計時した時には
冷却用ファン24bを停止させて初期制御状態に戻る。
灯していて且つポリゴンモータ43が動作中(回転中)
である時には冷却用ファン24bを周波数の低い(デュ
ーティ比の高い)駆動パルスで駆動して周波数n2(n1
>n2)で回転させ、タイマー計測(タイマーによる計
時)を開始する。その後、CPU49は、照明ランプ1
5が点灯した場合には冷却用ファン24bを周波数の高
い駆動パルスで駆動して周波数n1で回転させてから初
期制御状態に戻り、ポリゴンモータ43が停止した場合
には冷却用ファン24bを停止させて初期制御状態に戻
り、10秒経過してタイマーが10秒を計時した時には
冷却用ファン24bを停止させて初期制御状態に戻る。
【0066】CPU49は以上の制御を電源が遮断され
るまで続行する。また、CPU49は冷却用ファン24
aの制御を冷却用ファン24bの制御と同様に行う。図
21及び図22は照明ランプ15及びポリゴンモータ4
3の動作状態と冷却用ファン24bの回転数との関係の
例を示す。図21は照明ランプ15が消灯した後に冷却
用ファン24bの回転数をn1からn2に変更し、それか
ら10秒が経過した後に冷却用ファン24bを停止させ
た例であり、図22は照明ランプ15が消灯した後に冷
却用ファン24bの回転数をn1からn2に変更し、それ
から10秒以内にポリゴンモータ43が停止して冷却用
ファン24bが停止させ、かつ、その10秒以内に照明
ランプ15が点灯して冷却用ファン24bを回転数n1
で回転させた例である。
るまで続行する。また、CPU49は冷却用ファン24
aの制御を冷却用ファン24bの制御と同様に行う。図
21及び図22は照明ランプ15及びポリゴンモータ4
3の動作状態と冷却用ファン24bの回転数との関係の
例を示す。図21は照明ランプ15が消灯した後に冷却
用ファン24bの回転数をn1からn2に変更し、それか
ら10秒が経過した後に冷却用ファン24bを停止させ
た例であり、図22は照明ランプ15が消灯した後に冷
却用ファン24bの回転数をn1からn2に変更し、それ
から10秒以内にポリゴンモータ43が停止して冷却用
ファン24bが停止させ、かつ、その10秒以内に照明
ランプ15が点灯して冷却用ファン24bを回転数n1
で回転させた例である。
【0067】この第20実施例では、第1実施例におい
て、冷却用ファンの駆動電圧のデューティ比を変更して
冷却用ファンの回転数を低下させるので、第1実施例と
同様な効果が得られるだけでなく、第1実施例よりも更
なる低騒音化を計ることができる。本発明の第21実施
例は、上記第1実施例において、CPU49が冷却用フ
ァン24bのみを第20実施例と同様に入出力ポート及
びドライバを介して図20に示す如く制御するようにし
たものであり、第20実施例と略同様な効果が得られ
る。また、本発明の第22実施例は、上記第2実施例に
おいて、CPU49が冷却用ファン24bのみを第20
実施例と同様に入出力ポート及びドライバを介して図2
0に示す如く制御するようにしたものであり、第20実
施例と略同様な効果が得られる。
て、冷却用ファンの駆動電圧のデューティ比を変更して
冷却用ファンの回転数を低下させるので、第1実施例と
同様な効果が得られるだけでなく、第1実施例よりも更
なる低騒音化を計ることができる。本発明の第21実施
例は、上記第1実施例において、CPU49が冷却用フ
ァン24bのみを第20実施例と同様に入出力ポート及
びドライバを介して図20に示す如く制御するようにし
たものであり、第20実施例と略同様な効果が得られ
る。また、本発明の第22実施例は、上記第2実施例に
おいて、CPU49が冷却用ファン24bのみを第20
実施例と同様に入出力ポート及びドライバを介して図2
0に示す如く制御するようにしたものであり、第20実
施例と略同様な効果が得られる。
【0068】また、本発明の第23実施例は、上記第3
実施例において、CPU49が冷却用ファン24bのみ
を第20実施例と同様に入出力ポート及びドライバを介
して図20に示す如く制御するようにしたものであり、
第20実施例と略同様な効果が得られる。さらに、本発
明の第24実施例は、上記第4実施例において、CPU
49が冷却用ファン24bのみを第20実施例と同様に
入出力ポート及びドライバを介して図20に示す如く制
御するようにしたものであり、第20実施例と略同様な
効果が得られる。なお、本発明は、上記実施例に限定さ
れるものではなく、白黒複写機やファクシミリ等の画像
形成装置に同様に適用することができる。
実施例において、CPU49が冷却用ファン24bのみ
を第20実施例と同様に入出力ポート及びドライバを介
して図20に示す如く制御するようにしたものであり、
第20実施例と略同様な効果が得られる。さらに、本発
明の第24実施例は、上記第4実施例において、CPU
49が冷却用ファン24bのみを第20実施例と同様に
入出力ポート及びドライバを介して図20に示す如く制
御するようにしたものであり、第20実施例と略同様な
効果が得られる。なお、本発明は、上記実施例に限定さ
れるものではなく、白黒複写機やファクシミリ等の画像
形成装置に同様に適用することができる。
【0069】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明によれ
ば、原稿台上の原稿の画像露光を行うための照明ランプ
及び冷却用ファンを有する画像読取部と、画像信号に基
づいて変調されたビームを偏向走査する偏光器を有する
ビーム走査部とを具備する画像形成装置において、前記
照明ランプの点灯/消灯及び前記偏光器の動作/非動作
により前記冷却用ファンの駆動状態を変更する制御手段
を備えたので、冷却用ファン駆動制御の簡素化、冷却用
ファンの騒音解消及び画像読取部の温度上昇防止を計る
ことができる。
ば、原稿台上の原稿の画像露光を行うための照明ランプ
及び冷却用ファンを有する画像読取部と、画像信号に基
づいて変調されたビームを偏向走査する偏光器を有する
ビーム走査部とを具備する画像形成装置において、前記
照明ランプの点灯/消灯及び前記偏光器の動作/非動作
により前記冷却用ファンの駆動状態を変更する制御手段
を備えたので、冷却用ファン駆動制御の簡素化、冷却用
ファンの騒音解消及び画像読取部の温度上昇防止を計る
ことができる。
【0070】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の画像形成装置において、前記制御手段が、前記照明
ランプの点灯時には前記冷却用ファンを駆動し、前記照
明ランプの消灯時でかつ前記偏光器の動作中には前記照
明ランプの点灯時における前記冷却用ファンの回転数よ
り低い回転数で前記冷却用ファンを駆動し、前記照明ラ
ンプの消灯時でかつ前記偏光器の非動作時には前記冷却
用ファンを停止させるので、冷却用ファン駆動制御の簡
素化、冷却用ファンの騒音解消及び画像読取部の温度上
昇防止を計ることができ、かつ、照明ランプの消灯時で
かつ偏光器の動作中に冷却用ファンの回転数を下げるこ
とにより照明ランプ消灯時の低騒音化を計ることができ
る。
載の画像形成装置において、前記制御手段が、前記照明
ランプの点灯時には前記冷却用ファンを駆動し、前記照
明ランプの消灯時でかつ前記偏光器の動作中には前記照
明ランプの点灯時における前記冷却用ファンの回転数よ
り低い回転数で前記冷却用ファンを駆動し、前記照明ラ
ンプの消灯時でかつ前記偏光器の非動作時には前記冷却
用ファンを停止させるので、冷却用ファン駆動制御の簡
素化、冷却用ファンの騒音解消及び画像読取部の温度上
昇防止を計ることができ、かつ、照明ランプの消灯時で
かつ偏光器の動作中に冷却用ファンの回転数を下げるこ
とにより照明ランプ消灯時の低騒音化を計ることができ
る。
【0071】請求項3記載の発明によれば、請求項1記
載の画像形成装置において、前記制御手段が、前記照明
ランプの点灯時には前記冷却用ファンを駆動し、前記偏
光器の動作中であって前記照明ランプが消灯した時には
前記冷却用ファンを前記照明ランプの消灯後一定時間駆
動してから停止させ、前記照明ランプの消灯時でかつ前
記偏光器の非動作時には前記冷却用ファンを停止させる
ので、冷却用ファン駆動制御の簡素化、冷却用ファンの
騒音解消及び画像読取部の温度上昇防止を計ることがで
き、かつ、偏光器の動作中であって照明ランプが消灯し
た時に冷却用ファンを照明ランプの消灯後一定時間駆動
してから停止させることにより、画像読取部内の温度上
昇をより確実に防止できるとともに画像読取部内の汚れ
を低減することができる。
載の画像形成装置において、前記制御手段が、前記照明
ランプの点灯時には前記冷却用ファンを駆動し、前記偏
光器の動作中であって前記照明ランプが消灯した時には
前記冷却用ファンを前記照明ランプの消灯後一定時間駆
動してから停止させ、前記照明ランプの消灯時でかつ前
記偏光器の非動作時には前記冷却用ファンを停止させる
ので、冷却用ファン駆動制御の簡素化、冷却用ファンの
騒音解消及び画像読取部の温度上昇防止を計ることがで
き、かつ、偏光器の動作中であって照明ランプが消灯し
た時に冷却用ファンを照明ランプの消灯後一定時間駆動
してから停止させることにより、画像読取部内の温度上
昇をより確実に防止できるとともに画像読取部内の汚れ
を低減することができる。
【0072】請求項4記載の発明によれば、請求項3記
載の画像形成装置において、前記制御手段が前記照明ラ
ンプ消灯後の一定時間には前記照明ランプ点灯時に比べ
て前記冷却用ファンの回転数を低下させるので、請求項
3記載の画像形成装置よりも更なる低騒音化を計ること
ができる。
載の画像形成装置において、前記制御手段が前記照明ラ
ンプ消灯後の一定時間には前記照明ランプ点灯時に比べ
て前記冷却用ファンの回転数を低下させるので、請求項
3記載の画像形成装置よりも更なる低騒音化を計ること
ができる。
【0073】請求項5記載の発明によれば、請求項2ま
たは4記載の画像形成装置において、前記制御手段が前
記冷却用ファンの駆動電圧を変化させて前記冷却用ファ
ンの回転数を低下させるので、請求項3記載の画像形成
装置よりも更なる低騒音化を計ることができる。
たは4記載の画像形成装置において、前記制御手段が前
記冷却用ファンの駆動電圧を変化させて前記冷却用ファ
ンの回転数を低下させるので、請求項3記載の画像形成
装置よりも更なる低騒音化を計ることができる。
【0074】請求項6記載の発明によれば、請求項2ま
たは4記載の画像形成装置において、前記制御手段が前
記冷却用ファンの駆動電圧のデューティ比を変更して前
記冷却用ファンの回転数を低下させるので、請求項3記
載の画像形成装置よりも更なる低騒音化を計ることがで
きる。
たは4記載の画像形成装置において、前記制御手段が前
記冷却用ファンの駆動電圧のデューティ比を変更して前
記冷却用ファンの回転数を低下させるので、請求項3記
載の画像形成装置よりも更なる低騒音化を計ることがで
きる。
【図1】本発明の第1実施例の回路構成の一部を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】同第1実施例の概略を示す断面図である。
【図3】同第1実施例の一部を示す断面図である。
【図4】同第1実施例の一部を示す斜視図である。
【図5】同第1実施例におけるCPUの冷却用ファン制
御フローを示すフローチャートである。
御フローを示すフローチャートである。
【図6】本発明の第2実施例におけるCPUの冷却用フ
ァン制御フローを示すフローチャートである。
ァン制御フローを示すフローチャートである。
【図7】本発明の第3実施例の回路構成の一部を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図8】同第3実施例を説明するための図である。
【図9】本発明の第4実施例の回路構成の一部を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図10】同第4実施例の冷却ファン制御信号例を示す
図である。
図である。
【図11】本発明の第5実施例におけるCPUの冷却用
ファン制御フローを示すフローチャートである。
ファン制御フローを示すフローチャートである。
【図12】同第5実施例の動作タイミング例を示すタイ
ミングチャートである。
ミングチャートである。
【図13】同第5実施例の他の動作タイミング例を示す
タイミングチャートである。
タイミングチャートである。
【図14】本発明の第10実施例におけるCPUの冷却
用ファン制御フローを示すフローチャートである。
用ファン制御フローを示すフローチャートである。
【図15】同第10実施例の動作タイミング例を示すタ
イミングチャートである。
イミングチャートである。
【図16】同第10実施例の他の動作タイミング例を示
すタイミングチャートである。
すタイミングチャートである。
【図17】本発明の第15実施例におけるCPUの冷却
用ファン制御フローを示すフローチャートである。
用ファン制御フローを示すフローチャートである。
【図18】同第15実施例の動作タイミング例を示すタ
イミングチャートである。
イミングチャートである。
【図19】同第15実施例の他の動作タイミング例を示
すタイミングチャートである。
すタイミングチャートである。
【図20】本発明の第20実施例におけるCPUの冷却
用ファン制御フローを示すフローチャートである。
用ファン制御フローを示すフローチャートである。
【図21】同第20実施例の動作タイミング例を示すタ
イミングチャートである。
イミングチャートである。
【図22】同第20実施例の他の動作タイミング例を示
すタイミングチャートである。
すタイミングチャートである。
15 照明ランプ 24a,24b 冷却用ファン 43 ポリゴンモータ 49 CPU 50,54,57 入出力ポート 51,55,56,58 ドライバ Q1,Q2 トランジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 21/20 G05D 23/00 B (72)発明者 加茂 靖 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株式 会社リコー内
Claims (6)
- 【請求項1】原稿台上の原稿の画像露光を行うための照
明ランプ及び冷却用ファンを有する画像読取部と、画像
信号に基づいて変調されたビームを偏向走査する偏光器
を有するビーム走査部とを具備する画像形成装置におい
て、前記照明ランプの点灯/消灯及び前記偏光器の動作
/非動作により前記冷却用ファンの駆動状態を変更する
制御手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】請求項1記載の画像形成装置において、前
記制御手段が、前記照明ランプの点灯時には前記冷却用
ファンを駆動し、前記照明ランプの消灯時でかつ前記偏
光器の動作中には前記照明ランプの点灯時における前記
冷却用ファンの回転数より低い回転数で前記冷却用ファ
ンを駆動し、前記照明ランプの消灯時でかつ前記偏光器
の非動作時には前記冷却用ファンを停止させることを特
徴とする画像形成装置。 - 【請求項3】請求項1記載の画像形成装置において、前
記制御手段が、前記照明ランプの点灯時には前記冷却用
ファンを駆動し、前記偏光器の動作中であって前記照明
ランプが消灯した時には前記冷却用ファンを前記照明ラ
ンプの消灯後一定時間駆動してから停止させ、前記照明
ランプの消灯時でかつ前記偏光器の非動作時には前記冷
却用ファンを停止させることを特徴とする画像形成装
置。 - 【請求項4】請求項3記載の画像形成装置において、前
記制御手段が前記照明ランプ消灯後の一定時間には前記
照明ランプ点灯時に比べて前記冷却用ファンの回転数を
低下させることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項5】請求項2または4記載の画像形成装置にお
いて、前記制御手段が前記冷却用ファンの駆動電圧を変
化させて前記冷却用ファンの回転数を低下させることを
特徴とする画像形成装置。 - 【請求項6】請求項2または4記載の画像形成装置にお
いて、前記制御手段が前記冷却用ファンの駆動電圧のデ
ューティ比を変更して前記冷却用ファンの回転数を低下
させることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6133022A JPH086173A (ja) | 1994-06-15 | 1994-06-15 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6133022A JPH086173A (ja) | 1994-06-15 | 1994-06-15 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH086173A true JPH086173A (ja) | 1996-01-12 |
Family
ID=15094970
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6133022A Pending JPH086173A (ja) | 1994-06-15 | 1994-06-15 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH086173A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007226102A (ja) * | 2006-02-27 | 2007-09-06 | Konica Minolta Business Technologies Inc | カラー画像形成装置 |
AT510371B1 (de) * | 2010-08-19 | 2015-06-15 | Kemijski Inst | Farbige, mehrschichtige beschichtungen mit niedriger solarabsorption und hoher thermischer emission |
-
1994
- 1994-06-15 JP JP6133022A patent/JPH086173A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007226102A (ja) * | 2006-02-27 | 2007-09-06 | Konica Minolta Business Technologies Inc | カラー画像形成装置 |
AT510371B1 (de) * | 2010-08-19 | 2015-06-15 | Kemijski Inst | Farbige, mehrschichtige beschichtungen mit niedriger solarabsorption und hoher thermischer emission |
AT510371A3 (de) * | 2010-08-19 | 2015-06-15 | Kemijski Inst | Farbige, mehrschichtige beschichtungen mit niedriger solarabsorption und hoher thermischer emission |
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